JPS5923996A - カラ−コントロ−ル回路 - Google Patents

カラ−コントロ−ル回路

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JPS5923996A
JPS5923996A JP57132263A JP13226382A JPS5923996A JP S5923996 A JPS5923996 A JP S5923996A JP 57132263 A JP57132263 A JP 57132263A JP 13226382 A JP13226382 A JP 13226382A JP S5923996 A JPS5923996 A JP S5923996A
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JP
Japan
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signal
circuit
color
acc
output
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Application number
JP57132263A
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English (en)
Inventor
Susumu Suzuki
進 鈴木
Yukinori Kudo
工藤 幸則
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5923996A publication Critical patent/JPS5923996A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/68Circuits for processing colour signals for controlling the amplitude of colour signals, e.g. automatic chroma control circuits

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ベースバンドのビデオ信号処理をデノタル的
に行うデノタルテレビノヨン受像機に係り、特にACC
回路およびマニュアルカラーコントロール回路ヲ含tr
カラーコントロール回路、さらにはカラーキラー回路を
も含むカラーコントロール回路に関する。
〔発明の技術的背惜とその問題点〕
従来、テレビジョン受像機での信号処理は全てアナログ
信号処理により行われているが、特にビデオ段以降のア
ナログ信号処理については以下のような改善すべき問題
点があった。即ち、性能的にはアナログ信号処理の一般
的な弱点とされている時間軸上の処理性能に起因する問
題であり、具体的にはクロスカラー・ドツト妨害として
画面に現れる輝度信号・色度信号分離性能、各種画質改
善性能、同期性能等である。一方、コスト面および製作
上の問題としては、回路をIC化しても外付は部品、調
整個所が多いということである。
このような問題を解決する/ζめ、ビデオ段以降の色信
号復調に到る信号処理を全デノタル化することが検討さ
れている。この種のデノタルテレビノヨン受像機を実現
するに肖っては、回路規模(素子数)の増大を極力抑え
ることがコスト面およびICの製造上、重要となってく
る、この観点からは、従来のテレビノヨン受像機でのビ
デオ段以降のアナログ信号処理を単純にデジタル信号処
理に置換することは得策で々い。
一般にデジタル回路において、多くの素子数を占めるも
のの一つとして乗算器が挙げられる。
デノタルテレビジョン受像機で乗算器を使用する部分は
、例えばA CC(Auto Co1or Contr
ol=自動色飽和度調整)回路、手動による色飽和度調
整回路(マニュアルカラーコントロール回路)等のカシ
−コントロール回路系である。ここで従来のアナログ信
号処理によるテレビノヨン受像機では、ACC回路とマ
ニュアルカラーコントロール回路とは別々に設けられ、
それぞれが色度信号の振幅調整機能を有している。この
方式をデジタルテレビノヨン受像機にそのまま適用する
と、それぞれに乗算器が必要となる。
しかしながら、デジタルテレビノヨン受像機では、信号
は通常8ビツトで量イ化される場合が多く、カラーコン
トロールのだめの乗算器は8ビツト×4ピツト入力のも
のが必要とされる(カラーコントロールを4ビット−1
6ステツプで行う場合)。この乗算器は数100ケ゛−
トの素子数からなろう従って、このような乗算器をカラ
ーコントロール回路系に2個用いることは、かなりのコ
スト的負担となり、好1しくない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、デノタルテレビノヨン受像機において
できるだけ簡単な回路構成によってAcc機ml:マニ
ュアルカラーコントロール機能を実現できるカラーコン
トロール回路を提供することである。
本発明の他の目的は、へ〇〇機能とマニュアルカラーコ
ントロール機能に加え、簡単な回路の付加によりカラー
キラー機能を付与でき、しかもそのカラーキラー動作が
常に一定の動作基準で行なわれるカラーコントロール回
路を提供することである。
〔発明の概要〕
本発明は、ACC回路における色度信号の目標振幅値を
可変とし、これをマニュアルカラーコントロール信号に
・より変えるようにすることで、ACC回路とマニュア
ルカラーコントロール回路とに1個の乗算器を共用する
ことを骨子としている。
即ち、本発明に係るカラーコントロール回路においては
、まずデ、ゾタルビデオ信号から分離された色度信号が
乗算器に入力され、ここでACC信号が乗ぜられること
によって機幅制御が行なわれる。この乗算器の出力信号
は色復調回路へ出力される一方、バースト振幅検出回路
に入力され、この信号中のカラーバーストの振幅が検出
される。次いでこのバースト振幅検出回路の出力信号が
減算器に入力され、外部から与エラれる色飽和度調整の
だめのマニュアルカラーコントロール信号から減算され
ることにより、誤差信号が求められる。そしてこの誤差
信号がACC動作の時定数を決めるための低域通過特性
を有するループフィルタを通ることにより、前記のAC
C信号が生成される。
このようにしてマニュアルカラーコントロール信号の値
を目標振幅値とするACC動作が行なわれ、ここにAC
C機能とマニュアルカラーコントロール機能が同時に実
現される。
本発明において、ACC信号は入力される色度信号をマ
ニュアルカラーコントロール信号で決まる所定の振幅ま
で増幅するのに必要なケ゛インを決定するので、ACC
信号と入力される色度信号の振幅は反比例する。本発明
ではこのことを利用して、ACC信号が所定値に以上の
時をカラーキラーの動作基準とする。この場合、ACC
信号は入力される色度信号の大きさが同じでもマニュア
ルコンI・ロール信号に比例して変化するから、Kの値
もマニュアルカラーコントロール信号に比例させた値に
しないと、カラーキラーの動作基準がマニュアルカラー
コントロール信号により変化してしまうという不都合が
生じる。
そこで本発明では、ACC信号と、マニュア、ルカラー
コントロール信号を第2の乗算器で所定の係数(、)倍
した値とを比較し、AeC信号の方が大きい時にカラー
キラー動作を行うようにする。これによりマニュアルカ
ラーコントロール信号の大きさに拘らず、入力される色
度信号のバースト振幅がある値(δ)以下の時にのみカ
ラーキラー動作が行なわれることになる。ここでδは係
数aにより任意に設定することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ACC回路およびマニュアルカラーコ
ントロール回路における振幅制御用の乗譜器を共用でき
るため、これらの振幅制御に別々の乗算器を用いる場合
と比較して、乗算器に(=J属するランチ等を含め、数
100−1(100ダート程度もの回路孝子の節減が可
能であり、コスト的メリットは大きい。
一方、カラーキラーに関しては、まず第2の乗q器は単
