JPS59217997A - Ｘ線管陽極の駆動装置 - Google Patents
Ｘ線管陽極の駆動装置Info
- Publication number
- JPS59217997A JPS59217997A JP9153983A JP9153983A JPS59217997A JP S59217997 A JPS59217997 A JP S59217997A JP 9153983 A JP9153983 A JP 9153983A JP 9153983 A JP9153983 A JP 9153983A JP S59217997 A JPS59217997 A JP S59217997A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ray tube
- anode
- circuit
- rotating speed
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/66—Circuit arrangements for X-ray tubes with target movable relatively to the anode
Landscapes
- X-Ray Techniques (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、Ｘ線撮影装置におけるＸ線管陽極の駆動装置
に関するものである。
に関するものである。
Ｘ線撮影装置のＸ線管陽極は高電圧が印加され、しかも
発熱が大きいことから回転させることによって長寿命化
を図っているが、この種の回転陽極Ｘ線管装置には、陽
極ｔ ５０／６０ Ｈｚの商用周波数で回転させる普通
回転形のものと、１５０／１８０Ｈｚの周波数で回転さ
せる高速回転形のものがおる。
発熱が大きいことから回転させることによって長寿命化
を図っているが、この種の回転陽極Ｘ線管装置には、陽
極ｔ ５０／６０ Ｈｚの商用周波数で回転させる普通
回転形のものと、１５０／１８０Ｈｚの周波数で回転さ
せる高速回転形のものがおる。
そして、これらは、撮影診断上要求されるＸ線出力（Ｘ
線管側から見れば許容Ｘ線管入力に相当する）によシ使
い分けられている。
線管側から見れば許容Ｘ線管入力に相当する）によシ使
い分けられている。
現状のＸ線管撮影装置と陽極駆動装置の組合せをみた場
合、普通回転形Ｘ線管装置には普通回転形駆動装置が、
高速回転形Ｘ線管装置には高速回転形駆動装置が固定的
に接続されているのが実状で、高速回転形株常に高速で
回転使用されているのが実孤である。
合、普通回転形Ｘ線管装置には普通回転形駆動装置が、
高速回転形Ｘ線管装置には高速回転形駆動装置が固定的
に接続されているのが実状で、高速回転形株常に高速で
回転使用されているのが実孤である。
一方、Ｘ線診断からみた場合、撮影診断に用いられる管
電圧、管電流、撮影時間の組合せは、撮影対象部位９体
厚等の被写体条件によシ千差万別で、高速回転形の駆動
装置を組付けているからといって、常に高速回転形の許
容負荷入力が必要されるわけでもない。そして、高速回
転形では陽極を９０００〜１００００ ｒｐｍで回転さ
せるため、常に高速回転で使用すると、（１’）Ｘ紛管
球の回転部の寿命を縮めること、（２）大きな起電力が
必要であること、（３）起動電力、制動電力によυχ線
管装置が温度上昇し、使用が制限されること、（４）普
通回転の場合に比べ起動時間が長くなること、等の欠点
があった。
電圧、管電流、撮影時間の組合せは、撮影対象部位９体
厚等の被写体条件によシ千差万別で、高速回転形の駆動
装置を組付けているからといって、常に高速回転形の許
容負荷入力が必要されるわけでもない。そして、高速回
転形では陽極を９０００〜１００００ ｒｐｍで回転さ
せるため、常に高速回転で使用すると、（１’）Ｘ紛管
球の回転部の寿命を縮めること、（２）大きな起電力が
必要であること、（３）起動電力、制動電力によυχ線
管装置が温度上昇し、使用が制限されること、（４）普
通回転の場合に比べ起動時間が長くなること、等の欠点
があった。
本発明は前述した従来技術の欠点をなくシ、プリセット
されたＸ線管入力に適した回転数を与えることのできる
陽極駆動装置を備えたＸ線装置を提供することを目的と
する。
されたＸ線管入力に適した回転数を与えることのできる
陽極駆動装置を備えたＸ線装置を提供することを目的と
する。
本発明の特徴は、予め選択設定された撮影条件（Ｘ、１
ｉｉｌ管の入力）からＸ線管に加えるためのＸ線管入力
を計算する一方、そのＸ線管入力を許容できる陽極の回
転数を、規定高速回転数の許容入力値から算出し、その
