JPS5922895B2 - 表面疵自動探傷方法及び装置 - Google Patents

表面疵自動探傷方法及び装置

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JPS5922895B2
JPS5922895B2 JP8378877A JP8378877A JPS5922895B2 JP S5922895 B2 JPS5922895 B2 JP S5922895B2 JP 8378877 A JP8378877 A JP 8378877A JP 8378877 A JP8378877 A JP 8378877A JP S5922895 B2 JPS5922895 B2 JP S5922895B2
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全良 岩崎
信夫 木邑
善郎 西元
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、各種金属材料(例えば角形ビレツト)等の表
面疵を検査する表面疵自動探傷方法及び装置の改良に関
し、被検材の材面を撮像装置により撮像し、そのビデオ
信号を処理して表面疵を検査するに際し、S/N比を艮
くして探瘍精度の向上を図ると共に、あらゆる方向の疵
を確実に検出できるようにすることを目的とする。
角形ビレツトの表面に存在する欠陥は、次の圧延工程に
卦いても残存し、最終製品(例えば線材)の品質を多大
に阻害する。
そこで鋼製品の製造する場合は、中間製品である角形ビ
レツトの表面疵を除去するために種々の方策を講じてい
る。この表面疵の疵取ジを行なうには、予め表面疵の存
在を検出しなければならず、そのために磁粉探傷法、渦
流探傷法、光学的探傷法、浸透探傷法等の探傷法が適用
されている。また昨今の労働原価の高謄及び要求仕様の
苛酷化に伴ない、従来実施されていた人間の目視能力に
依存した欠陥検出法の適用は困難になり、自動探傷技術
の開発が急がれている。自動探傷法は前述の如く種々あ
るが、被検材を角形ビレツトに限るならば、磁粉探傷法
が他に比較して有利な方法と云える。
即ち渦流探傷法では、検出用センサを被検材に殆んど密
着させなければならないが、磁粉探傷法では、被検材を
磁化した上で磁粉を疵部に付着せしめる訳であり、本来
的に非接触方式である。これは、接触方式が被検材の表
面形状或いは被検材の曲り等に大きく性能を左右される
ことに比べて有利な点である。また疵検出感度は、探傷
法中で磁粉探傷法が最高である。しかし従来の磁粉探傷
法は、撮像装置によ勺被検材の材面を撮像してから後の
信号処理が十分ではなく、感度を増せば雑音も増大し、
逆に雑音を消去せんとすれば同時に微小な疵信号をも消
去して終うという大きな欠点があつた。本発明はこのよ
うな従来の門題点を解消したものであつて、その第1の
特徴とするところは、材幅方向の走査線で材長手方向に
順次走査する撮像装置により被検材の材面を撮像して表
面疵を検査する表面疵自動探傷方法に卦いて、撮像装置
からのビデオ信号をサンプリングして材幅方向に多数個
のデイジタル信号に変換し、次に材幅方向及び材長手方
向の複数個のデイジタル信号毎に、そのデイジタル信号
を差分して代表値を夫々求め、この各代表値を所要数の
走査線に対応して各走査線毎に記憶させておき、その記
憶した各代表値を被検材の材面上に訃ける所定線分方向
に所要数だけ加算し、このカロ算値が閾値を越えた時の
疵信号により表面疵を検査する点にあり、第2の特徴と
するところは、材幅方向の走査線で材長手方向に順次走
査する撮像装置によ勺被検材の材面を撮像して表面疵を
検査する表面疵自動探傷方法に}いて、撮像装置からの
ビデオ信号をサンプルして材幅方向に多数個のデイジタ
ル信号に変換し、次に材幅方向及び材長手方向の複数個
のデイジタル信号毎に、そのデイジタル信号を差分して
代表値を夫々求め、この各代表値を所要数の走査線に対
応して各走査線毎に記憶させて卦き、その記憶した各代
表値を被検材の材面上に卦ける所定線分方向に所要数だ
け加算し、このカロ算値が閾値を越えた時に疵信号とし
、一方所要数の走査線における所要ビツト数の信号を判
別し、その全信号が1である時に油検出信号を求め、こ
の油検出信号がない時の疵信号により表面疵を検査する
点にあわ、第3の特徴とするところは、材幅方向の走査
線で材長手方向に順次走査する撮像装置により被検材の
