JPS5921695B2 - 造型機 - Google Patents
造型機Info
- Publication number
- JPS5921695B2 JPS5921695B2 JP10691075A JP10691075A JPS5921695B2 JP S5921695 B2 JPS5921695 B2 JP S5921695B2 JP 10691075 A JP10691075 A JP 10691075A JP 10691075 A JP10691075 A JP 10691075A JP S5921695 B2 JPS5921695 B2 JP S5921695B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lifter
- molding
- station
- pattern plate
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Casting Devices For Molds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複数個のパターンプレートを循環搬送する鋳型
造型機に関するものである。
造型機に関するものである。
従来一般に使用されているシングルステーション式造型
機は造型機のテーブル上に模型を固定し、搬送された鋳
枠をセットして冷し金入れ、ジョルト、スキーズ、型抜
、パターンプレートの掃除、離型剤の噴霧等の一連の作
業を全部1個所で行なうため1枠当りの造型時間が長く
なり、又造型機の構造も自動化する場合、上記の全作業
を行なう機構が必要なため、構造が複雑になりメンテナ
ンスも容易でなかった。
機は造型機のテーブル上に模型を固定し、搬送された鋳
枠をセットして冷し金入れ、ジョルト、スキーズ、型抜
、パターンプレートの掃除、離型剤の噴霧等の一連の作
業を全部1個所で行なうため1枠当りの造型時間が長く
なり、又造型機の構造も自動化する場合、上記の全作業
を行なう機構が必要なため、構造が複雑になりメンテナ
ンスも容易でなかった。
又シングルステーション式造型機は、上型用と下型用の
2台の造型機が必要であり、特に多種少量生産の場合パ
ターン交換の回数が多(なり、パターン交換のたびに造
型機を停止させなけれはならず設備の稼動率を低下させ
ていた。
2台の造型機が必要であり、特に多種少量生産の場合パ
ターン交換の回数が多(なり、パターン交換のたびに造
型機を停止させなけれはならず設備の稼動率を低下させ
ていた。
さらに造型の前工程の中子製作、後工程の鋳仕上作業等
に於て同一の製品を流す場合一部の機械及び治具を生産
計画に合わせて集中的に稼動させるか、又は造型作業よ
りそれらの生産能力が小さい場合は中子、粗材等をスト
ックしておく必要があった。
に於て同一の製品を流す場合一部の機械及び治具を生産
計画に合わせて集中的に稼動させるか、又は造型作業よ
りそれらの生産能力が小さい場合は中子、粗材等をスト
ックしておく必要があった。
又それらの欠点をなくすため造型作業の工程を分割して
行なうステーション式の造型機が開発されている。
行なうステーション式の造型機が開発されている。
しかし従来のステーション式造型機は設置面積が広く、
造型ライン全体のレイアウトが複雑になり、模型交換に
時間がかかる等の欠点があり、さらに六ターンプレート
の動作が円滑にできないという大きな欠点があった。
造型ライン全体のレイアウトが複雑になり、模型交換に
時間がかかる等の欠点があり、さらに六ターンプレート
の動作が円滑にできないという大きな欠点があった。
本発明は上記従来装置の欠点を除くため、鋳枠とパター
ンプレートとの枠合せステーション、造型ステーション
、型抜ステーション、ならびにパターンフレートの循環
戻しラインの各ステーションに分け、パターンプレート
を各ステーションに循環搬送して順次作業を行なうよう
にすると共にキャリヤプレートを特殊な構造にすること
により搬送中の摩耗を少なくしてキャリヤプレートの搬
送及び各ステーションの動作が円滑にできるようにした
造型機を提供するものである。
ンプレートとの枠合せステーション、造型ステーション
、型抜ステーション、ならびにパターンフレートの循環
戻しラインの各ステーションに分け、パターンプレート
