JPS59226843A - 内燃機関の出力変動測定方法 - Google Patents

内燃機関の出力変動測定方法

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JPS59226843A
JPS59226843A JP58100965A JP10096583A JPS59226843A JP S59226843 A JPS59226843 A JP S59226843A JP 58100965 A JP58100965 A JP 58100965A JP 10096583 A JP10096583 A JP 10096583A JP S59226843 A JPS59226843 A JP S59226843A
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
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    • F02D2200/02Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、内燃機関の出力変動を測定する方法に関する
従来技術 近年排気公害防止あるいは省エネルギの対策として、エ
ンジンの点火時期や空燃比を最適に調整するだめの努力
がされているが、点火時期や空燃比の適否を検出する一
手段としてエンジンの出力変動を測定することが行なわ
れている。
この出力変動測定の従来方法として、例えば特開昭51
−104106、特開昭53−65531、特開昭57
−106834が知られているが、従来方法はいずれも
クランクシャフト1回転に要する時間T1を時系列的に
測定し、その各回転数、すなわち1回転の平均回転数、
を逐次比較し内燃機関の変動を求めようとするものであ
る。
第1図に4サイクル4気筒エンジンを搭載し九車輛を一
定速度で走行し、しかも路面状態を変化させた時、30
°間隔で測定した回転数波形が第1図に示される。第1
図において(1)は台上、(2)は悪路の場合である。
なお、空燃比(A/F )は14.5に選ばれている。
第1図にみられるように、一定車速で走行しているにも
かかわらず路面の凹凸によシ回転数は大きく変化してお
ル、この結果からもクランクシャフト1回転ごとに測定
した平均回転数はエンジンの出力変動以外に路面の凹凸
によるエンジンの負荷変動によっても大きく影響され、
クランクシャフト1回転の回転数から回転変動、すなわ
ち出力変動を測定する従来方式では出力変動を厳密に検
出することは困難であるという問題点があった。
発明の目的 本発明の目的は実質的にエンジンの出力変動のみに基因
するエンジンの回転数、トルク、および気筒内圧力の変
化のいずれかを検出してよシ正確に出力変動を測定する
ことにある。
発明の構成 本発明においては第1の形態の発明として、内燃機関の
各爆発行程にともなってあられれる、内燃機関回転数、
トルク、および気筒内圧力の少くとも1つの周期的な脈
動的な信号変化における信号変化の勾配の最大の部分に
おける微分値を求め、請求められた微分値を燃焼に応じ
た値であるとする、内燃機関の出力変動測定方法、が提
供される。
また本発明においては第2の形態の発明として、内燃機
関の各爆発行程にともなってあられれる、内燃機関回転
数、トルク、および気筒内圧力の少くとも1つの周期的
な脈動的な変化における最大値と最小値の差を検出し、
該検出された差値を燃焼に応じた値であるとする、内燃
機関の出力変動測定方法が提供される。
本発明の第1の形態は、本発明者の得た下記の知見に基
礎をおいている。すなわち、第2図(A)は悪路での回
転数の経時変化を示す拡大図である。
各気筒は第1、第3、第4、第2の順に爆発行程を繰シ
返しておシ、第2図(A)中N1.N、’は第1気筒の
爆発行程における回転数変化を示し、N2゜N2〃+ 
N3 + N3’ + N4はそれぞれ第2、第3、第
4の各気筒の爆発行程における回転数変化を示す。
720°CAが1サイクルに相当する。第2図(A)に
みられるように、エンジンの回転数変化をミクロ的に観
察すると、路面状態、すなわち路面のあらさ、による負
荷トルクの変化に起因する比較的周期の長い回転数変化
に、各気筒の爆発行程で生ずる短かい周期の脈動的な回
転数変化が重畳し生じている。
ΔNLは路面状態、すなわち路面のあらさ、によシ変動
する回転数であシ、ΔN、は内燃機関の燃焼に起因し変
動する回転数である。
ΔNLが一定とすれば各気筒の爆発行程で生ずる短かい