材面を撮像して表面疵を検査する表面疵自動探傷装置に
卦いて、撮像装置からのビデオ信号をサンプリングして
材幅方向に多数個のデイジタル信号に変換するサンプル
ホールドA/D変換器と、材幅方向の複数個のデイジタ
ル信号毎に、そのデイジタル信号を差分して代表値を求
める水平一線抽出回路と、材長手方向の複数個のデイジ
タル信号毎に、そのデイジタル信号を差分して代表値を
求める垂直一線抽出回路と、これら各代表値を所要数の
走査線に対応して各走査線毎に記憶する局部画像メモリ
と、この記憶した各代表値を被検材の材面に}ける所定
線分方向に所要数だけ加算する線分決定回路と、そのカ
ロ算値が閾値を越えた時に疵信号を発生する判断回路と
を備えた点にあり、第4の特徴とするところは、材幅方
向の走査線で材長手方向に順次走査する撮像装置により
被検材の材面を撮像して表面疵を検査する表面疵自動探
傷装置にあ一いて、撮像装置からのビデオ信号をサンプ
リングして材幅方向に多数個のデイジタル信号に変換す
るサンプルホールドA/D変換器と、材幅方向の複数個
のデイジタル信号毎に、そのデイジタル信号を差分して
代表値を求める水平一線抽出回路と、材長手方向の複数
個のデイジタル信号毎に、そのデイジタル信号を差分し
て代表値を求める垂直一線抽出回路と、これら各代表値
を所要数の走査線に対応して各走査線毎に記憶する局部
画像メモリと、この記憶した各代表値を被検材の材面に
訃ける所定線分方向に所要数だけ加算する線分決定回路
と、そのカロ算値が閾値を越えた時に疵信号を発生する
判断回路と、所要数の走査線に卦ける所要ビツト数の信
号を判別して全てが1である時に油検出信号を発生する
油検出回路と、油検出信号により疵信号を遮断するゲー
ト回路とを備えた点にある。
以下、図示の実施例について本発明を詳述すると、第1
図は螢光磁粉探傷法による表面疵自動探傷装置を例示し
、同図に訃いて、1は角形ビレツト等の被検材であり、
該被検材1は隣合う被探傷面2が上側となる姿勢でV形
搬送ローラ3及びピンチローラ(図示省略)によりa矢
示方向に数m/分〜30m/分程度で搬送されている。
4は予備水洗器で被検材1の始端部上方に配置されると
共に、横方向所定間隔お一きに複数個の噴射ノズル5を
有し、この各噴射ノズル5から被検材1に対して圧力水
を噴射して、被探傷面2に付着した粉塵.微細なスケー
ル.油等の雅物を除去するためのものである。
6は予備水洗した後に被検材1の各材面に付着している
水を除去するための第1水切装置であつて、被検材1の
各材面に対応する4個の空気噴射ノズル7を備えて成り
、その各空気噴射ノズル7は被検材1の搬送方向側外側
方から各材面に対して斜め後方へと圧縮空気を噴射する
ように設けられている。
8は被検材1の被探傷面2に螢光磁粉液を散布する磁粉
液散布器で、第2図に示す如く被検材1上方に横方向に
配置されると共に、横方向所定間隔卦きに複数個の散布
ノズル9を有し、この各散布ノズル9から被検材1の各
被探傷面2に対して螢光磁粉液を満遍なく散布するよう
に構成されている。
10は被検材1を磁化する磁化装置であつて、被検材1
の左右前後に配置された4個の鉄心11と、この各鉄心
11に捲回された4個の励磁コイル12と、各鉄心11
を相互に結合する継鉄13とを備え、その各励磁コイル
12は被検材1中に回転磁界ができるように三相交流電
源に接続されている。
なおこの磁化装置10は被検材1に対して追従する追従
装置(図示省略)に搭載し該被検材1の曲がり、位置的
変動等の現場条件に拘らずギヤツプδを一定に保ち、材
面上で一様な磁化が得られるようにしている。14は被
検材1の被探傷面2に散布された螢光磁粉液中の水分を
除去する第2水切装置で、第3図に示す如く各被探傷面
2に対応する2個の空気噴射ノズル15を備え、その各
空気噴射ノズル15は被検材1の搬送方向側外側方より
各被探傷面2に対して斜め後方へと圧縮空気を噴射する
ように配設されている。
な卦この第2水切装置14は圧縮空気に代えて蒸気を利
用することも可能である。またこれは螢光磁粉液の水分
を除去し乾燥させる目的で設けられたものであるから、
カ口熱方式にすることも可能である。16は被検材1の
被探傷面2に撮像する工業用テレビカメラ等の撮像装置
であつて、第4図に示すように各被探傷面2に対応しそ
の垂直線上に位置すべく2台配置されて卦り、またこの
各撮像装置16は被探傷面2から直接反射した紫外線が