純に一定の係数aをマニュアルカラーコントロール信号
に乗じるものであるため、A CCオヨo:マニュアル
力う−コントロールに用いる第1の乗算器に比べ非常に
簡単なものでよく、特に定数aを2のべき乗に選べd゛
この乗算器は配線操作のみて済む。そして、カラーキラ
ー動作のだめのバースト振幅検出回路や、その時定数を
決めるループフィルタが、ACC回路およびマニュアル
カラーコントロール回路と共用されるだめ、結局カラー
キラーのために必要なハードウェアは実質的にコン・ぐ
レータと色復調回路への色度信号出力をコントロールす
るケ゛−トだけで済み、非常に簡単となる。
〔発明の実施例〕
第1図はベースバンドのアナログビデオ信号から、デジ
タル信号処理によりRGB信号を復調する画像処理回路
100の全体のブロック図を示す。なお、以下の図にお
いて、細い矢印で示す信号ラインはアナログ信号又は1
ビツトのデジタル信号のラインを、太い矢印で示す信号
ラインは複数ビットで量子化されたデジタル信号のライ
ンをそれぞれ表わすものとする1、捷だ、実施例として
説明を行うデジタルテレビノヨン受像機は、NTSC@
P ALの両信号の復調が可能で、この切替えは手動に
よるものとする。
以下、第1図を用いて画像処理回路100の概要を説明
し、次に要部について詳細に説明する。
(1)  lv’D変換、フラング系、PLL回路系、
同期−タイミング系 画像処理回路100へ入力されたアナログビデオ信号1
01は、バッファ102を介して低域通過型フィルタ(
以下、LPFと記す)103に入る。LPF103は、
AIDコンバータ(以下ADCと記す)109で行われ
るサンプリングの際、折り返し歪の原因となる高域ノイ
ズを除去する役目を果たす。LPF103の出力は、バ
ッファ104を介して加算器105に入力され、クラン
プ信号106と加え合わされた後、アンプ108を介し
てkDc109に入力される。kDc109では、入力
された信号のサンプリング及びデジタル化が行われる。
なお、アンプ108はkDcI09のグイナミックレン
ソを有効に利用するため、加n器105の出力信号10
7を振幅調節してADc109に出力する。
ここで、ADC109→クラング回路1ノ2→D/A 
コア バー タ(以下、DACと記す)114→加算器
IQ5→アング10B−+ADC109で制御ループが
形成され、これによりADC109より出力されるデジ
タルビデオ信号11゜の4デスタルレベルを所定の目標
値にするだめの制御が行われる。この制御ルーツにおい
て、クランプ回路112にはADC7θ9の出力である
デジタルビデオ信号110と、後述する同期分離・タイ
ミング発生回路122よりのバースト抜取りパルス11
1が入力される。このクランプ回路112では、まずデ
ジタルビデオ信号110のノ々−スト部分の平均値(−
2rスタルレベル)が演算される。次に、演算された被
デスタルレベルと目標値との差が演算され、誤差信号1
13として出力される。誤差信号113はDAC114
でアナログのクランプ信号1θ6に変換された後、前述
の如く加算器105でバッファ104の出力信号に加え
合わされる。この結果、加算器105の出力のビデオ信
号107の直流分が変化し、この信号1θ7のベデスク
ルレペルを目標値に近づける制御が行われる。
そして、この信号107が振幅調整用のアンプ108、
ADCZ 09を経てデジタルビデオ信号110に変換
された後、再びクランプ回路112に入り誤差信号11
3が演算される。以上の動作により、ベデスタルクラン
グが行われる。
一方、fi、Dc109におけるザンフ0リングは、電
圧制御水晶発振器(以下、vCXOと記す)115かも
出力されるザンノ0リング・!ルス116(φlI)の
タイミングで行われる。本実施例では、サンプリングパ
ルスzxe(φs)の周e!数fsは、fg= 4 f
sc  に定めている。(fSCはカラーサブキャリア
周波数: NTSCではfSc = 3.58 M H
z。
PALではfsc = 4.43 M llz )。N
TSC,PALの両信号は、ともに色信号の色相成分が
カラーサブキャリアにより位相変調されているため、サ
ンプリングパルス116(φS)とカラー バーストの
相対位相が色信号を復調する際の復調軸を決定し、色相
を決めることになる。このため、サンプリングミ9ルス
116(φS)の位相は、カラー・々−ストの位相にロ
ックしていることが必要となる。この制御は、ADC1
09→位相検出回路118→DAC720→VCXO7
15→kDcI09で構成されるPLLルーツによって
行われる。制御の手順は次のとうりである。
捷ず、デジタルビデオ信号110とバースト抜取りパル
ス111が位相検出回路117に入力される。この位相
検出回路117でバースト抜取りパルス11ノによりデ
ジタルビデオ信号110のカラーバースト部分が抜取ら
れ、このカラーパースト部分における実際のサンフ0ル
位相(のと位相目標値117(θ。)との差(θ−θ。
)が演算され、位相誤差信号119とし7て出力される
。但し、実際は後述するように、位相誤差信号119は
廊(θ−θ。)に比例した大きさである。位相誤差信号
119はDAC720によりアナログ信号に変換され、
vcxo制御電圧121としてVCXO115に印加き
れる。これにより、VCXO115の出力であるサンプ
リング・Pシス116(φIりの位相が、位相目標値1
17(θ。)に近づくよう制御される。なお、位相目標
値117(θ。)を変化させることにより色相コントロ
ールが行われる。(pr、r、回路の詳細は後述する。
)また、サン7’ IJアンプPシス116(φg)は
、さらに画像処理回路100におけるデジタル回路部の
動作基準として各ブロックに供給される、 同期分離・タイミング発生回路122は、デジタルビデ
オ信号110を入力とし、所定の動作によりバースト抜
取り・ぞシス11ノ及び水平・垂直同期信号123を出
力する。バースト抜取り・ぞルス111は、前述し、た
フラング回路112及び位相検出回路118へ供給され
、水平・垂直同期信号123はカウントダウン回路12
4へ入力される。カウントダウン回路124ではザンプ
リングパルス116(φS)をカウントダウンすること
により、水−平・垂直同期・やルス12,5が作られる
。水平・垂直同期パルス125は同期ドライブ回路を介
してCRTを動作させる。
デジタルビデオ信号ノ10は、上述のようにしてザンプ
ル位相、ペデスタルレベルおよび振幅が調整され、次に
述べるRGB復調・画質コントロール系に与えられる。
(2)RGB復調・画質コントロール系2 TH遅延回
路126はデジタルビデオ信号110をOTH! IT
H、2THなる時間(TH: 1水平時間)遅延させた
信号127を出力する。この遅延信号127は、以下行
われるライン相関を利用した各種演算のために必要とさ
れる。なお、サンプリング周波数fsがfs = 4 
fscであるだめ、NTSCではfg=910fH,P
ALではf!!= 1135 fHとなり、ITHに必
要な遅延段数はそれぞれ910.1.135ビツトとな
る。
(fH:水平周波数= ’1/TH)。遅延信号127
は、輝度信号・色度信号分離回路(以下YA分離回路と
記す)128およびY信号処理回路129へ入力される
y/c分離回路128は、OTH、ITH,2THの遅
延信号127を用いた演算(ライン相関演算)により実
現される櫛型フィルタと、f=fScでダインが1とな
る帯域通過型フィルタ(以下BPFと記す)とを用いて
一色度信号(以下、C信号と記す)130を分離し、さ
らに遅延信号127のうちのITHの遅延信号からC信
号130を減算し、輝度信号(以下、Y信号と記す)1
31を分離する。(詳細は後述) Y信号処理回路129は、遅延信号127と、Y信号1
31および外部からの画質コントロール信号1.32を
入力とし、Y信号131に水平輪郭・垂直輪郭・コント
ラスト・ブライトの各補正を施した後、新たにY信号1
.93として出力する。なお、コントラスト補正に際し
てはフライバック・ぞルス134が使用される。(詳艇
11は後述) C信号1301tよりラーコントローノI−−ブJラー
キラー回路135へ入力される。カラーコントロール・
カラーキラー回路135では、C信号130のバースト
