JPH03145381A - 自動画質調整装置 - Google Patents

自動画質調整装置

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JPH03145381A
JPH03145381A JP1283810A JP28381089A JPH03145381A JP H03145381 A JPH03145381 A JP H03145381A JP 1283810 A JP1283810 A JP 1283810A JP 28381089 A JP28381089 A JP 28381089A JP H03145381 A JPH03145381 A JP H03145381A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン受像機等に用いられる自動画質
調整装置に関し、映像に応して映像信号のレベルを増減
させることにより映像の明るさ。
コントラスト、色の濃さ1色あい等の画質を自動的に調
整するものに関する。
B0発明の概要 本発明は、映像の明るさ、コントラスト、色の濃さ2色
あい等の画質を自動的に調整する自動画質調整装置にお
いて、入力映像信号のレベルに基づいて上記入力映像信
号に画質調整用のレベル変換処理を施すに際し、使用者
の手動操作により設定された画質調整用の変換動作パラ
メータに応して上記レベル変換処理の変換動作の制御範
囲を可変させることにより、画質調整に使用者の好みを
反映させること等ができるようにしたものである。
C8従来の技術 3、発明の詳細な説明 一般に、例えばテレビジョン受像機やモニタ用受像機等
の映像信号処理回路には、色再現が正しくなされるよう
に、あるいは使用者の好みに応して色再現がなされるよ
うに、明るさ、コントラスト色の濃さ、色あい等の画質
を調整するための画質調整装置が用いられている。
上記画像調整装置は、これら明るさやコントラスト等の
画質に関する映像信号のレベルを適宜増減するレベル変
換処理を入力映像信号に施すことによって画質を調整す
るようになっている。
また、テレビジョン装置等には、上記画質調整装置の画
質調整用の変換動作を制御するために、上述の明るさ、
コントラスト、色の濃さ1色あい等の各パラメータに応
じて増減指示キー等の手動設定手段が設けられている。
D6発明が解決しようとする課題 ところで、従来、このような画質調整装置は、例えば自
動調整モードにしたときには、予め設定された値に画質
が調整されるようになっており、そのときには、上記手
動設定手段で設定したパラメータの値は考慮されていな
かった。また、従来の画質調整装置は、上述の手動設定
手段により設定された明るさ、コントラスト、色の濃さ
5色あい等のパラメータごとに画質が単独で調整される
ようになっていたので、他のパラメータとの関係で好ま
しくない画質になることがあった。
そこで、本発明は、このような欠点を除くために、使用
者の手動操作により設定された画質調整用の変換動作パ
ラメータに応して上記レベル変換処理の変換動作の制御
範囲を可変させることにより、使用者の好みを反映させ
ることができる自動画質調整を実現できる自動画質調整
装置の提供を目的としている。
巳6課題を解決するための手段 本発明に係る自動画質調整装置は、上述の目的を達成す
るために、入力映像信号に画質調整用のレベル変換処理
を施して出力映像信号を形成するレベル変換手段と、上
記レベル変換手段の画質調整用の変換動作パラメータを
手動操作により可変設定するための手動設定手段と、上
記入力映像信号のレベルを検出するレベル検出手段と、
上記手動設定手段により設定される上記画質調整用の変
換動作パラメータに応して制御範囲が可変され、上記レ
ベル検出手段により検出される上記入力映像信号のレベ
ルに基づいて上記レベル変換手段の変換動作を上記制御
範囲内で自動的に制御する制御手段とを備えてなる。
F5作用 本発明に係る自動画質調整装置では、レベル検出手段で
検出した入力映像信号のレベルに基づいて制御信号を形
成し、この制御信号によりレベル変換手段による入力映