レンズ17に入らないように紫外線カツトフイルタ18
を備えている。
19は被検材1のエツジ部1aに対してエツジ検出用可
視光線を照射するエツジ検出用可視光源であつて、白熱
電球20と集光レンズ21とを備えて成り、この光源1
9は図例では撮像装置16の反対側に卦いて、被検材1
のエツジ部22に対応するようにその下方位置に夫々配
置されているが、その配置位置は第5図に示すように撮
像装置16とエツジ部22の観測限界点23とを結ぶ延
長線24と、観測限界点23を通る法線25との範囲2
6内とする。
27は被検材1の被探傷面2に対して大疵検出用町視光
線を照射する大疵検出可視光源で、白熱電球28と集光
レンズ29とを備え、この光源27は各被探傷面2の両
側方に12度前後の傾斜角度でもつて夫々2個設けられ
ている。
30は被検材1の被探傷面2に紫外線を照射する紫外線
光源で、高圧水銀灯31と可視光線カツトフイルタ32
と集光レンズ33とを備え、各被探傷面2に対応して夫
々設けられている。
撮像装置16の視野34は第6図に示す通りであり、こ
の視野34内に図示の如くエツジ検出用可視光線照射域
35、大疵検出用可視光線照射域36、紫外線照射域3
7が夫々設定され、また撮像装置16の全走査線38の
内、各照射域35,36,37に対応する走査線39,
40,41をエツジ検出用、大疵検出用、小疵検出用と
して夫々使用するのである。42は撮像装置16からの
ビデオ信号を処理する信号処理装置であつて、第7図に
示すブロツク図の如く構成されて}り、この信号処理5
装置42の次段にモモタテレビ43、記録計44、疵取
装置45、マーキング装置46等が接続されている。
第7図に卦いて、47は撮像装置16からのビデオ信号
を増幅するビデオ増幅器、48は自動感度調整回路、4
9はビデオ信号をサンプリングして材幅方向に多数個の
デイジタル信号に変換するサンプルホールドA/D変換
器、50は累算器、51はD/A変換器である。
52はビデオ信号から垂直同期信号及び水平同期信号を
分離する同期冫分離回路、53はその水平同期信号によ
つて駆動されるクロツクパルス発生回路である。
54はビデオ信号から被検材1のエツジ部22に対応す
るエツジ信号を検出するエツジ検出回路で、このエツジ
検出回路54はエツジ信号の検出不能時に前5回のエツ
ジ信号を再度使用するエツジ信号補正回路を備えている
55は走査線位置を指定する走査線位置指定回路、56
はエツジ検出用走査線39を設定するエツジ検出用走査
線設定器、57は大疵検出用走査線40を設定する大疵
検出用走c査線設定器、58は小疵検出用走査線41を
設定する小疵検出用走査線設定器である。
59は劫J回路、60はサンプリングパルス発生回路、
61は被検材1の材幅W,を設定する材幅設定器、62
はクロツクパルス発生位置からエツジ信号検4出位置ま
での幅W2を材幅W,に加算する材幅加算設定器であり
、従つてこの材幅加算設定器62により設定された幅W
2だけエツジ部22より戻した位置が実際のサンプリン
グパルス発生開始位置となる。
63は材長手方向の複数個のデイジタル信号毎に、その
デイジタル信号を差分して材幅方向の線(代表値)を抽
出する垂直一線抽出回路で、デイジタル信号を1走査線
分だけ遅延させる垂直一遅延回路64と、前記デイジタ
ル信号と遅延したデイジタル信号とを差分する垂直一差
分回路65と、垂直−ピーク検出回路66と、垂直バッ
フアメモリ67とを備えて成る。
68は材幅方向の複数個のデイジタル信号毎に、そのデ
イジタル信号を差分して材長手方向の線(代表値)を抽
出する水平一線抽出回路であV1デイジタル信号を1ビ
ツト分だけ遅延させる水平一遅延回路69と、前記デイ
ジタル信号と遅延したデイジタル信号とを差分する水平
一差分回路70と、水平ピーク検出回路71と、水平−
パツフアメモリ72とを備えて成る。
垂直一ピーク検出回路66及び水平−ピーク検出回路7
1は差分信号4ピツトを1ワードとし、そのピーク値を
もつて代表値とするものである。73は垂直一差分信号
を所要数(例えば7本)の走査線に対応して各走査線毎
に順次記憶する垂直一局部画像メモリであり、74は水
平一差分信号を所要数の走査線に対応して各走査線毎に
順次記憶する水平一局部画像メモリであつて、これら垂
直及び水平一局部画像メモリ73,74は、108ビツ
トのシフトレジスタ75〜81、及び82〜88を夫々