振幅が検出され、こitに基いてカラーコントロールお
よびカラーキラーの動作を行う。このカラーコントロー
ルeカラーキラー回路135で得られるカラーキラー信
号137は、YA分離回路128へも入力され、カラー
キラー動作時はY信号131の帯域を拡げるべく、ビデ
オ信号がそのま1Y信号131として出力される制御を
行う。なお、カラーコントロール・カラーキラー回路1
35では、外部からのカラーコントロール信号136に
より、C(a号130の振幅(色飽和度)も調節される
(詳細は後述) カラーコントロール・カラーキラー回路135の出力の
C信号138は色復調回路139に入り、位相検出回路
118からの色復調制御パルス140によって同期復調
される。通常、ADC109でのサンプリング位相はN
TSCでは■。
Q軸、PALではU、V軸に設定されているだめ、色復
調回路139で得られる復調C信号141はそれぞれI
、C信号及びu、vイB号となる。(詳細は後述) Y信号133と復調C信号14ノはマトリックス回路1
42に入力されて所定の復調係数を乗ぜられた後、加算
され、RGB信号143に変換される。このRGB信号
143はDAC144でアナログ信号145に変換され
る。この信号145はRGB出力回路を介してCRTに
入力される。
なお、PALとNTSCの切替えは、NTSC/PAL
切換信号146が所定の回路へ入力されることによって
行われる。
次に、第1図の画像処理回路100の中の特徴的な回路
について詳細に説明する。
(PLL回路) 第2図は位相検出回路11Bを含むPLL回路200の
、より具体的な構成を示す図である。
PLL回路2000機能は、サングリングノ9ルス11
6(φlりの位相をバースト位相にロックすることと、
位相目標値117を可変にして色相調節を行うことであ
る。第2図において、位相検出回路118に入力された
デソタルビデオ信号110は、)々−スト抜取り・・ク
ルス111によりゲートされ、カラーバースト202が
抽出される。カラーバースト202は位相誤差演算回路
203に入力される。位相誤差演算の具体例は、例えば
米国特許第4291332号明細書に述べられている。
第3図はこの位相誤差演算を説明するだめの図であり、
カラーバースト部分のサンプル点PI+2+・・・P4
kを示している。
第2図におけるカラーバースト2θ2は、P1〜P4に
のデータ列と考えることができる。P。
〜P4には・々−スト位相に対してθだけずれだ点を9
00毎にサンプルした値である。従って次のように表現
できる。
P4.3 = a + bslnθ p411−2=a + bsin(θ+900)P4+
1−1 = a + b sln (θ+180°)P
4n :1% + b 5in(θ+270°)   
(n=1−k)目標サンノル位相をθ。とすると、次式
が成り立つ。
(1)式の右辺は(θ−θ。)の関数であり、位相誤差
信号204と考えることができる。(1)式の左辺は、
位相誤差信号204を求めるだめの演算を示している。
つまり、カラーバースト202のデータ列PI+2+・
・・P4□に対して、(1)式左辺で示される演算を行
えば、(1)式右辺の位相誤差信号204が出力される
ことになる。
なお、(1)式左辺において、目標サンノ°リング位相
θ。の情報は−θ0の形で入るため、本実施例では位相
目標値117にはθ。でなく直接−θ0の値を用いてい
る。NTSCの場合、■軸をサングルの基準位相にすれ
ばθ。−一57°となり、位相目柿値117は論θ。=
−1,54となる。PALの場合は、バースト位相がl
フィン毎に180°±45°で変化するだめ、たとえば
−U軸(180°)をサングルの基準位相とすば′Lは
、θ。=±45°となる。従って、位相目標値117も
1ライン毎に論θ。=±1の切替えが必要となる。この
切替えは、基本的には入力されたカラーバースト202
のサンフ0ル位相が→−45°か一45°かを判別する
ことにより行われる。この切替信号は、PALアイピン
ト信号205として出力される。PALアイデント信号
205とは、■信号が+90’で変調されているのか−
90゜で変調されているのかを示す信号であり、色信号
を復調する際に必要となる。このためPALアイデ/ト
信号205は、サンプルの基準位相を示す基準位相・セ
ルツ206とともに、色復調制御・ぐルス140として
色復調回路139へ出力される。(本実施例では、サン
プルの基準位相として、NTSCでは■軸、PALでは
U軸を用いている。) (1)式左辺で示される演算により作られた位相誤差信
号2θ4はLPF2θ7に入力される。
このLPF207は、PLL動作の時定数を決めるもの
で、その時定数は通常数10TH程度に設定されている
。LPF207の出力119はDAC120を介してV
CXO115に印加され、サンブリング・セルツ116
(φS)の位相を制御する。またvCXO115は、N
TSC/PAL切替信号ノ46によシ発振周波数が14
.37L)Iz (NTSC) のものと、17.7M
)IZ(PAL)のものとに切替えられる。
次に、位相目標値117により色相をコントロールする
動作について述べる。上述したように、本実施例ではバ
ーストもl相を基準とした目標ザンノル位相をθ。とじ
た時、位相目標値117はt++nθ。で力えでいる。
従って、I捕θ。
のかわりに−(θ。十θ1 )を入力すれば律調軸がθ
lだけ変化し、色相がすべての色について同方向に同じ
位相だけ変化する。寸だ、この方法による色相コントロ
ールのだめの演nシ;11、具体的には(1)式の左辺
第2項で7Fされる。1−)寸り、カラーノぐ−スト2
02から演yfされた値に Σ(P4++−2’4m)  と位相目標値(論θo)
117n=1 との乗算によ9行われる。従って色相コントロールのた
めに付加される回路は乗算器1個でよい。なお、復調軸
を変化させて色相を変える方法は、」、在のアナログカ
ラープレビジョンで行われている方法と同じである。
色相をコントロールする別の方法として、次の2つが考
えられる。1つは樟調C信号141(IとQ、tたはU
、!:V )のqいのディンを変化させる方法、もう1
つはマトリックス回路142において復調係数を変化さ
せる方法である。前者は2つの信号に対してダイン調整
を行うため、ハードウェア(乗#、器)が多くなること
と、色相の変化状態(変化量と方向)が色相により異な
るだめ、コントロールが複雑になる欠点を有する。後者
については、マトリックス回路142での色に係る復調
係数はNTSC。
PAL共に6個もあるため、ノ・−ドウエアの増大及び
コントロールの複雑さは前者よりも一層大きくなる。従
って色相コントロールについては、デジタルテレビジョ
ン受像機においても、復調軸を変化させる方法が、伺加
されるハード量とコントロールの簡単さの点で最も適し
ていると言えるっ (y/c分離回路) 第1図において、デジタルビデオ信号110からのC信
号13θとY信号13ノの分離は、2T、遅延回路12
6とY/C分離回路128で行われ、これら2つの回路
でYA分離フィルタを構成する。
第4図は2TH遅延回路126とY/C分離回路128
の具体的な構成例を示す図である。まず第4図を用いて
デジタルビデオ信号110fC信号ノ30と、Y信号1
31とに分離する手順を述べる。即ち、fHの周期性を
有し、f=nfHで利得がゼロとなる櫛型フィルタ40
1と、f=fscで利得がlのBPF特性を有するC信
号帯域フィルタ412とを縦続接続し、これによりIT
n遅延信月信号5に含オれるC信号419を分離抽出す
る。C信号419は、NTSC/PAL切替回路420
を経て新たにC信号130として出力される。また、こ
のC信号130はCイ「号ケ゛−)−421を経て減初
器425に入力される。一方、櫛型フィルタ40ノの位
相中心となるITn遅延信号405は、C信号130と
の位相(遅延量)を合わせるだめの調整遅延回路423
を通って減算器425に入る。そして減η器425にお
いて、調整遅延回路423の出力のビデオ信号424か
らケ”−ト421を通過したC信号422を減算するこ
とにより、Y信号131が得られ出力される。
次に、第4図の回路をより詳しく説明する。
2TI+遅延回路126はITu遅延回路402゜40