を各ステーションに循環搬送して順次作業を行なうよう
にすると共にキャリヤプレートを特殊な構造にすること
により搬送中の摩耗を少なくしてキャリヤプレートの搬
送及び各ステーションの動作が円滑にできるようにした
造型機を提供するものである。
以下図面により本発明の一実施例を示す。
第6図に於てパターンプレート2を搬送する場合はボル
ト4等でキャリヤプレート3に固定し1体にして各ステ
ーションを循環させる。
ト4等でキャリヤプレート3に固定し1体にして各ステ
ーションを循環させる。
上記キャリヤプレート3の底面にはテーパー付溝5を設
け、キャリヤプレート3を直角に方向転換して送るため
の後述の方向転換リフター40.41および枠セットリ
フター8のテーブルに設けであるローラー42,48お
よび10と嵌合できるようにしである。
け、キャリヤプレート3を直角に方向転換して送るため
の後述の方向転換リフター40.41および枠セットリ
フター8のテーブルに設けであるローラー42,48お
よび10と嵌合できるようにしである。
なお上記のようにパターンプレート2の循環はパターン
プレート2とキャリヤプレート3とを1体にして行なう
ものであるが、以F特記なき場合は両者1体としたもの
をパターンプレート2と記して説明する。
プレート2とキャリヤプレート3とを1体にして行なう
ものであるが、以F特記なき場合は両者1体としたもの
をパターンプレート2と記して説明する。
第1〜5図において鋳枠1がローラーコンベヤ6.7に
よって枠セットステーションの枠セットリフター8の上
まで運はれる。
よって枠セットステーションの枠セットリフター8の上
まで運はれる。
一方ローラーコンベア9で運はれたパターンプレート2
は枠セットリフター8が上昇するとキャリヤプレート3
の溝5と枠セットリフター8のローラー10が嵌合して
さらにパターンプレート2を上昇させローラーコンベヤ
9を離れ、パターンプレート2を直角方向に送る体勢と
なる。
は枠セットリフター8が上昇するとキャリヤプレート3
の溝5と枠セットリフター8のローラー10が嵌合して
さらにパターンプレート2を上昇させローラーコンベヤ
9を離れ、パターンプレート2を直角方向に送る体勢と
なる。
この枠セットステーションでは必要に応じて冷し金入れ
作業及び砂入ホッパー11により砂入れ作業ができる。
作業及び砂入ホッパー11により砂入れ作業ができる。
次の造型ステーションでは造型機のフレーム12に取付
けであるレール13上をローラー14付の一\ツドキャ
レツジ15がシリンダー16の作動によって往復するよ
うになっており、ヘッドキャレツジ15にはスキーズシ
リンダー17によって上下するスキーズヘッド18と砂
入ホッパー19が設けである。
けであるレール13上をローラー14付の一\ツドキャ
レツジ15がシリンダー16の作動によって往復するよ
うになっており、ヘッドキャレツジ15にはスキーズシ
リンダー17によって上下するスキーズヘッド18と砂
入ホッパー19が設けである。
又ド部はセットした鋳枠1とパターンプレート2を搬送
するローラーコンベヤ20が設けである。
するローラーコンベヤ20が設けである。
シリンダー21はローラーコンベヤ20を十ドするとき
使用するもので、搬送してきた鋳枠1とパターンプレー
ト2をジョルト装置22のテーブル23に下ろしてセッ
トしたり、反対にテーブル23からパターンプレート2
を離すときに作動させるものである。
使用するもので、搬送してきた鋳枠1とパターンプレー
ト2をジョルト装置22のテーブル23に下ろしてセッ
トしたり、反対にテーブル23からパターンプレート2
を離すときに作動させるものである。
次に砂入ホッパー19から鋳枠1に砂を投入し、ヘッド
キャレツジ15を動かし、スキーズヘッド18を鋳枠1
の上部に持って行きジョルト、スキーズを行なう。
キャレツジ15を動かし、スキーズヘッド18を鋳枠1
の上部に持って行きジョルト、スキーズを行なう。
造型が終るとシリンダー21によりローラーコン・\中
20を上昇させパターンプレート2をテーブル23より
離す。
20を上昇させパターンプレート2をテーブル23より
離す。
枠セット及び造型が終るとシリンダー24により順次、
次のステーションに搬送される。
次のステーションに搬送される。
