JPS5922636A - 液体の撹拌移送装置 - Google Patents
液体の撹拌移送装置Info
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- JPS5922636A JPS5922636A JP57130460A JP13046082A JPS5922636A JP S5922636 A JPS5922636 A JP S5922636A JP 57130460 A JP57130460 A JP 57130460A JP 13046082 A JP13046082 A JP 13046082A JP S5922636 A JPS5922636 A JP S5922636A
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- valve
- tank
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F25/00—Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
- B01F25/50—Circulation mixers, e.g. wherein at least part of the mixture is discharged from and reintroduced into a receptacle
- B01F25/54—Circulation mixers, e.g. wherein at least part of the mixture is discharged from and reintroduced into a receptacle provided with a pump inside the receptacle to recirculate the material within the receptacle
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- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F35/00—Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
- B01F35/75—Discharge mechanisms
- B01F35/752—Discharge mechanisms with arrangements for converting the mechanism from mixing to discharging, e.g. by either guiding a mixture back into a receptacle or discharging it
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
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- B01F35/75—Discharge mechanisms
- B01F35/753—Discharging at the upper side of the receptacle, e.g. by pressurising the liquid in the receptacle or by centrifugal force
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- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、正転・逆転の切換運転が可能なポンプを使用
した液体の攪拌移送装置に関するものである。
した液体の攪拌移送装置に関するものである。
以下、本発明を下水処理施設に例をとって説明する。
近年、我が国においては農村地域の都市化が進むにつれ
て、下水処理施設はその設置用地の確保が困難になった
ことから立体化される傾向にある。
て、下水処理施設はその設置用地の確保が困難になった
ことから立体化される傾向にある。
そのため、下水処理施設内の設備から生ずる冷却水や汚
水等は、地下(低部)に排水槽を設はポンプ移送の糸路
を経て処理されるようになった。その系統は、第1図の
通りである。
水等は、地下(低部)に排水槽を設はポンプ移送の糸路
を経て処理されるようになった。その系統は、第1図の
通りである。
第1図のような、処理施設の各所に多数点在する各種排
水槽の汚水は、短時間で沈殿汚泥と浮上スカムを発生さ
せ、その処理は困難をきわめている。特に気温の高い夏
期には、槽内の汚泥とスカムは数日で腐敗現象を起し、
強度の悪臭源とガっている。また一方では、ユスリカ、
ブヨ、各種ノ・工等の大きな発生源となっており、これ
らの害虫は卵から成虫になる壕でわずか2〜3週間と短
