JPS59230065A - 常温乾燥型塗料組成物 - Google Patents

常温乾燥型塗料組成物

Info

Publication number
JPS59230065A
JPS59230065A JP58104664A JP10466483A JPS59230065A JP S59230065 A JPS59230065 A JP S59230065A JP 58104664 A JP58104664 A JP 58104664A JP 10466483 A JP10466483 A JP 10466483A JP S59230065 A JPS59230065 A JP S59230065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
silicone
parts
alkyd
chlorinated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58104664A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0449590B2 (ja
Inventor
Shinji Iida
真司 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Paint Co Ltd filed Critical Kansai Paint Co Ltd
Priority to JP58104664A priority Critical patent/JPS59230065A/ja
Priority to GB08414265A priority patent/GB2142639B/en
Priority to US06/617,564 priority patent/US4535126A/en
Publication of JPS59230065A publication Critical patent/JPS59230065A/ja
Publication of JPH0449590B2 publication Critical patent/JPH0449590B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D123/00Coating compositions based on homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D123/26Coating compositions based on homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Coating compositions based on derivatives of such polymers modified by chemical after-treatment
    • C09D123/28Coating compositions based on homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Coating compositions based on derivatives of such polymers modified by chemical after-treatment by reaction with halogens or compounds containing halogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D151/00Coating compositions based on graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D151/08Coating compositions based on graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Coating compositions based on derivatives of such polymers grafted on to macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D183/00Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D183/10Block or graft copolymers containing polysiloxane sequences