シリンダー24は2枠同時に送るようになっており、搬
送用バー25に位置決め金具26が所要間隔毎に取付け
てあり、1枠造型毎に1往復する。
送用バー25に位置決め金具26が所要間隔毎に取付け
てあり、1枠造型毎に1往復する。
(上記位置決め金具26はパターンプレート2を送ると
きのみパターンプレート2と係合するようになっている
。
きのみパターンプレート2と係合するようになっている
。
)造型ステーションから送られてきた鋳型1とパターン
プレート2は型抜ステーション迄搬送される。
プレート2は型抜ステーション迄搬送される。
型抜ステーションでは鋳枠1とパターンプレート2はロ
ーラーコンベヤ27の上で支持されているが、型抜のと
きはシリンダー28によりローラーコンベヤ27はピン
29を支点にしてパターンプレート2の外側に開きパタ
ーンドロ一式型抜装置30のテーブル31上に載置され
る。
ーラーコンベヤ27の上で支持されているが、型抜のと
きはシリンダー28によりローラーコンベヤ27はピン
29を支点にしてパターンプレート2の外側に開きパタ
ーンドロ一式型抜装置30のテーブル31上に載置され
る。
次にパターンドロ一式型抜装置30のテーブル31を下
げるとパターンプレート2も同時に下降する。
げるとパターンプレート2も同時に下降する。
このとき鋳枠1はローラーコンベヤ32上に残り、パタ
ーンプレート2から離れて型抜きが行なわれる。
ーンプレート2から離れて型抜きが行なわれる。
テーブル31は更に下降してローラーコンベヤ33の上
にパターンプレート2を乗せる。
にパターンプレート2を乗せる。
その後シリンダー34でパターンプレート2を押すとロ
ーラーコンベヤ33からローラーコンベヤ35に乗り移
りストッパー36で止まる。
ーラーコンベヤ33からローラーコンベヤ35に乗り移
りストッパー36で止まる。
なお型抜きを終った鋳枠1はシリンダー37につけた送
り爪38によってローラーコンベヤ39・\運はれる。
り爪38によってローラーコンベヤ39・\運はれる。
次に方向転換リフター40を上昇させると方向転換リフ
ター40に取付けたローラー51がキャリヤプレート3
の溝5に嵌合して上昇しローラーコンベヤ35から離れ
てパターンプレート2は直角方向に搬送が可能となる。
ター40に取付けたローラー51がキャリヤプレート3
の溝5に嵌合して上昇しローラーコンベヤ35から離れ
てパターンプレート2は直角方向に搬送が可能となる。
第3図はパターンプレート2の戻りラインで、シリンダ
ー42には送り爪44a、44bを取付けた搬送用バー
43が設けてあり、搬送用バー43はローラー45の上
でガイドされている。
ー42には送り爪44a、44bを取付けた搬送用バー
43が設けてあり、搬送用バー43はローラー45の上
でガイドされている。
パターンプレート2の搬送はシリンダー42を作動させ
て送り爪44aでパターンプレート2を押し、ローラー
コン・\ヤ46の上を移動させる。
て送り爪44aでパターンプレート2を押し、ローラー
コン・\ヤ46の上を移動させる。
所定の距離だけ移動させるとシリンダー42は復帰する
が、送り爪44bはピン47を支点にして前方にだけ倒
れるようにしであるのでパターンプレート2を引き戻す
ことはない。
が、送り爪44bはピン47を支点にして前方にだけ倒
れるようにしであるのでパターンプレート2を引き戻す
ことはない。
そしてシリンダー42を2ストロークさせるとパターン
プレート2はローラーコンベヤ46から方向転換リフタ
ー41のローラー48の上に乗りストッパー49で位置
決めされる。
プレート2はローラーコンベヤ46から方向転換リフタ
ー41のローラー48の上に乗りストッパー49で位置
決めされる。
なおこの戻りラインの途中にパターンプレート2掃除用
のエアブ’0−52と離型剤塗布装置53が設けてあり
、パターンプレート2が通過するとき所定の作業を行な
うようにしである。
のエアブ’0−52と離型剤塗布装置53が設けてあり
、パターンプレート2が通過するとき所定の作業を行な
うようにしである。
第5図に於て搬送されたパターンプレート2はリフター
41が下がるとローラー48がキャリヤプレート3の溝
5から外れローラーコンベヤ9の上に載置される。
41が下がるとローラー48がキャリヤプレート3の溝
