JPS59227586A - 船舶の甲板に対して貨物を固定する方法および装置 - Google Patents
船舶の甲板に対して貨物を固定する方法および装置Info
- Publication number
- JPS59227586A JPS59227586A JP58097042A JP9704283A JPS59227586A JP S59227586 A JPS59227586 A JP S59227586A JP 58097042 A JP58097042 A JP 58097042A JP 9704283 A JP9704283 A JP 9704283A JP S59227586 A JPS59227586 A JP S59227586A
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- Japan
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- deck
- fastener
- ship
- cargo
- washer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は船舶の甲板に対して貨物を固定する方法におい
て、直角の山形材状ファスナーを備え、その垂直側面を
もって貨物を支持し他の垂直側面をもって船舶甲板上に
支持されるようにファスナーを配置し、後者の垂直側面
を溶接継目によって船舶の甲板に連結する段階を有する
方法に関するものである。また本発明はこのような方法
を実施する装置に関するものである。
て、直角の山形材状ファスナーを備え、その垂直側面を
もって貨物を支持し他の垂直側面をもって船舶甲板上に
支持されるようにファスナーを配置し、後者の垂直側面
を溶接継目によって船舶の甲板に連結する段階を有する
方法に関するものである。また本発明はこのような方法
を実施する装置に関するものである。
船舶上の貨物の移動防止のため、前述のような方法にお
いてファスナーを使用する方法は公知である。このファ
スナーは時に貨物ストップと呼ばれ、これは山形部材を
成す2個のH形材を含み、これらのH形材のウェブ部分
は山形部材の側面に対してそれぞれ平行であり、一方の
H形材の一対の脚の自由縦縁が船の甲板との接触面を成
す。またH形材のそれぞれ外側の横方向フランジに対し
て一般に三角形の補強板が溶接される。このようなファ
スナーはその一側面において、多くの場合木製のバッフ
ァブロックを介在させて、固定されるべき貨物に当接さ
せられ、そののち、ファスナーの他の側面が、甲板と接
触しているH形材の自由縁に沿って甲板に対して溶接さ
れる。
いてファスナーを使用する方法は公知である。このファ
スナーは時に貨物ストップと呼ばれ、これは山形部材を
成す2個のH形材を含み、これらのH形材のウェブ部分
は山形部材の側面に対してそれぞれ平行であり、一方の
H形材の一対の脚の自由縦縁が船の甲板との接触面を成
す。またH形材のそれぞれ外側の横方向フランジに対し
て一般に三角形の補強板が溶接される。このようなファ
スナーはその一側面において、多くの場合木製のバッフ
ァブロックを介在させて、固定されるべき貨物に当接さ
せられ、そののち、ファスナーの他の側面が、甲板と接
触しているH形材の自由縁に沿って甲板に対して溶接さ
れる。
貨物を解除するには、H形材の7ランジを甲板上方にお
いて切断して引離す。ファスナーと貨物を除去したのち
に残される溶接部とフランジの部分は最終的に研削され
なげればならない。
いて切断して引離す。ファスナーと貨物を除去したのち
に残される溶接部とフランジの部分は最終的に研削され
なげればならない。
この方法の欠点は、ファスナーまたは貨物ストップがそ
のH形材のフランジの切断の結果として、限られた使用
期間しか持たず、またこの方法が甲(3) 板に対して破壊的な作用を有することがある。
のH形材のフランジの切断の結果として、限られた使用
期間しか持たず、またこの方法が甲(3) 板に対して破壊的な作用を有することがある。
本発明の目的は、ファスナーの使用期間を大幅に延長さ
せ、また甲板に対する破壊作用を大幅に低減させ、しか
も同時に貨物の強固で確実な固定状態を保持する方法を
提供するにある。
せ、また甲板に対する破壊作用を大幅に低減させ、しか
も同時に貨物の強固で確実な固定状態を保持する方法を
提供するにある。
本発明によれば、冒頭に述べた方法において、甲板に対
してロッド要素をスタッド溶接することによって甲板と
ファスナーとを連結し、これらのロッド要素は、甲板上
に支持された山形部材の側面に形成された過大に挿通さ
