JPS5923537Y2 - 磁石式止め具 - Google Patents
磁石式止め具Info
- Publication number
- JPS5923537Y2 JPS5923537Y2 JP9899978U JP9899978U JPS5923537Y2 JP S5923537 Y2 JPS5923537 Y2 JP S5923537Y2 JP 9899978 U JP9899978 U JP 9899978U JP 9899978 U JP9899978 U JP 9899978U JP S5923537 Y2 JPS5923537 Y2 JP S5923537Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- cylindrical
- cylindrical magnetic
- permanent magnet
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Adornments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はネックレスなどの鎖、止め具を簡単な操作で拘
束及び釈放できる止め具の構造に関するものである。
束及び釈放できる止め具の構造に関するものである。
ネックレスなど小さな鎖状のものを連鎖する場合両手を
背旨部に廻してつなぎ合わせるが、前面の胸元で?なぎ
合わせる場合とがある。
背旨部に廻してつなぎ合わせるが、前面の胸元で?なぎ
合わせる場合とがある。
前者の場合は前面に移動できない構造のものが主で、従
来の機械式では手さぐりで小さい輪を連結するため、操
作が難しく、時間がががる。
来の機械式では手さぐりで小さい輪を連結するため、操
作が難しく、時間がががる。
また前面に移動できたとしても、小さいので連結するの
に手間どる場合がある。
に手間どる場合がある。
本考案はこれらの難点を解決し、前面でも背面でも、磁
力で引込み連結及び取り外しを容易にした構造に関する
ものである。
力で引込み連結及び取り外しを容易にした構造に関する
ものである。
第1図は従来形の機械式連結部、第2図は本考案の構造
の断面図、第3図は連結した状態の断面図、第4図は連
結状態をはずすための動作状況の説明断面図である。
の断面図、第3図は連結した状態の断面図、第4図は連
結状態をはずすための動作状況の説明断面図である。
1は円柱状磁性体、2は非磁性体よりなる円筒上部構成
部分、下部は磁性体で磁気回路をつくる円筒下部構成部
分で沖央の円筒部分を2分割し軸方向に着磁した永久磁
石4と、両端に側壁を設は奥壁3と出入口の側壁5とが
らなり、出入口の側壁は、円柱状磁性体1が通過出来る
内径とし、やや内径孔中心が上部にあり、下部で側壁が
半月状に残る突起の有る側壁5を有している。
部分、下部は磁性体で磁気回路をつくる円筒下部構成部
分で沖央の円筒部分を2分割し軸方向に着磁した永久磁
石4と、両端に側壁を設は奥壁3と出入口の側壁5とが
らなり、出入口の側壁は、円柱状磁性体1が通過出来る
内径とし、やや内径孔中心が上部にあり、下部で側壁が
半月状に残る突起の有る側壁5を有している。
6は板バネで通常永久磁石4に接する釈放バネ、7は釈
放バネに固定した操作ボタンで8は操作ボタン部軸の通
し穴である。
放バネに固定した操作ボタンで8は操作ボタン部軸の通
し穴である。
連結寸前の状態を第2図aに示す。
円柱状磁性体1は円筒磁気回路に近接すると、磁石4の
磁力に吸引されつつ、円筒磁気回路内に自然に引き込ま
れ磁気的に安定な第3図の状態のように内蔵される。
磁力に吸引されつつ、円筒磁気回路内に自然に引き込ま
れ磁気的に安定な第3図の状態のように内蔵される。
従来型では連結する場合、手さぐりでまたは目合わせて
連結部先端を近接しなければならず、操作が難しいが、
本考案の構造では、ある距離近接すると自然にひき込ま
れ拘束されるので、きわめて操作が簡単である。
連結部先端を近接しなければならず、操作が難しいが、
本考案の構造では、ある距離近接すると自然にひき込ま
れ拘束されるので、きわめて操作が簡単である。
拘束状態第3図では円柱状磁性体1は、円筒磁気回路の
一側面に吸引され、側壁5によって、外側に突出するこ
とを防止する構造にしである。
一側面に吸引され、側壁5によって、外側に突出するこ
とを防止する構造にしである。
この目的を達するため円筒磁気回路の半分のみを永久磁
石4とし、他の半分を非磁性体とした。
石4とし、他の半分を非磁性体とした。
第4図において操作ボタン7を押すと、円柱状磁性体1
は磁気吸引力に抗して押し上げられ、鎖部を引張ること
によって円柱状磁性体1は側壁5をのり越え、連結をは
ずすことができる。
は磁気吸引力に抗して押し上げられ、鎖部を引張ること
によって円柱状磁性体1は側壁5をのり越え、連結をは
ずすことができる。
従来形では手さぐりなどで輪をはずさねばならず操作が
難しいが、本考案の構造では鎖を引張りつつ操作ボタン
を押すだけで連結を簡単にはずすことが可能である。
難しいが、本考案の構造では鎖を引張りつつ操作ボタン
を押すだけで連結を簡単にはずすことが可能である。
また本考案のなかで、磁性体1を軸方向に着磁した永久
磁石4に、また永久磁石4を磁性体にそれぞれ逆にする
ことによっても同様の目的を達することができる。
磁石4に、また永久磁石4を磁性体にそれぞれ逆にする
ことによっても同様の目的を達することができる。
さらに磁石4は希土類などの強力磁石を使用し、連結前
の引き込み力を増大することが可能である。
の引き込み力を増大することが可能である。
以上のように、本考案は磁気回路と凸起部と板バネを組
