JPS5922977A - 肉厚物の接着方法 - Google Patents

肉厚物の接着方法

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JPS5922977A
JPS5922977A JP13276882A JP13276882A JPS5922977A JP S5922977 A JPS5922977 A JP S5922977A JP 13276882 A JP13276882 A JP 13276882A JP 13276882 A JP13276882 A JP 13276882A JP S5922977 A JPS5922977 A JP S5922977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
adhesive
bonding
lid
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP13276882A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikari Nobe
野辺 光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAIYO GIKEN KK
Original Assignee
TAIYO GIKEN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TAIYO GIKEN KK filed Critical TAIYO GIKEN KK
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はダンボールやグラスウール等比較的肉厚のもの
の接着に最適な接着方法に関するものである。
例えば、ダンボール箱の製函や対面を行なう場合には通
常針止めやホットメルト接着剤等の速乾性接着剤の塗布
により行なわれているが、針止めによる方法はまずコ字
形針を失態して両端を機械的に折曲げるため内容物を傷
めることがあり、また接着剤を使用する方法は接合面の
一方に接着剤を塗布して直ちに蓋を折曲げ接着するので
塗付けに手間がかかるだけでなく接着位置を間違えても
そのまま接着されてしまう欠点があり、またこのことは
グラスウール等の断熱材を天井や壁面に接着する場合で
も同様であって、特に接着の際の位置決めには細心の注
意を払わなければならない。
本発明はダンボール箱の蓋や断熱材等の被接着物をあら
かじめ接着状態に位置決めしておいてから被接着物の肉
厚に応じて引込み深さを調整できる機構を有する針状ノ
ズルを被接着物に挿通してノズル先端を接合面に合せ、
該接合面にノズルから接着剤を吐出するようにしたもの
で、これにより接着作業を迅速かつ確実に行なうことが
できるようにしたものである。以下、本発明法を図面に
より詳述する。
第1図は本発明法に使用する装置の一例を示したもので
、/は加熱装置を備えた溶解槽て、該槽/内には/ど0
〜200℃に加熱溶融されたホットメルト接着剤!か収
容されており、槽/内の接着剤!はポンプ3により吐出
機ケへ圧送される。
吐出機弘はレバーjの操作によりノズル乙から接着剤ユ
を吐出するようになっており、該ノズル乙は第2図に示
すように先端は針状に形成され、中間部外周にはつば7
が螺合されていて該ノズル乙に沿って上下に移動可能に
構成されている。
しかして、例えばダンボール箱どの対面を行なう場合に
は、まずつば7を回し該つば7下面からノズル乙先端ま
での距離を微調整してダンボール端子の上蓋りの肉厚に
合致させる。次にこの上蓋りを閉めて第3図げ)〜(ロ
)に示すようにノズル乙をつげ7下面が上蓋りに当接す
るまで突刺し、ノズル乙先端を」二蓋りと下蓋10の間
隙//に臨ませ、吐出機≠のレバータを引いてノズル乙
先端より接着剤ノをこの間@//に向けて吐出する。ホ
ットメルト系接着剤!は瞬時に接着固化するので、吐出
したら直ちにノズル2を引抜き(第3図(ハ))、この
上蓋りと下蓋10との接着操作を複数個所で行なえば、
短時間でダンボール箱どの対面が完了する。
なお、ノズル乙の針状先端部の形状は種々のものが考え
られるが、接着剤コが上蓋りと下蓋10の間隙//へ向
けて吐出し易いようにノズル乙の吐出口は側方に向けて
形成するとよい。また、ノズル乙の先端が下蓋10まで
簡単には突刺さらないで受止められるように下蓋10の
上面に予め硬化処理を施しておくこともできる。
また、グラスウールのような断熱材を天井や壁面に張設
する場合の操作も同様であって、断熱材の張設個所を予
め位置決めしておいて、断熱材の表面からノズル乙を突
刺し、下地に向けて接着剤λを吐出する。接着すべき肉
厚物か厚紙や合成樹脂板のようにノズル乙の挿通か困難
なときには、ノズル乙先端部周側にネジ切りを行ない、
ノズル乙を電動モーターにより回転可能に構成して開化
作業を容易にすることもてきる。
第≠図は本発明法を実施する他の装置を示したもので、
ノズル乙先端を接着個所の」二面にあてがうだけでノズ
ル乙が自動的に接着部分まて引込まれ接着剤を吐出する
ようにしたものである。即ち、ノズル乙は支持金物/ス
内に上下動自在に支持されていてその先端は該金物、1
.2下面の中心孔/3から突出できるようになっている
。金物/2の内部には気室/≠が形成され、ノズル乙中
間部に一体に設けられたフランジ/夕の外周が該気室/
弘内周面を上下に密に摺動てきるよう構成してあり、従
ってノズル乙の上下動範囲は該気室/ll−内で移動す
る7ランジ/夕により規制されている。/乙はノズル乙
の外周に巻装して上記気室/μ内に挿入した圧縮コイル
スプリングで、その上端は上記7ランジ/!下面を押圧
してノズル2を常に支持金物/2内へ引込むよう賦勢さ
れている。ノズル乙上部側面には孔/7が開孔されてい
て、ノズル乙の下降端において金物/2の側部に形成し
た接着剤圧入口/♂と合致連通してノズル乙内に接着剤
か圧入するよ)になっている。
/りは金物/2の下面外側に寄せて削設した円環状スリ
ット、で、該スリット/りは上記気室/lI−下端部側
端部側面した連通口20により該気室/≠と連通し、か
つ該スリット/りは金物/2の側面に設けた吸引口2/
と連通している。
22は金物/2の下端部外周に螺合したスリーブで、該
スリーブ2.2を必要により回動することによって被接
着物へのノズル乙の刺込み深さを調整できるようになっ
ている。
この装置によるときは、吸引口2/を吸引ポンプ(図示
せず)と接続して金物/2下面のスリット/りから外気
を吸引するようにしておく。しかして、接着作業を行な
うときには、金物/2下面を被接着物例えば上蓋7の」
二面に当てると、スリット/7からの吸気力により上蓋
りに強く吸着し・スリット/り開口面は上蓋りに閉塞さ
れることによりスリット/りと連通する気室/≠内の空
気も吸引される。これにより気室/4’内の7ランジ/
夕はスプリング/2に抗して引寄せられ、ノズル乙が瞬
時に降下して」二煎りを失態し、ノズル乙上部の孔/7
が接着剤圧入口/とと合致して該孔/7よりノズル6内
に接着剤が圧入され、ノズル乙先端より吐出される。な
お、ノズル乙の下降端においてノズル乙先端部が接着部
分に合致するよう被接着物の肉厚に応じて金物/2のス
リーブノ!を回動調節しておく。
接着部分への接着剤の吐出か完了したら、例えば吸引ポ
ンプと金物/2の吸引ロノ/とを接続する吸気管(図示
せず)の一部を手動又は自動的に開放して金物/2下面
の上蓋りへの吸着力を下げて金物/2を上蓋りから離脱
させる。これによりA同時にノズル乙はスプリング/乙
の復元力によって金物/2内に引込み元の状態に復帰す
る。
」二記の方法によれば、上蓋りが確実に吸着固定されて
ノズル乙が自動的に失態さされるので、手動でノズル乙
を失態す第2図の装置とは異なり、ノズル乙先端で上蓋
り上面を押下げてしまうような失敗も生じない。また上
記のものはノズル乙を空気吸引力により作動させるよう
にしたが、金物/2を吸着させたときにこれをセンサー
により検知して圧縮空気や油圧等によりノズル乙を押下
げるよう構成してもよい。
なお、本発明法はダンボール箱と内に収納する機械器具
等が輸送中に箱r内で動いて損傷しないようにするため
箱と内面の所要個所にスペーサーとして発泡樹脂ブロッ
クを取付ける場合、従来は梱包前に該ブロックに接着剤
を塗布してから箱ど内面に接着していたが、この発明に
よるときはまず機械器具等を箱g内に収納しておき、ス
ペーサーを所要個所に挿入して箱g外面からノズル乙を
失態して接着剤を吐出することによりスペーサーを接着
することができ、梱包作業を一層迅速化することが可能
となる。
本発明は以上のようにダンボール箱の蓋や断熱材等の肉
厚物を接着状態に予め位置決めしてから、外面よりノズ
ルを刺込み挿入し、ノズル先端の接着剤吐出口を接着部
分に確実に合致させて接着剤を吐出するので、従来より
も接着作業を簡単かつ迅速に行なうことができ、接着位
置を失敗することもなく、またこの方法をダンボール箱
の製函・対画の自動化装置に組込むことも容易である等
、種々の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明法を実施する装置の一例を示す説明図、
第2図はその要部断面図、第3図はダンボール箱の封蓋
に適用した場合の作用説明図、第≠図は他の装置の説明
図である。 符号説明 /・・溶解槽      2・・接着剤3・・ポンプ 
     弘・・吐出機j・・レバー      乙・
・ノズル7・・つば       ♂・・ダンボール箱
り・・上蓋      10・・下蓋 //・・間@。 特許出願人  株式会社大洋技研 第2図 第4図 ゛

