JPS5923434Y2 - 二次元走査半導体装置 - Google Patents

二次元走査半導体装置

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Publication number
JPS5923434Y2
JPS5923434Y2 JP2351377U JP2351377U JPS5923434Y2 JP S5923434 Y2 JPS5923434 Y2 JP S5923434Y2 JP 2351377 U JP2351377 U JP 2351377U JP 2351377 U JP2351377 U JP 2351377U JP S5923434 Y2 JPS5923434 Y2 JP S5923434Y2
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JP
Japan
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vertical
charge
clock pulse
horizontal
counter
Prior art date
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Expired
Application number
JP2351377U
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English (en)
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JPS53118472U (ja
Inventor
義博 宮本
Original Assignee
富士通株式会社
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Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
Priority to JP2351377U priority Critical patent/JPS5923434Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、二次元走査半導体装置特にその垂直クロック
パルス発生器に関する。
電荷転送装置を二次元配列して構成したメモリまたは撮
像素子では幾つかの素子構成および駆動方式があるが、
中でもラインアドレス方式は読み出すラインだけで転送
電圧を印加するため駆動回路に対する負荷が小さく、従
って消費電力が小さく、更に撮像素子ではそのま・でテ
レビ走査信号が得られるなどの利点を有する。
このような二次元走査半導体装置では通常水平クロック
パルスと垂直クロックパルスを外部から供給し、これら
により水平走査および垂直走査を行なっている。
MOSダイオードアレーを使った撮像装置などでは、共
通基板に形成したMOS)ランジスタを使ったシフトレ
ジスタからなる垂直パルス発生器を用いているが、水平
垂直各走査は、外部から同期化されたクロックパルスを
別々に取入れ、これらのパルスを用いて互いに独立的に
行なっている。
しかしながらこれらのクロックパルスを外部で別々に発
生させると、普通は計数器を使用して水平クロックパル
スを計数し何個目かに1個の割合で垂直クロックパルス
を発生するという方式をとるため、外部回路が複雑にな
る。
そこで二次元走査半導体装置に、水平クロックパルスを
供給するのみで垂直クロックパルスは自刃発生すること
ができる機能を持たせれば、外部回路は簡単になり、二
次元走査半導体装置の駆動も容易になる。
また被走査素子に電荷転送装置を用いたメモリ又は撮像
装置などの装置では、垂直クロックパルスの発生にTT
Lなどによるフリップフロップを多数並べた計数回路を
用いると、これらは電荷転送装置とは構造が異なるため
製造工程が別個になり、複雑化する。
一方、電荷転送装置は一種の計数器としても利用でき、
か・るもので垂直クロックパルスを発生させると、特に
メモリ又は撮像素子に電荷転送装置を用いた装置では同
じ構造であるから垂直クロックパルス発生器をメモリ又
は撮像素子と同一工程で製造することができ、製作が極
めて容易になる。
本考案はか・る点に着目してなされたものであって、垂
直クロックパルスのオンチップ化、それによる回路およ
び駆動形式の簡潔化を図ろうとするものである。
本考案の二次元走査半導体装置は撮像用電荷転送装置で
構成された複数本の線状被走査素子と、外部より供給さ
れる水平クロックと内部より供給される垂直クロックを
受け、前記被走査素子に順次転送用の水平クロックパル
スを供給する垂直走査回路と、前記被走査素子のビット
数とブランキング時間に対応するビット数との和のビッ
ト数を持ち、そして外部より1ビツトの電荷が人力され
かつ前記水平クロックパルスを加えられて該電荷を循環
させ、前記垂直クロッ久パルスを発生する回路とを、共
通の半導体基板に形成してなることを特徴とするが、以
下実施例を参照しながらこれを詳細に説明する。
図面は、本考案の実施例を示す。
図において1a〜1gは複数個の線状被走査素子本例で
は撮像用電荷結合装置CCDであり、2はそれらの出力
端に接続された共通出力ライン、3は共通出力ライン2
に接続された出力増幅器であり、OUTはその出力端子
である。
また4は各CCD1a〜1gの転送電圧(水平クロック
パルス)をその複数の出力端4a〜4gに順次出力する
垂直走査回路であり、CCD1a〜1gの転送電極(図
示しない)はこれらの出力端4a〜4gに接続される。
PGは垂直クロックパルス発生回路であり、5はそのC
CDか?っなる計数器、6は計数器5の出力端に接続さ
れた再生増幅器、さらに8は垂直クロックパルス整形器
である。
整形器8の出力端は垂直走査回路4に、入力端は点7に
接続される。
この点7には計数器5の入力端および増幅器6の出力端
が接続され、更にスタートパルスSPが加えられる。
計数器5のビット数はCCD1a〜1gの個数に、ブラ
ンキング時間に対応する数を加えたものとし、例えばC
CD1a〜1gのビット数を200とすれば計数器5の
ビット数は220である。
なおCCD1a〜1gの個数は、か・る例では200程
