JPS59231452A - 水性試験試料中のイオンを測定するための試験具 - Google Patents
水性試験試料中のイオンを測定するための試験具Info
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- JPS59231452A JPS59231452A JP59093133A JP9313384A JPS59231452A JP S59231452 A JPS59231452 A JP S59231452A JP 59093133 A JP59093133 A JP 59093133A JP 9313384 A JP9313384 A JP 9313384A JP S59231452 A JPS59231452 A JP S59231452A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はイオン、特に水溶液中のイオンの測定、および
そのようなX+6定を実施するための試験手段または試
験具に関する。本発明は、試験試料溶液を中に試験手段
または試験具と接触させさえずれは直ちに検査技師がそ
の結果を入手できるような、迅速かつ簡便な、イオンの
試験法を提供する。イオン選択性電極、多光(フレーム
)光度工1、原子吸光分光光度計等のような煩雑な、し
かも高価な電子装置を必要としない。滴定および他の実
験室的操作のような時間を要する湿式化学手法にたよる
必要もない。本発明によれば、検査技師は試験法F1を
細片試験具または同様の試験手段とQjに接触さゼ、つ
いで色の変化を観察することができる。
そのようなX+6定を実施するための試験手段または試
験具に関する。本発明は、試験試料溶液を中に試験手段
または試験具と接触させさえずれは直ちに検査技師がそ
の結果を入手できるような、迅速かつ簡便な、イオンの
試験法を提供する。イオン選択性電極、多光(フレーム
)光度工1、原子吸光分光光度計等のような煩雑な、し
かも高価な電子装置を必要としない。滴定および他の実
験室的操作のような時間を要する湿式化学手法にたよる
必要もない。本発明によれば、検査技師は試験法F1を
細片試験具または同様の試験手段とQjに接触さゼ、つ
いで色の変化を観察することができる。
水性イオン濃度の測定は多くの技術に応用できる。水の
精製技術においては、イオン交換樹脂を用いた脱イオン
剤の飽和度を試験するために、カルシウム濃度を注意深
く監視しなければならない。海上の船舶での飲料水の製
造においては、海水中のナトリウムイオンまたは他のイ
オンの測定は重要である。血中のカリウム濃度の測定は
、心筋機能における筋肉の興奮性および刺激的変化に至
る症状の診断において医師を助ける。このような症状と
しては、ショフクによる、尿量過少症、無尿症、尿障害
および腎臓障害が挙げられる。
精製技術においては、イオン交換樹脂を用いた脱イオン
剤の飽和度を試験するために、カルシウム濃度を注意深
く監視しなければならない。海上の船舶での飲料水の製
造においては、海水中のナトリウムイオンまたは他のイ
オンの測定は重要である。血中のカリウム濃度の測定は
、心筋機能における筋肉の興奮性および刺激的変化に至
る症状の診断において医師を助ける。このような症状と
しては、ショフクによる、尿量過少症、無尿症、尿障害
および腎臓障害が挙げられる。
いうまでもなく、イオン濃度の迅速かつ筒便な測定法は
、上述の技術水準のみならず、このような迅速かつ正確
な測定が有益である他の場合の技術水準をも同様に、大
幅に高めることであろう。
、上述の技術水準のみならず、このような迅速かつ正確
な測定が有益である他の場合の技術水準をも同様に、大
幅に高めることであろう。
従って、例えば、もし医学研究室の技術者が血清または
全血試料のカリウムまたはカルシウム濃度を数秒または
数分で正確に測定することができれば、このような迅速
な結果が診断を行う医師を助けるのみならず、また医学
研究室での効率を何倍も高めることになるであろう。
全血試料のカリウムまたはカルシウム濃度を数秒または
数分で正確に測定することができれば、このような迅速
な結果が診断を行う医師を助けるのみならず、また医学
研究室での効率を何倍も高めることになるであろう。
本発明以前には、溶液中のイオンの測定法は多光光度法
、原子吸光分光光度法およびイオン選択性電極を含んで
いた。あるイオンを試料溶液から選択的に中麺する、あ
る化合物および組成物を用いることがイオン選択性電極
においては普通となってきている。イオノフオアとして
知られるこれらの物質は、イオンを、それらの反対イオ
ンから選択的に中外する能力を有し、これによりイオノ
フオアを含有する相において、電荷分離そして、それに
相当する電気伝導率の変化を引起す。
、原子吸光分光光度法およびイオン選択性電極を含んで
いた。あるイオンを試料溶液から選択的に中麺する、あ
る化合物および組成物を用いることがイオン選択性電極
においては普通となってきている。イオノフオアとして
知られるこれらの物質は、イオンを、それらの反対イオ
ンから選択的に中外する能力を有し、これによりイオノ
フオアを含有する相において、電荷分離そして、それに
相当する電気伝導率の変化を引起す。
イオン/イオノフオア現象の実例としては膜電極、液体
/静体分配および蛍光を利用するイオン試験がある。
/静体分配および蛍光を利用するイオン試験がある。
イオン」仮ユ1j
異なるイオン濃度を有する二つの溶液を導電性の膜で分
離すると、電位(EMF)が生じる。このような系によ
り生じるEMFは濃度すなわちイオン活動度の関数であ
る。この現象は数学的には周知のネルンストの等式(N
ernst Equation)式中、εは特定の系の
EMFであり、Fはファラデーの定数[23,0B2.
4± 0.003カロリ(ポルト当量)−’]であり、
Rは気体定数であり、Tは温度(°C)であり、γおよ
びCはそれぞれ試験下のイオンの活動度係数およびモー
ラル濃度であり、右下の添字lは膜の一方の側の溶液を
表わし右下の添字2は他方の側の溶液を表わし、nは反
応中に移行した電子数である により表わされる。
離すると、電位(EMF)が生じる。このような系によ
り生じるEMFは濃度すなわちイオン活動度の関数であ
る。この現象は数学的には周知のネルンストの等式(N
ernst Equation)式中、εは特定の系の
EMFであり、Fはファラデーの定数[23,0B2.
4± 0.003カロリ(ポルト当量)−’]であり、
Rは気体定数であり、Tは温度(°C)であり、γおよ
びCはそれぞれ試験下のイオンの活動度係数およびモー
ラル濃度であり、右下の添字lは膜の一方の側の溶液を
表わし右下の添字2は他方の側の溶液を表わし、nは反
応中に移行した電子数である により表わされる。
このような膜分離型電池においては、膜は、わずかでは
あるが、しかし、測定可能な程度のイオンが一方の溶液
から他方の溶液へ拡散できる簡単なフリットガラスバリ
ア(障害壁)であってもよい。またはポリ塩化ビニルの
ような非多孔性で、非導電性のフィルムにイオノフオア
を含浸したものを用いてもよい。イオノフオアが存在し
ない場合、フィルムは絶縁体であり、EMFを測定する
ことはできない:ところが、イオノフオアを混練すると
、電荷イオンがフィルムに引き寄せられ、弱いながらも
測定可能な電流を誘起することができる。イオノフオア
はその親和力が選択的であリ、従って、ある特定のイオ
ンのみと結合するので、このような電池はイオン選釈性
である。測定+il能ないかなるEMFも、これらのイ
オンの存在だけに依る。
あるが、しかし、測定可能な程度のイオンが一方の溶液
から他方の溶液へ拡散できる簡単なフリットガラスバリ
ア(障害壁)であってもよい。またはポリ塩化ビニルの
ような非多孔性で、非導電性のフィルムにイオノフオア
を含浸したものを用いてもよい。イオノフオアが存在し
ない場合、フィルムは絶縁体であり、EMFを測定する
ことはできない:ところが、イオノフオアを混練すると
、電荷イオンがフィルムに引き寄せられ、弱いながらも
測定可能な電流を誘起することができる。イオノフオア
はその親和力が選択的であリ、従って、ある特定のイオ
ンのみと結合するので、このような電池はイオン選釈性
である。測定+il能ないかなるEMFも、これらのイ
オンの存在だけに依る。
かくして、カリウムイオン(K+)を測定するだめの電
池は K+に対して特異的なイオノフオア、例えば、パ
リノマイシンを使用して製造することができる。カリウ
ムが存在すると、パリノマイシンは、K+と結合し、か
つ運搬することにより膜を横しJる伝導路を生じさせ、
従って微少電流を流れさせる。対照濃度のに+溶液を膜
の一方側に入れ、試験試料を他力側に入れる。生じたE
MFをJl1足し、等式(I)から未知濃度を初出する
のに用いる。K+がパリノマイシン11りと結合するの
で伝導路はに+に対してのみ現われる。従って、生じた
EMFは只、K+の膜を横切る濃度勾配のみに起因する
。
池は K+に対して特異的なイオノフオア、例えば、パ
リノマイシンを使用して製造することができる。カリウ
ムが存在すると、パリノマイシンは、K+と結合し、か
つ運搬することにより膜を横しJる伝導路を生じさせ、
従って微少電流を流れさせる。対照濃度のに+溶液を膜
の一方側に入れ、試験試料を他力側に入れる。生じたE
MFをJl1足し、等式(I)から未知濃度を初出する
のに用いる。K+がパリノマイシン11りと結合するの
で伝導路はに+に対してのみ現われる。従って、生じた
EMFは只、K+の膜を横切る濃度勾配のみに起因する
。
11りを横切って流れる電流は極めて少ないので、有意
量のに+イオンまたは反対イオンは)Iりを通過して運
搬されない。膜の電気的中性は、水素イオンの反対方向
への流れによっても、または、OH−のモ行な波れによ
っても維持される。この陰イオン効果は、I]標イオン
に対する、電極の特異性を減少させることがあり、最少
にすべき障害である。
量のに+イオンまたは反対イオンは)Iりを通過して運
搬されない。膜の電気的中性は、水素イオンの反対方向
への流れによっても、または、OH−のモ行な波れによ
っても維持される。この陰イオン効果は、I]標イオン
に対する、電極の特異性を減少させることがあり、最少
にすべき障害である。
このようなイオン選択性電極を使用するに当っての主な
難点は、時間の経過につれて、応答の精度および速度が
著しく低下することである。更に、イオン濃度の微小変
化がEMFのごく微小な変化をおこすだけなので、精緻
な電圧計を必要とする。
難点は、時間の経過につれて、応答の精度および速度が
著しく低下することである。更に、イオン濃度の微小変
化がEMFのごく微小な変化をおこすだけなので、精緻
な電圧計を必要とする。
パリノマイシンのようなある種の抗生物質は、リン脂質
二重層膜(生物学的膜)の電気的性質に影響を与えるが
、これらの抗生物質は、可動性電荷対の形で、陽イオン
を膜内で可溶化し、そのため、「担体」機構により、陽
イオンが膜内部の絶縁性炭化水素を横切ることができる
ということが知られている。かかる複合体は、膜を通し
て複合体の電荷を運ぶという目的のみを有し、そのため
、膜の両側の液体間の電位差を測定することができる。
二重層膜(生物学的膜)の電気的性質に影響を与えるが
、これらの抗生物質は、可動性電荷対の形で、陽イオン
を膜内で可溶化し、そのため、「担体」機構により、陽
イオンが膜内部の絶縁性炭化水素を横切ることができる
ということが知られている。かかる複合体は、膜を通し
て複合体の電荷を運ぶという目的のみを有し、そのため
、膜の両側の液体間の電位差を測定することができる。
1966年 8月 8日に出願されたスイス特許出願第
11428/88号は、イオン感知性電極に、アミノ酸
およびオキシ酸の巨大環式誘導体を含浸した多孔性膜を
用いることについて述べている。この膜を形成するのに
用いる材料はガラスフリットおよび他の多孔性膜である
。このような電極はイオン活動度の111定に効果的で
あるといわれている。
11428/88号は、イオン感知性電極に、アミノ酸
およびオキシ酸の巨大環式誘導体を含浸した多孔性膜を
用いることについて述べている。この膜を形成するのに
用いる材料はガラスフリットおよび他の多孔性膜である
。このような電極はイオン活動度の111定に効果的で
あるといわれている。
ハンブレン(Hamblen)等に付与された米国特許
第4,053,381号は同様の技術を開示しており、
膜を横切るイオン可動性を有するイオン選択性膜を利用
している。
第4,053,381号は同様の技術を開示しており、
膜を横切るイオン可動性を有するイオン選択性膜を利用
している。
1制乙豆主二ユ直
イオン測定におけるイオノフオアの別の公知の応用とし
ては液体/液体分配を用いるものである。この操作にお
いては、水と混和しない有機溶媒に疎水性イオノフオア
を溶解する。j。
ては液体/液体分配を用いるものである。この操作にお
いては、水と混和しない有機溶媒に疎水性イオノフオア
を溶解する。j。
Membrane Biol、 I:294−345
(1969)において、アイゼマン(Eisaman)
等はマクロテトラリド・アクチン抗生物質を用いる、水
溶液から有機溶媒への陽イオンの選択的抽出について開
示している。この技法は抗生物質を含有する有機溶媒相
を、ピクリン酸塩およびジニトロフェノール塩のような
脂溶性の着色した陰イオンの陽イオン性塩を含有する水
溶液と共゛に単に振とうすることである。有機相の着色
の強度を次に分光光度計を用いて測定してどれだけの塩
が抽出されたかを示す。相移動もまたディー/ラス(旧
り等、 Angew、 Chem、 Int。
(1969)において、アイゼマン(Eisaman)
等はマクロテトラリド・アクチン抗生物質を用いる、水
溶液から有機溶媒への陽イオンの選択的抽出について開
示している。この技法は抗生物質を含有する有機溶媒相
を、ピクリン酸塩およびジニトロフェノール塩のような
脂溶性の着色した陰イオンの陽イオン性塩を含有する水
溶液と共゛に単に振とうすることである。有機相の着色
の強度を次に分光光度計を用いて測定してどれだけの塩
が抽出されたかを示す。相移動もまたディー/ラス(旧
り等、 Angew、 Chem、 Int。
Ed、 Engl、 17:85? (1978)によ
り、並びにプルゲルマイスタ(Burgermeist
er)等、Top、 Curr。
り、並びにプルゲルマイスタ(Burgermeist
er)等、Top、 Curr。
Chem、 69:91 (1977); ニー(Y
u)等、” MembraneActive Comp
lexones”エルセピア、アムステルダム(Els
evier、 Amsterdaml(1974);お
よびダンカン(Duncan) ” Calcium
in BiologicalSystems、” ケ
ンブリッジ・ユニウ゛アーシティ拳フレス(Cambr
idge U++1versity Press)(1
97Ef)をはじめとする文献において研究されている
。
u)等、” MembraneActive Comp
lexones”エルセピア、アムステルダム(Els
evier、 Amsterdaml(1974);お
よびダンカン(Duncan) ” Calcium
in BiologicalSystems、” ケ
ンブリッジ・ユニウ゛アーシティ拳フレス(Cambr
idge U++1versity Press)(1
97Ef)をはじめとする文献において研究されている
。
スミヨシ等、Ta1anta、24,783−785(
1977)は、血清中のに+を測定するのに有用な別の
方法を述べている。この技法においては、血清はトリク
ロロ酩酊により除蛋白し、指示薬染料を添加し、ついで
パリノマイシンを含有するクロロホルムのような溶媒と
振とうする。
1977)は、血清中のに+を測定するのに有用な別の
方法を述べている。この技法においては、血清はトリク
