JPS5922489Y2 - 流量計 - Google Patents
流量計Info
- Publication number
- JPS5922489Y2 JPS5922489Y2 JP16552079U JP16552079U JPS5922489Y2 JP S5922489 Y2 JPS5922489 Y2 JP S5922489Y2 JP 16552079 U JP16552079 U JP 16552079U JP 16552079 U JP16552079 U JP 16552079U JP S5922489 Y2 JPS5922489 Y2 JP S5922489Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- fluid
- flow
- plug
- flowmeter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は医薬、医療、化学処理工程において翼車の回転
により通過流量を計測する流量計に関するものである。
により通過流量を計測する流量計に関するものである。
最近、医薬および医療分野において使用する際に、使用
前または使用後に流量計の内部通路を洗浄もしくは殺菌
する必要がしばしばあるばかりでなく場合によっては、
再度使用不可能または使用してはいけない場合すらある
。
前または使用後に流量計の内部通路を洗浄もしくは殺菌
する必要がしばしばあるばかりでなく場合によっては、
再度使用不可能または使用してはいけない場合すらある
。
特に近年、医療技術が発達して腎臓移植等の医療は人間
生存に大きく貢献している。
生存に大きく貢献している。
これらの移植において血液透析に必要な流量測定に重要
なことであり、それに使用する流量計は１回の使用で細
菌の伝染などを考慮して廃却するものとされている。
なことであり、それに使用する流量計は１回の使用で細
菌の伝染などを考慮して廃却するものとされている。
このような場合、従来の翼車式流量計ではいずれも部品
点数が多く、回転支持部にサファイヤ、超硬合金等を使
用し、長期間の寿命に耐え得るような高度かつ高価なも
のばかりで極めて不経済であった。
点数が多く、回転支持部にサファイヤ、超硬合金等を使
用し、長期間の寿命に耐え得るような高度かつ高価なも
のばかりで極めて不経済であった。
そこで本考案は、上記のような問題点を解決するために
なされたもので、例えば一日連続計測した後、使い捨て
ることを原則としても必要な性能を満足してかつ極めて
安価な流量計を提供することを目的とする。
なされたもので、例えば一日連続計測した後、使い捨て
ることを原則としても必要な性能を満足してかつ極めて
安価な流量計を提供することを目的とする。
つぎに本考案を図示の一実施例について説明する。
第１図、第２図および第３図において合成樹脂製の円柱
状のボディ１は内部に中ぐり状の孔２を有し、その内周
面３には孔２の中心線に対称な位置でかつ回転翼車４と
して最も適当な位置にその回転軸５を受ける凹み６を有
し、かつ右側内周面には円周突起７が設けられており、
左端面にはノズル状の流入口８と流出口９が設けられて
いる。
状のボディ１は内部に中ぐり状の孔２を有し、その内周
面３には孔２の中心線に対称な位置でかつ回転翼車４と
して最も適当な位置にその回転軸５を受ける凹み６を有
し、かつ右側内周面には円周突起７が設けられており、
左端面にはノズル状の流入口８と流出口９が設けられて
いる。
前記の回転翼車４は多数の羽根１０が等間隔で放射状に
配され、これら羽根１０の各先端に例えば永久磁石等を
埋設した合成樹脂製の翼車である。
配され、これら羽根１０の各先端に例えば永久磁石等を
埋設した合成樹脂製の翼車である。
接栓１１はボディ１に嵌挿してこのボディ内の中ぐり孔
とチャンバ２′を形成する凹面状の端面１２を有し、か
つ回転翼車の羽根１０による回転数を検知する検出器１
３を内蔵しており、さらに周辺に円周溝１４が配設され
て、この溝に前記ボディ１の右側内周面上の円周突起７
を嵌合して前記の密封されたチャンバ２′を構成してい
る。
とチャンバ２′を形成する凹面状の端面１２を有し、か
つ回転翼車の羽根１０による回転数を検知する検出器１
３を内蔵しており、さらに周辺に円周溝１４が配設され
て、この溝に前記ボディ１の右側内周面上の円周突起７
を嵌合して前記の密封されたチャンバ２′を構成してい
る。
このように構成された装置において、ノズル状の流入口
８よりの流体の噴流が回転翼車の羽根１０に指向して回
転翼車４を回転させてチャンバ２′内に流入し、その流
体はチャンバを形成している接栓１１の凹面状の端面に
よりスムースに１８０回転され流入口と同一端面に設け
られた流出口９へ確実に巡回して流出される。
８よりの流体の噴流が回転翼車の羽根１０に指向して回
転翼車４を回転させてチャンバ２′内に流入し、その流
体はチャンバを形成している接栓１１の凹面状の端面に
よりスムースに１８０回転され流入口と同一端面に設け
られた流出口９へ確実に巡回して流出される。