れ、そののち前記ロッド要素と係合する連結部材によっ
て前記側面が甲板に対して連結される。このようにして
前記の目的が達成される。このような手段により、確実
な貨物固定構造が簡単急速に実現され、スタッド溶接は
特別の専門要員を必要とすることなく、固有の均一型溶
接ツバによるすぐれた溶接継目が得られる利点を示す。
してロッド要素をスタッド溶接することによって甲板と
ファスナーとを連結し、これらのロッド要素は、甲板上
に支持された山形部材の側面に形成された過大に挿通さ
れ、そののち前記ロッド要素と係合する連結部材によっ
て前記側面が甲板に対して連結される。このようにして
前記の目的が達成される。このような手段により、確実
な貨物固定構造が簡単急速に実現され、スタッド溶接は
特別の専門要員を必要とすることなく、固有の均一型溶
接ツバによるすぐれた溶接継目が得られる利点を示す。
貨物の解除は、連結手段を緩めることによって実施され
る。連結手段を緩めたのちにファスナーまたは貨物スト
ップを持上げて除去することができ、またこのファスナ
ーは損傷(4) されることなく次の貨物固定に再び使用することができ
る。残ったロッド要素は、甲板水準において研削されて
打落とされる。このようにして船の甲板の状態変更及び
/または影響は最小限に成される。
る。連結手段を緩めたのちにファスナーまたは貨物スト
ップを持上げて除去することができ、またこのファスナ
ーは損傷(4) されることなく次の貨物固定に再び使用することができ
る。残ったロッド要素は、甲板水準において研削されて
打落とされる。このようにして船の甲板の状態変更及び
/または影響は最小限に成される。
ロッド要素及び連結部材として、この分野で公知の多く
の構造部品を使用することができる。例えばみぞ穴付ピ
ンとキーを使用し、みぞ穴の中に締りばめして連結する
ことができる。しかし本発明の他の好ましい実施態様に
よれば、ロッド要素としてボルトが使用され、連結要素
”としてナツトが使用される。このようなボルドーナツ
ト連結は、有効にしかも簡単に、寸法変動と間隙を補償
し、また締付は応力を制御することができる。
の構造部品を使用することができる。例えばみぞ穴付ピ
ンとキーを使用し、みぞ穴の中に締りばめして連結する
ことができる。しかし本発明の他の好ましい実施態様に
よれば、ロッド要素としてボルトが使用され、連結要素
”としてナツトが使用される。このようなボルドーナツ
ト連結は、有効にしかも簡単に、寸法変動と間隙を補償
し、また締付は応力を制御することができる。
スペース不足の故にスタッド溶接操作が妨げられること
のないように、ファスナーの過大な、挿入されるボルト
径よりも犬にすることができる。
のないように、ファスナーの過大な、挿入されるボルト
径よりも犬にすることができる。
このようにして作られたスペースは、本発明の他の実施
態様によれば、ナツトと山形部材の側面との間にワッシ
ャを配置することによって有効に充填され、このワッシ
ャは、ナツトと山形部材側面との間のスラスト面を増大
するフランジツバと、通人の中に挿通される軸部とを備
える。またこのようにして、貨物の荷降しに際してファ
スナーまたは貨物ストップの除去が容易になる。伺故か
ならば、ワッシャの除去ののちに、まだ甲板に溶接され
ているロッド要素に対してファスナーを水平方向に移動
させることができるからである。従って、ファスナーは
、このファスナーによって固定されていた貨物によって
妨げられることなく持上げられる。この構造において望
ましくは、偏心的に配量された軸部を有する少なくとも
1個のワッシャを回転することによって、ファスナーを
連結前に緊張させることができる。
態様によれば、ナツトと山形部材の側面との間にワッシ
ャを配置することによって有効に充填され、このワッシ
ャは、ナツトと山形部材側面との間のスラスト面を増大
するフランジツバと、通人の中に挿通される軸部とを備
える。またこのようにして、貨物の荷降しに際してファ
スナーまたは貨物ストップの除去が容易になる。伺故か
ならば、ワッシャの除去ののちに、まだ甲板に溶接され
ているロッド要素に対してファスナーを水平方向に移動
させることができるからである。従って、ファスナーは
、このファスナーによって固定されていた貨物によって
妨げられることなく持上げられる。この構造において望
ましくは、偏心的に配量された軸部を有する少なくとも
1個のワッシャを回転することによって、ファスナーを
連結前に緊張させることができる。
本発明によれば、山形部材を成す2個の垂直側面を有し
少なくとも1本の連結リプによって前記の山形部材を補
強するようにした本発明の方法を実施するために使用さ
