JP2000032480A - 2次元カラー画像入力装置 - Google Patents

2次元カラー画像入力装置

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JP2000032480A
JP2000032480A JP10208555A JP20855598A JP2000032480A JP 2000032480 A JP2000032480 A JP 2000032480A JP 10208555 A JP10208555 A JP 10208555A JP 20855598 A JP20855598 A JP 20855598A JP 2000032480 A JP2000032480 A JP 2000032480A
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功 高柳
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 間引き走査を行っても色モアレの発生を低減
できるようにした2次元カラー画像入力装置を提供す
る。 【解決手段】 ベイヤ配列のカラーフィルタを備えた単
板式カラー2次元画素アレイ1と、該2次元画素アレイ
1の垂直走査を行うための垂直走査レジスタ2と、2次
元画素アレイ1の各列のG画素信号を各水平ブランキン
グ期間に複数行に亘って加算する、各列毎に設けた加算
器からなる第1の加算器アレイ3と、2次元画素アレイ
1の各列のB画素信号又はR画素信号を各水平ブランキ
ング期間に複数行に亘って加算する、各列毎に設けた加
算器からなる第2の加算器アレイ4と、該第1及び第2
の加算器アレイを構成する各加算器の加算出力を読み出
すための水平走査レジスタ5と、第2の加算器アレイか
らの加算出力をR出力とB出力に分離して出力するため
の切換手段6とで2次元カラー画像入力装置を構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、2次元カラー画
像入力装置に関し、更に詳しくは間引き走査を行う2次
元カラー画像入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、固体撮像素子を用いた撮像装置
において、撮像画像の高精細化並びに高解像度化を図る
ため固体撮像素子の多画素化を進めて行くと、全画素を
読み出すフレームレートが低下してしまう。そこで、画
素を間引いて読み出す間引き読み出しを行ってフレーム
レートを上げ、その間引き読み出し画像を画角合わせな
どに用いるようにしている。
【0003】ところで、カラー撮像素子において、この
ような間引き読み出しを行うと、実効的な開口率が小さ
くなり高周波信号が強調され、特にカラー撮像素子では
極端に色モアレが発生するという問題点がある。従来、
このような間引き走査により発生する色モアレを防止す
るため、特開平4−213970号公報には、固体撮像
素子から順次読み出した信号を記憶する第1のメモリ
と、この第1のメモリに記憶された信号を所定の周期で
間引いて読み出した信号を記憶する第2のメモリとを備
え、第2のメモリから所定のテレビジョン信号システム
と同期して読み出した信号を処理して輝度信号のみを取
り出し、モノクロ表示させて色モアレを抑圧するように
した撮像装置について開示がなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報開示の撮像装置においては、最初に第1のメモリに記
憶される信号は、固体撮像素子から順次読み出された信
号であって、間引き読み出しを行って読み出された信号
ではないから、後段において第1のメモリから間引き読
み出しを行っても、多画素化された撮像素子を高フレー
ムレートで読み出すという間引き読み出しのメリットは
ないばかりでなく、色モアレの少ない間引き読み出しの
カラー映像信号が得られないという問題点がある。
【0005】本発明は、従来の撮像装置における上記問
題点を解消するためになされたもので、間引き走査を行
っても色モアレの発生を低減できるようにした2次元カ
ラー画像入力装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本発明は、2次元カラー画像入力装置を、カラー撮
像可能な2次元画素アレイと、該2次元画素アレイの映
