JPS59222887A

JPS59222887A - 画像デ−タ表示装置

Info

Publication number: JPS59222887A
Application number: JP58097533A
Authority: JP
Inventors: 野津　勤; 俊郎富田
Original assignee: Yokogawa Hokushin Electric Corp
Current assignee: Yokogawa Electric Corp
Priority date: 1983-05-31
Filing date: 1983-05-31
Publication date: 1984-12-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の属する技術分野〕本発明は、画像データ表示装置のデータ変換編集回路に
関する。特に、プロセス監視制御装置で監視用画像作成
のためのデータ変換編集回路に関する。

〔従来技術の説明〕

画像表示装置のマンマシーンインクフェース上に数値デ
ータのアナログ表示を特定の表現形式の図形上で行うと
きに、従来装置では必要とする表現形式の画面を予め記
憶装置内に準備しておき、これらの画面群のうちから所
定の画面を指示選択して取出しディスプレイしていた。

このために画像データ表示装置内の記憶回路に予定の表
現形式の画面をすべて準備する必要があり、そのため表
現形式の種類が増加すると画像データ表示装置内の画像
記憶装置の容量拡大を招く欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明は、上述の欠点を除くために、任意個数の画素を
設定することにより、任意の表現形式の画面を構築する
手段を設けることにより、予め画像記憶装置内に準備す
べき画面数を減らすとともに、複数個の測定データの組
合わせによって現わせる現象の状態を動的に表示するこ
とを目的とする。

〔発明の特徴〕

本発明の画像データ表示装置は、線分を画素として、こ
の線分の組合わせにより任意の表現形式の画面の作成を
可能とする手段を有することを特徴とする。

すなわち、本発明の装置は、数値０と数値１との間に正規化されている複数個の入力
データごとにそれぞれ数値０と数値Ｉとに対応する位置
を示す点を表示画面上に設定する手段を有し、また、複数組の位置を示す２点を線分で結ぶ自動作図の
手段を有し、また、入力データを演算して上記線分上の対応点の位置
を定めかつ表示する手段を有し、また、上記の入力デー
タの対応点を所定の順序に結ぶ線分を自動作図する手段
を有することを特徴とする。

〔実施例による説明〕

第１図は本発明の実施例装置を含む分散形監視制御装置
の要部を示すブロック構成図である。この図は測定デー
タがＣＲＴに表示されるまでの装置を示す。第１図にお
いて、プロセス系１内のアナログ信号発生源は、制御ス
テーション２のプロセス入出力インクフェース２１に接
続され、Ａ／Ｄ変換および信号正規化回路２２と符号器
２３を経て記憶回路２４に接続される。制御ステーショ
ン２は通信ハス３を経て監視ステーションの部分である
本発明実施例の画像データ表示装置４に接続される。

この画像データ表示装置４のハ・ノファメモリ４１は、
通信バス３とデータ変換編集回路４２とに接続され、ま
た、データ変換編集回路４２の出力側は画像表示装置４
３のうちのグラフィック表示装置４３１に接続される。

グラフインク表示装置４３１の出力側はＣＲＴ制御回路
４３２を経てＣＲＴ　４３３に接続され、またＣＲＴ制
御回路４３２の他の出力側はグラフィック表示装置４３
１に接続される。

第２図は監視ステーションの画像データ表示装置での信
号処理過程を示す流れ図であり、第２図に基づく画像表
示過程の要点を説明している。

以下に第２図に基づき測定データの発生から画像表示ま
での過程を説明する。

プロセス系１で計測したある一つのアナログ測定信号は
、制御ステーション２のインタフェース２１を経てＡ／
Ｄ変換器および正規化回路２２に入力される。この回路
にてアナログ信号は、数値０と数値１との間に正規化さ
れたディジタル信号に変換されて符号器２３に出力され
る。ここで分散形監視制御装置に適合した１６ビノト１
ワードの符号に編成され一旦記憶回路２４に収納される
。ここに収納された信号は監視ステーションの指令によ
り通信パス３を通路として監視ステーションの画像デー
タ表示装置４のパンツアメモリ４１に転送される。

さて、本発明の実施例である画像データ表示装置の設定
手段を含む監視ステーション用オペレーションコンソー
ルにて、パンツアメモリ４１に収納されているデータの
発生源を表すタッグ番号を指定し、またデータの用途を
表すデータタイプを指定し、また指示したそれぞれのデ
ータの数値０および数値Ｉの値に対応するＣＲＴ画面上
の２つの位置を設定すると、画面上に希望の表現形式の
画面がディスブレスされる。

