JPS59216821A - 気道閉塞性障害治療・予防剤 - Google Patents
気道閉塞性障害治療・予防剤Info
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- JPS59216821A JPS59216821A JP58089067A JP8906783A JPS59216821A JP S59216821 A JPS59216821 A JP S59216821A JP 58089067 A JP58089067 A JP 58089067A JP 8906783 A JP8906783 A JP 8906783A JP S59216821 A JPS59216821 A JP S59216821A
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- Japan
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- fucose
- respiratory tract
- remedy
- tract obstruction
- lectins
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C13—SUGAR INDUSTRY
- C13K—SACCHARIDES OBTAINED FROM NATURAL SOURCES OR BY HYDROLYSIS OF NATURALLY OCCURRING DISACCHARIDES, OLIGOSACCHARIDES OR POLYSACCHARIDES
- C13K13/00—Sugars not otherwise provided for in this class
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/70—Carbohydrates; Sugars; Derivatives thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P11/00—Drugs for disorders of the respiratory system
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Epidemiology (AREA)
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- Medicinal Preparation (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規な気道閉塞性障害治療・予防剤に関する
。
。
更に詳しく述べれば、L−フコースを有効成分とする気
道閉塞性障害治療・予防剤に関する。
道閉塞性障害治療・予防剤に関する。
気管支喘息に代表される気道閉塞性障害の治療薬として
は、テオフィリンなどのキサンチン系薬剤、アドレナリ
ン、エフェドリンなどのβ受容体刺激薬、α−ブロック
、ジソジウムクロモグリケート系薬剤、 (la−抑制
剤、ステロイド剤などが用いられているが、満足すべき
薬剤はないのが実情である。例えばキサンチン系薬剤、
β受容体刺激薬などの気管支拡張剤は、心臓脈管系を興
奮させ。
は、テオフィリンなどのキサンチン系薬剤、アドレナリ
ン、エフェドリンなどのβ受容体刺激薬、α−ブロック
、ジソジウムクロモグリケート系薬剤、 (la−抑制
剤、ステロイド剤などが用いられているが、満足すべき
薬剤はないのが実情である。例えばキサンチン系薬剤、
β受容体刺激薬などの気管支拡張剤は、心臓脈管系を興
奮させ。
心拍数および心筋酸素消費を増加せしめる作用を有する
ので、高血圧症および虚血性心臓症の如き心臓脈管系の
疾患を有する患者に、これらの薬剤を使用することは適
切ではない。
ので、高血圧症および虚血性心臓症の如き心臓脈管系の
疾患を有する患者に、これらの薬剤を使用することは適
切ではない。
また、ステロイド剤の場合は、その離脱が困難な症例も
みられ9反覆性閉塞性気管支炎の死亡率を高める一助と
もなっている。
みられ9反覆性閉塞性気管支炎の死亡率を高める一助と
もなっている。
そこで9本発明者等は、気管支喘息に代表される気道閉
塞性障害を根治に導く薬剤について長年にわたり鋭意研
究・探索を重ねてきた。すなわち。
塞性障害を根治に導く薬剤について長年にわたり鋭意研
究・探索を重ねてきた。すなわち。
喘息のさまざまな原因の更にその奥に潜んでいると考え
られる未知の原因を追求した結果、気管支喘息に代表さ
れる気道閉塞性障害は体内に一つの物質が欠如している