3を縦続接続した構成である。1TH遅延回路402,
403の各々はNTSC/PAL切替信号146により
遅延量が910 Ts (NTSC)と1135 TS
(P A L )とに切替えられる。ここにTI!はサ
ンプル周期二TFI−1/fS−1/4fIICである
。2T1(遅延回路)26かも出力される遅延信号12
7は、OTH遅延信号(遅延なし)404、ITH遅延
信号405.2T+τ遅延信号406から成り、これら
がY/C分離回路128へ入力される。
Y/C分離回路128では、まず櫛型の周波数特性を得
るだめの演算が行われる。これは入力されたOTu 、
 ITu 、 2TsI遅延信号404 、405゜4
06のそれぞれに係数−士、+、−+を乗じた後、とれ
らを加算回路410で加算することである。ここで使わ
れる係数−土、+は2のべき乗の数であるため、係数乗
算器407,408゜409は実際は配線の操作で済み
、負の係数の場合はインバータが付加されるだけである
。櫛型フィルタ401の周波数特性H3omb(f)は
m−(1−面(2πf/fH) )・・・・・・・(2
)で与えられる。l’(comb (nf H)−〇、
Hcomb ((n+’+−)fH) −1の特性によ
りC信号411が分離される。C信号帯域フィルタ41
2は、ITs遅延回路413,414、係数乗算器41
5.416,417、加算器418で構成される。係数
乗算器415,416,417は」−述したとうり、配
線操作まだはインバータだけで実現できる。C信号帯域
フィルタ412の周波特性T(apr(f)は = 1−cm (πf/2fsc)   −−−(3)
で与えられる。ここで用いているC信号帯域フィルタ4
12は簡単なノ・−ドウエアで実現されていることが特
徴で、周波特性も(3)式のとうシ単純な形となる。し
かも、このフィルタ412は櫛型フィルタ40.1と組
合わせて使われるため、全体としてのY/C分離性能は
簡単な/・−ドウエア構成にも拘らず、実用上満足でき
るものが得られる。C信号帯域フィルタ412の出力は
NTSC/PAL切替回路420に入力される。
NTSC/PAL切替回路420はNTSC/PAL切
替信号146の内容により、これがNTSCモードの場
合はC信号4ノ9をそのまま出力し、PALモードの場
合はC信号419を機幅を2倍にして出力する動作を行
う。これは次に示す理由による。櫛型フィルタ410の
周波数特性Hcomb(f)は、NTSC,P A L
に関係なく(2)式で与えられ、Heomb(nfu)
 = 0 、 Hcomb((n±+)fn)=−05
、Hcomb((n+1)fHl−1となる。NTSC
信号の場合、Y信号はf = nf++ s C信号は
f−(n−+−4)fH付近にそれぞれ局在するため、
(2)式の周波数特性を用いてそのtic信号75ζ分
部[できる。
第5図(a)はNTSC信号のY信号スペクトル(点線
矢印)、C信号ス波りl・ル(実線矢印)と、Hcom
b(f)  の関係を示す同である。一方、PAL信号
の場合、Y信号はf=nfH,C(言号のうちU信号は
f ”” (n  + ) fIL、  vlff1号
はf−(n+4)fu 付近にそれぞれ局在する。1尼
って、C信号(U信号とV信号)を分離するために、(
2)式で示される周波数特性をそのまま用いると、C信
号(f−(n±+)fH)でのケ゛インが半分となる。
よってPAL信号の場合はHc omb (f )のケ
°インを2倍にすれば、正しいC信号が分離されること
になる。第5図(b)はPAL信号のY信号スペクトル
(点線矢印)、U信号スイクトル(実線矢印)、■信号
スベク)/L(一点鎖線矢印)と、2・Hcomb(f
)の関係を示す図である。第5図(b)においてf−(
n+4−)fuでダインが2となるが、ここはC信号の
垂直方向の高域成分に相当するため実用上は問題ない。
一方、C信号帯域フィルタ412については、その周波
数特性であるHgpr(f)は、NTSC。
PALどちらの場合も、(3)式で示ずようにf=fs
cで利得が1となるB P F’%性であるため、その
ままNTSC,PALに共用ができる。櫛型フィルタ4
01、C信号帯域フィルタ412を合わせて考えれば、
NTSC信号の場合はHco+nb(f)・Hnpr(
f)を、またPALイぎ号の場合は2 Hcomb(f
)・Hnpr(f)をそれぞれ用いてC信号を分離すれ
ばよいことになる。
NTSC/P A L切替回路420の具体的な構成は
、例えば第6図に示すように、ケ°イン切替回路60ノ
とオーバーフロー・アンダーフロー防止回路602とか
ら成る。NTSC/PAL切替信号146はPALモー
ドで′1”、NTSCモードで0“になるものとする。
ゲイン切替回路601は、所定のダート構成によυNT
SCモードではC信号419をその捷ま出力し、PAL
モードではC信号419をMSB側へ1ビツトシフトす
ることにより値を2倍して出力する。オーバーフロー・
アンダーフロー防止回路602は、ダイン切替回路60
ノの出力信号を人力し、これが2“’(=1)以上の場
合は2°−2−7にフラングし、−2°以下の場合は一
2°にフラングする。この回路が必要な理由は、He 
omb (f)  ・Hnpr(f)が映像帯域内でケ
゛インlを越える所ががあり、特にP A Lモードの
場合はさらに2倍するため、絵柄によってはゲイン切替
回路60ノの出力信号が信号処理のダイナミックレンツ
とされている一2°〜(2° 2−7)の範囲を越える
可能性があることによる。つまりオーバーフローΦアン
ダーノロー防止回路602がないと、2°以上の信号は
負として扱われ、−2°より小さい信号は正として扱わ
れてしまう。オーバーフロー・アンダーフロー防止回路
602では所定のタート構成により、入力された信号の
21ビツト603.2°ビツト604を検出し、それぞ
れが“0”、”1”の時はオーバーフローとみなして2
11 27を出力する。また21ビツト603.2゜ビ
ット604がそれぞれ′1”、′0”の時はアンダーフ
ローとみなし一2°を出力する。
上述した方法によりNTSCとPALを切替えることの
メリットは、付加される回路がNTSC/PAL切替回
路420だけで済み、これはわずか40〜50ダートで
実現されることである。
第4図において、NTSC/PAL切替回路420から
出力されたC信号130は、カラー、ラントロール・カ
ラーキラー回路135へ出力されるほか、C信号ケ゛−
ト421にも入力される。このケ゛−ト421はカラー
キラー信号137がカラーコントロール・カラーキラー
回路135から入力されることにより、カラーキラー動
作時には閉じて減算器425へのC信号出力422をゼ
ロにする。従って、この場合はY信号131としては、
ビデオ信号424がそのまま現れることになる。通常の
カラーキラー動作はC信号130をゼロにするだけであ
るが、本実施例では、上述した動作によりカラーキラー
をY//c分離回路128にも作用させている。このた
めカラーキラー動作時はY信号131への帯域制限はな
くなり、帯域が増加する利点を有する。
Y信号分離に関して以上の説明を1とめると、ビデオ信
号424からY信号131へのY信号分離特性HrCf
)は、 と表わすことができる。このY信号131ばY信号処理
回路129へ出力される3、(Y信号処理回路) Y信号処理回路1290機能はY信号131に水平輪郭
、垂直輪郭、コントラスト、グライドの各補正を施し、
マトリックス回路142へ出力することである。
第7図にY信号処理回路129の具体的な構成例を示す
。Y信号処理回路129は垂直輪郭回路701、水平輪
郭回路702、コントラスト回路703、加算回路71
ノ、イデスタルクラング回路713から構成される。丑
だ画質コントロール信号132は垂直輪郭コントロール
信号704、水平輪郭コントロール信号705、コント
ラストコントロール信号706、ブライトコントロール
信号707を含む。2T)I遅延回路126から出力さ
れた遅延信号127は垂直・水平輪郭及びコントラスト
の各回路701゜702.703へ入力され、垂直・水
平輪郭及びコントラストの各信号708.709.71
0が出力される。これらの信号のケ゛インは、垂直・水
平輪郭及びコントラストの谷コントロール信号704.
