JPS59219857A - 高性能の侵入型黒鉛化合物及びこのような化合物の電気化学的利用 - Google Patents
高性能の侵入型黒鉛化合物及びこのような化合物の電気化学的利用Info
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- JPS59219857A JPS59219857A JP59099652A JP9965284A JPS59219857A JP S59219857 A JPS59219857 A JP S59219857A JP 59099652 A JP59099652 A JP 59099652A JP 9965284 A JP9965284 A JP 9965284A JP S59219857 A JPS59219857 A JP S59219857A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高性能の侵入型化合物、及び、これらの化合
物の電気化学的利用、特に電気化学的発電機特に電気化
学的系列にリチウムの如きアルカリ金属が使用されてい
るエネルギ密度の高い電池の電極構成成分としての利用
に係る。
物の電気化学的利用、特に電気化学的発電機特に電気化
学的系列にリチウムの如きアルカリ金属が使用されてい
るエネルギ密度の高い電池の電極構成成分としての利用
に係る。
アノードにリチウムが使用されるエネルギ密度の高い電
池に関する研究開発は数年来進められており、これらの
研究ではしばしば新しいカソード材料の開発が志向され
た。このような材料に対するいくつかの要件(等価質量
が小さい、アノードに対するポテンシャルが高い、電子
及びイオンの混合伝導率が良い、電解質に不溶である、
等)を同時に充足させることは難しく、電池の使用期限
が短い。
池に関する研究開発は数年来進められており、これらの
研究ではしばしば新しいカソード材料の開発が志向され
た。このような材料に対するいくつかの要件(等価質量
が小さい、アノードに対するポテンシャルが高い、電子
及びイオンの混合伝導率が良い、電解質に不溶である、
等)を同時に充足させることは難しく、電池の使用期限
が短い。
電気化学的に利用するために、侵入型黒鉛化合物、例え
ば黒鉛フッ化物CF、黒鉛酸化物、金属ハロダン化物を
挿入した侵入型化合物、等も盛んに研究されている。
ば黒鉛フッ化物CF、黒鉛酸化物、金属ハロダン化物を
挿入した侵入型化合物、等も盛んに研究されている。
高エネルギの見地からは、リチウムアノ−にをもつ電池
に黒鉛フッ化物を含むカソードを使用すると有利な結果
が得られた。
に黒鉛フッ化物を含むカソードを使用すると有利な結果
が得られた。
黒鉛酸化物を含むカソードを使用した場合にも有望な結
果が得られた。しかし乍らこの場合、電池の使用中の電
圧低下が極めて早く、エネルギ効率は余り良くない。
果が得られた。しかし乍らこの場合、電池の使用中の電
圧低下が極めて早く、エネルギ効率は余り良くない。
本発明の主たる目的は、電気化学的用途での使用が可能
な侵入型黒鉛化合物の性能を改良することによって前記
の如き欠点を除去することである。
な侵入型黒鉛化合物の性能を改良することによって前記
の如き欠点を除去することである。
前記の如き本発明の目的は、侵入型黒鉛化合物を比表面
flt 100 m2/ g 以上で粒度4μm以下
の微粉黒鉛から構成することによって達成される。
flt 100 m2/ g 以上で粒度4μm以下
の微粉黒鉛から構成することによって達成される。
この゛高表面積″黒鉛は例えば、撮動ミル内で天然セキ
ボクを真空上粉砕して得られる(TheseM、J、
Kent Ph、J)、Thesis ctty Un
iverait)’ London1973)。
ボクを真空上粉砕して得られる(TheseM、J、