ために引き起こされることを見い出した。この物質につ
いて追求した結果、この物質は、メチル糖の一種で6−
デオキシガラクトースに相当するし一フコースであると
いう結論に達し、この■7−フコースを用いて種々の臨
床観察をおこなった結果、気道閉塞性障害の治療・予防
に極めて効果のあることが判明した。
られる未知の原因を追求した結果、気管支喘息に代表さ
れる気道閉塞性障害は体内に一つの物質が欠如している
ために引き起こされることを見い出した。この物質につ
いて追求した結果、この物質は、メチル糖の一種で6−
デオキシガラクトースに相当するし一フコースであると
いう結論に達し、この■7−フコースを用いて種々の臨
床観察をおこなった結果、気道閉塞性障害の治療・予防
に極めて効果のあることが判明した。
したがって2本発明の目的は、新規な気道閉塞性障害の
治療・予防剤を提供することにある。
治療・予防剤を提供することにある。
本発明で使用するL−フコースは、メチル糖の一種で、
6−ジオキシガラクトースに相当する。L−7コースは
、海ソウ細胞壁の構成成分、あるいは、動物の血液型多
糖類の構成成分として存在する。
6−ジオキシガラクトースに相当する。L−7コースは
、海ソウ細胞壁の構成成分、あるいは、動物の血液型多
糖類の構成成分として存在する。
本発明で使用するし一フコースは、いかなる方法で製造
されたものでも使用しうるが9例えば。
されたものでも使用しうるが9例えば。
カッソウ類を酸で加水分解し、中和後ガラクトース発酵
性の酵母で発酵させ、マンノース、ガラクトースを除去
し、濃縮後アルコール抽出し、難溶性のフェニルヒドラ
ジンとして分離する方法により製造しうる。
性の酵母で発酵させ、マンノース、ガラクトースを除去
し、濃縮後アルコール抽出し、難溶性のフェニルヒドラ
ジンとして分離する方法により製造しうる。
α形のα−L−フコースは、融点140℃で変旋光を示
す物質である。
す物質である。
本発明において気道閉塞性障害とは2例えば喘息などの
反覆性閉塞性気管支炎や、慢性閉塞性気管支炎などにみ
られる気道抵抗の増強した病態をいう。
反覆性閉塞性気管支炎や、慢性閉塞性気管支炎などにみ
られる気道抵抗の増強した病態をいう。
本発明のL−7コースが気道閉塞性障害の治療・予防に
有効であることは9次に示す理由によるものである。
有効であることは9次に示す理由によるものである。
すなわち、I型アレルギーは、免疫グロブリンF、 (
IgE)が肥満細胞や好塩基球表面の膜に結合すること
に由来するものとされているが、抗原刺激によりIgE
がそれらの細胞膜に結合する場合に。
IgE)が肥満細胞や好塩基球表面の膜に結合すること
に由来するものとされているが、抗原刺激によりIgE
がそれらの細胞膜に結合する場合に。
ミヤコグサ凝集素(LotusA)やハリエニシダ凝集
素(UEA−1)などのフコース残基に特異性をもつレ
クチンに影響されやすい性質が知られている。
素(UEA−1)などのフコース残基に特異性をもつレ
クチンに影響されやすい性質が知られている。
レクチンとは赤血球凝集素、植物凝集素などと呼称され
ているもので、植物はもとより動物や微生物由来のレク
チンも知られている。生体内に侵入した病原性微生物を
はじめとする種々の異物(レクチン類と総称する)は、
直ちに生体内の標的組織に直行して定着するものではな
く、まずそれらのレクチン類と親和性を示す物質がその
生体の体液内に存在するときは、その体液物質と相互作
用をおこない、標的組織との親和性が阻害され、生体が
防御される。
ているもので、植物はもとより動物や微生物由来のレク
チンも知られている。生体内に侵入した病原性微生物を
はじめとする種々の異物(レクチン類と総称する)は、
直ちに生体内の標的組織に直行して定着するものではな
く、まずそれらのレクチン類と親和性を示す物質がその
生体の体液内に存在するときは、その体液物質と相互作
用をおこない、標的組織との親和性が阻害され、生体が
防御される。
本発明はこの理論にもとづき、L−7コースに特異性を
示すハリエニシダ凝集素(UEA−1)またはミヤコグ
サ凝集素(LotusA)などのレクチン類と親和性を
もつ(これらレクチンの受容体基にはフコース残基があ
る)L−フコースを投与することにより、気道閉塞性障
害を治療・予防するものである。
示すハリエニシダ凝集素(UEA−1)またはミヤコグ
サ凝集素(LotusA)などのレクチン類と親和性を
もつ(これらレクチンの受容体基にはフコース残基があ
る)L−フコースを投与することにより、気道閉塞性障
害を治療・予防するものである。
すなわち9本発明は、L−フコースを気道閉塞性障害患
者に投与することによりIgBと肥満細胞。
者に投与することによりIgBと肥満細胞。