像信号の画質調整用のレベル変換処理の動作を制御する
。このときに、上記制御手段は、手動設定手段で設定さ
れた画質調整用の変換動作パラメータに応じて制御範囲
が可変される。
G、実施例 以下、本発明をテレビジョン受像機の映像信号処理回路
の一部に適用した実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。
第1図は、本実施例の自動画質調整装置1を示すブロッ
ク図である。
この自動画質調整装置1は、上記したようにテレビジョ
ン受像機2の映像信号処理回路を構成するものであって
、その入力端には、アンテナ3で受信した電波がチュー
ナ4で同調され、さらに映像中間周波回路5で映像中間
周波数増幅と映像検波が施されることにより映像信号と
なり、この映像信号が入力映像信号として供給される。
この自動画質調整装置1は、レベル変換回路6゜アナロ
グ・ディジタル(A/D)変換器7.マイクロコンピュ
ータ8から構成されている。上記レベル変換回路6と上
記A/D変換器7とには、上記映像中間周波口B5から
の入力映像信号が供給される。上記A/D変換器7は、
上記マイクロコンピュータ8からのサンプリング信号に
応して上記入力映像信号をサンプリングして、この入力
映像信号のサンプリングデータを上記マイクロコンピュ
ータ8に送る。上記マイクロコンピュータ8は、レベル
検出手段9.目標レヘル設定手段10制御手段11等か
らなる機能ブロックで示され、上記A/D変換器7から
のレベルデータに基づいて制御信号を形成し、この制御
信号により上記レベル変換回路6を制御する。上記レベ
ル変換回路6は、上記マイクロコンピュータ8による制
御に応して上記映像中間周波回路5からの入力映像信号
のレベルをレベル変換することによって、明るさ、コン
トラスト、色の濃さ1色あい等の画質の調整された出力
映像信号を形成する。上記レベル変換回路6で形成され
た出力映像信号は、この自動画質調整装置1から受像管
12に送られて、映像として表示される。
また、この自動画質調整装置1と上記チューナ4とには
、マイクロコンピュータよりなる設定回路13が接続さ
れており、リモートコントローラ14や操作キー群15
の手動操作により使用者から指示された選局指示情報と
画質調整指示情報がこの設定回路13からそれぞれ与え
られる。
次に、このような自動画質調整装置Iの各部の動作につ
いて詳述する。
上記A/D変換器7には、入力映像信号の奇数フィール
ドと偶数フィールドとで位相の異なるサンプリング信号
がサンプリングタイミングを指示する信号として上記マ
イクロコンピュータ8から与えられる。このようなサン
プリング信号は、上記マイクロコンピュータ8のサンプ
リング信号発生手段16により形成される。このサンプ
リング信号の形成処理を第2図のフローチャートに従い
説明する。
このフローチャートに示すサンプリング信号の形成処理
は、lフィールド内のライン数をカウントする)■カウ
ンタと1ライン(I水平同期期間)内のサンプリング数
をカウントするSカウンタとを用いて、ステップS1か
らステップ311までの処理で奇数フィールドのサンプ
リング信号を形成し、ステ・ンフ゛S12からステンブ
S22までの処理で偶数フィールドのサンプリング信号
を形成するものである。
すなわち、映像信号のフレームの先頭において処理を開
始すると、ステップS1でHカウンタの値を0にした後
に、ステップS2で垂直同期パルスが検出されるまでN
oのループにより待機して、垂直同期パルスが検出され
る(YES)と奇数フィールドが開始されたものとして
ステップS3に進む。そして、このステップS3で水平
同期パルスが検出されるまでNOのループにより待機し
て、水平同期パルスが検出される(YES)とステップ
S4に進みSカウンタを0にした後に、上記水平同期パ
ルスが検出されてから所定時間αが経過するまでステッ
プS5でNoのループにより待機する。そして、上記水
平同期パルスが検出されてからこの時間αが経過すると
ステップS6に進みサンプリング信号を1パルス出力し
て、次のステップS7で上記Sカウンタの値に1を加え
