JPS5922491B2 - 結束機における結束用線材折曲装置 - Google Patents

結束機における結束用線材折曲装置

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Publication number
JPS5922491B2
JPS5922491B2 JP3226279A JP3226279A JPS5922491B2 JP S5922491 B2 JPS5922491 B2 JP S5922491B2 JP 3226279 A JP3226279 A JP 3226279A JP 3226279 A JP3226279 A JP 3226279A JP S5922491 B2 JPS5922491 B2 JP S5922491B2
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JP
Japan
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claw
wire
case
wire bending
handle
Prior art date
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Expired
Application number
JP3226279A
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English (en)
Other versions
JPS55126013A (en
Inventor
康利 木村
保 千木良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Max Co Ltd
Original Assignee
Max Co Ltd
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Publication date
Application filed by Max Co Ltd filed Critical Max Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 10本発明は被結束物、例えば葡萄蔓と支持針金とに掛
けた結束用線材をより合わせて結束する結束機における
結束用線材折曲装置に関するものである。
従来の結束用線材を用いる結束作業は、一方の15手で
結束用線材を被結束物に掛け回し、他方の手で結束機に
より結束用線材をより合わして行なうものである。
本発明は従来手で行なわれていた結束用線材の掛け回し
作業を結束機の操作ハンドルに連動して20機械的に行
なうことのできる結束用線材折曲装置の提供を目的とす
るものである。
以下、本発明を図示の実施例について詳細に説明する。
図において、1は結束機であつて、本体ハンド25ル2
と、操作ハンドル3と、結束用線材折曲装置4と、結束
用線材送り出し装置5と、より合わせ爪6と、カッタ7
とを備えている。
本体ハンドル2は断面逆U字状であり、操作ハンドル3
は断面U字状であつて、その先端部は本30体ハンドル
2の先端袖部8に固定枢着軸9にて閉開可能に枢着され
ている。
10は弧状ラックであつて、その上端部は本体ハンドル
2の後部に取付けてある。
操作ハンドル3の後端部には弧状ラック10が貫通する
ための開口部11を形成してあ35る。12は主回転軸
であつて、操作ハンドル3の先端壁13と後端壁14と
に回転可能に架設してある。
15は主回転軸12の後端部に取付けたピcζ−ニオン
である。
主回転軸12か先端壁13の前方に突出している部分を
屈曲することによつてより合わせ爪6が形成されている
。前記結束用線材折曲装置4は、線材曲げケース16と
、連動リンク17と、爪板18と、係止板部材19と、
係止解除用爪押上げ板20とを備えている。
そして、これらは第5図ないし第9図に示されているよ
うに垂直部材によつて形成されている。線材曲げケース
16は固定枢着軸21にて本体ハンドル2の先端部に閉
開可能に枢着されており、その先端部には押下げ杆22
を取付けてあり、その後端部はピン23にて連動リンク
17に連結されている。24はピン23に巻回した捩り
ばねであつて、線材曲げケース16を閉じるとともに連
動リンク17を前方に牽引するように付勢している。
連動リンク17の後端部はピン25にて爪板18に連結