Kent Ph、J)、Thesis ctty Un
iverait)’ London1973)。
前記の如き粉末黒鉛を用い各種化合物に適した方法によ
って侵入型黒鉛化合物を製造すると、電気化学的分野で
の該化合物の性能が顕著に向上することが確認されたつ 本発明の侵入型化合物は所望の用途に従って選択される
。
って侵入型黒鉛化合物を製造すると、電気化学的分野で
の該化合物の性能が顕著に向上することが確認されたつ 本発明の侵入型化合物は所望の用途に従って選択される
。
例えば、リチウム電池のカソード構成成分として使用さ
れる場合、有利な化合物は黒鉛酸化物又は侵入型黒鉛−
NiC12化合物ヤあろう。
れる場合、有利な化合物は黒鉛酸化物又は侵入型黒鉛−
NiC12化合物ヤあろう。
構成成分として黒鉛酸化物を選択したときは、この酸化
物音、黒鉛と混合するか、又は、Fe。
物音、黒鉛と混合するか、又は、Fe。
Nil Cot Cur Mnの如き還移金属の塩化物
を挿入した侵入型化合物と混合し得る。
を挿入した侵入型化合物と混合し得る。
以下、の非限定的実施例によって本発明を更に詳細に説
明する。
明する。
(以下余白)
実施例1
比表面積100乃至400イ/11及び粒度2乃至4μ
m(D粉末黒鉛から黒i@酸化物を調製する。
m(D粉末黒鉛から黒i@酸化物を調製する。
調製方法としてBrodie法を使用した。即ち、1.
9の黒鉛を21のI(ClO2と共に10m1.のHN
O3で処理する。混合物を乾燥窒累雰囲気下60°Cで
絶えず攪拌して維持すると2時間後に、NO3 8C−+−Y、CAOs +&Q−−歩2C400H+
KCノになる。
9の黒鉛を21のI(ClO2と共に10m1.のHN
O3で処理する。混合物を乾燥窒累雰囲気下60°Cで
絶えず攪拌して維持すると2時間後に、NO3 8C−+−Y、CAOs +&Q−−歩2C400H+
KCノになる。
得られた黒鉛酸化物を蒸留水で数回洗い洗浄水中にN0
s−、Cノ乙CJIO3−、H+及びに+イオンが存在
しなくなるまで遠心する。次に常温で24時間真を乾燥
する。
s−、Cノ乙CJIO3−、H+及びに+イオンが存在
しなくなるまで遠心する。次に常温で24時間真を乾燥
する。
このように得られた酸化黒鉛をセイロン産粉末黒鉛と混
合し、混合物を圧縮して電接を製造する。
合し、混合物を圧縮して電接を製造する。
黒鉛の重量係は変更可能であシ、約50%(実験室)か
ら10%(工業規模)に反るη11・囲まで変えること
ができる。
ら10%(工業規模)に反るη11・囲まで変えること
ができる。
前記の如く製造された電極を アノードがリチウムから
成シ電解質がIMLiCノ04の炭酸プロピレン溶液か
ら成る電池のカソードとして装着する。
成シ電解質がIMLiCノ04の炭酸プロピレン溶液か
ら成る電池のカソードとして装着する。
複数個の等しい電池全形成する。
このように製造された各電池に独々の値の定常放tit
(d6charge intentiostatig
ue )テストを行なう。耶ち、各電池毎に異なる値の
一定の電流密度iを与え、電池の電圧を黒鉛酸化物の利
用率(係)の関数として測定する。即ち、電解収率Ri
を測定する。r9[与の電池に対する実際の最大電解収
率は、<e>の定義に含まれる電圧の最低値eのときに
出されるエネルギに対応する。
(d6charge intentiostatig
ue )テストを行なう。耶ち、各電池毎に異なる値の
一定の電流密度iを与え、電池の電圧を黒鉛酸化物の利
用率(係)の関数として測定する。即ち、電解収率Ri
を測定する。r9[与の電池に対する実際の最大電解収
率は、<e>の定義に含まれる電圧の最低値eのときに
出されるエネルギに対応する。
エネルギ靜度D(Wh/kg)の値は次式で示される。
