JPS59230114A - エンジンの出力状況表示方法並びにその方法に使用する表示マスクおよび表示回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、車両のエンジンの回転速度と共にエンジン
の出力状況を表示するエンジンの出力状況表示方法、並
びにその方法に使用する表示マスクおよび表示回路に関
するものである。

従来、車両のエンジンにはタコメータが設けられており
、エンジンの回転速度を指側計あるいはバーグラフ計な
どにより表示し、もってエンジンの状態を知る手掛かり
を得ていた。

ところが、車両の走行にあたって消燃費運転を図りある
いはエンジンの限界性能に知るためにはタコメータによ
る情報だけでは満足すべきものではなく、結局運転者の
勘や経験に頼らざるを得なかった。そこで、運転者の運
転知識如何に拘らず。

最適運転条件を容易に推定し得るような具体的手段か要
望されていた。

この発明は、このような従来の要望に応えてなされたも
のであり、エンジンの状態が容易に把握でき合理的ｆ：
Ｊ：運転を行ないｌ）るエンジンの出力状況表示方ａ；
、１１６びにその方法に１史する表示マスクＪ゛；よび
表示回路を１是Ｕ（することをｌＩ的とする。

以１ζ、この発明の実施例につき図面を参照しなか１１
説明する。

第１１２１はエンジンの出力状況表示方法に用いられる
表示マスクを形成する表示部の一例を示したものＣあり
、この表示マスク１には表示要素を構成１　、＝、表示
窓１ａか７１−リクス状に配置されている。

そして、この表示部１の−・方の７１−リクス列（図に
１；いｒ　４Ｆｉ方向）にはエンジンの回転速度がとら
４し、他方の７１〜リタス列（図において縦方向）にｌ
ｅｔエンジンの出力状況に対応するエンジンの吸入負圧
がとられている。そして１表示マスク１は光の透過率の
高いプラスチック板などで構成されてＪ、；す、名表示
′Ｒ，１＾は、例えは明瞭な黒線なとて区画さＪｌてい
る。また、各表示窓１Ａには後述するようにそ４しぞれ
発光体としての発光ダイオードが配置さＡシＴ：ｕす、
回転速度に対する吸入負圧の大きさかｆｌｌえはトノ１
−によるバーグラフ表置をなし得るようになっている。

第１図では３００Ｏｒｐｍの回転速度に刻して一３００
ｍ＋ｎ１ｌＢの吸入負圧てエンジンが作動している場合
を示している。

次に、第２図に示す場合は、エンジンの出力特性曲線群
Ｍを予め表示部１に描かせておき、この出力特性曲線群
Ｍの下方に配列された表示窓のみを用いるようにしたも
のである。また、同図では当該回転速度におけるエンジ
ン出力を所定の出力割合で発生させた場合に得られる特
性曲線Ｍ。に沿った表示窓１ａの輝度を当該回転速度に
おける出力の大きさを表わす表示窓１ｂおよび他の表示
窓１ｃの輝度と異なるようにし、これにより例えば最高
出力特性曲線Ｍ　ｘを参照しなからエンジン出力の余裕
度Ｙｏなどを把握し得ることを示している。

なお、各表示窓１ａ、　Ｉｂ、　ｌｃの輝度を互いに異
ならせるためには発光ダイオードの作動電圧を変えるな
どすればよい。

次しこ、上述のように表示部１の７１〜リクス表示を行
なうための表示回路の一例につき説明する。

第３図において符号Ｕ１は第１の変換手段を構成ずろ圧
力−電圧変換器であり、圧力検出端Ｑ１から入力される
吸入負圧は所定のアナログ１３号に変換さＡしる。ぞし
、て、この圧力−電圧変換器Ｕ１の出力けＡ−１〕変換
器Ｕ・シに供給されて所定のパルス信Ｓ；に変換さ］し
る。一方、エンジンの回転速度は第２の変換手段を構成
する図示省略の回転センサにより所定のパルス信号に変
換され、このパルス信号は回転検出端Ｑ−２から波形整
形回路Ｕ３に（Ｊ（給される。