このチャンバ内を巡回する流体の通過流量に比例する回
転翼車の回転数を羽根１０の先端に埋設された磁石によ
り検出器１３の誘導センサにパルスを誘起させることに
よって検出して上記流体の通過流量を計測する。
転翼車の回転数を羽根１０の先端に埋設された磁石によ
り検出器１３の誘導センサにパルスを誘起させることに
よって検出して上記流体の通過流量を計測する。
この場合、検出器のセンサは磁気の誘導センサを一例と
して説明したが光学的センサとして回転翼車の羽根１０
を反射物体として利用してもよいし、またその他のセン
サにより回転数を検知する検出器を使用してもよい。
して説明したが光学的センサとして回転翼車の羽根１０
を反射物体として利用してもよいし、またその他のセン
サにより回転数を検知する検出器を使用してもよい。
上述したところから明らかなようにボディは合成樹脂型
であるため、回転翼車４の回転軸５をボテ゛イの内周面
に設けられた軸受用の凹み６に嵌合させて、組立ること
かできる。
であるため、回転翼車４の回転軸５をボテ゛イの内周面
に設けられた軸受用の凹み６に嵌合させて、組立ること
かできる。
このように部品点数も大幅に減少し、構造簡単で組立も
容易であるため非常に安価な流量計を得ることができる
ため、医療用等に使用して流量測定に十分安定に作動し
て使用後は廃却しなければならない、いわゆる使い捨て
ることを原則とせざるを得ない環境における流量計を提
供することができる。
容易であるため非常に安価な流量計を得ることができる
ため、医療用等に使用して流量測定に十分安定に作動し
て使用後は廃却しなければならない、いわゆる使い捨て
ることを原則とせざるを得ない環境における流量計を提
供することができる。
第１図は本考案による流量計の一実施例の要部断面図、
第２図は第１図のＩＩ −ＩＩ線断面図、第３図は矢印
Ａの方向に見た第２図の流量計の接栓１１を取外された
図。 １・・・・・・ボテ゛イ、２′・・・・・・チャンバ
４・・・・・・回転翼車、１０・・・・・・羽根、１１
・・・・・・接栓、１３・・・・・・検出器、１４・・
・・・・円周溝。
第２図は第１図のＩＩ −ＩＩ線断面図、第３図は矢印
Ａの方向に見た第２図の流量計の接栓１１を取外された
図。 １・・・・・・ボテ゛イ、２′・・・・・・チャンバ
４・・・・・・回転翼車、１０・・・・・・羽根、１１
・・・・・・接栓、１３・・・・・・検出器、１４・・
・・・・円周溝。
Claims (1)
- 中ぐり孔を内部に有する合成樹脂製の円柱状のボディと
、前記孔を密封しチャンバを形成する接栓と、該チャン
バ内に流体を流入し巡回して流出せしめるノズル状の流
入口と流出口を前記ボディの一端部に有し、前記流入口
より流体の噴流により回転する合成樹脂製の翼車の回転
数を前記接栓に内蔵された検出器により検知して前記チ
ャンバ内を巡回する流体の通過流量を計測する流量計に
おいて、前記接栓は流体が前記チャンバを巡回して流出
口へ導かれるように凹面を端面に有し、かつ外周面には
円周溝を有しており、前記ボディはその内周面にはその
中心線に対象な位置に前記翼車の回転軸を受ける実記又
は凹みを有し、かつ前記接栓の円周溝に嵌合して密封さ
れた前記チャンバを形成するための円周突起を設けたこ
とを特徴とする流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16552079U JPS5922489Y2 (ja) | 1979-11-28 | 1979-11-28 | 流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16552079U JPS5922489Y2 (ja) | 1979-11-28 | 1979-11-28 | 流量計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5682614U JPS5682614U (ja) | 1981-07-03 |
| JPS5922489Y2 true JPS5922489Y2 (ja) | 1984-07-05 |
Family
ID=29676432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16552079U Expired JPS5922489Y2 (ja) | 1979-11-28 | 1979-11-28 | 流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922489Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-28 JP JP16552079U patent/JPS5922489Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5682614U (ja) | 1981-07-03 |
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