れるファスナーにおいて、少なくとも甲板に対して平行
に配置されるー゛方の垂直側面において多数の通人な備
えることが好ましい。この構造において、本発明の更に
他の好ましい実施態様によれば、相互に垂直な側面が2
個の細長い長方形プレートから成り、また補強リブが箱
形サブアセンブリから成り、このサブアセンブリが少な
くとも一方の長方形プレートの両縁部分を開放し、これ
らの両縁部分に通人が配置されるようにすれば、大なる
接触面と比較的簡単ではあるが強固な構造が得られる。
少なくとも1本の連結リプによって前記の山形部材を補
強するようにした本発明の方法を実施するために使用さ
れるファスナーにおいて、少なくとも甲板に対して平行
に配置されるー゛方の垂直側面において多数の通人な備
えることが好ましい。この構造において、本発明の更に
他の好ましい実施態様によれば、相互に垂直な側面が2
個の細長い長方形プレートから成り、また補強リブが箱
形サブアセンブリから成り、このサブアセンブリが少な
くとも一方の長方形プレートの両縁部分を開放し、これ
らの両縁部分に通人が配置されるようにすれば、大なる
接触面と比較的簡単ではあるが強固な構造が得られる。
以下本発明を図面に示す実施例について詳細に説明する
。
。
第1図と第2図に図示の本発明によるファスナーは2枚
の相互に直角の細長い長方形プレート1と2から成り、
その一方のプレート1は船舶の甲板上に支持される様に
構成され、プレート2は貨物支持プレートである。
の相互に直角の細長い長方形プレート1と2から成り、
その一方のプレート1は船舶の甲板上に支持される様に
構成され、プレート2は貨物支持プレートである。
プレート1と2は相互に溶接されまたはその他の方法で
相互に連結されている。しかしながら、プレート1と2
によって構成される山形部材の強さと剛性は箱型補強リ
プ3によって与えられ、このリブは例えば溶接によって
2枚のプレート1と(7) 2に固着されている。リプ3はプレート2に対して平行
に延びた三枚のプレー)4 、5 、6によって構成さ
れ、これらのプレートはプレート2と同一幅を有するが
、その長さはプレート2からの間隔に比例して減少して
いる。カバプレート7がこれらのプレー)4 、5 、
6に重なり合う関係位置において、プレート2に隣接し
て配置されている。
相互に連結されている。しかしながら、プレート1と2
によって構成される山形部材の強さと剛性は箱型補強リ
プ3によって与えられ、このリブは例えば溶接によって
2枚のプレート1と(7) 2に固着されている。リプ3はプレート2に対して平行
に延びた三枚のプレー)4 、5 、6によって構成さ
れ、これらのプレートはプレート2と同一幅を有するが
、その長さはプレート2からの間隔に比例して減少して
いる。カバプレート7がこれらのプレー)4 、5 、
6に重なり合う関係位置において、プレート2に隣接し
て配置されている。
それぞれのプレート2と4,4と5,5と6及びそれぞ
れ7の間に、それぞれの壁板8.’8’: 9 、9’
:及びio 、 io’が取付けられ、これらのプレー
トがそれぞれの直立プレート、カバープレート7及びプ
レート2の間のスペースを締切っている。プレート8と
8′、9と9′及び10と10′はそれぞれ対を成して
同一形状と寸法を有する。もちろん、それぞれのプレー
トはその接触部に沿って剛性的に連結されて剛性体を成
している。
れ7の間に、それぞれの壁板8.’8’: 9 、9’
:及びio 、 io’が取付けられ、これらのプレー
トがそれぞれの直立プレート、カバープレート7及びプ
レート2の間のスペースを締切っている。プレート8と
8′、9と9′及び10と10′はそれぞれ対を成して
同一形状と寸法を有する。もちろん、それぞれのプレー
トはその接触部に沿って剛性的に連結されて剛性体を成
している。
箱形補強リブ3はプレート1の縦方向縁区域を残し、こ
の縁区域の中に2列の通人11が備えられている。その
目的については後述する。プレート2はその上端付近に
木製バッファ12を備え、この(8) バッファ12を介して、支持されるべき貨物と接触する
。
の縁区域の中に2列の通人11が備えられている。その
目的については後述する。プレート2はその上端付近に
木製バッファ12を備え、この(8) バッファ12を介して、支持されるべき貨物と接触する
。
上述のようなファスナーによって貨物を甲板上に固定す
る方法を第3図について説明する。
る方法を第3図について説明する。
固定されるべき貨物を甲板20の上に配置したのち、上
述のようなファスナーが配置される。これは、プレート
1が甲板加の上に支持され、またバッファ12が固定さ