合せることによって、操作がきわめて容易で、構造簡単
な止め具とすることができるのである。
合せることによって、操作がきわめて容易で、構造簡単
な止め具とすることができるのである。
第1図は従来のものにおける連結部を示す部分図、第2
図aは本考案の実施例を示す断面図、第2図す、Cは各
々第2図aのB−B′断面図およびA−A’断面図、第
3図a、l)は各々連結状態を示す断面図および右側面
図、第4図は取外す状態を示す断面図である。 1:円柱状磁性体、4:永久磁石、5:側壁、6:板バ
ネ、7:操作ボタン。
図aは本考案の実施例を示す断面図、第2図す、Cは各
々第2図aのB−B′断面図およびA−A’断面図、第
3図a、l)は各々連結状態を示す断面図および右側面
図、第4図は取外す状態を示す断面図である。 1:円柱状磁性体、4:永久磁石、5:側壁、6:板バ
ネ、7:操作ボタン。
Claims (1)
- 1.他端に鎖の付いた円柱状の磁性体と該磁性体を引き
込み内蔵する他端に鎖の付いた円筒体が上半部を非磁性
、下半部を側壁、半内部、出入口側壁の磁性体からなる
磁気回路を組合せて吸引結合機構を有することを特徴と
する磁石式止め具。 2、円筒状磁気回路の半内部をすべて軸方向に着磁した
永久磁石とし、円柱状磁性体を該円筒磁気回路の永久磁
石内面に吸引し、該磁性体を円筒状磁気回路の出入口の
側壁でロックする構造とした実用新案登録請求の範囲第
1項記載の磁石式止め具。 3、円筒状磁気回路の一部に操作ボタン付板バネ材を円
柱状磁性体と半円部永久磁石の中間に設は該ボタン操作
によりロック外しの機構とした実用新案登録請求の範囲
第1項記載の磁石式止め具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9899978U JPS5923537Y2 (ja) | 1978-07-19 | 1978-07-19 | 磁石式止め具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9899978U JPS5923537Y2 (ja) | 1978-07-19 | 1978-07-19 | 磁石式止め具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5516705U JPS5516705U (ja) | 1980-02-02 |
JPS5923537Y2 true JPS5923537Y2 (ja) | 1984-07-13 |
Family
ID=29035304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9899978U Expired JPS5923537Y2 (ja) | 1978-07-19 | 1978-07-19 | 磁石式止め具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923537Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5816417B2 (ja) * | 2009-07-03 | 2015-11-18 | 雅弘 星野 | アクセサリ用クラスプ |
-
1978
- 1978-07-19 JP JP9899978U patent/JPS5923537Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5516705U (ja) | 1980-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3086268A (en) | Separable two-part magnetic connector | |
US5630258A (en) | Magnetic buckle | |
US6640398B2 (en) | Magnetic clasp for jewelry | |
ATE134295T1 (de) | Magnetverschluss für eine halskette | |
JPH06127U (ja) | ネックレス等の止め具 | |
US20030005558A1 (en) | Magnetic strap fastener | |
JPS58105524A (ja) | 係合具 | |
JP2901016B2 (ja) | 磁気留め具 | |
US5707091A (en) | Fastener | |
JPS5923537Y2 (ja) | 磁石式止め具 | |
US3186052A (en) | Magnetic connector | |
JP3242819U (ja) | マグネットバックル及びウェアラブルデバイス | |
JPH10262715A (ja) | 止め金具及びそれを用いた装飾用鎖 | |
CN213785771U (zh) | 一种磁吸表带 | |
JPS63131052U (ja) | ||
JPS5843868Y2 (ja) | 装身具用結合装置 | |
JPS6358166U (ja) | ||
JPS63192648U (ja) | ||
JPS5846656Y2 (ja) | 連結具 | |
JPS5920096Y2 (ja) | アクセサリ− | |
JPS6410888A (en) | Suction jig | |
JPS58145106A (ja) | 係合具 | |
JPH0636744Y2 (ja) | 環状装身具の端部止着構造 | |
JPS62154701A (ja) | バツグ類の止金具 | |
JPS5999Y2 (ja) | ネツクレス等の止め金具 |