算出された回転数に応じて出力される信号により陽極回
転枢動装置を制御し、併せて必要とする起動時間をも制
御することによって、Ｘ線管入力に応じて陽極の回転を
制御するようにしたことである。
ｉｉｌ管の入力）からＸ線管に加えるためのＸ線管入力
を計算する一方、そのＸ線管入力を許容できる陽極の回
転数を、規定高速回転数の許容入力値から算出し、その
算出された回転数に応じて出力される信号により陽極回
転枢動装置を制御し、併せて必要とする起動時間をも制
御することによって、Ｘ線管入力に応じて陽極の回転を
制御するようにしたことである。
以下、添付図面に従って本発明の一実施例を詳述する。
一般に回転陽極Ｘ線管の許容入力は、撮影時間１秒程度
以下であれば、最大許容入力はに一ψ匹１− こ
こに、ｎ：回転数、ｄ：焦点軌道直径、Ｋ：定数 の式で表現される。この関係から単相２ビーク形整流の
場合の許容Ｘ線管入力特性が第１図に示すように得られ
る。すなわち同図は許容できる最大入力と撮影時間との
関係を示したもので、Ｎｔ Ｂ陽極が９０００ｒｐｍｓ
Ｎ２は陽極が２８０Ｏｒｐｍの場合である。
以下であれば、最大許容入力はに一ψ匹１− こ
こに、ｎ：回転数、ｄ：焦点軌道直径、Ｋ：定数 の式で表現される。この関係から単相２ビーク形整流の
場合の許容Ｘ線管入力特性が第１図に示すように得られ
る。すなわち同図は許容できる最大入力と撮影時間との
関係を示したもので、Ｎｔ Ｂ陽極が９０００ｒｐｍｓ
Ｎ２は陽極が２８０Ｏｒｐｍの場合である。
これによシ必要とされる入力が予めわかれば、そのとき
必要な回転数が逆算できることになる。本発明扛そこに
着眼し、発明されたものである。
必要な回転数が逆算できることになる。本発明扛そこに
着眼し、発明されたものである。
第１図において、撮影時間ｔがプリセットされ、プリセ
ットされた管電圧と管電流から決まる入力がＱ２であっ
たとすると、このとき必要な回転数ｎ２は次のようにな
る。なお、Ｑｌは陽極が９００Ｏｒｐｍの場合のプリセ
ットされた管電圧と管電流から決まる入力である。
ットされた管電圧と管電流から決まる入力がＱ２であっ
たとすると、このとき必要な回転数ｎ２は次のようにな
る。なお、Ｑｌは陽極が９００Ｏｒｐｍの場合のプリセ
ットされた管電圧と管電流から決まる入力である。
ｃｂ＝Ｋ ５トｉ ・・・・・・（１）Ｑ２＝Ｋ
５７］ ・・曲（２） ２ ｎ ２ ＝ Ｎ１・（−） ・・・・・・（３）
Ｑｌ となる。
５７］ ・・曲（２） ２ ｎ ２ ＝ Ｎ１・（−） ・・・・・・（３）
Ｑｌ となる。
次に上述の式を実現し、陽極の必要な回転数ｎ２を得る
ための具体的な回路構成を第２図に示し説明する。第２
図において、１は乗算回路で、予めプリセットされた撮
影管電圧（ＫＶ）と撮影管電流（−Ａ ） を入力と
するものである。２は予めプリセットされた撮影時間の
）に対応する最大許容入力値を発生プる関数発生回路、
３は関数発生回路２と乗算回路ｌの出力を入力とする除
算回路、４はその除算回路３の出力を２乗する乗算回路
、５は規定された高速回転数Ｎｌ（定数）と乗算回路４
の出力の乗算回路で、１転数ｎ２に比例した出方電圧を
得るためのものである。これら、関数発生回路２゜乗算
回路３．５並びに除算回路４はオペアンプあるいはマイ
クロプロセッサ−等の回路素子にょシ構成しである。
ための具体的な回路構成を第２図に示し説明する。第２
図において、１は乗算回路で、予めプリセットされた撮
影管電圧（ＫＶ）と撮影管電流（−Ａ ） を入力と
するものである。２は予めプリセットされた撮影時間の
）に対応する最大許容入力値を発生プる関数発生回路、
３は関数発生回路２と乗算回路ｌの出力を入力とする除
算回路、４はその除算回路３の出力を２乗する乗算回路
、５は規定された高速回転数Ｎｌ（定数）と乗算回路４
の出力の乗算回路で、１転数ｎ２に比例した出方電圧を
得るためのものである。これら、関数発生回路２゜乗算
回路３．５並びに除算回路４はオペアンプあるいはマイ
クロプロセッサ−等の回路素子にょシ構成しである。
６は、電圧／周波数変換回路であシ、入力ｎ２に比例し
た周波数の信号Ｆを出力する。７は回転数ｎ２に対応す
る起動時間Ｔを与えるための起動時間出力回路、８は周
波数Ｆと起動時間Ｔを入力とじ、入力周波数の如く自由
な周波数の交流電力を発生するためのインバータ回路、
９はＸ線管、１０はそのＸ線管９に内蔵された回転形の
陽極、１１はステータコイルの主巻線、１２は補助巻線
である。
た周波数の信号Ｆを出力する。７は回転数ｎ２に対応す
る起動時間Ｔを与えるための起動時間出力回路、８は周
波数Ｆと起動時間Ｔを入力とじ、入力周波数の如く自由
な周波数の交流電力を発生するためのインバータ回路、
