JPS5922698B2 - ホゴサレタアミノキモシクハ ヒドラジノキオユウスルカゴウブツノセイゾウホウ - Google Patents

ホゴサレタアミノキモシクハ ヒドラジノキオユウスルカゴウブツノセイゾウホウ

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JPS5922698B2
JPS5922698B2 JP13128975A JP13128975A JPS5922698B2 JP S5922698 B2 JPS5922698 B2 JP S5922698B2 JP 13128975 A JP13128975 A JP 13128975A JP 13128975 A JP13128975 A JP 13128975A JP S5922698 B2 JPS5922698 B2 JP S5922698B2
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進 品川
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はペプタイドその他アミノ基、ヒドラジノ基含有
化合物の合成中間体として有用な保護されたアミノ基も
しくはヒドラジノ基を有する化合物の製造法に関する。
さらに詳しくは、本発明は一般式 R−O−C−A田 (式中、Rは3級アルキル基、置換分を有していてもよ
いベンジル基を、Aはアミン類もしくはヒドラジン類の
アミノ基、ヒドラジノ基から水素原子一個を除いて形成
される基を示す)で表わされる化合物の製造法に関する
上記一般式(I)の化合物は、アミン類もしくはヒドラ
ジン類のアミノ基もしくはヒドラジノ基にR−O−C−
を導入することによつて製造されるが、従来知られてい
るこの種化合物の製造法としては、保護基導入剤として
を−ブトキシカルボニルヒドラジドなどを使用する方法
〔ジヤナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサイエテ
イ、第79巻、第442頁(1957年)■同第81巻
、第955頁(1959年);日本化学会誌、第85巻
、第591頁(1964年)〕、を−アミルオキシクロ
ロホルメートなどを反応させる方法〔ビユリチン・オブ
・ケミカル・ソサイエテイ・オブ・ジャパン、第38巻
、第1522頁(1965年)〕を−ブトキシカルボニ
ルーN−ハイドロスクシンインドエステルなどを反応さ
せる方法〔テトラヘドロン・レタース、第39巻、第4
765頁(1966年)〕その他が挙げられる。
しかしながら、これらの方法はいずれも保護基導入剤の
合成が困難であつたり、アミン類あるいはヒドラジン類
との反応操作が煩雑であつたり、原料物質が高価であつ
たり、収率が悪かつたり、反応試薬が不安定であつたり
、生成物の分離が困難であつたりしていずれも工業的製
法としては適当なものでない。
本発明者らは従来法の欠点を克服すべく研究を重ねた結
果、新規な一般式(式中、Rは前記と同意義)で表わさ
れる化合物がアミノ基、ヒドラジノ基の保護基導入剤と
して極めてすぐれたものであることを見出し本発明を完
成した。
すなわち、本発明は一般式()で表わされる化合物と1
級または2級のアミン類もしくはヒドラジン類と反応さ
せることによる一般式(1)で表わされる化合物の製造
法である。
前記一般式(1)及び()に関して、Rで表わされる3
級アルキル基としては炭素数4〜10、なかんづくt−
ブチル,t−アミールなどの炭素数4,5のものが好ま
しい。
また置換分を有していてもよいベンジル基における置換
分としてはメトキシ,ニトロ,ハロゲン原子(塩素、臭
素、フツ素、ヨウ素),フエニルなどがあげられる。該
置換分の置換位置はベンジル基のフエニル部分、メチレ
ン部分のいずれでもよいが、好ましい態様はメトキシ,
ニトロ,ハロゲンはフエニル部分に、フエニルはメチレ
ン部分に置換している場合である。かかる置換分を有し
ていてもよいベンジル基の例としてはベンジル,p−メ
トキシベンジル,ジフエニルメチルなどが挙げられる。
本発明で用いられるアミン類は脂肪族アミン、芳香族ア
ミンのいずれでもよく、アミノ基の置換位置もいずれで
もよい。
またこれらアミン類は適宜の位置に適宜の置換分(たと