れるべき貨物に圧巻されるように行なわれる。次に、ス
タッド溶接装置(図示されず)を用いて、プレート1の
各通人11に通されたボルト21を甲板20に溶接する
。スタッド溶接工程により、正規の溶接ツバ22によっ
て甲板加とボルト21との間に良好確実な一体的溶接継
目が作られる。甲板20に対するファスナーの実際の連
結、従って貨物の実際の固定は、ボルト21上にナツト
23をねじ込むことによって行なわれる。
述のようなファスナーが配置される。これは、プレート
1が甲板加の上に支持され、またバッファ12が固定さ
れるべき貨物に圧巻されるように行なわれる。次に、ス
タッド溶接装置(図示されず)を用いて、プレート1の
各通人11に通されたボルト21を甲板20に溶接する
。スタッド溶接工程により、正規の溶接ツバ22によっ
て甲板加とボルト21との間に良好確実な一体的溶接継
目が作られる。甲板20に対するファスナーの実際の連
結、従って貨物の実際の固定は、ボルト21上にナツト
23をねじ込むことによって行なわれる。
スタッド溶接工程ができるだけ簡単に実施されるように
するため、通人11はボルト21よりも相当に大なる直
径を有し、従ってスタッド溶接装置は、通人11によっ
て妨げられることなく自由に甲板頷に達することができ
る。通入11の壁部とボルト21との間隙はワッシャ2
4によって充填され、このワッシャは通入の中に延びた
軸部24aを備え、この軸部はチャンネル部を有し、こ
のチャンネルは少なくとも部分的に溶接ツバ22を収容
する。また前記ワッシャ24は、フランジツバ24bを
備え、このツバは軸部24aに接続し、また通入11の
径より大なる外径を有する。このようなワッシャを使用
することは、この・ワッシャの孔の径をボルト21の径
に適合させることができるので、ナツト23とプレート
1との間のスラスト面を増大できるというもう1つの利
点を示す。更に、軸部24aを通入11の軸線に対して
偏心位置に配置することができ、このようにして、ナツ
ト23を締付けることによって実際にファスナーを連結
する前に、所望ならばワッシャ24を回転させることに
よってファスナーを緊張させることができる。
するため、通人11はボルト21よりも相当に大なる直
径を有し、従ってスタッド溶接装置は、通人11によっ
て妨げられることなく自由に甲板頷に達することができ
る。通入11の壁部とボルト21との間隙はワッシャ2
4によって充填され、このワッシャは通入の中に延びた
軸部24aを備え、この軸部はチャンネル部を有し、こ
のチャンネルは少なくとも部分的に溶接ツバ22を収容
する。また前記ワッシャ24は、フランジツバ24bを
備え、このツバは軸部24aに接続し、また通入11の
径より大なる外径を有する。このようなワッシャを使用
することは、この・ワッシャの孔の径をボルト21の径
に適合させることができるので、ナツト23とプレート
1との間のスラスト面を増大できるというもう1つの利
点を示す。更に、軸部24aを通入11の軸線に対して
偏心位置に配置することができ、このようにして、ナツ
ト23を締付けることによって実際にファスナーを連結
する前に、所望ならばワッシャ24を回転させることに
よってファスナーを緊張させることができる。
壁板8と8′に隣接して、プレート1の縁区域に、他の
壁板に隣接した部分よりも多くの通入11が備えられて
いる。これは荷重分布を考慮して成されたのである。フ
ァスナーと船舶の甲板との継目の受ける最大応力は公知
のように貨物に最も近いファスナ一部分に加えられるか
らである。またこの理由から、プレート1はプレート2
を越えて延長させられ、この延長部分に1個の通入11
が備えられている。大抵の場合、このプレート1の延長
部はバッファ12を越えた垂直面にあるが、貨物の固定
に関してはなんらの問題を生じない。何故がならば、貨
物は多くの場合、小面積の木製パレット上に載置される
からである。もしそうでなければ、より部厚いバッファ
12を使用することができ、あるいはバッファ12と固
定される貨物との間にスペーサ部材を配置することがで
きる。
壁板に隣接した部分よりも多くの通入11が備えられて
いる。これは荷重分布を考慮して成されたのである。フ
ァスナーと船舶の甲板との継目の受ける最大応力は公知
のように貨物に最も近いファスナ一部分に加えられるか
らである。またこの理由から、プレート1はプレート2
を越えて延長させられ、この延長部分に1個の通入11
が備えられている。大抵の場合、このプレート1の延長
部はバッファ12を越えた垂直面にあるが、貨物の固定
に関してはなんらの問題を生じない。何故がならば、貨