ロロ酩酊により除蛋白し、指示薬染料を添加し、ついで
パリノマイシンを含有するクロロホルムのような溶媒と
振とうする。
アイゼマン(Eiseman)により示されたように、
化合物の分配は液体間で迅速かつ効果的に行われるが、
これは被運搬種を界面から離して迅速に拡11交させる
ことかできる、イオンフォア1旦体とイオンの11f動
性のためである。このような機構は固相においては通常
不IIf能であり、これは、同相においては、物質が固
定され、かつ非可動性で、さらには実質的にその拡散が
皆無であるためである。
化合物の分配は液体間で迅速かつ効果的に行われるが、
これは被運搬種を界面から離して迅速に拡11交させる
ことかできる、イオンフォア1旦体とイオンの11f動
性のためである。このような機構は固相においては通常
不IIf能であり、これは、同相においては、物質が固
定され、かつ非可動性で、さらには実質的にその拡散が
皆無であるためである。
蛍つ「性」L工」LZ
水溶靜中のイオン活動度の測定のための更に別のアプロ
ーチとしては蛍光性陰イオンを利用するものがある(フ
ェインスタイン(FeinStein) 等、Proc
、 Mat、 Acad、 Sci、υ、S、A、、6
8.2037−2041(197+)l。有機溶媒中に
陽イオン/イオノフオア複合体が存在することは知られ
ているが、純粋な水性媒体中でのその複合体の生成は今
まで検出されていないと述べている。フェインスタイン
(Feinstein)等は、水中におけるこのような
複合体の存在を、蛍光性塩、1−アニリノ−8−ナフタ
レンスルホン酸塩および2−111− トルイジンスル
ホン酸塩を用いて実証した。
ーチとしては蛍光性陰イオンを利用するものがある(フ
ェインスタイン(FeinStein) 等、Proc
、 Mat、 Acad、 Sci、υ、S、A、、6
8.2037−2041(197+)l。有機溶媒中に
陽イオン/イオノフオア複合体が存在することは知られ
ているが、純粋な水性媒体中でのその複合体の生成は今
まで検出されていないと述べている。フェインスタイン
(Feinstein)等は、水中におけるこのような
複合体の存在を、蛍光性塩、1−アニリノ−8−ナフタ
レンスルホン酸塩および2−111− トルイジンスル
ホン酸塩を用いて実証した。
イオノフオア/陽イオン複合体と蛍光性染料との相互反
応により、蛍光発光の増大、寿命および分極の増加、な
らびに蛍光スペクトルの発光極大における有意のブルー
シフト(低波長側シフト)がもたらされることが判明し
た。イオノフオアおよび蛍光性物質の濃度が一定の場合
、蛍光発光強度は陽イオン濃度の関数であることが判明
した。
応により、蛍光発光の増大、寿命および分極の増加、な
らびに蛍光スペクトルの発光極大における有意のブルー
シフト(低波長側シフト)がもたらされることが判明し
た。イオノフオアおよび蛍光性物質の濃度が一定の場合
、蛍光発光強度は陽イオン濃度の関数であることが判明
した。
1団−標一 ヒイオノフむ1
発色団物質に共有結合で結合したイオノフオアの接合体
を利用するイオン試験が米国特許第4,387,012
号に開示されている。使用に当っては、この接合体を液
体試料に添加し、溶液に発現する色を分光光度計を用い
て監視する。
を利用するイオン試験が米国特許第4,387,012
号に開示されている。使用に当っては、この接合体を液
体試料に添加し、溶液に発現する色を分光光度計を用い
て監視する。
この開示は溶液試験に限定されており、直接の11視観
察を可能にするには不十分な色しか発現しないようであ
る。更に、このような系において+1、これらの分子間
の直接結合のために、イオノフオアに対する発色団の化
学般的な比は一定である。この直接結合の故に、色強度
を調節することは不Of能である。すなわち、発色団に
対するイオノフオアの比は一定である。
察を可能にするには不十分な色しか発現しないようであ
る。更に、このような系において+1、これらの分子間
の直接結合のために、イオノフオアに対する発色団の化
学般的な比は一定である。この直接結合の故に、色強度
を調節することは不Of能である。すなわち、発色団に
対するイオノフオアの比は一定である。
交力
本発明に至るまでの技術−にの発展の背景を要約すれば
、溶液中のイオンを試験するための多くの方法が知られ
ている。機器を用いる方法としては、イオン選択性電位
差測定、多光光度法および原子吸光光度法のような複雑
な技法が挙げられる。特定イオンと選択的に複合体を形
成するイオノフオアを使用することにより4つの基本的
アプローチが導かれている。すなわち、イオン選択性電
極、静体/液体分配、蛍光の増大、および発色団−標識
化イオノフオア接合体である。
、溶液中のイオンを試験するための多くの方法が知られ
ている。機器を用いる方法としては、イオン選択性電位
差測定、多光光度法および原子吸光光度法のような複雑
な技法が挙げられる。特定イオンと選択的に複合体を形
成するイオノフオアを使用することにより4つの基本的
アプローチが導かれている。すなわち、イオン選択性電
極、静体/液体分配、蛍光の増大、および発色団−標識
化イオノフオア接合体である。
しかしながら、これらのアプローチのいずれも、試験試
料溶液を試験手段または試験具と接触させることにより
、簡便かつ迅速な分析結果を検査技師に与えない。一方
、本発明によれば、検査技師は、試料を単に、浸漬−読
取り試験片または同様の構造の浸漬−読取り試験具と接
触させ、ついで、色の変化または他の検出可能な応答を
観察しさえすればよい。更に、このような応答を、それ
を発生する反応体の化学量論酌量を変えることにより調
節することができる。
料溶液を試験手段または試験具と接触させることにより
、簡便かつ迅速な分析結果を検査技師に与えない。一方
、本発明によれば、検査技師は、試料を単に、浸漬−読
取り試験片または同様の構造の浸漬−読取り試験具と接
触させ、ついで、色の変化または他の検出可能な応答を
観察しさえすればよい。更に、このような応答を、それ
を発生する反応体の化学量論酌量を変えることにより調
節することができる。
本発明の特質は、水性試験試料中の特定のイオンの存在
の検出およびその濃度測定のための新規な試験手段の発
見に存する。この試験手段は2つの主成分、すなわち、
イオンと複合体を形成することの1丁能なイオノフオア
、およびイオノフオアとイオンの複合体と相互反応して
、色または蛍光の、変化または発現のような、検出可能
な応答をなすことの可能なりボーク物質を含有する疎水
性ビヒクルの微細球体を包含した親木性担体マトリック
スよりなる。
の検出およびその濃度測定のための新規な試験手段の発
見に存する。この試験手段は2つの主成分、すなわち、
イオンと複合体を形成することの1丁能なイオノフオア
、およびイオノフオアとイオンの複合体と相互反応して
、色または蛍光の、変化または発現のような、検出可能
な応答をなすことの可能なりボーク物質を含有する疎水
性ビヒクルの微細球体を包含した親木性担体マトリック
スよりなる。
この試験手段を包含した試験具は、プラスチックフィル
ムのような細長い支持部材よりなり、この指示部相の一
方の平面部に試験手段を固着させる。
ムのような細長い支持部材よりなり、この指示部相の一
方の平面部に試験手段を固着させる。
使用に際しては、試験試料を試験手段または試験具と接
触させる。次に、イオンの存在および/またはイオンの
濃度を、発生しまた検出可能な応答を観察することによ
り測定する。
触させる。次に、イオンの存在および/またはイオンの
濃度を、発生しまた検出可能な応答を観察することによ
り測定する。
本発明の試験手段および試験具は、迅速な結果をγえる
が、はとんどの場合、少なくとも2.3分で上のな検出
口f能な応答がなされる。本発明の試験手段もしくは試
験具の他には煩雑な、高価な試験装置を全く必要としな
い。す−なわち、応答は、直接的な1」視検出を可能に
するに十分な強さになりうる。更に、試験手段に生じた
色または他の応答が、ある場合には、数1」の期間安定
であるので、多くの使用済の試験手段をある将来の時点
で読取りを行うために取っておくこともできる。
が、はとんどの場合、少なくとも2.3分で上のな検出
口f能な応答がなされる。本発明の試験手段もしくは試
験具の他には煩雑な、高価な試験装置を全く必要としな
い。す−なわち、応答は、直接的な1」視検出を可能に
するに十分な強さになりうる。更に、試験手段に生じた
色または他の応答が、ある場合には、数1」の期間安定
であるので、多くの使用済の試験手段をある将来の時点
で読取りを行うために取っておくこともできる。
を濃
本議論において用いられているいくつかの用語を、この
時点で説明し、それぞれの意味に関して、読者が確実に
著者と同じ考えをもつよう(こしておかなければならな
い。従って、次の定義t±、本発明の範囲を明らかにし
、その調製および使用を可能にするためになされる。
時点で説明し、それぞれの意味に関して、読者が確実に
著者と同じ考えをもつよう(こしておかなければならな
い。従って、次の定義t±、本発明の範囲を明らかにし
、その調製および使用を可能にするためになされる。
1、用語[イオノ7tアいonophore) J L
±、特定のイオン、ある場合には他のイオンを実質的(
こ排除して、特定のイオンと複合体を形成すること力く
可能な分子を含む。例えば、環状ポ1ノペプチドである
パリノマイシンは溶液中の力1ノウムイオンと選択的に
結合して陽イオン性の複合体を形成する。また、この用
語にはコロナンズ、り1ノプタンズおよびポダンズも含
まれる。
±、特定のイオン、ある場合には他のイオンを実質的(
こ排除して、特定のイオンと複合体を形成すること力く
可能な分子を含む。例えば、環状ポ1ノペプチドである
パリノマイシンは溶液中の力1ノウムイオンと選択的に
結合して陽イオン性の複合体を形成する。また、この用
語にはコロナンズ、り1ノプタンズおよびポダンズも含
まれる。
2、「リポータ物質」は、イオノフオア/イオン複合体
と相互反応して、色の変化または他の検BJ可能な応答
をなすことができる物質である。従って、このリポータ
は、イオン性染料であってもよく、この染料がイオン化
状態では反対イオン、すなわち試験されるべきイオンに
対して電荷力く反対であるようなものである。これらの
例のし1くつ力)は、エリスロシンB、7−アミノ−4
−トリフルオロメチルクマリンおよび2.6−ジクロロ
インドフェノールのナトリウム塩である。このリポータ
はまたp−ニトロフェノールのようなフェノール性化合
物を含み、これらフェノール性化合物は非イオン化状態
では、比較的に無色であるが、イオン化すると呈色する
。リポータ物質はまた他の成分と共に検出可能な応答を
誘発することができる物質であってもよい。例えば、ヨ
ウ素化物イオンは、デン粉および酸化剤の存在下で、イ
オノフオア/イオン複合体と相互反応することにより検
出可能な応答をなすことがきでる。
と相互反応して、色の変化または他の検BJ可能な応答
をなすことができる物質である。従って、このリポータ
は、イオン性染料であってもよく、この染料がイオン化
状態では反対イオン、すなわち試験されるべきイオンに
対して電荷力く反対であるようなものである。これらの
例のし1くつ力)は、エリスロシンB、7−アミノ−4
−トリフルオロメチルクマリンおよび2.6−ジクロロ
インドフェノールのナトリウム塩である。このリポータ
はまたp−ニトロフェノールのようなフェノール性化合
物を含み、これらフェノール性化合物は非イオン化状態
では、比較的に無色であるが、イオン化すると呈色する
。リポータ物質はまた他の成分と共に検出可能な応答を
誘発することができる物質であってもよい。例えば、ヨ
ウ素化物イオンは、デン粉および酸化剤の存在下で、イ
オノフオア/イオン複合体と相互反応することにより検
出可能な応答をなすことがきでる。
3、「相q反応」とは、検出可能な応答をもたらす、リ
ポータ物質とイオノフオア/イオン複合体の間の相互作
用を意味する。複合体と相互反応するりボーク物質の例
としては、リポータが複合体により無色から着色状態に
変化する場合であり、例工ば、p−二トロフェノールの
場合である。
ポータ物質とイオノフオア/イオン複合体の間の相互作
用を意味する。複合体と相互反応するりボーク物質の例
としては、リポータが複合体により無色から着色状態に
変化する場合であり、例工ば、p−二トロフェノールの
場合である。
4、用語「検出可能な応答」とは、ここでは、直接観察
または計器を用いて感知されうる、試験手段系における
パラメータの変化または発現とじて意味づけられ、水性
試験試料中の特定のイオンの存在の関数である。いくつ
かの検出可能な応答としては、色、蛍光、反射率、pH
1化学ルミネセンスおよび赤外スペクトルの変化または
発現である。
または計器を用いて感知されうる、試験手段系における
パラメータの変化または発現とじて意味づけられ、水性
試験試料中の特定のイオンの存在の関数である。いくつ
かの検出可能な応答としては、色、蛍光、反射率、pH
1化学ルミネセンスおよび赤外スペクトルの変化または
発現である。
5、ここで用いられる用語「中級アルキル(inter
mediate alkyl)Jとは、約4から約12
個の炭素原子を有するアルキル基を意味する。このアル
キル基は直鎖および分枝の異性体を含み5.II″置換
でもよいが、また置換が、本発明により特許請求されて
いる試験手段または試験具の操作を、そのイオン検出能
において妨害することがないならば、置換されていても
よい。
mediate alkyl)Jとは、約4から約12
個の炭素原子を有するアルキル基を意味する。このアル
キル基は直鎖および分枝の異性体を含み5.II″置換
でもよいが、また置換が、本発明により特許請求されて
いる試験手段または試験具の操作を、そのイオン検出能
において妨害することがないならば、置換されていても
よい。
6、木開示において用いられる用語「低級アルキル」と
は、約1〜4の炭素原子を含有するフルキル部分として
意味づけられる。低級アルキルの意味には、メチル、エ
チル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、5e
c−ブチルおよびtert−ブチルが含まれる。これら
は、非置換でもよく、また置換が、本発明により特許請
求されている試験手段または試験具の操作または機能性
を、そのイオン検出能において妨害することがないなら
ば、置換されていてもよい。
は、約1〜4の炭素原子を含有するフルキル部分として
意味づけられる。低級アルキルの意味には、メチル、エ
チル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、5e
c−ブチルおよびtert−ブチルが含まれる。これら
は、非置換でもよく、また置換が、本発明により特許請
求されている試験手段または試験具の操作または機能性
を、そのイオン検出能において妨害することがないなら
ば、置換されていてもよい。
7 「擬ハロゲン」とは、/\ロゲン類と類似した様
式で、不飽和または芳香族環系に結合した場合、この環
系の求電子性または求核性に影響を及ぼすか、および/
または非局在化もし、くは共鳴によって;E荷分布に影
響を与える原子または原子群を意味する。従って、/\
ロゲンは、F、 l。
式で、不飽和または芳香族環系に結合した場合、この環
系の求電子性または求核性に影響を及ぼすか、および/
または非局在化もし、くは共鳴によって;E荷分布に影
響を与える原子または原子群を意味する。従って、/\
ロゲンは、F、 l。
Brおよび■のような第■放の原子を意味するか、擬ハ
ロゲン類は−CN、 −3CN、 −0CN、 −N3
.−COR。
ロゲン類は−CN、 −3CN、 −0CN、 −N3
.−COR。
−GOOR,−C;0NHR,−C:F −CO立
つ、−No2.−5O2OF3゜3′ 一5o C)I および−302G6144C)13
