JPS5922809B2 - 捲縮加工糸の製造法 - Google Patents
捲縮加工糸の製造法Info
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- JPS5922809B2 JPS5922809B2 JP4451477A JP4451477A JPS5922809B2 JP S5922809 B2 JPS5922809 B2 JP S5922809B2 JP 4451477 A JP4451477 A JP 4451477A JP 4451477 A JP4451477 A JP 4451477A JP S5922809 B2 JPS5922809 B2 JP S5922809B2
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、合成繊維糸条に摩擦仮撚加工を施すことによ
り捲縮加工糸を製造する方法に関するものである。
り捲縮加工糸を製造する方法に関するものである。
最近、ポリエステル、ポリアミド等の合成繊維糸条を延
伸後又は延伸と同時に仮撚加工を施すことにより捲縮力
任糸を製造する方法において、加工の高速化をはかるた
め、摩擦仮撚装置により仮撚を付与することが行われつ
つあり、高速加工に適した摩擦仮撚装置として種々のも
のが提案されている。
伸後又は延伸と同時に仮撚加工を施すことにより捲縮力
任糸を製造する方法において、加工の高速化をはかるた
め、摩擦仮撚装置により仮撚を付与することが行われつ
つあり、高速加工に適した摩擦仮撚装置として種々のも
のが提案されている。
しかるに、かかる摩擦仮撚装置によって高速で加工する
と、摩擦仮撚装置周辺に多量の白粉が発生し、ある周期
に応じて該装置周辺の清掃を実施しなければ、糸切れが
発生し、しかも、得られる捲縮加工糸の強伸度、捲縮性
、均染性等が次第に低下するという問題がある。
と、摩擦仮撚装置周辺に多量の白粉が発生し、ある周期
に応じて該装置周辺の清掃を実施しなければ、糸切れが
発生し、しかも、得られる捲縮加工糸の強伸度、捲縮性
、均染性等が次第に低下するという問題がある。
特に、この問題は接糸面が耐久性にすぐれたセラミック
である摩擦円板を備えた摩擦仮撚装置を使用するときに
顕著であり、加工の高速化に対する障害となっている。
である摩擦円板を備えた摩擦仮撚装置を使用するときに
顕著であり、加工の高速化に対する障害となっている。
本発明者らは、この問題を解決すべく鋭意研究の結果、
前記の白粉発生は、供給系である合成繊維糸条に付与し
た油剤の組成と摩擦仮撚装置における接糸面の表面アラ
サとを選定することによって、極めて効果的に抑制し得
ることを見出し、本発明に到達したものである。
前記の白粉発生は、供給系である合成繊維糸条に付与し
た油剤の組成と摩擦仮撚装置における接糸面の表面アラ
サとを選定することによって、極めて効果的に抑制し得
ることを見出し、本発明に到達したものである。
即ち、本発明は、合成繊維糸条に摩擦仮撚加工を施して
捲縮加工糸を製造するに際し、 a)合成繊維糸条として、無水マレイン酸と炭素数6〜
40のオレフィンとの反応生成物のアルカリ金属塩、有
機アミン塩、アンモニウム塩、もしくはこれらの混合塩
、及び/又は前記反応生成物もしくは無水マレイン酸と
ヒドロキシル基を有する化合物とを反応して得られる少
くとも1個のカルボキシル基を有するエステルのアルカ
リ金属塩、有機アミン塩、アンモニウム塩もしくはこれ
らの混合塩、を含有する油剤を0.3〜0.6重量%(
対繊維重量)付与したものを使用すると共に、 b)仮撚付与を、接糸面がセラミックで、且つ該接糸面
の表面アラサRmax(JIS−0601による)が1
μ〜6μの範囲内にある複数個の摩擦円板を止着した3
本の軸を、各軸の円板が互いに部分的に重合交差し、螺
旋に沿って位置するように平行に設けてなる外接式摩擦
仮撚装置により行う、 ことを特徴とする捲縮糸の製造法である。
捲縮加工糸を製造するに際し、 a)合成繊維糸条として、無水マレイン酸と炭素数6〜
40のオレフィンとの反応生成物のアルカリ金属塩、有