度である。
整形器8の回路構成は垂直クロックパルスにどのような
波形が必要かにより定まるが、通常はフリップフロップ
回路でよい。
CCD計数器5の転送電極へは水平クロックパルスHP
が加えられ、そしてこの水平クロックパルスは垂直走査
回路4へも入力される。
次にこの装置の動作を説明するに、水平クロックパルス
HPおよびスタートパルスSPか本装置に加えられると
、CCD計数器5のチャンネルにはスタートパルスSP
により1ビツトの電荷束が人力され、かつ該計数器はそ
の転送電極に水平クロックパルスを印加されて該電荷の
転送を開始する。
スタートパルスSPによる電荷入力は1回のみであるか
ら電荷ありを1、電荷なしを0とすると、計数器5の各
ビットは水平クロックパルスの逐次入力につれて100
0・・・・・・、0100・・・・・・、0O10・・
・・・・の状態をとる。
つま)月が入力端から出力端までのCCDの各ピッI・
を順次転送されていくことになる。
電荷1が出力端に達することは再生増幅器6で増幅され
た後計数器5の入力端に戻され、また整形器8へ出力さ
れる。
計数器5の入力端に戻された電荷は水平クロックパルス
により再び該入力端から出力端まで計数器5内を転送さ
れ、以下これを繰返す。
スタートパルスSPは整形器8を通して垂直走査回路4
に印加され、該回路4の端子4aに水平クロックパルス
HPを出力させる。
この結果CCD1aは転送電圧を与えられ、水平走査が
行なわれる。
また計数器5内を電荷が一循する度に増幅器6は出力を
生じ、これらの出力パルスも整形器8を通して垂直走査
回路4に入力され、該入力がある度に垂直走査回路4は
水平クロックパルスを出力する端子を4aから4bへ、
4bから40へと順次切換える。
こうしてCCD1a〜1gのライン選択が行なわれ、選
択されたCCDラインが転送電圧を与えられ、こうして
水平走査と共にライン選択つまり垂直走査が行なわれる
各CCD1a〜1gは光像を投射されてその画素の明暗
に対応する電荷を蓄積しており、転送電圧を受けると該
電荷を転送して出力端より順次出力する。
従ってCCD1a〜1gが順次選択され、走査されると
、出力端OUTからはテレビカメラの画像信号と同様な
信号が出力される。
以上の説明から明らかなようにこの二次元走査半導体装
置では水平クロックパルスとスタートパルスを与えるの
みで二次元走査を行なうことができ、垂直クロックパル
スを与える必要はないから外部回路および二次元走査半
導体装置特にその端子構造を簡単、小型化することがで
きる。
またメモノ又は撮像用CCDラインと同質のCCDを垂
直クロックパルス発生用の計数器とすることにより、垂
直クロックパルス発生部をメモリ又は撮像部と同一工程
により簡単に作ることができる。
このCCD計数器5へはその任意の中間ビットにフロー
ティングゲート、フローテイングデイフユージヨン等の
非破壊読出しタップを設(\基本垂直クロックパルス周
期(即ち水平走査期間+ブランキング期間)内の任意の
タイミングでパルスを取出し、種々の同期信号等として
利用することも可能である。
なお垂直クロックパルス発生器PGのCCD計数器5に
はCCDに限らすBBD(パケットプリゲートテ゛バイ
ス)等を用いてもよい。
BBDを用いる場合は撮像素子またはメモリ素子1a〜
1gも同質のBBDとするのがよい。
またスタートパルスSPは、これを上記実施例のように
外部から入力すると走査を所望の時点で開始できて便利
であるが、これは水平クロックパルスがら得るようにし
てもよい。
更に飛越し走査なども垂直走査回路をその様に構成する
ことにより簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すブロック図である。 図で1a〜1gは線状被走査素子、SUBは半導体基板
、5は垂直クロックパルスを出力する電荷転送装置であ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 撮像用電荷転送装置で構成された複数本の線状被走査素
    子と、 外部より供給される水平クロックと内部より供給される
    垂直クロックを受け、前記被走査素子に順次転送用の水
    平クロックパルスを供給する垂直走査回路と、 前記被走査素子のビット数とブラッキング時間に対応す
    るビット数との和のビット数を持ち、そして外部より1
    ビツトの電荷が入力されかつ前記水平クロックパルスを
    加えられて該電荷を循環させ、前記垂直クロックパルス
    を発生する回路とを、共通の半導体基板に形成してなる
    ことを特徴とする二次元走査半導体装置。
JP2351377U 1977-02-28 1977-02-28 二次元走査半導体装置 Expired JPS5923434Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2351377U JPS5923434Y2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 二次元走査半導体装置

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JP2351377U JPS5923434Y2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 二次元走査半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53118472U JPS53118472U (ja) 1978-09-20
JPS5923434Y2 true JPS5923434Y2 (ja) 1984-07-12

Family

ID=28860260

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JP2351377U Expired JPS5923434Y2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 二次元走査半導体装置

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