物は多くの場合、小面積の木製パレット上に載置される
からである。もしそうでなければ、より部厚いバッファ
12を使用することができ、あるいはバッファ12と固
定される貨物との間にスペーサ部材を配置することがで
きる。
固定された貨物の解除は、ナツト23をねじ戻して除去
し、ワッシャ24を除去し、次にファスナーを持上げる
ことによって実施される。またファスナーは、ワッシャ
24を除去したのちに、貨物に対して水平方向に可動で
ある。貨物を荷降ろししたのち、甲板に溶接されたボル
ト21だけが残される。
し、ワッシャ24を除去し、次にファスナーを持上げる
ことによって実施される。またファスナーは、ワッシャ
24を除去したのちに、貨物に対して水平方向に可動で
ある。貨物を荷降ろししたのち、甲板に溶接されたボル
ト21だけが残される。
これらのボルトは溶接ツバ22において研削し、次に打
落とすことによって除去され、このようにして実際上甲
板は影響されずに残る。
落とすことによって除去され、このようにして実際上甲
板は影響されずに残る。
第4図は第3図のファスナ一連結法の変更態様を示す。
ボルト21の代わりに、この場合にはピン26が使用さ
れ、このピンは同じくスタッド溶接によって甲板に対し
て連結される。ピン26は、キー3を受けて通すための
みぞ穴nを備えており、このキーは一方においてはみぞ
穴釘の上面に当接し、他方においては、第3図のものと
類似のワッシャ24の上面に当接する。キー28を打込
むことによってファスナーが甲板20に対して連結され
、またこのキーを打出すことによって解除される。
れ、このピンは同じくスタッド溶接によって甲板に対し
て連結される。ピン26は、キー3を受けて通すための
みぞ穴nを備えており、このキーは一方においてはみぞ
穴釘の上面に当接し、他方においては、第3図のものと
類似のワッシャ24の上面に当接する。キー28を打込
むことによってファスナーが甲板20に対して連結され
、またこのキーを打出すことによって解除される。
もちろん、本発明の主旨の範囲内において多くの変更が
可能である。即ち、山形部材の側面は形材、例えばT形
材から成ることができ、また補強リブは箱形以外の種々
の形状とすることができる。
可能である。即ち、山形部材の側面は形材、例えばT形
材から成ることができ、また補強リブは箱形以外の種々
の形状とすることができる。
更に、通入は多少ともみそ大形とすることができ、また
ワッシャの孔についても同様である。もちろん前記の三
方法以外に他のファスナ一連結法が可能であり、ファス
ナーの一方の縁に沿った通人の中に挿入される複数のワ
ッシャが1個の細長い充填部材の一部を成すことができ
る。
ワッシャの孔についても同様である。もちろん前記の三
方法以外に他のファスナ一連結法が可能であり、ファス
ナーの一方の縁に沿った通人の中に挿入される複数のワ
ッシャが1個の細長い充填部材の一部を成すことができ
る。
第1図は本発明によるファスナーの側面図、第2図は本
発明によるファスナーの平面図、第3図は本発明による
ファスナーを船舶の甲板に連結するための好ましい構造
の拡大図、また第4図は第3図の構造の変更態様を示す
拡大半断面図である。 1.2・・・直角プレート、3・・・箱型リプ、11・
・・通入、20・・・甲板、21・・・ポル゛ト、22
・・・溶接ツバ、23・・・ナラ)、24a・・・ボル
トの軸部、24b・・・ボルトのフランジ部、25・・
・チャンネル、26・・・ピン、27・・・みぞ穴、詔
・・・キー。 出願人代理人 猪 股 清
発明によるファスナーの平面図、第3図は本発明による
ファスナーを船舶の甲板に連結するための好ましい構造
の拡大図、また第4図は第3図の構造の変更態様を示す
拡大半断面図である。 1.2・・・直角プレート、3・・・箱型リプ、11・
・・通入、20・・・甲板、21・・・ポル゛ト、22
・・・溶接ツバ、23・・・ナラ)、24a・・・ボル
トの軸部、24b・・・ボルトのフランジ部、25・・
・チャンネル、26・・・ピン、27・・・みぞ穴、詔
・・・キー。 出願人代理人 猪 股 清
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、直角の山形材状ファスナーを備え、前記ファスナー
の一方の垂直側面をもって貨物を支持し他方の垂直側面
が船舶の甲板上に支持されるように前記ファスナーを配
置し、後者の垂直側面を溶接継目をもって船舶の甲板に
連結する段階を含む船舶の甲板に対して貨物を固定する
方法において、甲板に対してロッド要素をスタッド溶接
することによって甲板とファスナーとの間の連結を実施
し、前記のロッド要素は、甲板上に支持される前記垂直