機アミン塩、アンモニウム塩、もしくはこれらの混合塩
、及び/又は前記反応生成物もしくは無水マレイン酸と
ヒドロキシル基を有する化合物とを反応して得られる少
くとも1個のカルボキシル基を有するエステルのアルカ
リ金属塩、有機アミン塩、アンモニウム塩もしくはこれ
らの混合塩、を含有する油剤を0.3〜0.6重量%(
対繊維重量)付与したものを使用すると共に、 b)仮撚付与を、接糸面がセラミックで、且つ該接糸面
の表面アラサRmax(JIS−0601による)が1
μ〜6μの範囲内にある複数個の摩擦円板を止着した3
本の軸を、各軸の円板が互いに部分的に重合交差し、螺
旋に沿って位置するように平行に設けてなる外接式摩擦
仮撚装置により行う、 ことを特徴とする捲縮糸の製造法である。
本発明において、摩擦仮撚加工に供給する合成繊維糸条
としては、ポリエステル、ポリアミド等のマルチフィラ
メント糸が適当であり、ポリエステルの場合は高速紡糸
又は低倍率延伸によって得られた複屈折率0.03〜0
.08、伸度80〜250係のマルチフイラ・メント糸
が、摩擦仮撚加工性にすぐれているため、特に好適であ
る。
としては、ポリエステル、ポリアミド等のマルチフィラ
メント糸が適当であり、ポリエステルの場合は高速紡糸
又は低倍率延伸によって得られた複屈折率0.03〜0
.08、伸度80〜250係のマルチフイラ・メント糸
が、摩擦仮撚加工性にすぐれているため、特に好適であ
る。
これらの合成繊維糸条は、紡糸工程等において油剤が付
与されるが、本発明では、該糸条に付与する油剤として
、下記(イ)および(ロ)の化合物の少くとも1種を含
有するものを使用する。
与されるが、本発明では、該糸条に付与する油剤として
、下記(イ)および(ロ)の化合物の少くとも1種を含
有するものを使用する。
(イ)無水マレイン酸と炭素数6〜40(好ましくは8
〜30)のオレフィンとの反応生成物のアルカリ金属塩
、有機アミン塩、アンモニウム塩又はこれらの混合塩。
〜30)のオレフィンとの反応生成物のアルカリ金属塩
、有機アミン塩、アンモニウム塩又はこれらの混合塩。
(0)無水マレイン酸又は無水マレイン酸と炭素数6〜
40(好ましくは8〜30)のオレフィンとの反応生成
物に、ヒドロキシル基を有する化合物を反応して得られ
る少くとも1個のカルボキシル基を有するエステルの、
アルカリ金属塩、有機アミン塩、アンモニウム塩又はこ
れらの混合塩。
40(好ましくは8〜30)のオレフィンとの反応生成
物に、ヒドロキシル基を有する化合物を反応して得られ
る少くとも1個のカルボキシル基を有するエステルの、
アルカリ金属塩、有機アミン塩、アンモニウム塩又はこ
れらの混合塩。
無水マレイン酸と炭素数6〜40(好ましくは8〜30
)のオレフィンとの反応生成物としては、例えば、ノネ
ニルコハク酸、ドデセニルコハク酸、ペンタデセニルコ
ハク酸、オクタデセニルコハク酸、分子量約300のポ
リプロピレンと無水マレイン酸との反応生成物、分子量
約350のポリブテンと無水マレイン酸からのポリブテ
ニルコハク酸又はそれらの酸無水物等があげられる。
)のオレフィンとの反応生成物としては、例えば、ノネ
ニルコハク酸、ドデセニルコハク酸、ペンタデセニルコ
ハク酸、オクタデセニルコハク酸、分子量約300のポ
リプロピレンと無水マレイン酸との反応生成物、分子量
約350のポリブテンと無水マレイン酸からのポリブテ
ニルコハク酸又はそれらの酸無水物等があげられる。
この反応生成物は、アルカリ金属塩、有機アミン塩、ア
ンモニウム塩又はこれらの混合塩として油剤に含有せし
めることが出来る。
ンモニウム塩又はこれらの混合塩として油剤に含有せし
めることが出来る。
前記反応生成物又は無水マレイン酸からエステルを得る
ためのヒドロキシル基を有する化合物としては、各種の
アルコール(例えば、ブタノール、オクタツール、2エ
チルヘキシルアルコール、デシルアルコール、トリテシ
ルアルコール、テトラデシルアルコール等であって、ヤ
シ油、牛脂等を原料とする天然又は合成アルコール類)
や、ヒドロキシル基を2個以上有する各種のポリヒドロ
キシ化合物(例えば1,6−へキサンジオール、ネオペ