(式中、Rはアルキ3 ルまたはアリールである)のような部分を包含する。
つ、−No2.−5O2OF3゜3′ 一5o C)I および−302G6144C)13
(式中、Rはアルキ3 ルまたはアリールである)のような部分を包含する。
8、 ここで用いられる用語[小球体(globule
) Jは、一種の球状球体もしくはそれに準する球体。
) Jは、一種の球状球体もしくはそれに準する球体。
または球又は−相懸PA液もしくは乳濁液中におし)で
形成されるような他の形状の粒状物を指す。すなわち、
水中油型の懸角液または乳濁液が形成さ取囲まれた球状
体として存在する。懸濁液を形成するため供給されたエ
ネルギーが多ければ多い程、小球体の大きさはより小さ
くなる。同様に、小球体の大きさは、界面活性剤および
他の乳化剤のような添加剤により調節することができる
。
形成されるような他の形状の粒状物を指す。すなわち、
水中油型の懸角液または乳濁液が形成さ取囲まれた球状
体として存在する。懸濁液を形成するため供給されたエ
ネルギーが多ければ多い程、小球体の大きさはより小さ
くなる。同様に、小球体の大きさは、界面活性剤および
他の乳化剤のような添加剤により調節することができる
。
用語「小球体」の意味には、固体物質を微粉砕した粒子
もまた含まれる。従って、疎水性ビヒクルがポリマーの
ような非多孔性かつ非極性物質である場合は、粉砕する
か、さもなければ固体状粒子に微粉砕してもよい。
もまた含まれる。従って、疎水性ビヒクルがポリマーの
ような非多孔性かつ非極性物質である場合は、粉砕する
か、さもなければ固体状粒子に微粉砕してもよい。
8、[親木性jとは、水と結合もしくは水を吸収する強
力なもしくは顕著な傾向を有する物質の特性を意味する
。親水性物質には、水を膨潤するかもしくは水で可逆ゲ
ルを形成するか、または水で湿潤するかもしくは水を浸
透するか、または水溶液を形成する物質が含まれる。
力なもしくは顕著な傾向を有する物質の特性を意味する
。親水性物質には、水を膨潤するかもしくは水で可逆ゲ
ルを形成するか、または水で湿潤するかもしくは水を浸
透するか、または水溶液を形成する物質が含まれる。
人隨王月
本試験゛手段は4つの基本的要素からなる。すなわち、
親木性担体マトリックス;疎水性ビヒクルの微細球体;
該微細球体に包含されたイオノフオア1および該微細球
体に同様に含まれたリポータ物質である。水性試験試料
が、該イオノフオアと複合体を形成しうるイオンを含有
する場合は、このイオンは該親水性球体に浸入し、該リ
ポータ物質と相互反応し、それにより検出9f能な応答
を発生することがきでる。
親木性担体マトリックス;疎水性ビヒクルの微細球体;
該微細球体に包含されたイオノフオア1および該微細球
体に同様に含まれたリポータ物質である。水性試験試料
が、該イオノフオアと複合体を形成しうるイオンを含有
する場合は、このイオンは該親水性球体に浸入し、該リ
ポータ物質と相互反応し、それにより検出9f能な応答
を発生することがきでる。
11゛マトリ・・クス
試験手段が特定イオンに対して検出可能な応答をなすた
めには、水性試験試料は疎水性球体の外表面に実質的に
妨害されることなく接近できることが必要である。従っ
て、球体が包含されてl、%る1[」体マi・す、クス
は、水性系により容易に湿潤されねばならず、すなわち
親木性でなければならなし)+ 図!/Jな親水性を示すいくつかの物質の典型的なもの
は、セラチン、アガロース、ポリ(ビニルアルコール)
、ポリ(プロピレンイミン)、カラジーナ/、およびア
ルギン酸がある。これらは、水溶性ポリマーであり、乾
燥状態においては、水性媒体による湿間性が著しく大き
い。
めには、水性試験試料は疎水性球体の外表面に実質的に
妨害されることなく接近できることが必要である。従っ
て、球体が包含されてl、%る1[」体マi・す、クス
は、水性系により容易に湿潤されねばならず、すなわち
親木性でなければならなし)+ 図!/Jな親水性を示すいくつかの物質の典型的なもの
は、セラチン、アガロース、ポリ(ビニルアルコール)
、ポリ(プロピレンイミン)、カラジーナ/、およびア
ルギン酸がある。これらは、水溶性ポリマーであり、乾
燥状態においては、水性媒体による湿間性が著しく大き
い。
使用に適切な、他の不溶性高分子物質としては、もし球
体の完全さが維持できるならば、紙および他のセルロー
ス系のような多孔性物質、焼結磁器フリット並びに同様
の多孔性、親木性マトリックスが挙げられる。従って、
例えば、適切な担体マトリックスは紙とゼラチンを組合
せたものである。この場合、ろ紙パッドに水性ゼラチン
と疎水性球体の安定な乳剤を含浸させてもよい。乾燥す
れば、試験手段をその意図する用途に供するまで、ろ紙
/ゼラチン担体マトリックスは球体の完全さを保持する
ことができる。
体の完全さが維持できるならば、紙および他のセルロー
ス系のような多孔性物質、焼結磁器フリット並びに同様
の多孔性、親木性マトリックスが挙げられる。従って、
例えば、適切な担体マトリックスは紙とゼラチンを組合
せたものである。この場合、ろ紙パッドに水性ゼラチン
と疎水性球体の安定な乳剤を含浸させてもよい。乾燥す
れば、試験手段をその意図する用途に供するまで、ろ紙
/ゼラチン担体マトリックスは球体の完全さを保持する
ことができる。
錬n支よ〕ニス」ど
本発明の疎水性ビヒクルの第一の機能はイオノフオアお
よびリポータ物質を水性試験試料から隔離することであ
る。従って、試薬を試験試料からの上記のように隔離す
るのに十分な疎水性をビヒクルが有する限り、ビヒクル
は、液体物質または固体物質であってよい。更に、この
ビヒクルは、イオンがイオノフオアと複合体を形成する
ことができるイオンでなかったならば、実質的にイオン
の球体への浸透を妨害しなければならない。
よびリポータ物質を水性試験試料から隔離することであ
る。従って、試薬を試験試料からの上記のように隔離す
るのに十分な疎水性をビヒクルが有する限り、ビヒクル
は、液体物質または固体物質であってよい。更に、この
ビヒクルは、イオンがイオノフオアと複合体を形成する
ことができるイオンでなかったならば、実質的にイオン
の球体への浸透を妨害しなければならない。
疎水性ビヒクルとして有用な物質としては、水にf溶で
あり、しかも同時に、使用の際、実質的応答をなすに十
分な濃度でイオノフオアおよびリポータ物質を溶解する
ことがきでる液体を挙げることができる。それらは比較
的非蒸発性、すなわち、少なくとも約 150°Cの沸
点を有するものでなければならない。この範斡に入る典
型的な液体はリン酸トリクレジル、2−ニトロフェニル
オクチルニーデル、2−ニトロフェニルブチルエーテル
、フタル酸ジオクチル、リンM l−リス−2−エチル
−、キシル、セパシン酎ジー2−エチルヘキシル、およ
びアセチルリシノール醇n−メチルである。
あり、しかも同時に、使用の際、実質的応答をなすに十
分な濃度でイオノフオアおよびリポータ物質を溶解する
ことがきでる液体を挙げることができる。それらは比較
的非蒸発性、すなわち、少なくとも約 150°Cの沸
点を有するものでなければならない。この範斡に入る典
型的な液体はリン酸トリクレジル、2−ニトロフェニル
オクチルニーデル、2−ニトロフェニルブチルエーテル
、フタル酸ジオクチル、リンM l−リス−2−エチル
−、キシル、セパシン酎ジー2−エチルヘキシル、およ
びアセチルリシノール醇n−メチルである。
油類、および他の液体ビヒクルの他に、イオノフオアお
よびリポータ物質を含有および隔離するための固体物質
の微細粒子(球体)を利用することも同様に実施可能で
ある。従って、ビヒクルは、実質的に非多孔性および非
極性である有機ポリで−のような疎水性物質からなるこ
ともてきる。これらとしては、ポリ弗化ビニル、ポリ塩
化ビニル、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体、塩化ビニ
ル/塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル/酢酸ビこル
/ビニルアルコール玉元共重合体、塩化ビニリデン/ア
クリロニトリル共重合体およびポリウレタンを挙げるこ
とができる。勿論、多くの他の高分子物質も疎水性ビヒ
クルとしての使用に適するであろう。このような物質の
選択は十分に本開示により与えられる技術の範囲内のこ
とである。
よびリポータ物質を含有および隔離するための固体物質
の微細粒子(球体)を利用することも同様に実施可能で
ある。従って、ビヒクルは、実質的に非多孔性および非
極性である有機ポリで−のような疎水性物質からなるこ
ともてきる。これらとしては、ポリ弗化ビニル、ポリ塩
化ビニル、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体、塩化ビニ
ル/塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル/酢酸ビこル
/ビニルアルコール玉元共重合体、塩化ビニリデン/ア
クリロニトリル共重合体およびポリウレタンを挙げるこ
とができる。勿論、多くの他の高分子物質も疎水性ビヒ
クルとしての使用に適するであろう。このような物質の
選択は十分に本開示により与えられる技術の範囲内のこ
とである。
イオノフ ァ
本発明のイオノフオア要素は、用語の定義(項目1、前
出)によって特定されたように、実に範囲の広い概念で
ある。その環状原子鎖中に供与性原子を含有する多座環
式化合物を含む。このような多座環式化合物は単環式で
あっても多環式であってもよい。また、このイオノフオ
アは供与性原子を含有する開鎖であってもよい。従って
、イオノフオア要素には、コロナンズと呼ばれるイオン
特異性の単環式系、クリプタンズとして知られる多環式
のイオン特異性化合物、およびボダンズとして知られる
開鎖構造体が含まれ、それらは、イオンと選択的に複合
体を形成することができる。
出)によって特定されたように、実に範囲の広い概念で
ある。その環状原子鎖中に供与性原子を含有する多座環
式化合物を含む。このような多座環式化合物は単環式で
あっても多環式であってもよい。また、このイオノフオ
アは供与性原子を含有する開鎖であってもよい。従って
、イオノフオア要素には、コロナンズと呼ばれるイオン
特異性の単環式系、クリプタンズとして知られる多環式
のイオン特異性化合物、およびボダンズとして知られる
開鎖構造体が含まれ、それらは、イオンと選択的に複合
体を形成することができる。
コσナンズ
コロナンズは単環式化合物であり、電子が豊富なまたは
電子が欠乏した状態の供与性原子を含み、それらの特異
構造の故に、特定の陽イオンおよび陰イオンと複合体を
形成することができる。
電子が欠乏した状態の供与性原子を含み、それらの特異
構造の故に、特定の陽イオンおよび陰イオンと複合体を
形成することができる。
この用語には、その’it環鎖が供与性原子として酸素
を含むクラウンエーテル類が含まれる。他のコロナンズ
は、#素、硫黄および窒素のような電子が、霞富な原子
の取り合せたものを含有する化合物である。特定のコロ
ナンズの特異な大きさおよび幾何学性の故に、コロナン
ズは種々のイオンとの複合体形成に適用される。このよ
うな複合体形成においては、クラウンエーテル中の酸素
のように、電rの豐冨な原−rは重子が欠乏している陽
子に向って配向する。原子鎖の炭素原子セグメントは同
時にイオンから外側方向へ突出する。かくして得られた
イオン/コロナンド複合体はその中央では電荷を有する
が、その周辺では疎水性である。
を含むクラウンエーテル類が含まれる。他のコロナンズ
は、#素、硫黄および窒素のような電子が、霞富な原子
の取り合せたものを含有する化合物である。特定のコロ
ナンズの特異な大きさおよび幾何学性の故に、コロナン
ズは種々のイオンとの複合体形成に適用される。このよ
うな複合体形成においては、クラウンエーテル中の酸素
のように、電rの豐冨な原−rは重子が欠乏している陽
子に向って配向する。原子鎖の炭素原子セグメントは同
時にイオンから外側方向へ突出する。かくして得られた
イオン/コロナンド複合体はその中央では電荷を有する
が、その周辺では疎水性である。
クリプタンズ
クリプタンズはコロナンドの多環式類縁体である。従っ
て、それらは二環式および三環式多座化合物を含む。ク
リプタンズにおいては、コロナンドの実質的に平面的な
配置と反対に、供与性原子の環状配置は、空間内の三次
元である。クリプタンドは三次元様式でイオンを事実」
二包むことができ、従って、複合体の形成においてはイ
オンに強力に結合することができる。コロナンズの場合
と同様、供与性原子は酸素、窒素および硫黄のような原
子を含むことができる。
て、それらは二環式および三環式多座化合物を含む。ク
リプタンズにおいては、コロナンドの実質的に平面的な
配置と反対に、供与性原子の環状配置は、空間内の三次
元である。クリプタンドは三次元様式でイオンを事実」
二包むことができ、従って、複合体の形成においてはイ
オンに強力に結合することができる。コロナンズの場合
と同様、供与性原子は酸素、窒素および硫黄のような原
子を含むことができる。
ポタンズ
イオンは非環状化合物とも複合体を形成することができ
る。例えば、酸素のような電子が豊富な原子の規則的な
連なりを含む線状鎖は、二ロナンズおよびクリプタンズ
と全く異る訳ではなく、正に荷電したイオンと結合して
複合体を形成する能力を有する。ボダンズとその他の2
イ円のイオノフオアとの主な構造上の違I7’t±構造
の開環性である。従って、ボタンズはモノボタ′ンズ゛
、ジポタ゛ンズ、トリボダンズ等に更に区分すること力
くできる。従って、モノポダンドは供学性原子を含む単
一・の有機鎖であり、ジポタンドIよ変動しうる空■1
1配向ができる架橋原子もしくは原子41により結合し
たような2個の原子鎖であり、トlノポタ゛ンドを土中
心厚イもしくは原子群に結合した3個の原−子鎖である
。
る。例えば、酸素のような電子が豊富な原子の規則的な
連なりを含む線状鎖は、二ロナンズおよびクリプタンズ
と全く異る訳ではなく、正に荷電したイオンと結合して
複合体を形成する能力を有する。ボダンズとその他の2
イ円のイオノフオアとの主な構造上の違I7’t±構造
の開環性である。従って、ボタンズはモノボタ′ンズ゛
、ジポタ゛ンズ、トリボダンズ等に更に区分すること力
くできる。従って、モノポダンドは供学性原子を含む単
一・の有機鎖であり、ジポタンドIよ変動しうる空■1
1配向ができる架橋原子もしくは原子41により結合し
たような2個の原子鎖であり、トlノポタ゛ンドを土中
心厚イもしくは原子群に結合した3個の原−子鎖である
。
4、−−イオノフ ァ
本発明に特に有用であると判明して(\るイオノフオア
のいくつかを、それらのイオ/フオアカ蒐選択的に複合
体を形成することができる3イオンと共に、ここに、ク
リ挙する。
のいくつかを、それらのイオ/フオアカ蒐選択的に複合
体を形成することができる3イオンと共に、ここに、ク
リ挙する。
イ オ ) フ オ ア
力 グー オ ンバリノマイシン
K+221) ス222) ン(クリブトフイ・2クス211) 12−クラウン−4Li+ 15−クラウン−5Na” 、に+ 18−クラウン−6に4 ジヘンソー18−クラウン−6に+ ジシクロヘキサノー18−クラウン−θ K+クリプ
トフイ・ンクス(Kryptofix) i;J:イー
・メルク、タルムスタツスト、独FI (E、 Mer
ck。
力 グー オ ンバリノマイシン
K+221) ス222) ン(クリブトフイ・2クス211) 12−クラウン−4Li+ 15−クラウン−5Na” 、に+ 18−クラウン−6に4 ジヘンソー18−クラウン−6に+ ジシクロヘキサノー18−クラウン−θ K+クリプ
トフイ・ンクス(Kryptofix) i;J:イー
・メルク、タルムスタツスト、独FI (E、 Mer
ck。
Darmstast、 Germany)の登録商標で
ある。
ある。
隻、1?二ノ」飢!
