JP2001198668A - 造型・鋳造ライン設備 - Google Patents
造型・鋳造ライン設備Info
- Publication number
- JP2001198668A JP2001198668A JP2000003102A JP2000003102A JP2001198668A JP 2001198668 A JP2001198668 A JP 2001198668A JP 2000003102 A JP2000003102 A JP 2000003102A JP 2000003102 A JP2000003102 A JP 2000003102A JP 2001198668 A JP2001198668 A JP 2001198668A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- casting
- molding
- weight
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Casting Devices For Molds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】鋳型造型機あるいは中子セット等にトラブルが
発生して機械停止した場合においても注湯・冷却ライン
上の鋳型の停止待ち時間がなく一定の冷却時間を経過し
て鋳型ばらし及び鋳造品の取出しが行われると共に一日
の作業の中に鋳型造型機の空運転を無くすことができる
造型・鋳造ライン設備を提供することを目的とする。 【解決手段】注湯・冷却ラインと戻しライン及び鋳造品
取出しラインと鋳型造型ラインを並列に配置し、かつこ
れら各ラインの両側に送り込みトラバ−サラインと取出
しトラバ−サラインとを配設した造型・鋳造ライン設備
において、戻しラインにおける鋳型造型ラインに対応す
る位置に、上下鋳枠を定盤台車から分離上昇させて、定
盤台車及び重錘の移動の間待機させる上下空枠リフトア
ップ架台を配設した造型・鋳造ライン設備。
発生して機械停止した場合においても注湯・冷却ライン
上の鋳型の停止待ち時間がなく一定の冷却時間を経過し
て鋳型ばらし及び鋳造品の取出しが行われると共に一日
の作業の中に鋳型造型機の空運転を無くすことができる
造型・鋳造ライン設備を提供することを目的とする。 【解決手段】注湯・冷却ラインと戻しライン及び鋳造品
取出しラインと鋳型造型ラインを並列に配置し、かつこ
れら各ラインの両側に送り込みトラバ−サラインと取出
しトラバ−サラインとを配設した造型・鋳造ライン設備
において、戻しラインにおける鋳型造型ラインに対応す
る位置に、上下鋳枠を定盤台車から分離上昇させて、定
盤台車及び重錘の移動の間待機させる上下空枠リフトア
ップ架台を配設した造型・鋳造ライン設備。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は鋳型を造型した上下
鋳枠を定盤台車上に載置すると共に上下鋳枠の上部に重
錘を載せて注湯、冷却をし、その後鋳造品を取出し、定
盤台車、上下鋳枠及び重錘を再び鋳型造型及び鋳造に循
環使用する造型・鋳造ライン設備に関する。
鋳枠を定盤台車上に載置すると共に上下鋳枠の上部に重
錘を載せて注湯、冷却をし、その後鋳造品を取出し、定
盤台車、上下鋳枠及び重錘を再び鋳型造型及び鋳造に循
環使用する造型・鋳造ライン設備に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、鋳枠を鋳型造型ラインから注湯・
冷却、鋳型ばらしラインの順に循環移動させて鋳造をす
る造型・鋳造ライン設備は、鋳型ばらしを終えた空枠、
定盤台車、重錘等はそれぞれ造型ライン、定盤台車戻し
ライン、重錘戻しラインに送り出されるようになってい
るのが一般的である。
冷却、鋳型ばらしラインの順に循環移動させて鋳造をす
る造型・鋳造ライン設備は、鋳型ばらしを終えた空枠、
定盤台車、重錘等はそれぞれ造型ライン、定盤台車戻し
ライン、重錘戻しラインに送り出されるようになってい
るのが一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記のような造
型・鋳造ライン設備では、第１に鋳型造型機においてト
ラブルが発生したり、中子セットのタイミングがずれて
待ち時間が長くなったりすると注湯・冷却ライン上にあ
る注湯済み鋳型は鋳造品の冷却時間が長くなり鋳造品の
品質を低下させる問題があった。第２に一日の鋳型造型
を終えた後の注湯・冷却ライン上に残った鋳型及び注湯
済みの鋳型は、鋳造品の品質を低下させない目的でその