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、常温乾燥型塗料組成物に関し、さらに詳しく
は、シリコン変性樹脂と塩素化樹脂を混合してなる耐候
性、耐薬品性、付着性などの性能に優れた常温乾燥型塗
料組成物に関するものである。
現在、船舶、橋梁、タンク、鉄塔、集合煙突、その他各
種工業プラントなどの錆構造物の長期防食塗装システム
に主として使用されている上塗塗料には、長・中油性ア
ルキド樹脂塗料(以下「アルキド塗料」と略す)、塩化
ゴム(地素化樹脂)塗料(以下「塩化ゴム系塗料」と略
す)、エポキシ樹脂塗料、ウレタン樹脂塗料などがある
。またこれらのほかにも、ビニル樹脂塗料、アクリル樹
脂塗料、ビニルアクリル樹脂塗料、アクリルアルキド樹
脂塗料、シリコンアルキド樹脂塗料、シリコンアクリル
梅脂塗料、シリコンアクリルアルキド樹脂塗料ガども、
それぞれの用途に応じて使用されている。
上記の上塗塗料の中で最も広範に使用されているものは
、アルキド塗料と塩化ゴム系塗料であり、これらは−波
型であって塗装作柴性をけじめ塗料のハンドリングが容
易で且つ価格も比較的安価であることから手軽に広く使
用さハている。
しかし、これらの上塗塗料はその耐候(光)性が充分と
は言えず、一般に1〜5年程度で白亜化が発生する。ま
た塗膜の変色拳ワレ・ハガレなどが発生する場合もしば
しばあり、その劣化の程度によって多少差はあるものの
、通常2〜5年以内に塗り替えが行なわれているのが実
状である。
これに対して、ウレタン稜脂塗料、シリコンアクリル樹
脂塗料、シリコンアルキド樹脂塗料、シリコンアクリル
アルキド樹脂塗料などは、前記アルキド塗料などより格
段にすぐれた耐候(光)性を有しているので、最近の塗
料価格や人件費の上昇による塗り替えコストの増大に基
づく塗り替え期間の延長のためにこれらの高耐候(光)
性上塗塗料が適用されるケースが増えてきている。
しかし、フレタン樹脂塗料の場合インシアネート硬化剤
を添加する2液型塗料のため塗料のミキシングが必要と
され、さらに塗料に使用時限があるため、高所や狭い足
温での作業がそのほとんどを占めている鋼構造物の塗装
作業には、作業効率上非常に制約を受ける難点がある。
また、シリコンアクリル樹脂塗料は、耐溶剤性が悪く、
塗り重ねた場合の塗装作業性が良好でない。
ている。さらにシリコンとアクリル技を脂との反応を十
分に行なわせるにはベースとなるアクリル樹脂の分子量
や粘度に制約があり、このため耐水性や耐薬品性に於い
て必ずしも十分な性能のものが11)られにくいという
問題がある。またアクリル樹脂自体の耐水性や耐薬品性
も必ず【7も十分ではない。
貫た、シリコンアルキド樹脂塗料は、油成分の空気乾燥
効果のために熱軟化は発生せず、大気中での#膜の汚染
もほとんどない。しかもアルキド樹脂特有の塗装作業性
の良さを有し、1液型でもあるのでミキシングが不要で
、混合寿命もなくそのまま塗装できるので、屋外や高所
、狭い場所などの作業条件の厳しい塗装作業には適した
塗料である。しかし、シリコンアルキド樹脂は、シリコ
ンとアルキド樹脂゛        °  との反応を
十分に行なうために、ベースとなるアルキド樹脂の粘度
や酸価に制約がある。このため4?J脂の耐水性や耐薬
品性に於いて必ずしも十分な性能のものが得られず、ま
たアルキド4Dt脂自体の耐水性、付着性、耐薬品性な
どがアクリル樹脂などと比較して悪いという問題がある
さらにまた、シリコンアクリルアルキド樹脂塗料も、前
記したシリコンアルキド樹脂塗料と同様な特長と欠点を
有し、ている。
このようにいずれの−上塗塗料においても、それぞれに
一長一短があるのが現状である。従って、これらの塗料
の耐水性、耐薬品性の改良が達成できれば、現在用いら
れている上塗塗料のあらゆる欠点をカバーシ得るような
、す々わち、■耐候(光)性が十分すぐれていること、
■1液型塗料であり、あらゆる塗装条件でハンドリング
が容易であること、■塗装作業性がすぐれていること、
■耐水性、+1着性、耐薬品性、耐汚タト性が良好であ
ること、などの機能を十分に満足し得る1期的な上塗塗
料を得られることが期待できる。
そこで、本発明者は、シリコンアルキド樹脂、シリコン
アクリルアルキド樹脂、シリコンアクリル樹脂の前記し
た欠点を補う手段として、耐水性、耐薬品性が格段にす
ぐれ、比較的高いガラス転移点を有して耐汚染性にもす
ぐれ、しかも耐候(光)性も比較的良好で且つシリコン
アルキド樹脂、シリコンアク   □リルアルキド樹脂