ンチルクリコール、ペンタエリスリトールや、分子中に
不飽和結合を有するリシルイルアルコール、アセチレン
ジオール類)も使用できるが、ヒドロキシル基を有する
化合物として最も好ましいものは、1分子中にヒドロキ
シル基及びカルボキシル基を有するオキシ酸又はそのア
ルコールとのエステルであり、好適なオキシ酸としては
、例えば、グリコール酸、乳酸、2−オキシヘキサン酸
、2−オキシ−2,4−ジメチルペンクン酸、1.2−
オキジオクタデカン酸などのモノオキシモノカルボン酸
類、β−プロピオラクトン、ε−カプロラクトンなどの
ラクトン類、2−オキシブテン酸、リシルイン酸などの
不飽和結合を有するもの、リンゴ酸などのモノオキシジ
カルボン酸類、クエン酸などのモノオキシトリカルボン
酸類、グリセリン酸などのジオキシモノカルボン酸類、
酒石酸などのジオキシジカルボン酸類などがあげられる
。
ためのヒドロキシル基を有する化合物としては、各種の
アルコール(例えば、ブタノール、オクタツール、2エ
チルヘキシルアルコール、デシルアルコール、トリテシ
ルアルコール、テトラデシルアルコール等であって、ヤ
シ油、牛脂等を原料とする天然又は合成アルコール類)
や、ヒドロキシル基を2個以上有する各種のポリヒドロ
キシ化合物(例えば1,6−へキサンジオール、ネオペ
ンチルクリコール、ペンタエリスリトールや、分子中に
不飽和結合を有するリシルイルアルコール、アセチレン
ジオール類)も使用できるが、ヒドロキシル基を有する
化合物として最も好ましいものは、1分子中にヒドロキ
シル基及びカルボキシル基を有するオキシ酸又はそのア
ルコールとのエステルであり、好適なオキシ酸としては
、例えば、グリコール酸、乳酸、2−オキシヘキサン酸
、2−オキシ−2,4−ジメチルペンクン酸、1.2−
オキジオクタデカン酸などのモノオキシモノカルボン酸
類、β−プロピオラクトン、ε−カプロラクトンなどの
ラクトン類、2−オキシブテン酸、リシルイン酸などの
不飽和結合を有するもの、リンゴ酸などのモノオキシジ
カルボン酸類、クエン酸などのモノオキシトリカルボン
酸類、グリセリン酸などのジオキシモノカルボン酸類、
酒石酸などのジオキシジカルボン酸類などがあげられる
。
更に、オキシ酸のアルコールとのエステル例えばりシル
イン酸メチルエステル、リシルイン酸エチルエステルな
ども好適づある。
イン酸メチルエステル、リシルイン酸エチルエステルな
ども好適づある。
無水マレイン酸又は無水マレイン酸とオレフィンとの反
応生成物に前記の如きヒドロキシル基を有する化合物と
を反応せしめて得られるエステルは、エステル結合を1
〜6個有する単一エステル又は混合エステルである。
応生成物に前記の如きヒドロキシル基を有する化合物と
を反応せしめて得られるエステルは、エステル結合を1
〜6個有する単一エステル又は混合エステルである。
本発明の目的を達成するためには、該エステルは少くと
も1個のカルボキシル基を有し、且つ、そのカルボキシ
ル基の一部又は全部を中和することにより得られる塩で
あることが必要である。
も1個のカルボキシル基を有し、且つ、そのカルボキシ
ル基の一部又は全部を中和することにより得られる塩で
あることが必要である。
かかる塩としては、アルカリ金属塩、有機アミン塩又は
アンモニウム塩が挙げられ、これらの混合塩でもよい。
アンモニウム塩が挙げられ、これらの混合塩でもよい。
アルカリ金属塩としては、例えばNa、にの塩が良好で
ある。
ある。
また、有機アミン塩としては、例えば、アルカノールア
ミンであるモノエタノールアミン、ジェタノールアミン
、ジブチルエタノールアミン、トリエタノールアミン、
トリイソプロパツールアミンなど、又はアルキルアミン
であるオクチルアミン、トリブチルアミン、ラウリルア
ミン、オレイルアミンなどが好ましい。
ミンであるモノエタノールアミン、ジェタノールアミン
、ジブチルエタノールアミン、トリエタノールアミン、
トリイソプロパツールアミンなど、又はアルキルアミン
であるオクチルアミン、トリブチルアミン、ラウリルア
ミン、オレイルアミンなどが好ましい。
上述の如き化合物の中でも、特に、ノネニルコハク酸又
はドデセニルコハク酸のジアルカリ金属塩、無水マレイ