日の内に鋳型ばらし及び鋳造品の取出し処理をする必要
があり、その処理のために鋳型造型機を空運転して鋳
枠、定盤台車、重錘等を鋳型造型の時と同様に移動させ
て残りの鋳型の処理をしており、一日の作業の中に鋳型
造型機の空運転が成されるという無駄が発生する問題も
あった。本発明は上記の問題に鑑みて成されたもので、
鋳型造型機あるいは中子セット等にトラブルが発生して
機械停止した場合においても注湯・冷却ライン上の鋳型
の停止待ち時間がなく一定の冷却時間を経過して鋳型ば
らし及び鋳造品の取出しが行われると共に一日の作業の
中に鋳型造型機の空運転を無くすことができる造型・鋳
造ライン設備を提供することを目的とする。
型・鋳造ライン設備では、第１に鋳型造型機においてト
ラブルが発生したり、中子セットのタイミングがずれて
待ち時間が長くなったりすると注湯・冷却ライン上にあ
る注湯済み鋳型は鋳造品の冷却時間が長くなり鋳造品の
品質を低下させる問題があった。第２に一日の鋳型造型
を終えた後の注湯・冷却ライン上に残った鋳型及び注湯
済みの鋳型は、鋳造品の品質を低下させない目的でその
日の内に鋳型ばらし及び鋳造品の取出し処理をする必要
があり、その処理のために鋳型造型機を空運転して鋳
枠、定盤台車、重錘等を鋳型造型の時と同様に移動させ
て残りの鋳型の処理をしており、一日の作業の中に鋳型
造型機の空運転が成されるという無駄が発生する問題も
あった。本発明は上記の問題に鑑みて成されたもので、
鋳型造型機あるいは中子セット等にトラブルが発生して
機械停止した場合においても注湯・冷却ライン上の鋳型
の停止待ち時間がなく一定の冷却時間を経過して鋳型ば
らし及び鋳造品の取出しが行われると共に一日の作業の
中に鋳型造型機の空運転を無くすことができる造型・鋳
造ライン設備を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明における造型・鋳造ライン設備は、定盤台車
の上部に鋳型を造型した上下鋳枠を載置すると共にその
上部に重錘を載せて移動させる間に注湯及び鋳造品の冷
却を行う注湯・冷却ラインを複数並列に配設し、該並列
配設された注湯・冷却ラインの最外側に並行にして戻し
ラインを設け、該戻しラインの外側に、その基端に鋳型
ばらし機を設けた鋳造品取出しラインと、その基端に上
下空枠分離機を設けた鋳型造型ラインとを設け、該鋳型
造型ラインの先端外側から前記並列配設された注湯・冷
却ラインの最終列基端外側に至る間に送り込みトラバ−
サ−ラインを設け、前記注湯・冷却ラインの最終列先端
外側から前記戻しラインの基端外側に至る間に取出しト
ラバ−サ−ラインを設け、前記送り込みトラバ−サ−ラ
インにおいて、鋳型造型ラインの先端に対応する位置に
枠合せ機を、また戻しライン先端に対応する位置に第１
重錘リフタをそれぞれ設け、前記戻しラインにおける鋳
型ばらし機に対応する位置に第２重錘リフタを設けると
共に両者間に鋳枠往復移動手段を設け、前記戻しライン
における上下空枠分離機に対応する位置に第３重錘リフ
タを設けると共に両者間に第３重錘リフタ位置から上下
空枠分離機に対して上下鋳枠を移送する移送機を設け、
前記第３重錘リフタと第１重錘リフタとの間には、その
間に位置する上下鋳枠を定盤台車から分離上昇させて、
定盤台車及び重錘の移動の間待機させる上下空枠リフト
アップ架台を配設したことを特徴とするものである。
めに本発明における造型・鋳造ライン設備は、定盤台車
の上部に鋳型を造型した上下鋳枠を載置すると共にその
上部に重錘を載せて移動させる間に注湯及び鋳造品の冷
却を行う注湯・冷却ラインを複数並列に配設し、該並列
配設された注湯・冷却ラインの最外側に並行にして戻し
ラインを設け、該戻しラインの外側に、その基端に鋳型
ばらし機を設けた鋳造品取出しラインと、その基端に上
下空枠分離機を設けた鋳型造型ラインとを設け、該鋳型
造型ラインの先端外側から前記並列配設された注湯・冷
却ラインの最終列基端外側に至る間に送り込みトラバ−
サ−ラインを設け、前記注湯・冷却ラインの最終列先端
外側から前記戻しラインの基端外側に至る間に取出しト
ラバ−サ−ラインを設け、前記送り込みトラバ−サ−ラ
インにおいて、鋳型造型ラインの先端に対応する位置に
枠合せ機を、また戻しライン先端に対応する位置に第１
重錘リフタをそれぞれ設け、前記戻しラインにおける鋳
型ばらし機に対応する位置に第２重錘リフタを設けると
共に両者間に鋳枠往復移動手段を設け、前記戻しライン
における上下空枠分離機に対応する位置に第３重錘リフ
タを設けると共に両者間に第３重錘リフタ位置から上下