て、上記サンプリング信号を1パルス出力してから所定
時間りが経過するまでステップS8でNoのループによ
り待機する。そして、上記サンプリング信号を1パルス
出力してからこの時間tが経過するとステップS9に進
み上記Sカウンタの値が1ライン内の所定サンプリング
数nに等しいか判断して、n未満の場合(NO)には上
記ステップS6からこのステップS9までの動作を繰り
返す。これにより上記Sカウンタの値がnになるまで所
定周期りでサンプリング信号を1パルスずつ得られる。
そして、上記ステップS9で上記Sカウンタの値がnに
なる(YES)と、■ライン内の全サンプリングが終了
したものとして次のステップS10に進む。そして、こ
のステップSIOで上記Hカウンタの値に1を加えた後
に、次のステップSllで上記Hカウンタの値が1フイ
ールド内の所定ライン数m(例えば画面に表示される有
効走査線数)に等しいかを判断する。そして、このHカ
ウンタの値がm未満(No)の場合には上記ステップS
3に戻り、このステップS3からステップ311までの
動作を繰り返す。これにより入力映像信号の奇数フィー
ルドでは、第3図にAで示すように、水平同期パルスよ
り位t[1がαだけ遅れた所定周期tのサンプリング信
号がI水平同期期間(IH)にnパルスずつm水平同期
期間にわたって得られる。
そして、このような奇数フィールドの処理を終え上記ス
テ、プSllで上記Hカウンタの値がmになる(YES
)と次のステップS12に進む。
このステ、ブ312からステップS22までの各ステッ
プは、上記したステップSlからステップSllまでの
各ステップと同様の処理をそれぞれ行うようになってい
る。ただし、水平同期パルスからの経過時間を判断する
上記ステップS5に対応するステップ516では、上記
所定時間を上記時間αではなくこの時間αと異なる所定
時間β(例えばβ=α+t−+A )に定めている。こ
れにより、入力映像信号の偶数フィールドでは、第3図
にBにて示すように、上記奇数フィールドのサンプリン
グ信号と位相が異なるサンプリング信号、すなわち水平
同期パルスより位相がβだけ遅れた所定周期tのサンプ
リング信号が上記奇数フィールドと同じく1水平開期期
間(IH)にnパルスずつm水平同期fiJjr′j′
Iにわたって得られる。
そして、上記奇数フィールドに続いてこのような偶数フ
ィールドの処理を終え上記ステップSllに対応するス
テップS22で上記H・カウンタの値がmになる(YE
S)と処理を終了して、次のフレームで再び上記ステッ
プSlから処理を開始する。
したがって、このような処理により形成されたサンプリ
ング信号で上記入力映像信号をサンプリングすることに
よって、上記A/D変換器7からは、奇数フィールドで
は第4図にOで示す位置でサンプリングした入力映像信
号のサンプリングデータが得られ、この奇数フィールド
のサンプリングを補間するように偶数フィールドでは同
図に×で示す位置でサンプリングした入力映像信号のサ
ンプリングデータが得られる。
上記A/D変換器7で形成されたサンプリングデータは
、上記マイクロコンピュータ8のレベル検出手段9に送
られる。このレベル検出手段9は、上記A/D変換器7
から供給される奇数フィールド七偶数フィールドのサン
プリングデータを合成することにより1フレームを一組
とするサンプリング出力データを形成する。そして、こ
のサンプリング出力データを画面全体について平均して
レベル検出することによって、上記入力映像信号の平均
的なレベルデータを形成する。
このように入力映像信号のサンプリング位置をフィール
ドごとにずらしてサンプリングしたサンプリングデータ
をlフレームを単位として合成することによって、フィ
ールド相関の強い同じ位置を重複してサンプリングする
ことを避けることができる。したがって、1フレームを
単位として考えれば、各フィールドで同じ位置をサンプ
リングした場合と比較して、同じサンプリング数で2倍
のサンプリング位置のサンプリングをしたのに等しいサ
ンプリングデータが得られる。
なお、このような相関関係はフレーム間においても存在