直列に接続して構成されている。
な卦各シフトレジスタR5〜81、及び82〜88は、
前段で4ビツトのビーク値をもつて代表値としているの
で、実際には4本の走査線に夫々対応するものである。
89は記憶した各信号を材面上に}ける所定線分方向に
所要数だけ加算して線分を決定する線分決定回路で、8
個の加算器90〜97から成り、その加算器90〜97
は垂直及び水平一局部画像メモリ73,74に記憶した
信号を第8図A乃至HVC示す如く8方向に夫々加算す
べく各シフトレジスタ75〜81、及び82〜88に接
続されている。
98は判断回路であつて、閾値を設定する閾値設定器9
9と、その閾値と各加算器90〜97の加算値とを比較
する比較器100〜107と、各比較値のピーク値をも
つて疵信号とするピーク検出回路108とを備えて成る
109は所要数の走査線に卦ける所要ピツト数の信号を
判別して全てが1である時に油検出信号を発生する油検
出回路であり、デイジタル信号を4ビツト積分する積分
回路110と、油検出用閾値を設定する油検出用閾値設
定器111と、積分値と閾値とを比較する比較器112
と、7ビツトのシフトレジスタ113と、その並列出力
の条件を取るAND回路114と、直列接続された7ビ
ツトのシフトレジスタ115〜121と、その各出力の
条件を取るAND回路122とにより構成されている。
123はゲート回路で、油検出回路109からの油検出
信号があつた時に判断回路98からの疵信号を遮断する
ものである。
124はバツフアメモリ、125は遅延回路である。
上記構成にち・いて、角形ピレツト等の被検材1の表面
疵を探傷する場合には、先ず隣合う被探傷面2が上側と
なる姿勢で搬送ローラ3により被検材1をa矢示方向に
一定速度で搬送する。
次に予備水洗器4の噴射ノズル5よシ被検材1の材面に
対して圧力水を噴射し、被探傷面2は勿論のこと下側の
材面にも付着した粉塵、微細なスケール或いは油等の雑
物を洗落す。これは雑物が被検材1の材面に付着してい
た場合、螢光磁粉液を散布した時に、雑物が螢光磁粉液
中に混入して有効磁粉濃度が低下するのを防止するため
である。有効磁粉濃度は、液中に存在する探傷に役立つ
螢光磁粉の濃度をいい、被検材1を磁化した時に付着す
る螢光磁粉の量はこの有効磁粉濃度によつて大きく変化
し、スケール等の鉄粉は探傷性能を著しく低下させるの
である。また螢光磁粉液は一般に回収して再使用するの
であるが、雑物の混入による検出能力の低下を防止する
のである。予備水洗が終わると、第1水切装置6の各空
気噴射ノズル7よジ被検材1の材面に対して圧縮空気を
噴射して、予備水洗時に材面に付着した水を除去する。
つまり、螢光磁粉液中に水が混じるとその濃度が低下し
、螢光磁粉液の被探傷面2からの流下を早めることにな
るので、磁粉液散布器8に至るまでの間に材面の水をで
きるだけ除去し、螢光磁粉液の流下を防止する。次に磁
粉液散布器8の各散布ノズル9より被検材1の被探傷面
2に毎分約50t程度の螢光磁粉液を散布する。この時
被検材1はその被探傷面2を上側にした姿勢で搬送され
て}り、各被探傷面2は約45度前後に傾斜しているの
で、対向する面を被探傷面とし、その被探傷面が垂直と
なるようにして被検材を搬送する形式のものに比較して
、被探傷面2上での螢光磁粉液の流下が遅くなV1被探
傷面2に対する螢光磁粉液の付着率を大にできる。螢光
磁粉液の散布が終われば、磁化装置10により被検材1
に回転磁界を与えて磁化し、被探傷面2に散布した螢光
磁粉126を、第9図Bに示す如く小疵部127からの
漏洩磁束によつて該小疵部127に付着させるのであり
、この磁化装置10による磁化後、第2水切装置14の
各空気噴射ノズル15により各被探傷面2に対して圧縮
空気を噴射し、小疵部127に付着した螢光磁粉126
のみを残して、その水分をできるだけ除去する。
これは螢光磁粉126付着部分の発光輝度を上げるため
である。即ち、螢光磁粉液は螢光塗料の付いた酸化鉄等
の鉄粉を水に懸濁したものであるが、これは単に混ぜた
だけでは懸濁させることができず、分散剤を混入しなけ
ればならない。しかし市販の分散剤は紫外線を強く吸収
する。例として島津製作所製の分散剤シマロン45−S
(商標名)の吸収特性を示す。第10図はこの分散剤シ
マロン45−Sにあ一いて、濃度1%、液厚10μmの
時の分光透過特性を示し、これによれば波長約390m
mμ以下で吸収が生じている。従つて通常、螢光励起用