空枠分離機に対して上下鋳枠を移送する移送機を設け、
前記第３重錘リフタと第１重錘リフタとの間には、その
間に位置する上下鋳枠を定盤台車から分離上昇させて、
定盤台車及び重錘の移動の間待機させる上下空枠リフト
アップ架台を配設したことを特徴とするものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳しく説明する。図１において複数の注湯・冷
却ライン１、１が並列に配設されており、該並列に配設
された注湯・冷却ライン１、１の最外側（上方）には戻
しライン２が注湯・冷却ライン１、１に並行にして設け
られている。該戻しライン２の外側（上方）には、その
基端に鋳型ばらし機３を設けた鋳造品取出しライン４が
配設されると共にその基端に上下空枠分離機５を設けた
鋳型造型ライン６が別々にして設けられている。
基づいて詳しく説明する。図１において複数の注湯・冷
却ライン１、１が並列に配設されており、該並列に配設
された注湯・冷却ライン１、１の最外側（上方）には戻
しライン２が注湯・冷却ライン１、１に並行にして設け
られている。該戻しライン２の外側（上方）には、その
基端に鋳型ばらし機３を設けた鋳造品取出しライン４が
配設されると共にその基端に上下空枠分離機５を設けた
鋳型造型ライン６が別々にして設けられている。
【０００６】さらに鋳型造型ライン６の先端（左側）外
側から前記注湯・冷却ライン１、１の最終列（最下部
列）基端（左側）外側に至る間に送り込みトラバ−サラ
イン７が設けられ、前記注湯・冷却ライン１、１の最終
列先端（右側）外側から前記戻しライン２の基端（右
側）外側に至る間に取出しトラバ−サライン８が設けら
れている。なお送り込みトラバ−サライン７及び取出し
トラバ−サライン８にはトラバ−サ９、１０が載置され
ている。
側から前記注湯・冷却ライン１、１の最終列（最下部
列）基端（左側）外側に至る間に送り込みトラバ−サラ
イン７が設けられ、前記注湯・冷却ライン１、１の最終
列先端（右側）外側から前記戻しライン２の基端（右
側）外側に至る間に取出しトラバ−サライン８が設けら
れている。なお送り込みトラバ−サライン７及び取出し
トラバ−サライン８にはトラバ−サ９、１０が載置され
ている。
【０００７】また前記送り込みトラバ−サライン７にお
ける鋳型造型ライン６の先端に対応する位置には鋳型を
造型した上下鋳枠３１、３２（図２参照）を枠合せさせ
る枠合せ機１１が設けられていると共に戻しライン２の
先端に対応する位置に第１重錘リフタ１２が設けられて
いる。さらに前記戻しライン２における前記鋳型ばらし
機３に対応する位置に第２重錘リフタ１３が設けられて
いると共に鋳型ばらし機３と第２重錘リフタ１３との間
に鋳枠往復移動手段１４が設けられている。
ける鋳型造型ライン６の先端に対応する位置には鋳型を
造型した上下鋳枠３１、３２（図２参照）を枠合せさせ
る枠合せ機１１が設けられていると共に戻しライン２の
先端に対応する位置に第１重錘リフタ１２が設けられて
いる。さらに前記戻しライン２における前記鋳型ばらし
機３に対応する位置に第２重錘リフタ１３が設けられて
いると共に鋳型ばらし機３と第２重錘リフタ１３との間
に鋳枠往復移動手段１４が設けられている。
【０００８】また前記戻しライン２における上下空枠分
離機５に対応する位置には第３重錘リフタ１５が設けら
れていると共に第３重錘リフタ１５と上下空枠分離機５
との間には、第３重錘リフタ１５から上下空枠分離機５
に対して上下鋳枠３１、３２及び定盤台車３３（図２参
照）を移送する移送機１６が設けられている。さらに前
記戻しライン２における第３重錘リフタ１５と前記送り
込みトラバ−サライン７における第１重錘リフタ１２と
の間位置には複数のリフトアップシリンダ１７、１７に
より昇降されて図２（イ）に示すように上下鋳枠３１、
３２を定盤台車３３から上昇分離させる枠状の上下空枠
リフトアップ架台１８が配設されている。
離機５に対応する位置には第３重錘リフタ１５が設けら
れていると共に第３重錘リフタ１５と上下空枠分離機５
との間には、第３重錘リフタ１５から上下空枠分離機５
に対して上下鋳枠３１、３２及び定盤台車３３（図２参
照）を移送する移送機１６が設けられている。さらに前
記戻しライン２における第３重錘リフタ１５と前記送り
込みトラバ−サライン７における第１重錘リフタ１２と
の間位置には複数のリフトアップシリンダ１７、１７に
より昇降されて図２（イ）に示すように上下鋳枠３１、
３２を定盤台車３３から上昇分離させる枠状の上下空枠
リフトアップ架台１８が配設されている。
【０００９】また上下鋳枠３１、３２の浮き上がり等を