するので、数フレームごとに(例えばlフレームごとで
もよい。)サンプリング位置をずらして入力映像信号を
サンプリングするようにしても同様の効果がある。
上記レベル検出手段9で形成された入力映像信号の平均
的なレベルデータは、上記目標レベル設定手段10に供
給される。この目標レベル設定手段10は、上記レベル
検出手段9からのレベルデータに応じて、上記明るさ、
コントラスト色の濃さ1色あい等の画質が最良になるよ
うに上記レベル変換回路6によるレベル変換の目標レベ
ルを設定する。
このときに上記レベル変換手段9は、上記設定回路13
から供給される画質調整情報に基づいて上記目標レベル
の設定範囲が例えば次のように制限されるようになって
いる。
すなわち、例えばコントラストについては、第5図に示
すように、使用者が上記リモートコントローラ14や上
記操作キー群15の手動操作により最大レベル(100
りを設定しているときには、上記目標レベルはOχから
最大100Xまで設定可能である。ところが、使用者が
最小レベル(0χ)を設定しているときには、上記目標
レベルは0χから最大50χまでしか設定できない。こ
のように使用者の設定レベルに応じて上記目標レベルの
設定範囲が変化するようにしたことにより、例えばコン
トラストの低い映像を好む使用者に対しては自動調整に
おいてもコントラストが低めになるような、使用者の好
みが反映された画質の自動調整を行うことができる。
さらに、このレベル変換手段9は、上記設定回路13か
ら供給される画質調整情報に基づいて他の設定範囲も制
限されるようになっている。すなわち、上記第5図に示
すように、例えば使用者がコントラストを最大レベル(
100χ)に設定しているときには明るさは60χから
最大レベル(100χ)の間で設定され、使用者がコン
トラストを最小レベル(0χ)を設定しているときには
明るさは20χから最大レベル(100χ)の間で設定
される。このような使用者の設定レベルに応じて複数の
目標レベルが変化するようにしたこにより、例えばコン
トラストが強いときに黒酒れを生じないようにでき、コ
ントラストの程度に応じて最適な明るさが選択されるよ
うになる。
このようなコントラストと明るさについての目標レベル
の設定処理を第6図のフローチャートに従い説明する。
すなわち、使用者により指定されたコントラストの値を
ステップT1で読み込む、そして、ステップT2でその
値が70%以上か判断して、上記値が70%以上の場合
(YES)には、ステップT3に進みコントラストの最
大値を100χ(制限なし)に設定するとともに明るさ
の最小値を60%に設定する。また、上記値が70%未
満の場合(No)には、ステップT4に進み上記値が5
0%以上か判断する。そして、この値が50%以上の場
合(YES)の場合には、ステップT5に進みコントラ
ストの最大値を90%に設定するとともに明るさの最小
値を50%に設定する。また、上記値が50%未満の場
合(NO)には、ステップT6に進み上記値が40%以
上か判断する。そして、この値が40%以上の場合(Y
ES)には、ステップT7に進みコントラストの最大値
を70%に設定するとともに明るさの最小値を30%に
設定する。また、上記値が40%未満の場合(NO)に
は、ステップT8に進みコントラストの最大値を50%
に設定するとともに明るさの最小値を20%に設定する
。そして、上記各ステップT3.T5.T7.T8から
ステップT9に進みコントラストと明るさについての目
標レベルを設定する。
上記目標レベル設定手段10は、このような目標レベル
の設定処理を上記明るさ、コントラスト色の濃さ1色あ
い等の画質が最良になるようにそれぞれ行い、上記レベ
ル変換回路6によるレベル変換の目標レベルを設定する
上記目標レベル設定手段10で設定された目標レベルは
上記制御手段11に送られる。この制御手段11は、上
記目標レベルに基づいて上記レベル変換回路6の制御信
号を形成する。この制御信号の形成処理を第7図のフロ
ーチャートに従い説明する。
このフローチャートに示す制御信号の形成処理は、映像