ン酸とりシルイン酸メチルとのモノエステルのモノアン
モニウム塩、無水マレイン酸と乳酸とのジエステルのジ
アルカリ金属塩、無水マレイン酸のオクタデセン付加物
と1,2−ヒドロキシオクタデカン酸とのモノエステル
のジアルカリ金属塩、無水マレイン酸の分子量約350
のポリブデン付加物とりシルイン酸とのモノエステルジ
トリブチルアミ塩などが好適に使用される。
はドデセニルコハク酸のジアルカリ金属塩、無水マレイ
ン酸とりシルイン酸メチルとのモノエステルのモノアン
モニウム塩、無水マレイン酸と乳酸とのジエステルのジ
アルカリ金属塩、無水マレイン酸のオクタデセン付加物
と1,2−ヒドロキシオクタデカン酸とのモノエステル
のジアルカリ金属塩、無水マレイン酸の分子量約350
のポリブデン付加物とりシルイン酸とのモノエステルジ
トリブチルアミ塩などが好適に使用される。
本発明では、前記の化合物をベースとなる各種の繊維用
油剤(例えば潤滑剤としての鉱物油、動植物油、各種合
成エステル潤滑剤、ポリアルキレングリコール系潤滑剤
、合成シリコン潤滑剤、乳化剤、帯電防止剤としての各
種非イオン系活性剤などによって構成される繊維用油剤
)に、2重量%以上、特に3〜20重量係添加したもの
を、合成繊維糸条に付与する。
油剤(例えば潤滑剤としての鉱物油、動植物油、各種合
成エステル潤滑剤、ポリアルキレングリコール系潤滑剤
、合成シリコン潤滑剤、乳化剤、帯電防止剤としての各
種非イオン系活性剤などによって構成される繊維用油剤
)に、2重量%以上、特に3〜20重量係添加したもの
を、合成繊維糸条に付与する。
油剤の付与方式としては水系エマルジョン、ストレート
方式のいずれでも良く、その処理はその目的に応じて紡
糸、延伸などの製糸段階又は各種の加工工程段階などい
ずれの工程において行なうことも可能である。
方式のいずれでも良く、その処理はその目的に応じて紡
糸、延伸などの製糸段階又は各種の加工工程段階などい
ずれの工程において行なうことも可能である。
油剤付着率は繊維の種類によっても異なるが、例えばポ
リエステル糸条の場合は0.3〜0.6重量%(対繊維
重量)の範囲内で選定することが必要である。
リエステル糸条の場合は0.3〜0.6重量%(対繊維
重量)の範囲内で選定することが必要である。
前述の如き油剤で処理した合成繊維糸条は、一般に、通
常の油剤で処理したものに比べ、摩擦仮撚加工における
白粉の発生が少ないという利点を有するが、該糸条に対
する仮撚付与を、接糸面の表面アラサRmax(JIS
B−0601による)が1μ〜6μの摩擦仮撚装置に
より行うと、特に白粉抑制効果が助長されると共に、撚
掛性や捲縮加工糸の品質も向上する。
常の油剤で処理したものに比べ、摩擦仮撚加工における
白粉の発生が少ないという利点を有するが、該糸条に対
する仮撚付与を、接糸面の表面アラサRmax(JIS
B−0601による)が1μ〜6μの摩擦仮撚装置に
より行うと、特に白粉抑制効果が助長されると共に、撚
掛性や捲縮加工糸の品質も向上する。
しかるに、前記Rmaxが1μ未満のものは撚掛性が劣
り、Rmaxが6μを超えるものは白粉抑制効果が助長
されず、且つ捲縮加工糸の毛羽が増大し強度特性が悪化
する傾向がみられる。
り、Rmaxが6μを超えるものは白粉抑制効果が助長
されず、且つ捲縮加工糸の毛羽が増大し強度特性が悪化
する傾向がみられる。
摩擦仮撚装置としては外接式、内接式の何れも使用し得
るが、特に、接糸面がセラミックである複数個の摩擦円
板を止着した3本の軸を、各軸の円板が互いに部分的に
重合交差し、螺旋に沿って位置するように平行に設けて
なる外接式摩擦仮撚装置は、高速加工に適している。
るが、特に、接糸面がセラミックである複数個の摩擦円
板を止着した3本の軸を、各軸の円板が互いに部分的に
重合交差し、螺旋に沿って位置するように平行に設けて
なる外接式摩擦仮撚装置は、高速加工に適している。
前記の摩擦円板は、その厚さTを5〜8mmとなし、且
つその端面を曲率半径Rが(3/4〜1)×T−の円弧
断面に形成したものが、とりわけ白粉抑制効果が顕著で
あり、また撚掛性もすぐれているので、好適である。