好塩基球などとの相互作用に影響を与えることにより気
道閉塞性障害を寛解せしめ、治療・予防するものである
。
道閉塞性障害を寛解せしめ、治療・予防するものである
。
次に本発明の効果を詳細かつ具体的に説明するため臨床
例を掲げる。
例を掲げる。
臨床例1
12歳男子 : 気管支喘息+アトピー投与前の患者の
状況は次のようであった。
状況は次のようであった。
患者は気管支喘息の重症例で、アトピーを併発しており
2通年性で1次月に1〜2回喘息発作をおこしていた。
2通年性で1次月に1〜2回喘息発作をおこしていた。
−回の発作は、数日から1週間続いていた。治療薬とし
ては、ステロイド剤を主体として投与していたが、症状
の改善はみられなかった。
ては、ステロイド剤を主体として投与していたが、症状
の改善はみられなかった。
このような患者に本発明化合物であるα−L−フコース
20 my / 1回を吸入により投与した。吸入液は
。
20 my / 1回を吸入により投与した。吸入液は
。
生理食塩水、水にα−L−フコースを溶解せしめたもの
である。
である。
口
11j 20myを吸入により週1回または隔週に1回
投与したところ、投与後5週間目に喘息発作がなくなり
、また2j月後には喘鳴もみられなくなった。
投与したところ、投与後5週間目に喘息発作がなくなり
、また2j月後には喘鳴もみられなくなった。
本症例に関する水剤の「持続的効果」および「吸入時の
効果」をそれぞれ表1および表2に示した。
効果」をそれぞれ表1および表2に示した。
臨床例2
6歳女子 : 気管支喘息
患者は、気管支喘息の患者としては軽症の例であり、喘
鳴を主訴としているが8年3〜4回の喘息発作を起こし
ている。この患者にα−Lフコース1回15mgを臨床
例1に準じて週1回吸入により投与したところ、投与後
、3週間目で喘鳴が消失した。感冒により、一過性の喘
鳴が出現した以外は4ケ月後も順調に経過している。本
症例に関する重刑の「持続的効果」および「吸入時の効
果」をそれぞれ表3および表4に示した。
鳴を主訴としているが8年3〜4回の喘息発作を起こし
ている。この患者にα−Lフコース1回15mgを臨床
例1に準じて週1回吸入により投与したところ、投与後
、3週間目で喘鳴が消失した。感冒により、一過性の喘
鳴が出現した以外は4ケ月後も順調に経過している。本
症例に関する重刑の「持続的効果」および「吸入時の効
果」をそれぞれ表3および表4に示した。
臨床例3
9を女子 : 慢性閉塞性気管支炎
5年前より喘鳴、気道抵抗を主機としていた患者に、α
−L−フコース15mg/回を毎週1回投与したところ
3週間目に喘鳴、気道抵抗の散着をみた。
−L−フコース15mg/回を毎週1回投与したところ
3週間目に喘鳴、気道抵抗の散着をみた。
更に投与を続けた結果、その後は感冒による一過性の喘
鳴の出現(2回のみ)以外は、5ケ月後の現在でも喘鳴
や気道抵抗が全く消失し、順調に経過している。本症例
に対する重刑の1持続的効果」および「吸入時の効果」
をそれぞれ表5および表6に示した。
鳴の出現(2回のみ)以外は、5ケ月後の現在でも喘鳴
や気道抵抗が全く消失し、順調に経過している。本症例
に対する重刑の1持続的効果」および「吸入時の効果」
をそれぞれ表5および表6に示した。
=14
本発明化合物であるし一フコースは極めて安全な物質で
あり、毒性はほとんどないので安心して投与できる。
あり、毒性はほとんどないので安心して投与できる。
すなわち具体的には、 CDFマウス♀(30週1.各
群10匹)により、α−L−フコース2g/に、を静注
。
群10匹)により、α−L−フコース2g/に、を静注
。
腹腔内、経口投与し、8日間にわたり体重9行動などを
測定、観察した結果、異常症状、異常行動および体重減
少などは全(見られず、更に最終日に採血し、血液化学
検査をおこなったが、異常は全(なかった。
測定、観察した結果、異常症状、異常行動および体重減
少などは全(見られず、更に最終日に採血し、血液化学
検査をおこなったが、異常は全(なかった。
上記の臨床例1.2および3により2本発明化合物であ
るし一フコースを気道閉塞性障害の治療に極めて有効で
あることが明らかであり、喘息に代表される気道閉塞性
障害の根本的な治療剤として有用であり2本発明は非常
に価値の高いものである。
るし一フコースを気道閉塞性障害の治療に極めて有効で
あることが明らかであり、喘息に代表される気道閉塞性
障害の根本的な治療剤として有用であり2本発明は非常
に価値の高いものである。
本発明化合物であるし一フコースを気道閉塞性障害の治
療・予防剤として使用する場合は、吸入を含む経口投与
若しくは非経口投与(皮下、静脈内等)により投与され
る。投与量は、疾患の相違。