く、大量に発生する。このため、たび重なる防虫剤の散
布を行なっても、流入水で希釈され全くその効果を発揮
できず、環境衛生の悪化を充分に防止できないのが現状
である。
水槽の汚水は、短時間で沈殿汚泥と浮上スカムを発生さ
せ、その処理は困難をきわめている。特に気温の高い夏
期には、槽内の汚泥とスカムは数日で腐敗現象を起し、
強度の悪臭源とガっている。また一方では、ユスリカ、
ブヨ、各種ノ・工等の大きな発生源となっており、これ
らの害虫は卵から成虫になる壕でわずか2〜3週間と短
く、大量に発生する。このため、たび重なる防虫剤の散
布を行なっても、流入水で希釈され全くその効果を発揮
できず、環境衛生の悪化を充分に防止できないのが現状
である。
下水処理場の主な設備である第1沈殿池や第2沈殿池の
浮上スカム、沈殿汚泥の処理装置としてはスカム除却装
置(パイプスキマー、フローテングポンプ等)、汚泥か
き寄せ機など各種改善されたものがあるが、第2図のよ
うに、比較的小形の排水槽やスカム槽等の維持管理は、
現在でも手作業(浚渫、清掃)にたよる所が大きい。処
理施設の拡充や運転の自動化で人手の少ない現在、この
ような小形設備についての改善は重要であり、沈殿汚泥
や浮上スカムの腐敗を防止したり、これらを後続する装
置に移送するだめの手段として第2図に示すようなもの
が見られる。
浮上スカム、沈殿汚泥の処理装置としてはスカム除却装
置(パイプスキマー、フローテングポンプ等)、汚泥か
き寄せ機など各種改善されたものがあるが、第2図のよ
うに、比較的小形の排水槽やスカム槽等の維持管理は、
現在でも手作業(浚渫、清掃)にたよる所が大きい。処
理施設の拡充や運転の自動化で人手の少ない現在、この
ような小形設備についての改善は重要であり、沈殿汚泥
や浮上スカムの腐敗を防止したり、これらを後続する装
置に移送するだめの手段として第2図に示すようなもの
が見られる。
これは、排水槽1内にスカムポンプ2を設けると共にブ
ロー配管3を液面下に開口配備し、砂ろ過水などのブロ
ー用処理水4をブローして、沈殿汚泥5を攪拌しながら
槽外に移送するものである。
ロー配管3を液面下に開口配備し、砂ろ過水などのブロ
ー用処理水4をブローして、沈殿汚泥5を攪拌しながら
槽外に移送するものである。
しかしながら、このような装置では槽内全十分攪拌ブロ
ーするだけの水量を連続的に出すことは、ポンプの運転
回数やポンプ容量を増すことになる。
ーするだけの水量を連続的に出すことは、ポンプの運転
回数やポンプ容量を増すことになる。
よって日常は、手動弁6は全閉とするか、または少量の
水が出るようにしている。このため、日常のポンプ運転
では、浮上スカムと沈殿汚泥は充分処理できずに、日数
が経つにしたがって増加・腐敗をしているのが現状であ
る。
水が出るようにしている。このため、日常のポンプ運転
では、浮上スカムと沈殿汚泥は充分処理できずに、日数
が経つにしたがって増加・腐敗をしているのが現状であ
る。
また、従来のポンプは、一方向(正転)の仕事(送水)
のみであり、仕事の範囲が小さく、それを補うため配管
系路も複雑になり設備費の増大と維持管理に困難をまね
いている。
のみであり、仕事の範囲が小さく、それを補うため配管
系路も複雑になり設備費の増大と維持管理に困難をまね
いている。
本発明は、上記従来装置の問題点を的確かつ安価に解消
し、特に、下水処理施設における環境衛生の改善を達成
することができるポンプ装置を提供することを目的とす
るものである。
し、特に、下水処理施設における環境衛生の改善を達成
することができるポンプ装置を提供することを目的とす
るものである。
また、本発明の他の目的は稼動率を大幅に高めると共に
、用途も拡大することができるポンプ装置を提供するこ
とである。
、用途も拡大することができるポンプ装置を提供するこ
とである。
従来の排水槽等の問題点を解決する装置として、本発明
者は第3図、第4図に示す設備を案出した。
者は第3図、第4図に示す設備を案出した。
これらは、スカムポンプ2の吐出管に槽内攪拌用配管7
と電動弁8,9を設けたものであり、第3図、第4図は
スカムポンプ2をそれぞれ槽内。
と電動弁8,9を設けたものであり、第3図、第4図は
スカムポンプ2をそれぞれ槽内。
槽外に配置した場合を示している。なお、10は逆止弁
である。
である。
この設備では、水位検知器やタイムスイッチ等の信号に
より電動弁8,9を交互に開閉すれば、1回のポンプ運
転中に槽内攪拌と排水移送の両作業工程を容易に行なう
ことができる利点がある。
より電動弁8,9を交互に開閉すれば、1回のポンプ運
転中に槽内攪拌と排水移送の両作業工程を容易に行なう
ことができる利点がある。
さて、本発明は第3図、第4図に示す装置に更に改良を
加えたものであり、上記操作は勿論、単一のポンプによ
り複数の排水槽についてスカムと沈殿汚泥の攪拌及び槽
外移送をすることが可能な、正転逆転自在のポンプ(以