には水銀灯の紫外光を使用するが、その最強光度の波長
が366.3mμにあるため、分散剤により紫外光が十
分透過しないことが生じる。第11図は螢光磁粉を実際
に励起した時の液厚に対する発光輝度の変化特性を示す
。但し、発光輝度は分散剤0%の時を1とする。このよ
うに分散剤1%(液厚1μm)の時80%であつた発光
輝度が、分散剤2%(液厚1μm)になれば60%程度
まで低下する。分散剤は一般に1〜3%程度、螢光磁粉
液中に混入するのである。また第9図Bに示す如く被探
傷面2の小疵部126が付着している場合、その各螢光
磁粉126間を液(水溶液)128が埋めて卦り、比較
的厚い水膜を形成しているので、探傷時に紫外光を照射
しても表面に露出している螢光磁粉126が発光し、内
部の方は発光せず、従つて発光輝度が乾燥状態のy〜1
A程度になるのが通常である。そこで螢光磁粉液を散布
し、被検材1を磁化して、螢光磁粉126を第9図Bの
如く小疵部127に付着させた後、第2水切装置14の
各空気噴射ノズル15より被探傷面2に空気を噴射し、
螢光磁粉126間の水分を除き乾燥させ、発光輝度を上
げるのである。またへこみ等の大疵部129では漏洩磁
束がないので、螢光磁粉が磁気的に付着することはない
が、その深さによつては第9図Aの如く螢光磁粉液が残
つて卦り、これは反射式で大疵を検出する際に悪影響を
及ぼすことがある。しかし、前述の如く空気噴射ノズル
15より圧縮空気を噴射することによつて、このように
大疵部129に付着している螢光磁粉液も同時に除去で
き、後段での大疵検出時の性能が向上する。圧縮空気は
冷、熱の何れでも艮く、またこれに代えて水蒸気を利用
した場合も同効である。な卦磁粉液散布器8と磁化装置
10とを前後反対に配置し、被検材1を磁化した後、螢
光磁粉液を散布するようにしても良い。次に撮像装置1
6の視野34内の各照射域35,36,37内に第1図
及び第6図に示す如く各光源19,27,30からの光
線を照射し、被探傷面2を撮像装置16により撮像して
表面疵を検査するのであるが、この場合のエツジ検出用
可視光源19の配置位置は次のようにして設定する。
第12図に?いて、半径γの円筒面SflfC.立てた
法線0・NO上の点Pで観測するとし、これと角αを成
す方向からIOの強さの平行線を照射する。円筒面S上
の点Qを点Pから観測した明の明るさを考える(但し、
点Pより円筒面Sを見た場合、点Rより左側は見えない
)。点Qの面素片Rdq)Vc.入射する光量は、10
・Rdφ・COs(φ−α)である。
この面から光が反射する時、反射光の角度依存性をf(
θ)とする。点Pでこの反射光を観測している時、反射
光の単位面積当りの量は、円筒面Sが完全等方散乱体と
すれば(面が相当に粗いとすれば近似的に正しい)、f
(θ)−COsθ となる故、 となる。
次に角ψo=75度とし、エツジ部22に入射する入射
光の方向αを第5図の如く−30〜120度の範囲内で
30度毎に変化させた時の材面上での明るさの変化を第
13図に示す。
aはα一一30度であり、この場合は端に移るに従つて
徐々に暗くなり、エツジは不明で判断できない。また撮
像装置16からエツジ部22側を見た場合の観測限界点
23まで完全に照射することができない。bはα−0度
、つまり正面からの照射であり、この時には端に向つて
徐々に暗くなり、エツジは不明確である。cはα−30
度、dはα−60度であつて、これらの場合は観測限界
点23に達するまでの間に最高強度の箇所ができる。e
はα=90度、fはα−120度の場合を示し、これら
の場合は観測限界点23VC向つて徐々に明るくなb1
この観測限界点23を境にして突然暗くなる。エツジ検
出用可視光源19からの光線はこのように壬ツジ部22
で反射し変化するので、エツジを明確に認識するには前
記E,fの如く観測限界点23に向つて次第に明るくな
り、観測限界点23を境にして突然暗くなるのが最も望
ましい。
つまvエツジ検出には、エツジ検出用可視光源19を範
囲26内に配置し、この範囲26内からエツジ部22側
に光線を照射することが最も有利であり、しかも確実な
エツジ検出が可能である。前述の如くエツジは、エツジ
検出用可視光源19からの可視光線をエツジ検出用可視
光線照射域35内に照射し、被検材1のエツジ部22で
反射する反射光線をエツジ検出用走査線39で捉えて検
出し、大疵部129は大疵検出用可視光源27からの可