705,706によって調節される。加算器71ノでは
垂直・水平輪郭及びコントラスト46号70 B’ 、
 709 、7 Z OとY信号131と外部からのブ
ライトコントロール信号707とが加算される。ブライ
トコントロールは、Y信号131の直流分をブライトコ
ントロール信号707により調節することであり、これ
は加算器21ノと4デスタルクランプ回路713とで行
われる。Y信号131は以上述べた垂直輪郭、水平輪郭
、コントラスト、プライトの各補正を施された後、新た
にY信号133として出力され、マトリックス回路14
4に入る。以下、Y信号処理回路129内の各回路を詳
細に説明する。
(1)  垂直輪郭回路 垂直輪郭回路701の具体的構成を第8図に示す。垂直
輪郭信号708は、2TII遅延回路126と垂直輪郭
回路701により作られる。
これは、櫛型フィルタ構成の垂直HP F 801とL
PF807とが縦続接続されたものと考えることができ
る。垂直HPF80ノとは画面上で垂直方向に変化の大
きい成分を通過させるフィルタであり、その出力信号8
06には垂直輪郭成分が含オれている。ここで垂直HP
F8oz及び垂直周波数について簡単に説明する。垂直
HPF801は実は第4図におけるC信号41ノを分離
するための櫛形フィルタ401とまったく同じものであ
り、実際はこれと共用するが、説明を容易にするため別
扱いとした。即ち、係数乗算器802〜804および加
算器805は、第4図における係数乗算器407〜40
9および加算器410に相当する。この両者が同じ形と
なるのは、C信号が垂直方向にも高い周波数成分を有し
ているからである。垂直周波数とは画面の垂直方向のく
り返しを表わすもので、単位としではcycle/pi
cture htghtが用いられる。
(以下cy、/p、h、と表わす。) 第10図は垂直周波数F(cy・/p、h、)と、通常
使われている周波数f (H2X区別のため以下、水平
周波数と称する。)と絵柄との関係を模式的に示す図で
ある。垂直周波数は絵柄の縦方向の変化に対応し、水平
周波数は絵柄の横方向の変化に対応している。水平周波
数fと垂直周波数Fとは、脣とめて2次元座標上に表わ
し、これを2次元周波数と呼ぶことが多い。第11図は
、第10図(a) I (b) l (c)で示す各絵
柄に対応する周波数成分を2次元周波数形式で表現した
ものである。第12図は、2次元周波数形式でテレビジ
ョン信号を表現した図である。目盛はNTSCとPAL
で共通に表現できるよう規格化周波数のスケールで書か
れている。水平周波数はサンプル周波数fs(=4fs
c)で規格化した周波数を、垂直周波数は1フイールド
当たりの走査線数fJf−(fvはフィールド周波数)
で規格化した周波数を用いている。まだ、一般に周波数
がf(uz) = (n+a )fHで刀えられる信号
のfI+ 垂直周波数F (cy・/p、h−)はF=f;aとな
る。
(n4自然数、1 > a > 01fv e フィー
ルド周波数)。たとえばカラーサブキャリアの垂直筒p
、h、)、■信号が625 X ” = 234.37
5(cy・/p−h−)である。
一方、カラーサブキャリアの水平周波θはNTSCとP
ALとで異なるが、規格化周波数で表現すれば共に+f
8となる。第12図における黒丸印はそれぞれのカラー
サブキャリアを示している。また第12図中、領域A、
はC信号のおおよその範囲を示している。次に垂直HP
F80ノの特性について述べる。垂直HPF801の周
波数特性は(2)式で示したHcomb (f(H2>
 )  と同じであり、これを垂直周波数Fを用いて表
わすと、 Hcomb(p”) = −) (1−m(2πfv−
F/fH))++・+・・・・(3)となる。(3)式
で力えられる特性は水平周波数方向には一定で、垂直周
波数方向にのみ変化するもので、この変化はF=Oの時
ダイン−0で、n その後ケ゛インば余弦法的に増加し、F’=0.5Xπ
でrイン−1となる。垂直HPF/?07の通過帯域は
第12図中点線t、と点線t2の間の領域である(点線
1.はF = 0.25 fI(/fv ’c孔点線t
2はF = 0.75 fH/fvを示す)。なおF=
H o、 5(−F−;)は、絵柄としてはlライン毎にく
υ返す模様に相当するために、ライン相関を用いたフィ
ルタはF = 0.5 fH/)−v(点線t。)で折
り返す(@面対称の)特性をもつ8第8図において、垂
直HPF、!+ 07の出力信号806はこの信号に含
まれるC信号成分(第12図中領域AI  )を除去す
るためLPF807に入力される。LPF807は2T
s遅延回路808〜811、係数乗算器812〜816
、加算回路8ノアで構成され、帯域約1 (Mllz 
)の低域通過特性を有する。この特性により信号806
に含まれるC信号はその高域成分も含め、はぼ完全に除
去される。垂直HPF801とLPF、!+07とを縦
続接続したフィルタの通過帯域は第12図中A2で示さ
れる領域となり、これが垂直輪郭信号818に相当する
。C信号の除去が不完全な場合は、垂直輪郭補正をかけ
ることにより色の変化の大きい所にドツト妨害が生じ、
画質を低下させる。
垂直輪郭信号を得る別の方法として、Y信号そのものを
垂直HP Fに通す方法がある。しかし、一般にY信号
は帯域を広く有しており、これを垂直HPFに通すとC
信号のもれ込みが著しくなり、ドツト妨害が生じやすく
なる。そこで、本実施例では帯域の比較的狭いLPF8
07と、垂直HPF801を組合わせ、Y信号131と
は別に垂直輪郭信号818を作っている。この垂直輪郭
信号818は、乗算器819において垂直輪郭コントロ
ール信号704と乗ぜられ、ゲイン調節された後新たに
垂直輪郭信号708として出力される。
(2)水平輪郭回路 第9図に水平輪郭回路702の構成を示す。
水平輪郭信号709は2TH遅延回路126と水平輪郭
回路702により作られる。これは、櫛型フィルタ構成
の垂直LPF901とBPF’907とが縦続接続され