下、ポンプと略称する)を備えた液体の攪拌移送装置で
ある。
加えたものであり、上記操作は勿論、単一のポンプによ
り複数の排水槽についてスカムと沈殿汚泥の攪拌及び槽
外移送をすることが可能な、正転逆転自在のポンプ(以
下、ポンプと略称する)を備えた液体の攪拌移送装置で
ある。
次に、本発明の各実施例を第5図乃至第8図によって説
明する。
明する。
第5図例は、ポンプ11を水槽12内液面下に配設した
場合である。ポンプ11はその本体が高さの低いビヤ樽
状のケーシング13と該ケーシング13内に正転逆転が
可能な羽根車14を設けて構成され、吸込・吐出兼用の
2つの開口部15 、16がL字状の流路を形成するよ
うに開口されている(これらの開口部が互いに対向する
ように設けてもよい)。開口部15にはラッパ状部材1
7が水槽12の底面に向かって開口して接続され、開口
部16には継手を介することなく短管18が直結されて
いる。この短管18には逆止弁19 、20が分岐して
接続され、逆止弁19の吐出側には吐出管21が鉛直方
向に、逆止弁20の吸込側にはラッパ状部材22が斜め
下方に開口して、それぞれ接続されている。
場合である。ポンプ11はその本体が高さの低いビヤ樽
状のケーシング13と該ケーシング13内に正転逆転が
可能な羽根車14を設けて構成され、吸込・吐出兼用の
2つの開口部15 、16がL字状の流路を形成するよ
うに開口されている(これらの開口部が互いに対向する
ように設けてもよい)。開口部15にはラッパ状部材1
7が水槽12の底面に向かって開口して接続され、開口
部16には継手を介することなく短管18が直結されて
いる。この短管18には逆止弁19 、20が分岐して
接続され、逆止弁19の吐出側には吐出管21が鉛直方
向に、逆止弁20の吸込側にはラッパ状部材22が斜め
下方に開口して、それぞれ接続されている。
上記装置の作動方法について述べると、正転用リレーの
信号により電動機を駆動して羽根車14を回転させれば
、水槽12内の貯留水はラッパ状部材17、ポンプ11
.短管18.逆止弁】9.吐出管21を経て槽外へ排出
・移送される。逆転用リレーの信号により同様にして羽
根車14を逆回転させると、水槽12内の貯留水はラッ
パ状部材22.逆止弁20.短管18.ポンプ11を経
てラッパ状部材17から吐出され、水槽12内に返送さ
れる。
信号により電動機を駆動して羽根車14を回転させれば
、水槽12内の貯留水はラッパ状部材17、ポンプ11
.短管18.逆止弁】9.吐出管21を経て槽外へ排出
・移送される。逆転用リレーの信号により同様にして羽
根車14を逆回転させると、水槽12内の貯留水はラッ
パ状部材22.逆止弁20.短管18.ポンプ11を経
てラッパ状部材17から吐出され、水槽12内に返送さ
れる。
このように、ポンプ11の逆転運転時には、貯留水がラ
ッパ状部材]7から水槽】2の底面に向かって強力な吐
出圧力下で吐出される結果、槽底部の沈殿汚泥及び槽上
部の浮上スカムは効果的に攪拌混合され、同時に水槽1
2の浚渫作業も行なうことができる。
ッパ状部材]7から水槽】2の底面に向かって強力な吐
出圧力下で吐出される結果、槽底部の沈殿汚泥及び槽上
部の浮上スカムは効果的に攪拌混合され、同時に水槽1
2の浚渫作業も行なうことができる。
上記逆止弁19は排出・移送専用、逆止弁20は攪拌混
合専用のものであり、ポンプ11は正転と逆転を交互に
切換えて運転され、攪拌操作の直後に移送操作が行なわ
れる。
合専用のものであり、ポンプ11は正転と逆転を交互に
切換えて運転され、攪拌操作の直後に移送操作が行なわ
れる。
なお、図示した水位検知器は槽内液の移送操作を開始す
るための信号を発信するものであって、槽内外に配設し
た各装置は次の順序で作動する。
るための信号を発信するものであって、槽内外に配設し
た各装置は次の順序で作動する。
(1) 槽内液面が上限に達する。
(2) 水位検知器の発信信号により、逆転用リレー
が作動し、上記攪拌操作が行なわれる。
が作動し、上記攪拌操作が行なわれる。
(3) 攪拌操作に引続いて、正転用リレーが作動し
、上記移送操作が行なわれ、槽内液面が低下する。
、上記移送操作が行なわれ、槽内液面が低下する。
(4)槽内液面が下限に達すると、水位検知器の発信信
号によりポンプ11の作動が停止する。
号によりポンプ11の作動が停止する。
(5) 槽内への排水の受入れにより、液面が徐々に
上昇する。
上昇する。
(6)上記(1)に戻る。
なお、上記攪拌と移送を小きざみに切換えて行ない々か
ら1バツチの移送操作を行なうようにしてもよい。
ら1バツチの移送操作を行なうようにしてもよい。
次に、第6図例はラッパ状部材17 、22を水槽12
内に設け、ポンプ11その他の装置を水槽12外に配設
した場合であυ、開口部15とラッパ状部材17との間
には手動弁23を設けたL字管24が接続され、開口部
16とラッパ状部材22との間にはT字状の短管】8.