及びシリコンアクリル樹脂のすぐれた耐候性を低下させ
ない常温乾燥型樹脂として、塩素化ポリオレフィンなど
の塩素化樹脂に着目し、このものをシリコンアルキド樹
脂、シリコンアクリルアルキド樹脂、シリコンアクリル
樹脂またはこれらの樹脂の混合物と特定割合で併用する
ことによって、従来からどの塗料に於いても実現できな
かった常温乾燥型高耐候性上塗塗料に要求されるあらゆ
る機能をすべて満足し、長期防食塗装システムの大巾な
品質向上と低コスト化に寄与する上塗塗料を得ることが
できることを見い出し、本発明を完成するにいたった。
かくして、本発明に従えば、シリコンアルキド樹脂、シ
リコンアクリルアルキド樹脂及びシリコンアクリル樹脂
から遥ばれた少なくとも1種の樹脂の混合物(4)と酸
価7〜22の塩素化イ對脂(至)を(4)/@=9/9
1〜91/9 (重量比)の割合で、且つシリコン成分
を5〜57重量%含有するように混合せしめたことを特
徴とする常温乾燥型塗料組成物が提供される。
本発明に於いて使用されるシリコンアルキド樹脂および
シリコンアクリルアルキド樹脂のアルキド樹脂成分の原
料は、油成分としては、通常のアルキド樹脂に用いられ
る公知の乾性および半乾性の油脂または脂肪酸で例えば
、アマニ油、大豆油、サフラワー油、米ぬか油やこれら
の脂肪酸などを挙げることができる。ポリオール成分お
よび酸成分としては、通常のアルキド樹脂に用いられる
公知の例えば、ポリオールではプロピレングリコール、
エチレングリコール、ペンタエリスリトールなどが、ま
た酸としては、無水7タル酸、イソフタル酸、無水マレ
イン酸、安息香酸などを挙げることができる。
またシリコンアクリルアルキド樹脂に於けるアクリル樹
脂成分としては、通常のアクリル樹脂に用いられる公知
のビニルモノマーおよびアクリルモノマーが使用でき、
例えば、スチレン、アクリル酸アルキルエステル、メタ
クリル酸系アルキルエステルなどが挙げられる。
また、本発明の(4)成分であるシリコンアルキド樹脂
、シリコンアクリルアルキド樹脂及びシリコンアクリル
樹脂におけるシリコン成分としては、従来から公知のシ
リコン樹脂の中間体が用いられ、分子中に水酸基、アル
コキシ基のような反応性基を有するものが好ましく使用
される。このようなシリコン樹脂中間体さしては、例え
ば下記、に示す構造を有するダウコーニング社製商品名
r DCZ−6018J r D C−3037J、信
越化学社製商品名rKR−218Jなどが挙げられる。
DC−3037 R−218 φ−5i−CH3φ:フェニル基 督 CH3 本発明で用いるシリコンアルキド樹脂、シリコンアクリ
ルアルキド樹脂、シリコンアクリル樹脂の合成は前記し
た原料を用いて従来から公知の方法で行なうことができ
、次のような特性を有するものが性能及び塩素化樹脂と
の相溶性の面から好適である。
すなわち、シリコンアlレキドロ#n旨またはシリコン
アクリルアルキド樹脂は、油長が15〜60%、好まし
くけ30〜50%で、シリコン含有量が20〜60%、
好ましくは30〜45%、かつ酸価が5〜15のものが
好適に使用される。油長が15%より低い場合には、樹
脂中の可塑化成分が少なくなり、樹脂が硬く脆くなりで
、良好な塗装作業性や塗膜物性が得られなくなる。他方
油長が60%を越えると塩素化I#脂との相溶性が失な
われる。またシリコン含有量が20%を下まわると、塗
[7,+の耐候(光)性が低下し通常のアルキド樹脂ま
たはアクリルアルキド樹脂程度の耐候(光)性しか得ら
れなくなり、60%を越えると、塩素化樹脂との相溶性
が失なわれる。
また樹脂酸価も5を下まわると塩素化樹脂との相溶性が
得られなくなり、15を越えると樹脂自体の貯蔵安定性
や塩基性顔料との分散安定性が不良上なる。
次にシリコンアクリル樹脂は、シリコン含有量が20〜
50%、好ましくけ25〜45%で、かつそのアクリル
樹脂構造中に芳香族IQを有するビニルモノマーの含有
量が10%以下のものが使用される。
シリコン含有量が20%を下まわると、塗膜の耐候(光
)性が低下し、通常のアクリル樹脂程度のi、I侯(光
)性しか得られず他方50%を越えると、塩素化樹脂と
の相溶性が失なわれる。またスチレンをけじめとする芳
香族環を有するビニルモノマーが樹脂組成中に10%を
備えて使用されると、塩素化樹脂との相溶性が得られな
くなる。
本発明に於いて用いられる酸価7〜22の塩素化樹脂(
0としては、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレ
ンなどの塩素化ポリオレフィンの分子構造中にカルボキ
