JPS59218918A - 焼却炉排ガスの流量測定方法 - Google Patents
焼却炉排ガスの流量測定方法Info
- Publication number
- JPS59218918A JPS59218918A JP58094614A JP9461483A JPS59218918A JP S59218918 A JPS59218918 A JP S59218918A JP 58094614 A JP58094614 A JP 58094614A JP 9461483 A JP9461483 A JP 9461483A JP S59218918 A JPS59218918 A JP S59218918A
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- JP
- Japan
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- exhaust gas
- water
- flow rate
- incinerator
- measured
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/704—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow using marked regions or existing inhomogeneities within the fluid stream, e.g. statistically occurring variations in a fluid parameter
- G01F1/7044—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow using marked regions or existing inhomogeneities within the fluid stream, e.g. statistically occurring variations in a fluid parameter using thermal tracers
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は都市ごみや下水汚泥などの焼却によ多発生する
焼却炉排ガスの流量測定方法に関するものである。
焼却炉排ガスの流量測定方法に関するものである。
近年1.あらゆる産業分野において亮棄物の量は年々増
加を続け、しかもその質は多様化しているのが現状であ
る。これに伴い、これら廃棄物を処理する焼却設備にお
いては、大気汚染等の公害を発生させることなく焼却す
ることが要求され、前記焼却設備の運転管理上、排ガス
流量を掌握することが重要となっている。
加を続け、しかもその質は多様化しているのが現状であ
る。これに伴い、これら廃棄物を処理する焼却設備にお
いては、大気汚染等の公害を発生させることなく焼却す
ることが要求され、前記焼却設備の運転管理上、排ガス
流量を掌握することが重要となっている。
従来焼却炉1例えばごみ焼却炉の排ガス流量を測定する
ために、熱線風速計あるいはタービンメータ差圧流量計
が用いられている。前者は気体の流れのなかに、電流を
流して加熱した抵抗線をおくと、気体の流れによって前
記抵抗線が冷却され抵抗が変化するのを利用したもので
、後者は流体の流れによって回転する翼車の回転を電磁
気的に検出変換するものである。
ために、熱線風速計あるいはタービンメータ差圧流量計
が用いられている。前者は気体の流れのなかに、電流を
流して加熱した抵抗線をおくと、気体の流れによって前
記抵抗線が冷却され抵抗が変化するのを利用したもので
、後者は流体の流れによって回転する翼車の回転を電磁
気的に検出変換するものである。
ところで、一般に焼却炉の排ガスは500〜900”C
という高温であるうえに、5〜15f/NM3−n。
という高温であるうえに、5〜15f/NM3−n。
と煤塵両度も高い。このためタービンメータにおいては
、耐熱材を選定しこれを精密加工しなければならないう
えに、高温のために磁界の形成が困難になるという不具
合があった。また熱線風速計においては、煤塵によシ検
出端が閉塞されたシ。
、耐熱材を選定しこれを精密加工しなければならないう
えに、高温のために磁界の形成が困難になるという不具
合があった。また熱線風速計においては、煤塵によシ検
出端が閉塞されたシ。
あるいは摩耗するという不都合を生じていた。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので。
排ガスを導入した管路内に水を供給すると共に、上流お
よび下流の排ガス温度を測定し、この温度差および給水
量を用いて演算するというきわめて簡単な構成によシ、
排ガスの流量が測定できる焼却炉排ガスの流量測定方法
を提供するものである。
よび下流の排ガス温度を測定し、この温度差および給水
量を用いて演算するというきわめて簡単な構成によシ、
排ガスの流量が測定できる焼却炉排ガスの流量測定方法
を提供するものである。