逆止弁20 、手動弁25が接続され、該短管18には
逆止弁19を有する吐出管21が接続されている。
内に設け、ポンプ11その他の装置を水槽12外に配設
した場合であυ、開口部15とラッパ状部材17との間
には手動弁23を設けたL字管24が接続され、開口部
16とラッパ状部材22との間にはT字状の短管】8.
逆止弁20 、手動弁25が接続され、該短管18には
逆止弁19を有する吐出管21が接続されている。
との例では、ポンプ11及び弁類が槽外にあるため、装
置の維持管理を簡便に行なうことができる。
置の維持管理を簡便に行なうことができる。
さらに、第7図例は第6図例の応用例であり、第6図の
吐出管21の吸込側に分岐配管を接続して、別の排水槽
12’、12’についても攪拌・移送の切換運転操作が
できるようにしたもの(図中26 、27 、28及び
29はいずれも電動弁)である。なお、3つ以上の排水
槽に分岐配管してもよいことは勿論である。
吐出管21の吸込側に分岐配管を接続して、別の排水槽
12’、12’についても攪拌・移送の切換運転操作が
できるようにしたもの(図中26 、27 、28及び
29はいずれも電動弁)である。なお、3つ以上の排水
槽に分岐配管してもよいことは勿論である。
この例では、ポンプ1台と電動弁を併用することで下記
の作業が、従来のポンプ設備より少ないポンプ台数、少
ない配管系路、少ない弁数で可能となる。このため、設
備費が大幅に減少するほか、配管系路数が少ないので糸
路が簡潔明快になり、維持管理面でも効果をあげ得るな
ど経済性、維持管理の容易さの両面で利点がある。
の作業が、従来のポンプ設備より少ないポンプ台数、少
ない配管系路、少ない弁数で可能となる。このため、設
備費が大幅に減少するほか、配管系路数が少ないので糸
路が簡潔明快になり、維持管理面でも効果をあげ得るな
ど経済性、維持管理の容易さの両面で利点がある。
すなわち、
(1) ポンプ11を逆転運転した場合:(イ)弁2
6 、29を閉、弁27 、28を開とすれば排水槽1
2’、12’内の排水を排水槽12に受入れることがで
きる。
6 、29を閉、弁27 、28を開とすれば排水槽1
2’、12’内の排水を排水槽12に受入れることがで
きる。
(ロ)弁29のみ開とすれば、排水槽12の攪拌操作が
できる。
できる。
(2) ポンプ1】を正転運転した場合:(イ)弁2
6.29を閉、弁27 、28を開とすれば排水槽12
の排水を排水槽12’、12’へ移送できる。
6.29を閉、弁27 、28を開とすれば排水槽12
の排水を排水槽12’、12’へ移送できる。
(ロ)弁29のみ開とすれば、排水槽12の攪拌操作が
できる。
できる。
eJ 弁26のみ開とすれば、排水槽I2の排水の系
外への移送ができる。
外への移送ができる。
々お、第7図例において、例えばポンプ11についての
管路30から排水槽12′への管路を分岐すると共に、
これら両管路に電動弁を設ければ排水槽12′の攪拌も
行なうことができる。その具体例を第8図に示す。
管路30から排水槽12′への管路を分岐すると共に、
これら両管路に電動弁を設ければ排水槽12′の攪拌も
行なうことができる。その具体例を第8図に示す。
本発明に係る上記ポンプとしては、例えば第9図乃至第
11図に示すような軸流ポンプ、又は斜流ポンプが好ま
しい。なお、第9図中31は電動機を示している。
11図に示すような軸流ポンプ、又は斜流ポンプが好ま
しい。なお、第9図中31は電動機を示している。
本発明においては、上記開口部16側の管路に設ける弁
として逆止弁(19、20)のように一方向にだけ通水
可能な弁を設けることが電気設備(電動弁)の省略とな
り、最も経済的であるが、第6図のような槽外設置方式
においては、必要に応じて電動弁等を使用することも効
果的である。
として逆止弁(19、20)のように一方向にだけ通水
可能な弁を設けることが電気設備(電動弁)の省略とな
り、最も経済的であるが、第6図のような槽外設置方式
においては、必要に応じて電動弁等を使用することも効
果的である。
本発明では上記ポンプは、正転運転時と逆転運転時の排
水等の吸引・吐出の特性が同等であるように設計されて
いるが、羽根車14は正転逆転両用でスカム、汚泥等を
多量に含んだ水を扱うため、羽根の枚数は少なく前後の