但しQ=電池で得られる総電気量(クーロン)(e)i
=Q?与の電流密度に対するプラトへ電圧の平均値(
ボルト) m=カソードとアノードとの電気活性部分の質量(kl
?) 黒鉛酸化物を弐〇400Hで示すと電池の反応収支は次
式で示される。
=Q?与の電流密度に対するプラトへ電圧の平均値(
ボルト) m=カソードとアノードとの電気活性部分の質量(kl
?) 黒鉛酸化物を弐〇400Hで示すと電池の反応収支は次
式で示される。
3 Li +C400H−4C+LbO+LiOH従っ
てQ=96500X3 (り−rr/)m = MC
400H+ 3八4Li (kg)電池の理論的エネ
ルギ密度Dthは1=oに対するDのイ直である。
てQ=96500X3 (り−rr/)m = MC
400H+ 3八4Li (kg)電池の理論的エネ
ルギ密度Dthは1=oに対するDのイ直である。
電池のエネルギ効率REは
である。
実貿′エネルギ効率Dprは式
%式%
表1に結果を1とめる。
表 1
これらの結果と、カソードが黒鉛と任意の黒鉛から得ら
れた黒鉛酸化物とから成ること以外は上記同様のリチウ
ム電池に於いて得られた結果とを比較すると、 一電圧曲線f(R1)が高表面積黒鉛では平坦なプラト
ーを有するがそれ以外の黒鉛では平坦プラトーを示さな
いこと、 一プラトーの値が、真壁下粉砕されない天然セギボクの
黒鉛酸化物を用いた別の電池の同じR1に対応する電圧
よシも顕著に高い値にあること、−エネルギ効率75乃
至85チという値は前記の如き別の電池のエネルギ効率
の1.2乃至3倍であること が確認される。
れた黒鉛酸化物とから成ること以外は上記同様のリチウ
ム電池に於いて得られた結果とを比較すると、 一電圧曲線f(R1)が高表面積黒鉛では平坦なプラト
ーを有するがそれ以外の黒鉛では平坦プラトーを示さな
いこと、 一プラトーの値が、真壁下粉砕されない天然セギボクの
黒鉛酸化物を用いた別の電池の同じR1に対応する電圧
よシも顕著に高い値にあること、−エネルギ効率75乃
至85チという値は前記の如き別の電池のエネルギ効率
の1.2乃至3倍であること が確認される。
これによシ、比表面積が大きく粒度が小さい本発明の粉
末黒鉛から得られた黒鉛酸化物の利点が十分に理解され
よう。
末黒鉛から得られた黒鉛酸化物の利点が十分に理解され
よう。
更に、別の電池との特性値の比較を以下の表2にまとめ
る。
る。
表 2
等価質J&及びエネルギ密度の双方の見地から本発明の
Li/C400H電池が顕著にすぐれていることが理解
されよう。
Li/C400H電池が顕著にすぐれていることが理解
されよう。
更に、Li/CF電池との比較によれば、性能は極めて
近いがL i / C400H電池のほうがコストが安
い。即ち、黒鉛酸化物は黒鉛フッ化物よシ安価である。
近いがL i / C400H電池のほうがコストが安
い。即ち、黒鉛酸化物は黒鉛フッ化物よシ安価である。
実施例2
この実施例は実施例1の変形である。
実施例1との違いは、電極製造のときに、黒鉛酸化物に
混合される黒鉛に代えて、等質量比の侵入型黒鉛/ M
n’CJ4化合物CγMn(J4が使用されることであ
る。
混合される黒鉛に代えて、等質量比の侵入型黒鉛/ M
n’CJ4化合物CγMn(J4が使用されることであ
る。
得られた電池は以下の如き特性値を示す。
前記の如く構成された電池は、高い値の電流密度を短時
間供給し得る、即ち10 mA/−のオーダを数分間供
給し得るという利点を有する。
間供給し得る、即ち10 mA/−のオーダを数分間供
給し得るという利点を有する。
これら2つの実施例に於いては黒鉛酸化物の製法として
Brodie法を選択した。この方法に代えて任意の別
の方法、特に塩素酸カリウム又は塩素酸ナトリウムと濃
硫酸と発煙硝酸との混合物を用い混合物を室温に維持す
ることによって黒鉛を緩つくシ酸化させるS taud