信号の明るさについてのものであって、所定の微少レベ
ル差を1ステツプとし、このステップを単位として次の
ようになされる。
ステップUlでは、上記レベル検出手段9の処理を行い
、上記入力映像信号のレベル(以下、現在レベルという
。)を検出して、次のステップU2に進む、このステッ
プU2では、上記目標レベル設定手段lOの処理を行い
、上記現在レベルに基づいて目標レベルを設定して、次
のステップU3に進む、このステップU3では、上記現
在レベルと上記目標レベルとの差を求めて、次のステッ
プU4でその差が正であるか負であるが判断する。
上記差が正の場合(YES)には、ステップU5でその
差が+lOステップ以内か判断して、+10ステップ以
内の場合(YES)にはステップU6に進み200m5
ec間に+1ステツプの割合で変化させるように設定を
行い、+10ステップ以上の場合(No)にはステップ
U7に進み上記差を+30ステップ以内か判断する。そ
して、このステップU7で上記差が+30ステップ以内
の場合(YES)にはステップU8に進みlQQmse
c間に+1ステンプの割合で変化させる設定を行い、+
30ステンブ以上の場合(No)にはステップU9に進
み上記差が+40ステンブ以内か判断する。このステッ
プU9で上記差が+40ステンブ以内の場合(YES)
にはステップUIOに進み100m5ec間に+2ステ
ツプの割合で変化させる設定を行い、+40以上の場合
(No)にはステップUllに進み100n+sec間
に+2ステツプの割合で変化させる設定を行う。
また、これと反対に上記ステップU4で上記差が負の場
合(No)には、ステップU13,014 U15でそ
れぞれ上記差が一10ステップ以内か −30ステップ
以内か、−40ステップ以内かを判断して、上記差が−
lOステップ以内の場合にはステップU16に進み20
0m5ec間に一1ステップの割合で変化させる設定を
行い、上記差が−30ステツプ以内の場合にはステップ
U17に進み100s+sec間に一1ステップの割合
で変化させる設定を行い、上記差が−40ステツプ以内
の場合にはステップU1Bに進んでloo+m5ec間
に一2ステ・ンブの割合で変化させる設定を行い、上記
差が−40ステツプ以上の場合にはステップU19に進
んで100m5ec間に一4ステップの割合で変化させ
る設定を行う。
そして、ステップU19では、上記各ステップU6.U
8.UIO,Ull、U15.U16゜U17.U18
のいずれかのステップで設定されたステップ数だけ現在
レベルを変化させるように制御信号を形成する。
このような制御を明るさについて行うことにより、第8
図に示すように、上記目標レベルと現在レベルとの差が
例えば±10ステップ以内あるいは±20ステップ以内
と小さいときには、200あるいは100m5ec間に
+1ステツプの割合でゆっくりと小幅に変化するように
する。また、上記目標レベルと現在レベルとの差が例え
ば±30ステップ以上あるいは±40ステンプ以上と大
きいときには、100m5ec間に±2あるいは4ステ
ツプの割合で早く大幅に変化させる。また、この制御手
段11では、色の濃さについても、これと同様な処理が
行われる。このため、同じような映像のときには画質の
変化が目につかないようにすることができるとともに映
像の切り替わりなどには素早く対応することができる。
さらに、この制御手段1!では、コントラストについて
は、第9図に示すように、目標レベルと現在レベルとの
差が例えばOステップから+50ステンブまでのときに
は100m5ec間に+1ステ・ンフ。
の割合でゆっくりと小幅に変化するようにし、上記差が
それ以上のときには100m5ec間に+8ステツプの
割合で早く大幅に変化させる。また、目標レベルと現在
レベルとの差が例えばOステップから一10ステップま
でのときにはloOmsec間に一2ステップの割合で
ゆっくりと小幅に変化するようにし、上記差がそれ以上
のときには100+5sec間に一16ステツプの割合
で早く大幅に変化させる。このような制御をコントラス
トについて行うことにより、例えば急に暗い映像になっ