視光線を大疵検出用可視光線照射域36【照射し、第9
図Aの如くその大疵部129から反射する反射光線を大
疵検出用走査線40で捉えて検出し、また小疵部12r
は紫外線光源30からの紫外線を小疵検出用紫外線照射
域37に照射し、第9図Bの如くその小疵部127に付
着した螢光磁粉126を発光させ、その螢光光線を小疵
検出用走査線41で捉えて検出するのである。信号処理
装置42側では先ずエツジ検出用走査線設定器56、大
疵検出用走査線設定器57、小疵検出用走査線設定器5
8ifCより夫々の検出目的に応じた走査線数を設定し
、走査線位置指定回路55によりこれを指定する。
撮像装置16により被検材1の被探傷面2を撮像して得
られたビデオ信号はビデオ増幅器47により増幅された
後、同期分離回路52で垂直同期信号及び水平同期信号
に分離され、その水平同期信号によつてクロツクパルス
発生回路53が動作してクロツクパルスを発生する。一
方、この時のビデオ信号がエツジ検出用走査線設定器5
6にて設定されたエツジ検出用走査線39に対応するも
のであれば、エツジ検出回路54が働いて被検材1のエ
ツジを検出する。するとクロツクパルス発生位置からエ
ツジ信号検出位置までの幅W2がわかるので、材幅設定
器61により材幅W,を設定すると共に、材幅加算設定
器62により該幅W2を設定する。従つてエツジ部22
より該幅W2だけ戻つた位置が実際のサンプリングパル
ス発生位置となV1この位置よりサンプリングパルス発
生回路60が所定時間間隔でサンプリングパルスを発生
する。ビデオ増幅器47を通つたビデオ信号は自動感度
調整回路48に与えられ、ここで所定の感度調整がなさ
れる。この自動感度調整回路48は紫外線照射域37内
に訃ける特定位置の発光光線の総量を累算器50によつ
て積算し、これをD/A変換器51でアナログ信号に変
換し、そのアナログ信号によりビデオ信号の増幅率を変
化させる可変利得制御を行なうのである。自動感度調整
回路48を経て感度調整されたビデオ信号はサンプルホ
ールドA/D変換器49に入り、サンプリングパルス発
生回路60からのサンプリングパルスによつてサンプリ
ングしデイジタル信号に変換される。即ちビデオ信号は
、このサンプルホールドA/D変換器49で被検材1の
材幅W1を432に分割した432ビツトのデイジタル
信号となり、次段の垂直及び水平−線抽出回路63,6
8へと送られる。水平一線抽出回路68では前記デイジ
タル信号が順次水平一差分回路70に入力し、この水平
一差分回路70で水平一遅延回路69を経て1ビツト分
だけ遅延した遅延信号と差分され、次の水平ピーク検出
回路71VC.より差分信号4ピツトのピーク値が求め
られ、このピーク値を以つて4ビツトの代表値とする。
従つてこれから後は1走査線に対し108ビツトの信号
となり、その各ビツトの信号、即ち前記代表値は順次水
平−バツフアメモリ72に記憶されて行く。垂直一線抽
出回路63に卦いては、或る走査線に対応するデイジタ
ル信号と垂直−遅延回路64を経て1走査線分だけ遅延
した遅延信号とを垂直一差分回路65で差分し、その差
分信号4ビツトの代表値を垂直−ピーク検出回路66で
求め、108ビツトの信号として垂直−バツフアメモリ
67に記臆する。つまり、これら垂直及び水平一線抽出
回路63,68では、材幅方向及び材長手方向の複数個
のデイジタル信号毎に、そのデイジタル信号を差分して
おり、被検材1の被探傷面2における発光点〔これは大
疵部129からの反射光線、或いは小疵部127に付着
した螢光磁粉126の発光光線に対応するものである〕
とその周囲とを比較し、最も変化の激しい箇所を取出す
のである。従つて例えば第14図に示す如く楕円内全面
が発光するテストパターン130を撮像した場合、これ
ら垂直及び水平一線抽出回路63,68を経た信号を合
成すれば、楕円形画像131となり、内部の発光部分は
全て除去されるのである。垂直及び水平一線抽出回路6
3,68の次段に接続された垂直及び水平一局部画像メ
モリ73及び74は夫々108ビツト7個のシフトレジ
スタ75〜81、及び82〜88を直列接続して成り、
垂直及び水平一線抽出回路63及び68を経た信号は、
これらシフトレジスタ75〜81、及び82〜88に各
走査線に対応して順次記憶されて行く。そして各信号は
線分決定回路89の各加算器90〜97に夫夫並列出力
され、該各加算器90〜97により8方向にカ口算され