シル基を導入した形態の塩素化樹脂であって例えば出隅
国策パルプ社製の商品名「スーパークロン507」、「
スーパークロン510」、「スーパークロン515」な
どが挙げられる。この場合、通常のカルボキシル基を有
しない塩素化樹脂を使用すると、シリコンアルキド49
[脂、シリコンアクリルアルキド樹脂、シリコンアクリ
ル1Ii7J脂およびこれらの樹脂の混合物との相溶性
が得られない。
また本発明の塗料組成物に於いては、生成塗膜の機械的
強度、塗装作業性、貯蔵安定性などを改善するために、
可塑剤を併用することができる。その可塑剤としては、
通常の塩素化樹脂やビニル樹脂に併用されている公知の
ものが使用される。例えば、フタル酸エステル類、クリ
コール酸エステル類、ホスフェート類、アジピン酸エス
テル類、塩素化パラフィン類、エステル化油、油脂、エ
ポキシ樹脂類、エチレン酢ビ共重合物などが用いられる
。、可塑剤を併用する場合には、全樹脂成分中の0〜4
5%の範囲内になるように併用することができる。
45%を越えてOf用すると、塗膜の耐候(光)性、耐
水性などが低下する。
さらに本発明に於いては、通常の塗料組成物に使用され
ている公知の着色顔料および体質顔料を使用することが
できる。さらに顔料の沈降防止、塗料のタレ止め、ワキ
防止、塗装作業性の改善などの目的のために、市販の沈
降防止剤、タレ止め剤、増粘剤などを必要、に応じて使
用することができる。寸た本発明の塗料組成物の粘度調
整のために、3iii常の塗料に使用される有機溶剤を
用いることができる。
以下、本発明を実施例をあげてさらに詳細にff1il
”、明する。々お、実施例及び製造例に於いて「部」は
「重量部」「%J ldf重邦%」を示す。
製造例1 況度肝、攪拌器及び縮合水除去装置を備えf−、密閉式
アルキド樹脂製造装置に無水フタル酸160部、安息香
酸3o部、ペンタエリスリトール20部、トリメチロー
ルプロパン130部、大豆油脂肪酸200部及びキシレ
ン30部を仕込み窒素気流下で、230℃で6時間反応
させ、発生した縮合水を糸外に除去した。ついて内容物
の温度を170℃に下け、これ例シリコン樹脂中間体(
ダウコーニング社製商品名rDCZ−6018J)25
0部、テt・う7’ o ヒ/l/チクネート2部及び
キシレン500δ1sを加え、同温度で6時間反応を行
な〜た。反応後キシレンを加えて固形分60%のシリコ
ンアルキド拘脂液(イ)を得た。
製造例2〜6 表−1に示した配合で、製造例1と同様の方法によって
シリコンアルキド樹脂液(至)〜(F)を得た。
製造例7 製造例1と同様の反応装ff(K 、無水7タル酸12
0部、安息香酸6o部、ペンタエリスリトール30部、
ト’)lチロ−/L/エタン100部、エチレンゾ!J
 = −ル20部、アマニ油脂肪酸300部及びキシレ
ン20部を加えて、製造例1と同様の方法でエステル化
反応を行々い、ついで内容物の温度を120℃に下げ、
これにメタクリル酸メチル50部、メタクリ八1 ル酸n−ブチル100部、メタクリル酸イソブチル50
部、アクリル酸エチル30部及びペンゾイルバオキサイ
ド2部のモノマー混合物を攪拌下3時間にわたって均一
に滴下して重合反応を行々った。モノマー混合物滴下終
了後1時間熟成し、さらにペンゾイルパオキサイド3部
をキシレン10部に溶解させたものを1時間かけて滴下
して重合反応を行ない、さらに2時間熟成した。
つき゛に反応生成物の温度を1701:に上げ、こねに
シリコン樹脂中間体(ダウコーニング社製商品名rDC
−3037J)300部、テトラプロピルチタネート3
部及びキシレン500部を加タロ時間反応を行なった。
反応後キシレンを加えて固形分50%のシリコンアクリ
ルアルキド樹脂液(へ)を得た。
製造例8〜10 表−1に示tまた配合で製造例7と同様の方沈によって
シリコンアクリルアルキド樹脂液(H)〜(J)を得た
製造例11 表−1に掲げた七ツマ−及び重合開始剤の混合物を、温
度計及び攪拌機を備えた密閉式アクリル樹脂製造装岡中
のキシレン100部中に、120℃で3時間にわたり攪
拌しながら均一に滴下して重合反応を行なわ1.めた。
モノマー滴下終了後、1時間熟成した。つぎにa、a’
−アゾビスイソブチロニトリル6部を20部のキシレン
に溶解させたものを反応系内に1時間均一滴下して重合
反応を更に進行せしめ、2時間の熟成時間をとって重合
反応を完全ならしめた。
つぎに反応生成物の湯度を140℃に上げ、「DC−3
037Jを390部、テトラプロピルチクネート4部及
びキシレン500部を加え6時間反応を行なった。反応