周期の脈動的な回転数変化ΔNFからエンジンの燃焼状
態が検出可能である。
ここでΔNFとΔ仇についてながめてみるとΔN。
の変化はΔNLよシも急峻でΔNLよシも大きい。すな
わち燃焼に対応した回転数変化ΔN、に対するΔNLの
影響は小さいと言える。中でも燃焼に起因し生ずる回転
数弯化ΔNFの中で最も勾配の急峻な     □ΔN
Fの部分ではΔNLの影響が最も小さくなる。しかも最
も勾配の急峻な位置で測定したΔN、は燃焼に最も良く
対応した値でもある。
本発明の第1形態は前述の知見にもとづいており、その
一実施例では、爆発行程内での前記脈動的に上昇する回
転数を微分し、その微分値の最大値を燃焼に対応した値
とし検出するとともに、所定の気筒での前記検出値を統
計処理し燃焼変動を求めておシ、他の実施例では、前記
所定の気筒でしかも相続く検出値の差から燃焼変動を求
めているO 本発明の第2の形態は、本発明の得た下記の知見に基礎
をおいている。すなわち、第2図(B)には4サイクル
、4気筒エンジンの回転数の経時変化を示す。各気筒は
第1、第3、第4、第2の順に爆発行程を繰シ返してお
シ、図中Nl + Nl ’は第1気筒の爆発行程にお
ける回転数変化を示し、N2 r N3 r N4はそ
れぞれ第2、第3、第4の各気筒の爆発行程における回
転数変化を示す。5(TDC)は上死点信号をあられす
このようにエンジンの回転数変化をミクロ的に観察する
と、エンジンの回転数変化はアクセル操作や上記負荷変
動に起因する比較的周期の長い回転数変化に各気筒の爆
発行程で生じる短かい周期の脈動的な回転数変化が重畳
している。エンジンのトルクあるいは気前内圧力につい
ても同様に脈動的変化が現われる。
第2図(B)に示す爆発行程にあられれる脈動的な回転
数の変動量は、所定気筒の爆発行程内での最大値と最小
値の差として容易に求めることができる。
第2図(C)は爆発行程にあられれる回転数の最大値と
最小値の差から求めた脈動変化量ΔN[rpm〕と図示
平均有効圧pi [Kmffl〕との関係であシ、第2
図(C)に示すように爆発行程にあられれる脈動変化量
を用いれば内燃機関の出力がかなシ精度よく検出可能で
ある。
しかも各爆発行程での脈動変化量は極めて短時間におい
て測定されるものであシ、これに対し路面の凹凸による
エンジンの負荷変動によって生ずる回転数変動はゆっく
シした挙動であるため、各爆発行程時に測定した脈動変
化量はほとんど路面の凹凸には影響されないことが明ら
かとなっている。
本発明の第2形態は前述の知見にもとづいておシ、その
実施例においては、上記内燃機関の爆発行程時の最大値
、最小値の差から爆発行程にあられれる脈動的な回転数
の脈動変化量を検出し、さらに所定気筒で、しかも相続
く前検出値を逐次比較している(第2図(D))。それ
によシ路面の凹凸に影響されず、しかも精度の高い内燃
機関の出力変動を測定することが可能である。ここに、
最大値と最小値の差から検出した脈動変化量は出力に関
係した値であシ、前記脈動変化量を逐次比較した値は出
力変動に関係した値である。
実施例 本発明の第1の形態における一実施例としての内燃機関
の出力変動測定方法を行う装置が第3図に示される。棺
3図においてEは出力変動測定対象たる4サイクル、4
気筒のエンジンで、そのクランクシャフト1の先端に位
置するゾーリ2には角度信号板3が取シ付けである。角
度信号板3は磁性体の円板で、その周一ヒには36枚の
歯が形成しである。4は上記信号板3の歯と対向するよ
うに設けた角度信号センサで、シャフト1と一体回転す
る上記信号板3の各歯の通過毎にパルス信号を出力する
。したがってセンサ4はシャフト1の一回転で36パル
スの信号を出力する。またシャフト1は第1気筒よシ第
4気筒まで爆発行程が一巡する間に2回転する。
5はディストリビユータ、6はディストリビユータ5に
内蔵された気筒判別センサで、第1気筒の圧縮上死点に
てパルス信号を出力する。7は出力変動の演算ユニット
であシ、上記角度信号センサ4および気筒判別センサ6
のパルス信号が入力する。
第4図に第3図装置における出力変動演算ユニット7の
構成が示される。角度信号センサ4からの角度信号は波
形整形回路71Aで波形整形され、回転数計数回路72
に入力される。回転数計数回路72は16ビツトの2進
カウンタで構成され角度信号の108CAの周期を計数
してCPU74に2進データで送、!11、CPU74
はこれを逆数演算して回転数とする。気筒判別センサ6
からの気筒判別信号は波形整形回路71Bで波形整形さ