5から外れローラーコンベヤ9の上に載置される。
その後シリンダー50により搬送され位置決めストッパ
ー51で枠セットリフター8上に位置決めされる。
ー51で枠セットリフター8上に位置決めされる。
次にパターンプレート2は枠セットリフター8が上昇す
るとローラー10とキャリヤープレート3の溝5と嵌合
し、更に上昇すると、ローラーコンベヤ7の上に運ばれ
てきた鋳枠1にセットされ、シリンダー24により造型
ステーションに搬送できる状態となり、必要に応じて冷
し金入れ作業及び砂入れ作業を行なうことが可能となる
。
るとローラー10とキャリヤープレート3の溝5と嵌合
し、更に上昇すると、ローラーコンベヤ7の上に運ばれ
てきた鋳枠1にセットされ、シリンダー24により造型
ステーションに搬送できる状態となり、必要に応じて冷
し金入れ作業及び砂入れ作業を行なうことが可能となる
。
以後上記の動作を繰返して行なう。
上記実施例における本装置は3〜4個のパターンプレー
トを順次循環させて造型するのに好適のものである。
トを順次循環させて造型するのに好適のものである。
パターンプレートが3個の場所は各パターンプレートを
枠セットステーション、造型ステーション、型抜ステー
ションに置き、型抜きを終ったパターンプレートをすぐ
に戻しラインで搬送し、枠セットステーションの前のリ
フター上で待機させておけは直ちに次の動作に移れるの
で連続した造型作業が可能である。
枠セットステーション、造型ステーション、型抜ステー
ションに置き、型抜きを終ったパターンプレートをすぐ
に戻しラインで搬送し、枠セットステーションの前のリ
フター上で待機させておけは直ちに次の動作に移れるの
で連続した造型作業が可能である。
又パターンプレートが4個の場合は枠セットステーショ
ン、造型ステーション、型抜ステーション及び枠セット
ステーション前のリフターに予めもう一つのパターンを
置いて循環させることにより連続した造型作業ができる
。
ン、造型ステーション、型抜ステーション及び枠セット
ステーション前のリフターに予めもう一つのパターンを
置いて循環させることにより連続した造型作業ができる
。
循環させるパターンプレートの数は何個でもよいが、あ
まり多いと冷し金入れ、中子入れ作業等が混乱し、多種
類の中子を置く場所にも問題があるので3〜4種が適当
である。
まり多いと冷し金入れ、中子入れ作業等が混乱し、多種
類の中子を置く場所にも問題があるので3〜4種が適当
である。
なおパターンプレートを交換する場合は、パターンプレ
ートの戻りライン上においてホイスト又はクレーン等に
より次に造型するパターンプレートと取替えができるよ
うにすれは、パターンプレートの交換を容易に且つ短時
間に行なうことができ造型機の停止時間を短かくするこ
とができる。
ートの戻りライン上においてホイスト又はクレーン等に
より次に造型するパターンプレートと取替えができるよ
うにすれは、パターンプレートの交換を容易に且つ短時
間に行なうことができ造型機の停止時間を短かくするこ
とができる。
本発明はパターンプレート2を取付けたキャリヤープレ
ート3の底面にテーパー付の溝5を複数個所設けて、方
向転換位置のりフタ−40,41のローラー42.48
および枠セットリフター8のローラー10のテーパー付
の外周と嵌合させ、上記各ローラー上を転動させるよう
になっている。
ート3の底面にテーパー付の溝5を複数個所設けて、方
向転換位置のりフタ−40,41のローラー42.48
および枠セットリフター8のローラー10のテーパー付
の外周と嵌合させ、上記各ローラー上を転動させるよう
になっている。
従来のこの型式の造型機はキャリヤープレート3が各ロ
ーラーコンベヤー(図ボのように中抜きとなっており、
各ローラーはフランジ付か又はガイド付である)を転動
して移動することにより、キャリヤープレートの底面の
ローラーに接触する部分および側面のローラーのフラン
ジに接触する部分が摩耗し、搬送時に蛇行が生じて位置
決め精度が悪くなって枠合せが円滑にできなくなると共
に、造型テーブルとキャリヤープレート3とのピンとピ
ン孔(いずれも図示せず)による位置決めも円滑にでき
なくなるという大きな欠点を有していた。
ーラーコンベヤー(図ボのように中抜きとなっており、
各ローラーはフランジ付か又はガイド付である)を転動