そして、Ａ　−Ｉ）変換器Ｕ２の出力および波形成形回
路Ｕ・の出力はそれぞれ第１および第２０コー１−化回
路を構成するアントゲ−１−Ｇｌ、Ｇこの一方の入力ず
イ１６に供給さＪＬ、各アント゛ゲートＧ１゜（ｊ・の
池方の入力端にはタイミング制御回路ＣＬか１コ）のチ
ー１−信号がそ犯、ぞれ供給される。こ第１にＩｌｌ、
す゛−１−信号が出力さ狛ている期間たけアントリ・−
’−ｌ−（：　＋　＋　Ｇ−・からエンジンの吸入負圧
および回−１７ｉ　＋４．ｌｉ度を７応り、たパルスか
出力される。また、名ｊ′ントｌＴ’　　Ｌ’　（＋　
＋　＋　（ｉ−の出力はタイミング制７ｉ１１ｉｉ１シ
＋：、Ｓ　（、しによ１１制御さ犯ろカウンタｌＪｔ、
Ｕ５にそれそ４Ｌ供給されており、各カウンタＵａ。

ＵｇにおいてそＪＬぞれ吸入負圧、回転速度に応じたパ
ルスのカウントが行なわれる。さらに、カウンタＵａ、
Ｕ−，の出力はタイミング制御回路ＣＬによって制御さ
れるラッチ回路Ｕ　６．　Ｕ−、−にそれぞれ供給され
ており、このラッチ回路Ｕｅ、ＵｖではカウンタＵ４．
ＵＳの出力が上述したチー１−信号の出力期間毎にラッ
チされるようになっている。

こうして、ラッチ回路Ｕ６．Ｕ７の各出力は７１−リク
ス制御・ドライブ回路ＭＤに供給され、このマトリクス
制御・ドライブ回路Ｍ、ではタイミング制御回ｖ８Ｃか
らのクロック信号Ｃにを同期信号としてラッチ回路Ｕ　
６．　Ｕ　７の各出力を７１−リクス表示用信号に変換
する。そして、この７１−リクス表示用信号は表示マス
ク１に配置された表示要素用の発光ダイオードに供給さ
れて各表示窓Ｉａの点滅を行なう。

次に、マトリクス制御・ドライブ回路ＭＤのさらに詳細
な実施例につき第４図および第５図を参照Ｌ−４，・か
ら説明士る。まず、キャラクタシＪ−ネレ〜り（―ｑの
キャラクタ入力端１１〜１−には予め１・１・＋：　ｉ
’ｆ　ｌ’ｌｉ５のメモリに記憶されているエンジンの
出力１゛ｊ件に応しまたパルス信号がＩＪＩ、給される
ようになっており、第３図のラッチ回路Ｕｓから当該時
点Ｌ）Ｊ　ＩＩ、’５人（“（ハ・に応し、た信号が供
給されるとその信号（７）大きさに応し゛で出力特性の
選択が行なわＪしる。

ノｊ、〜ヤラグタシェネレータＣｑの出力端ＳＡ〜コ１
Ｆ（こけタイミング制御回路１１．４　、のクロックを
受註Ｃ作１１ｔｌ＋　１−るデコータ１）βから所定の
位相差を１））Ｃ出力されるパルスが供給さＡ（でいる
。また、こＪ＋ｌ＋のパルスはインバータ■νおよびバ
ッファ］伯１を介してコラムドライブ回路を構成する１
〜ランシスタｉ’ｃ＋〜′１゛ｃらに供給さ汎、各１−
ランジス’Ｊ　Ｔｃ　＋〜′１”Ｃ・、の名コレクタ電
流か表示マスクｌに設（１１）れる＝１う１１７１−リ
クス端子ＣＡ−Ｃ□に向けて（扛ぞれ出力さｊしている
。