防止するために使用される重錘３４は、図２（ロ）に示
すように前記上下鋳枠３１、３２の中空部に挿入されて
定盤台車３３上に直接載置可能な大きさに形成されてい
る。なお図中符号１９はプッシャ−シリンダ、２０はク
ッションシリンダ、２１は鋳型造型機、２２は下鋳型反
転機、２３はサンドカッタ、２４は鋳物砂供給機であ
る。
防止するために使用される重錘３４は、図２（ロ）に示
すように前記上下鋳枠３１、３２の中空部に挿入されて
定盤台車３３上に直接載置可能な大きさに形成されてい
る。なお図中符号１９はプッシャ−シリンダ、２０はク
ッションシリンダ、２１は鋳型造型機、２２は下鋳型反
転機、２３はサンドカッタ、２４は鋳物砂供給機であ
る。
【００１０】このように構成されたものにおいて、まず
鋳型造型機２１が正常に作動されている場合について説
明する。図１においてトラバ−サ９の上部には定盤台車
３３が載置されていると共に定盤台車３３上に鋳型を造
型した上下鋳枠３１、３２が枠合せされて載置され、そ
の上部に重錘３４が載せられているがトラバ−サ１０の
上部には何も載置されていない状態にある。この状態で
トラバ−サ９、１０の外側にあるプッシャシリンダ１９
とクッションシリンダ２０が作動してトラバ−サ９上及
び注湯・冷却ライン１上の定盤台車３３、鋳型造型した
上下鋳枠３１、３２及び重錘３４の群（以下鋳型群とい
う）を両側から挟みつけると共に図面右側に１ピッチ移
動させる。これによりトラバ−サ１０上に定盤台車３
３、注湯済みの上下鋳枠３１、３２及び重錘３４が載せ
られる。
鋳型造型機２１が正常に作動されている場合について説
明する。図１においてトラバ−サ９の上部には定盤台車
３３が載置されていると共に定盤台車３３上に鋳型を造
型した上下鋳枠３１、３２が枠合せされて載置され、そ
の上部に重錘３４が載せられているがトラバ−サ１０の
上部には何も載置されていない状態にある。この状態で
トラバ−サ９、１０の外側にあるプッシャシリンダ１９
とクッションシリンダ２０が作動してトラバ−サ９上及
び注湯・冷却ライン１上の定盤台車３３、鋳型造型した
上下鋳枠３１、３２及び重錘３４の群（以下鋳型群とい
う）を両側から挟みつけると共に図面右側に１ピッチ移
動させる。これによりトラバ−サ１０上に定盤台車３
３、注湯済みの上下鋳枠３１、３２及び重錘３４が載せ
られる。
【００１１】また空になったトラバ−サ９は、第１重錘
リフタ１２の位置に移動される一方トラバ−サ１０は戻
しライン２の基端（右側）に対応する位置まで移動さ
れ、戻しライン２に対応するプッシャシリンダ１９とク
ッションシリンダ２０が作動して戻しライン２上の鋳型
群と後述する定盤台車３３と重錘３４の群とを挟み付け
た後、左方向に１ピッチ移動させる。これによりトラバ
−サ９の上部に定盤台車３３と重錘３４とが図２（イ）
下図のような状態で載置される。次に第１重錘リフタ１
２により重錘３４のみが上昇されトラバ−サ９と定盤台
車３３が枠合せ機１１の位置に移動された後、定盤台車
３３上に鋳型を造型した上下鋳枠３１、３２を載置し、
さらにトラバ−サ９が第１重錘リフタ１２の位置に戻さ
れて重錘３４が上下鋳枠３１、３２の鋳型上部に載置さ
れた後、必要な注湯・冷却ライン１に対応する位置に移
動される。
リフタ１２の位置に移動される一方トラバ−サ１０は戻
しライン２の基端（右側）に対応する位置まで移動さ
れ、戻しライン２に対応するプッシャシリンダ１９とク
ッションシリンダ２０が作動して戻しライン２上の鋳型
群と後述する定盤台車３３と重錘３４の群とを挟み付け
た後、左方向に１ピッチ移動させる。これによりトラバ
−サ９の上部に定盤台車３３と重錘３４とが図２（イ）
下図のような状態で載置される。次に第１重錘リフタ１
２により重錘３４のみが上昇されトラバ−サ９と定盤台
車３３が枠合せ機１１の位置に移動された後、定盤台車
３３上に鋳型を造型した上下鋳枠３１、３２を載置し、
さらにトラバ−サ９が第１重錘リフタ１２の位置に戻さ
れて重錘３４が上下鋳枠３１、３２の鋳型上部に載置さ
れた後、必要な注湯・冷却ライン１に対応する位置に移
動される。
【００１２】一方空にされたトラバ−サ１０は前記トラ
バ−サ９が定盤台車３３、上下鋳枠３１、３２及び重錘
３４を伴って移動した必要な注湯・冷却ライン１の対応
位置に移動される。なお、このようにして鋳型群が注湯
・冷却ラインにおいて１ピッチづつ移動される間に所定
の位置で鋳型を造型した上下鋳枠３１、３２に溶湯が注
湯され、鋳造品が鋳型内で一定時間冷却された後、トラ
バ−サ１０上に移し替えられてゆく。
バ−サ９が定盤台車３３、上下鋳枠３１、３２及び重錘
