JPS59224482A - ポンプ制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポンプの制御装置に関し、特に標高差のある
複数の貯水池に送水する制御装置に関する。

従来、この種の装置としては第１図に示すものが知られ
ている。同図において、（１）はポンプ井（２）は該ポ
ンプ井（１）の貯７１°ｔ１水を送水するポンプ、　（
３ａ）〜（３ｃ）は該ポンプ（２）によって給送されろ
水を貯溜する標高差のある配水池、（４ａ）〜（４ｃ）
は各配水池（３）に配設された水位計、（５ａ）〜（５
ｃ）は流入弁、（６ａ）〜（６ｃ）は上記水イ☆旧（４
）の検出値に応じて流入弁（５）を開閉させる制御装置
である。

上記ポンプ制御装置は以−にの構成をイ］するため、例
えば、配水池（３Ｃ）が所定水位以下になると、水位計
（４ｃ）がそれを検出して制御装置（６ｃ）を機能させ
、さらに該制御装置（６ｃ）の指令値−）により流入弁
（５ｃ）を開路させると同時に、ポンプ（２）を作動さ
せて配水池（３ｃ）が所定水位に達するまで送水される
。その後、−に記水位計（４ｃ）が水（，７の１−限値
を検出して制御装置（６ｃ）を介し流入ゴ「を閉路させ
、送水を停止させる。そしてかかる動作は他の配水池（
３ａ）、（３ｂ）についても同様に行なわれる。　　　
　　　　　　　　　　　　　　　−ところが、上記構成
を有するポンプ制１１１１装置ては、ポンプ（２）の回
転数か一定イ（７１に設定されているため、各配水池（
３ａ）〜（３ｃ）の標高差によりｉＭ水早が異なってく
る。すなわち、各配水池（３ａ）〜（３ｃ）の標高差が
そのままポンプ（２）の送水エネルギに影響を及ぼし、
高位の配水池（３Ｃ）はど同一送水７ｐに対して最もエ
ネルギを要するが、ポンプ（２）の送水動力は前述の如
く一定であるため、高位への送水になるほど単位時間当
りの送水量が減少することとなり、満水にするためには
それだけ多くの時間を要するという欠点を有していいた
。

本発明は叙」−の欠点を解消すべくなされたもので、標
高差のある貯水池、該貯水池の水位を監視する水位計、
該水位計の検出値に基づき所定の貯水池に送水するポン
プを備えたポンプ制御装置において、所定の設定水位４
ｊ４と実際の水位値とを比較して該比較値に基づきポン
プの出力を町変制ｊｚｌして」二記各貯水池に選択的に
標高差に拘わらず所定の送水量を維持して給送するよう
にしたことを特徴とする。

以ド図示実施例に基づき説明するが、従来と回一部分は
その説明を省略する。第２図において、（７ａ）〜（？
ｃ）は−］二記各配水池（３ａ）〜（３ｃ）の水位の」
二Ｆ限が一定値（こ設定された水位設定器、（８ａ）〜
（８ｃ）はこれらの設定値と実際の各配水池（３ａ）〜
（３ｃ）の水位値とを比較して各水位値かそれぞれの設
定値外になったとき比較値信号を出力する水位比較器、
（９）は上記各水位比較器（８）からのイ菖号が入力さ
れて、それぞれの信号に応じて各配水マ０Ｌ（３ａ）〜
（３ｃ）に取付けられた流入、弁（５ａ）−（５ｃ）を
選択的に作動させる運転パターン選択袋ｊ値、（１０）
は該パターン選択装置（９）の指令信号に基つき上記流
入弁（５ａ）〜（５Ｃ）の開閉動作に対応させて送水ポ
ンプ（２）の回転出力を調整して各配水池（３ａ）〜（
３Ｃ）の設定水位を確保させる速度制御装置であり、こ
れら各機器によって本実絶倒装、＋４／ｉに係るポンプ
制御装置が構成される。