また一方、キャラクタジェネレータＣ９には出り端子０
１〜０７が設けられており、これらの出力ｇｒＩｉぞ０
１〜０７からはキャラクタ入力端子１１〜１？に入力さ
れる吸入負圧に応じた信号が供給される。そして、こ狙
らの信号はロー１−ライブ回路を構成する１ヘランジス
タＴ　、　１〜］゛Ｌ７に供給され、各トランシスタゴ
Ｌ１〜ＴＬアのコレクタ電流が表示マスタ１に設けられ
るローマトリクス端子１７１〜１−７にそれぞれ供給さ
れている。

なお、上述の実施例では説明をｆｔｆ７単にするため表
示マスク１に設けられるコラムマ１−リクス端子ＣＡ−
Ｃεを５個とし、ローマ１−リクス端子１−１〜１−一
を７個としているが、実用」二は例えは４０個のコラム
ラ１ヘリクス端子および１０個のローマ１−リクス端子
Ｌ１〜Ｌ？て構成する。

こうして、ある時点て吸入負圧および回転速度に対応す
る信号がキャラクタジェネレータｃ９に供給されると、
その吸入負圧に対応する出力特性曲線がメモリから選択
さ汎、その出力特性曲線に沿った表示マスク１の面積部
分が７１〜リクス表示要素によって明示されるようロー
マ１−リクス端子Ｌ　１〜Ｌ７には第５図（Ａ）に示す
ような信号口〜Ｌ　、が供給される。一方、コラムマ１
−リクス端ｆ’（：　Ａ’−０６には第５図（Ｂ）に示
すような信号ム−λ〜で７が供給されているため表示マ
スク１の名Ｉ４示窓は第４図に示す前作で点滅する。ず
なわぢ、１（すえばコう１１７１−リクス端ｆｃｒｙに
ついて考がして、７１ると、（８号１，１はローレノベ
ルであるか、１１１１、の（１１号ロー、　”＋、、−
”；はいずれもハイレヘルであるノー？！ロー不窓のう
ち１１，７て示される部分たけが点灯４ろ１．同１゛（
）に、コラムラ１〜リクス端子Ｃｃについで−は１１（
の部分、コラムマ１−リタス端子ＣＢについてＨｌｌ、
、の部分が点ジ′Ｉする。

な５１礼　ごこで二当該時点に、１−；　ｌ−する回転
速度かコラ１１７Ｉ−リクス（二。の位置に相当する喝
合には、例え１土トランシフ、りｌ’、’ｃ、＋のコし
クタ電流を他より１）人きくしてＩＩＤの表示窓の部分
の輝度を１４　（７）１１＋、：、ＩＩＢの部分のそ、
１シより大きくするようにずれは、時系列的なエンジン
の出力状況が一層明瞭にＩｆｌｊ解できろようになる。

’、Ｊ：　ｔ；まだ、第１図および第２図に示す場合は
表７１蕃Ｘ１日の’ｌｔＬ　１１＋＋ｔｌ　ｔｊ、エン
ジンの出力状況を表わす物理１１１ど（−１て吸入（１
圧をとっているか、スロツ１へルバルブの弁開度をとっ
ても良く、この場合は弁開度を例えばポテンショメータ
の摺動端子位置に対応させるように構成する。さらに、
エンジンの出力状況は最高出力に苅する出力割合をとっ
たり、エンジン馬力をとるようにしても良い。

以上説明したように、この発明の表示方法によればエン
ジンの回転速度とこれに対するエンジンの出力状況が同
時に把握できるので、従来のように運転者の勘や経験に
頼ることなく低燃費運転あるいはエンジンの限界性能な
容易に知り得ることかでき、また適正ギア位置の選択も
容易となる。