enmaierの方法を使用してもよい。この方法によ
れば、最も微細な粒子の消失が阻止される。
Brodie法を選択した。この方法に代えて任意の別
の方法、特に塩素酸カリウム又は塩素酸ナトリウムと濃
硫酸と発煙硝酸との混合物を用い混合物を室温に維持す
ることによって黒鉛を緩つくシ酸化させるS taud
enmaierの方法を使用してもよい。この方法によ
れば、最も微細な粒子の消失が阻止される。
また、
−”高表面積”黒鉛を連続的に2回酸化処理すると性能
を更に向上させ得ること、 一9高表面積”黒鉛に代えて粒度1μmのオーダの任意
の比表面積の黒鉛(所謂″′微粉”黒鉛)を用いこの”
微粉”黒鉛を連続的に2回酸化処理すると、1高表面積
”黒鉛で得られる結果と同様の結果が得られることも確
認された。
を更に向上させ得ること、 一9高表面積”黒鉛に代えて粒度1μmのオーダの任意
の比表面積の黒鉛(所謂″′微粉”黒鉛)を用いこの”
微粉”黒鉛を連続的に2回酸化処理すると、1高表面積
”黒鉛で得られる結果と同様の結果が得られることも確
認された。
この複式酸化の利点は、比0/Cがよシ大き−黒鉛酸化
物が得られること、従って、よシ性能の良い黒鉛酸化物
が得られることである。
物が得られること、従って、よシ性能の良い黒鉛酸化物
が得られることである。
いずれの場合にも、複式酸化を使用すると、第1回目の
酸化によつで黒鉛の面間が十分に離間し、第2回目の酸
化の際に新しく添加された酸化剤がよシ高いしRルまで
黒鉛を酸化し得るので黒鉛の酸化率0/Cが増加し得る
。
酸化によつで黒鉛の面間が十分に離間し、第2回目の酸
化の際に新しく添加された酸化剤がよシ高いしRルまで
黒鉛を酸化し得るので黒鉛の酸化率0/Cが増加し得る
。
実施例3はこれらの変形例を示す。
実施例3
実施例1に記載のBrodie法を用い、−粒度2乃至
4μmめ1高表面積”黒鉛と、−粒度が一μmの数倍乃
至数μmの6微粉!黒鉛と迫 の各々について、 一方では、原特許出願に記載の如き唯1回の酸化処理を
実施し、他方では、連続的な2回の酸化処理を実施して
黒鉛酸化物を調製する。
4μmめ1高表面積”黒鉛と、−粒度が一μmの数倍乃
至数μmの6微粉!黒鉛と迫 の各々について、 一方では、原特許出願に記載の如き唯1回の酸化処理を
実施し、他方では、連続的な2回の酸化処理を実施して
黒鉛酸化物を調製する。
得られた種々の黒鉛酸化物から実施例1の記載と同様に
電憔を製造し、得られた電極を、アノードがリチウムか
ら成シ電解質がI M LiCJO4の炭酸プロピレン
溶液から成る電池に於けるカソードとして装着する。
電憔を製造し、得られた電極を、アノードがリチウムか
ら成シ電解質がI M LiCJO4の炭酸プロピレン
溶液から成る電池に於けるカソードとして装着する。
このように構成された種々の電池を定常放電させる。
表3は、使用した黒鉛酸化物に従って電池を比較した結
果をまとめたものである。
果をまとめたものである。
表 3
表3及び添付の第1図、第2図より、
−酸化処理が1回だけの場合、″′□高表面積”黒鉛か
ら(’Jられる黒鉛酸化物は”微粉”黒鉛から得られる
黒鉛酸化物よシもすぐれた電気化学的特性値を生じるこ
と −2回の酸化処理を行なうとき、“微粉”黒鉛から得ら
れた黒鉛酸化物は”高表面積”黒鉛から得られた黒鉛酸
化物と同様の結果を生じるとと が明らかである。
ら(’Jられる黒鉛酸化物は”微粉”黒鉛から得られる
黒鉛酸化物よシもすぐれた電気化学的特性値を生じるこ
と −2回の酸化処理を行なうとき、“微粉”黒鉛から得ら
れた黒鉛酸化物は”高表面積”黒鉛から得られた黒鉛酸
化物と同様の結果を生じるとと が明らかである。
(以下余白)
実施例4
侵入型黒鉛/N1c12化合物
以下の如き種々の粉末黒鉛から侵入型黒鉛/N1(J!