たときの再沈み等を目立たなくすることができる。
上記レベル変換回路6は、上記制御手段11の制御に応
じて上記中間周波回路5からの入力映像信号のレベルを
レベル変換することによって、画質が調整された出力映
像信号を形成して上記受像管12に送るようになってい
る。
上述のように、この自動画質調整装置1では、上記目標
レベル設定手段10で目標レベルを設定するに際して、
上記設定回路13から与えられる使用者の画質調整指定
情報に応じて目標レベルの設定範囲が変化する。このた
め、使用者の好みを考慮した画質を自動画質調整を行っ
ているときにも得ることができる。その上、上記設定回
路13から与えられる使用者の画質調整指定情報に応し
て上記目標レベルにより示される複数の変換動作パラメ
ータを変化させることにより、例えばコントラストが強
いときには明るさを抑えて黒漬れを防ぐ等の各パラメー
タが連動する画質調整を施すことができる。このため、
画?f調整についての複数のバラメークどうしの関係で
好ましくない画質になるのを防ぐことができ、常に良好
な自動画質調整を実現できる。
H3発明の効果 本発明に係る自動画質調整装置では、レベル検出手段で
検出した入力映像信号のレベルに基づいて制御信号を形
成し、この制御信号によりレベル変換手段による入力映
像信号の画質調整用のレベル変換処理の動作を制御する
。このときに、上記制御手段は、手動設定手段で設定さ
れた画質調整用の変換動作パラメータに応じて制御範囲
が可変される。このため、使用者の好みを考慮した画質
を自動画質調整を行っているときにも得ることができる
。その上、上記手動設定手段で設定された画質調整用の
変換動作パラメータに応じて複数の変換動作パラメータ
を変化させることにより、画質調整用の各変換動作パラ
メータを連動させることができる。このため、画質調整
についての複数のパラメータどうしの関係で好ましくな
い画質になるのを防ぐことができ、常に良好な自動画質
調整を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1IIはテレビジョン受像機に適用された本発明に係
る自動画質調整装置のブロック図、第2図は上記自動調
整装置に用いたレベル検出手段のサンプリング信号の形
成処理のフローチャート、第3図は上記サンプリング信
号のタイムチャート、第4図は上記サンプリング信号に
より入力映像信号をサンプリングしたときのサンプリン
グ位置を説明するための模式図、第5図は上記自動調整
装置に用いた目標レベル設定手段の処理を説明するため
のグラフ、第6図は上記目標レベル設定手段の処理のフ
ローチャート、第7図は上記自動調整装置に用いた制御
手段の処理のフローチャート、第8図は上記制御手段の
明るさに関する処理を説明するための模式図、第9図は
上記制御手段のコントラストに関する処理を説明するた
めの模式図である。 1・・・自動画質調整装置 2・・・テレビジョン受像機 6・・・レベル変換回路 ・・・A/D変換器 ・・・マイクロコンピュータ ・・・レベル検出手段 0・・・目標レベル設定手段 1・・・制御手段 3・・・設定回路 4・・・リモートコントローラ 5・・・操作キー群

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力映像信号に画質調整用のレベル変換処理を施して出
    力映像信号を形成するレベル変換手段と、上記レベル変
    換手段の画質調整用の変換動作パラメータを手動操作に
    より可変設定するための手動設定手段と、 上記入力映像信号のレベルを検出するレベル検出手段と
    、 上記手動設定手段により設定される上記画質調整用の変
    換動作パラメータに応じて制御範囲が可変され、上記レ
    ベル検出手段により検出される上記入力映像信号のレベ
    ルに基づいて上記レベル変換手段の変換動作を上記制御
    範囲内で自動的に制御する制御手段とを備えてなる自動
    画質調整装置。
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