てその線分が決定されるのである。つま沙第8図A乃至
Hに示すように各カロ算器90〜97は縦横各7メツシ
ユの信号を夫々所定の方向に加算して、信号個々のつな
がりを検出するのであり、従つて第14図に示す場合で
あれば、各加算器90〜97はその右側に図示するよう
な信号の連続性を判断する。閾値設定器99には予め所
定の閾値が設定されて卦り、各加算器90〜97で7ビ
ツトの信号を所定方向にカロ算したカロ算値と閾値とを
比較器100〜107で夫々比較し、加算値が閾値以下
であれば、所定方向に連続性を有しないものとし、閾値
以上である時にのみピーク検出回路108に信号を送り
、そのピーク値を代表値として或る所定方向に連続性を
有する表面疵がある旨の疵信号を発するのである。被検
材1を搬送する際には潤滑油等を途付する必要があ漫、
この潤滑油等は予備水洗時に一応は洗落すのであるが、
それでも材面上に残ることがある。
油が被探傷面2に残つていた場合、その面が紫外線を反
射して螢光を発し、恰も表面疵がある如く検出されるこ
とがある。そこで油検出回路109を備え、被探傷面2
の或る一定面積全面が発光状態にある場合、これを油と
して検出するようにしている。即ちサンプルホールドA
/D変換器49からの432ビツトのデイジタル信号を
槓分回路110で積分して108ビツトの信号に変換し
、その各信号を比較器112にて油検出用閾値設定器1
11からの閾値と比較する。そしてその比較器112か
らの信号を順次シフトレジスタ113VC送り、AND
回路114VCよう並列出力JャrツトのAND条件を取
る。次に7ビツトの各シフトレジスタ115〜121V
C.送ると共に、その各シフトレジスタ115〜121
の出力のAND条件をAND回路122により求めるの
である。従つてこの場合、縦横各7ビツトの信号が全て
1であれば、AND回路122から油検出信号が発生し
、被探傷面2上の発光部が油であるとして、該油検出信
号によりゲート回路123が判断回路98からの疵信号
を遮断するのである。疵信号があれば、遅延回路125
を介してマーキング装置46を1駆動し、被検材1の表
面疵部に直接マーキングを施したう、バツフアメモリ1
24を介して疵取装置45を駆動し、自動的にその疵を
取ることも可能である。
またモニタテレピ43に表示し或いは記録計44によ)
記録紙に記録することも可能であ)、必要に応じてこれ
らの何れかを採用すれば艮い。な卦撮像装置16、光源
19,27,30は追従装置に取付けられることは云う
までもない。
以上実施例に詳述したように本発明では、ビデオ信号を
サンプリングして材幅方向に多数個のデイジタル信号に
変換し、材幅方向及び材長手方向の複数個のデイジタル
信号毎に、そのデイジタル信号を差分して代表値を夫々
求うているので、最も変化の激しい箇所を確実に取出す
ことができ、従来の信号処理に比較してS/N比が著し
く向上する。またこのようにして求めた代表値を所要数
の走査線に対応して各走査線毎に記憶させて於き、その
記憶した各代表値を被検材の材面上における所定線分方
向に所要数だけ加算し、加算値が閾値を越えた時に疵信
号を発するようにして訃り、或る連続性をもつて疵とす
るので、この段階でも雑音を除去できS/N比が向上し
、またあらゆる方向性を有する表面疵を検出でき、検査
性能の飛躍的向上が可能となる。或は被探傷面の所定面
積に対応する信号が全て1である時に油検出信号を発し
て油を検出し、これで疵信号を遮断するようにしている
ので、被探傷面に付着した潤滑油等の油を表面疵として
誤検出するようなことも防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は全体の側面図
、第2図は第1図のX−X線矢視図、第3図は第1図の
Y−Y線矢視図、第4図は第1図のZ−Z線矢視図、第
5図はエツジ部の光線照射方向を示す説明図、第6図は
撮像装置の視野及び走査線の説明図、第7図は信号処理
装置のプロツク図、第8図は線分決定用の説明図、第9
図A,Bは表面疵部の断面図、第10図は分散剤の分光
透過特性図、第11図は螢光磁粉の発光輝度特性図、第
12図は光線の反射説明図、第13図はエツジ部の輝度
特性図、第14図は信号処理過程の説明図である。 1・・・被検材、2・・・被探傷面、4・・・予備水洗
器、6・・・第1水切装置、8・・・磁粉液散布器、1
0・・・磁化装置、14・・第2水切装置、16・・・