れ、読込回路73を経てCPU 74に入力される。前
記CPU74で演算されたエンジンの回転数ないしトル
ク変動量はD/A変換器75でアナログ信号に変換され
、図示しない空燃比制御装置あるいは点火時期制御装置
に送られる。
第4図装置におけるCPU 74内で行われる演算の立
下シ毎にコンピー−タフ4に割込信号が発せられ第5図
に示される回転数変動演算プログラムが起動する。
ステップ5501では割込前のレジスタの内容をメモリ
に退避し、ステップ5502では回転数計数回路72で
計数された角度信号の周期をメモリA2に読み込む。ス
テラf8503では(1)式%式%(1) Kよシ逆数演算して回転数データとしてメモリA3に記
憶する。
ステップ5504は気筒判別信号のレベルをメモリA1
に読み込み、ステップ5505でパ0#レベルチェック
をし、″′O#レベルであればステップ5507にて気
筒判別用カウンタmを0としそれ以外はステップ550
6にてカウンタmを1増加させる。
前記カウンタmは第4図装置の角度信号がエンジン1回
転36パルスのものを使用しているのでエンジン−2回
転でば0〜71のカウント値をとる。
そして気筒判別信号が第1気筒の土兄的であるのでO〜
17が第1気筒、18〜35が第3気筒、36〜53が
第4気筒、54〜71が第2気筒に相当する。
第6図に第1気筒(Nt)の回転数演算結果を示す。図
の如<Nlでは18ケの回転数データが求まる。
ステップ8508は(2)式すなわち、A4 = A3
−Aff   ・・・(2)に工って前回の演算で演算
した回転数A 3’ と現在の回転数A3すなわち第6
図の10°CAごとに測定した回転数でしかも相続く値
とで差をとることによシ爆発行程内での脈動的な回転数
についての微分値すなわち傾きを求め、その結果をメモ
リA4に記憶する。
ステップ5509は前記A4を、その燥発行程内での最
大値A5と比較しイエスであればステップ5510で最
大値A5の内容をA4の内容とする。ノウであればステ
ップ5511ヘジヤンプする。
ステップ5511は前記カウンタmを17゜35.53
.71と比較しそのいづれかであればステップ512以
降の演算を行い、ノウであればステップ5519ヘジヤ
ンプする。このステップ511は先にも説明したように
17.35,53゜71のそ扛ぞれが第1.3,4.2
の各気筒の爆発行程の終了位置でちる。
最大値計算にそなえ、ステップ5514はデータのサン
プルカウンタnを1増加させる。
ステップ5515はデータサンプル数が400    
′個・すなわち4気筒である0″・各気筒に′5   
 、。
は100個である、になりたかをチェックし、ノウであ
ればステップ5519ヘジヤンプし、イエスであればス
テップ5516以降の演算を行う。
ステップ8516は前記カウンタnをOとし次回からの
データサンプルにそなえ、ステップ5517はサンプル
した400個のデータについて各気筒別にそれぞれ統計
処理の演算を行い、すなわちN17+nが第1 XN3
5 + nが第3%N531nが第4 、N711 n
が第2気筒というようにそれぞれ統計処理の演算を行い
、気筒別の標準偏差σ17゜σ351σ538σ81を
求めステップ8518でこの    ・結果をD−A変
換器に出力する。
ステップ5519は現在の回転数データをメモIJ A
 3’に記憶して次回のステップ5508での演算にそ
なえる。ステップ520にて割込み発生以前の値にレジ
スタをもどし演算を終了する。
以上の演算により第4図装置では、爆発行程内での回転
数の脈動的に上昇する回転数を微分し、。
すなわち10°CA毎の傾きを求め、その微分値の最大
値を燃焼に対応した値とし検出するとともに、所定の気
筒での前記検出値を統計処理し燃焼変動を求めている。
第5図の流れ図による演算においては10°CAごとに
回転数を測定し、データとして使用したが、前記測定値
は10°CAでちる必要はなく、実験では30°CA程
度までの回転数であればよいことがわかっている。しか
し上記回転数測定の際の演算間隔は細かいなど精度面か
らみた場合は好ましいと言える。
以下余白 本発明の第1の形態における他の実施例におけ。
る演算流れが第7図の流れ図に示される。本プログラム
は第1の実施例と同じく回転角度センサ4よシの1回転
36・ぐルスの信号の立下シ毎にコンピュータ74に割
込信号が発せられ第7図に示される回転数変動演算プロ
グラムが起動する。ここでステラfS701−8713
は第5図フローチャートの第1実施例と同一であるので
説明を省略する。ステップ5714は(3)式すなわち