) 化合物を調製する。
) 化合物を調製する。
一本発明による比表面FN 300 m’/ f及び粒
度く3μmの黒鉛、 一粒度80乃至125μmの範囲の天然セキボク、mm
のオーダの寸法の薄層から成る(マダガスカル産の)天
然セキボク、 一粒度)5酬の10黒鉛(pyrographite
)。
度く3μmの黒鉛、 一粒度80乃至125μmの範囲の天然セキボク、mm
のオーダの寸法の薄層から成る(マダガスカル産の)天
然セキボク、 一粒度)5酬の10黒鉛(pyrographite
)。
上記4種類の材料のいずれについても同じ製法を使用す
る。即ち、黒鉛とNiCA2との混合物を調製し、混合
物を真空下300℃に10時間維持して脱水し、25℃
で3気圧の圧力′f、確保するに十分な景の塩素を導入
し、これらの物質を入れた容器を密封し、最後に700
℃に加熱する。
る。即ち、黒鉛とNiCA2との混合物を調製し、混合
物を真空下300℃に10時間維持して脱水し、25℃
で3気圧の圧力′f、確保するに十分な景の塩素を導入
し、これらの物質を入れた容器を密封し、最後に700
℃に加熱する。
得られた生成物をアセトニトリルで洗って余剰のNiC
l2を除去し、次に、炉で乾燥する。
l2を除去し、次に、炉で乾燥する。
X線分析の結果、本発明の黒鉛からは実質的に純粋な第
−期侵入型化合物が得られるが、黒鉛の粒子サイズが大
きい場合には第一期化合物CaNiCl2が次第に減少
し第二期化合物CuNiCl*が増加することが確認さ
れた。
−期侵入型化合物が得られるが、黒鉛の粒子サイズが大
きい場合には第一期化合物CaNiCl2が次第に減少
し第二期化合物CuNiCl*が増加することが確認さ
れた。
表4は、出発黒鉛に従って得られた結果をまとめてもの
である。
である。
表 4
本発明で得られる第−期の侵入型黒鉛/NiC1!2化
合物の簡単なI抜きによって電極を製造し得る。
合物の簡単なI抜きによって電極を製造し得る。
これらの電極を、アノードがリチウムから成り電解質が
IMのLiCA’04の炭酸プロピレン溶液から成るリ
チウム電池のカソードとして装着し複数個の等しい電池
を形成する。
IMのLiCA’04の炭酸プロピレン溶液から成るリ
チウム電池のカソードとして装着し複数個の等しい電池
を形成する。
実施例1と同様に定常放電によってこれら電池の特性値
を測定する。
を測定する。
得られた結果を表5にまとめる。
表 5
”高表面損パ黒鉛から第−期の侵入型黒鉛−NiCA’
2化合物が得られるので、その結果として従来公知の同
種類の別の電極よりもエネルギ容量が30%増加した電
極活物質が得られる。
2化合物が得られるので、その結果として従来公知の同
種類の別の電極よりもエネルギ容量が30%増加した電
極活物質が得られる。
周期的in測定(voltam5trie cycli
que ) Kよれば、部分的(50%)にしか放電し
なかった正極の可逆性が示される。
que ) Kよれば、部分的(50%)にしか放電し
なかった正極の可逆性が示される。
第1図及び第2図は、電極が、゛高表面積″黒鉛から得
られた黒鉛酸化物(高表面積0. G、 )及び“微粉
″黒鉛から得られた黒鉛酸化物(微粉O1G、)を夫々
含む場合の放電曲線を示しておシ、第1図は酸化処理が
1回だけの場合の種々の電流密度に対する放電曲線を示
しており、第2図は酸化処理を1回行なった場合と2回
行なった場合との同じ電流密度に対する放電曲線ヲ示し
ている。 代理人弁理士今 村 ノC (T’) CN r−C)
第1頁の続き 優先権主張 @1984年4月13日■フランジ(FR
)■84 06365 0発 明 者 ジャック・メール フランス国75020パリ・リュ ドユ・ジュルダン10
られた黒鉛酸化物(高表面積0. G、 )及び“微粉
″黒鉛から得られた黒鉛酸化物(微粉O1G、)を夫々
含む場合の放電曲線を示しておシ、第1図は酸化処理が
1回だけの場合の種々の電流密度に対する放電曲線を示
しており、第2図は酸化処理を1回行なった場合と2回
行なった場合との同じ電流密度に対する放電曲線ヲ示し
ている。 代理人弁理士今 村 ノC (T’) CN r−C)
第1頁の続き 優先権主張 @1984年4月13日■フランジ(FR
)■84 06365 0発 明 者 ジャック・メール フランス国75020パリ・リュ ドユ・ジュルダン10
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)比表面積100 m2/ 、li’ 以上及び
粒度4μmn以下の黒鉛から得られることを特徴とする
電気化学的に利用するだめの高性能の侵入型黒鉛化合物
