JPS59225141A - 新規ヒドロキシアルコキシカルボン酸とその塩およびその製法 - Google Patents

新規ヒドロキシアルコキシカルボン酸とその塩およびその製法

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JPS59225141A
JPS59225141A JP59103553A JP10355384A JPS59225141A JP S59225141 A JPS59225141 A JP S59225141A JP 59103553 A JP59103553 A JP 59103553A JP 10355384 A JP10355384 A JP 10355384A JP S59225141 A JPS59225141 A JP S59225141A
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carbon atoms
acids
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JP59103553A
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アルフレ−ト・メフエルト
ペ−タ−・デブリツヒ
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Henkel AG and Co KGaA
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    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/02Emulsion paints including aerosols
    • C09D5/024Emulsion paints including aerosols characterised by the additives
    • C09D5/027Dispersing agents
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    • C07C59/00Compounds having carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms and containing any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, groups, groups, or groups
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、新規ヒドロキシアルコキシカルボン酸とその
塩およびその製法に関し、更に詳しくは天然に存在する
不飽和脂肪酸の有用な新規誘導生成物に関する。
[従来技術1 従来、脂肪酸のエステル、例えばメチルエステルおよび
グリセリンエステルなどは、過酸、特に過酢酸によって
置換されてエポキシドとなり、この場合、二重結合の代
わりにエポキシ基が導入されることが一般に知られてい
る。例えば、T、 W。
Findleyらはこれに相当する方法をJ、八m、 
CI+em。
Soc、6’7+  412(1945)に記載してい
る。
エポキシ化した脂肪酸エステルは、酸の存在下にアルコ
ールで開環およびエポキシ化され、ヒドロキシアルコキ
シカルボン酸エステルに誘導することか′でとる。これ
は八、B11ykらがJ、八to、OilChem、 
Soc、  51 、 119(1974)に記載した
方法に従って実施で終る。
多くのヒドロキシアルコキシカルボン酸エステル、特に
ヒドロキシアルコキシ脂肪酸エステルが知られており、
記載されているか、その酸自体またはその塩に関しては
文献上説明が見当らない。
これは分子の疎水性部分に水酸基とアルコキシ基がある
ことによって、何ら当業者間の興味をひく特性か無く、
特に界面活性剤として期待される特性が無かったことに
よるものであろう。然し今回、予想外にも長鎖状ヒドロ
キシアルコキシカルボン酸および特にそのアミン塩が、
アルキド樹脂を水性ラッカーに調製する際の有用な助剤
であることが見い出された。
[発明の目的] 従って本発明の目的は、天然に産出される原料を用い、
ヒドロキシ−1およびアルコキシ置換基を有し、炭素原
子数が8〜24個である新規カルボン酸およびその塩を
提供することにある。本発明のもう一つの目的は、天然
に存在する不飽和脂肪酸の誘導体からこれらの酸を製造