３４を伴って移動した必要な注湯・冷却ライン１の対応
位置に移動される。なお、このようにして鋳型群が注湯
・冷却ラインにおいて１ピッチづつ移動される間に所定
の位置で鋳型を造型した上下鋳枠３１、３２に溶湯が注
湯され、鋳造品が鋳型内で一定時間冷却された後、トラ
バ−サ１０上に移し替えられてゆく。
【００１３】さらにトラバ−サ１０から戻しライン２に
移し替えられた上下鋳枠３１、３２は、第２重錘リフタ
１３の位置で重錘３４を上昇された後、上下鋳枠３１、
３２が鋳枠往復移動手段としてのコンベヤ１４により鋳
型ばらし機３上に移送され、鋳型及び鋳造品をパンチダ
ウンさせ、空になった上下鋳枠３１、３２を再び戻しラ
イン２上の定盤台車３３上に戻し、上昇されている重錘
３４を空になった上下鋳枠３１、３２の中空部に挿入さ
せて図２（ロ）の状態（定盤台車３３上に直接載置され
た状態）にされて第３重錘リフタ１５の位置まで順次移
動されてゆく。なおパンチダウンされた鋳型及び鋳造品
は、鋳造品取出しライン４において鋳物砂と鋳造品に分
けられて次の工程に送り出される。
移し替えられた上下鋳枠３１、３２は、第２重錘リフタ
１３の位置で重錘３４を上昇された後、上下鋳枠３１、
３２が鋳枠往復移動手段としてのコンベヤ１４により鋳
型ばらし機３上に移送され、鋳型及び鋳造品をパンチダ
ウンさせ、空になった上下鋳枠３１、３２を再び戻しラ
イン２上の定盤台車３３上に戻し、上昇されている重錘
３４を空になった上下鋳枠３１、３２の中空部に挿入さ
せて図２（ロ）の状態（定盤台車３３上に直接載置され
た状態）にされて第３重錘リフタ１５の位置まで順次移
動されてゆく。なおパンチダウンされた鋳型及び鋳造品
は、鋳造品取出しライン４において鋳物砂と鋳造品に分
けられて次の工程に送り出される。
【００１４】また第３重錘リフタ１５の位置に移送され
た定盤台車３３、空の上下鋳枠３１、３２及び重錘３４
は、第３重錘リフタ１５により重錘３４のみが上昇さ
れ、空の上下鋳枠３１、３２と定盤台車３３が移送機１
６により上下空枠分離機５の位置に移送された後、上下
鋳枠３１、３２は分離されて鋳型造型ライン６に送り出
される。一方上下空枠分離機５の位置にある定盤台車３
３は、移送機１６により第３重錘リフタ１５の位置に戻
される。その後、第３重錘リフタ１５が下降することに
より重錘３４が定盤台車３３上に載置されて図２（イ）
下図の状態にされて１ピッチづつ移動されてゆき、前述
したように第１重錘リフタ１２の位置に移動されて重錘
３４は鋳型造型をした上下鋳枠３１、３２の上部に載置
される（詳細は前述を参照）。
た定盤台車３３、空の上下鋳枠３１、３２及び重錘３４
は、第３重錘リフタ１５により重錘３４のみが上昇さ
れ、空の上下鋳枠３１、３２と定盤台車３３が移送機１
６により上下空枠分離機５の位置に移送された後、上下
鋳枠３１、３２は分離されて鋳型造型ライン６に送り出
される。一方上下空枠分離機５の位置にある定盤台車３
３は、移送機１６により第３重錘リフタ１５の位置に戻
される。その後、第３重錘リフタ１５が下降することに
より重錘３４が定盤台車３３上に載置されて図２（イ）
下図の状態にされて１ピッチづつ移動されてゆき、前述
したように第１重錘リフタ１２の位置に移動されて重錘
３４は鋳型造型をした上下鋳枠３１、３２の上部に載置
される（詳細は前述を参照）。
【００１５】また鋳型造型ライン６を移動される上下鋳
枠３１、３２には鋳型造型機２１の位置で上下鋳型が交
互に造型されて下鋳型反転機２２の位置で下鋳型が１８
０度反転され、サンドカッタ２３の位置で下鋳型の下面
がカッティングされて、前述したように枠合せ機１１の
位置で枠合せされトラバ−サ９上の定盤台車３３に載置
される。以上が鋳型造型機２１等が正常に作動している
際の造型・鋳造ライン設備の動きである。
枠３１、３２には鋳型造型機２１の位置で上下鋳型が交
互に造型されて下鋳型反転機２２の位置で下鋳型が１８
０度反転され、サンドカッタ２３の位置で下鋳型の下面
がカッティングされて、前述したように枠合せ機１１の
位置で枠合せされトラバ−サ９上の定盤台車３３に載置
される。以上が鋳型造型機２１等が正常に作動している
際の造型・鋳造ライン設備の動きである。
【００１６】次に鋳型造型機２１などがトラブルにより
停止したり、一日の鋳型造型作業が終了して鋳型造型ラ
イン６上の上下鋳枠３１、３２が全て空枠になった場合
（鋳型造型ライン６を停止させたまま他のラインを作動
させたい時）における注湯・冷却ライン１、１上に残さ
れた注湯済みの鋳型の処理について説明する。この場
合、まずリフトアップシリンダ１７、１７を下降して、