されている。爪板18の先端部には係止部26を形成し
てあり、その後端部には案内長孔27を設けてある。2
8は本体ハンドル2に取付けた支持ピンであつて、案内
長孔27に係合している。
このことによつて爪板18は支持ピン28上を摺動する
とともに、支持ピン28の周りに回動できるのである。
29は爪板18の下部に形成した受動部である。
30は結束用線材送り出し装置5の支持部材であつて、
取付けピン31と32とにて本体ハントクレ2に装着さ
れている。
前記係止部部材19は支持部材30の側面に固着してあ
り(第4図参照)、その上面には爪板18の係止部26
と係合する係止段部33を形成し、下面にはカム34を
形成してある。前記係止解除用爪押上げ板20はピン3
5にて操作ハンドル3に枢着されていて、下端部には操
作ハンドル3の内底部と協動して爪押上げ板20を前傾
不能に起立する起立用カム36を形成してある。37は
ピン35に巻回した捩りばねであつて、爪押上げ板20
を起立するように付勢している。
爪押上げ板20の上部には爪板18の受動部29を押上
げるころ38を取付けてある。39は帛り下げリンクで
あつて、その上端部は前記取付けピン32に枢着してあ
り、その下端部には可動軸40にてころ41と線材送り
用連動リンク42の下端部とを取付けてある。
線材送り用連動リンク42の上端部には可動軸43にて
ころ44と線材送り用爪ケース45とを取付けてある。
線材送り用爪ケース45には前記支持部材30に摺動可
能に支持した線材送り出し管46を装着してある。47
は線材送り用爪ケース45に枢着した逆止め爪である。
48は前記爪板18の後端部に連結された復帰用リンク
であつて、復帰用リンク48の後端部は該後端部に形成
した長孔(図示省略)を介して線材送り用連動リンク4
2の上端の可動軸43に遊動可能に連結し、線材送り用
連動リンク42の作動によつて線材送り用爪ケース45
が後退するときに、そのストロークの終端付近において
復帰用リンク48が後方へ動かされるようになつている
49は復帰用ばねであつて、図示を省略してあるけれど
も、線材送り用爪ケース45と取付けピン31との間に
張設されている。
カツタ7は吊り下げリンク39に取付けた駆動ピン50
とカツタ駆動リンク51とによつて操作ハンドル3が閉
じ切る直前に作動するようになつている。本発明は以上
のように構成されているので、線材に細巾のビニールテ
ープを貼つた結束用線材52を結束用線材送り出し装置
5の後方から挿入し、その先端部を線材曲げケース16
の下方に導出して結束準備を完了したのちに、結束機1
を握り、より合わせ爪6を被結束物、例えば支持針金5
3と葡萄蔓54とに接近させて、操作ハンドル3を閉じ
ると、より合わせ爪6が正回転するとともに、結束用線
材折曲装置4は第10図ないし第13図に示すように作
動する。
すなわち、第1図に示すように操作ハンドル3が開いて
いるときは、結束用線材折曲装置4は第10図に示すよ
うに、爪板18と連動リンク17は捩りばね24に抗し
て後方に牽引され、爪板18の係止部26は係止板部材
19の係止段部33に係止され、線材曲げケース16は
捩りばね24に抗してほぼ水平に開いた状態になつてい
る。そこで操作ハンドル3を固定枢着軸9の周りに反時
計力向に回動して閉じると、係止解除用爪押上げ板20
は起立用カム36と捩りばね37とによつて起立をした
ままで上昇し、ころ38が爪板18の受動部29を押上
げるので、第11図に示すように爪板18の係止部26
は上昇して係止板部材19の係止段部33から外れると
同時に、第12図に示すように捩りばね24の付勢によ
つて線材曲げケース16は固定枢着軸21の周りを反時
計方向に回動し、結束用線材52の先端部は押下げ杆2
2によつて支持針金53と葡萄蔓54とに沿つてC字状
に折曲され回転中のより合せ爪6の回転軌跡内に入り込
み、より合わせが開始されるのである。線材曲げケース
16が以上のように閉じると同時に、爪板18は連動リ
ンク17を介して前方へ牽引される。さらに、操作ハン
ドル3を閉じると、ころ38が爪板18の段状の下面に
沿つて転動するので、爪押上げ板20はピン35の周り
を捩りばね37に抗して時計方向に回動倒伏し、ピン3
5が係止板部材19のカム34に当接して、操作ハンド
ル3が閉じ切りの状態になるのである。前記のように線
材曲げケース16が閉じたのちに、操作ハンドル3がさ
らに閉じ切る過程において、線材送り用連動リンク42
を介して線材送り用爪ケース45が後退するとともに、