たものと考えることができる。垂直LPF901は2T
H遅延回路126と係数乗算器902〜904および加
算器905によって構成され、前述した第8図における
垂直HP、F 801とは反対の特性を有する。垂直L
PF901の垂直周波数特性HVLPF(F)は、HV
LPF(F) =”r (1−房(2πf v F/f
 H) )で与えられ、この通過帯域は第12図中点線
t、より下の領域となる。(実際は点線t、よシ上にも
存在)。垂直LPF90 Jの出力信号906はRPF
907へ入力されるっBPF’9θ7は3T8遅延回路
90/i、909と係数乗算器910〜912および加
算器913によつ(NTSCでは0.9 MHz、  
P A Lでは1.1 M tlz )の特性を有して
いる。これは、2 M Hz付近に存在する絵柄の水平
輪郭信号を取り出すだめのフィルタである。垂直1.P
F901とBPF907とを縦続接続したフィルタの通
過帯域は、第12図中A3で示される領域であり、これ
が水平輪郭信号914となる。
通常、水平輪郭信号を得る時は、Y信号そのものを、Z
Mllz付近を通過帯域とするBPFに通す場合が多い
。しかしY信号は垂直周波数も比較的帯域が広く、水平
輪郭信号へのC信号(第12図中、領域AI  )のも
れ込みが多くなる。このため水平輪郭補正をかけること
により、色の変化が大きい所でドツト妨害を生ずる。従
って本実施例では、水平輪郭成分をとり出すためのBP
F907と、C信号のもれ込みを抑えるだめの垂直LP
F901を組合わせて水平輪郭信号914を分離してい
る。この水平輪郭信号914は乗算器915において水
平輪郭コントロール信号705と乗ぜられ、ダイン調節
された後、新たに垂直輪郭信号709として出力される
(3)  コントラスト回路 コントラスト回路703の構成例を第13図に示す。コ
ントラスト回路7θ3は、積分回路1301、平均値回
路1303、減算器1305、L P F 1307、
乗算器1309で構成される。コントラスト回路703
の特徴は、積分回路1301、平均値回路1303を用
いることにより、コントラスト信号1308の中に画像
信号の直流分(ブライト信号)がもれ込むことを防いで
いることである、このためコントラストを調節した時に
ブライトも変化するという不都合がなくなる。
次にコントラスト回路703の動作の概要を説明する。
2TH遅延回路126から出力されたOTH遅延信号4
04は積分回路130ノに入力されて、1水平期間中の
画像部分が積分され、積分結果1302が次の1水平期
間中、平均値回路1303へ出力される。平均値回路1
303では、積分結果1302を所定値で割算すること
により画像部分の平均値1304を演算し、減算器13
05−1出力する。画像部分の平均値1304は1ライ
ン期間内の平均輝度に対応する。減算器1305には、
2TH遅延回路126よりITH遅延信号405も入力
され、この信号から画像部分の平均値1304が減算さ
れる。従って、減算結果として画像部分の交流会130
6が得られる。この交流会1306は水平方向について
の直流成分が除かれている。このため、ITH遅延信号
405からこの交流会1306までの伝達特性は、第1
2図において、水平周波数f=oの部分(垂直周波数軸
上)で0、それ以外の部分では1となる。
なお、OTH遅延信号404の平均値1304はlTH
遅れて出力されるので、減算器1305においては、位
相を合わせるため、ITH遅延信号405との間で減算
が行われる。コントラストとは、画像の比較的大面積に
わたっての明るさの変化であるため、ビデオ信号の低域
周波数成分に対応している。そこでこの低域周波数成分
がLPF1307で抽出されることにより、コントラス
ト信号13θ8が得られる。このコントラスト信号13
08は乗算器1309において、コントラストコントロ
ール信号706と乗ぜられ振幅調節をされた後、新たに
コントラスト信号710として出力される。
次に第13図の各回路を詳細に説明する。積分回路13
01は加算器131ノ、ラッチ1312゜1313で構
成される。ラッチ1312にサンプルング・ぐルス11
6でラッチ動作を行い、フライバックパルス134によ
りフライバック期間中出力をゼロにクリアされる。従っ
て加算器1311の出力をラッチ13ノ2へ入力し、ラ
ッチ1312の出力を加算器13110入カへ戻すこと
によシ、OTH遅延信号404に対して、画像期間中積
分(累積加算)が行われる。ラッチ1312はサンブリ
ングパルス116(φs)で動作するため、加q、器1
311での加算はTs毎に行われ、積分期間全体での加
算回数NAは NA = (To −TFB)/Tllとなる。(TF
Bはフライ・々ツク時間)。一方、ランチ1313はフ
ライバックパルス134でラッチ動作を行うことによっ
て、ラッチ1312がフライバックパルス134により
クリアされる時点での出力信号(積分結果)をラッチし
、これを積分結果1302として平均値回路130.3
へ出力する。平均値回路1303は、人力された積分結
果1302をNAで割り算(士を乗算)し結果を出力す
る回路である。NAの値はTFB =0.2・TH,T
H= 910・Ts (NTSC)、TH=1135・
Ts(PAL)を用いて計算すると、 となる。実際の演算は回路素子数を少なくするため、五
 を次の値で近似している。
このよう2のべき乗数の和で演算を近似すれば2−10
.2−12.2−13  の係数乗算器J 331 。
1333、1332は配線操作だけで済み、実際必要と
されるハードウェアは加算回路1334とケ゛−ト13
35だけとなる。ダート1335はNTSC/PAT、
切替信号146で制御され、NTSCモードでは(5)
式を演算するために2〜$2  係数乗算器1333の
出力を加算器1334に供給し、PALモードでは(6
)式を演算するために加算器1334への出力をゼロに
する。なお、上を(5) 、 (6)式で近似すること
による誤差は、NTSCでは2,2チ、PALでは0.