、ΔNm = Nm −Nm    ・・・・・・・・
・・・・(3)によシ同−気筒でしかも相続く検出値の
差から燃焼変動を求めている。
ステップ5715は前記の変動値ΔNmをD−A変換器
に出力し、ステップ5716はメモリNmの内容を次回
のステップ5714での演算にそなえてメモリNm に
a己憶しておく。ステラ7°5717は次回のステラf
8708での演算にそなえてメモリA3の内容をメモリ
A3’に記憶し、ステップ8718ではレジスタの内容
を割込み発生以前の状態にもどす。以上の演算によシ、
第7図の流れ図では所定の気筒でしかも相続く検出値の
差から燃焼変動を求めている。
本発明の第2の形態における一実施例としての内燃機関
の出力変動測定方法を行う装置における演算が第8図に
説明され、該演算の流れ図が第9図に示される。第8図
(1ンに気筒判別信号71bを示す。信号71bは第1
気筒が上死点に達したときからクランクシャフト1が3
0度回転するまで「0」レベルとなる。
第8図(2)には回転周期信号71aを示す。信号71
aの各パルスの番号はクランクシャツ)1が第1気筒上
死点から30度回転する毎に順次付したもので、第1気
筒はOないし5に対応し、以下順次第3、第4、第2の
各気前に対応して23まで付しである。
さて回転周期信号71aの立下シ毎にコンピュタ74に
は割込信号が発せられ第9図に20−チャートを示す回
転数変動演算プログラムが起動する。
上記演算プログラムはステップ8901にて割込前のレ
ジスタの内容をメモリに退避し、次にステ、グ5902
にて計数回路72よシレジスタA2に回転周期データT
を読み込む。ステラン。
5903にてレジスタA2の内容すなわち回転周期デー
タTの逆数をとシ、適当な比例定数Kを乗じて回転数を
算出し、レジスタA3に格納する。
ステップ5904は気筒判別信号71bを読み込みステ
ップ5905にてレベル判定して「0」レベルである場
合にはステップ706でカウント用メモリmに1′1c
加え、「l」レベルである場合にはステップ5907で
メモリmをクリアする。ステップ5908ではメモリm
の内容が0,6゜12.18のいずれかであれはステッ
プ5909以降へ進み、それ以外はステラグ5914以
降へ進む。
ステップ5909はステップ8914〜5918で回転
数の最大値Nm、maxと最小値Nm、minを求める
ための初期値としてレジスタA3の回転数データをセッ
トする0従ってNm、maxとNm、minについては
m=o+6e12t18の4コがそれぞれあシこれらは
それぞれ第1.3,4,2気筒の燃焼サイクル内におけ
る回転数の最大値と最小値を示す。
次にステップ5910では(4)式すなわち、ΔNm−
6=Nm−6、fiX−Nm 6 、min−(Nm 
6 +max −Nm 6.m1n)      ++
+・+・++・+ (4)によシ回転数変動ΔNを求め
る。
たとえばmt=(iの場合は第3気筒の燃焼のはじまシ
であるのでこの時には第1気筒すなわちm−6=0につ
いてのNo 、n1ax 、 No r minは計算
を終了しているので今のサイクルでのNo、max 、
 No+minと前サイクルでのNo、max 、 N
o、minについて(4)式によシΔNoを求めること
によシ第1気筒についての回転数変動が得られる。
同様にしてm=12のときは第3気筒のΔN6Fm−1
8のときは第4気筒のΔN12 em = 0のときは
第2気筒のΔN11lのそれぞれの回転数変動が求めら
れる。m=0のときは4m6とせすΔN18とする。
ここで(4)式の各項すなわち(Nm−6、max −
Nm−Nm−6r )と(Nm 6 、max −N’
m−6、ml n )はエンジンの爆発行程時の最大値
と最小値の差でおるので、これは第2図(C)について
説明したように平均有効圧ptとよく対応している。従
って(4)式によシ所定気筒のしかも相続く最大値と最
小値の差を求めることによジエンジンの出力変動を求め
ることができる。しかも上記演算に用いている回転数は
きわめて短時間に計測されたものであるので路面の凹凸
によるエンジンの負荷変動によって生ずる回転数変動に
影響されない。
再び第9図のフローチャートにもどって、ステラ7’5
911は次サイクルの演算にそなえて、現在のデータN
m 6.mixとNm−6、m i nを旧データとし
てN’m−6,max p Nm−6、mi nとして
格納する。ステップ5912では前ステップ5910で
計算した各気筒の回転数変動ΔNm 6をD/A変換器
75に出力する。
ステップ5913ではカウンタnをクリアする。