リフトアップされていた上下鋳枠３１、３２を定盤台車
３３上に載置させ、図２（ロ）の状態にさせる。その
後、図１の状態において、トラバ−サ９上の定盤台車３
３、上下鋳枠３１、３２及び重錘３４を注湯・冷却ライ
ン１に送り出し、先端の定盤台車３３、上下鋳枠３１、
３２及び重錘３４をトラバ−サ１０上に移し替え、トラ
バ−サ１０を戻しライン２に対応させて送り出し、かつ
鋳型のパンチダウンを行い空の上下鋳枠３１、３２を定
盤台車３３上に戻し、重錘３４を図２（ロ）の状態にす
るまでは上記と同様の作動がなされる。
停止したり、一日の鋳型造型作業が終了して鋳型造型ラ
イン６上の上下鋳枠３１、３２が全て空枠になった場合
（鋳型造型ライン６を停止させたまま他のラインを作動
させたい時）における注湯・冷却ライン１、１上に残さ
れた注湯済みの鋳型の処理について説明する。この場
合、まずリフトアップシリンダ１７、１７を下降して、
リフトアップされていた上下鋳枠３１、３２を定盤台車
３３上に載置させ、図２（ロ）の状態にさせる。その
後、図１の状態において、トラバ−サ９上の定盤台車３
３、上下鋳枠３１、３２及び重錘３４を注湯・冷却ライ
ン１に送り出し、先端の定盤台車３３、上下鋳枠３１、
３２及び重錘３４をトラバ−サ１０上に移し替え、トラ
バ−サ１０を戻しライン２に対応させて送り出し、かつ
鋳型のパンチダウンを行い空の上下鋳枠３１、３２を定
盤台車３３上に戻し、重錘３４を図２（ロ）の状態にす
るまでは上記と同様の作動がなされる。
【００１７】次に第３重錘リフタ１５の位置では定盤台
車３３、空の上下鋳枠３１、３２及び重錘３４が図２
（ロ）の状態のまま通過移動される。以下、定盤台車３
３、上下鋳枠３１、３２及び重錘３４が一体（図２ロの
状態）となって順次送り出されて注湯・冷却ライン１、
１上に空になった上下鋳枠３１、３２が送り込まれてゆ
き、注湯・冷却ライン１、１が空の上下鋳枠３１、３２
で満たされると鋳造及び鋳造品取出しの作業が終了にな
る。なお、鋳型造型機２１などのトラブルが解消され
て、全てのラインを作動させたい時は、リフトアップシ
リンダ１７、１７を上昇させて上下鋳枠３１、３２をリ
フトアップさせ、図２（イ）の状態にすればよい。
車３３、空の上下鋳枠３１、３２及び重錘３４が図２
（ロ）の状態のまま通過移動される。以下、定盤台車３
３、上下鋳枠３１、３２及び重錘３４が一体（図２ロの
状態）となって順次送り出されて注湯・冷却ライン１、
１上に空になった上下鋳枠３１、３２が送り込まれてゆ
き、注湯・冷却ライン１、１が空の上下鋳枠３１、３２
で満たされると鋳造及び鋳造品取出しの作業が終了にな
る。なお、鋳型造型機２１などのトラブルが解消され
て、全てのラインを作動させたい時は、リフトアップシ
リンダ１７、１７を上昇させて上下鋳枠３１、３２をリ
フトアップさせ、図２（イ）の状態にすればよい。
【００１８】
【発明の効果】本発明は上記の説明から明らかなよう
に、注湯・冷却ラインと戻しライン及び鋳造品取出しラ
インと鋳型造型ラインを並列に配置し、かつこれら各ラ
インの両側に送り込みトラバ−サラインと取出しトラバ
−サラインとを配設した造型・鋳造ライン設備におい
て、戻しラインにおける鋳型造型ラインに対応する位置
に、上下鋳枠を定盤台車から分離上昇させて、定盤台車
及び重錘の移動の間待機させる上下空枠リフトアップ架
台を配設した構成にしたから、鋳型造型機等がトラブル
により機械停止した場合においても、注湯済み鋳型によ
る鋳造品の冷却時間を一定に保つことができると共に一
日の鋳型造型が終了した後の注湯・冷却ライン上にのこ
された鋳型群を鋳型造型機の空運転をせずに全て処理す
ることができる等優れた効果がある。
に、注湯・冷却ラインと戻しライン及び鋳造品取出しラ
インと鋳型造型ラインを並列に配置し、かつこれら各ラ
インの両側に送り込みトラバ−サラインと取出しトラバ
−サラインとを配設した造型・鋳造ライン設備におい
て、戻しラインにおける鋳型造型ラインに対応する位置
に、上下鋳枠を定盤台車から分離上昇させて、定盤台車
及び重錘の移動の間待機させる上下空枠リフトアップ架
台を配設した構成にしたから、鋳型造型機等がトラブル
により機械停止した場合においても、注湯済み鋳型によ
る鋳造品の冷却時間を一定に保つことができると共に一
日の鋳型造型が終了した後の注湯・冷却ライン上にのこ
された鋳型群を鋳型造型機の空運転をせずに全て処理す
ることができる等優れた効果がある。
【図１】本発明の実施形態を示す平面図である。
【図２】（イ）は定盤台車、上下鋳枠及び重錘の分離移
送の形態を示す正面図である。 （ロ）は定盤台車、上下鋳枠及び重錘の一体移送の形態