さらに、この発明に係る表示マスクを用いることにより
エンジンの出力状況が視’ＩＺ的に容易に認識され得る
ようになる。また、この発明に係る表示回路を用いるこ
とにより表示マスクの表示を容易に行ない得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は表示マスクの表示部を示す一実施例としての模
式図、第２図は表示部に出力特性曲線を描かせた場合の
一実施例を示す模式図、第３図は表示回路の一実施例を
示すブロック図、第４図は第３図に示す７１−リクス制
御・ドライブ回路の詳細な一実施例としての回路図、第
５図は第４図の表示回路の作動を説明するタイムチャー
トである。 １　表示部、 ［Ｊｚ・・・圧力−電気変換器（第２の変換手段）、Ｇ
１−アントゲ−１・（第１のコード化回路）、Ｇ２・ア
ン１−ゲート（第２のコード化回路）、１゛ｃ１〜ｌ’
ｃ　７　・・１ヘランジスタ（第１のドライブ回路）、
１’Ｌｌ〜Ｔし一〜Ｉ・ランジスタ（第２のドラ・ｒブ
回路）、ＭＤ・・７１−リクス制御・７１−リクストラ
イブ回路。 第１１−１ 第２１．１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （＋）　　エンジンの回転速度におけるエンジンの出力
   状況をそれぞれ電気信号に変換し、これを時系列的に制
   御して７１−リクス表示信号とすることを特徴とするエ
   ンジンの出力状況表示方法。 （２）　エンジンの回転速度におけるエンジンの出力状
   況を７１−リクス配列された表示要素の一部を用いて連
   続的にまたは不連続的に表示する表示部を形成したこと
   を特徴とする表示マスク。 （３）　エンジンの回転速度を一方のマトリクス列に対
   応させエンジンの出力状況を他方の７１−リクス列に苅
   応させることにより７１−リクス配列された表示要素の
   一部を用いてバーグラフ表示することを特徴とする特許
   請求の範囲第２項記載の表示マスク。 （４）表示部は、エンジンの各回転速度に対するエンジ
   ンの最高出力特性曲線に沿って配列された表示要素を用
   いるように形成したことを特徴とする特許請求の範囲第
   ２項または第３項記載の表示マスク。 （５）最高出力曲線に沿って当該回転速度についての最
   高出力に対する同一の出力割合をそれぞれ連ねて表わし
   た複数本の出力特性曲線を表示したことを特徴とする特
   許請求の範囲第４項記載の表示マスク。 （６）　エンジンの回転速度を電気信号に変換する第１
   の変換手段と、エンジンの出力状況に対応した物理量を
   電気信号に変換する第２の変換手段と、前記第１および
   第２の変換手段の各出力を随時符号化する第１および第
   ２のコード化回路と、各節１および第２のコード化回路
   の出力を受けてマトリクス表示信号を得る第１および第
   のドライブ回路とから成ることを特徴とする表示回路。 （７）　エンジンの出力状況に対応した物理量は、エン
   ジンの吸入負圧であることを特徴とする特許請求の範囲
   第６項記載の表示回路。 （８）　エンジンの出力状況に対応した物理量は、スロ
   ワ１−ルバルブの弁開度であることを特徴とする特許請
   求の範囲第６項記載の表示回路。 （９）　７トリクス表示要素は、発光ダイオードで構成
   されることを特徴とする特許請求の範囲第６ｓｐから第
   ８項までのいずれか１項に記載の表示回路。 （Ｉ＋））　　７１〜リクス表示要素は、当該回転速度
   に対応した出力状況をバーグラフ表示する一方、該出り
   状Ｃ記に一ンいて設定さ］Ｉ、る出力特性曲線に１０つ
   だ部分を前記バーグラフ表示さＡした部分と異なる態ｆ
   ：ｎ　（−／＋示ず乙よ−）に構成さＪｔたことを特徴
   とするＱ、ｌ、、　ｒ３’ｌ請求の範囲第〔；項から第
   ９項までのいす、ｌ（かＩＪｌｆに記載の表示回路７゜ （１１）　　ン１−リクス表示要素のハーグラフ表示の
   表、バ部分１ｊ：、；’・ジ示要素の荊（度を互いに異
   ならせるこ、ビ；３よ；）出ｈＱ、’ｊ性曲線に治った
   表示部分との表示の態ｒ丁ｋを異ン」コらせることを１
   、〒ｉ°１々とする特ａ″「請求のｍ；ｉｉ　１１１１
   第１１）項記載の表示回路８（１７，’）　　出力特性
   曲線に沿った表示部分は、出力特性曲線の下方の範囲で
   あることを特徴とする特許請求の範囲第１１項記載の表
   示回路。