後キシレンを加えて固形分50%シリコンアクリル樹脂
液Kを得た。反応はすべて窒素気流下で行なった。
製造例12〜15 表−1に示した配合で製造例11と同様の方法によって
シリコンアクリル樹脂液L〜0を得た。但し製造例12
においてシリコンとアクリル樹脂上の反応は160℃で
行な−た。
上記製造例1〜15で得られた樹脂液と各種塩素化樹脂
との相溶性を試験した。その結果を後記表−2に示す。
々お、相溶性の試験は両樹脂を固形分重伊比で1:3.
1:1.3:IKなるように混合し、得られた樹脂液を
ドクターブレードで乾e8暎厚が30〜40pになるよ
うに透明ガラス板上に塗付し、15〜25℃の室内にて
24時間静置後、塗瞭の透明性の稈度により判定した。
表−2に於いて、凸けにごりが全くなく相溶性が9好で
あることを示す。△けにごりが少t7認ぬられ、相溶性
がやや不良であることを示す。×はにごりがあり、相溶
性が不良であることを示す。
実施例1 シリコンアルキド樹脂液A 1.5.0 部、ヌーバー
クロン507を21.0部、エポキシ樹脂0.5部、ア
ジピン酸ジイソオクチル3.0部、チタン白26.0部
、硫酸バリツム4.5部およびキシレン30.0部をペ
イントミキサーで混合分散して本発明の塗料組成物を得
た。
実施例2〜9 表−3の配合に基づき実施例1と同様の方法で塗料組成
物を得た。
これらの塗料を市販のエポキシジンクリッチプライマー
、市販の塩化ゴムさび止め塗料および市販の塩化ゴム中
塗塗料をそれぞれの標準膜厚で塗り重ねたショツトブラ
スト軟鋼板に乾燥膜厚が30〜40μになるように刷毛
塗りし、15〜25℃の屋内で7日乾燥して試験板を得
た。但し、耐屈曲試験については、JIS  K540
0 6.16で規定する方法に従って試験板を作成した
得られた試験板の試験結果は表−4に示す。
比較例1〜2 表−3の配合に基づき実施例1と同様の方法で塗料を調
製し塗装して試験に供した。その試験結果を表−4に示
す8 比較例3〜7 下記塗料を実施例と同様に塗装して試験に供した。その
試験結果を表−4に示す。
比較例3 市販の塩化ゴム樹脂上塗塗料(白色) 比較例4 市販のシリコンアルキド樹脂上塗塗料(白色)比較例5 市販のシリコンアクリル樹脂上塗塗料(白色)比較例6 市販のウレタン樹脂上塗塗料(白色) 比較例7 市販のアルキド樹脂上塗塗料(白色) 表−4に於ける各試験項目の試験方法は以下のとおりで
ある。
60°鏡面光沢: JIS−に5400 6.7  に
規定された方法に準じて測定した。
鉛筆硬度: JIS−に5400 6.14に規定され
た方法に準じて測定した。
ゴパン目テープ付着: JIS−に5400 6.15
に規定された方法に準じてゴパン目を作成し、その表面
に粘着セロハンテープをはりつけ、それを急激にはがし
たあとのゴパン目における塗膜の残存数を測定した。
耐屈曲性: JIS−に5400 6.16に規定され
た方法に準じて測定した。異状のないものについては、
◎で示した。
耐水性: JIS−に5400 7.2に規定された方
法に準じて、20℃で21日間浸漬して塗膜の状態を調
べた。異状のないものは◎、極く小さなフクレの発生が
わずかに認められたものは○、小さなフクレの発生が認
められたものは△で示した。
耐薬品性=1%の水酸化ナトリウム水溶液を用い、JI
S−に5400 7.4に規定された方法に準じて、2
0℃で24時間浸漬して塗膜の状態を調べた。異状のな
いものは◎、極く小さなフクレの発生がわずかに認めら
れたものは01小さなフクレの発生が認められたものは
△、全面に大きなフクレの認められたものけ×で示した
耐ツルトスプレー性: JIS−に5400 7.8に
規定された方法に準じて、7日間連続して実施し、塗膜
の状態を調べた。異状のないものは◎、極く小さなフク
レの発生がわずかに認められたものは○、小さなフクレ
の発生が認められたものけ△で示した。なお、さびにつ
いてはいずれの試験片もカット部およびその近傍にわず
かに認められただけであり、判定外とした。
促進耐候性:スガ試験、機社製すンシャインクエザー拳
オ・メーターで1600時間照射し、塗面の状態の観察
と60°鏡面光沢度の測定を行なった。
塗面にチョーキングの発生しているものはrcHJで示
し、ワレの発生したものについてはrcRJで示した。
特に異常のないものは◎で示した。なお、光沢保持率は
600鏡面光沢度の保持率で示した。
ばくろ耐候性:清水市駒越海岸南面45°の向きに試験
片を2年間ばくろし、塗膜の状態の観察と60°鏡面光
沢度の測定を行なった。塗膜の評価方法は促進耐候性上