する方法を示すことにある。
[発明の構成1 従って、本発明の第一の要胃は、オレフィン系の二重結
合をエポキシ化した後、アルコールを用いて開環するこ
とにより誘導され、内側に隣接し合っている炭素原子に
水酸基とアルコキシ基を有し8〜24個の隅数個の炭素
原子から成る分枝していないカルボン酸(ヒドロキシア
ルフキジカルボン酸)とその塩に存する。
このヒドロキシアルコキシカルボン酸は、不飽和脂肪酸
のエステルをエポキシ化し、そのエポキシドを酸性触媒
の存在下に過剰量の脂肪酸アルコールで開環し、所望に
よりエステル交換し、反応後、20〜60’Cの温度で
反応混合物にアルカリ水酸化物を加え、ついで温度を8
0〜110°Cに上昇させて加水分解し、ヒドロキシア
ルコキシカルボン酸とする方法によって製造される。
本発明のヒドロキシアルフキジカルボン酸は天然に存在
する脂肪酸から誘導される。従って、この酸は主鎖に隅
数個の炭素原子を有し、分銅していない。工業的応用に
は、多くの場合、天然の脂肪酸は混合物のまま使用され
る。これらの混合物は、飽和した脂肪酸、1個だけ不飽
和結合を含む脂肪酸および多数の不飽和結合を含む脂肪
酸から成る。本発明の場合、ヒドロキシアルコキシカル
ボン酸は種々の鎖長の混合物が用いられていて良く、し
かもそれらは一部に飽和した部分を含んでいでも良く、
あるいはまた二重結合を有するヒドロキシアルコキシカ
ルボン酸を含有していても良い。
本発明の第一に好ましい態様は、不飽和結合か1個だけ
の脂肪酸から誘導されたヒドロキシアルコキシカルボン
酸である。例えば、9,10−ヒドロキシアルコキシパ
ルミチン酸、9 、10−ヒドロキシアルコキシステア
リン酸、13.1イーヒドロキシアルフキシベヘン酸、
およびそれらのio、9−1または14.13−異性体
は本発明の範囲で特に好ましい生成物である。
本発明のもう一つの態様は、多くの不飽和結合を有する
脂肪酸から誘導されたヒドロキシアルコキシカルボン酸
である。好ましくは、多くの不飽和結合を有し、炭素原
子が18個の脂肪酸からの生成物である。そのようなヒ
ドロキシカルボン酸としては、例えばΔ”−9,1(’
)−ヒドロキシアルコキシオクタデセン酸、Δ9−12
.13−ヒトaキシアルコキシオクタデセン酸、△12
・159゜10−ヒドロキシアルコキシオクタデセン酸
、および12,13、または1.5.16の位置の炭素
原子にヒドロキシアルコキシ基を有するそれらの異性体
などがある。これらの不飽和ヒドロキシアルフキジカル
ボン酸類はリノール酸またはリルン酸か呟ただ1個の二
重結合だけをエポキシ化し、ついで開環反応することに
ょ1)誘導される。更に、リノール酸およびリルン酸の
2個またはすべての二重結合をエポキシ化し、ついでヒ
ドロキシアルコキシ基へと置換することによりイ」られ
たそれらの酸の反応生成物も、本発明の範囲のヒドロキ
シアルフキジカルボン酸に含まれる。
もう一つの態様は、それほど一般的でない不飽和脂肪酸
に由来するヒドロキシアルフキジカルボン酸に関する。
例えばΔ9−デシレン酸、スチリン〃酸、Δ9−ドデシ
レン酸、リシノール酸、ペトロセリン酸、ワクセン酸、
エレオステアリン酸、プニチン酸、リカン酸、パリナル
酸、力゛ドレイン酸、アラキドン酸、5−エイコセン酸
、5−トコセン酸、セトレイン酸、5,1.3−ドフサ
ジエン酸および/よたはセラコレイン酸からヒドロキシ
アルコキシカルボン酸が製造で゛ぎる。
もう一つの態様は、天然の不飽和脂肪酸を異性化した生
成物から製造されたヒドロキシアルコキシカルボン酸に
関する。そのようにして製造されたヒドロキシアルコキ
シカルボン酸は単に分子内の水酸基およびアルコキシ基
の位置によって区分される。それらは一般に混合物とし
て存在する。
ヒドロキシアルコキシカルボン酸のアルコキシ残基は、
エポキシ化した脂肪酸誘導体の開環反応に使用したアル
コールから誘導される。本発明の望ましい態様としては
、アルコキシ基が炭素原子6個までの単官能性第1級ア
ルコールから誘導されたヒドロキシアルコキシカルボン
酸を利用する。
ことである。好適なアルコールは、メタノール、エソ7
−ル、フロパノール、ブタノ一ル、ペンタノールおよび
ヘキサノールである。本発明におけるもう一つの態様は
、アルコキシ基が炭素原子6個までの第2級アルコール
から誘導されるヒドロキシアルコキシカルボン酸であっ
て、この場合に使用されるアルコールは、例えばイソプ
ロパツール、イソブタ7−ル、内側に0r−1基を有す
るc5−またはC6−アルコール、または炭素原子6個
までの分銀状脂肪酸アルコール類である。
本発明のもう−っの態様は、他にもう一個の官能基を有
