JPS59227544A - 情報表示装置を備える洗車機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 関連した情報を表示し、洗車機の不作動中は、洗車機の
作業と関係のない宣伝文等の情報を表示し得るようにし
た情報表示装置を備える洗車機に関する。

従来の門型洗車機等においては、洗車機本体の前面等に
、例えば［ＦＯＡ．Ｍ　Ｊ　「Ｒ．ＩＮＳＥＪ　「ＷＡ
Ｘ　ＪＪ　ＤＲＹ　Ｊ等の文字を表示した表示ランプを
設け、洗車機の洗浄工程、水洗工程、ワックス工程、乾
燥工程等の各作業工程に応じて、上記表示ランプを順次
点灯させることによシ、その時の作業工程を示すように
しだものがある。

しかし、このような表示装置では、単にその時の洗車機
の作業工程のみしか表示できず、各作業工程に関する細
かな情報捷では表示できないこと、表示する項目に応じ
た表示ランプを必要とし、それらの占有面積が犬である
こと、等の欠点がある。

本発明は、このような従来の洗車機における表示装置の
欠点と、近年の洗車機の多機能化の要望等に鑑み、洗車
工程に関する細かな情報を適時に表示し得るとともに、
洗車機の不作動時には、宣伝、広告等の情報をも表示し
得るようにした情報表示装置を備える洗車機を提供する
ことを目的とするものである。

まだ本発明は、上記機能に加えて、洗車会員の管理機能
をも付加し７た情報表示装置を備える洗車機を提供する
ことをも目的とするものである。

以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて説明する
。

第１図は、本発明の第１実施例を示す。

（１）は、門型洗車機の洗車機本体で、その前面一側部
に設けられた硬貨投入口（２）に所要額の硬貨を投入し
、その下方の選択ボタン（３）を押すが、又は硬貨投入
口（２）の下方に設けられた手動操作ボックス（４）を
開けて、その中の手動スイッチ（図示路）を閉じること
により始動し、ガソリンスタンドの敷地等に敷設された
左右１対のレール（５）（５）に沿って１往復又は２往
復する間に、両レール（５１（５）間に停車させた自動
車（図示路）を、洗車機本体（１）の内部に設けた上部
ブラシ（６）、側部ブラシ（７）ｆ８）等を回転させな
がら、洗浄、水洗、ワックスかけ、乾燥等の作業を自動
的に連続１〜で行なうことができるようになっている。

このよう々洗車機本体（１）自体の構成は公知のもので
よく、またその構成自体は直接本発明には関係しないの
で、その詳細な説明は省略する。

洗車機本体（１）の前面における硬貨投入口（２）の上
方部には、情報表示装置（９）が装着されている。

この実施例では、情報表示装置（９）は、プラズマ放電
管又は発光ダイオード等より々る多数の発光素子（図示
路）を縦横に列設した公知の表示板（９ａ）を備え、各
発光素子の点滅によシ、文字列を右方より左方に連続し
て流れるように表示するようにした、いわゆる電光掲示
板型の表示装置としである。

しかし、液晶を用いた表示装置や、陰極線管を用いたも
のとしてもよい。

第２図は、この情報表示装置（９）に表示すべき情報を
与える回路構成を示す。

（１０）は第１メモリで、この第１メモ１月１０）は、
洗車機の作業工程に対応した情報を記憶させておくだめ
のものである。

例えば、この第１メモＩＪ　（Ｉｎ）には、洗車機の洗
浄工程に際して、情報表示装置（９）に、ＪＰＯＡ．Ｍ
　一洗浄液には××××を使用しております・ＦＯＡＭ
クリーミーな泡立ちにご注目下さい　ＦＯＡＭ　、、、
　Ｊ等の文字列を表示するだめの情報や、以下同様に、
水洗工程に際しての、［ＲＪＮＳＥ　　・（説明文■）
ＲＴＮＳＦ（説明文■）　−　ＲＴＮＳＦ）−　１、ワ
ックス工程に際しての、「ＷＡＸ　・（説明文の）・Ｗ
ＡＸ（説明文■）　−　ＷＡＸ　Ｊ、及び乾燥工程に際
しての、「ＤＲｙ　（説明文の）　−ＤＲ，Ｙ　−（説
明文■）ＤＲｙ−、ｊ等の文字列に対応する情報を記憶
させておく。

（１１）は第２メモリで、この第２メモ１月１１）は、
洗車機の作業工程と関係のない情報を記憶させておくだ
めのものである。

例えば、この第２メモリ旧）には、［洗車は有料ですＪ
の文字列や、季節的なキャンはピン、宣伝、広告文等の
文字列を情報表示装置（９）に表示するだめの情報を記
憶させておく。

