JPS5923000A - 固形石けん - Google Patents
固形石けんInfo
- Publication number
- JPS5923000A JPS5923000A JP13190682A JP13190682A JPS5923000A JP S5923000 A JPS5923000 A JP S5923000A JP 13190682 A JP13190682 A JP 13190682A JP 13190682 A JP13190682 A JP 13190682A JP S5923000 A JPS5923000 A JP S5923000A
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- JP
- Japan
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- soap
- vitamin
- acid
- skin
- oils
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、ビタミンEを含有する固形石けんに関する。
石けんは通常高級脂肪酸のアルカリ塩を意味し、主とし
てC8〜C17のアルキル基を疎水基とし、一方カルゼ
ン酸のナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、アン
モニウム塩などを親水基とする陰イオン性界面活性剤で
あって、昔から洗浄を目的として広く使用されてきた。
てC8〜C17のアルキル基を疎水基とし、一方カルゼ
ン酸のナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、アン
モニウム塩などを親水基とする陰イオン性界面活性剤で
あって、昔から洗浄を目的として広く使用されてきた。
石けんの原料としては動植物油脂が用いられ、このよう
な油脂としては、牛脂、羊脂、ノξ−ム油。
な油脂としては、牛脂、羊脂、ノξ−ム油。
オリブ油、ひまし油、ヤシ油、ノソーム核油などが挙げ
られる。これらの油脂の脂肪酸組成は、カプリル酸、カ
プリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸。
られる。これらの油脂の脂肪酸組成は、カプリル酸、カ
プリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸。
パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸
、リシルイン酸などである。石けんはこれらの油脂を原
料として、油脂を水酸化ナトリウムなどによりけん化し
た後塩析して製造する方法(油脂のけん化塩析法)、油
脂を高圧で加水分解して得られる脂肪酸を中和して製造
する方法(脂肪酸の中和法)、油脂とメタノールとを少
量の水酸化ナトリウム触媒を用いて反応させて脂肪酸の
メチルエステルを調製し、Cの脂肪屯メチルエステルを
水酸化ナトリウムでけん化して製造する方法(脂肪酸エ
ステルのけん化法)などにより製造され℃いろ。
、リシルイン酸などである。石けんはこれらの油脂を原
料として、油脂を水酸化ナトリウムなどによりけん化し
た後塩析して製造する方法(油脂のけん化塩析法)、油
脂を高圧で加水分解して得られる脂肪酸を中和して製造
する方法(脂肪酸の中和法)、油脂とメタノールとを少
量の水酸化ナトリウム触媒を用いて反応させて脂肪酸の
メチルエステルを調製し、Cの脂肪屯メチルエステルを
水酸化ナトリウムでけん化して製造する方法(脂肪酸エ
ステルのけん化法)などにより製造され℃いろ。
石けん製品には、(イ)遊離アルカリかわずカ・で皮膚
刺激のないこと、(ロ)水に適度に溶解し、温水にも溶
は崩れしないこと、(ハ)キメの細か(・安定な?包を
つくること、に)適度の洗浄力を有し、使)目Ai−’
Cbζ良好なことなどの性質を有することが求められて
いる。
刺激のないこと、(ロ)水に適度に溶解し、温水にも溶
は崩れしないこと、(ハ)キメの細か(・安定な?包を
つくること、に)適度の洗浄力を有し、使)目Ai−’
Cbζ良好なことなどの性質を有することが求められて
いる。
このような石けん製品には、適度の洗浄力を万すること
に加えて、さらに種々の特殊な性能を示すことが求めら
れつつある。たとえば石けんに殺菌剤を加えた薬用石け
ん、皮膚に対する刺激性が極めて弱い弱酸性低刺激石け
ん、浴槽中に浮(ように製造された微細な気泡を包含す
る浮き石けんなどが挙げられる。
に加えて、さらに種々の特殊な性能を示すことが求めら
れつつある。たとえば石けんに殺菌剤を加えた薬用石け
ん、皮膚に対する刺激性が極めて弱い弱酸性低刺激石け
ん、浴槽中に浮(ように製造された微細な気泡を包含す
る浮き石けんなどが挙げられる。
ところで、体の清浄と同時に、皮膚の新陳代謝が活発と
なり皮膚のはりゃきめを整えるとともに肌のあれを改善
しうる石けんが出現すれば極めて望ましいものである。
なり皮膚のはりゃきめを整えるとともに肌のあれを改善
しうる石けんが出現すれば極めて望ましいものである。
本発明者は、適度の洗浄力を示すとともに、皮膚の新陳
代謝を活発とし、皮膚のはりゃきめを整えるとともに肌
あれを改善しうる石けんを開発すべく鋭意研究した結果
、固形上けん中にビタミンEを含有せしめることによっ
て、上記目的を達成しつること乞見出して本発明を完成
した。