つその端面を曲率半径Rが(3/4〜1)×T−の円弧
断面に形成したものが、とりわけ白粉抑制効果が顕著で
あり、また撚掛性もすぐれているので、好適である。
次に、本発明を実施するに尚り使用する外接式摩擦仮撚
装置について、添付図面により説明する。
装置について、添付図面により説明する。
図において、ブラケット1に3つの軸受2,3及び4を
ほぼ正三角形の頂点位置に設け、該軸受部2.3及び4
を介して軸5,6及び7を回転可能に枢支している。
ほぼ正三角形の頂点位置に設け、該軸受部2.3及び4
を介して軸5,6及び7を回転可能に枢支している。
軸5の下端にブー’J −5aを、軸6の下端にブー’
J 6 a 、6 b及び駆動輪8を、並びに軸7の
下端にブー’J −7aをそれぞれ軸と一体に成形し、
又は止着している。
J 6 a 、6 b及び駆動輪8を、並びに軸7の
下端にブー’J −7aをそれぞれ軸と一体に成形し、
又は止着している。
ブー’J −5aと6bの間にタイミングベルト9等の
伝導部材を、同様にプーリー6aと7aとの間にタイミ
ング10等の伝導部材を張架している。
伝導部材を、同様にプーリー6aと7aとの間にタイミ
ング10等の伝導部材を張架している。
駆動輪8がベルト11等の駆動手段に押圧されると、駆
動輪8から軸6へ、更にブー’J6at6bからタイミ
ングベルト9,10及びプーリー5a 、7aを介して
軸5,7へ回転力が伝達され、軸5,6,7は同方向に
回転される。
動輪8から軸6へ、更にブー’J6at6bからタイミ
ングベルト9,10及びプーリー5a 、7aを介して
軸5,7へ回転力が伝達され、軸5,6,7は同方向に
回転される。
12は軸5,6.γに止着した摩擦円板であり、その接
糸面はセラミック若しくはセラミックコーティングした
金属等の耐摩耗性材料で形成されており、JIS B−
0601に定義される表面アラサRmaxが1μ〜6μ
となるように仕上げられている。
糸面はセラミック若しくはセラミックコーティングした
金属等の耐摩耗性材料で形成されており、JIS B−
0601に定義される表面アラサRmaxが1μ〜6μ
となるように仕上げられている。
表面アラサRmaxを1μ〜6μとするには接糸面を平
均粒子径2〜30μのセラミックにて形成するのが好ま
しい。
均粒子径2〜30μのセラミックにて形成するのが好ま
しい。
また、摩擦円板12は、5〜8闘の厚さTを有し、その
端面は厚さTの3/4〜1倍の曲率半径Rの円弧に形成
されている。
端面は厚さTの3/4〜1倍の曲率半径Rの円弧に形成
されている。
また、上下の面と端面の円弧部との間は前記曲率半径R
に比し十分率さい曲率半径rによって滑らかに連結する
ことが好ましい。
に比し十分率さい曲率半径rによって滑らかに連結する
ことが好ましい。
摩擦円板12の直径は通常40〜55mmの範囲が良い
。
。
該摩擦円板12は、それぞれの軸5,6゜7に、各軸の
円板が螺旋に沿って位置するように、等間隔に取りつけ
、各軸の摩擦円板が互いに部分的に重合交差するように
配置されている。
円板が螺旋に沿って位置するように、等間隔に取りつけ
、各軸の摩擦円板が互いに部分的に重合交差するように
配置されている。
この摩擦仮撚装置において糸条Yは糸ガイド13.14
の間で、一方向に回転する複数個の摩擦円板12の端面
付近の接糸面に斜交する如く摺接しつつ下方へ移行し、
所定数の仮撚が付与される。
の間で、一方向に回転する複数個の摩擦円板12の端面
付近の接糸面に斜交する如く摺接しつつ下方へ移行し、
所定数の仮撚が付与される。
第1図の装置にあっては、摩擦円板の厚さTが従来のも
のより大きく、且つ端面部の曲率半径Rが適当な範囲に
あるため撚掛効率、撚掛安定性がすぐれており、接糸面
の表面アラサRmaxを1μ〜6μとした効果と相まっ
て、毛羽の少ない良好な捲縮特性の捲縮加工糸を製造す
ることが出来、白粉発生量も極めて少なくなる。
のより大きく、且つ端面部の曲率半径Rが適当な範囲に
あるため撚掛効率、撚掛安定性がすぐれており、接糸面
の表面アラサRmaxを1μ〜6μとした効果と相まっ
て、毛羽の少ない良好な捲縮特性の捲縮加工糸を製造す