同様である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリコンアルキド樹脂、シリコンアクリルアルキド樹脂
    及びシリコンアクリル樹脂から選ばれた少なくとも1種
    の樹脂の混合物(2)七酸価7〜22の塩素化樹脂(至
    )を(2)/(Bl−9/91〜91/9 (重量比)
    の割合で、且つシリコン成分を5〜57重量%含有する
    ように混合せしめ念ことを特徴とする常温乾燥型塗料組
    成物。
JP58104664A 1983-06-10 1983-06-10 常温乾燥型塗料組成物 Granted JPS59230065A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58104664A JPS59230065A (ja) 1983-06-10 1983-06-10 常温乾燥型塗料組成物
GB08414265A GB2142639B (en) 1983-06-10 1984-06-05 Air drying coating composition
US06/617,564 US4535126A (en) 1983-06-10 1984-06-05 Air drying coating composition

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58104664A JPS59230065A (ja) 1983-06-10 1983-06-10 常温乾燥型塗料組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59230065A true JPS59230065A (ja) 1984-12-24
JPH0449590B2 JPH0449590B2 (ja) 1992-08-11

Family

ID=14386730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58104664A Granted JPS59230065A (ja) 1983-06-10 1983-06-10 常温乾燥型塗料組成物

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4535126A (ja)
JP (1) JPS59230065A (ja)
GB (1) GB2142639B (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH066628B2 (ja) * 1985-10-07 1994-01-26 財団法人相模中央化学研究所 ポリ二置換アセチレン/ポリオルガノシロキサングラフト共重合体
EP0571526B1 (en) * 1991-02-14 1997-04-02 S.C. JOHNSON & SON, INC. Blended polymeric compositions
AU663967B2 (en) * 1992-09-09 1995-10-26 Nippon Paint Co., Ltd. A curable resin composition, a coating composition and a process for forming a coating film
US6225402B1 (en) 1998-09-25 2001-05-01 Mcwhorter Technologies, Inc. Aqueous based dispersions for polyolefinic substrates
US6638587B1 (en) 2000-04-18 2003-10-28 Allegiance Corporation Elastomeric article having silicone-based composite coating
US6670414B2 (en) * 2001-10-02 2003-12-30 Nippon Paper Industries Co., Ltd. Binder resin composition and uses thereof
DE60330366D1 (de) * 2002-08-10 2010-01-14 Sherwin Williams Co An kunststoff anhaftende aerosolfarbzusammensetzung
US20080033099A1 (en) * 2006-08-02 2008-02-07 The Sherwin-Williams Company Paint Composition for Adherence To Plastic