像信号出力期間中の各水平ブランキング期間中に前記2
次元画素アレイの複数行の画素信号を読み出す手段と、
前記2次元画素アレイの各列の色毎にそれぞれ設けら
れ、前記各水平ブランキング期間中に読み出された複数
行の画素信号を色毎に加算して平均化するための画素信
号加算手段とを備え、前記2次元画素アレイの間引き走
査を行えるように構成するものである。
【0007】このように構成した2次元カラー画像入力
装置は、画素信号加算手段において、各水平ブランキン
グ期間中に読み出された複数行の画素信号を色毎に加算
して平均化しているので、読み出し画素信号に高周波成
分が含まれていても平均化され、自然な画像が得られ、
色モアレの発生は低減される。そして、各水平ブランキ
ング期間に複数行の画素信号を加算処理しているので、
加算した行だけ結果的に間引いたことになり、したがっ
て、間引き走査によっても色モアレの発生を低減するこ
とが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、実施の形態について説明す
る。図1は、本発明に係る2次元カラー画像入力装置の
実施の形態の基本構成を示す図である。図1において、
1はベイヤ配列のカラーフィルタを備えた単板式カラー
2次元画素アレイ、2は2次元画素アレイ1の垂直走査
を行うための垂直走査レジスタ、3は2次元画素アレイ
1の各列のG画素の画素信号を1水平ブランキング期間
に複数行に亘って加算する、各列毎に設けた加算器から
なる第1の加算器アレイ、4は2次元画素アレイ1の各
列のB画素又はR画素の画素信号を1水平ブランキング
期間に複数行に亘って加算する、各列毎に設けた加算器
からなる第2の加算器アレイ、5は第1及び第2の加算
器アレイ3,4を構成する各加算器の出力を読み出すた
めの水平走査レジスタ、6は第2の加算器アレイ4から
の出力をR出力とB出力に分離して出力するための切換
手段である。
【0009】このように構成されている2次元カラー画
像入力装置においては、2つの加算器アレイ3,4にお
ける加算動作を各水平ブランキング期間で行ってサンプ
ルホールドしておき、水平走査期間で2つの加算器アレ
イ3,4にサンプルホールドされている信号を走査して
読み出すことにより、G画素信号がサンプルホールドさ
れている第1の加算器アレイ3からはG画素信号が時系
列的に出力され、B画素信号とR画素信号が列毎に交互
にサンプルホールドされている第2の加算器アレイ4か
らはB画素信号とR画素信号が交互に出力され、切換手
段6で分離することにより、同一の色画素信号を垂直方
向に加算した、つまり間引き読み出しを行ったR,G,
B信号が得られる。
【0010】次に、第1及び第2の加算器アレイ部分の
具体的な構成例を図2に基づいて説明する。この構成例
は、電荷加算方式の加算器を示しており、図2におい
て、11はマトリクス状に配列された画素で、拡大して丸
印内に示すように光電変換素子11aとスイッチング素子
11bとで構成されており、この図示例では8行×2列の
画素アレイ部分を示している。12−1,12−2,・・・
・・12−8は横方向に配列されている画素行(i行,・
・・・・i+7行)毎に設けられれた垂直選択線、13−
1,13−2は縦方向に配列された画素列(j列,j+1
列)毎に設けられた垂直信号線で、垂直選択線12−1,
12−2,・・・・・12−8は垂直走査レジスタの出力端
子に接続され、選択制御信号φVi ,φVi+1 ,・・・
・・φVi+7 が印加されるようになっている。
【0011】垂直信号線13−1,13−2は、それぞれ2
つの加算器切換スイッチ14−1,14−2及び15−1,15
−2の一端に共通に接続され、該切換スイッチ14−1,
14−2及び15−1,15−2の他端には加算器16−1,16
−2及び16−3,16−4がそれぞれ接続されている。そ
して、切換スイッチ14−1,14−2及び15−1,15−2
は、切換信号φC及びその反転信号によりON,OFF
制御されるようになっている。加算器16−1,16−2,
16−3,16−4の出力端子は、水平選択スイッチ17−
1,17−2,17−3,17−4を介して、図示のように出
力信号線18−1,18−2にそれぞれ接続され、水平選択
スイッチ17−1,17−2,17−3,17−4の制御端子は
2つずつ共通に水平走査レジスタの出力端子に接続さ
れ、水平走査信号φHj ,φHj+1 によりON,OFF