もし試験溶液中に重要なイオンが存在する場合、イオノ
フオア/イオン複合体と相互反応することにより検出可
能な応答をなすのはリポータ物質である。このリポータ
物質は発色性の反対イオンになりうる化合物のような単
一化合物から、その反応鎖が複合体の存在により誘起さ
れた際、検出可能な生成物を生成する反応性種の混合物
までその組成が様々の範囲にわたることができる。
フオア/イオン複合体と相互反応することにより検出可
能な応答をなすのはリポータ物質である。このリポータ
物質は発色性の反対イオンになりうる化合物のような単
一化合物から、その反応鎖が複合体の存在により誘起さ
れた際、検出可能な生成物を生成する反応性種の混合物
までその組成が様々の範囲にわたることができる。
従って、分析対象イオンが存在しない場合には、リポー
タ物質は不変であり、すなわち、検出可能な応答は認め
られない。また、監視下の特定イオンが存在する場合は
、複合体はリポータ物質と相〃反応して、リポータ物質
に検出I′1丁能な変化をおこさせる。
タ物質は不変であり、すなわち、検出可能な応答は認め
られない。また、監視下の特定イオンが存在する場合は
、複合体はリポータ物質と相〃反応して、リポータ物質
に検出I′1丁能な変化をおこさせる。
リポータが単一化合物である場合には、リポータは解離
性化合物を含んでもよく、これらは、解離した際、着色
イオン種を生成する。イオン性リポータは典型的には着
色イオンが分析対象物に対して電荷が反対であるように
選択される。分析対象物に対する反対イオンが蛍光性で
ある解は性化合物もまた有用である。このような発色団
および蛍光団リポータ物質の例には、ジクロロフェノー
ルインドフェノール、フルオレセインおよびその誘導体
、8−アニリノ−1−ナフタレンスルホン酸、7−アミ
ノ−4−トリフルオロメチルクマリン、エリスロシンB
、オレンジ■、フロキシンB並びにイオシンYがある。
性化合物を含んでもよく、これらは、解離した際、着色
イオン種を生成する。イオン性リポータは典型的には着
色イオンが分析対象物に対して電荷が反対であるように
選択される。分析対象物に対する反対イオンが蛍光性で
ある解は性化合物もまた有用である。このような発色団
および蛍光団リポータ物質の例には、ジクロロフェノー
ルインドフェノール、フルオレセインおよびその誘導体
、8−アニリノ−1−ナフタレンスルホン酸、7−アミ
ノ−4−トリフルオロメチルクマリン、エリスロシンB
、オレンジ■、フロキシンB並びにイオシンYがある。
エリスロシンB、フロキシンBおよびエオシンYの構造
は” Aldrich Handbookof Fin
e Chemicals ” (アルドリンチ・ケミ
力Jlz −カンパニー、E ルウオーキー(Aldr
ichChemical Gonpany、 Milw
aukee)(1983)) に与えられている。オレ
ンジ■構造は” The Merck Ir+4e”9
版、メルク番アンド・カンパニー、インコーホレーテッ
ド、ラーウx −(Merk & Co、、 Inc。
は” Aldrich Handbookof Fin
e Chemicals ” (アルドリンチ・ケミ
力Jlz −カンパニー、E ルウオーキー(Aldr
ichChemical Gonpany、 Milw
aukee)(1983)) に与えられている。オレ
ンジ■構造は” The Merck Ir+4e”9
版、メルク番アンド・カンパニー、インコーホレーテッ
ド、ラーウx −(Merk & Co、、 Inc。
Rahvaテ)(197B)に見出すことができる。
リポータ物質が反応性種の混合物からなる場合は、適切
な成分の組合せは極めて広い自由度をもって選択するこ
とが可能である。例えば、1つの系としては、ヨウ素化
物イオン、デンプンおよひ醇化剤であってもよい。疎水
性ビヒクルが(イオノフオアの他に)デンプンおよび酸
化剤を含有するような糸を、試験手段に利用することか
できるであろう。次いで、ヨウ素化物を試験試料に添加
することができるであろう。分析対象物イオンの存在ド
では、イオン/イオノフオア複合体の生成はヨウ素化物
のマトリ7クスとの結合を惹起し、ヨウ素化物がMlヨ
ウ素に変換されると正の試験結果を示すことになる。
な成分の組合せは極めて広い自由度をもって選択するこ
とが可能である。例えば、1つの系としては、ヨウ素化
物イオン、デンプンおよひ醇化剤であってもよい。疎水
性ビヒクルが(イオノフオアの他に)デンプンおよび酸
化剤を含有するような糸を、試験手段に利用することか
できるであろう。次いで、ヨウ素化物を試験試料に添加
することができるであろう。分析対象物イオンの存在ド
では、イオン/イオノフオア複合体の生成はヨウ素化物
のマトリ7クスとの結合を惹起し、ヨウ素化物がMlヨ
ウ素に変換されると正の試験結果を示すことになる。
リポータ物質と17で有用な反応系列の更に別の例とし
ては、フェノ−νしからプロトンが解離し、かくしてカ
ンプリング反応が開始されて着色生成物?形成するもの
かある。いわゆるキツブス(Gibbs)反応はこのよ
うな反応系列の典型的なもので、そこでは2,5−シク
ロヘキサジエン−1−オン−2,B−ジハロ−4−ハロ
イミン(■)かフェノール(It )とカップリングし
て着色度I、L、生成物(III)を生成する。
ては、フェノ−νしからプロトンが解離し、かくしてカ
ンプリング反応が開始されて着色生成物?形成するもの
かある。いわゆるキツブス(Gibbs)反応はこのよ
うな反応系列の典型的なもので、そこでは2,5−シク
ロヘキサジエン−1−オン−2,B−ジハロ−4−ハロ
イミン(■)かフェノール(It )とカップリングし
て着色度I、L、生成物(III)を生成する。
0
一
この反応系列においては、Rは、全体にijる反1イλ
、系列を妨害することのない2,3.5および/または
6−位の置換基のいずれであってもよい。従って、Rは
低級もしくは中級アルキルまたはアリールであり、また
はRは2,3−または5,6−縮合理系を形成してもよ
い。Xはハロゲンまたは偽ハロゲンであり、nは0ない
し4である。この種のりボーク物質は、構造(I )お
よび(II )を有する化合物を疎水性ビヒクルに包含
させることにより利用される。
、系列を妨害することのない2,3.5および/または
6−位の置換基のいずれであってもよい。従って、Rは
低級もしくは中級アルキルまたはアリールであり、また
はRは2,3−または5,6−縮合理系を形成してもよ
い。Xはハロゲンまたは偽ハロゲンであり、nは0ない
し4である。この種のりボーク物質は、構造(I )お
よび(II )を有する化合物を疎水性ビヒクルに包含
させることにより利用される。
キップス化学の更に別の利用においては、非イオン化型
の(m)のような構造を有する化合物を用いる。イオン
/イオノフオア複合体が形成されると、リポータ物質が
それ自身におよびそれ自身の、観察Of能な色を呈する
ような相互反応がおこる結果となる。この現象は次の反
応系列および共鳴構造に従って進行すると考えられる。
の(m)のような構造を有する化合物を用いる。イオン
/イオノフオア複合体が形成されると、リポータ物質が
それ自身におよびそれ自身の、観察Of能な色を呈する
ような相互反応がおこる結果となる。この現象は次の反
応系列および共鳴構造に従って進行すると考えられる。
すなわぢ
oar
。
。
0 0一式中、Rは
同一でも異なっていてもよく、低級もしくは中級アルキ
ル、アリール、または2.3−もしくは5,6−位の縮
合環系であり、■はOないし4である。
同一でも異なっていてもよく、低級もしくは中級アルキ
ル、アリール、または2.3−もしくは5,6−位の縮
合環系であり、■はOないし4である。
特に好ましいものは構造:
1−1
式中、にはHまたは低級アルキルであるを有する化合物
である。R′がメチルである場合が、本発明に特に適切
であることが判明している。
である。R′がメチルである場合が、本発明に特に適切
であることが判明している。
更に別の好ましいリポータ物質は構造:01−.1
0
式中、R′は中級アルキル、すなわち、4〜12個の炭
素原子を有する基であり、R′は先に定義したとおりで
ある を有する化合物である。これらのような化合物は、試験
試料中の血清アルブミンの存在によっておこりがちな妨
害に対して特に抵抗力があることが判明している。これ
らのタイプのりボーク物質の中で好ましいものはWがn
−デシルでありR′がメチルのものである。
素原子を有する基であり、R′は先に定義したとおりで
ある を有する化合物である。これらのような化合物は、試験
試料中の血清アルブミンの存在によっておこりがちな妨
害に対して特に抵抗力があることが判明している。これ
らのタイプのりボーク物質の中で好ましいものはWがn
−デシルでありR′がメチルのものである。
人望1
1−記試験手段を細長い支持部材の一端にし1定し、支
持体の他端は把手として役立たせてもよい。このような
試験具を把手端で保持し、試験手段を担持する他端は試
験試料と接触する。
持体の他端は把手として役立たせてもよい。このような
試験具を把手端で保持し、試験手段を担持する他端は試
験試料と接触する。
支持部材用のために有用な材料としては、非常に多数の
プラスチックまたはポリマーのフィルムを挙げるごとが
できる。例としては酢酸セルロース、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリカーボネート類およびポリスチレンの
ような高分子材料を挙げることができる。支持体は不透
明であってもよくまたは光もしくは他のエネルギーを透
過してもよい。好ましい支持体としては、約200ナノ
メートル(nm)ないし 900nmの範囲内の波長の
電磁線を透過することができる成功材料が挙げられる。
プラスチックまたはポリマーのフィルムを挙げるごとが
できる。例としては酢酸セルロース、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリカーボネート類およびポリスチレンの
ような高分子材料を挙げることができる。支持体は不透
明であってもよくまたは光もしくは他のエネルギーを透
過してもよい。好ましい支持体としては、約200ナノ
メートル(nm)ないし 900nmの範囲内の波長の
電磁線を透過することができる成功材料が挙げられる。
分析結果の蛍光検出のためには、検出に用いる蛍光性物
質の吸収および発光スペクトルより広い、または少なく
とも等しいバンドに亘って、支持体が透明であることが
望ましいが、勿論、 200−900nmの範囲全体に
亘って透過する必要はない。
質の吸収および発光スペクトルより広い、または少なく
とも等しいバンドに亘って、支持体が透明であることが
望ましいが、勿論、 200−900nmの範囲全体に
亘って透過する必要はない。
また1またはそれ以上の狭い波長バンドを透過し、隣接
波長バンドに対しては不透明である支持体を有すること
も望ましい。これは、例えば、適切な吸収特性を有する
1又はそれ以−Lの顔料を支持体に含浸するかまたは塗
布することにより達成することができるであろう。
波長バンドに対しては不透明である支持体を有すること
も望ましい。これは、例えば、適切な吸収特性を有する
1又はそれ以−Lの顔料を支持体に含浸するかまたは塗
布することにより達成することができるであろう。
本発明の試験具を製造するために、小矩形状の試験手段
、すなわち、イオノフオア、リポータ物質、および、も
しあるならば他の成分を含有する疎水性ビヒクルの球体
を包含させた親木性担体マ]・リックスを、ポリスチレ
ンフィルムの長方形片のような、実質的に平坦な上面を
有する細長い支持部材に固着させる。試験手段片をポリ
スチレンの一端の平坦面に固着し、ポリスチレンの他端
を残して、便利な把手として役立てる。
、すなわち、イオノフオア、リポータ物質、および、も
しあるならば他の成分を含有する疎水性ビヒクルの球体
を包含させた親木性担体マ]・リックスを、ポリスチレ
ンフィルムの長方形片のような、実質的に平坦な上面を
有する細長い支持部材に固着させる。試験手段片をポリ
スチレンの一端の平坦面に固着し、ポリスチレンの他端
を残して、便利な把手として役立てる。
試験手段は、意図する用途と両立するならばいずれの方
法によって固着されてもよい。1つの方法は、試験手段
の四角片と支持部材の間に両面接着テープを用いること
である。このようなテープの1つはダブル争ステイー/
り(Double 5tick” )として知られてお
り、スリーエム拳カンパニー(3MCompany)よ
り入手できる。試験手段を固着させるだめの別の方法は
、水性高分子相(すなわち、親木性担体マトリックス)
、ならびにイオノフオアおよびリポータ物質を含有する
疎水性ビヒクルの乳剤フィルムを直接支持体に延展し次
いで乾燥する。
法によって固着されてもよい。1つの方法は、試験手段
の四角片と支持部材の間に両面接着テープを用いること
である。このようなテープの1つはダブル争ステイー/
り(Double 5tick” )として知られてお
り、スリーエム拳カンパニー(3MCompany)よ
り入手できる。試験手段を固着させるだめの別の方法は
、水性高分子相(すなわち、親木性担体マトリックス)
、ならびにイオノフオアおよびリポータ物質を含有する
疎水性ビヒクルの乳剤フィルムを直接支持体に延展し次
いで乾燥する。
L見二皿遣
本発明の試験手段および試験具は、臨床化学の分野のみ
ならず化学研究室および化学反応制御研究室においても
、広汎な化学分析の実施に用いるために応用することが
できる。これらは、血液、血清および尿のような体液の
臨床検査において使用するのに十分適している。何故な
らこの作業では数多くの反復検査がしばしば行われ、し
かもその試験結果は試料採取後短時間で必要とされるこ
とが多い。血液分析の分野においては、例えば、本発明
を臨床上重要な数多くのイオン性血液成分の定量分析を
実施するのに用いるために応用することができる。
ならず化学研究室および化学反応制御研究室においても
、広汎な化学分析の実施に用いるために応用することが
できる。これらは、血液、血清および尿のような体液の
臨床検査において使用するのに十分適している。何故な
らこの作業では数多くの反復検査がしばしば行われ、し
かもその試験結果は試料採取後短時間で必要とされるこ
とが多い。血液分析の分野においては、例えば、本発明
を臨床上重要な数多くのイオン性血液成分の定量分析を
実施するのに用いるために応用することができる。
試験手段(および試験具)は、それを、十分な時間(例
えば数分間)試験試料と接触させて使用する。その後、
緩−やかな水流中で洗浄し、続いて吸取り紙で吸取るか
、または中にふき取ることによって、過剰の試料を除去
してもよい。または。
えば数分間)試験試料と接触させて使用する。その後、
緩−やかな水流中で洗浄し、続いて吸取り紙で吸取るか
、または中にふき取ることによって、過剰の試料を除去
してもよい。または。
試t”lを除去することは不必要であるかもり、れない
。
。
もし試験ドのイオシが試験試料山に存在するな1うば、
イオンフォアとイオンの複合体がりボーク物質と相−(
I反逆、し、次いで検出可能な応答が現われるであろう
。リポータ物質が、4色した、分析対象物の反対イオン
を生成する解離性物質である場合を丁は、4μ体でトリ
ックス試験手段中に観察可能な色が生成するであろう。
イオンフォアとイオンの複合体がりボーク物質と相−(
I反逆、し、次いで検出可能な応答が現われるであろう
。リポータ物質が、4色した、分析対象物の反対イオン
を生成する解離性物質である場合を丁は、4μ体でトリ
ックス試験手段中に観察可能な色が生成するであろう。
リポータ物質が、フルオl/セインのような蛍光団であ
る場合には、試験手段中の生しる検出可能な応答(ここ
では、蛍光の発現または変化)をJ11定するために蛍
光分光光度工1を利用してもよい。検出可能な応答を観
察するのに有用な他の手法とり、では、反射分光光度法
、吸光分光光1&法および光透過測定が挙げられる。
る場合には、試験手段中の生しる検出可能な応答(ここ
では、蛍光の発現または変化)をJ11定するために蛍
光分光光度工1を利用してもよい。検出可能な応答を観
察するのに有用な他の手法とり、では、反射分光光度法
、吸光分光光1&法および光透過測定が挙げられる。
試験試料が血清である場合、透過法を反応生成物の存在
を検出および定量するために用いることかでS、反応生
成物の生成が検出可能な応答として役立つ。この場合、
紫外、可視または赤外線のような放射エネルギーを試験
手段の一方の面に当て、反対面からのそのエネルギーの
出力を測定する。試験手段を透過し、かつ応答の発現ま
たは程度を示すことができるいずれの照射も使用できる
が、一般に、約200から約900nmの範囲の電磁線
照射を用いることができる。
を検出および定量するために用いることかでS、反応生
成物の生成が検出可能な応答として役立つ。この場合、
紫外、可視または赤外線のような放射エネルギーを試験
手段の一方の面に当て、反対面からのそのエネルギーの
出力を測定する。試験手段を透過し、かつ応答の発現ま
たは程度を示すことができるいずれの照射も使用できる
が、一般に、約200から約900nmの範囲の電磁線
照射を用いることができる。
種々の検量手法を、分析用対照として応用することがで
きる。例えば、分析対象物標準溶液試料を比較として別
の試験手段に適用するか、または分析において示差測定
の使用を口f能にするために適用してもよい。
きる。例えば、分析対象物標準溶液試料を比較として別
の試験手段に適用するか、または分析において示差測定
の使用を口f能にするために適用してもよい。
実施例
次の実施例は、本発明の試験手段および試験具製造およ
び使用において読者を更に助けるために用意された。従
って、好ましい実施態様を実験的に詳細に述べ、その結
果を分析した。木実施例は、単に説明的なものであるこ
とを意味し、ここに叙述し特許請求した本発明の範囲を
制限することを全く意図していない。
び使用において読者を更に助けるために用意された。従
って、好ましい実施態様を実験的に詳細に述べ、その結
果を分析した。木実施例は、単に説明的なものであるこ
とを意味し、ここに叙述し特許請求した本発明の範囲を
制限することを全く意図していない。
本発明の試験手段および試験具中のりボーク物質として
用いるために、表題化合物(以下[7−ゾシルーMED
PIN Jと呼ぶ)を製造した。反応経路は、次の系列
中に示されており、式中、Wはn−デシルである。
用いるために、表題化合物(以下[7−ゾシルーMED
PIN Jと呼ぶ)を製造した。反応経路は、次の系列
中に示されており、式中、Wはn−デシルである。
β−(p−n−デシルベンゾイル)−プロピオン の・
80文の出[1および機械的攪拌器を備えた5す・ン]
・ル(L)の3つ目フラスコ中に入れたフェニルデカン
26.2グラム(g) (1,2モル)、無水コハク酸
120g(1,2モル)およびニトロエタン360ミリ
リットル(mL)の混合物を水浴中でO′Cに冷却した
。
80文の出[1および機械的攪拌器を備えた5す・ン]
・ル(L)の3つ目フラスコ中に入れたフェニルデカン
26.2グラム(g) (1,2モル)、無水コハク酸
120g(1,2モル)およびニトロエタン360ミリ
リットル(mL)の混合物を水浴中でO′Cに冷却した
。
この混合物にAlC1,、360g(2,7モル)を攪
拌しながら徐々に 172時間かけて添加した。AlC
l3の約半量を添加した時点でHCIの発生が認められ
た。
拌しながら徐々に 172時間かけて添加した。AlC
l3の約半量を添加した時点でHCIの発生が認められ
た。
AlCl3添加後、水浴を除去し、ついで反応混合物を
5分間室温(RT)に放置した。混合物を次にlq気
浴上で加熱した。+[:uの激しい発生が止むまで (
約30分)、加熱および攪拌を続けた。反応混合物を水
浴中で冷却しながら、氷水2L、次いで濃塩酸600n
+Lを添加した。これを、すべての暗褐色固体が加水分