して移動することにより、キャリヤープレートの底面の
ローラーに接触する部分および側面のローラーのフラン
ジに接触する部分が摩耗し、搬送時に蛇行が生じて位置
決め精度が悪くなって枠合せが円滑にできなくなると共
に、造型テーブルとキャリヤープレート3とのピンとピ
ン孔(いずれも図示せず)による位置決めも円滑にでき
なくなるという大きな欠点を有していた。
この点、本発明におけるキャリヤープレート3には上記
のようテーパー付の溝5を設けであるので、各方向転換
位置においてはそれぞれ一旦姿勢を正した後搬送され、
また枠合せ位置においては正しく位置決めされた後枠合
せされる。
のようテーパー付の溝5を設けであるので、各方向転換
位置においてはそれぞれ一旦姿勢を正した後搬送され、
また枠合せ位置においては正しく位置決めされた後枠合
せされる。
従ってキャリヤープレート3の摩耗特に側面の摩耗が少
なくなり、また枠合せも円滑に行なうことかできるもの
であり、さらには上記側面の摩耗の減少により造型テー
ブル23との位置決めも円滑に行なうことができる筒金
ての操作が円滑にできるものである。
なくなり、また枠合せも円滑に行なうことかできるもの
であり、さらには上記側面の摩耗の減少により造型テー
ブル23との位置決めも円滑に行なうことができる筒金
ての操作が円滑にできるものである。
なお摩耗の減少にともないキャリヤープレート3の補修
等の保守管理も容易になる。
等の保守管理も容易になる。
さらにまた枠セット及び方向転換リフター8゜40.4
1の上面にテーパー付ローラ−10゜42.48を設け
て上記キャリヤープレート3のテーパー付溝5と嵌合さ
せるようにしたので、従来のようにリフターの上面外側
にフランジ付きローラー又はフランジなしローラーの外
側にガイドを設けてキャリヤープレート3を支承するも
のに比しコンパクトな構造とすることができるものであ
る。
1の上面にテーパー付ローラ−10゜42.48を設け
て上記キャリヤープレート3のテーパー付溝5と嵌合さ
せるようにしたので、従来のようにリフターの上面外側
にフランジ付きローラー又はフランジなしローラーの外
側にガイドを設けてキャリヤープレート3を支承するも
のに比しコンパクトな構造とすることができるものであ
る。
即ち第8図および第9図は従来のリフターの構造を示す
もので、第8図はフランジ付ローラ−54を、第9図は
ガイド55を用いたものであり、図示の如くいずれの場
合も横幅が大きくなり、これに送り機構56を併せると
さらに構造全体が大きくなる。
もので、第8図はフランジ付ローラ−54を、第9図は
ガイド55を用いたものであり、図示の如くいずれの場
合も横幅が大きくなり、これに送り機構56を併せると
さらに構造全体が大きくなる。
この点、本発明においては第6図に示す如く(第6図は
第8,9図と同一縮尺で示す)、送り機構56を併せて
も横幅を枢当狭くすることができたものである。
第8,9図と同一縮尺で示す)、送り機構56を併せて
も横幅を枢当狭くすることができたものである。
なお送り機構56′を鎖線で示す如くキャリヤープレー
ト3の下側に取付けると(第8,9図のものは下側に取
付けることは困難である)、さらに横幅を小さくするこ
とができて装置全体をコンパクトなものとすることがで
きるものである。
ト3の下側に取付けると(第8,9図のものは下側に取
付けることは困難である)、さらに横幅を小さくするこ
とができて装置全体をコンパクトなものとすることがで
きるものである。
以上に記述する如く本発明の造型機は複数種類のパター
ンプレートを順次循環搬送することにより造型を行なう
ものであるから、多種少量生産に適し、枠セット、造型
、型抜き等の各作業が並行して行なわれるので造型タク
トが短い。
ンプレートを順次循環搬送することにより造型を行なう
ものであるから、多種少量生産に適し、枠セット、造型
、型抜き等の各作業が並行して行なわれるので造型タク
トが短い。
特に造型ステーション而の枠セットステーションで冷し
金入れ作業ができるので、シングルステーションの場合
、冷し金入れ作業があるパターンプレートはその分だけ
余計に造型時間を要していたが、本造型機は造型ステー
ションと別の位置で行なうため造型時間を類カベするこ
とができる。
金入れ作業ができるので、シングルステーションの場合