シュラウドのない開放型の羽根車がよい。
水等の吸引・吐出の特性が同等であるように設計されて
いるが、羽根車14は正転逆転両用でスカム、汚泥等を
多量に含んだ水を扱うため、羽根の枚数は少なく前後の
シュラウドのない開放型の羽根車がよい。
なお、上記ポンプは、開口部15側が押込水圧で使用さ
れ、羽根車14は正転逆転両用となるので、ポンプ回転
軸の軸スラストは上下両方となる。
れ、羽根車14は正転逆転両用となるので、ポンプ回転
軸の軸スラストは上下両方となる。
以上のように本発明は、吸込口、吐出口の開口部を有す
るケーシングを備えた可逆転ポンプと、該ポンプの一方
の開口部に分岐接続した吸込専用弁及び吐出専用弁とを
備えたことを特徴とする液体の攪拌移送装置であり、次
のような顕著な効果を得ることができるものである。
るケーシングを備えた可逆転ポンプと、該ポンプの一方
の開口部に分岐接続した吸込専用弁及び吐出専用弁とを
備えたことを特徴とする液体の攪拌移送装置であり、次
のような顕著な効果を得ることができるものである。
(1) ポンプの強力な吐出圧力水で水槽内を攪拌す
るために、浮上スカム、害虫の卵や沈殿汚泥が、全て汚
水中に攪拌混合されて排水できる。このため、腐敗現象
や害虫の発生を確実に防止できる。
るために、浮上スカム、害虫の卵や沈殿汚泥が、全て汚
水中に攪拌混合されて排水できる。このため、腐敗現象
や害虫の発生を確実に防止できる。
(2) 水槽内に溜っている汚水を利用して攪拌する
ため、他の設備(砂ろ過水槽)からの配管設備工事が不
要となる。また、年数口の槽内掃除(浚渫作業)や、砂
ろ過水等の浪費の防止にもなる。
ため、他の設備(砂ろ過水槽)からの配管設備工事が不
要となる。また、年数口の槽内掃除(浚渫作業)や、砂
ろ過水等の浪費の防止にもなる。
(3) ポンプまわシの弁として電動弁を設けると共
に、これらを電気回路で制御することによシ、水槽の大
きさに応じた攪拌時間のセットや運転方法(攪拌→排水
、排水→攪拌→排水)の組み替えを容易に行なうことが
できる。
に、これらを電気回路で制御することによシ、水槽の大
きさに応じた攪拌時間のセットや運転方法(攪拌→排水
、排水→攪拌→排水)の組み替えを容易に行なうことが
できる。
上記のように本発明の装置は、特に下水処理施設用に有
効であるが、沈降性の物質を含む液体または層分離し易
い液体混合物を貯留する貯槽であれば、いかなるものに
ついても適用可能である。
効であるが、沈降性の物質を含む液体または層分離し易
い液体混合物を貯留する貯槽であれば、いかなるものに
ついても適用可能である。
第1図は従来の下水処理施設のフローシート、第2図は
従来の排水槽に係る配管系統図である。 第3図及び第4図は本発明完成の基礎となった排水槽に
係る配管系統図であり、第3図はポンプを排水槽内に設
置した場合を、第4図はポンプを排水槽外に設置した場
合をそれぞれ示す。第5図乃至第8図は本発明の各実施
例を示し、第5図はポンプを排水槽内に設置した場合の
断面図、第6図はポンプを排水槽外に設置した場合の断
面図、第7図及び第8図はポンプを複数の排水槽につい
て適用した場合の配管系統図である。第9図は本発明に
係るポンプの部分断面図であシ、第10図は該ポンプの
羽根車の正面図、第11図はその断面図である。 1 、12 、12’、 12’・・・排水槽、2・・
・スカムポンプ、7・・・槽内攪拌用配管、8 、9
、26 、27 、28 、29・・・電動弁、10
、19 、20・・・逆止弁、11・・・ポンプ、13
・・・ケーシング、14・・・羽根車、15.16・・
・開口部、17゜22・・・ラッパ状部材、18・・・
短管、21・・・吐出管、23゜5・・・手動弁、24
・・・L字管、30・・・管路、31・・・電動機。 特許出願人 東 京 都 代理人弁理士 端 山 五 − 同 弁理士 千 1) 稔 手続補正書(方式) 昭和51年11月15 日 特許庁長官 若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和57年 特 許 願41604
60号2・発 明 の名称 液体の攪拌移送装置3
、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所(居所) 東京都千代田区丸の内三丁目5