解されるまで室温で2時間攪拌した。ろ過により不溶性
生成物を回収した。次に、この固体を酢酸を用いて2回
(各回250mL)再結晶して生成物(KOH上、真
空中で乾燥)約320g(収率85z)を得た。
5分間室温(RT)に放置した。混合物を次にlq気
浴上で加熱した。+[:uの激しい発生が止むまで (
約30分)、加熱および攪拌を続けた。反応混合物を水
浴中で冷却しながら、氷水2L、次いで濃塩酸600n
+Lを添加した。これを、すべての暗褐色固体が加水分
解されるまで室温で2時間攪拌した。ろ過により不溶性
生成物を回収した。次に、この固体を酢酸を用いて2回
(各回250mL)再結晶して生成物(KOH上、真
空中で乾燥)約320g(収率85z)を得た。
TLC:(8層りOマl−グラフ イ): Rfo、4
3(1:l(v/vEtOAc: )ルエン (シリカ
ゲルプレート))元素分析 C20” 3003として 計算イlll1C,,?5.42;H,9,50゜実測
値C,7[1,02; H,9,89゜4−−n−デシ
ルーフェニルー醋酸の調製Pd/C(アルドリッチeケ
ミカル・カンパニー(Aldrich Chemica
l Co、)から入手のパラジウム飽和炭素、カタログ
番号20,589−9120グラムおよびβ−(p−n
−デシル−ベンゾイル)−プロピオン酩(150g、0
.47モル)を酢酸(350mL)と ILのバール(
Paar)ボンベ中テffi合した。H2(7)圧力3
.5kg/cm’ (50psi)および50℃で反応
を開始した。水素φの減少に伴って温度が突然1−、M
することが認められた。反応混合物の0層クロマトグラ
フィは反応が完rしたことを示した。熱時にガラスフィ
ルターろ過により触媒を除去した。ろ靜を室温で結晶さ
せた。結晶性生成物をろ過により回収した。
3(1:l(v/vEtOAc: )ルエン (シリカ
ゲルプレート))元素分析 C20” 3003として 計算イlll1C,,?5.42;H,9,50゜実測
値C,7[1,02; H,9,89゜4−−n−デシ
ルーフェニルー醋酸の調製Pd/C(アルドリッチeケ
ミカル・カンパニー(Aldrich Chemica
l Co、)から入手のパラジウム飽和炭素、カタログ
番号20,589−9120グラムおよびβ−(p−n
−デシル−ベンゾイル)−プロピオン酩(150g、0
.47モル)を酢酸(350mL)と ILのバール(
Paar)ボンベ中テffi合した。H2(7)圧力3
.5kg/cm’ (50psi)および50℃で反応
を開始した。水素φの減少に伴って温度が突然1−、M
することが認められた。反応混合物の0層クロマトグラ
フィは反応が完rしたことを示した。熱時にガラスフィ
ルターろ過により触媒を除去した。ろ靜を室温で結晶さ
せた。結晶性生成物をろ過により回収した。
ろ液を冷却した後に生成した第二収量の生成物もまた回
収した。KOH上、真空下で乾燥後の全収量は 100
g(68%) テアツタ。融点+87−69°C0TL
C:RfO,138(1:l(v/v)EtOAc:
トルエン (シリカゲルプレート)) 元素分析 C2oI(3202として 訓算値C,?8.90; H,10,50実測値C,7
8,39,H,+0.70゜kLLシル−1−テトラロ
ンの調製 p−デシル−フェニル酪酸(30g、98.7mmol
e)およびポリリンWa (+5og)の混合物を、す
べての固体が溶融するまで油浴」−で加熱した。 15
0℃ (内部温度)まで加熱上Rさせ、混合物を30分
激しく攪拌した。次に、反応物を室温まで冷却し、氷水
300mLおよびエチルエーテル150mLで処理した
。
収した。KOH上、真空下で乾燥後の全収量は 100
g(68%) テアツタ。融点+87−69°C0TL
C:RfO,138(1:l(v/v)EtOAc:
トルエン (シリカゲルプレート)) 元素分析 C2oI(3202として 訓算値C,?8.90; H,10,50実測値C,7
8,39,H,+0.70゜kLLシル−1−テトラロ
ンの調製 p−デシル−フェニル酪酸(30g、98.7mmol
e)およびポリリンWa (+5og)の混合物を、す
べての固体が溶融するまで油浴」−で加熱した。 15
0℃ (内部温度)まで加熱上Rさせ、混合物を30分
激しく攪拌した。次に、反応物を室温まで冷却し、氷水
300mLおよびエチルエーテル150mLで処理した
。
混合物を30分間室温で攪拌後、水層を分離し、次いで
エチルエーテル150[DI、で2回洗浄した。合わせ
た有機相を飽和NaCKL水溶液150mLで洗浄した
。エーテルを留去し、その残渣をクーゲルロール(1(
iigelrohr)蒸留装置(アルドリッチ・ケミカ
ル争カンパ= −(Aldrich Chemical
Co、)l を用いて蒸留した。生成物は 190°
(! −200°C10,1+omHgの融点を有した
。淡黄色油状物の収部は11g(39%)であった。
エチルエーテル150[DI、で2回洗浄した。合わせ
た有機相を飽和NaCKL水溶液150mLで洗浄した
。エーテルを留去し、その残渣をクーゲルロール(1(
iigelrohr)蒸留装置(アルドリッチ・ケミカ
ル争カンパ= −(Aldrich Chemical
Co、)l を用いて蒸留した。生成物は 190°
(! −200°C10,1+omHgの融点を有した
。淡黄色油状物の収部は11g(39%)であった。
TLC:Rf O,34(1−ルエン (シリカケルプ
レート))元素分析 C2o)13oOとして ;;(q値C,83,90,11,+0.70、実 4
j11 イ直 C,85,fi3; H,10,
83ヒL上P土zメチレン−7−n−元!tL=−1−
テトラロ二Δ通] すI・リウムメトキシt;’ (5、4g 、 40
、5 va m o l e s )、キ酸エチル(7
,4g、 loOmmoles)および乾燥トルエン1
00mLの混合物を水浴中、不活性雰囲気(N2または
アルゴン)下で冷却した。乾燥]・レニン 100mL
に溶解した7−デシル−1−テ!・ラロン (Il、5
g。
レート))元素分析 C2o)13oOとして ;;(q値C,83,90,11,+0.70、実 4
j11 イ直 C,85,fi3; H,10,
83ヒL上P土zメチレン−7−n−元!tL=−1−
テトラロ二Δ通] すI・リウムメトキシt;’ (5、4g 、 40
、5 va m o l e s )、キ酸エチル(7
,4g、 loOmmoles)および乾燥トルエン1
00mLの混合物を水浴中、不活性雰囲気(N2または
アルゴン)下で冷却した。乾燥]・レニン 100mL
に溶解した7−デシル−1−テ!・ラロン (Il、5
g。
40Il1moles)の溶液を高速攪拌しなから添加
した。水浴を除去して、反応混合物を室温で4時間攪拌
した。反応混合物を水100mLおよび 6NHC交1
00mLで処理した。有機層を分離し、飽和NaCu
50[OLで2回洗浄し、無水Na25O4−hで乾燥
し、ろ過し、ついで蒸発してすべてのトルエンを除去1
.た。油状残渣を、更に精製することなく次の反応のた
めに用いた。
した。水浴を除去して、反応混合物を室温で4時間攪拌
した。反応混合物を水100mLおよび 6NHC交1
00mLで処理した。有機層を分離し、飽和NaCu
50[OLで2回洗浄し、無水Na25O4−hで乾燥
し、ろ過し、ついで蒸発してすべてのトルエンを除去1
.た。油状残渣を、更に精製することなく次の反応のた
めに用いた。
TLC:Rf= 0.43 (+−ルエン (シリカゲ
ルプレート))5χFeC文、溶液の噴霧後、スポット
は暗褐色に変化した。
ルプレート))5χFeC文、溶液の噴霧後、スポット
は暗褐色に変化した。
先の反応J二程からの油状残渣を乾燥ピリジン(]、2
0mL)と混合した。この溶液を窒素下0°C(水浴)
で攪拌した。この溶液を塩化ベンゾイル30 m Lで
処理した。塩化ベンゾイルの添加後、不溶性塩化ピリジ
ンが混合物中に認められた。反応物を室温で2時間攪拌
した。生成物を氷水(400mL)中に激しく攪拌しな
がら注いだ。淡いクリーム色の固体をろ過により回収し
、冷水で十分に洗浄した。
0mL)と混合した。この溶液を窒素下0°C(水浴)
で攪拌した。この溶液を塩化ベンゾイル30 m Lで
処理した。塩化ベンゾイルの添加後、不溶性塩化ピリジ
ンが混合物中に認められた。反応物を室温で2時間攪拌
した。生成物を氷水(400mL)中に激しく攪拌しな
がら注いだ。淡いクリーム色の固体をろ過により回収し
、冷水で十分に洗浄した。
僅かに湿った固体を熱無水エタノール(120mL)よ
り再結晶した。白色固体(14g、7−デシル−1−テ
トラロンに基づいた収率87z)を回収した。融点は8
4−66°Cであった。
り再結晶した。白色固体(14g、7−デシル−1−テ
トラロンに基づいた収率87z)を回収した。融点は8
4−66°Cであった。
TLC:Rf= 0.43 (1−Jレニン (シリカ
ゲルプレート))元素分析 C28H3403として 二1算値C,80,34,H,8,19゜実測値C,8
0,05,H,8,27゜?−n−デシルー2−メチル
ー1−ナフトールの調−1不活性雰囲気下の、2−ベン
ゾイルオキシメチレアー7−n−デシル−1−テトラロ
ン(14g、33.5mmoles)およびPd/C(
3,5g)の混合物にシクロヘキセン(175m1.)
を添加した。不活性雰囲気を維持しながら、混合物を加
熱ρ流した。出発原料の生成物への転換を 3時間後T
LCによりJu11定した。すべての出発原料が反応し
た後、混合物を冷却して室温までドげた。触媒をろ過に
より除去し、次いで熱トルエン50IIIして 2回洗
浄した。合わせたろ液を少楢になるまで蒸発させた。生
成物をプレツブ(Prep)=500シリカゲルカラム
(ウォーターズ゛・アソシエーション、ミルフォード
、エムニー (WatersAssociation、
Milford、 MA)より人手した高圧シリカケ
ル調製用カラム)を用いて精製した。トリエノを移動相
として用いた。生成物画分をプールし、次いで、真空下
で一晩蒸発乾固した。乳白色の固体(9,0g;収率9
oz)を回収した。融点は65−67°Cであった。
ゲルプレート))元素分析 C28H3403として 二1算値C,80,34,H,8,19゜実測値C,8
0,05,H,8,27゜?−n−デシルー2−メチル
ー1−ナフトールの調−1不活性雰囲気下の、2−ベン
ゾイルオキシメチレアー7−n−デシル−1−テトラロ
ン(14g、33.5mmoles)およびPd/C(
3,5g)の混合物にシクロヘキセン(175m1.)
を添加した。不活性雰囲気を維持しながら、混合物を加
熱ρ流した。出発原料の生成物への転換を 3時間後T
LCによりJu11定した。すべての出発原料が反応し
た後、混合物を冷却して室温までドげた。触媒をろ過に
より除去し、次いで熱トルエン50IIIして 2回洗
浄した。合わせたろ液を少楢になるまで蒸発させた。生
成物をプレツブ(Prep)=500シリカゲルカラム
(ウォーターズ゛・アソシエーション、ミルフォード
、エムニー (WatersAssociation、
Milford、 MA)より人手した高圧シリカケ
ル調製用カラム)を用いて精製した。トリエノを移動相
として用いた。生成物画分をプールし、次いで、真空下
で一晩蒸発乾固した。乳白色の固体(9,0g;収率9
oz)を回収した。融点は65−67°Cであった。
TLC:Rf= 0.E15 (トルエン (シリカケ
ルプレート))生成物スポットを短波長UV光で照射し
たところピンク色を呈した。
ルプレート))生成物スポットを短波長UV光で照射し
たところピンク色を呈した。
元素分析 C2□H3oOとして
計算値C,84,51; H,10,13゜実測値C,
84,49,H,10,72゜7−デシル−2−メチル
−1−ナフト−ル(4,5g。
84,49,H,10,72゜7−デシル−2−メチル
−1−ナフト−ル(4,5g。
15.1mmoles)および2,6−シクロロキノン
ー4−クロロイミド(3,0g、14.3mmoles
)をアセトン(1’50mL)に溶解した。この溶液を
炭酸カリウム溶液700mL(0,1M、pH=10.
0)で処理した。この溶液を室温で10分間激しく攪拌
した。反応混合物のTIHをHc見(1,ON)で2.
8に調整した。混合物を15分間攪拌した。ろ過により
赤色固体を回収し、次いで水で十分に洗浄した。この固
体をトルエンに溶解し、ガラス繊維紙でろ過して不溶物
質を除去した。ろ液を濃縮し、プレツブ(Prep)−
500シリカゲルカラムで、移動相としてトルエンを用
いて精製した。生成物画分をプールし、ノΔ発乾固した
。n−ヘキサン(100mL)を用いて残渣を結晶化す
ると、生成物(3,9g、収+58z)が得られた。
ー4−クロロイミド(3,0g、14.3mmoles
)をアセトン(1’50mL)に溶解した。この溶液を
炭酸カリウム溶液700mL(0,1M、pH=10.
0)で処理した。この溶液を室温で10分間激しく攪拌
した。反応混合物のTIHをHc見(1,ON)で2.
8に調整した。混合物を15分間攪拌した。ろ過により
赤色固体を回収し、次いで水で十分に洗浄した。この固
体をトルエンに溶解し、ガラス繊維紙でろ過して不溶物
質を除去した。ろ液を濃縮し、プレツブ(Prep)−
500シリカゲルカラムで、移動相としてトルエンを用
いて精製した。生成物画分をプールし、ノΔ発乾固した
。n−ヘキサン(100mL)を用いて残渣を結晶化す
ると、生成物(3,9g、収+58z)が得られた。
TLC:Rf= 0.26 (トノレニン (シリカゲ
ルプレー1・))プl/−ト−1,テ0. iN Na
0t(を用いて処理したところ褐色スボントは紫青色に
変った。
ルプレー1・))プl/−ト−1,テ0. iN Na
0t(を用いて処理したところ褐色スボントは紫青色に
変った。
元素分析 C27H3□N02G交、としてy+算値C
,Fi8.84; H,8,57,N、 2.97゜−
え二4(1イ直C,ea、sa;H,685,N、2.
972 、1JJJjlJtv @ −y h IJ
、 9 x t L Y nセラ天zセラチンを親水性
111体マトリンクスとして用いた木発、明の試¥t!
L段および試験具を製造し、かつ、iif価するために
、一連の実験を行った。
,Fi8.84; H,8,57,N、 2.97゜−
え二4(1イ直C,ea、sa;H,685,N、2.
972 、1JJJjlJtv @ −y h IJ
、 9 x t L Y nセラ天zセラチンを親水性
111体マトリンクスとして用いた木発、明の試¥t!
L段および試験具を製造し、かつ、iif価するために
、一連の実験を行った。
2.1 シグマ・ケミカル会カンパニー(Sigum
aChemical Co、)より込、−トしたパリノ
マイシン68ミリグラム(mg)および?−n−デシル
ーMEDPIN 29mgを0−:l−ロフェニルオク
チルエーテルに溶液が完成するまで暖めながら添加する
ことにより イオノフオアおよびリポータ物質を含有す
る疎水性ビヒクルの溶液を調製した。イオン性不純物を
除去するため10℃で透析を行ったタイプエゼラチン
(シグマ・ケミカルやカンパニー (Sigma C
hemicalGo、)) 3.13gおよび脱イオン
水20.8gを使用して、緩衝化ゼラチン溶液を調製し
た。これ(こ、1にトリズマ塩へ(Trizma ba
se)(シグマ中ケミカル+1カンバー(Sigua+
a Chemical Go、))をHGu(ベーカ−
(Baker))を用いてpH8に、次l/)で酢酸(
ベーカ−(Baker)lを用い−UP115に調整す
ることにより調製した緩衝液0.25mLを添加した。
aChemical Co、)より込、−トしたパリノ
マイシン68ミリグラム(mg)および?−n−デシル
ーMEDPIN 29mgを0−:l−ロフェニルオク
チルエーテルに溶液が完成するまで暖めながら添加する
ことにより イオノフオアおよびリポータ物質を含有す
る疎水性ビヒクルの溶液を調製した。イオン性不純物を
除去するため10℃で透析を行ったタイプエゼラチン
(シグマ・ケミカルやカンパニー (Sigma C
hemicalGo、)) 3.13gおよび脱イオン
水20.8gを使用して、緩衝化ゼラチン溶液を調製し
た。これ(こ、1にトリズマ塩へ(Trizma ba
se)(シグマ中ケミカル+1カンバー(Sigua+
a Chemical Go、))をHGu(ベーカ−
(Baker))を用いてpH8に、次l/)で酢酸(
ベーカ−(Baker)lを用い−UP115に調整す
ることにより調製した緩衝液0.25mLを添加した。
この油状およびゼラチン溶液を、ウオー1ノング・ブレ
ンター(Waring Blender) (7イyシ
ャー拳すイエンティフインク(Fischer 5ci
entific)) 川の12−37mLのミニ試料容
器に混合注入し、次し)で2分間高速で混合した。
ンター(Waring Blender) (7イyシ
ャー拳すイエンティフインク(Fischer 5ci
entific)) 川の12−37mLのミニ試料容
器に混合注入し、次し)で2分間高速で混合した。
15−30分間45℃で気泡を放出させた後、ゼラチン
を受入れるために前処理を施したポリニスアルフィルム
支持体(40GAB 2S、スリーエムOカンノくニー
(3M Go、)l に厚さ17.IX 10−3cm
(8,75X 10−3インチ)(l+?5 メイヤ
ー・口・ンド、アールディーニス9カンパニー、ウェブ
スター、ニューヨーク(Meyer Rod、 RDS
Co、、 Webster N、Y、))にこの乳剤
を延展塗布した。フィル1、を空気乾燥し、次に、 0
.5X 1.Ocm (0,2X O,4インチ)片を
、両面接着テープ (タプルΦステインク、スリーニス
Qカンパ= −(trouble 5tick、3M
Go、))を用いて、ポリスチレンフィルム支持体把手
に貼付して、試験J1を形成した。
を受入れるために前処理を施したポリニスアルフィルム
支持体(40GAB 2S、スリーエムOカンノくニー
(3M Go、)l に厚さ17.IX 10−3cm
(8,75X 10−3インチ)(l+?5 メイヤ
ー・口・ンド、アールディーニス9カンパニー、ウェブ
スター、ニューヨーク(Meyer Rod、 RDS
Co、、 Webster N、Y、))にこの乳剤
を延展塗布した。フィル1、を空気乾燥し、次に、 0
.5X 1.Ocm (0,2X O,4インチ)片を
、両面接着テープ (タプルΦステインク、スリーニス
Qカンパ= −(trouble 5tick、3M
Go、))を用いて、ポリスチレンフィルム支持体把手
に貼付して、試験J1を形成した。
0、0.2.0.4.0.6.0.8および]、1mM
KG父、100mM )リス−Cす(pH8,5)を
含有する試験試料を調製した9これらの濃度は、 9倍
希釈の血漿中に見られる濃度に対応する。30pL!;
L(マイクロリットル)の試料滴を試験具の試薬部分に
施し、セラライザー(Seralyzer@)(エイム
ズ伊ディビジョン、マイスル・ラボラトリーズ、インコ
ーホレーテッド (Ames Division、 M
iles Laboratories。
KG父、100mM )リス−Cす(pH8,5)を
含有する試験試料を調製した9これらの濃度は、 9倍
希釈の血漿中に見られる濃度に対応する。30pL!;
L(マイクロリットル)の試料滴を試験具の試薬部分に
施し、セラライザー(Seralyzer@)(エイム
ズ伊ディビジョン、マイスル・ラボラトリーズ、インコ
ーホレーテッド (Ames Division、 M
iles Laboratories。
Inc、))反射分光光度計中で2.5分間37℃で装
置し、この時点で640nm(ナノメートル)における
反射率を測定した。反射率のデータを下表に示す。
置し、この時点で640nm(ナノメートル)における
反射率を測定した。反射率のデータを下表に示す。
K+(mM) (K/5)20
0、+1400・2
1.28390.4 2.