を示す正面図である。
送の形態を示す正面図である。 （ロ）は定盤台車、上下鋳枠及び重錘の一体移送の形態
を示す正面図である。
１ 注湯・冷却ライン ２ 戻しライン ３ 鋳型ばらし機 ４ 鋳造品取出しライン ５ 上下空枠分離機 ６ 鋳型造型ライン ７ 送り込みトラバ−サライン ８ 取出しトラバ−サライン １１ 枠合せ機 １２ 第１重錘リフタ １３ 第２重錘リフタ １４ 鋳枠往復移動手段 １５ 第３重錘リフタ １６ 移送機 １８ 上下空枠リフトアップ架台 ３１ ３２ 上下鋳枠 ３３ 定盤台車 ３４ 重錘
Claims (2)
- 【請求項１】 定盤台車３３の上部に鋳型を造型した上
下鋳枠３１、３２を載置すると共にその上部に重錘３４
を載せて移動させる間に注湯及び鋳造品の冷却を行う注
湯・冷却ライン１、１を複数並列に配設し、該並列配設
された注湯・冷却ライン１、１の最外側に並行にして戻
しライン２を設け、該戻しライン２の外側に、その基端
に鋳型ばらし機３を設けた鋳造品取出しライン４と、そ
の基端に上下空枠分離機５を設けた鋳型造型ライン６と
を設け、該鋳型造型ライン６の先端外側から前記並列配
設された注湯・冷却ライン１、１の最終列基端外側に至
る間に送り込みトラバ−サ−ライン７を設け、前記注湯
・冷却ライン１、１の最終列先端外側から前記戻しライ
ン２の基端外側に至る間に取出しトラバ−サ−ライン８
を設け、前記送り込みトラバ−サ−ライン７において、
鋳型造型ライン６の先端に対応する位置に枠合せ機１１
を、また戻しライン２先端に対応する位置に第１重錘リ
フタ１２をそれぞれ設け、前記戻しライン２における鋳
型ばらし機３に対応する位置に第２重錘リフタ１３を設
けると共に両者間に鋳枠往復移動手段１４を設け、前記
戻しライン２における上下空枠分離機５に対応する位置
に第３重錘リフタ１５を設けると共に両者間に第３重錘
リフタ１５位置から上下空枠分離機５に対して上下鋳枠
３１、３２を移送する移送機１６を設け、前記第３重錘
リフタ１５と第１重錘リフタ１２との間には、その間に
位置する上下鋳枠３１、３２を定盤台車３３から分離上
昇させて、定盤台車３３及び重錘３４の移動の間待機さ
せる上下空枠リフトアップ架台１８を配設したことを特
徴とする造型・鋳造ライン設備。 - 【請求項２】 前記重錘３４を前記上下鋳枠３１、３２
の中空部に挿入し、定盤台車３３上に直接載置して搬送
することを特徴とする請求項１記載の造型・鋳造ライン
設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000003102A JP2001198668A (ja) | 2000-01-12 | 2000-01-12 | 造型・鋳造ライン設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000003102A JP2001198668A (ja) | 2000-01-12 | 2000-01-12 | 造型・鋳造ライン設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001198668A true JP2001198668A (ja) | 2001-07-24 |
Family
ID=18532096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000003102A Pending JP2001198668A (ja) | 2000-01-12 | 2000-01-12 | 造型・鋳造ライン設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001198668A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009073662A (ja) * | 2007-08-29 | 2009-04-09 | Sintokogio Ltd | 台車の搬送設備 |
| CN102284683A (zh) * | 2011-08-24 | 2011-12-21 | 机械工业第三设计研究院 | 全自动精密组芯造型生产线、铸造生产线及其生产方法 |
| CN103878359A (zh) * | 2014-03-03 | 2014-06-25 | 安徽华通铸业有限公司 | 铸造用砂箱输送循环系统 |
| CN103978198A (zh) * | 2014-04-16 | 2014-08-13 | 宁国东方碾磨材料股份有限公司 | 一种铸件处理系统 |