番1号氏名(名称) 東 京 都代表
者知事 鈴 木 俊 − 4、代理人 7、補正の対象 明細iFZ発明の詳細な説明の欄A7
/−1”Z148、補正の内容 別紙の通り 2− 特願昭5’7−130460 補 正 書 1 本願明細書中 1、 第3頁、第16行の1第2図のように、」を削除
する。 26 第4頁、第7行と第8行の間に、次の文を加入
する。 [なお、第2図中5′は浮上スカム、5“は汚水、6は
手動弁、6′は流入スカム水である。]6、第5頁、第
14行、第1頁第19行、第8頁、第3行及び同第7行
の「水位検知器」を「水位検知器62」と訂正する。 4、第6頁、第20行〜第7頁、第1行及び第8頁、第
5行の「正転用リレー」を[正転用リレー履と訂正する
。 5、第7頁、第1行の「電動機」を「電動機61」と訂
正する。 6、 第7頁、第4行及び第8頁、第3行の「逆転用リ
レー」を「逆転用リレーB」と訂正する。 ■ 添附図面中 第2図、第3図、第4図、第5図及び第6図を別紙のと
おり訂正する。 以上
従来の排水槽に係る配管系統図である。 第3図及び第4図は本発明完成の基礎となった排水槽に
係る配管系統図であり、第3図はポンプを排水槽内に設
置した場合を、第4図はポンプを排水槽外に設置した場
合をそれぞれ示す。第5図乃至第8図は本発明の各実施
例を示し、第5図はポンプを排水槽内に設置した場合の
断面図、第6図はポンプを排水槽外に設置した場合の断
面図、第7図及び第8図はポンプを複数の排水槽につい
て適用した場合の配管系統図である。第9図は本発明に
係るポンプの部分断面図であシ、第10図は該ポンプの
羽根車の正面図、第11図はその断面図である。 1 、12 、12’、 12’・・・排水槽、2・・
・スカムポンプ、7・・・槽内攪拌用配管、8 、9
、26 、27 、28 、29・・・電動弁、10
、19 、20・・・逆止弁、11・・・ポンプ、13
・・・ケーシング、14・・・羽根車、15.16・・
・開口部、17゜22・・・ラッパ状部材、18・・・
短管、21・・・吐出管、23゜5・・・手動弁、24
・・・L字管、30・・・管路、31・・・電動機。 特許出願人 東 京 都 代理人弁理士 端 山 五 − 同 弁理士 千 1) 稔 手続補正書(方式) 昭和51年11月15 日 特許庁長官 若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和57年 特 許 願41604
60号2・発 明 の名称 液体の攪拌移送装置3
、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所(居所) 東京都千代田区丸の内三丁目5
番1号氏名(名称) 東 京 都代表
者知事 鈴 木 俊 − 4、代理人 7、補正の対象 明細iFZ発明の詳細な説明の欄A7
/−1”Z148、補正の内容 別紙の通り 2− 特願昭5’7−130460 補 正 書 1 本願明細書中 1、 第3頁、第16行の1第2図のように、」を削除
する。 26 第4頁、第7行と第8行の間に、次の文を加入
する。 [なお、第2図中5′は浮上スカム、5“は汚水、6は
手動弁、6′は流入スカム水である。]6、第5頁、第
14行、第1頁第19行、第8頁、第3行及び同第7行
の「水位検知器」を「水位検知器62」と訂正する。 4、第6頁、第20行〜第7頁、第1行及び第8頁、第
5行の「正転用リレー」を[正転用リレー履と訂正する
。 5、第7頁、第1行の「電動機」を「電動機61」と訂
正する。 6、 第7頁、第4行及び第8頁、第3行の「逆転用リ
レー」を「逆転用リレーB」と訂正する。 ■ 添附図面中 第2図、第3図、第4図、第5図及び第6図を別紙のと
おり訂正する。 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、吸込口、吐出口の開口部を有するケーシングを備え
た可逆転ポンプと、該ポンプの一方の開口部に分岐接続
した吸込専用弁及び吐出専用弁とを備えたことを特徴と
する液体の攪拌移送装置。 2、 前記吸込専用弁、吐出専用弁がいずれも逆止弁で
ある特許請求の範囲第1項記載の装置。 3、 前記吸込専用の逆止弁の吸込側に手動弁を備えた