次に上記構成を有する制御装置の動作を第３図に基づい
て説明する。同図は各配水池（３ａ）〜（３Ｃ）の水位
変動と制御装置の指令にジ（つく各流入ゴｌ゛（５ａ）
〜（５Ｃ）の開閉動作の関係を示すものて、同図中、横
軸は上記運転パターン選択装置（９）の運転指令の制御
周期を示し、縦軸は各配水池の水位値を示している。ま
ず、運転開始時点からしばらく経過すると、例えば、配
水池（３ｂ）の貯水が消費されて水位が下限値を９Ｊる
に至ると、該下限値と水位計（４ｂ）の示す実際の水位
値とを比較して、その比較イ１６に基づき水位比較器（
８ｂ）から比較値信号が出力され、該信号を受信したパ
ターン選択装置（９）は該信号に基づき送水ポンプ（２
）を動作させると同時に流入弁（５ｂ）を開路し、配水
池（３ｂ）にポンプ井（１）の貯溜水を送水する。該配
水池（３ｂ）の水位が−に下限値の範囲内に達すると、
上記水位比較器（８ｂ）からの出力信号はなくなり、流
入弁（５ｂ）の動作指令は中断し閉路される。ところが
この間、最も低位にある配水池（３ａ）の貯水量が同図
からも明らかなように逓減してやがてその水位は下限イ
１ス（をν）るに至り、上述したと同様に水位比較器（
７ａ）が作動して、」二記パターン追択装僅（８）に指
令信号を出力させて流入弁（３ａ）を開路させるととも
に、ポンプ（２）によって配水池（３ａ）に送水されて
所定水位にまで該配水池（３ａ）を満たすに至る。かか
る動作を各配水池（３ａ）〜（３Ｃ）に応じて繰り返す
ことになる。このとき、上記ポンプ（２）の回転数は、
各配水池（３ａ）〜（３Ｃ）の標高差にも拘わらず、常
に一定値を確保して送水量が一定となるように速度制御
装置（１０）によって制御される。

なお、上記実施例では、標高差のある３ケ所の配水池（
３ａ）〜（３Ｃ）に送水する場合におけるポンプ（２）
の回転出力の制御について説明したか、配水池の設置数
あるいは設置高さに限定されるものではない。またポン
プ（２）の回転出力を制御する代わりに、設置台数を制
御することができる。

以上本発明によれば、複数の配水池の水位を常に均等な
ものとすることができるとともに、送水ポンプを効率よ
く稼動させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の配水池への送水制御システムを示すシス
テム図、第２図は本発明の一実施例を示す送水システム
を示すシステム図、第３図は第２図示のシステムの動作
を示す動作説明図である。 （２）・・・ポンプ、　（３ａ）〜（３Ｃ）・・・配水
池（貯水池）（４ａ）〜Ｃ４ｃ）−水位計、（７ａ）　
〜（７ｃ）−水位設定器、（８ａ）〜（８Ｃ）・・・水
位比較器、（９）・・・運転パターン選択装置、 （１０）・・・速度側ｊコ１装置。 代　　理　　人　　　　　　　　大　　岩　　増　　ｈ
［第１図 Ｃ 第　２　、・１ 手続補正書（自発） 昭和３−７年３月才日 持許庁技官殿 ｊ、事件の表示　　　↑、Ｙ願昭　５８−９８９１８−
号２、発明の名称 ポンプｆ１川仰（装置１゜ ζ３．補正をする者 代表者片由仁へ部 ５、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の４１−０ ６補正の内容 明細書第３頁第６行ないし第７トの「満水に・・・・有
していた。」という記載を次の通り補正する。 「ｔ４水にするためには、それだけ多くの時間を要する
ため、各配水池の水位ケ均等にする送水ができないとい
う欠点ｔ　ｖ＝ｒしていた。」Ｎ上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 標高差のある貯水池、該貯水池の水位を監視する水位計
   、該水位計の検出（ｆｉに基づき所定の貯水池にｉＸ水
   するポンプを備えたポンプ制御装置において、所定の設
   定水位イ１ス（と実際の水位（１Ｔｊとを比較１〜で該
   比較値に基づきポンプの出力を可変量４３１１　して１
   −記各貯水池に訳択的に標高差に拘わらず所定の送水畢
   を推持して給送するようにしたことを特徴とするポンプ
   制御装置。