えば、カルボキシル,スルホニル,スルフイニル,ヒド
ロキシ,ニトロ,ハロゲンなど)を有していてもよい。
かかるアミン類としては、たとえばアミノ酸(アラニン
,バリン,ロイシン,トリプトフアン,フエニルアラニ
ン,メチオニン,イソロイシン,プロリン,β−アラニ
ン,γ−アミノブチリツクアシドなど),その塩(ナト
リウム,カリウム,マグネシウム塩など),その誘導体
(エステル,酸アミドなど),ペプチド(アラニルバリ
ン,メチオニルフエニルアラニン,ロイシルグリシルセ
リン,フエニルアラニルグリシルバリルロイシンなど)
.アミノ糖系抗生物質(アミノサイクリトール,ストレ
プトマイシン,カナマイシン,ブレオマイシン,ネオマ
イシン,パロモマイシン,カスガマイjシンなど)など
があげられる。
本発明で用いられるヒドラジン類は脂肪族、芳香族いず
れでもよく、ヒドラジノ基の置換位置もいずれでもよい
またこれらヒドラジン類は適宜の位置に適宜の置換分(
たとえばカルボキシル,スルホニル,スイフイニル,ヒ
ドロキシ,ニトロ,ハロゲンなどを有していてもよい。
かかるヒドラジン類としては、たとえばヒドラジン,フ
エニルヒドラジン,メチルヒドラジン,ヒドラジノアニ
ソールなどがあげられる。本発明の反応には溶媒は必ず
しも必須ではないが、通常溶媒の存在下に行われる。
該溶媒としては化合物(),アミン類,ヒドラジン類と
反応しないものであればいずれでもよく、たとえば、水
、低級アルコール類(メタノール,エタノ・−ルなど)
エーテル類(ジオキサン,テトラヒドロフランなど),
ニトリル類(アセトニトリル),アミピ類(ジメチルホ
ルムアミド類)などがあげられ、好ましくは水と他の溶
媒の混合溶媒を用いる。反応温度は通常−10℃〜80
℃、好ましくは15℃〜80℃、更に好ましくは20℃
〜30℃で行われる。この反応において、アミン類もし
くはヒドラジン類中にアミノ基もしくはヒドラジノ基が
塩の形になつている場合塩基を添加することが好ましい
。塩基としてはトリエチルアミン,N−アルキルモルホ
リン、ピリジンなどの3級アミン,炭酸水素ナトリウム
,重炭酸水素ナトリウム,炭酸カリウム,重炭酸カリウ
ム,水酸化ナトリウム,水酸化カリウム,水酸化マグネ
シウムなどがあげられる。反応終了後、生成物はたとえ
ば酢酸、石油エーテルなどで再結晶をするなど自体公知
の適宜の手段で分離、精製することができるしまた分離
、精製することなく次の反応に付してもよい。
本発明の方法によれば、アミノ基、ヒドラジノ基を選択
的に保護することができ、また広範囲の保護基について
利用でき、さらに化合物()はきわめて安定で取扱いが
容易である。
しかも本発明の反応において副生するN−ハイドロオキ
シ−5−ノルボルネン−2,3−ジカルボキシイミドは
水に溶けやすく反応系からの除去がすこぶる容易であり
高純度、高収率に目的とする化合物()を得ることがで
きる。本発明で使用される化合物(…)は新規化合物で
あり、その製造法としてたとえば次の方法があげられる
方法 1 一般式 (式中、Rは前記と同意義)又はその塩と一般式(式中
Xはハロゲンを示す)で表わされる化合物とを反応させ
る方法。
方法 2 化合物()中、Rが置換分を有していてもよいベンジル
基である化合物は一般式(式中、R′は置換分を有して
いてもよいベンジル基を、Xはハロゲン原子を表わす)
で表わされる化合物と一般式又はその塩とを反応させる
方法。
前記一般式0V)及び(に関して、Xで表わされるハロ
ゲン原子としては塩素、臭素、フツ素、ヨ一素があげら
れ、特に好ましいものとして塩素があげられる。
方法1に関して、化合物(l)の塩としては化合物0V
)におけるXで表わされるハロゲン原子と反応しうるも
のであればいずれでもよく、その好適な例としてアルカ
リ金属塩、なかんずくナトリウム塩があげられる。
方法1における反応は好ましくは不活性溶媒(たとえば
ベンゼン,トルエン,クロロホルム,ジクロルメタン,
テトラヒドロフラン,ジオキサン,酢酸エチル,アセト
ニトリル,エーテル)中で行われる。反応温度は−10
℃〜60℃、好ましくは00C〜10℃であり、反応時
間は通常30分〜180分、好ましくは60分〜100
分である。本反応においては通常化合物0V)に対して