以下、その構成等を図に示す実施例によシ詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明に係る焼却炉排ガスの流量測定方法につ
いて説明するだめの概略図で、同図において符号1で示
すものは管路としての直管状のダクトを示し、このダク
ト1内に図示しない焼却炉の排ガスを矢印方向に導入す
る。そして、このダクト1内に給水管2によシ水を供給
する。この給水管2は先端がダクト1内に臨み、水をス
プレー状に排ガス中に供給できるような形状に耐熱材か
ら形成されている。また基端は図示しないが例えばタン
ク等の給水源に接続され、途中には給水量を調整する調
整装置3が付設されている。
いて説明するだめの概略図で、同図において符号1で示
すものは管路としての直管状のダクトを示し、このダク
ト1内に図示しない焼却炉の排ガスを矢印方向に導入す
る。そして、このダクト1内に給水管2によシ水を供給
する。この給水管2は先端がダクト1内に臨み、水をス
プレー状に排ガス中に供給できるような形状に耐熱材か
ら形成されている。また基端は図示しないが例えばタン
ク等の給水源に接続され、途中には給水量を調整する調
整装置3が付設されている。
次に第1および第2の温度測定装置4,5によシ前記給
水管2 Kよる水の供給位置よシ上流側の排ガス温度お
よび前記供給位置より下流側であり。
水管2 Kよる水の供給位置よシ上流側の排ガス温度お
よび前記供給位置より下流側であり。
水が完全に蒸発する範囲内の排ガス温度を測定する。こ
れら第1および第2の温度測定装置4.5としては周知
の高温度測定装置を利用することができる。そして、前
記調整装f!!、3、第1および第2温度測定装N4,
5と接続した演算器6によシ。
れら第1および第2の温度測定装置4.5としては周知
の高温度測定装置を利用することができる。そして、前
記調整装f!!、3、第1および第2温度測定装N4,
5と接続した演算器6によシ。
排ガスの魅度差、給水量を用いて排ガスの流量をa3T
する。
する。
との演算は次式に基づいて行われる。
但し、G:排ガス量
W:給水量
T、:上流側の排ガス温度
T、:下流側の排ガス温度
HT2 : 水のT、における単位量当シのエンタルピ
ー cp : T、〜T2における排ガスの平均定圧比熱 上式においてWは調整装置3からsTl+T2は第1お
よび第2温度測定装置4,5から求められる。
ー cp : T、〜T2における排ガスの平均定圧比熱 上式においてWは調整装置3からsTl+T2は第1お
よび第2温度測定装置4,5から求められる。
またHT2は温度T、によって決まる状態量であるから
計算により算出できる。Cpは排ガスの組成によシ決定
される量である。ここで、前記排ガスの組成は廃棄物に
よシ変動するが1次の表に実際の廃棄物焼却炉での変動
中である排ガスAとBとを比較して示すように、25℃
〜800℃における平均定圧比熱CP (Katl/k
g−mole dog )の差は0.25%程度であシ
、精度上問題となるようなことはない。
計算により算出できる。Cpは排ガスの組成によシ決定
される量である。ここで、前記排ガスの組成は廃棄物に
よシ変動するが1次の表に実際の廃棄物焼却炉での変動
中である排ガスAとBとを比較して示すように、25℃
〜800℃における平均定圧比熱CP (Katl/k
g−mole dog )の差は0.25%程度であシ
、精度上問題となるようなことはない。
このように構成された焼却炉排ガスの流量測定方法にお
いては、給水管2からダクト1内に水を供給すると水は
排ガスによって加熱され蒸発して温度が上昇しエンタル
ピーが増加する。一方排ガスは水の蒸発潜熱によシ熱を
奪われて冷却され温度が降下する。換言すれば排ガスは
自身が冷却されることにより、供給された水に熱量を与
えエンタルピーを増加させる。ここで排ガスが与えた熱
量と水が得た熱量とは等しいから、水が得た熱量から排
ガスの流量を求めることができる。すなわち、給水量W
と水のエンタルピーHT、とから水が得た熱量が求めら
れ、この水の熱量と温度差T、−T2と定圧比熱Cpか
ら排ガス流量Gを求めることができる。しだがって、排
ガス流量Gを測定するための測定量を第2図に示すよう
に、排ガス温度’r、 l T2と給水量Wにすること
ができる。
いては、給水管2からダクト1内に水を供給すると水は
排ガスによって加熱され蒸発して温度が上昇しエンタル
ピーが増加する。一方排ガスは水の蒸発潜熱によシ熱を
奪われて冷却され温度が降下する。換言すれば排ガスは
自身が冷却されることにより、供給された水に熱量を与
えエンタルピーを増加させる。ここで排ガスが与えた熱
量と水が得た熱量とは等しいから、水が得た熱量から排
ガスの流量を求めることができる。すなわち、給水量W
と水のエンタルピーHT、とから水が得た熱量が求めら
れ、この水の熱量と温度差T、−T2と定圧比熱Cpか
ら排ガス流量Gを求めることができる。しだがって、排
ガス流量Gを測定するための測定量を第2図に示すよう
に、排ガス温度’r、 l T2と給水量Wにすること
ができる。
なお、上記実施例においては直管状のダクト1について
説明しているが本発明はこれに限定されるものではなく