2%と実用上は問題ない。
1、PF1307は、第8図で示したLPF807(帯
域I M Iz )と同じものを用いている。これによ
りコントラスト信号1308を帯域的に水平輪郭(i号
904(第2図中、領域As  )と分離している。
このように積分回路1301と平均値回路1303は比
較的簡単なハードウエノ・で実現され、これによりコン
トラスト信号1308への直流分のもれ込みを除去でき
る。
(4)  プライト調節 第7図において、プライト調節は加算器7ノ1と−ミデ
スタルクランプ回路713で行われる。
水平、垂直輪郭及びコントラストの調節と異なり、プラ
イトの調節は画像の4デスタルレベルを基準とした直流
分を制御すればよい。従ってズライトコントロール信号
7θ7は加算器71ノに直接入力され、他の信号ととも
にY液分離回路128よりのY信号13ノに加算されY
信号712が出力される。しかしこれだけでは加算器7
1ノの出力のY信号712のペデスタルレベルも変化し
、被デスタルレベルから見た画像部分の直流分はY信号
131と同じ−1,まである。
従ってペデスタルフラング回路713では、フライバッ
クパルス134によりフライバック期間中Y信号712
を所定のペデスタルレベルにクランプし、Y信号133
を出力する。これにより、出力のY信号133の平均輝
度は入力のY信号13ノの平均輝度に比ベブライトコン
トロール信号707の分だけ変化する。以」二の手順で
プライト調節が行われる。
(カラーコントロール・カラーキラー回路)カラーコン
トロール・カラーキラー回路135の構成例を第14図
に示す。このカラーコントロール・カラーキラー回路1
.?50機能は人力されるC信号I3θに対しACC、
マニュアルカラーコントロールおよびカラーキラーの各
操作を行うほか、YA分離回路128ヘカラーキラー信
号137を供給し、前述したようにカラーキラー動作時
には、第4図のビデオ信号422をそのまty信号13
ノとして出力させることである。
カラーコントロール・カラーキラー回路135は乗算器
1401、カラーキラー回路1409、バースト4辰幅
検出回路1404 、ループフィルタ1408、減算器
1406で構成される、以下、動作の概要及び特徴を説
明し、その後各回路ごとの説明を行う。
入力されたC信号130は乗算器1401に導かれ、A
CC信号1402と乗ぜられて振幅制御が行われる。乗
算器I401の出力であるC信号14θ3は、・ぐ−ス
ト振幅検出回路1404に入力され、カラーバーストの
振幅が検出される。即ち、カラーバーストの振幅に比例
した値が演算される。演算されたバースト撮幅信号14
05は減算器1406に入力される。この減算器140
6は誤差演算を行うもので、ここにおいてACC目標値
、つまり外部から与えられる色飽和度を調整するだめの
マニュアルコントロール信号1.96からバースト1辰
幅1405が減算され、ACC誤差信号14θ7が出力
される。このACC誤差信号1407はLPFよりなる
ループフィルタ1408に入力される。このループフィ
ルタ1408はACC時定数を決めるもので、その時定
数は通常、数10 THに設定するっループフィルタ1
408の出力信号はACC信号1402として乗算器1
401に入り、前述のようにC信号130と乗ぜられる
。このように、ACCル−グは乗算器1401→バ一ス
ト振幅検出回路1404→減算器1406→ルーグフィ
ルタ1408→乗算器1401で形成され、入力された
C信号130の振幅をマニュアルカラーコントロール細
骨136によって与えられるACC目標値の大きさとな
るよう制御し、新たにC信号138として出力する。
このカラーコントロール回路の特徴として次の2点が上
げられる。第1は、ACC目標値を外部から操作し、こ
れによりカラーコントロールを行うことであり、第2は
、カラー・ぐ−ストの振幅検出を、NTSCモードでは
IC±tl+1c71Hqlの値により、PALモード
ではIC十〇1+IC±v1の値により行うことである
。(Cr、CQ、CU、CvはそれぞれI、Q、U、V
軸でサンプルされたバースト信号の大きさを表わす。) 前者に関して、カラーコントロー/L4ACC目標値を
変えることにより行うことのメリットは、カラーコント
ロールのために専用の乗算器を持つ必要がないことであ
る。後者については、バーストの振幅検出の方法として
、位相が900異なる2軸におけるサングル値の絶対値
の和を用いるのは、色相コントロールとの関係で必要に
なってくることである。つ捷り、色相コントロールに第
2図に示すPLL回路20θにおいて、位相目標値11
7を変えてADC109でのサンプリング位相を変える
ことによりなされる。
ここで問題となるのは、サンプリング位相が変化するこ
とにより、バースト部分のヴングル値も変り、誤ったバ
ースト振幅値119が出力されてし貰うことである。こ
れにより、ACC信号1402の値が変り、従ってC信
号14o3の太きさも変化するっすなわち、色相を変え
ることにより、色飽和度も変わることになる。これを防
ぐには、第1図における位相目標値117の大きさによ
シ、バースト振幅信号1405の値を補正するような対
策が必要となる。しかし、このために付加されるハード
量は大きなものとなる。従って、本実施例では、色相コ
ントロールに伴う色飽和度の変化を実用上問題ない程度
に抑える簡単な方法としで、カラーバーストの振幅検出
を前述の如(lc++l+lc土91まだはI C土u
 l + l c+v lにより行っている。これによ
れば、サンフ0ル位相をI、Q軸またはU、V軸から±
100(色相可変範囲)ずらした場合でも、検出される
バースト振幅値はそれぞれ5.2チ、1.5チ変化する
だけで、実用上問題はない。
次にカラーキラーについて述べる。一般にカラーキラー
が動作する条件は、入力されるC信号130のバースト
の大きさが、ある値以下の時である。しかし本実施例で
は、ACC信号1402の値が入力されるC信号130
の大きさに反比例することを利用して、ACC信号14
02の値が所定値に以上の時をカラーキラーの動作条件
としている。ところが、同じ大きさの入力C信号130
に対しても、マニュアルカラーコントロール信号136
の大きさに比例してACC信号1402の値が変わるた
め、カラーキラーの動作条件を一定に保つためには、所
定値にはマニュアルカラーコントロール信号136の大
きさに比例させる必要がある。このため、カラーキラー
回路1409には、ACC信号1402とマニュアルカ
ラーコントロール信号136とが入力サレ、マニュアル
カラーコントロール信号136を定数倍しだ値(所定値
K)とACC信号1402の値とを比較し、ACC信号
1402の値の方が太きいとき、カラーキラーを動作さ
せている。カラーキラーが動作することによりC信号1
.98がゼロになり、Y/C分離回路128においては
ビデオ信号424がそのままY信号131として出力さ
れ、Y信号131の帯域を広げる。なお、カラーキラー
を上述した動作基準により働かせることのメリットは、
入力されるC信号130のカラーバーストの大きさを検
出し、これを時定数を設定するだめのLPFに通し、こ
のしPFの出力値が所定値以下の時をカラーキラーの動
作基準とする通常の方法に比べ、簡単な回路で済むこと
である。
次に第14図の各部の回路を第15図を用いて詳細に説
明する。第15図において、バースト振幅検出回路14
04は、バースト抜取り回路150ノ、絶対値回路15
02、加算器1504、ラッチ1505.1.506で
構成される。
バースト振幅検出回路1404の機能は、バースト抜取
り/Fルス11ノの期間中のカラー・ぐ−スト(6周期
分に設定されている)について、その絶対値を積分し、
結果を1水平期間(TH)の量減算器1406へ出力す
ることである。即ち、乗算器1401からのC信号14
03は、バースト抜取り回路150ノにおいてバースト
抜取りパルス11ノでダートされる。これにより、カラ
ーバースト6周期分の信号(24サンプル)が取υ出さ
れ、絶対値回路1502へ入力される。絶対値回路15
02では、入力されたカラーバースト信号の符号ビット
を判定して、それが′l”の場合はデータを反転し、”
 o ”の場合は通過させる操作により、カラーバース
ト信号の絶対値を演算し出力する、この絶対値係号15
θ3は加算器1504とラッチ1505によりバースト
抜取りパルス1110期間中種分される。なお、ランチ
1505はサンプリング/Fルス116でラッチ動作を
行い、・々−スト抜取り・ぞルス111の期間外で出力
がゼーコにクリアされる。そしてランチ1505がクリ
アされる直前の値(積分結果)がラッチ1506でラッ
チされ、バースト振幅信号1405として出力される。
ループフィルタ1408は、ACC時定数を決める回路
であり、2”−nの係数乗算器1507、加算器150
8、ラッチl509、アンダーフロー防止回路1510
で構成される。このうちアンダーフロー防止回路151
0けACC信号1402が負の値になることを防ぐもの
である。寸た2−n係数乗算器1507は配線をLSB