（１２）は、洗車機本体（１）内の例えば主電源回路（
図示路）等に設けられ、洗車機が作動中か否かと、作動
中の場合には、洗浄工程、水洗工程、ワックス工程及び
乾燥工程のいずれの作業を行なっているかを検出する洗
車機の作動検出装置である。

（９）は、上述の情報表示装置をブロック図で示したも
のである。

（１３）は、上述の第１メモリ００）、第２メモリ（１
１）、作動検出装置（１２）及び情報表示装置（９）の
それぞれ例接続され、次のような作業を行なわせるよう
にしだ中央演算処理装置である。

すなわち、この中央演算処理装置（Ｉ３）においては、
作動検出装置（１２）が、洗車機が作動状態にあること
を検出している間は、その作業工程に応じた情報を、第
１メモＮｏ）から読み出して情報表示装置（９）に表示
する。例えば、洗浄工程においては、上述の［ＦＯＡ、
Ｍ−洗浄液には××××を使用しており捷す　ＦＯＡＭ
　−Ｊ等の文字列を情報表示装置（９）に表示させ、ま
た、水洗工程、ワックス工程及び乾燥工程においては、
それに対応した上述のような文字列を情報表示装置（９
）に表示させる。

洗車機が不作動状態にあることを作動検出装置（１２）
が検出したときは、第１メモ１月１０）からの読み出し
を停止し、今度は第２メモＩＪ（１１）に記憶された情
報を読み出して、それを文字列として情報表示装置（９
）に連続的に、かつくり返して表示させる。例えば、「
洗車は有料です　洗車会員を募集しております　」の如
くである。

この第１実施例の洗車機は上述のような構成としである
ので、洗車機の作動中は、その作業工程に関連した細か
な情報まで使用者に伝えると吉ができるとともに、洗車
機の不作動中は、洗車機の作動と関係のない宣伝文等を
も表示することができ、一種の広告塔としての機能を果
たすことができ、有意義である。

第６図及び第４図は、本発明の第２実施例を示す。この
第２実施例において、第１実施例におけるのと同一の部
材には、同一の符号を付し、それらについての詳細な説
明は省略し、第１実施例との相違点についてのみ説明す
る。

この第２実施例においては、情報表示装置（９′）の表
示板（９ａ’）を大型のものとし、洗車機本体（１）の
前面上部に設けである。

また、手動操作ボックス（４′）内に、公知のキーボー
ド等よしなる洗車会員用の入力装置０４）を設けるとと
もに、手動操作ボックス（４′）の上方に、洗車会員の
会員カードである磁気カード（図示路）挿入用のカード
挿入口（１４ａ）を設けである。このカード挿入口（１
４ａ）は、入力装置（１４）の一部をなすもので、これ
に磁気カードを挿入すると、手動操作ボックス（４′）
の扉が開き、入力装置０４）を操作することができ、か
つ磁気カードを抜き出すことにより、扉が閉じるように
なっている。このような磁気カードの挿入、抜き出しに
より扉を開閉させるだめの装置は、公知のものでよい。

第４図は、第２実施例における回路構成を示す。

第２実施例においては、第１実施例のものと同一の第１
７モリ００）及び第２メモ１月１１）の他に、洗車会員
各員の情報、例えば過去の使用回数、選択された洗車コ
ース、つ１り洗浄、乾燥のみか、あるだめの第６メモ１
月１９を設け、これを中央演算処理装置（１３’）に接
続しである。

捷だ、上述の入力装置（１４）も中央演算処理装置（１
３’）に接続されている。

しかして、中央演算処理装置（１３’）においては、次
のような作業を行なわせるようにしである。

まず、入力装置０→が不作動、すなわちカード挿入口（
１４ａ）に磁気カードが挿入されておらず、かつ作動検
出装置（１２）が洗車機の作動状態を検出しているとき
は、第１実施例の場合と同様に、洗車機の各作業工程に
応じて、第１メモ１月１０）よりそれに対応した情報を
読み出し、情報表示装置（９′）にその情報を文字列と
して表示させる。

入力装置θ（イ）が不作動で、かつ作動検出装置（１２
）が洗車機の不作動状態を検出しているときは、第１実
施例の場合と同様に、第２メモＨ１）に記憶された宣伝
文等の情報を読み出して、それを文字列として情報表示
装置（９′）に表示させる。