９はＸ線管、１０はそのＸ線管９に内蔵された回転形の
陽極、１１はステータコイルの主巻線、１２は補助巻線
である。
第２図の回路において、いま、オペレータが被写体を撮
影するため管電圧、管電流、撮影時間をプリセットする
と、乗算回路１．関数発生回路２゜除舅回路３．並びに
乗算回路４．５のＮ１詐回路においてプリセットされた
入力値を許容できる回転数ｎ２が計算される。回転数ｎ
２を与え、る発振が電圧／電流変換回路６で発生され、
インバータ回路８が陽極をｎ２で回転する電力を発生す
る。これによってステータコイルの主、補助巻線１１
、１２に電流供給し、陽極１０をｎ２の回転数で回転さ
せる。
影するため管電圧、管電流、撮影時間をプリセットする
と、乗算回路１．関数発生回路２゜除舅回路３．並びに
乗算回路４．５のＮ１詐回路においてプリセットされた
入力値を許容できる回転数ｎ２が計算される。回転数ｎ
２を与え、る発振が電圧／電流変換回路６で発生され、
インバータ回路８が陽極をｎ２で回転する電力を発生す
る。これによってステータコイルの主、補助巻線１１
、１２に電流供給し、陽極１０をｎ２の回転数で回転さ
せる。
一方、回転数が高くなる程、所定の回転数に達する起動
時間も長くなる。この関係が起動時間発生回路７で決定
され、出力Ｔとしてインバータ回路８に入力される。同
図では説明を省略しているが、この陽極駆動回路には陽
極を起動する信号、規定回転数に達した信号等、在来の
同装置に必然的に必要な信号の入出力はなされている。
時間も長くなる。この関係が起動時間発生回路７で決定
され、出力Ｔとしてインバータ回路８に入力される。同
図では説明を省略しているが、この陽極駆動回路には陽
極を起動する信号、規定回転数に達した信号等、在来の
同装置に必然的に必要な信号の入出力はなされている。
そしてまた、上記のような動作をする装置においては、
Ｘａ管装置が有する固有振動を与える回転数では、共振
によりＸ線管を波浪するおそれがあるので、そのような
周波数は除外するように回路構成しであることはいうま
でもない。さらに同図では陽極１０の制動回路について
は示していないが、これも乗算回路５の出力である回転
信号ｎ２を受け、その値に比例的に制動電力または制動
時間等を増加する制御を行なえば、その目的を達成でき
る。
Ｘａ管装置が有する固有振動を与える回転数では、共振
によりＸ線管を波浪するおそれがあるので、そのような
周波数は除外するように回路構成しであることはいうま
でもない。さらに同図では陽極１０の制動回路について
は示していないが、これも乗算回路５の出力である回転
信号ｎ２を受け、その値に比例的に制動電力または制動
時間等を増加する制御を行なえば、その目的を達成でき
る。
上述の実施例によれば、プリセットされた撮影条件（Ｘ
線管の入力）からＸ線管に加えられようとしているＸ線
管入力を計算し、一方ではその入力を許容できる回転数
を、接続されているＸ線管装置の規定高速回転数の許容
入力値から算出し、その算出された回転数に応じて出力
される信号によシインバータの動作周波数を制御し、必
要とする起動時間を制御し、必要あれば制動電力、制動
時間を制御しているものであるから、プリセットされた
Ｘ線管入力に対応する規定回転数より低い回転数を陽極
に与えるため、常に最茜の回転数で回転する場合に比し
て、回転寿命は大幅に伸ひることはいうまでもない。ま
た、陽極の起動、制動に要する電力も節約でき、その結
果、Ｘ線管の発熱も抑えることができ、起動時間も短縮
できる。
線管の入力）からＸ線管に加えられようとしているＸ線
管入力を計算し、一方ではその入力を許容できる回転数
を、接続されているＸ線管装置の規定高速回転数の許容
入力値から算出し、その算出された回転数に応じて出力
される信号によシインバータの動作周波数を制御し、必
要とする起動時間を制御し、必要あれば制動電力、制動
時間を制御しているものであるから、プリセットされた
Ｘ線管入力に対応する規定回転数より低い回転数を陽極
に与えるため、常に最茜の回転数で回転する場合に比し
て、回転寿命は大幅に伸ひることはいうまでもない。ま
た、陽極の起動、制動に要する電力も節約でき、その結
果、Ｘ線管の発熱も抑えることができ、起動時間も短縮
できる。
以上の説明からも明らかなように本発明によれば、プリ
セットされたＸ線管入力に対応する規定高速回転数よシ
低い回転数で回転させるため、陽極回転部の寿命を大幅
に伸し、起動、制動電力も節約できると共に、発熱を抑
えることができる等の利点並びに効果がある。
セットされたＸ線管入力に対応する規定高速回転数よシ
低い回転数で回転させるため、陽極回転部の寿命を大幅