| CN105903947A (zh) * | 2016-05-20 | 2016-08-31 | 许云东 | 一种无小车水平有箱的造型线 |
| CN115283660A (zh) * | 2022-07-21 | 2022-11-04 | 苏州安路达智能科技有限公司 | 一种模具静压造型线 |
-
2000
- 2000-01-12 JP JP2000003102A patent/JP2001198668A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009073662A (ja) * | 2007-08-29 | 2009-04-09 | Sintokogio Ltd | 台車の搬送設備 |
| CN102284683A (zh) * | 2011-08-24 | 2011-12-21 | 机械工业第三设计研究院 | 全自动精密组芯造型生产线、铸造生产线及其生产方法 |
| CN102284683B (zh) * | 2011-08-24 | 2013-03-27 | 机械工业第三设计研究院 | 全自动精密组芯造型生产线、铸造生产线及其生产方法 |
| CN103878359A (zh) * | 2014-03-03 | 2014-06-25 | 安徽华通铸业有限公司 | 铸造用砂箱输送循环系统 |
| CN103978198A (zh) * | 2014-04-16 | 2014-08-13 | 宁国东方碾磨材料股份有限公司 | 一种铸件处理系统 |
| CN103978198B (zh) * | 2014-04-16 | 2016-01-20 | 宁国东方碾磨材料股份有限公司 | 一种铸件处理系统 |
| CN105903947A (zh) * | 2016-05-20 | 2016-08-31 | 许云东 | 一种无小车水平有箱的造型线 |
| CN115283660A (zh) * | 2022-07-21 | 2022-11-04 | 苏州安路达智能科技有限公司 | 一种模具静压造型线 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101232961A (zh) | 砂箱组合、上下铸型造型装置及铸造生产线 | |
| JP4437765B2 (ja) | 注湯済枠付砂鋳型の解枠装置 | |
| EP1844882B1 (en) | Mold disassembly method and installation therefor | |
| JP4399813B2 (ja) | 鋳型鋳造設備 | |
| JP2866593B2 (ja) | 鋳造装置 | |
| JP2001198668A (ja) | 造型・鋳造ライン設備 | |
| KR100929159B1 (ko) | 금형 순환식 다중 주조방법 및 그 장치 | |
| JP2010172955A (ja) | 造型・鋳造ライン設備 | |
| US3989094A (en) | Apparatus for producing castings from flaskless sand molds | |
| JP5008344B2 (ja) | 鋳枠搬送装置 | |
| JP2002321051A (ja) | 鋳造方法及び鋳造ライン | |
| JP2007301608A (ja) | 鋳型搬送設備および該鋳型搬送設備を用いる鋳型造型設備 | |
| JP4573178B2 (ja) | 注湯済枠付砂鋳型の解枠装置及び解枠方法 | |
| JP2004174567A (ja) | 注湯済枠付砂鋳型の解枠方法及びその装置 | |
| JP2002079353A (ja) | 造型ライン及び鋳造ライン | |
| KR100983412B1 (ko) | 주탕이 완료된 주형틀이 부착되어 있는 모래주형의 주형틀제거장치 및 주형틀 제거방법 | |
| JP2635589B2 (ja) | 鋳物の製造方法 | |
| JP3280242B2 (ja) | 金枠循環造型鋳造ライン設備 | |
| CN216680194U (zh) | 一种壳型铸造生产线 | |
| CN210048087U (zh) | 一种自动下料分拣机 | |
| JP4123461B2 (ja) | 造型ライン及び鋳造ライン | |
| JPS58128266A (ja) | 鋳型バラシ装置 | |
| JP4529131B2 (ja) | 注湯済み鋳型の冷却ライン | |
| JPH08506276A (ja) | 鋳造用シェルすなわちコア組立体を製造する装置及び方法 | |
| JPS63140757A (ja) | 鋳造装置 |