1〜2倍量の化合物(I)を使用する。また本反応は塩
基、なかんずく3級アミンの存在下に行うのが有利であ
り、該3級アミンは化合物0V)に対して1〜2倍モル
量用いるのが好ましい。なお、方法1で用いられる化合
物AV)は、たとえばN−ハイドロオキシ−5−ノルボ
ルネン−2,3−ジカルボキシイミド又はその塩基性塩
と) (式中Xはハロゲン原子を表わす)とを反応させること
により得られる。
また方法2に関して、化合物(V1)の塩としては化合
物(中のXで表わされるハロゲン原子と反応するもので
あればいずれでもよく、たとえばアルカリ金属塩、なか
んずくナトリウム塩があげられる。
方法2における反応条件は前記方法1の反応条件と同様
である。かくして得られた化合物()は、自体公知の手
段(たとえば抽出、再結晶あるいはクロマトグラフイな
ど)で容易に単離精製することができる。
かくして得られた化合物()は製造が容易で、かつアミ
ン類,ヒドラジン類への保護基導入剤としては極めて安
定な化合物であり取り扱いが極めて簡便である。また、
保護基導入の際副生するNーハイドロオキシ−5−ノル
ボルネン−2,3−ジカルボキシイミドは水に易溶性で
すこぶる反応系からの除去が容易であるなど化合物()
は保護基導入剤として極めてすぐれた性質を有するもの
である。次に参考例および実施例を用いて本発明をより
具体的に説明する。なお実施例中のアミノ酸あるいはア
ミノ酸残基は特定しない限りL体である。また略号とし
て次のものを用いる。HONB:N−ヒドロキシ−5−
ノルボルネン−2,3−ジカルボキシイミドエステル BOC−:t−ブチルオキシカルボニル Z−リカルボベンゾキシ PMZ−:p−メトキシカルボベンゾキシAla:アラ
ニン Val.バリン Phe:フエニノレアラニン Trp:トリプトフアン Asp:アスパラギン酸 Met:メチオニン PrO:プロリン ILe:イソロイシン Leu:ロイシン 参考例 1 B0C0NBの製造 その1 H0NB35.89(0.2モル)をテトラヒドロフラ
ン150m1にとかし0℃に冷却してホスゲン269を
加える。
かきまぜながらトリエチルアミン28m1を1時間かけ
て滴下する。この際反応液は10℃以下に保つ。さらに
室温で1時間かきまぜて、析出した不溶物をろ去してろ
液を減圧濃縮する。残渣を石油ベンジンで結晶化すると
409のClCOONBをうる。このうち24.19(
0.1モル)をテトラヒドロフラン60m11にとかし
3級ブタノール8.9gを加え室温ではげしくかきまぜ
ながらピリジン9.59を30分かけて滴下する。さら
に室温で1時間かきまぜてのち、テトラヒドロフランを
減圧留去して残渣に酢酸エチル100m11水100m
1を加え酢酸エチル層はよく水洗して無水Na2sO4
で乾燥する。酢酸エチルを留去して石油ベンジンで結晶
化する。酢酸エチル−石油ベンジンで再結晶する、収量
14.6f!(52%)。融点122〜123℃元素分
析 Cl4H,7O5Nlとして 理論値 C6O.2O;H6.l4;N5.O2C59
.97;H5.9O;N4.93BOCONBの製造
その2 1)NaONBの製造 HONB2l59(1.2モル)とカセイソーダ529
(1.3モノ(ハ)を水200WLIIに加熱溶解し、
室温に放置する。
析出した結晶をろ取する。ろ液にアセトン200m1,
を加えて析出する結晶をろ取し、一番晶と合して水−ア
セトンより再結晶する。収量2309(96%)。融点
302〜304収C(分解)元素分析 C,H8NO3
Naとして 理論値 C53.77;H4.Ol;N6.96;Na
ll.44実測値 C53.58;H4,Ol;N7,
O3:Nall.232) ClCOONBの製造 NaONB2229(1.1モル)をベンゼン5009
にけんだくし、−10℃に冷却したホスゲン(1709
)のベンゼン(500祷)溶ノ液にかきまぜながら加え
る。
この際発熱しないように氷でよくひやし30分の時間を
かけて徐徐に加える。さらに室温で2時間かきまぜる。
析出した食塩をろ去して、ろ液を減圧濃縮すると結晶が
析出する。石油ベンジンを加えてろ取する。収量179
9(65%)。融点97℃元素分析 ClOH8O4N
Clとして理論値 C49.7O;H3.34:N5.