代謝を活発とし、皮膚のはりゃきめを整えるとともに肌
あれを改善しうる石けんを開発すべく鋭意研究した結果
、固形上けん中にビタミンEを含有せしめることによっ
て、上記目的を達成しつること乞見出して本発明を完成
した。
すなわち本発明による固形上けんは、ビタミンEを含有
することを特徴としている。
することを特徴としている。
本明細書において、「ビタミンE」なる詔は。
旧−α−トコフェロール、di−α−酢il! I−コ
フエロール、d−α−酢酸トコフエロール% d−α−
トコフェロール、d−β−トコフェロール、d−r−)
コフエロール、d−δ−トコフェロールを含み、さらに
これらのトコフェロールの誘導体1ことえばニコチン酸
旧−α=トコフェロールナトχも包含して意味するもの
である。
フエロール、d−α−酢酸トコフエロール% d−α−
トコフェロール、d−β−トコフェロール、d−r−)
コフエロール、d−δ−トコフェロールを含み、さらに
これらのトコフェロールの誘導体1ことえばニコチン酸
旧−α=トコフェロールナトχも包含して意味するもの
である。
ビタミンEは、抗不妊性のビタミンとして発見され、そ
の後の研究により、tlfj環器系、内分泌系。
の後の研究により、tlfj環器系、内分泌系。
神経系などの各組織の機能にも関与することが見出され
てぎた。’PM”に生体j模に対するビタミンEの果た
す役割たとえば、細胞壁、血・g壁に対する強化作用が
認められることなどの理由により、動脈硬化の治療や予
防をはじめとする内科領域の各抽疾患の治療への応用が
注目されている。またビタミンEKは抗酸化剤としての
働きをイJするため、健康補助食品としての関心が急速
に高まりつつある。
てぎた。’PM”に生体j模に対するビタミンEの果た
す役割たとえば、細胞壁、血・g壁に対する強化作用が
認められることなどの理由により、動脈硬化の治療や予
防をはじめとする内科領域の各抽疾患の治療への応用が
注目されている。またビタミンEKは抗酸化剤としての
働きをイJするため、健康補助食品としての関心が急速
に高まりつつある。
しかしながら、ビタミンEを固形上けん中に含イ了せし
めるCとにより、皮膚の新陳代謝を活発にし、皮膚のは
りやきめを整えるとともに肌あれを改善しつる固形上け
んが得られることについては知られていなかった。
めるCとにより、皮膚の新陳代謝を活発にし、皮膚のは
りやきめを整えるとともに肌あれを改善しつる固形上け
んが得られることについては知られていなかった。
固形上けん中に含有せしめるビタミンEとしては、トコ
フェロールあるいはトコフェロール銹導体のいずれでも
よいが、空気酸化に対する安定性ならびに生理活性の点
から酢酸旧−α−トコフェロールが好ましい。固形上け
ん中のビタミンEの含+T量は、固形上けん重重の帆1
〜5重府%、好ましくは0.2〜2.0重量%が望まし
い。なお、固形上けん中にビタミンEを上記範囲のl→
゛で添加した場合には、洗浄力の減少というような固形
上けんとしての性能の低下は全く認めらり、ない。
フェロールあるいはトコフェロール銹導体のいずれでも
よいが、空気酸化に対する安定性ならびに生理活性の点
から酢酸旧−α−トコフェロールが好ましい。固形上け
ん中のビタミンEの含+T量は、固形上けん重重の帆1
〜5重府%、好ましくは0.2〜2.0重量%が望まし
い。なお、固形上けん中にビタミンEを上記範囲のl→
゛で添加した場合には、洗浄力の減少というような固形
上けんとしての性能の低下は全く認めらり、ない。
本発明においてビタミンEが添加される伺形石けんとし
ては、あらゆるタイプの固形上けんが用いられつる。た
とえば固形上けんの、製造方法に注目すれば、油脂のけ
ん化塩析法で製造されたもの、脂肪酸の中和法で製造さ
れたもの、脂肪酸エステルのけん化法で製造されたもの
のいずれにもビタミンEを添加しうる。−また固形上け
んの性能について注目すitば、高級脂肪酸類、高級ア
ルコール類あるいはエステル類を配合した過脂肪石けん
、固形上けん中に微細な気泡を包含せしめた浮き石けん
、固形上けん中に3+L4’−トリクロロカルバニリド
(TCC)、3−トリフルオルメチル−4゜4′−ジク
ロル力ルパニリド(CF−3) などの殺菌ハ1]乞
配合した薬用石けんあるいはデオドラント石けん、オリ
ブ油またはひまし油のような不飽和酸の多い油脂を便い
塩析工程を経イして製造された透明石けん、皮膚への刺
激を極カ抑えたN−アシルグルタミン酸モノナトリウム
塩を主剤とした弱酸性石けん、香料1色累などの添加物
をほとんど用いない固形上けんなどの広範f21Jのt
「■形石けんにビタミンEを添加しうる。また他の化合
物たとえばジベレリンとともに固形上けん中に配合する
こともできる。
ては、あらゆるタイプの固形上けんが用いられつる。た
とえば固形上けんの、製造方法に注目すれば、油脂のけ
ん化塩析法で製造されたもの、脂肪酸の中和法で製造さ
れたもの、脂肪酸エステルのけん化法で製造されたもの
のいずれにもビタミンEを添加しうる。−また固形上け
んの性能について注目すitば、高級脂肪酸類、高級ア
ルコール類あるいはエステル類を配合した過脂肪石けん
、固形上けん中に微細な気泡を包含せしめた浮き石けん
、固形上けん中に3+L4’−トリクロロカルバニリド
(TCC)、3−トリフルオルメチル−4゜4′−ジク
ロル力ルパニリド(CF−3) などの殺菌ハ1]乞
配合した薬用石けんあるいはデオドラント石けん、オリ
ブ油またはひまし油のような不飽和酸の多い油脂を便い