管路を接続すると共に、前記ポンプの他方の開口部に手
動弁を備えた管路を接続した特許請求の範囲第2項記載
の装置。 4、前記吐出専用弁の吸込側に1本又は2本以上の管路
を分岐接続すると共に1 これら分岐管のそれぞれに電
動弁を設けた特許請求の範囲第1項記載の装置。 1 − 5、前記ポンプの他方の開口部に1本又は2本以上の管
路を分岐接続すると共に、これら分岐管のそれぞれに電
動弁を設けた特許請求の範囲第4項記載の装置。′ 6、 前記ポンプが軸流ポンプである特許請求の範囲第
1項記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57130460A JPS6056531B2 (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 液体の撹拌移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57130460A JPS6056531B2 (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 液体の撹拌移送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5922636A true JPS5922636A (ja) | 1984-02-04 |
JPS6056531B2 JPS6056531B2 (ja) | 1985-12-10 |
Family
ID=15034765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57130460A Expired JPS6056531B2 (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 液体の撹拌移送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6056531B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60193527A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-02 | Okumura Constr Co Ltd | 泥水撹拌方法 |
JPS612588U (ja) * | 1984-06-08 | 1986-01-09 | 株式会社クボタ | 汚水貯槽 |
JPS61204029A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-10 | Jgc Corp | スラツジ攪拌移送装置 |
-
1982
- 1982-07-28 JP JP57130460A patent/JPS6056531B2/ja not_active Expired
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60193527A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-02 | Okumura Constr Co Ltd | 泥水撹拌方法 |
JPS638805B2 (ja) * | 1984-03-16 | 1988-02-24 | Okumura Corp | |
JPS612588U (ja) * | 1984-06-08 | 1986-01-09 | 株式会社クボタ | 汚水貯槽 |
JPS61204029A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-10 | Jgc Corp | スラツジ攪拌移送装置 |
JPH0576333B2 (ja) * | 1985-03-08 | 1993-10-22 | Jgc Corp |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6056531B2 (ja) | 1985-12-10 |
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