。 (2)黒鉛酸化物から成るととを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載の侵入型黒鉛化合物。 (3)比表面積100 m”/ 9以上の黒鉛を連続的
に2回酸化処理して得られることを特徴とする特許請求
の範囲第2項に記載の黒鉛酸化物から成る侵入型黒鉛化
合物。 (4)比表面積100m”79以上の黒鉛に代えて任意
の比表面積を有する粒度μmのオーダの黒鉛を使用する
ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の黒鉛酸
化物から成る侵入型黒鉛化合物。 (5)第1期の黒鉛−NiC42、即ちCaNiC42
から成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
の侵入型黒鉛化合物。 (6) %Ff請求の範囲第1項乃至第5項のいずれ
かに記載の侵入型黒鉛化合物が組成中に含まれることを
特徴とする電気化学的発電機の電極。 (力 侵入m黒鉛化合物が黒鉛酸化物であることを特徴
とする特許請求の範囲第6項に記載の電気化学的発電機
の電極。 (8)黒鉛酸化物が黒鉛に混合されていることを特徴と
する特許請求の範囲第7項に記載の電気化学的発電機の
電極。 (9)黒鉛酸化物が、遷移金属塩化物が挿入された侵入
型黒鉛化合物に混合されていることを特徴とする特許請
求の範囲第7項に記載の電気化学的発電機の電極。 (10)遷移金属塩化物が挿入された侵入型黒鉛化合物
が、化合物C7MnCttであることを特徴とする特許
請求の範囲第9項に記載の電気化学的発電機の電極。 (Ill 侵入型黒鉛化合物が第1期の黒鉛−NIC
L2化合物、即ち06Ni C10であることを特徴と
する特許請求の範囲第6項に記載の電気化学的発電機の
電極。 0乃 特許請求の範囲第6項乃至第11項のいずれかに
記載の如き電極を少くとも1つ含むととを特徴とする電
気化学的発電機。 (1段 電気化学的系列がLi/ IM LiC4O4
の炭酸プロピレン溶液/黒鉛に混合された黒鉛酸物によ
って構成されておシ、 一電流密度100μA/crn2で定常放電のときのプ
ラント電圧が2.5Vであり、 −理論的エネルギ密度が2365 Wh / Kyであ
り、 一エネルギ効率が75%である ことを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の電気
化学的発電機。 (14)電気化学的系列がLi / IMLi CLf
)4 (7)炭酸プロピレン溶液/侵大型黒鉛−NiC
/−2化合物、C6NIC1xによって構成されてお9
、−電流密度100μA / cm 2で定常放電する
ときのプラトー電圧が2.5vであり、 −理論的エネルギ密度が700 Wh / Kfであり
、−電解収率が95%であり、 一エネルギ効率が85%である ことを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の電気
化学的発電機。 (19部分放電しかしないとき二次電池を構成すること
を特徴とする特許請求の範囲第14項に記載の電気化学
的発電機。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8308266A FR2546153B1 (fr) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | Composes d'insertion du graphite a performances ameliorees et applications electrochimiques de ces composes |
FR8308266 | 1983-05-19 | ||
FR8406365 | 1984-04-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59219857A true JPS59219857A (ja) | 1984-12-11 |
JPH0430714B2 JPH0430714B2 (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=9288975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59099652A Granted JPS59219857A (ja) | 1983-05-19 | 1984-05-17 | 高性能の侵入型黒鉛化合物及びこのような化合物の電気化学的利用 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59219857A (ja) |