作動検出装置（１２）が洗車機の不作動状態を検出して
おり、かつ入力装置（１４Ｊが作動状態のときは、入力
装置（１４）内に設けられた読み取り装置（図示路）に
より読み取られた磁気カードに記録された情報と、入力
装置０４）のキーボードの操作による指令とに基づいて
、第６メモ１月国より、その磁気カード所有者に関する
必要方情報を読み出し、それを情報表示装置（９′）に
文字列として表示させる。

なお、洗車機自体と入力装置（１４）とが同時に作動し
た場合の誤作動を防止するため、作動検出装置（１２）
が洗車機の作動状態を検出［７ているときば、入力装置
（１４）にその作動を不能とする作動停市信号（Ｉ６）
を与え、逆に入力文＃（１４）が先に作動［２だときは
、この入力装置（１４）により、洗車機の始動を指示す
る丑では、洗車機自体の作動を不能とする作動停止ト信
号（１７）を洗車機本体（１）に与えるようにするのが
よい。

この第２実施例は上述のよう々構成としであるので、洗
車会員が洗車を行なう場合、自己の洗車に関する現在及
び過去の情報を情報表示袋ｆｆ￥（９’）により確認し
た上で、洗車を行なうことができ、便利である。

このように、第２実施例においては、第１実施例のもの
と同一の作用、効果を奏することができる上に、洗車会
員の管理をも行なうことができ、好都合である。

なお、第２実施例において、入力装置（１４）により、
洗車機を作動させた場合には、その際の洗車の情報を第
３メモリｆ１５）に書き込む書き込み装置（図示路）を
設けるのがよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の第１実施例の洗車機の斜視図、 第２図は、同じく情報表示装置に情報を与えるだめの電
気回路を示す回路図、 第６図は、本発明の第２実施例の洗車機の斜視図、 第４図は、同じく情報表示装置に情報を与えるだめの電
気回路を示す回路図である。 （１）洗車機本体　　　　（２）硬貨投入口（３）選択
ボタン　　　　（ＡＫ　４　’）手動操作ボックス（５
）レール　　　　　　（６）」二部ブ゛ラシ（７）ｆ８
）側部ブラシ（９）（９′）情報表示装置（９ａ）（９
ａ’）表示板　　（１０）第１メモリ（１１）第２メモ
リ　　　　（１２）作動検出装置（１３）（１３’）中
央演算処理装置 （１４）入力装置　　　　　　（１４ａ）カード挿入口
（１５）第３メモリ　　　　　（１，（ｉ）（１７）作
動停止信号第１図　　□ 第２図 第３［ズ 第４「χ

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）洗車機本体に装着された情報表示装置と、洗車機
   の作業工程に対応した情報を記憶する第１メモリと、 洗車機の作業工程と関係のない情報を記憶する第２メモ
   リと、 洗車機の作動状態を検出する作動検出装置と、前記情報
   表示装置、第１メモリ、第２メモリ、及び作動検出装置
   にそれぞれ接続され、作動検出装置が洗車機の作動状態
   を検出しているときは、前記第１メモリに記憶された情
   報を読み出して前記情報表示装置に表示し、作動検出装
   置が洗車機の不作動状態を検出しているときは、前記第
   ２メモリに記憶させた情報を読み出して前記情報表示装
   置に表示する中央演算処理装置とを備えることを特徴と
   する情報表示装置を備える洗車機。
2. （２）情報表示装置が、多数の発光素子を列設された表
   示板を備え、各発光素子の点滅により情報を表示するよ
   うにした型式のものである特許請求の範囲第（１）項に
   記載の洗車機。
3. （３）洗車機本体に装着された情報表示装置と、洗車機
   の作業工程に対応した情報を記憶する第１メモリと、 洗車機の作業工程と関係のない情報を記憶する第２メモ
   リと、 洗車会員各員の情報を記憶する第６メモリと、洗車機の
   作動状態を検出する作動検出装置と、洗車会員用の入力
   装置と、 前記情報表示装置、第１メモリ、第２メモリ、第３メモ
   リ、作動検出装置、及び入力装置にそれぞれ接続され、
   前記作動検出装置が洗車機の作動状態を検出していると
   きには、前記第１メモリに記憶された情報を読み出して
   前記情報表示装置に表示し、作動検出装置が洗車機の不
   作動状態を検出し、かつ前記入力装置が不作動のときに
   は、前記第２メモリに記憶された情報を読み出して前記
   情報表示装置に表示し、作動検出装置が洗車機の不作動
   状態を検出し、かつ入力装置が作動しているときには、
   該入力装置よりの呼び出し信号に基づいて、それに対応
   する情報を前記第３メモリより読み出し７て情報表示装
   置に表示する中央演算処理装置 とを備えることを特徴とする情報表示装置を備える洗車
   機。