WO2018200488A1 (en) * 2017-04-26 2018-11-01 Arkema Inc. Thermal insulating coating with low thermal conductivity
CN109554064B (zh) * 2017-09-25 2021-01-08 上海梅山钢铁股份有限公司 一种用于钢结构表面的耐候耐蚀防腐涂层及其制备方法
CN115477893B (zh) * 2022-10-18 2023-07-21 山东奔腾漆业股份有限公司 一种水性醇酸防腐涂料的制备方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1113764A (en) * 1965-01-21 1968-05-15 Eastman Kodak Co Polyethylene derivatives
US3686356A (en) * 1970-08-25 1972-08-22 Dow Corning Method of blending polyorganosiloxane and organic vinylic thermoplastics and products thereof

Also Published As

Publication number Publication date
US4535126A (en) 1985-08-13
GB2142639B (en) 1986-07-30
JPH0449590B2 (ja) 1992-08-11
GB8414265D0 (en) 1984-07-11
GB2142639A (en) 1985-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2693792C (en) Coating composition with accelerated low temperature cure
JPS59230065A (ja) 常温乾燥型塗料組成物
JP5009604B2 (ja) 被覆用樹脂組成物
CA1339326C (en) Solvent resistant refinish paint composition and method of applying same
EP0064338B1 (en) Coating compositions capable of curing at room temperature based on a hydroxyl group-containing addition polymer, an alkylated melamine-formaldehyde crosslinking agent and a blend of specified alkylated arylsulphonic acids as catalyst
US5425997A (en) Fatty acid modified alkyd coatings with improved substrate adhesion
JPH0138824B2 (ja)
JP3369276B2 (ja) 常温硬化性樹脂組成物
JP2006176610A (ja) 被覆用樹脂組成物
EA001802B1 (ru) Дисперсионные покрытия на основе (со)полимеров винилиденфторида, модифицированных акриловыми полимерами
JP6804008B1 (ja) 塗料組成物
JP3088208B2 (ja) 非水系樹脂組成物
JP2001316603A5 (ja)
JP2000144022A (ja) 艶消しアニオン型電着塗料組成物
JP3234535B2 (ja) 塗り替え用水性塗料および塗り替え方法
JP2001072916A (ja) 塗料組成物
JP5053508B2 (ja) 被覆用樹脂組成物
JPH01289829A (ja) ビニル変性アルキド樹脂の製造法
JPS6195076A (ja) 塗料用組成物
JPH02115238A (ja) プラスチック塗料用樹脂組成物
JPH0362867A (ja) 塗料組成物
JP3345351B2 (ja) 厚膜形有光沢ディッピング塗料組成物
JP2533121B2 (ja) 塗料用樹脂組成物
JP3339140B2 (ja) 粉体塗料用樹脂組成物
JPH04339822A (ja) ビニル変性アルキド樹脂の製造法及び塗料