療・予防剤として使用する場合は、吸入を含む経口投与
若しくは非経口投与(皮下、静脈内等)により投与され
る。投与量は、疾患の相違。
症状の程度、患者の年齢2体重、同時処理があるならば
その種類などにより、特に限定されないが。
その種類などにより、特に限定されないが。
通常成人1回あたり約10〜300711g好ましくは
40〜60mg程度である。
40〜60mg程度である。
本発明の化合物を製剤化するためには、製剤の技術分野
における通常の方法で錠剤、顆粒剤、散剤、吸入剤、カ
プセル剤、注射剤、坐’4−tアゾール剤、噴震剤等の
剤型とする。
における通常の方法で錠剤、顆粒剤、散剤、吸入剤、カ
プセル剤、注射剤、坐’4−tアゾール剤、噴震剤等の
剤型とする。
すなわち、経口用固形製剤を調製する場合は生薬に賦形
剤、更に必要に応じて結合剤、崩壊剤。
剤、更に必要に応じて結合剤、崩壊剤。
滑沢剤2着色剤、矯味矯臭剤などを加えた後、常法によ
り錠剤、被覆錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤などとす
る。
り錠剤、被覆錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤などとす
る。
賦形薬としては2例えば乳糖1.コーンスターチ。
白糖、ブドウ糖、ソルビット、結晶セルロースなどが、
結合剤としては例えば、ポリビニルアルコール、ホリビ
ニルエーテル、エチルセルロース。
結合剤としては例えば、ポリビニルアルコール、ホリビ
ニルエーテル、エチルセルロース。
メチルセルロース、アラビアゴム、トラガント。
ゼチラン、シェラツク、ヒドロキシプロピルセルロース
、ヒドロキシプロピルスターチ、ポリビニルピロリドン
などが、崩壊剤としては例えば、デンプン、寒天、ゼラ
チン末、結晶セルロース、炭酸カルシウム、炭酸水素す
トリウム、クエン酸カルシウム、デキストリン、ペクチ
ン等が、滑沢剤としては例えば、ステアリン酸マグネシ
ウム、タルク、ポリエチレングリコール、シリカ、硬化
植物油等が2着色剤としては医薬品に添加することが許
可されているものが、矯味矯臭剤としては。
、ヒドロキシプロピルスターチ、ポリビニルピロリドン
などが、崩壊剤としては例えば、デンプン、寒天、ゼラ
チン末、結晶セルロース、炭酸カルシウム、炭酸水素す
トリウム、クエン酸カルシウム、デキストリン、ペクチ
ン等が、滑沢剤としては例えば、ステアリン酸マグネシ
ウム、タルク、ポリエチレングリコール、シリカ、硬化
植物油等が2着色剤としては医薬品に添加することが許
可されているものが、矯味矯臭剤としては。
ココア末、ハツカ脳、芳香酸、ハツカ油、電脳。
桂皮末等が用いられる。これらの錠剤、顆粒剤には糖衣
、ゼラチン衣、その他必要により適宜コーティングする
ことはもちろんさしつかえない。
、ゼラチン衣、その他必要により適宜コーティングする
ことはもちろんさしつかえない。
注射剤を調製する場合には、主薬に必要によりpH調整
剤、緩衝剤、安定化剤、保存剤などを添加し、常法によ
り皮下、静脈内用注射剤とする。
剤、緩衝剤、安定化剤、保存剤などを添加し、常法によ
り皮下、静脈内用注射剤とする。
吸入剤を調製する場合は2通常の方法によるが。
具体的に述べれば1例えば、596α−L−フコース溶
液で使用する場合2本剤の適当量例えば小児では0.2
ml〜0.5mL、好ましくは0.3ml 〜0.4m
lを、成人では0.3rnL 〜2ml +好ましくは
0.6 ml 〜1 m、lをそれぞれ生理食塩水、0
.7〜3mlに溶解し、これを吸入器に入れて吸入剤と
する。
液で使用する場合2本剤の適当量例えば小児では0.2
ml〜0.5mL、好ましくは0.3ml 〜0.4m
lを、成人では0.3rnL 〜2ml +好ましくは
0.6 ml 〜1 m、lをそれぞれ生理食塩水、0
.7〜3mlに溶解し、これを吸入器に入れて吸入剤と
する。
また吸入エアゾール剤を調製する際は2例えばフッ化炭
化水素類を噴射剤(プロペラント)として用い通常の方
法により調製する。
化水素類を噴射剤(プロペラント)として用い通常の方
法により調製する。
特許出願人 エーザイ株式会社
Claims (1)
- (1)L−フコースを有効成分とする気道閉塞性障害治
療・予防剤。 (21L−フコースがα−L−7コースである気道閉塞
性障害治療・予防剤。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58089067A JPS59216821A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 気道閉塞性障害治療・予防剤 |