ることが出来、白粉発生量も極めて少なくなる。
以上の如き本発明によれば、合成繊維糸条に付与した油
剤の組成と摩擦仮撚装置における接糸面の表面状態との
相乗効果によって、高速下の摩擦仮撚加工において問題
となる白粉の発生を極めて効果的に抑制することが出来
、長期間にわたって清掃を行う必要がない。
剤の組成と摩擦仮撚装置における接糸面の表面状態との
相乗効果によって、高速下の摩擦仮撚加工において問題
となる白粉の発生を極めて効果的に抑制することが出来
、長期間にわたって清掃を行う必要がない。
しかも、撚掛性及び加工調子は良好であり、得られる捲
縮力任糸の捲縮性能、強伸度物性等もすぐれているとい
う利点がある。
縮力任糸の捲縮性能、強伸度物性等もすぐれているとい
う利点がある。
次に、実施例によって本発明を具体的に説明する。
実施例 1
ポリエチレンテレフタレートを3300m/分の紡糸速
度で溶融紡糸するに際し、紡出糸条に表−1に記載した
組成の油剤を水系エマルジョン(エマルジョン濃度10
重量係)として目標純分付着量0.6重量0;b(対繊
維重量)となるよう付与した。
度で溶融紡糸するに際し、紡出糸条に表−1に記載した
組成の油剤を水系エマルジョン(エマルジョン濃度10
重量係)として目標純分付着量0.6重量0;b(対繊
維重量)となるよう付与した。
得られた255デニール/30フイラメントの未延伸糸
を、図の如きセラミック製の摩擦円板(直径45闘)を
備えた外接式摩擦仮撚装置を用いて、延伸倍率1.6、
ヒーク温度230℃、摩擦円板回転数625 Orpm
、加工速度400m/分で延伸同時仮撚加工を行なった
。
を、図の如きセラミック製の摩擦円板(直径45闘)を
備えた外接式摩擦仮撚装置を用いて、延伸倍率1.6、
ヒーク温度230℃、摩擦円板回転数625 Orpm
、加工速度400m/分で延伸同時仮撚加工を行なった
。
この際、種々の摩擦円板を用いて実験をくり返し、白粉
発生状況を下記の如く評価するとともに加工糸の毛羽、
強伸度を測定し、その結果を表−2、表−3に示した。
発生状況を下記の如く評価するとともに加工糸の毛羽、
強伸度を測定し、その結果を表−2、表−3に示した。
白粉発生状況
白粉の発生状況は、清掃を要するまでの加工量F(未延
伸糸重量で表わす)及び未延伸糸を10ゆ加工したとき
の白粉発生量を肉眼で判定し、下記の10段階にグレー
ドづけした。
伸糸重量で表わす)及び未延伸糸を10ゆ加工したとき
の白粉発生量を肉眼で判定し、下記の10段階にグレー
ドづけした。
グツ−5清掃迄0加工量 白粉発生量
F(kg/錘) (肉眼判定)
1 30<F 極めて少ない
2 25<F≦30 極めて少ない
3 20<F≦25 少ない
4 15<F≦20 少ない
5 10<F≦15 多少あり
6 7くF≦10 多少あり
7 4〈F≦ 7 多い
8 2〈F≦ 4 多い
9 1〈F≦ 2 非常に多い
10 1<F 非常に多い
実施例 2
付与する油剤を表−4に記載した組成の油剤とし、外接
式摩擦仮撚装置の摩擦円板を表面アラサ3μ(Rmax
)、厚さT=6.5mm、端面曲率半径R= 6.0
mmとした他は実施例1と同様に紡糸、延伸同時仮撚力
計を行なった。
式摩擦仮撚装置の摩擦円板を表面アラサ3μ(Rmax
)、厚さT=6.5mm、端面曲率半径R= 6.0
mmとした他は実施例1と同様に紡糸、延伸同時仮撚力
計を行なった。
この際に発生する白粉量、及び得られる力任糸の毛羽、
強度及び伸度はいずれの水準も下記に示す如く良好であ
った。
強度及び伸度はいずれの水準も下記に示す如く良好であ
った。
(イ)白粉発生量;グレード1
(ロ)加工糸毛羽;0〜1ケ/1万m
(ハ)加工糸強度;4.Oj!/de以上に) 〃
伸度;20〜25c10
伸度;20〜25c10
図は本発明の実施に適した摩擦仮撚装置の正面図であり
、5,6.7は軸、12は摩擦円板、Yは糸条、Tは摩
擦円板の厚さ、Rは摩擦円板の端面部の曲率半径を示す
。
、5,6.7は軸、12は摩擦円板、Yは糸条、Tは摩
擦円板の厚さ、Rは摩擦円板の端面部の曲率半径を示す