するアルコールからアルコキシ残基を誘導したヒドロキ
シアルコキシカルボン酸に関する。
該アルコキシ残基は、例えばアルキル基の炭素原子が3
個までのエチレングリフール、プロピレングリコールの
モノアルキルエーテルから誘導できる。
本発明のもう一つの態様は、そのアルコキシ残基が多官
能性アルコールから誘導されたヒドロキシアルコキシカ
ルボン酸に関する。一般にこの種の生成物は、ある程度
の複合反応生成物を含む混合物から成っている。複合反
応生成物は、該アルコキシ残基の2個またはそれ以上の
脂肪酸分子間に架橋を形成したヒドロキシアルコキシカ
ルボン酸である。反応条件を適宜選択することによりこ
の種の複合反応生成物の量を抑制でとることは当業者に
は良く知られている。即ちエポキシ化した脂肪酸誘導体
を、反応条件下で、多数の不飽和結合を有する大過剰量
のアルコールに添加する方法で、アルコキシ残基に遊離
の水酸基を持ったヒドロキシアルコキシカルボン酸が好
ましく製造される。アルコキシ残基に遊離の水酸基を持
つ本発明の望ましいヒドロキシアルコキシカルボン酸は
、エポキシ化した脂肪酸エステルをアルコール類、川j
ち、エチレングリコール、プロピレングリフール、ジエ
チレングリコール、ンプロビレングリコール、グリセリ
ン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパンま
たはペンタエリスリトールの大過剰量と反応させること
により得られる。エポキシ化した脂肪酸誘導体1モル当
たり1/2モルから10モルを越える過剰のアルコール
の割合で行なうのか望ホしい。
本発明の方法によりヒドロキシアルコキシカルボン酸を
製造するためには、エポキシ化したカルボン酸エステル
、例えばエポキシ化した脂肪酸のメチル−、エチル−、
プロピル−またはグリセリンエステルを、開環反応条件
および所望のエステル交換反応条件下で、アルコキシ基
に導入されるべ終アルコールと反応させる。これ1こ関
しては既知の方法に準じて行なうことができる。反応し
ようとするアルコールを、強鉱酸のような酸性触媒と共
に容器に加え、これに80〜120℃の反応温度で、エ
ポキシ化した脂肪酸誘導体を連続的にまたは分割して添
加することが好ましい。反応の進行は、残余エポキシド
含量の滴定により、または分光学的な方法を用いて監視
できる。すべてのエポキシ基が置換されたなら、酸性触
媒を中和して不活性化する。このようにし゛ζ生成した
ヒドロキシアルコキシカルボン酸エステルは蒸留法によ
り過剰のアルコールから分離できる。
次に第2段階として、ヒドロキシアルコキシカルボン酸
エステルを加水分解し、ヒドロキシアルコキシカルボン
酸とする。加水分解は塩基性触媒を用い、水の存在下で
、特に40〜120’cの温度で行なわれる。好適な塩
基はアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属の水
酸化物および第3級アミンである。ヒドロキシアルコキ
シカルボン酸はこの反応段階により塩(石けん)を生し
、例えば塩酸または硫酸のような強酸を加えること1こ
より得ることができる。その場合、1回または必要に応
じ何回も水で洗浄して精製できる。
ヒドロキシアルコキシカルボン酸の塩は、一定の陽イオ
ンの水酸化物または炭酸塩のような適当なげん化剤を選
んで加水分解することにより直接製造するか、または水
酸化物またはアミンを添加することによ1)遊離の酸か
ら得ることかできる。
水溶性か良いことから良く利用されるヒドロキシアルコ
キシカルボン酸の単官能性陽イオン塩としては、リチウ
ム塩、ナトリウム塩、カリウム塩が特に優れている。更
に、好ましい塩はアンモニア、または第1級、第2級ま
たは第3級アミン類の塩である。例えば、アンモニウム
塩、メチルアンモニウム塩、ジメチルアンモニウム塩、
トリメチルアンモニウム塩などが製造でとる。
アミン塩の中で特に重要な群は、ヒドロキシアルコキシ
カルボン酸の、例えばジメチルアミ/エタノールアミン
、トリエタノールアミン、2−メチル−3−アミノプロ
パ7−ル、2−メチル−2−アミ7プロパンジオールの
ようなアミノアルコール類との塩、および第1級または
第2級アミンにグリシドを1で]加することにより製造
されるアミノアルコール類との塩である。
このようにして製造されたヒドロキシアルコキシカルボ
ン酸の1価陽イオン塩は水に良く溶解する。それらは、
元来、水1こ不゛溶性または難溶性の物質を水溶液とし
て保持する能力を有する。このことは、特にアミノアル
コール類との塩、中でも多くのOH−官能基を有するア
ミノアルコール類との塩に当てはまる。
この特性に基づぎ、それらの塩および遊離の酸は、アル