に伸し、起動、制動電力も節約できると共に、発熱を抑
えることができる等の利点並びに効果がある。
第１図は単相２ビーク整流の場合の許容できるＸ線管の
最大入力と時間との関係を示した特性図、第２図は本発
明の一実施例を示すＸ線管陽極の駆動装置の回路構成図
である。 １．４．５・・・乗算回路、２・・・関数発生回路、３
・・・除算回路、６・・電圧／周波数変換回路、７・・
・起動時間出力回路、８・・・インバータ回路、９・・
・Ｘ線管、１０・・・陽極、１１ 、１２・・・巻線。 特許出願人 株式会社日立メデイコ 代理人 弁理士 秋 本 正 実−４／
最大入力と時間との関係を示した特性図、第２図は本発
明の一実施例を示すＸ線管陽極の駆動装置の回路構成図
である。 １．４．５・・・乗算回路、２・・・関数発生回路、３
・・・除算回路、６・・電圧／周波数変換回路、７・・
・起動時間出力回路、８・・・インバータ回路、９・・
・Ｘ線管、１０・・・陽極、１１ 、１２・・・巻線。 特許出願人 株式会社日立メデイコ 代理人 弁理士 秋 本 正 実−４／
Claims (1)
- 予め選択設定されたＸ線管電圧とＸ＠管電流を乗算する
手段と、予め選択設定された撮影時間に対応する最大許
容値信号を発生する関数発生手段と、前記乗算結果を関
数発生手段で算出された値で除算する手段と、該除算さ
れた結果を２乗する手段と、該乗算結果から前記選択設
定されｆｃＸ線管電圧とＸ線管電流を許容する陽極回転
数を算出する手段と、該算出された回転数でＸ線管陽極
を回転させるための回転駆動手段と、該陽極が所定の回
転数に達する起動時間を与える手段とを備え、Ｘ線管の
入力に応じて陽極の回転数を決定するように構成したこ
とを特徴とするＸ線管陽極の駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9153983A JPS59217997A (ja) | 1983-05-26 | 1983-05-26 | Ｘ線管陽極の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9153983A JPS59217997A (ja) | 1983-05-26 | 1983-05-26 | Ｘ線管陽極の駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59217997A true JPS59217997A (ja) | 1984-12-08 |
| JPH0256800B2 JPH0256800B2 (ja) | 1990-12-03 |
Family
ID=14029272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9153983A Granted JPS59217997A (ja) | 1983-05-26 | 1983-05-26 | Ｘ線管陽極の駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59217997A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105379426A (zh) * | 2013-07-31 | 2016-03-02 | 株式会社日立医疗器械 | X射线ct装置、x射线高电压装置、以及x射线摄影装置 |
| JP2016038965A (ja) * | 2014-08-06 | 2016-03-22 | 株式会社日立メディコ | Ｘ線装置およびその制御方法 |
-
1983
- 1983-05-26 JP JP9153983A patent/JPS59217997A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105379426A (zh) * | 2013-07-31 | 2016-03-02 | 株式会社日立医疗器械 | X射线ct装置、x射线高电压装置、以及x射线摄影装置 |
| JPWO2015016117A1 (ja) * | 2013-07-31 | 2017-03-02 | 株式会社日立製作所 | Ｘ線ｃｔ装置、ｘ線高電圧装置、および、ｘ線撮影装置 |
| JP2016038965A (ja) * | 2014-08-06 | 2016-03-22 | 株式会社日立メディコ | Ｘ線装置およびその制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0256800B2 (ja) | 1990-12-03 |
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