制御されるようになっている。
【0012】次に、このように構成されている加算器部
分の動作を、図3に示すタイミングチャートに基づいて
説明する。この動作例は、垂直4行間引き読み出し動作
を行う場合を示している。まず、水平ブランキング期間
に、垂直走査レジスタより垂直選択制御信号φVi ,φ
i+1 ,φVi+2 ,φVi+3 を順次出力させて、垂直選
択線12−1,12−2,12−3,12−4に印加し、これら
の垂直選択線12−1,12−2,12−3,12−4に接続さ
れている画素に蓄積されている電荷を順次垂直信号線13
−1,13−2に送出する。そして、切換信号φCにより
切換スイッチ14−1,14−2,15−1,15−2を切換制
御して、j列目のG画素信号は加算器16−2へ、R画素
信号は加算器16−1へ加算蓄積し、(j+1)列目のG
画素信号は加算器16−3へ、B画素信号は加算器16−4
へ加算蓄積される。
【0013】このように水平ブランキング期間に各加算
器に画素信号を加算蓄積した後、水平走査期間におい
て、水平走査レジスタからの水平走査信号φHj によ
り、水平選択スイッチ17−1,17−2をONして、加算
器16−1に加算蓄積されていたR画素信号を出力線18−
1へ出力し、加算器16−2に加算蓄積されていたG画素
信号を出力線18−2へ出力する。引き続いて水平走査レ
ジスタからの水平走査信号φHj+1 により、水平選択ス
イッチ17−3,17−4をONして、加算器16−4に加算
蓄積されていたB画素信号を出力線18−1へ出力し、加
算器16−3に加算蓄積されていたG画素信号を出力線18
−2へ出力する。このようにして、水平選択スイッチを
順次選択して行くことにより、1H期間の加算されたG
信号及びR/B信号が取り出される。
【0014】同様にして、次の水平ブランキング期間に
は、垂直走査レジスタより垂直選択制御信号φVi+4
φVi+5 ,φVi+6 ,φVi+7 を順次出力させ、次の4
行の画素信号の加算読み出しを行い、同様に水平走査期
間に1H期間の加算されたG信号及びR/B信号が取り
出される。このようにして、垂直4行の間引き読み出し
が行われる。
【0015】図4は、図3に示したものと同じ垂直4行
の間引き読み出し時の動作を説明するためのタイミング
チャートであるが、この動作例は、図2に示した画素ア
レイにおいて垂直選択線12−1と12−3に接続されてい
る画素はG,B画素で等しく、また垂直選択線12−2と
12−4に接続された画素はR,G画素で等しいので、こ
れらの行を同時に読み出しても差し支えなく、したがっ
て垂直選択制御信号φVi とφVi+2 ,φVi+1 とφV
i+3 を、垂直走査レジスタよりそれぞれ同時に出力させ
るようにしたもので、このように2行同時読み出しによ
る垂直4行間引き読み出しを行っても、同様な加算出力
が得られる。
【0016】上記実施の形態における加算器は、画素信
号を電荷加算方式で加算するようにしたものを示した
が、画素の出力が電圧や電流の場合には、電圧加算回路
又は電流加算回路を用いて加算するように構成してもよ
い。次に、そのような加算回路の構成例について説明す
る。
【0017】図5は電圧加算回路の基本構成図で、図6
はその動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。説明を簡単にするため、入力信号は定電圧とし、図
示されていない寄生容量については無視できるものとす
る。まず図5を用いて回路構成について説明する。電圧
入力信号Vinはスイッチ21を介して容量27に接続される
と共に、容量27のスイッチ21へ接続される端子はスイッ
チ22を介して基準電位電極に接続されている。便宜上、
容量27のスイッチ21に接続される端子を容量27の入力端
子、容量27の他方の端子を容量27の出力端子とする。容
量27の出力端子はスイッチ23を介して電圧バッファ25の
入力端子に接続されると共に、スイッチ23と並列に設け
られたスイッチ24を介して電圧バッファ25の出力端子に
接続される。一方、電圧バッファ25の入力端子はスイッ
チ26を介して基準電位電極に接続される。スイッチ21と
スイッチ23の制御電極には駆動パルスφが、スイッチ22
とスイッチ24の制御電極には駆動パルスφの反転パルス
*φが入力され、スイッチ26の制御電極にはリセットパ