28220.6 3.39090.
8 4.82561.1
5.9271式中、Rは試験具からの反
射率の部分であり、Kは定数であり、Sは特定の反射媒
体の光散乱係数である として定義される。上記等式は周知のクベルカームンク
(Kubelka−Hunk)の等式 (クスタフ・コ
ルトウ −ム(Gustav Kort’iim)
、” ReflectanceSpectrosc
opy”、 106−111頁、スプlノンカ゛−−7
xルラーグ(Springer Verlag) 、ニ
ューヨーク(1989)を参照されたい)の単純化され
た型のものでる。
0、+1400・2
1.28390.4 2.
28220.6 3.39090.
8 4.82561.1
5.9271式中、Rは試験具からの反
射率の部分であり、Kは定数であり、Sは特定の反射媒
体の光散乱係数である として定義される。上記等式は周知のクベルカームンク
(Kubelka−Hunk)の等式 (クスタフ・コ
ルトウ −ム(Gustav Kort’iim)
、” ReflectanceSpectrosc
opy”、 106−111頁、スプlノンカ゛−−7
xルラーグ(Springer Verlag) 、ニ
ューヨーク(1989)を参照されたい)の単純化され
た型のものでる。
上記データを第1図にプロ・ントしたが、カリウJ−e
度が (K/S)2に直線的に対応することを示してい
る。更にこれらのデータは種・?の濃度が正確にA11
l定されうろことを示している。
度が (K/S)2に直線的に対応することを示してい
る。更にこれらのデータは種・?の濃度が正確にA11
l定されうろことを示している。
2.2 リポータ物質として、n−デシル置換分子
の代りに2−メチル−4−(3’、5°−ジクロロフェ
ン−4′−オン)インICす一フト−ル(MEopxN
)を用いて実施例2.1の実験を繰り返した。従って、
0−ニトロフェニルオクチル1−チル中に、パリノマイ
シン6.7mg/mLおよびMEDPIN 1.87m
g/mLを含有する溶液を調製しまた。水性ゼラチン乳
濁液を、乳liA液がエーテル溶液の12χおよび7t
ゼラチンを含むように、実施例2.1 と同様に調製し
た。0.51cm(0,20インチ)の湿潤厚さを有す
る乳濁液フィルムをドクターブレードを用いてポリエス
テルフィルム上に延展塗布し、乾帰し、次いでポリスチ
レンフィル11ノ1に貼イ・1した。
の代りに2−メチル−4−(3’、5°−ジクロロフェ
ン−4′−オン)インICす一フト−ル(MEopxN
)を用いて実施例2.1の実験を繰り返した。従って、
0−ニトロフェニルオクチル1−チル中に、パリノマイ
シン6.7mg/mLおよびMEDPIN 1.87m
g/mLを含有する溶液を調製しまた。水性ゼラチン乳
濁液を、乳liA液がエーテル溶液の12χおよび7t
ゼラチンを含むように、実施例2.1 と同様に調製し
た。0.51cm(0,20インチ)の湿潤厚さを有す
る乳濁液フィルムをドクターブレードを用いてポリエス
テルフィルム上に延展塗布し、乾帰し、次いでポリスチ
レンフィル11ノ1に貼イ・1した。
KCU−試料を調整し、試験具を実施例2.1のように
[7て評価した。ド表の反射率のデータは第2図にグラ
フとして示しである。
[7て評価した。ド表の反射率のデータは第2図にグラ
フとして示しである。
K+ (mM) (K/5)20
0.20480.2
1.49450.8
5.30381.1 8
.4158上記データとてのプロントはに+濃度と (
K/S)2の間に直線関係があることを示している。
0.20480.2
1.49450.8
5.30381.1 8
.4158上記データとてのプロントはに+濃度と (
K/S)2の間に直線関係があることを示している。
2.3 リポータ物質としテ?−n−デシル−ME
DPINの代りに、3−(n−ペンタアルキル)−3’
、5−ジクロロフェン−4°−オン−インドフェノール
(DIR) lfJいた他は、実施例2.1の実験を繰
り返した。
DPINの代りに、3−(n−ペンタアルキル)−3’
、5−ジクロロフェン−4°−オン−インドフェノール
(DIR) lfJいた他は、実施例2.1の実験を繰
り返した。
DIRは3−n−ペンタデシルフェノールおよび2,6
−シクロロキノンー4−クロロイミド(DQCI)から
調製した。こららの化合物の当量をアセトン中で化合さ
せて、それぞれ約100mMの理論的濃度を達成した。
−シクロロキノンー4−クロロイミド(DQCI)から
調製した。こららの化合物の当量をアセトン中で化合さ
せて、それぞれ約100mMの理論的濃度を達成した。
溶液の各 1 mLに緩衝液(pH10) e mLを
添加した。緩衝液は水に溶解した 100mM 3−(
シクロヘキシルアミノ)−プロパンスルホン酸であった
。得られた溶液を IN HCuを用いてpH2,f(
に調整した。混合物を遠心分離し、沈澱物を窒素雰囲気
下で乾燥した。
添加した。緩衝液は水に溶解した 100mM 3−(
シクロヘキシルアミノ)−プロパンスルホン酸であった
。得られた溶液を IN HCuを用いてpH2,f(
に調整した。混合物を遠心分離し、沈澱物を窒素雰囲気
下で乾燥した。
水性ゼラチン乳濁液を、」;記2.1 と同様にして調
製したが、9.66重Bzのゼラチンおよび12.6重
品%のNPOEを含有した。パリノマイシン(15mM
)およびDIR(25mM)をこのオイルに溶解した。
製したが、9.66重Bzのゼラチンおよび12.6重
品%のNPOEを含有した。パリノマイシン(15mM
)およびDIR(25mM)をこのオイルに溶解した。
試験具を評価することにより得られたデータはF表に示
してあり、かつ第3図にグラフとして図71ζしである
。
してあり、かつ第3図にグラフとして図71ζしである
。
K” (mM) (K/5)20
0.8409 0.2 1.0858 0.8 1.5302 1.1 2.0794 上記データとそのプロットはに+濃度と (K/S)
2間に直線関係があることを示している。
0.8409 0.2 1.0858 0.8 1.5302 1.1 2.0794 上記データとそのプロットはに+濃度と (K/S)
2間に直線関係があることを示している。
山土−シ゛マトリックスとしてのアガロース一連の実験
が行われたが、そこでは、親木性担体7トリンクスとし
てアガロースを用いて、本発明の試験手段および試験具
が調製された。
が行われたが、そこでは、親木性担体7トリンクスとし
てアガロースを用いて、本発明の試験手段および試験具
が調製された。
3.1 親木性担体マトリックスがアガロースであり
1、疎水性ビヒクルが2−二トロフェニルオクチルエー
テル(NPOE)である試験具を調製した。溶解するま
で暖めながら、パリノマイシン18.8gおよび?−n
−デシルーMEDPIN 10.4mgを NPOE
1.52mLに溶解することによって溶液を調製した。
1、疎水性ビヒクルが2−二トロフェニルオクチルエー
テル(NPOE)である試験具を調製した。溶解するま
で暖めながら、パリノマイシン18.8gおよび?−n
−デシルーMEDPIN 10.4mgを NPOE
1.52mLに溶解することによって溶液を調製した。
蒸留水40mL中にアガロース ]、2gを含有する第
二溶液を60℃テ調製した。この溶液に、カルビオヶム
ベーリンクーコーポレーション、ラホーラ、シーニー(
Calbiochem Behring Carp、
of LaJolla、 GA)より入手したツウィッ
テルジェント(Zwittergent)3−10の1
mg/+eL水溶液780jLL(マイクロリットル
)を添加した。ツウ゛イッテルジェントは、N−デシル
−N、N−ジメチル−3−アンモニオ−1−プロパンス
ルホン酸の商品名である。
二溶液を60℃テ調製した。この溶液に、カルビオヶム
ベーリンクーコーポレーション、ラホーラ、シーニー(
Calbiochem Behring Carp、
of LaJolla、 GA)より入手したツウィッ
テルジェント(Zwittergent)3−10の1
mg/+eL水溶液780jLL(マイクロリットル
)を添加した。ツウ゛イッテルジェントは、N−デシル
−N、N−ジメチル−3−アンモニオ−1−プロパンス
ルホン酸の商品名である。
これらの溶液を12ないし37mL容量の容器中でウォ
ーリング・ブレンター(Waring Blender
)を用いて高速度で乳化した。得られた乳FA滴を50
+++Lビーカーに注ぎ、トラップされた気泡を除去す
るため真空下に15秒問おいた。次に、この乳濁液を、
ドクターブレードを用いてブルーニング・トラフティン
グ・フィルム (Bruning DraftingF
ilm) J−にQ、12cm(0,050インチ)(
湿潤厚さ)のフィルム状に延展した。このフィルムを室
温で16時間乾燥し、乾燥乳濁液を0.5X 1.Oc
m (0,2X 0.4インチ)の長方形に裁断し、実
施例2.1 と同様にポリスチレンフィルム片に貼伺し
た。
ーリング・ブレンター(Waring Blender
)を用いて高速度で乳化した。得られた乳FA滴を50
+++Lビーカーに注ぎ、トラップされた気泡を除去す
るため真空下に15秒問おいた。次に、この乳濁液を、
ドクターブレードを用いてブルーニング・トラフティン
グ・フィルム (Bruning DraftingF
ilm) J−にQ、12cm(0,050インチ)(
湿潤厚さ)のフィルム状に延展した。このフィルムを室
温で16時間乾燥し、乾燥乳濁液を0.5X 1.Oc
m (0,2X 0.4インチ)の長方形に裁断し、実
施例2.1 と同様にポリスチレンフィルム片に貼伺し
た。
この試験具を評価するため、種々の濃度のK(4水溶液
を調製した。これらの溶液をトリス(Tris)・HC
文緩衝液を用いてpH8,5に緩衝化した。
を調製した。これらの溶液をトリス(Tris)・HC
文緩衝液を用いてpH8,5に緩衝化した。
これらの溶液を、先の実施例と同様にセラライザー(S
ERALYZER)反射分光光度計を用いて試験した。
ERALYZER)反射分光光度計を用いて試験した。
(K/S)2値を次表に記録する。
K+(mM) (K/5)20
0.069G 0.05 0.5313 0、10 0.7026 0、15 1.0242 0.20 1.4148 このデータをグラフとして第4図にプロットしであるが
、カリウム濃度と (K/S)2の間に直線関係がある
ことを示している。この関係があるために、反射率測定
によって、種々の濃度のに+レベルの差異を識別するこ
とが可能になる。
0.069G 0.05 0.5313 0、10 0.7026 0、15 1.0242 0.20 1.4148 このデータをグラフとして第4図にプロットしであるが
、カリウム濃度と (K/S)2の間に直線関係がある
ことを示している。この関係があるために、反射率測定
によって、種々の濃度のに+レベルの差異を識別するこ
とが可能になる。
3.2 パリノマイシン(12,8mg)および?−
n−デシルーMEDPIN(5,4mg)を2−二トロ
フェニルブチル工一テル760pLuに暖めながら溶解
した。低ゲル化温度アガロース (マリン・コロイズQ
ディウ゛イジョン・才ブ・エフエムシー・コーポレーシ
ョン(Marine Cl1oids Divisio
n of FMCCorp、))800mgをノに留水
20!IILに添加することにより第二溶液を調製した
。この水性混合物に、ツウ゛エッテルジェント(Zwi
ttergent)3−16(カルビオケム・ベーリン
グ(Calbiochem−Behring)N−ヘキ
サデシル−N、N−ジメチル−3−アセニオ−1−プロ
パンスルホン酸)の101g/mL水溶液38pLLを
添加した。次に、アガロース溶液および2−ニトロフェ
ニルブチルエーテル溶液を12ないし37mLの容器中
でウォーリングのラボラトリ−中ブレンダー(Wari
ng Laboratoryblender)を用いて
5分間高速度で乳化した。ブレンドに続いて、この乳濁
液をトラップされた気泡を放出させるために 5分間放
置した。
n−デシルーMEDPIN(5,4mg)を2−二トロ
フェニルブチル工一テル760pLuに暖めながら溶解
した。低ゲル化温度アガロース (マリン・コロイズQ
ディウ゛イジョン・才ブ・エフエムシー・コーポレーシ
ョン(Marine Cl1oids Divisio
n of FMCCorp、))800mgをノに留水
20!IILに添加することにより第二溶液を調製した
。この水性混合物に、ツウ゛エッテルジェント(Zwi
ttergent)3−16(カルビオケム・ベーリン
グ(Calbiochem−Behring)N−ヘキ
サデシル−N、N−ジメチル−3−アセニオ−1−プロ
パンスルホン酸)の101g/mL水溶液38pLLを
添加した。次に、アガロース溶液および2−ニトロフェ
ニルブチルエーテル溶液を12ないし37mLの容器中
でウォーリングのラボラトリ−中ブレンダー(Wari
ng Laboratoryblender)を用いて
5分間高速度で乳化した。ブレンドに続いて、この乳濁
液をトラップされた気泡を放出させるために 5分間放
置した。
この乳濁液を0.0Gcm(0,025インチ)のドク
ターブレードを用いて、ゲル・ポンド(Gel Bon
d)ポリエステルフィルム (マリン・コロイズ・ディ
ウ゛イジョノーオフーエフエムシー会コーレーション(
Marine Co11oids口1vision o
f FMG Corp、))上に延展した。 1時間室
温での空気乾燥に続いて、このフィルムを40°Cの空
気炉中に15分分間−た。このフィルムを次に0.5X
1.Ocm (0,2X O,4インチ)の長方形に
裁断し、実施例2.1 と同様にポリスチレンフィルム
」二に貼付し、次いで評価した。
ターブレードを用いて、ゲル・ポンド(Gel Bon
d)ポリエステルフィルム (マリン・コロイズ・ディ
ウ゛イジョノーオフーエフエムシー会コーレーション(
Marine Co11oids口1vision o
f FMG Corp、))上に延展した。 1時間室
温での空気乾燥に続いて、このフィルムを40°Cの空
気炉中に15分分間−た。このフィルムを次に0.5X
1.Ocm (0,2X O,4インチ)の長方形に
裁断し、実施例2.1 と同様にポリスチレンフィルム
」二に貼付し、次いで評価した。
反射率のデータはセラライザー(SERALYZER)
反射分光光度計を用いて1340nm(ナノメートル)
において集められ、このデータを (K/S)2値に変
換した。結果は下表に示すとおりであり、第5図にグラ
フとしてプロットしである。これらはカリウムイオン濃
度と (K/S)2の間に直線関係があることを示して
おり、このため正確な濃度試験が可能となる。
反射分光光度計を用いて1340nm(ナノメートル)
において集められ、このデータを (K/S)2値に変
換した。結果は下表に示すとおりであり、第5図にグラ
フとしてプロットしである。これらはカリウムイオン濃
度と (K/S)2の間に直線関係があることを示して
おり、このため正確な濃度試験が可能となる。
K” (mM) (K/5)20
0.09+50.10
1.1330.15
1.7500.20
2.1893.3 パリノマイシン(
12,8mg)および7−n−デシル−MEDPIN(
5,4mg)をジエチルフタル酸エステル78014−
Lに暖めながら溶解した。アガロース 600mgおよ
びツウ゛イッテルジェント (Zwittergent
)3−16のLong/mL水溶液38g1.を蒸留水
20mLに60℃で添加することにより第二溶液を調製
した。これら2溶液を混合し乳化した。得られた乳濁液
を真空下に15秒間装いてトラップされた気泡を除去し
た。
0.09+50.10
1.1330.15
1.7500.20
2.1893.3 パリノマイシン(
12,8mg)および7−n−デシル−MEDPIN(
5,4mg)をジエチルフタル酸エステル78014−
Lに暖めながら溶解した。アガロース 600mgおよ
びツウ゛イッテルジェント (Zwittergent
)3−16のLong/mL水溶液38g1.を蒸留水
20mLに60℃で添加することにより第二溶液を調製
した。これら2溶液を混合し乳化した。得られた乳濁液
を真空下に15秒間装いてトラップされた気泡を除去し
た。
0、1cm(0,05インチ)の湿潤厚さを有する乳濁
液フィルムをドクターブレードを用いてゲル・ポンF(
Get Bond)フィルム上に延展した。このフィル
ムを2時間室温に放置し、次に空気炉中40℃で更に3
0分間乾燥した。次に、試験具を上記実施例と同様に調
製した。
液フィルムをドクターブレードを用いてゲル・ポンF(
Get Bond)フィルム上に延展した。このフィル
ムを2時間室温に放置し、次に空気炉中40℃で更に3
0分間乾燥した。次に、試験具を上記実施例と同様に調
製した。
この試験具を、 3−(シクロヘキシルアミノ)−プロ
パンスルホン酸およびLiOHの緩衝液(pH=10)
を含むKCfl水溶液を用いて評価した。結果は次表に
示すとおりである。 − に+(mM) (K/5)20
0.0885 0.5 0.3565 1.0 0.7937 1.5 1.2034 2.0 2.020? このデータはグラフとして第6図にプロットしである。
パンスルホン酸およびLiOHの緩衝液(pH=10)
を含むKCfl水溶液を用いて評価した。結果は次表に
示すとおりである。 − に+(mM) (K/5)20
0.0885 0.5 0.3565 1.0 0.7937 1.5 1.2034 2.0 2.020? このデータはグラフとして第6図にプロットしである。
用量/応答カーブによれば種々のに+レヘルの差異を容
易に識別することができる。
易に識別することができる。
親木性担体マトリ、クスの分野について更に試験するた
めに実験を行った。次の実施例においては、イオノフオ
アおよびリポータ物質を含む疎水性ビヒクルの微細球体
は紙およびアガロースよりなる親木性マトリックス中に
トラップされてい4.13つの貯蔵溶液を調製した。第
一溶液のために、?−n−デシルーMEDPIN 28
.4mgおよび (2,3−す7l−)−15−クラウ
ン−571,8mgを2−二トロア、Zニルオクチルエ
ーテル2mLに添加し、うず巻混合器を用いて5秒間激
しく混合し、90℃に設定しであるシブロンeサーモリ
ンφドライパス (SybronThermolyne
l1ri−Bath)加熱器中に10ないし20分間
装いて、全試薬を溶解した。アガロース1gを水20m
Lに80℃で溶解することによりアカロース溶液を調製
した。ツウ゛インテルジェント(Zw百tergent
)3−10の50mgを水20mLに溶解することによ