、冷し金入れ作業があるパターンプレートはその分だけ
余計に造型時間を要していたが、本造型機は造型ステー
ションと別の位置で行なうため造型時間を類カベするこ
とができる。
その他砂入れ装置を枠セットステーションと造型ステー
ションの2個所に設けることもできるので肌砂と裏砂の
併用も可能である。
ションの2個所に設けることもできるので肌砂と裏砂の
併用も可能である。
さらに本発明の造型機1台の場合は4個のパターンプレ
ートを搬送すれは2品種の造型が可能であり、また上型
用と下型用の2台の造型機により造型ラインを構成する
場合は、2台の造型機I及び■を第7図のように並べて
配置することにより、造型機主要部の枠セットステーシ
ョン、造型ステーション、型抜ステーションが向き合っ
て配置されるので、各ステーションの監視が容易になり
、しかもレイアウトが単純になる等幾多の効果を有する
ものである。
ートを搬送すれは2品種の造型が可能であり、また上型
用と下型用の2台の造型機により造型ラインを構成する
場合は、2台の造型機I及び■を第7図のように並べて
配置することにより、造型機主要部の枠セットステーシ
ョン、造型ステーション、型抜ステーションが向き合っ
て配置されるので、各ステーションの監視が容易になり
、しかもレイアウトが単純になる等幾多の効果を有する
ものである。
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は平面図、第
2図〜第5図はそれぞれ第1図における1−A、 B−
B、 C−CおよびD−D線矢視側面図、第6図はパタ
ーンプレートをリフター上に載置した状態を示す正面図
、第7図は本発明の造型機を使用した造型ラインの一例
を示す図、第8図および第9図はキャリヤープレートに
テーパー付溝を設けずにリフターに載置したときの状態
を示す正面図である。 1:鋳枠、2:パターンプレート、3:キャリヤープレ
ート、5:テーパー付溝、6:鋳枠送りコンベヤ、8:
枠セットリフター、9:ローラーコンベヤ、18:スキ
ーズヘッド、22:ジョルト装置、30:型抜リフター
、33:ローラーコンベヤ、39:鋳枠送りコンベヤ、
方向転換40゜41:リフター、46:ローラーコンベ
ヤ。
2図〜第5図はそれぞれ第1図における1−A、 B−
B、 C−CおよびD−D線矢視側面図、第6図はパタ
ーンプレートをリフター上に載置した状態を示す正面図
、第7図は本発明の造型機を使用した造型ラインの一例
を示す図、第8図および第9図はキャリヤープレートに
テーパー付溝を設けずにリフターに載置したときの状態
を示す正面図である。 1:鋳枠、2:パターンプレート、3:キャリヤープレ
ート、5:テーパー付溝、6:鋳枠送りコンベヤ、8:
枠セットリフター、9:ローラーコンベヤ、18:スキ
ーズヘッド、22:ジョルト装置、30:型抜リフター
、33:ローラーコンベヤ、39:鋳枠送りコンベヤ、
方向転換40゜41:リフター、46:ローラーコンベ
ヤ。
Claims (1)
- 1 枠セットリフター、造型装置、型抜リフターを所定
間隔毎に直線的に配置し、前記枠セットリフターと型抜
リフターの外側の前記直線上に鋳枠送りのローラーコン
・\ヤをそれぞれ配置した造型機において、前記枠セッ
トリフターと型抜リフターの直角方向の一定間隔位置に
方向転換リフターをそれぞれ設け、前記枠セットリフタ
ー、型抜リフター、方向転換リフターの間にローラーコ
ン・\ヤを設置してキャリヤプレートと一体のプレート
を複数個これらリフター間を順次循環させると共に、前
記キャリヤープレートの底面に設けた複数個のテーパー
付溝が前記枠セットリフター、方向転換リフターの上面
に設けたテーパー付ローラーと嵌合可能にしたことを特
徴とする造型機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10691075A JPS5921695B2 (ja) | 1975-09-05 | 1975-09-05 | 造型機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10691075A JPS5921695B2 (ja) | 1975-09-05 | 1975-09-05 | 造型機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5230720A JPS5230720A (en) | 1977-03-08 |