ルスRSが入力される。そして、電圧バッファ25の出力
端子から出力電圧Vout が得られるようになっている。
【0018】次に、図6に示したタイミングチャートに
基づいて動作について説明する。まず初期状態として、
駆動パルスφと同期してリセットパルスRSにHを出力
し、スイッチ26及びスイッチ23を介して電圧バッファ25
の入力端子及び容量27の出力端子を基準電位に設定す
る。次にリセットパルスRSをLにすると共に駆動パル
スφをLとし、スイッチ23,スイッチ26及びスイッチ21
をオフさせると共に、スイッチ24及びスイッチ22をオン
させる。このとき容量27の入力端子は基準電位にリセッ
トされる。一方、容量27の出力端子はスイッチ24を介し
て電圧バッファ25の出力電圧に設定されるが、このとき
電圧バッファ25の入力端子は基準電位にクランプされて
いるため、容量27の出力端子も基準電位に設定される。
【0019】次に、駆動パルスφがHになると、スイッ
チ21及びスイッチ23がオンし、容量27の入力端子にはV
0 が印加されると共に、容量結合により容量27の出力端
子にもV0 が伝達され、スイッチ23を介して電圧バッフ
ァ25に入力され、電圧バッファ25はV0 を出力する。次
に、再び駆動パルスφはLとなり、スイッチ21及びスイ
ッチ23がオフすると共にスイッチ22及びスイッチ24がオ
ンすることにより、容量27の入力端子は基準電位に、容
量27の出力端子はV0 にクランプされる。次に駆動パル
スφがHになると、容量27の入力端子は基準電位からV
0 へ上昇し、容量結合により電圧バッファ25の入力端子
の電圧はV0 が加算され、2×V0 へ上昇する。この一
連の動作が駆動パルスφの周期で繰り返されることによ
り、入力信号の加算が可能となる。
【0020】次に、電流加算の場合について説明する。
画素の出力が電流値の場合、図4に示した動作と同様
に、加算したい行を全て同時に選択し、同一の信号ライ
ンを介して電流加算された信号を取り込むことで実現が
可能となる。しかしながら、この場合には同時に大きな
電流を画素アレイ1の内部を流すことが必要となり、選
択する行の数が増えた場合、電源配線の設計が困難にな
る。次に、これを回避するための電流加算回路の構成を
説明する。
【0021】図7は電流加算回路の基本構成図であり、
図8は電流加算回路の動作を説明するためのタイミング
チャートである。説明を簡単にするため、入力信号は定
電流とする。まず回路構成について図7を用いて説明す
る。電流入力端子30はスイッチ31を介してNMOSFE
T35のドレイン端子に接続されると共に、NMOSFE
T35のゲート端子はスイッチ32を介してNMOSFET
35のドレイン端子に接続され、NMOSFET35のソー
ス端子は基準電位電極に接続される。一方、NMOSF
ET35のドレイン端子はPMOSFET36のドレイン端
子に接続されると共に、PMOSFET36のゲート端子
はスイッチ33を介してPMOSFET36のドレイン端子
に接続され、またPMOSFET36のゲート端子はスイ
ッチ34を介して電源電圧電極に接続される。スイッチ31
とスイッチ32の制御端子には駆動パルスφが、スイッチ
33の制御端子には駆動パルスφの反転パルス*φが印加
され、スイッチ34の制御端子にはリセットパルスRSが
印加されるように構成されている。
【0022】次に、このように構成された電流加算回路
の動作について図8を用いて説明する。まず初期状態と
して、リセットパルスRSがHとなりスイッチ34をオン
することで、PMOSFET36の電流をカットオフす
る。次に、リセットパルスRSをLとし駆動パルスφを
Hにすると、入力端子30から入力された電流Iin
(I0)はNMOSFET35を介して基準電位電極へ電
流が吐き出される。このときPMOSFET36には電流
が流れていないため、NMOSFET35を流れる電流は
Iinに等しい。次に駆動パルスφがLになると、スイッ
チ32がオフするためNMOSFET35のゲート電位はク
ランプされ、NMOSFET35はIinの電流を吸い込む
定電流源として働く。その一方で、スイッチ33がオンす
るため、PMOSFET36には電流Iinが流れる。
【0023】次に駆動パルスφがHとなると、スイッチ
33がオフしてPMOSFET36のゲート端子の電圧がク
ランプされ、PMOSFET36はIinの電流を吐き出す