79:Cll4.67実測値 C5O.Ol;H3.2
8:N6.O6;Cll4.5l3)BOCONBの製
造 3級ブタノール759、ピリジン799をベンゼン20
0m1にとかし、O℃に冷却してCllCOONBl4
59(0.6モル)を30分かけて少量ずつ加える。
さらに室温で2時間かきまぜてのちベンゼンを留去して
残留物を酢酸エチル500m1にとかし、水でよく洗う
。酢酸エチル層は無水Na2sO4で乾燥する。酢酸エ
チルを減圧留去して石油ベンジンで結晶化する。酢酸エ
チル−石油ベンジンで再結晶する。収量999(64%
)。融点121〜122℃・元素分析 Cl4Hl7O
5Nlとして 理論値 C6O.2O;H6.l4;N5.O2実測値
C6O.l2;H6.35;N4.9l参考例 2Z
・0NBの製造 HONBl89をテトラヒドロフラン300dにとかし
、これを0℃に冷却してZCOOCll7.29を20
9のテトラヒドロフランにとかした溶液をゆつくり滴下
し、さらにトリエチルアミン15m1を加えて4時間か
きまぜる。
生ずるトリエチルアミンの塩酸塩を済去して、済液を減
圧乾固すると結晶が残る。少量の酢酸エチルに加熱溶解
して、石油ベンジンを加えて放置すると結晶が析出する
ので、済取して乾燥する。収量26.8g。融点91、
C元素分析 Cl7Hl5O5Nとして 理論値 C65.l7;H4.82;N4.7l実測値
C64.86;H4.9l;N4.9l参考例 3P
MZ−0NBの製造 アニスアルコール9.2a,ピリジン7.9m1,をベ
ンゼン507n1にとかし、0℃に冷却してClCOO
NBl49を加えはげしくかきまぜる。
室温で3時間かきまぜてのち、反応液に酢酸エチル20
0m1を加えよく水洗してのち酢酸エチル層を無水Na
2sO4で乾燥する。酢酸エチルを減圧留去し、残渣を
石油ベンジンで結晶化する。酢酸エチ .′ル一石油ベ
ンジンで再結晶する。12.19(6101))。
融点91〜92ンC元素分析 C,8Hl7O6Nlと
して 理論値 C62.97;H4.99;N4,O8実測値
C62.79;H4.93;N3.88l実施例 1
B0C−ALaの製造 ALa−891η(10ミリモル)をジオキサン30m
1と水10m1の混合溶媒に加え、かきまぜながらトリ
エチルアミン2.1m1を滴下する。
さらにBOCONB2,O69(11ミリモル)を加え
て室温で2時間はげしくかきまぜる。ジオキサンを減圧
留去して、反応液にエーテル50m1を加えて洗う。水
層は10%クエン酸水で酸性とし、酢酸エチル(50m
1×2)で抽出し、酢酸エチル層は食塩水でよく洗い無
水Na2sO4で乾燥する。酢酸エチルを留去して残渣
を石油ベンジンで結晶化する。酢酸エチル−石油ベンジ
ンで結晶化する。収量1,579(83%)。融点81
〜82。C〔α〕ヤ一23.1(c−1 酢酸中)元素
分析 C8H,,O4N,として 理論値 C5O.78;H7.99;N7.4O実測値
C5l.O6;H7.86;N7.37実施例 2B
0C−VaLの製造 Vall.l79(10ミリモル)を0.5N−カセイ
ソーダ水にとかしてジオキサン20m1を加える。
室温でかきまぜながらBOCONB3.O69(11ミ
リモル)を加え室温ではげしくかきまぜる。2時間後0
.5N−NaOH2mlを反応液に加え終夜室温でかき
まぜる。
ジオキサンを減圧留去して、反応液に水50m11エチ
ルエーテル50m1を加え、分液して水層は10%クエ
ン酸水で酸性とし、酢酸エチル(50m1×2)で抽出
する。酢酸エチル層は水洗してのち無水Na2sO4で
乾燥する。酢酸エチルを減圧留去して、石油ベンジンで
結晶化する。酢酸エチル−石油ベンジンで再結晶する。
収量1.759(81%)。融点78〜79すc,〔α