このカウンタnはステップ5915〜8918でNm−
n、max 、 Nm−n、minが0.6,12.1
8のどれに相当するかを区別するためのものである。
次にステップ5914はカウンタnを1加え、ステップ
5915,8916でレジスタA3の回転数のデータを
Nm−n、maxと比較して最大値のサーチを行い、太
きけれはA3をNm−n+maxとする。
同様にステップ8917.8918ではレジスタA3の
データをNm−n、m1nと比較して最小値のサーチを
行い小さければA3をNm−n、minとする。
ステップ5919では演算プログラムの最初にメモリに
退避した割込前のレジスタの内容を復帰する。
上記回転数変動演算グ目グラムは周期信号71aの立下
シごとに起動せしめられ、メそIjltJ0〜I’hs
には第8図(3)に模式的に示すような平均回転数が記
憶される。図中棒グラフの高さは平均回転数の大きさを
示し、各グラフの上部に各平均回転数が記憶されるメモ
リを示す。
以上の如く本発明はエンジンの出カ汲動を各気筒の爆発
行程時の回転数の最大値と最小値の差から、爆発行程に
あられれる脈動的な回転数の脈動変化量を検出し、さら
に所定気筒で、しかも相続く前検出値を逐次比較するこ
とによシ路面の凹凸に影響されず、しかも精度よくエン
ジンの出力変動を測定できる。
なお、第8図、第9図によシ説明された実施例ではエン
ジンの出力変動を回転数変化によって測定したが、トル
クあるいは気筒内圧力の変化によっても同様の測定が可
能である。また前述においては30°ごとの平均回転数
を用いているが、30゜よシも短かい間隔での平均回転
数を用いても内燃機関の燃焼との相関が得られることが
実験的に確認されている。
本発明の第2の形態における他の実施例における演算の
流れ図が第10図に示される。第9図によシ説明された
実施例では回転数変動ΔNを求める方法として、(4)
式によりて瞬時(燃焼サイクル毎に)の値を求めていた
が、他の実施例では回転数の最大値と最小値の差を統計
処理することによってその分散の度合から回転数変動を
求めている。
その演算のフローチャートを第10図に示す。これは第
9図フローチャートのステップ8910〜5912を8
10図フローチャートのステップ81009〜8101
4で置き換えて統計処理するようにしたものである。
順次説明すると、ステップ51009では(5)式すな
わち、 ΔNm  6−Nm  4+1111LX −Nm−6
,min  −(5)によシ回転数変化証ΔNを求める
。そしてこの(5)式については#述の実施例の(−)
式の各項に相当するので、そこでも説明したように第2
図(C)に示すごとく回転数変化量ΔNと図示平均有効
圧Piとはよく対応している。従って前記ΔNを統計処
理して分散を求めることによシ回転数変動すなわち出力
変動を求めることができる。
ステラ7’51010ではΔN (D ニア″−タ数の
カウンタSを1加え、ステップS 1011でこのカウ
ンタSが100以上かを比較しイエスであれはステッ7
’51012以降を実行し、ノウであれは第9図フロー
チャートのステy 7’ S 913を実行する。
ステップ81012はカウンタSを0にクリアしステッ
プ51013V1100個のΔNの値について統計処理
して分散の度合を示す標準偏差σΔNを求め、ステップ
51014でD/A変換器に出力する。
以上が終了すると第9図フローチャートのステップ59
13を実行する。
さらに、前述の実施例ではΔNの値を統計処理するとき
各気筒の値をいっしょにして演算しているか気筒別に値
を記憶して詮いて統計処理してもよい。
発明の効果 本発明によれは実質的にエンジンの出力変動のみに基因
するエンジンの回転数、トルク、および気筒内圧力の変
化のいずれかを検出してよシ正確に出力変動を測定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は路面状態に対応する内燃機関回転数波形を示す
図、 第2図(A) 、 (B) 、 (C) 、 (D)は
いずれも本発明の原理説明用の特性図、 第3図は本発明の第1の形態における一実施例としての
内燃機関の出力変動測定方法を行う装置量 ットの構成を示す図、 第5図は第4図装置における演算の流れを示す流れ図、 第6図は気筒についての回転数演算結果を示す必、 第7図は本発明の第1の形態における他の実施例におけ
る演算の流れを示す流れ図、 第8図は本発明の第2の形態における動作を説明する図
、 第9図、第10図は本発明の第2の形態における演算流