定電流源として機能する。一方、スイッチ31及びスイッ
チ32がオンし入力端子30から電流Iinが入力され、NM
OSFET35には入力端子30から供給される電流Iinと
PMOSFET36から供給される電流Iinとが加算され
て、2×Iinなる電流が流れる。次に駆動パルスφがL
になると、スイッチ32がオフするためNMOSFET35
のゲート電位はクランプされ、NMOSFET35は2×
Iinの電流を吸い込む定電流源として働く。その一方
で、スイッチ33がオンするため、PMOSFET36には
2×Iinが流れる。次に駆動パルスφがHとなると、ス
イッチ33がオフしてPMOSFET36のゲート端子の電
圧がクランプされ、PMOSFET36は2×Iinの電流
を吐き出す定電流源として機能する。
【0024】この一連の動作が駆動パルスφの周期に合
わせて行われ、PMOSFET36には順次加算された電
流値が記憶されていく。加算動作終了後、NMOSFE
T35又はPMOSFET36のどちらかに記憶された電流
値を読み出すことで、加算された電流値を得ることがで
きる。
【0025】また、上記実施の形態においては、垂直方
向の複数行の加算を4行としたものを示したが、駆動の
変更により加算する行の数は容易に変更できる。
【0026】
【発明の効果】以上実施の形態に基づいて説明したよう
に、本発明によれば、各水平ブランキング期間に複数行
の画素信号を加算処理して間引き読み出しを行っても、
複数行の画素信号を色毎に加算して平均化しているの
で、自然な画像が得られ、間引き読み出しによる色モア
レの発生を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る2次元カラー画像入力装置の実施
の形態の基本構成を示す図である。
【図2】図1に示した実施の形態における加算器アレイ
部分の詳細な構成例を示す図である。
【図3】図2に示した構成例の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図4】図2に示した構成例の動作の変形例を説明する
ためのタイミングチャートである。
【図5】電圧加算回路の基本構成例を示す図である。
【図6】図5に示した電圧加算回路の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図7】電圧加算回路の基本構成例を示す図である。
【図8】図7に示した電圧加算回路の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 画素アレイ 2 垂直走査レジスタ 3 第1の加算器アレイ 4 第2の加算器アレイ 5 水平走査レジスタ 6 切換手段 11 画素 12−1,・・・・・・・・12−8 垂直選択線 13−1,13−2 垂直信号線 14−1,14−2,15−1,15−2 加算器切換スイッチ 16−1,16−2,16−3,16−4 加算器 17−1,17−2,17−3,17−4 水平選択スイッチ 18−1,18−2 出力線 21,22,23,24,26 スイッチ 25 電圧バッファ 27 容量 30 電流入力端子 31,32,33,34 スイッチ 35 NMOSFET 36 PMOSFET

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー撮像可能な2次元画素アレイと、
    該2次元画素アレイの映像信号出力期間中の各水平ブラ
    ンキング期間中に前記2次元画素アレイの複数行の画素
    信号を読み出す手段と、前記2次元画素アレイの各列の
    色毎にそれぞれ設けられ、前記各水平ブランキング期間
    中に読み出された複数行の画素信号を色毎に加算して平
    均化するための画素信号加算手段とを備え、前記2次元
    画素アレイの間引き走査を行えるようにした2次元カラ
    ー画像入力装置。
  2. 【請求項2】 前記画素信号加算手段は、画素信号を電
    流モード加算するように構成されていることを特徴とす
    る請求項1に係る2次元カラー画像入力装置。
  3. 【請求項3】 前記画素信号加算手段は、画素信号を電
    圧モード加算するように構成されていることを特徴とす
    る請求項1に係る2次元カラー画像入力装置。
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