り両性イオン性界面活性剤溶液を調製した。第一溶液0
.8mL 、アガロース溶液12.0mL、界面活性剤
溶液0.8+IILおよび蒸留水1.4mLを合わせ、
ついでこの児合物を12−37mLの容量のステンレス
スチールの容器中でウォーリング・ラボラトリ−(Wa
ring Laboratory)ブレンダーを用いて
高速度で乳化することにより試薬乳濁液を調製した。こ
の橙色乳濁液を 5分間60℃で空気を放出するために
放置してから、No、75マイヤー・ロンド(Meye
r Rod)をJllいてワンドマン(What+5a
n)31 ET紙に塗布した。次に、この紙を60℃の
炉中で20分間乾燥した。両面アクリル接着テープ (
ダブル・スティック(Double 5tick))
をこの紙の被覆されていない側に取り伺けた。この部品
を1cm (0,4インチ)巾の細片に裁断し、ついで
、接着フィルムの第一の側面でポリスチレン支持体に固
着した。
めに実験を行った。次の実施例においては、イオノフオ
アおよびリポータ物質を含む疎水性ビヒクルの微細球体
は紙およびアガロースよりなる親木性マトリックス中に
トラップされてい4.13つの貯蔵溶液を調製した。第
一溶液のために、?−n−デシルーMEDPIN 28
.4mgおよび (2,3−す7l−)−15−クラウ
ン−571,8mgを2−二トロア、Zニルオクチルエ
ーテル2mLに添加し、うず巻混合器を用いて5秒間激
しく混合し、90℃に設定しであるシブロンeサーモリ
ンφドライパス (SybronThermolyne
l1ri−Bath)加熱器中に10ないし20分間
装いて、全試薬を溶解した。アガロース1gを水20m
Lに80℃で溶解することによりアカロース溶液を調製
した。ツウ゛インテルジェント(Zw百tergent
)3−10の50mgを水20mLに溶解することによ
り両性イオン性界面活性剤溶液を調製した。第一溶液0
.8mL 、アガロース溶液12.0mL、界面活性剤
溶液0.8+IILおよび蒸留水1.4mLを合わせ、
ついでこの児合物を12−37mLの容量のステンレス
スチールの容器中でウォーリング・ラボラトリ−(Wa
ring Laboratory)ブレンダーを用いて
高速度で乳化することにより試薬乳濁液を調製した。こ
の橙色乳濁液を 5分間60℃で空気を放出するために
放置してから、No、75マイヤー・ロンド(Meye
r Rod)をJllいてワンドマン(What+5a
n)31 ET紙に塗布した。次に、この紙を60℃の
炉中で20分間乾燥した。両面アクリル接着テープ (
ダブル・スティック(Double 5tick))
をこの紙の被覆されていない側に取り伺けた。この部品
を1cm (0,4インチ)巾の細片に裁断し、ついで
、接着フィルムの第一の側面でポリスチレン支持体に固
着した。
次に 0.5cm(0,2インチ)、III片に更に裁
断すると、それぞれ0.5X 1.Ocm(0,2X
O,4インチ)の試薬パッドがポリスチレン把手に固着
された試薬細月が得られ、これらがエイムズーセラライ
ザー(Ames 5ERALYZER)反射分光九度謹
(で用いるのに適している。
断すると、それぞれ0.5X 1.Ocm(0,2X
O,4インチ)の試薬パッドがポリスチレン把手に固着
された試薬細月が得られ、これらがエイムズーセラライ
ザー(Ames 5ERALYZER)反射分光九度謹
(で用いるのに適している。
細片の試験は、セラライザー(SERALYZER)計
器を用いて、反応した試薬バットの拡散反射率を640
nmで測定することにより行った。100mMホウ酎塩
M衝原塩用いてpH9,0に緩衝化した5つの塩化カリ
ウJ、水溶液を試料として用いた。各濃度のカリウムに
ついて3枚の細片の反応性を測定して、その平均を算出
した。結果は次表のとおりである。
器を用いて、反応した試薬バットの拡散反射率を640
nmで測定することにより行った。100mMホウ酎塩
M衝原塩用いてpH9,0に緩衝化した5つの塩化カリ
ウJ、水溶液を試料として用いた。各濃度のカリウムに
ついて3枚の細片の反応性を測定して、その平均を算出
した。結果は次表のとおりである。
K+(mM) (K/5)20.08
0.1846 0、12 0.2328 0.18 0.3(1180,200,’
3532 0.24 0.4440 上記データをプロットシた第7F4により示されるよう
に、この結果は種々のに1濃度について優れた試験結果
を示している。
0.1846 0、12 0.2328 0.18 0.3(1180,200,’
3532 0.24 0.4440 上記データをプロットシた第7F4により示されるよう
に、この結果は種々のに1濃度について優れた試験結果
を示している。
5、担 マトリ・・クスの 分としてのTi07の使用
複合担体マトリックス中の更なる成分としてTlO2を
用いて、本発明の試験手段および試験旦を調製する実験
が行われた。その結果、試験試料中のイオンの測定性能
が改良されたことが示された。水に0−ニトロフェニル
オクチルエーテル(NPOE) (12,6重量り、!
−;J:びゼラチ7 (9,8重flりを程合した乳濁
液を調製した。乳化に先立ち、このN I)OEは7−
ゾシルーMEIIPINおよびパリノマイシンに溶解し
てそれぞれ15mM濃度とした。このNPOE/ゼラヂ
ンINr合物をウォーリング・ラボラトリ−・ブly
7ター(Waring Laboratory Ble
nder)を用いて高速度で乳化した後、得られた乳濁
培を、ゼラチンを受は入れるために処理を施したポリエ
ステルフィルム(400AB 2S、3M Go、)
l:に延展した。このフィルムを湿潤厚さ6.75ミル
(0,0I7cm)(175マイヤ一口・ンド)、15
ミル (ドクターブレード)および30ミル (ドクタ
ーブレード)に延展した。
用いて、本発明の試験手段および試験旦を調製する実験
が行われた。その結果、試験試料中のイオンの測定性能
が改良されたことが示された。水に0−ニトロフェニル
オクチルエーテル(NPOE) (12,6重量り、!
−;J:びゼラチ7 (9,8重flりを程合した乳濁
液を調製した。乳化に先立ち、このN I)OEは7−
ゾシルーMEIIPINおよびパリノマイシンに溶解し
てそれぞれ15mM濃度とした。このNPOE/ゼラヂ
ンINr合物をウォーリング・ラボラトリ−・ブly
7ター(Waring Laboratory Ble
nder)を用いて高速度で乳化した後、得られた乳濁
培を、ゼラチンを受は入れるために処理を施したポリエ
ステルフィルム(400AB 2S、3M Go、)
l:に延展した。このフィルムを湿潤厚さ6.75ミル
(0,0I7cm)(175マイヤ一口・ンド)、15
ミル (ドクターブレード)および30ミル (ドクタ
ーブレード)に延展した。
フィルムを室温で約30分間乾燥した。
0.75−il< )F< % (7) Ti07粉末
(0,5g粒径、NLインタスi・リーズ(indus
tries)から入手(7)NL 2030)を含有す
る他は上記と同様にして、第2組のフィルムを調製した
。このフィルムを400AB 2Sポリエステルフイル
ム上に延展し、湿潤厚さを 3.6ミル(1140マイ
ヤーロツド) 、8.75ミル(#75マイヤーロッド
)、15ミル (ドクターブレード)および30ミル(
ドクターブレード)とした。
(0,5g粒径、NLインタスi・リーズ(indus
tries)から入手(7)NL 2030)を含有す
る他は上記と同様にして、第2組のフィルムを調製した
。このフィルムを400AB 2Sポリエステルフイル
ム上に延展し、湿潤厚さを 3.6ミル(1140マイ
ヤーロツド) 、8.75ミル(#75マイヤーロッド
)、15ミル (ドクターブレード)および30ミル(
ドクターブレード)とした。
両組のフィルムから小さい長方形片(0,5X1.0c
m (0,2X O,4インチ))を裁断し、両面接着
テープ (ダブル・スティック、スリーエム・カンバー
−−(Double 5tick、 3MCo、))を
用いて別々のポリスチレン細片の一端に貼付した。
m (0,2X O,4インチ))を裁断し、両面接着
テープ (ダブル・スティック、スリーエム・カンバー
−−(Double 5tick、 3MCo、))を
用いて別々のポリスチレン細片の一端に貼付した。
100mM l・リス−ヒドロキシメチルアミノメタン
緩衝液(pH8,0)中に0.2.0.8.1.1およ
び3.3mMMClを含む試験試料を調製した。各試験
試料の一定量(30gL)を別々のフィルムに施し、つ
いで130ないし 150秒間セラライザー(SERA
LYZER)中で反射率の変化を監視した。反射率値は
実施例2と同様に(K/S)に変換した。得られた(K
/S)値(終点)は次表に記録したとおりである。
緩衝液(pH8,0)中に0.2.0.8.1.1およ
び3.3mMMClを含む試験試料を調製した。各試験
試料の一定量(30gL)を別々のフィルムに施し、つ
いで130ないし 150秒間セラライザー(SERA
LYZER)中で反射率の変化を監視した。反射率値は
実施例2と同様に(K/S)に変換した。得られた(K
/S)値(終点)は次表に記録したとおりである。
フィルムのカルラムに対する応答(K/S)0 6
.75.6300 1.1485 1.7825 2.
9700 +5.0 .8470 1.5780
2.lH53,600030,0+、02B5 1.
8555 2゜545 4.029+、75$ Ti
02 0.75$ 3.GO,]781 .2833 .3
596 .54740.75X 8.75.l984
.3259 .4144 、f11630.75$
15.0 .1924 .3147 .4084
.130520.75$ 30.0 .1910 .
2919 .3794 .5791Ti07を含有する
フィルムは、フィルムの厚さか変化しても特定のに+濃
度については(K/S)にほとんど影響を与えないが、
それに対し、配合に1102を含まないと比較的大きな
差異が認められることをこのデータは示している。
.75.6300 1.1485 1.7825 2.
9700 +5.0 .8470 1.5780
2.lH53,600030,0+、02B5 1.
8555 2゜545 4.029+、75$ Ti
02 0.75$ 3.GO,]781 .2833 .3
596 .54740.75X 8.75.l984
.3259 .4144 、f11630.75$
15.0 .1924 .3147 .4084
.130520.75$ 30.0 .1910 .
2919 .3794 .5791Ti07を含有する
フィルムは、フィルムの厚さか変化しても特定のに+濃
度については(K/S)にほとんど影響を与えないが、
それに対し、配合に1102を含まないと比較的大きな
差異が認められることをこのデータは示している。
本発明の種々の実施態様の用量/応答測定を示す実施デ
ータを第1〜8図にグラフとして表わしである。 0 0.2 0,4 0.6 0.8 1.0
+、2[K”] (mM) OQ2 0.4 0.6 0.8 +、0 1.
2[K+](mM) [K”l (mM) FIG、 3 333− 0 0.05 0.10 0,15
0.20[K”l (mM) FIG、4 0 0.05 0.10 0,15
0.20[K・] (mM) [K+](mM) [K+] (mM) FIG、7 [K+] (mM) FIG、8 −r、 続 補 正 書 昭和59年 7月 18 8 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第 93133号 2、発明の名称(補正後) 水性試験試料中のイオンを測定するための試験手段およ
び試験具 3、補正をする名 事件との関係 特許出願人 名称 マイルス書ラボラドリース・ インコーポレーテット 4、代理 人 5、補正命令の1」付 自発 6、補正により増加する発明の数 なし7、補正の対象
明細書の発明の名称及び特許請求の範囲の各欄 8、補正の内容 1、明細書の発明の名称の欄を以下のとおり補正する。 「水性試験試料中のイオンを測定するだめの試験手段お
よび試験具」 II 、明細書の特許請求の範囲の欄を別紙のとおり補
Iトする。 特許請求の範囲 1、水性試験試料中のイオンの存在を測定するための試
験手段であって、該試験手段が、該イオンと複合体を形
成することができるイオノフオア、および イオノフオアとイオンの複合体と相互反応して、検出可
能な応答をなすことができるリポータ物質、 を含有する疎水性ビヒクルの微細球体を包含した親木性
担体マトリックスからなることを特徴とする試験手段。 2、該親木性担体マトリックスが親木性ポリマーである
特許請求の範囲第1項記載の試験手段。 3、該親木性ポリマーがゼラチン、アガロース、ポリ(
ビニルアルコール)、ポリ(ポロピレンイミン)、カラ
ジーナンまたはアルキン酸である特許請求の範囲第2項
記載の試験手段。 4、該親水性ポリマーがゼラチンである特許請求の範囲
第2項記載の試験手段。 5、該親木性担体マトリックスが更に紙を含むものであ
る特許請求の範囲第2項記載の試験手段。 6、該イオノフオアがコロナンド、クリプタンドまたは
ポタントである特許請求の範囲第1項ないし第5項のい
ずれかに記載の試験手段。 7.1核親水性世体マトリンクスが更にTiO2を包含
するものである特許請求の範囲第1項記載の試験手段。 8、該イオノフオアがパリノマイシン; 4,7゜13
.16.21−ペンタオキサ−1,10−ジアザビシク
ロ[8,8,51)リコサン;4,7,13.lft、
21.24−ヘキサオキサ−1,10−ジアザビシクロ
[8,8,8]へキサコサン、 4,7,13.18−
テトラオキサ−1,10−ジアザビシクロ[8,8,5
]]エイコサン;12−クラウンー415−クラウン−
5;18−クラウン−6;ジベンゾ−18−クラウン−
6:またはジシクロへキサン−18−クラウン−6であ
る特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載
の試験手段。 9、該イオノフオアがパリノマイシンである特許請求の
範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の試験手段。 10.該リポータ物質が構造: 人中、Xはハロゲンまたは擬l\ロゲンであり:Rは低
級アルキルおよび中級アルキル、アリールならびに 2
,3位または5.6位の縮合環から選択された2−,3
−,5−および/または6−位の置換基であり;nはO
ないし4である、 を有する化合物である特許請求の範囲第1項ないし第5
項のいずれかに記載の試験手段。 11、該リポータ物質が構造: 0■−1 式中、R′はHまたは低級アルキルであり:R′は■]
または中級アルキルであり、Xはハロゲンまたは擬ハロ
ゲンである、 を有する化合物である特許請求の範囲第1項ないし第5
項のいずれかに記載の試験手段。 +2.*がメチルであり、R1がn−デシルである特許
請求の範囲第11項記載の試験手段。 13 、31リポータ物質が、該イオノフオアおよびイ
オンの複合体の存在下で、蛍光の発現または変化を生じ
ることができる物質である特許請求の範囲第1項ないし
第5項のいずれかに記載の試験手段。 14、該リポータ物質がフルオレセインまたはその1:
^導体である特許請求の範囲第13項記載の試験手段。 15、水性試験試料中のイオンの存在を測定するための
試験具であって、該試験具が、 実質的に平坦な−に而を有する細長い支持部材、および 該支持体部材の平坦面に固着した試験手段であって、該
試験手段が、 該イオンと複合体を形成することができるイオノフオア
、および 該イオノフオアと該イオンの複合体と相−〃反応して、
検出可能な応答をなすことができるリポータ物質 を含む疎水性ビヒクルの微細球体を包含した親木性担体
マトリックスからなる試験手段からなることを特徴とす
る試験具。 16、該親木性担体マトリックスが親水性ポリマーであ
る特許請求の範囲第15項記載の試験具。 17、該親水性ポリマーがゼラチン、アガロース、ポリ
(ビニルアルコール)、ポリ(ボロピレンイミン)、カ
ラジーナンまたはアルギン酸である特許請求の範囲第1
6項記載の試験具。 18、該親木性ポリマーがゼラチンである特許請求の範
囲第16項記載の試験具。 + 9 、 該親木性担体マトリックスが更に紙を含む
ものである特許請求の範囲第16項記載の試験具。 20、該親木性担体マトリックスが更にTi07を包含
するものである特許請求の範囲第15項記載の試験具。 21、該イオノフオアがコロナンド、クリプタンドまた
はボダンドである特許請求の範囲第15項ないし第20
項のいずれかに記載の試験具。 22 、34イオノフオアがパリノマイシン、 4,7
゜+3.16.’21−ペンタオキサー1,1o−ジア
ザビシクロ[8,8,5] )リコサン; 4,7,1
3.16.21.24−へキサオキサ刊、10−ジアザ
ビシクロ[8,8,8]ヘキサコサ7 ; 4,7,1
3.18−7トラtキサ−1,10−ジアザビシクロ[
8,5,51エイコサン;12−クラウン−4,15−
りラウン−5;18−クラウン−6;シベンツー18−
クラウン−6:またはジシクロヘキサノ−18−クラウ
ン:8である特許請求の範囲第15項ないし第20項の
いずれかに記載の試験具。 23、該イオノフオアがパリノマイシンである特許請求
の範囲第15項ないし第20項のいずれかに記載の試験
具。 24、該リポータ物質が構造: (つ1−1 式中、Xはハロゲンまたは擬ハロゲンであり;Rは低級
または中級アルキル、アリールならびに2.3位または
5.6位の縮合環から選釈されt2−.3−.5−およ
び/または6−位の置換基であり;nはOないし4であ
る、 を有する化合物である特許請求の範囲第15項ないし第
20項のいずれかに記載の試験具。 25、該リポータ物質が構造: 式中、R′はHまたは低級アルギルであり;R″はHま
たは中級アルキルであり、Xはハロゲンまたは擬ハロゲ
ンである、 を有する化合物である特許請求の範囲第15項ないし第
20項のいずれかに記載の試験具。 2G、R’がメチルであり、R1がn−デシルである特
許請求の範囲第25項記載の試験具。 27、該リポータ物質が、該イオノフオアおよびイオン
の複合体の存在下で、蛍光の発現また1オ変化を生しる
ことかできる物質である特許請求の範囲第15項ないし
第18項のいずれかに記載の試験μ、。 28、該リポータ物質がフルオレセインまたはその1誘
導体である特許請求の範囲第27項記載の試験具。 −33ン
ータを第1〜8図にグラフとして表わしである。 0 0.2 0,4 0.6 0.8 1.0
+、2[K”] (mM) OQ2 0.4 0.6 0.8 +、0 1.