撮像装置、19・・・エツジ検出用可視光源、22・・
・エツジ部、42・・・信号処理装置、64・・・垂直
一線抽出回路、68・・・水平一線抽出回路、13・・
垂直一局部画像メモリ、74・・・水平一局部画像メモ
リ、89・・・線分決定回路、9)8・・・判断回路、
109・・・油検出回路、123・・・ゲート回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 材幅方向の走査線で材長方向に順次走査する撮像装
    置により被検材の材面を撮像して表面疵を検査する表面
    疵自動探傷方法において、撮像装置からのビデオ信号を
    サンプリングして材幅方向に多数個のディジタル信号に
    変換し、次に材幅方向及び材長手方向の複数個のディジ
    タル信号毎に、そのディジタル信号を差分して代表値を
    夫々求め、この各代表値を所要数の走査線に対応して各
    走査線毎に記憶させておき、その記憶した各代表値を被
    検材の材面上における所定線分方向に所要数だけ加算し
    、この加算値が閾値を越えた時の疵信号により表面疵を
    検査することを特徴とする表面疵自動探傷方法。 2 材幅方向の走査線で材長手方向に順次走査する撮像
    装置により被検材の材面を撮像して表面疵を検査する表
    面疵自動探傷方法において、撮像装置からのビデオ信号
    をサンプリングして材幅方向に多数個のディジタル信号
    に変換し、次に材幅方向及び材長手方向の複数個のデイ
    ジタル信号毎に、そのディジタル信号を差分して代表値
    を夫々求め、この各代表値を所要数の走査線に対応して
    各走査線毎に記憶させておき、その記憶した各代表値を
    被検材の材面上における所定線分方向に所要数だけ加算
    し、この加算値が閾値を越えた時に疵信号とし、一方所
    要数の走査線における所要ビット数の信号を判別し、そ
    の全信号が1である時に油検出信号を求め、この油検出
    信号がない時の疵信号により表面疵を検査することを特
    徴とする表面疵自動探傷方法。 3 材幅方向の走査線で材長手方向に順次走査する撮像
    装置により被検材の材面を撮像して表面疵を検査する表
    面疵自動探傷装置において、撮像装置からのビデオ信号
    をサンプリングして材幅方向に多数個のディジタル信号
    に変換するサンプルホールドA/D変換器と、材幅方向
    の複数個のディジタル信号毎に、そのディジタル信号を
    差分して代表値を求める水平一線抽出回路と、材長手方
    向の複数個のディジタル信号毎に、そのディジタル信号
    を差分して代表値を求める垂直一線抽出回路と、これら
    各代表値を所要数の走査線に対応して各走査線毎に記憶
    する局部画像メモリと、この記憶した各代表値を被検材
    の材面における所定線分方向に所要数だけ加算する線分
    決定回路と、その加算値が閾値を越えた時に疵信号を発
    生する判断回路とを備えたことを特徴とする表面疵自動
    探傷装置。 4 材幅方向の走査線で材長手方向に順次走査する撮像
    装置により被検材の材面を撮像して表面疵を検査する表
    面疵自動探傷装置において、撮像装置からのビデオ信号
    をサンプリングして材幅方向に多数個のディジタル信号
    に変換するサンプルホールドA/D変換器と、材幅方向
    の複数個のディジタル信号毎に、そのディジタル信号を
    差分して代表値を求める水平一線抽出回路と、材長手方
    向の複数個のディジタル信号毎に、そのディジタル信号
    を差分して代表値を求める垂直一線抽出回路と、これら
    各代表値を所要数の走査線に対応して各走査線毎に記憶
    する局部画像メモリと、この記憶した各代表値を被検材
    の材面における所定線分方向に所要数だけ加算する線分
    決定回路と、その加算値が閾値を越えた時に疵信号を発
    生する判断回路と、所要数の走査線における所要ビット
    数の信号を判別して全てが1である時に油検出信号を発
    生する油検出回路と、油検出信号により疵信号を遮断す
    るゲート回路とを備えたことを特徴とする表面疵自動探
    傷装置。
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