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 合成繊維糸条に摩擦仮撚加工を施して捲縮加工糸を
製造するに際し、 a)合成繊維糸条として、無水マレイン酸と炭素数6〜
40のオレフィンとの反応生成物のアルカリ金属塩、有
機アミン塩もしくはこれらの混合塩及び/又は前記反応
生成物もしくは無水マレイン酸とヒドロキシル基を有す
る化合物とを反応して得られる少くとも1個のカルボキ
シル基を有するエステルのアルカリ金属塩、有機アミン
塩、アンモニウム塩、もしくはこれらの混合塩を含有す
る油剤を0.3〜0.6重量%(対繊維重量)付与した
ものを使用するとともに、b)仮撚付与を、接糸面がセ
ラミックで、且つ該接糸面の表面アラサRmax (J
l5−0601による)が1μ〜6μの範囲内にある
複数個の摩擦円板を止着した3本の軸を、各軸の円板が
互いに部分的に重合交差し、螺旋に沿って位置するよう
に平行に設けてなる外接式摩擦仮撚装置により行うこと
を特徴とする捲縮糸の製造法。 2 合成繊維糸条として、複屈折率が0.03〜0.0
8であり、且つ伸度が80〜250係であるポリエステ
ルマルチフィラメント糸を使用する特許請求の範囲第1
項記載の製造法。 3 摩擦円板として、その厚さT−が5〜8mmで且つ
その端面が厚さT−の3/4〜1倍の曲率半径R−の円
弧断面に形成されたものを使用する特許請求の範囲第1
項記載の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4451477A JPS5922809B2 (ja) | 1977-04-20 | 1977-04-20 | 捲縮加工糸の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4451477A JPS5922809B2 (ja) | 1977-04-20 | 1977-04-20 | 捲縮加工糸の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53130348A JPS53130348A (en) | 1978-11-14 |
| JPS5922809B2 true JPS5922809B2 (ja) | 1984-05-29 |
Family
ID=12693646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4451477A Expired JPS5922809B2 (ja) | 1977-04-20 | 1977-04-20 | 捲縮加工糸の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922809B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6429410U (ja) * | 1987-08-13 | 1989-02-22 | ||
| DE102021124856A1 (de) | 2021-09-27 | 2023-03-30 | Voith Patent Gmbh | Kippsegmentradiallager und Wellenanordnung |
-
1977
- 1977-04-20 JP JP4451477A patent/JPS5922809B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6429410U (ja) * | 1987-08-13 | 1989-02-22 | ||
| DE102021124856A1 (de) | 2021-09-27 | 2023-03-30 | Voith Patent Gmbh | Kippsegmentradiallager und Wellenanordnung |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53130348A (en) | 1978-11-14 |
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