れの例を示す流れ図である。 E・・・エンジン、1・・・クランクシャフト、2・・
・ゾーリ、3・・・角度信号板、4・・・角度信号セン
ナ、5・・・ディストリビュータ、6・・・気筒判別セ
ンサ、7・・・演算ユニット、71A、71・B・・・
波形語形回路、72・・・回転数計数回路、73・・・
読込み回路、74・・・CPU、 75・・−D/A変
換回路。 1図 第2図(A) 第2図(B) m−〉^ 第2図(C) (rpm) (にg 7cm2) −〉Pル 第6図 第7図 第10図 第1頁の続き 0発 明 者 所節夫 豊田型トヨタ町1番地トヨタ自 動車株式会社内 ■出 願 人 トヨタ自動車株式会社 豊田市トヨタ町1番地

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内燃機関の各爆発行程にともなってあられれる、内
    燃機関回転数、トルク、および気筒内圧力の少くとも1
    つの周期的な脈動的な信号変化における信号変化の勾配
    の最大の部分における微分値を求め、請求められた微分
    値を燃焼に応じた値であるとする、内燃機関の出力変動
    測定方法。 2、前記信号はあらかじめ決められた角度または時間に
    て測定された値であシ、前記微分値は相続いて測定され
    た前記信号の差から求めるようにした、特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 3、・ 30’CA以下の角度にて前記各信号値が測定
    できるよう前記角度または時間が決められている、特許
    請求の範囲第2項記載の方法0 4、前記微分値を一定時間もしくは一定個数蓄積し、こ
    の蓄積した微分値を統計処理し標準偏差て使用する、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 5、所定の気筒で、しかも相続く爆発行程での前記微分
    値を逐次比較して求めた値を燃焼変動に応じた値として
    使用する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、内燃機関の各爆発行程にともなってあられれる、内
    燃機関回転数、トルク、および気筒内圧力の少くとも1
    つの周期的な脈動的な変化における最大値と最小値の差
    を検出し、該検出された差値を燃焼に応じた値であると
    する、内燃機関の出力変動測定方法。 7、前記の最大値と最小値の差は、所定の気筒の相続く
    爆発行程の検出値であシ、前記検出値を逐次比較して求
    めた値を燃焼変動に応じた値として使用する、特許請求
    の範囲第6項記載の方法。 8、 前記最大値と最小値の差を一定時間もしくは一定
    個数蓄積し、この蓄積した検出値を統計処理し分散を示
    す値例えば標準偏差を求め、前記の分散を示す値を熱焼
    変動に応じた値として使用す
JP58100965A 1983-06-08 1983-06-08 内燃機関の出力変動測定方法 Granted JPS59226843A (ja)

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US06/615,910 US4532798A (en) 1983-06-08 1984-05-31 Measurement of variations in internal combustion engine output

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021050707A (ja) * 2019-09-26 2021-04-01 川崎重工業株式会社 燃焼圧データ送信装置、これを備えた船陸間通信システムおよび燃焼圧データ送信方法

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JPS5761929A (en) * 1980-10-01 1982-04-14 Toyota Motor Corp Measuring method for fluctuation of mean effective pressure of engine shown in diagram
JPS5814976A (ja) * 1981-07-16 1983-01-28 株式会社四国製作所 縦型穀粒選別機

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