可動軸43が復帰用リンク48の後端部の長孔内を移動
することによつて、線材送り用爪ケース45の後退スト
ロークの終端付近において復帰用リンク48が線材送り
用連動リンク42に連動して後方に牽引されるので、線
材曲げケース16は開いて第10図の状態に復帰するの
である。操作ハンドル3が閉じ切りの状態に達する直前
において駆動ピン50とカツタ駆動リンク51を介して
カッタ7が作動して結束用線材52の基部を切断する。
次いで、操作ハンドル3を釈放すると、復帰用ばね49
によつて操作ハンドル3は第1図の状態に復帰するとと
もに、線材送り用爪ケース45が前進して復帰する。
線材送り用爪ケース45が復帰する際に逆止め爪47に
よつて結束用線材52を線材曲げケース16の下方に送
り出して、次回の結束に備えるのである。以上の説明か
ら容易に理解できるように、本発明によるときは、結束
機の操作ハンドルを閉じる過程において、より合わせ爪
を回転せしめるとともに、線材曲げケースを閉じること
によつて結束用線材を容易に被結束物のまわりに沿つて
折曲してその先端部をより合わせ爪の回転軌跡内に入り
込ませて結束したのち、さらに操作ハンドルの閉じ切り
の過程において線材曲げケースを開いて復帰させること
ができるので、従来の手作業を機械化することによつて
、結束作業の能率を著しく向上することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであつて、第1図は結
束機の縦断側面図、第2図は第1図の一線に沿う拡大縦
断立面図、第3図は第1図の−線に沿う拡大縦断立面図
、第4図は要部の斜視図、第5図ないし第9図はそれぞ
れ線材曲げケースと、連動リンタと、爪板と、係止板部
材と、爪押上げ板の斜視図、第10図ないし第13図は
結束用線材折曲装置の作用説明図である。 1:結束機、2:本体ハンドル、3:操作ハンドル、4
:結束用線材折曲装置、6:より合わせ爪、8:先端袖
部、10:弧状ラック、12:主回転軸、15:ピニオ
ン、16:線材曲げケース、17:連動リンク、18:
爪板、19:係止板部材、20:係止解除用爪押上げ板
、24:捩りばね、26:係止部、33:係止段部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 断面逆U字状の本体ハンドルの先端袖部に断面U字
    状の操作ハンドルを閉開可能に枢着し、本体ハンドルの
    後端部に下方に向けて取付けた弧状ラックに噛合するピ
    ニオンを備えた主回転軸を操作ハンドルに架設し、主回
    転軸の先端部により合わせ爪を屈曲形成してなる結束機
    において、本体ハンドルの先端部に線材曲げケースを枢
    着し、線材曲げケースに連動リンクを介して爪板を連結
    し、爪板を摺動、回動可能に本体ハンドル内に支持し、
    線材曲げケースと連動リンクとの間に線材曲げケースを
    閉じる方向に付勢する捩りばねを取り付け、線材曲げケ
    ースを開いた状態に爪板を係止する係止板部材を本体ハ
    ンドル内に固着し、他方、係止解除用爪押上げ板を操作
    ハンドルに枢着し、さらに本体ハンドルに上端を枢着し
    た帛り下げリンクの下端部と、本体ハンドル内において
    線材送り用爪ケースを摺動せしめる線材送り用運動リン
    クの下端部とをころ付き可動軸にて枢着して操作ハンド
    ル内に支持せしめ、前記爪板と線材送り爪ケースとを復
    帰用リンクにて遊動可能に連結し、操作ハンドルが閉じ
    る過程において爪押上げ板にて爪板を釈放して線材曲げ
    ケースを閉じ、かつ操作ハンドルが閉じ切る過程におい
    て線材送り用運動リンクにて線材送り用爪ケースを後退
    させるとともに、若干遅れて復帰用リンク、爪板、連動
    リンクを介して線材曲げケースを開くようになしたこと
    を特徴とする結束機における結束用線材折曲装置。
JP3226279A 1979-03-22 1979-03-22 結束機における結束用線材折曲装置 Expired JPS5922491B2 (ja)

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JPS55126013A JPS55126013A (en) 1980-09-29
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