次に、上記コンソールにてスター）・指令を行うとメモ
リ４Ｉからデータ変換編集回路へ指令データの取り込み
が行われ、この回路にて正規化されたデータの画面上の
表示位置を定める計算がすべての取り込みデータごとに
繰り返し行われ、すべてのデータの計算が完了後に、画
像表示装置４３に出力される。画像表示装置４３は入力
信号をグラフィック表示装置４３１およびＣＲＴ制御装
置４３２の動作によりＣＲＴ　４３３の画面上にすでに
表示されている表現形式の図形上に各種データを表示す
る。

第３図、第４図および第５図は本発明実施例の画像デー
タ表示装置を使用して構築した各種の表現形式の図形上
に表示されたデータの表示状態を示す図である。これら
の図面では、測定値の表示範囲の下限値と上限値とを数
値Ｏと数値１に対応させ、かつ」二記下限値と上限値の
間の測定値は数値０と数値１との間の数値Ｐ１・・・・
・・Ｐｎに対応させた、いわゆる正規化した測定値につ
き、数値０、Ｐｌ−・＝Ｐｎ、■を画面上の「０」点、
「Ｐｌ」点、・・・・・・「Ｐ□Ｊ点、「１」点に表示
している。

第３図は高炉内の高さ方向の温度分布を示すため、高炉
用の高さ方向の複数個所で測定した温度値を平行に配列
した線分画素上に表示したものである。

第４図は、同様に炉の断面上の測定個所の温度分布を示
すものであるが、線分画素の「０」点を共通にして放射
上に配列することにより構築できる表現形式例である。

第５図は４種類の成分の混合工程を監視するのに適した
表現形式で４つの線分画素を長方形に組合せて領域図形
を描いた実施例である。

この実施例装置では測定データのみを取り扱っているが
、本発明は設定データを含む他のデータも画面表示する
ことが可能である。またこの実施例装置では、通信母線
からデータを取り込んでいるが、本発明は他の通信路か
らデータを取り込むことも可能である。また、一旦設定
した表現形式の図形を画像記憶装置に収納し、再使用す
ることも可能である。

〔発明の効果〕

本発明は、表現形式の種類が増加することに伴う画像デ
ータ表示装置内の画像記憶装置の容量拡大を抑制する効
果がある。

また、本発明の表現形式が測定値表示装置を結ぶ折れ線
が測定値の更新と共に動く可変表示方式であるので、複
数個の測定値の組合せが一つの目標状態に一致するよう
に制御したいプロセスの運転状態の直観的把握を容易に
する効果がある。

また本発明では、使用者が独自で表現形式を容易に設定
できるので、監視方式の改善が実行しやすく、また使用
者の企業秘密が保持しやすい。

【図面の簡単な説明】

第１図は分散形監視制御装置の要部を示すブロック構成
図。第２図は画像データ表示装置の流れ図。第３図は炉内温度分布図への応用例。第４図はレーダチャートへの応用例。第５図は領域内監視への応用例。 ■・・・プロセス系、２・・・制御ステーション、３・
・・通信ハス、４・・・監視ステーションの画像データ
表示装置、２Ｉ・・・プロセス入出力インタフェース、
２２・・・Ａ／Ｄ変換および正規化回路、２３・・・符
号器、２４・・・記憶回路、４１・・・パンツアメモリ
、４２・・・データ変換編集回路、４３・・・画像表示
装置、４３１・・・グラフィック表示装置、４３２・・
・ＣＲＴ制御回路、４３３・・・ＣＲＴ、「０」、ｒ　
ｐ　Ｊ−＝・ｒ　Ｐｎ　Ｊ、ｒ　Ｉ　Ｊ　・・・正規化
データ（０、Ｐ、・・・・・・Ｐｌ）に対応するヒソ１
−位置。第１図第２図第３図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）数値データが記憶されるメモリと、このメモリの
出力データから画像表示用の信号に変換編集するデータ
変換編集回路と、このデータ変換編集回路の出力データ
を図形表現する画像表示装置とを備えた画像データ表示装置において、上記データ変換
編集回路は、上記メモリの正規化された出力データの「０」点および
「１」点の複数組を上記画像表示装置の表示画面の任意
の位置に設定する第一の手段と、上記「０」点および「
１」点を結ぶ数直線上に上記メモリの出力データの値を
表示する位置を示す信号を与える第二の手段とを備えたことを特徴とする画像データ表示装置。
（２）第二の手段に、出力データの値を表示する位置を結ぶ信号を与える手段
を含む特許請求の範囲第（１）項に記載の画像データ表
示装置。