塩析工程を経イして製造された透明石けん、皮膚への刺
激を極カ抑えたN−アシルグルタミン酸モノナトリウム
塩を主剤とした弱酸性石けん、香料1色累などの添加物
をほとんど用いない固形上けんなどの広範f21Jのt
「■形石けんにビタミンEを添加しうる。また他の化合
物たとえばジベレリンとともに固形上けん中に配合する
こともできる。
本発明による固形石けんペース中には、固形石けんペー
ス中に従来添加され5る成分を金回させることができる
。たとえば、多価アルコール、シヨ糖、エタノール、殺
菌剤、脂肪酸エステル、無・機顔料、香料1色累、など
が必要に応じて固形石けんペース中に添加されうる〇 本発明による固形石けんは、ビタミンEを含有させる以
外は、通常の固形石けんの一般的製造法によって製造す
ることができる。
ス中に従来添加され5る成分を金回させることができる
。たとえば、多価アルコール、シヨ糖、エタノール、殺
菌剤、脂肪酸エステル、無・機顔料、香料1色累、など
が必要に応じて固形石けんペース中に添加されうる〇 本発明による固形石けんは、ビタミンEを含有させる以
外は、通常の固形石けんの一般的製造法によって製造す
ることができる。
以下本発明を例により説明するが、本発明はこれらに限
定されるものではない。
定されるものではない。
例1
牛脂80%、ヤシ油田%とから油脂混合物を、けん化当
役の水酸化す) IJウムで処理し、けん化終了後塩化
す) IJウムを用いて石けん素地に−トソープ)塩析
させた。この際副生したグリセリン。
役の水酸化す) IJウムで処理し、けん化終了後塩化
す) IJウムを用いて石けん素地に−トソープ)塩析
させた。この際副生したグリセリン。
過剰の水酸化ナトリウム、塩析した塩化す) +Jウム
は水層に移行している。
は水層に移行している。
この石けん素地に、ビタミンEを石けん素地の1.5重
量%を添加し、さらに必要に応じて、香料および色素を
適量添加し、均一に混練した後、枠に流し込んで冷却し
固化させ1こ。その後適宜の大きさに切断し、乾燥させ
て、ビタミンE含有固形石けんを製造した。
量%を添加し、さらに必要に応じて、香料および色素を
適量添加し、均一に混練した後、枠に流し込んで冷却し
固化させ1こ。その後適宜の大きさに切断し、乾燥させ
て、ビタミンE含有固形石けんを製造した。
この固形石けんを毎日使用し続けたところ皮1hからの
脱脂力も少なく洗浄力にも優れ、刺激もなく肌がすべす
べするような感じがし、新陳代謝が活発となり肌のめり
やはりおよび肌あ」1が改善され1こ。このようにこの
固形石けんは優れた使用感を有してい1こ。
脱脂力も少なく洗浄力にも優れ、刺激もなく肌がすべす
べするような感じがし、新陳代謝が活発となり肌のめり
やはりおよび肌あ」1が改善され1こ。このようにこの
固形石けんは優れた使用感を有してい1こ。
Claims (1)
- ビタミンEを有効成分として含有することを特徴とする
固形石けん。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13190682A JPS5923000A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 固形石けん |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13190682A JPS5923000A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 固形石けん |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5923000A true JPS5923000A (ja) | 1984-02-06 |
Family
ID=15068932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13190682A Pending JPS5923000A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 固形石けん |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923000A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4826226A (ja) * | 1971-08-07 | 1973-04-06 | ||
JPS54123106A (en) * | 1978-03-17 | 1979-09-25 | Aruboosu Yakushiyou Kk | Antibiotic soap |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP13190682A patent/JPS5923000A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4826226A (ja) * | 1971-08-07 | 1973-04-06 | ||
JPS54123106A (en) * | 1978-03-17 | 1979-09-25 | Aruboosu Yakushiyou Kk | Antibiotic soap |
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