JPS5921695B2 true JPS5921695B2 (ja) | 1984-05-22 |
Family
ID=14445586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10691075A Expired JPS5921695B2 (ja) | 1975-09-05 | 1975-09-05 | 造型機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921695B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0219532A (ja) * | 1988-07-04 | 1990-01-23 | Kazuo Yamazaki | 複合糸 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6183268U (ja) * | 1984-11-07 | 1986-06-02 | ||
JPH0226131Y2 (ja) * | 1984-11-08 | 1990-07-17 | ||
JP6187269B2 (ja) * | 2014-01-15 | 2017-08-30 | 新東工業株式会社 | 鋳型のガス針ボード式ガス穴あけ方法及び装置 |
-
1975
- 1975-09-05 JP JP10691075A patent/JPS5921695B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0219532A (ja) * | 1988-07-04 | 1990-01-23 | Kazuo Yamazaki | 複合糸 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5230720A (en) | 1977-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09174490A (ja) | シート材の加工装置 | |
JP5090812B2 (ja) | 二型搭載射出成形機の金型交換装置 | |
JPS5921695B2 (ja) | 造型機 | |
JP3114944B2 (ja) | 成形機における金型自動交換方法 | |
JP2009269044A (ja) | 注湯用押え枠装置 | |
JP2007301608A (ja) | 鋳型搬送設備および該鋳型搬送設備を用いる鋳型造型設備 | |
CN109550861A (zh) | 可拆板式换热器板片自动化冲压生产设备 | |
JP3901283B2 (ja) | パンチングプレスにおける金型交換装置 | |
JP3659930B2 (ja) | 鋳造ライン | |
JP2001026039A (ja) | 射出成形機の金型交換装置および方法 | |
JP2763600B2 (ja) | 金型セット装置 | |
JP2002178059A (ja) | 金型搬送装置 | |
JP2002273533A (ja) | パンチングプレスにおける金型交換装置 | |
JP2002273539A (ja) | アプセッティング鍛造プレス装置 | |
JP2939631B2 (ja) | バリ取り装置 | |
JP2001198668A (ja) | 造型・鋳造ライン設備 | |
JPS58145316A (ja) | プレス金型自動交換装置 | |
CN113102745B (zh) | 一种基于砂箱技术的立体辊道生产线 | |
JPH1147849A (ja) | パンチプレスにおける金型交換装置 | |
JP2905233B2 (ja) | 鋳型造形ラインにおける模型段取装置 | |
JP2014018853A (ja) | 鋳枠搬送方法及び装置 | |
JPH058263A (ja) | 成形機における金型自動交換方法 | |
JPS5981122A (ja) | 金型搬送装置 | |
JPS59101240A (ja) | 成形機の金型交換装置 | |
JP2006130516A (ja) | 鋳造方法及び鋳造装置 |