側へnビットシフトするだけで、実際の・・−ドウエア
は必要とされない。なお、ラッチ1509はバースト抜
取り・9ルス111によりラッチ動作を行う。ルーズフ
ィルタ1408では入力される誤差信号1407を2”
−n倍し、これを加算器1508とラッチ1509によ
りTH毎に累積Cff34分)する。これにより、誤差
信号1407の急激な変化(高周波成分)は吸収される
。この回路構成においてd2、ACC時定数は2n−T
Hに比例する。従ってnの値を適当に設定することによ
り、ACC時定数を所望の値に決めることができる。ル
ーズフィルタ14θ8の出力信号はACC信号1402
として乗算器1401へ入力される。
カラーキラー回路1409では、前述したようK A 
CC信号1402の値と、マニュアルカラーコントロー
ル信号136の値を乗算器1511で定数(2m)倍し
た値(カラーキラー閾値に1512)とをコントロ−ル
1513で比較し、ACC信号1402の値が大きい場
合にカラーキラー信号137を0″とする。これにより
ダート1514の出力であるC信号138はゼロとなる
一方、このとき第4図におけるC信号ダート42ノの出
力であるC信号422もゼロになり、ビrオ信号424
がそのま゛まY信号13ノとして出力され°る。
(色復調回路) 第16図に色復調回路139の構成例を示す。
色復調回路139はラッチ1601.1602 。
1605〜1607と、ダート1608〜161ノおよ
びインバータ1612を含むケ9−ト回路161.9で
構成される。NTSCモードでの色復調回路139の機
能は、入力されたC信+!j138の中から、1位相の
データをラツ) 1601において選択的にラッチする
ことにより工信号1603を復調し、Q位相のデータを
ラッチ1602において選択的にラッチすることにより
C信号1604を復調することである。PALモードで
は、U(M号についてはC信号138の中からU位相の
データをラッチ1601においてラッチすることでU信
号1603が復調される。一方、■111号については
、1ライン毎に変調軸が反転するため、ラッチ16θ2
での復調の際にも1ライン毎にラッチ位相を+V、−■
で切替える必要がある。この切替えはPALアイデント
信号205で行っている。次に実際の回路動作を説明す
る。
C信号138は、ラッチ1601 、1602に入力さ
れる。一方、位相検出回路118で作られた基準位相・
やルス206も色復調回路139に入力される。基準位
相・やルス206とは、NTSCモードではI軸位相の
)eルスに、PALモードではU軸位相の・やルスに定
めである。基準位相パルス206は、そのままラッチ1
601にラッチ・マルスとして入力され、ここでC信号
138の中力・らIま次1まU(St相のデータがラッ
チさit、■信号又はU信号1603が復調される。壕
だ基準位相パルス206はラッチ1605〜1607に
より、順次lザングル位相(90’)ずつシフトされる
。これによりランチ1605からは−Q又はV位相ノ臂
ルスが、ラッチ1606からは−■又は−U位相のパル
スが、ラッチ1607からはQ又は−■位相のパルスが
それぞれ出力される。
そしてNTSC/PAL切替信号146、PALアイデ
ント信号205およびラッチ1605.1607の出力
信号を入力とするダート回路613によりQ + V復
調・ぐルス1614が作られ、これがラッチノロ02へ
供給される。Q、’!/復調・やルス1614は、NT
SC/PAL切替信号146がNTSCモードの時は9
位相パルスであり、PALモードの時は、PALアイデ
ント信号205の内容に応じた+Vあるいは−V位相・
ぐルスである。
これによってランチ1602からは、復言周されたQ信
号又はV信号1604が出力される。なお、ダート回路
1613は、NT S c/p A L切替信号146
がNTSCモードでO,PALモードで11さらにPA
Lアイデント信号205が+V軸で1、−V軸でOとし
た場合の構成を示している。
こうして色復調回路139から出力された復調C信号1
4ノはY信号133とともにマトリックス回路142へ
入力され、所定のマ) IJソックス算によりRGB信
号142が生成される。
なお、マ) IJックス回路142の演算内容はNTS
C/PAL切替信号14θにより切替えられる。
以上本発明の一実施例を説明したが具体的回路構成等は
上記実施例に限定されず、種々変形することができる。
まだ、本発明に係るテレビジョン受像機は放送信号を受
信するもののみでなく、いわゆるモニタ受像機等として
も有効であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するだめのもので、第1図
は画像処理回路全体の櫃略構成図、第2図はPLL回路
の構成を示す図、第3図はカラーバーストのザングル点
を示す図、第4図はy/c分離回路の構成を示す図、第
5図は櫛型フィルタの特性を示す図、第6図はNTSC
/PAL切替回路の構成を示す図、第7図はY信号処理
回路の構成を示す図、第8図は垂直輪郭回路の構成を示
す図、第9図は水平輪郭回路の構成を示す図、第10図
は画像と水平・垂直周波数の関係を示す図、第11図は
2次元周波斂を説明するだめの図、第12図はテレビジ
ョン信号を2次元周波数形式で示した図、第13図はコ
ントラスト回路を示す図、第14図はカラーコントロー
ル・カラーキラー回路の構成を概略的に示す図、第15
図は第14図の回路をより詳細に示す図、第16図は色
復調回路の構成を示す図である。 101・・・アナログビデオ信号、109・・・A/D
コンバータ、110・・・デノタルビデオ信号、130
・・・色度信号、135・・・カラーキラー・カラーコ
ントロール回路、136・・マニュアルカラーコントロ
ール信号、140I・・・第1の乗算器、1402・・
・ACC信号、1404・・ノ々−スト振幅検出回路、
1406・・・減算器、1408・・・ルーグフィルタ
、I409・・・カラーキラー回路、1511・・・第
2 t7)乗算器、1 s 13・・・コントロ−ル、
1514・・・ダート。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ビデオ信号をデイノタル化した後、信号処理
    を行うデジタルテレビノヨン受像機において、デジタル
    ビデオ信号から分離された色度信号にこの色度信号の振
    幅を制御するだめのACC信号を乗じる乗算器と、この
    乗算器の出力信号中のカラーバーストの振幅を検出する
    バースト振幅検出回路と、このバースト振幅検出回路の
    出力信号と外部から寿えられる色飽和度を調整するだめ
    のマニュアルカラーコントロール信号との減算を行う減
    算器と、この減嘗器の出力信号を入力とし前記ACC信
    号を出力とする低域通過特性を有するループフィルタと
    を備えたことを特徴とするカラーコントロール回路。
  2. (2)  ビデオ信号をデイノタル化した後、信号処理
    を行うデノタルテレビノヨン受像機において、デジタル
    ビデオ信号から分離された色度信号にこの色度信号の振
    幅を制御するためのACC信号を乗じる第1の乗膳器と
    、この第1の乗算器の出力信号中のカラーバーストの振
    幅を検出するバースト振幅検出回路と、このバースト振
    幅検出回路の出力信号と外部から与えられる色飽和度を
    調整するだめのマニュアルカラーコントロール信号との
    減算を行う減7!′、器と、この減算器の出力信号を入
    力とし前記A C′C信号を出力とする低域通過特性ヲ
    有するループフィルタと、前記マニュアルカラーコント
    ロール信号に所定の係数を乗じる第2の乗算器と、この
    第2の乗a、器の出力信号と前記ACC信号とを比較し
    、A CC信号が第2の乗算器の出力信号より大きい時
    はカラーキラーモードとして色復調回路への出力ヲゼロ
    とし、カラーキラーモードでない時は前記第1の乗算器
    の出力信号を前記色復調回路へ出力する手段とを備えた
    ことを特徴とするカラーコントロール回路。
  3. (3)  第2の乗算器においてマニュアルカラーコン
    トロール信号に乗じる係数を2のべき乗に選定したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載のカラーコント
    ロール回路。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60186187A (ja) * 1984-03-05 1985-09-21 Sony Corp 白レベル安定化回路
FR2563068A1 (fr) * 1984-04-12 1985-10-18 Rca Corp Dispositif de reglage de l'amplitude d'un signal numerique
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