JPS5922724Y2 - 延線用保線ロ−ラ− - Google Patents

延線用保線ロ−ラ−

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Publication number
JPS5922724Y2
JPS5922724Y2 JP1976114675U JP11467576U JPS5922724Y2 JP S5922724 Y2 JPS5922724 Y2 JP S5922724Y2 JP 1976114675 U JP1976114675 U JP 1976114675U JP 11467576 U JP11467576 U JP 11467576U JP S5922724 Y2 JPS5922724 Y2 JP S5922724Y2
Authority
JP
Japan
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roller
rollers
horizontal
frame
roller frame
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Expired
Application number
JP1976114675U
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English (en)
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JPS5332394U (ja
Inventor
将 吉村
Original Assignee
藤井電工株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は電線、ケーブル等を損傷することなく円滑に延線
する為の保線ローラーに係り、特に電線ドラム側の引き
出し部分及び巻取ウィンチ側の引き下げ部分の電柱に使
用して電線、ケーブル等の曲り角度を少なくする為の保
線ローラーに関する考案である。
従来のこの種の延線ローラーは主として電柱の腕木(金
)取付体の上部ローラ一部体を取付けたものを使用して
いた。
それ故に直線(水平)状態1の延線作業には別に問題は
なかったのであるが、ドラムから電線等を引き出す部分
の最初の電柱に取付けたローラ一部分及び電線巻取りウ
ィンチ側の最後の電柱に取付けたローラ一部分では電線
は屈曲した状態で延線するようになり電線、ケーブルは
しごかれて瑳りとか被覆部分に損傷を与える欠点があっ
た。
また延長ローラー自体も斜方向の変則的な荷重が加わる
のでフレームが捻じれたり取付体が外れる等の欠点があ
った。
本案は斯様な欠点を除去し改善して延線時の電線等の屈
曲を少なくして円滑な作業ができる保線ローラーを提供
することをその目的とするものである。
本案の態様を添付図面に示す一実施例について詳記する
本実施例は図示する如く、近似コ字状のフレーム11に
開閉蓋12と締着ネジ13を設けた取付体1の上部に、
近似−状のローラー枠21に間隔をあけて2個の水平ロ
ーラー3,31と該両水平ローラーの間の両端部に位置
して各々垂直ローラー4゜41を設けたローラー枠体2
を取付け、別に近似し状のローラー枠23に間隔をあけ
て2個の水平ローラー32 、33を設け、該水平ロー
ラーの間の両端部に位置して各々垂直ローラー42.4
3を設け、該垂直ローラー42.43の上端部に位置す
るローラー枠23に片方へ開閉自在な水平ローラー34
を設けたローラー枠体22を上記取付体1の肩部14に
前記ローラー枠体2に対して傾斜した状態に取付けた構
造を有するものである。
本案を使用するには、第5図に示すようにドラム5より
引き出した電線等51が立ち上がる最初の電柱52の腕
木(金)53と電線51の先端を巻き取るウィンチ54
側の最後の電柱55の腕木(金)56とに取付ける、中
間の電柱は水平状態の延線になるので従来の保線ローラ
ーを使用すれば良い。
このようにして延線作業を行なうのであるが、本案の保
線ローラーは複数の水平ローラー3,31゜32.33
によって取付体1の肩部14を被うようにして延線方向
に大きくカーブした状態にして実質的に径の大きいロー
ラーと同じ状態にしてその部分を通過する電線等51は
屈曲が少なく大きくカーブをえかいた状態で延線できる
から、電線等51をしごいたり傷を付けることはない。
また延線時の電線等51は垂直ローラー4,41゜42
.43と上部水平ローラー34で回縁されているので延
線作業中に電線等が踊ったり、斜方向等への荷重が加っ
ても電線等がローラ一部分から外れることなく、また各
ローラー間に挾まって電線に損傷を与えたり延線作業に
支障をきたすことがなく円滑且つ能率的に延線作業をす
ることができる等々の顕著な効果がある。
尚本実施例においては、上部水平ローラー34を傾斜し
て設けたローラー枠体22に取付けているが、これを他
方のローラー枠体2の上部に取付けても(第4図)、そ
の両方に設けても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の正面図、第2図はそれの左側面図、第3
図はそれの右側面図、第4図は本案の他の実施を示す正
面図、第5図は使用状態図である。 図中の附号1は取付体、2,22はローラー枠体、21
.23はローラー枠、3,31.32.33は下部水平
ローラー34は上部水平ローラー、4,41.42.4
3は垂直ローフー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 近似コ字状のフレーム11に開閉蓋12と締着ネジ13
    を設けて取付体1を形成し、ローラー枠21に間隔をあ
    けて2個の水平ローラー3,31と該水平ローラーの間
    の両端部に位置して各々垂直ローラー4,41とを設け
    てローラー枠体2を形威し、別のローラー枠体23に間
    隔をあけて2個の水平ローラー32 、33を設け、該
    水平ローラーの間の両端部に位置して各々垂直ローラー
    42.43を設けてローラー枠体22を形威し、前記取
    付体1の上部に前記ローラー枠体2を取付け、肩部14
    に前記ローラー枠体2に対して傾斜した状態にローラー
    枠体22を取付け、両ローラー枠体2,22のいずれか
    又はその両方の上部に水平ローラー34を設け、上部水
    平ローラー34を開閉自在にして成る構造を特徴とする
    延線用保線ローラー
JP1976114675U 1976-08-26 1976-08-26 延線用保線ロ−ラ− Expired JPS5922724Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976114675U JPS5922724Y2 (ja) 1976-08-26 1976-08-26 延線用保線ロ−ラ−

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JP1976114675U JPS5922724Y2 (ja) 1976-08-26 1976-08-26 延線用保線ロ−ラ−

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Publication Number Publication Date
JPS5332394U JPS5332394U (ja) 1978-03-20
JPS5922724Y2 true JPS5922724Y2 (ja) 1984-07-06

Family

ID=28724303

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5632236Y2 (ja) * 1975-11-27 1981-07-31

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS459736Y1 (ja) * 1967-12-26 1970-05-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS459736Y1 (ja) * 1967-12-26 1970-05-07

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JPS5332394U (ja) 1978-03-20

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