2[K+](mM) [K”l (mM) FIG、 3 333− 0 0.05 0.10 0,15
0.20[K”l (mM) FIG、4 0 0.05 0.10 0,15
0.20[K・] (mM) [K+](mM) [K+] (mM) FIG、7 [K+] (mM) FIG、8 −r、 続 補 正 書 昭和59年 7月 18 8 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第 93133号 2、発明の名称(補正後) 水性試験試料中のイオンを測定するための試験手段およ
び試験具 3、補正をする名 事件との関係 特許出願人 名称 マイルス書ラボラドリース・ インコーポレーテット 4、代理 人 5、補正命令の1」付 自発 6、補正により増加する発明の数 なし7、補正の対象
明細書の発明の名称及び特許請求の範囲の各欄 8、補正の内容 1、明細書の発明の名称の欄を以下のとおり補正する。 「水性試験試料中のイオンを測定するだめの試験手段お
よび試験具」 II 、明細書の特許請求の範囲の欄を別紙のとおり補
Iトする。 特許請求の範囲 1、水性試験試料中のイオンの存在を測定するための試
験手段であって、該試験手段が、該イオンと複合体を形
成することができるイオノフオア、および イオノフオアとイオンの複合体と相互反応して、検出可
能な応答をなすことができるリポータ物質、 を含有する疎水性ビヒクルの微細球体を包含した親木性
担体マトリックスからなることを特徴とする試験手段。 2、該親木性担体マトリックスが親木性ポリマーである
特許請求の範囲第1項記載の試験手段。 3、該親木性ポリマーがゼラチン、アガロース、ポリ(
ビニルアルコール)、ポリ(ポロピレンイミン)、カラ
ジーナンまたはアルキン酸である特許請求の範囲第2項
記載の試験手段。 4、該親水性ポリマーがゼラチンである特許請求の範囲
第2項記載の試験手段。 5、該親木性担体マトリックスが更に紙を含むものであ
る特許請求の範囲第2項記載の試験手段。 6、該イオノフオアがコロナンド、クリプタンドまたは
ポタントである特許請求の範囲第1項ないし第5項のい
ずれかに記載の試験手段。 7.1核親水性世体マトリンクスが更にTiO2を包含
するものである特許請求の範囲第1項記載の試験手段。 8、該イオノフオアがパリノマイシン; 4,7゜13
.16.21−ペンタオキサ−1,10−ジアザビシク
ロ[8,8,51)リコサン;4,7,13.lft、
21.24−ヘキサオキサ−1,10−ジアザビシクロ
[8,8,8]へキサコサン、 4,7,13.18−
テトラオキサ−1,10−ジアザビシクロ[8,8,5
]]エイコサン;12−クラウンー415−クラウン−
5;18−クラウン−6;ジベンゾ−18−クラウン−
6:またはジシクロへキサン−18−クラウン−6であ
る特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載
の試験手段。 9、該イオノフオアがパリノマイシンである特許請求の
範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の試験手段。 10.該リポータ物質が構造: 人中、Xはハロゲンまたは擬l\ロゲンであり:Rは低
級アルキルおよび中級アルキル、アリールならびに 2
,3位または5.6位の縮合環から選択された2−,3
−,5−および/または6−位の置換基であり;nはO
ないし4である、 を有する化合物である特許請求の範囲第1項ないし第5
項のいずれかに記載の試験手段。 11、該リポータ物質が構造: 0■−1 式中、R′はHまたは低級アルキルであり:R′は■]
または中級アルキルであり、Xはハロゲンまたは擬ハロ
ゲンである、 を有する化合物である特許請求の範囲第1項ないし第5
項のいずれかに記載の試験手段。 +2.*がメチルであり、R1がn−デシルである特許
請求の範囲第11項記載の試験手段。 13 、31リポータ物質が、該イオノフオアおよびイ
オンの複合体の存在下で、蛍光の発現または変化を生じ
ることができる物質である特許請求の範囲第1項ないし
第5項のいずれかに記載の試験手段。 14、該リポータ物質がフルオレセインまたはその1:
^導体である特許請求の範囲第13項記載の試験手段。 15、水性試験試料中のイオンの存在を測定するための
試験具であって、該試験具が、 実質的に平坦な−に而を有する細長い支持部材、および 該支持体部材の平坦面に固着した試験手段であって、該
試験手段が、 該イオンと複合体を形成することができるイオノフオア
、および 該イオノフオアと該イオンの複合体と相−〃反応して、
検出可能な応答をなすことができるリポータ物質 を含む疎水性ビヒクルの微細球体を包含した親木性担体
マトリックスからなる試験手段からなることを特徴とす
る試験具。 16、該親木性担体マトリックスが親水性ポリマーであ
る特許請求の範囲第15項記載の試験具。 17、該親水性ポリマーがゼラチン、アガロース、ポリ
(ビニルアルコール)、ポリ(ボロピレンイミン)、カ
ラジーナンまたはアルギン酸である特許請求の範囲第1
6項記載の試験具。 18、該親木性ポリマーがゼラチンである特許請求の範
囲第16項記載の試験具。 + 9 、 該親木性担体マトリックスが更に紙を含む
ものである特許請求の範囲第16項記載の試験具。 20、該親木性担体マトリックスが更にTi07を包含
するものである特許請求の範囲第15項記載の試験具。 21、該イオノフオアがコロナンド、クリプタンドまた
はボダンドである特許請求の範囲第15項ないし第20
項のいずれかに記載の試験具。 22 、34イオノフオアがパリノマイシン、 4,7
゜+3.16.’21−ペンタオキサー1,1o−ジア
ザビシクロ[8,8,5] )リコサン; 4,7,1
3.16.21.24−へキサオキサ刊、10−ジアザ
ビシクロ[8,8,8]ヘキサコサ7 ; 4,7,1
3.18−7トラtキサ−1,10−ジアザビシクロ[
8,5,51エイコサン;12−クラウン−4,15−
りラウン−5;18−クラウン−6;シベンツー18−
クラウン−6:またはジシクロヘキサノ−18−クラウ
ン:8である特許請求の範囲第15項ないし第20項の
いずれかに記載の試験具。 23、該イオノフオアがパリノマイシンである特許請求
の範囲第15項ないし第20項のいずれかに記載の試験
具。 24、該リポータ物質が構造: (つ1−1 式中、Xはハロゲンまたは擬ハロゲンであり;Rは低級
または中級アルキル、アリールならびに2.3位または
5.6位の縮合環から選釈されt2−.3−.5−およ
び/または6−位の置換基であり;nはOないし4であ
る、 を有する化合物である特許請求の範囲第15項ないし第
20項のいずれかに記載の試験具。 25、該リポータ物質が構造: 式中、R′はHまたは低級アルギルであり;R″はHま
たは中級アルキルであり、Xはハロゲンまたは擬ハロゲ
ンである、 を有する化合物である特許請求の範囲第15項ないし第
20項のいずれかに記載の試験具。 2G、R’がメチルであり、R1がn−デシルである特
許請求の範囲第25項記載の試験具。 27、該リポータ物質が、該イオノフオアおよびイオン
の複合体の存在下で、蛍光の発現また1オ変化を生しる
ことかできる物質である特許請求の範囲第15項ないし
第18項のいずれかに記載の試験μ、。 28、該リポータ物質がフルオレセインまたはその1誘
導体である特許請求の範囲第27項記載の試験具。 −33ン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、水性試験試料中のイオンの存在を測定するための試
験手段であって、該試験手段が、該イオンと複合体を形
成することができるイオノフオア、および イオ・ノフォアとイオンの複合体と相互反応して、検出
可能な応答をなすことができるリポータ物質、 を含有する疎水性ビヒクルの微細球体を包含した親木性
担体マトリックスからなることを特徴とする試験手段。 2、該親木性担体マトリックスが親水性ポリマーである
特許請求の範囲第1項記載の試験手段。 3、該親水性ポリで−がゼラチン、アガロース、ポリ(
ビニルアルコール)、ポリ(ボロピレンイミン)、カラ
ジーナンまたはアルギン酸である特許請求の範囲第2項
記載の試験手段。 4、該親木性ポリマーがゼラチンである特許請求の範囲
第2項記載の試験手段。 5、該親水性担体マド1ルンクスが更をこ紙を含むもの
である特許請求の範囲第2項記載の試験手段。 6、該イオノフオアがコロナンド、クリプタント゛また
はポダンドである特許請求の範囲第1項なし)し第5項
のいずれかに記載の試験手段。 7、該親水性担体マトリ、2クスが更番こTiO2を包
含するものである特許請求の範囲第1項記載の試験手段
。 8、該イオノフオアがノえリノマイシン; 4,7゜1
3.18.21−ペンタオキサ−1,10−ジアザビ゛
シクロ(8,8,5] ]1−リコサン;4,7,13
.1B、21.24−ヘキサオキサ−1,10−ジアザ
ビシクロt8.8.8 ]へキサコサン、 4,7,1
3.18−テトラオキサ−1,10−ジアザビ゛シクロ
(8,8,5]]エイコサン:12−クラウンー415
−クラウン−5;18−クラウン−8;ジベンソ−18
−タラウノー6:またはジシクロへキサノー18−クラ
ウン−6である特許請求の範囲第1項ないし第5項のい
ずれかに記載の試験手段。 9該イオノフオアがノヘリノマイシンである特許請求の
範囲第1項ないし第5頃のいずれかに記載の試験手段。 103.侯すボーク物質が構造: oi−+ 式中、Xはハロゲンまたは擬ハロゲンであり;Rは低級
アルキルおよび中級アルキル、アリールならひに 2,
3位または5,6位の縮合環から選択された2−,3−
,5−および/または6−位の置換基であり;nはOな
いし4である、 を有する化合物である特許請求の範囲第1項ないし第5
項のいずれかに記載の試験手段。 11、該リポータ物質が構造: 0 、L] 式中、R゛はHまたは低級アルキルであり;R1はHま
たは中級アルキルであり、Xはハロゲンまたは擬ハロゲ
ンである、 を有する化合物である特許請求の範囲第1項ないし第5
項のいずれかに記載の試験手段。 12、wがメチルであり、Wがn−デシルである特許請
求の範囲第11項記載の試験手段。 13、該リポータ物質が、該イオノフオアおよびイオン
の複合体の存在下で、蛍光の発現または変化を生じるこ
とができる物質である特許請求の範囲第1項ないし第5
項のいずれかに記載の試験手段。 14、該リポータ物質がフルオレセインまたはその1;
秀導体である特許請求の範囲第13項記載の試験手段。 !5.水性試験試料中のイオンの存在を測定するための
試験具であって、該試験具が、 実質的にiF坦な」−面を有する細長い支持部材、およ
び 該支持体部材の平坦面に固着した試験手段であって、該
試験手段が、 該イオンと複合体を形成することができるイオノフオア
、および 1flfiイオノフオアと該イオンの複合体と相互反応
して、検出可能な応答をなすことができるリポータ物質 を含む疎水性ビヒクルの微細球体を包含した親水性担体
マトリックスからなる試験手段からなることを特徴とす
る試験0.。 18、該親木性担体マトリックスが親木性ポリマーであ
る特許請求の範囲第15項記載の試験具。 17、該親水性ポリマーがゼラチン、アガロース、ポリ
(ビニルアルコール)、ポリ(プロピレンイミン)、カ
ラジーナンまたはアルギン酸である特許請求の範囲第1
6項記載の試験具。 18、該親水性ポリマーがゼラチンである特許請求の範
囲第16項記載の試験具。 19、該親木性担体マトリックスが更に紙を含むもので
ある特許請求の範囲第16項記載の試験具。 20、該親木性担体マトリックスが更に TiO+を包
含するものである特許請求の範囲第15項記載の試験具
。 21、該イオノフオアがコロナンド、クリプタンドまた
はポダンドである特許請求の範囲第15項ないし第20
項のいずれかに記載の試験具。 22 、 該イオノフオアがパリノマイシン、4.’?
。 13.18.21−ペンタオキサ−1,10−ジアザビ
シクロ[8,8,5]]1−リコサン 4,7,13,
113,21.24−ヘキサオキサ−1,10−ジアザ
ビシクロ[8,8,81へキサコサン; 4,7,13
.18−テトラオキサ−1,10−ジアザビシクロ[1
3,5,5]]エイコサン:12−クラウンー415−
クラウン−5;18−クラウン−6;ジベンソーX8−
クラウン−6;またはジシクロへキサノー18−クラウ
ン−6である特許請求の範囲第15項ないし第20項の
いずれかに記載の試験具。 23、該イオノフオアがパリノマイシンである特許請求
の範囲第15項ないし第20ダ1のいずれかに記載の試
験具。 24、該リポータ物質が構造: 11 式中、Xはハロゲンまたは擬ハロゲンであり;Rは低級
、または中級アルキル、アリールならびに2,3位また
は5,6位の縮合環から選択された2−,3−,5−お
よび/または6−位の置換基であり;nは0ないし4で
ある、 を有する化合物である特許請求の範囲第15項ないし第
20項のいずれかに記載の試験具。 25、該リポータ物質が構造: 11 式中、R′はHまたは低級アルキルであり;「はHまた
は中級アルキルであり、Xはハロゲンまたは擬ハロゲン
である、 を有する化合物である特許請求の範囲第15頃ないし第
20項のいずれかに記載の試験具。 2B、R’がメチルであり、R′がn−デシルである特
許+41’i求の範囲第25項記載の試験具。 27、該リポータ物質が、該イオノフオアおよびイオン
の複合体の存在下で、蛍光の発現または変化を生しるこ
とができる物質である特許請求の範囲第15項ないし第
19項のいずれかに記載の試験具。 28、該リポータ物質がフルオレセインまたはその誘導
体である特許請求の範囲第27項記載の試験具。 29、水性試験試料中のイオンの存在を測定するための
試験具の製造法であって、該方法が、水および親水性ポ
リマーの第一混合物を調製する工程: 疎水性ビヒクル、該イオンと複合体を形成することがで
きるイオノフオア、ならびに該イオノフオアおよびイオ
ンの複合体と相互反応して検出7j(能な応答をなすこ
とができるリポータ物質の第二混合物を調製する工程; 第一混合物および第二混合物を合わせて、第一混合物中
に第二混合物の微細球体の安定な乳濁液を調製する工程
; 実質的に平坦な上面を有する細長い支持体部材上に該乳
濁液を塗布する工程;および 該乳濁液から水を蒸発させて、第二混合物の微細球体を
包含した親木性担体マトリックスを形成し、それによっ
て、該マトリックスが該支持体部材の該平坦面に固着さ
れる]二程、からなることを特徴とする製造法。 30、水性試験試料中のイオンの存在の測定方法であっ
て、該方法が該試験試料を特許請求の範囲第1項ないし
第5項のいずれか1つに記載の試験手段と接触さぜ、次
いで、検出可能な応答を観察することからなることを特
徴とする測定方法。 31、水性試験試料中のイオンの存在の測定方法であっ
て、該方法が該試験試料を特許請求の範囲第15ないし
第20項のいずれか1つに記載の試験具と接触させ、次
いで検出可能な応答を観察することからなることを特徴
とする測定力法・
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