FR (1) | FR2546153B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015147723A (ja) * | 2014-02-05 | 2015-08-20 | ベレノス・クリーン・パワー・ホールディング・アーゲー | 酸化黒鉛の生産方法及びその用途 |
JP2019102666A (ja) * | 2017-12-04 | 2019-06-24 | 国立大学法人群馬大学 | キャパシタ及びその製造方法 |
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---|---|---|---|---|
BE480433A (ja) * | 1947-03-06 | |||
DE2139714C3 (de) * | 1971-08-07 | 1975-08-14 | Rheinisch-Westfaelisches Elektrizitaetswerk Ag, 4300 Essen | Galvanisches Sekundärelement mit auf Graphitbasis durch anodische Oxidation aufgebauter positiver Elektrode |
US4041220A (en) * | 1972-08-18 | 1977-08-09 | Agence Nationale De Valorisation De La Recherche (Anvar) | Mixed conductors of graphite, processes for their preparation and their use, notably for the production of electrodes for electrochemical generators, and new electrochemical generators |
US4009323A (en) * | 1975-05-12 | 1977-02-22 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Storage battery comprising positive electrode of a graphite and lithium fluoride compound |
JPS5528246A (en) * | 1978-08-21 | 1980-02-28 | Oyo Kagaku Kenkyusho | Active material for battery |
FR2442514A1 (fr) * | 1978-11-22 | 1980-06-20 | Anvar | Composition composite de materiau d'electrode et d'un materiau elastomere a conduction ionique et electrodes formees a partir de cette composition |
JPS5835881A (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-02 | Kao Corp | 電気化学電池 |
-
1983
- 1983-05-19 FR FR8308266A patent/FR2546153B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1984
- 1984-05-17 JP JP59099652A patent/JPS59219857A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015147723A (ja) * | 2014-02-05 | 2015-08-20 | ベレノス・クリーン・パワー・ホールディング・アーゲー | 酸化黒鉛の生産方法及びその用途 |
JP2019102666A (ja) * | 2017-12-04 | 2019-06-24 | 国立大学法人群馬大学 | キャパシタ及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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FR2546153A1 (fr) | 1984-11-23 |
FR2546153B1 (fr) | 1990-05-04 |
JPH0430714B2 (ja) | 1992-05-22 |
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