キド樹脂を窯炉乾燥用水性ラッカーの製造に用いる際の
加工用助剤に適している。該新規化合物は、その場合特
に、焼成条件下で樹脂の中に取り入れられ、その際、親
水性の基を消耗することにより少なくとも部分的に親水
性を消失する利点を有する。即ち、例えば酸価か5 U
〜80のような非常に高い水性ラッカーでも、また50
〜15の比較的低い酸価のものでも加工できる。それ以
上に、本発明によるヒドロキシアルフキジカルボン酸塩
は、更に低い酸価の領域、特に酸価が僅かに20〜30
、あるいは更に10〜20に過ぎない樹脂を溶解するべ
く適用した場合に優れている。該生成物を適用すると、
視覚的に透明な水性組成物か得られ、これは例えば60
〜1(月)℃に加温しても、河ら液相分離を示さない。
アルキ1’ I34脂の溶1稈に要するヒドロキシアル
コキシカルボン酸の量は、まず第一に酸価によって左右
される。但し多くの場合、樹脂に対して5〜15%の塩
を使用すれは゛充分である。
及願餞 アルコールと硫酸を反応容器に仕込み、反応温度を90
’Cに」1昇し、これにエポキシ化した脂肪酸エステル
を1時間にわたって加え、その後更に1時間放置した。
ついで、約50’Cまで冷却しナトリウムメチラートで
中和した。このようにして生成したエポキシアルコキシ
脂肪酸エステルの特性値を第1表に一括して示す。
2、ヒドロキシアルコキシカルボン酸の製造第1表に示
した実施例1〜7の生成物に、40°Cで過剰量の水酸
化す) 17ウム水溶液を加え(第1I表参照) 、9
 (11〜100 ℃で3時間放置した。
加水分解を完結した後、70’Cに冷却し、濃塩酸で酸
性に調節した( +) H−約2)。水層を熱し・うち
に分離し、生成物を60°Cの温水で2回洗浄し、つい
で真空乾燥した。各特性値は第1I表に示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、iレフイン系の二重結合をエポキシ化した後、
    アルコールを用いて開環することにより誘導され、内側
    に隣接し合っている炭素原子に水酸基とアルコキシ基を
    有し、8〜24個の同数個の炭素原子から成る分枝して
    いないカルボン酸(ヒドロキシアルコキシカルボン酸)
    とその塩。
  2. (2)ヒドロキシアルコキシカプリン酸、同ラウリン酸
    、同ミリスチン酸、同パルミチン酸、同ステアリン酸、
    同オクタデセン酸、同アラキドン酸、同ベヘン酸および
    /または同リグノセリン酸に係る第1項の記載のヒドロ
    キシアルコキシカルボン酸。
  3. (3)アルコキシ残基において、酸素に結合している炭
    素原子6個までの直鎖または分枝状アルキル基が、3個
    までの水酸基および/または炭素原子3個までのアルコ
    キシ基で置換され得る第1項または第2項に記載のヒド
    ロキシアルコキシカプリン酸。
  4. (4)アルコキシ基が、メタノール、エタ/−ル、エチ
    レングリコール、プロピレングリコール、ジエチレング
    リコール、ジプロピレングリフール、グリセリン、トリ
    メチロールエタン、トリメチロールプロパンおよび/ま
    たはペンタエリスリトールなどのアルコール類から誘導
    される第3項に記載のヒドロキシアルコキシカルボン酸
  5. (5)ナトリウム、カリウム、アンモニウム、アルキル
    アンモニウム、ジアルキルアンモニウム、トリアルキル
    アンモニウムおよび/または、特に多くのOH−官能基
    を有するアミノアルコールから誘導されたアンモニウム
    を対イオンとして持つ第1項〜第4項に記載のヒドロキ
    シアルコキシカルボン酸の塩。
  6. (6)不飽和脂肪酸エステルをエポキシ化し、該エポキ
    シドを酸性触媒の存在下に過剰量の脂肪族アルコールで
    開環し、所望によりエステル交換し、反応後、20〜6
    0 ℃の温度で反応混合物にアルカリ水酸化物および/
    またはアミンを加え、ついで温度を80〜110°Cに
    上昇させて加水分解してヒドロキシアルフキジカルボン
    酸の塩とし、所望により、これを遊離の酸にすることが
    ら成る第1項〜第5項に記載のヒドロキシアルコキシカ
    ルボン酸の製造法。
JP59103553A 1983-05-21 1984-05-21 新規ヒドロキシアルコキシカルボン酸とその塩およびその製法 Pending JPS59225141A (ja)

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