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ダンボール箱の蓋やグラスウールなどの断熱
    材等の比較的厚肉の被接着物の接着に際し、該被接着物
    の肉厚に応じて接着剤吐出機に備えた針状ノズルの該被
    接着物への刺込み深さを調整しておき、該被接着物を接
    着状態に位置決めしてから」二記ノズルを被接着物外面
    より刺込み挿入してノズルの接着剤吐出口を接着部分に
    合致させて接着剤を吐出することを特徴とする肉厚物の
    接着方法。
  2. (2)  前記ノズルの中間部外周にはっばを螺合して
    上下に移動可能に構成し、該つば下面からノズル先端ま
    での距離を調整するようにした特許請求の範囲第1項記
    載の肉厚物の接着方法。
  3. (3)  接着すべき部分の下側面には予め硬化処理を
    施すようにした特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    肉厚物の接着方法。
  4. (4)前記ノズルは支持金物下面の中心孔から突出でき
    るよう該金物内に上下動自在に支持され、該金物下面に
    は外周に寄せて吸引ポンプに接続した円環状スリットを
    設け、該金物下面が被接着物の上面に吸着したときにノ
    ズルを降下させて被接着物に失態し接着部分に接着剤を
    吐出するようにした特許請求の範囲第1項記載の肉厚物
    の接着方法。
JP13276882A 1982-07-29 1982-07-29 肉厚物の接着方法 Pending JPS5922977A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003103661A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Toppan Forms Co Ltd 糊付け方法及び糊付け装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003103661A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Toppan Forms Co Ltd 糊付け方法及び糊付け装置
JP4693145B2 (ja) * 2001-09-28 2011-06-01 トッパン・フォームズ株式会社 糊付け方法及び糊付け装置

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