〕D−5.7(c−1酢酸中)。元素分析 ClOH,
,O4Nlとして 理論値 C55.28;H8.82;N6.45実測値
C55.58;H8.49;N6.46実施例1また
は2と同様にして得られたBOC−アミノ酸類の収率、
融点、比旋光度を表に示す。
実施例 3Z−D−Tyr−0H−DCHA塩の製造D
−Tyrl.8l9をジオキサン−水(20m1一20
m0の混合溶媒にけんだくし、冷却してトリエチルアミ
ン1.68m1を滴下する。
かきまぜながらZ−0NB3.449を加えそのまま4
時間かきまぜる。ジオキサンを留去してエーテル100
m1で洗い、水層はN一塩酸で酸性として、酢酸工チル
100aで抽出して水洗し、Na2sO4で乾燥する。
酢酸エチルを減圧留去し、残渣を酢酸エチル30dにと
かして、シンクロヘキシルアミン2m1を加える。酢酸
エチルを留去してエーテルで固める。酢酸エチル−エー
テルで再結晶する。3.69(73%)。
融点115〜116℃、旋光度〔α〕D−31.1c=
1 ジメチルホルムアミド中。元素分析 C2,H4O
O,N2として 理論値 C7O.l3;H8.l2:N5.64実測値
C69.98:H8.22;N5.45実施例 4P
MZ−Pheの製造 Phe83OTl9(5ミリモル)をジオキサン−水(
10d−10m0の混合溶媒にけんだくし、トリエチル
アミン1.057!11を滴下する。
かきまぜながらPMZ−0NB1.899を加える。室
温で3時間かきまぜてのち、ジオキサンを減圧留去し、
エーテルで洗い、クエン酸水を加えて酸性とし、酢酸エ
チル(50w11×2)で抽出する。水洗して無水Na
2sO4で乾燥し、酢酸エチルを留去して石油ベンジン
で結晶化する。エーテル一石油ベンジで再結晶する、1
.509(91(F6)。融点88℃、旋光度:〔α〕
D+6.6(c=1 酢酸中)。元素分析 Cl8H,
,O,Nlとして理論値 C65.64;H5.82;
N4.25実測値 C65.7O;H5.63;N4,
OO実施例 5B0C−NH−NHC6H5の製造 ジオキサン−水(20Tn1−20m1)の混合溶液に
塩酸フエニルヒドラジン1.449をとかして、この溶
液にトリエチルアミン1.4mjを滴下する〇室温でか
きまぜながら、さらにBOC・0NB3.069を加え
て終夜室温でかきまぜる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは3級アルキル基、置換分を有していてもよ
    いベンジル基)で表わされる化合物と1級または2級の
    アミン類もしくはヒドラジン類とを反応させることを特
    徴とする一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは上記と同意義、Aはアミン類もしくはヒド
    ラジン類のアミノ基、ヒドラジノ基から水素原子1個を
    除いて形成される基を示す)で表わされる化合物の製造
    法。
JP13128975A 1975-10-30 1975-10-30 ホゴサレタアミノキモシクハ ヒドラジノキオユウスルカゴウブツノセイゾウホウ Expired JPS5922698B2 (ja)

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DD219481B1 (de) * 1983-08-25 1987-06-17 Adw Ddr Verfahren zur herstellung von n-(chlorcarbonyloxy)-5-norbornen-2,3-dicarboximid

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