、温度は乱流においても正確に測定することができるか
ら1曲管であっても実施で以上説明したように本発明に
よれば、排ガスを導入した管路内に水を供給すると共に
、この供給位置の上流および下流で排ガス温度を測定し
、この温度差および給水量を用いて演算するようにした
から、排ガス流量を測定するだめの測定量を温度と水量
にすることができる。
説明しているが本発明はこれに限定されるものではなく
、温度は乱流においても正確に測定することができるか
ら1曲管であっても実施で以上説明したように本発明に
よれば、排ガスを導入した管路内に水を供給すると共に
、この供給位置の上流および下流で排ガス温度を測定し
、この温度差および給水量を用いて演算するようにした
から、排ガス流量を測定するだめの測定量を温度と水量
にすることができる。
したがって、従来のように速度を測定するために耐熱材
を精密加工する必要や、あるいは煤塵によ)測定量が変
化するようなことがないから、高温で煤塵を含んだ排ガ
スの流量測定が行えるという効果がある。
を精密加工する必要や、あるいは煤塵によ)測定量が変
化するようなことがないから、高温で煤塵を含んだ排ガ
スの流量測定が行えるという効果がある。
第1図は本発明に係る焼却炉排ガスの流量測定方法につ
いて説明するだめの概略図、第2図は同じく測定量と排
ガス流量との関係を示す系統図である。 1・・・・ダクト、2・・・・給水管、4,5・・・・
第1および第2の温度測定装置、6・・・・演算器。 特許出願人 三井造船株式会社
いて説明するだめの概略図、第2図は同じく測定量と排
ガス流量との関係を示す系統図である。 1・・・・ダクト、2・・・・給水管、4,5・・・・
第1および第2の温度測定装置、6・・・・演算器。 特許出願人 三井造船株式会社
Claims (1)
- 排ガスを導入した管路内に水を供給すると共に、この供
給位置の上流側および前記水が蒸発する範囲内の下流側
で前記排ガスの温度を測定し、この温度差および給水量
を用いて演算することを特徴とする焼却炉排ガスの流量
測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58094614A JPS59218918A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | 焼却炉排ガスの流量測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58094614A JPS59218918A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | 焼却炉排ガスの流量測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59218918A true JPS59218918A (ja) | 1984-12-10 |
Family
ID=14115121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58094614A Pending JPS59218918A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | 焼却炉排ガスの流量測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59218918A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010101870A (ja) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | Shibata Giken Co Ltd | 風道内の風量計測方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55121115A (en) * | 1979-03-09 | 1980-09-18 | Nissan Motor Co Ltd | Measuring method for mass flow of gas |
-
1983
- 1983-05-28 JP JP58094614A patent/JPS59218918A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55121115A (en) * | 1979-03-09 | 1980-09-18 | Nissan Motor Co Ltd | Measuring method for mass flow of gas |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010101870A (ja) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | Shibata Giken Co Ltd | 風道内の風量計測方法 |
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