側面に形成された開口の中に挿通され、そののち前記ロ
ッド要素と係合する連結部材をもって、前記甲板に支持
された垂直側面を甲板に対して連結することを特徴とす
る方法。 2、前記ロッド要素としてボルトを使用し、前記連結部
材としてナツトを使用することを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の方法。 3、前記ナツトと前記ファスナー側面との間にワッシャ
を挿入し、前記ワッシャは、前記ナツトと前記ファスナ
ー側面との間のスラスト面を増大するフランジツバと、
開口の中に延びる軸部とを含むことを特徴とする特許請
求の範囲第2項記載の方法。 4、偏心的に配置された軸部を備えた少なくとも1つの
ワッシャを回転することにより、前記ファスナーは連結
される前に貨物に対して緊張されることを特徴とする特
許請求の範囲第3項記載の方法。 5、山形部材を成す2個の垂直側面を含み、前記の山形
部材は少なくとも1つの連結リブによって補強されるよ
うにした船舶の甲板に対して貨物を固定する装置におい
て、少なくとも一方の垂直側面、即ち船舶の甲板に対し
てほぼ平行に配置される側面が多数の通入を備えること
を特徴とする船舶の甲板に対して貨物を固定する装置。 6前記フアスナ一側面は2個の細長い長方形プレートか
ら成り、また前記補強リブは箱形サブアセンブリから成
り、このサブアセンブリは少なくとも一方の長方形プレ
ートの両側縁区域を開放状態に残し、これらの両側縁の
中に前記の過大が配置されることを特徴とする特許請求
の範囲第5項記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58097042A JPS59227586A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 船舶の甲板に対して貨物を固定する方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58097042A JPS59227586A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 船舶の甲板に対して貨物を固定する方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59227586A true JPS59227586A (ja) | 1984-12-20 |
Family
ID=14181524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58097042A Pending JPS59227586A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 船舶の甲板に対して貨物を固定する方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59227586A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS466445Y1 (ja) * | 1966-09-17 | 1971-03-06 | ||
DE7219556U (de) * | 1972-11-09 | Stabilus Gmbh | Lenkungsdämpfer mit in eine vorbestimmte Lage zurückkehrender Kolbenstange | |
JPS5939545U (ja) * | 1982-09-08 | 1984-03-13 | クラウン株式会社 | 店舗放送専用受信装置 |
-
1983
- 1983-06-02 JP JP58097042A patent/JPS59227586A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE7219556U (de) * | 1972-11-09 | Stabilus Gmbh | Lenkungsdämpfer mit in eine vorbestimmte Lage zurückkehrender Kolbenstange | |
JPS466445Y1 (ja) * | 1966-09-17 | 1971-03-06 | ||
JPS5939545U (ja) * | 1982-09-08 | 1984-03-13 | クラウン株式会社 | 店舗放送専用受信装置 |
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