US06/611,068 US4612303A (en) | 1983-05-23 | 1984-05-17 | Therapeutic and/or preventive agent for obstructive respiratory diseases |
EP84105879A EP0129093B1 (en) | 1983-05-23 | 1984-05-23 | Use of l-fucose in the preparation of an inhalation composition and a process for preparing l-fucose |
DE8484105879T DE3470002D1 (en) | 1983-05-23 | 1984-05-23 | Use of l-fucose in the preparation of an inhalation composition and a process for preparing l-fucose |
AT84105879T ATE33099T1 (de) | 1983-05-23 | 1984-05-23 | Verwendung von l-fukose zur herstellung einer inhalationszusammensetzung und verfahren zur herstellung von l-fukose. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58089067A JPS59216821A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 気道閉塞性障害治療・予防剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59216821A true JPS59216821A (ja) | 1984-12-06 |
JPS6330284B2 JPS6330284B2 (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=13960505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58089067A Granted JPS59216821A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 気道閉塞性障害治療・予防剤 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4612303A (ja) |
EP (1) | EP0129093B1 (ja) |
JP (1) | JPS59216821A (ja) |
AT (1) | ATE33099T1 (ja) |
DE (1) | DE3470002D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012514634A (ja) * | 2009-01-09 | 2012-06-28 | ソウル大学校産学協力団 | Abh抗原を利用した炎症疾患改善用組成物 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59216821A (ja) * | 1983-05-23 | 1984-12-06 | Eisai Co Ltd | 気道閉塞性障害治療・予防剤 |
GB9224956D0 (en) * | 1992-11-28 | 1993-01-20 | Euro Dpc Ltd | Improvements relating to allergen testing & apparatus |
CN115381843B (zh) * | 2022-10-28 | 2023-01-10 | 四川大学华西医院 | L-岩藻糖在制备呼吸系统疾病治疗药物中的用途 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3240775A (en) * | 1962-07-30 | 1966-03-15 | Kelco Co | Preparation of alpha-l-fucosides and l-fucose from fucoidan |
US4247540A (en) * | 1979-01-31 | 1981-01-27 | Gunter Holzmann | Therapeutic agent |
JPS59216821A (ja) * | 1983-05-23 | 1984-12-06 | Eisai Co Ltd | 気道閉塞性障害治療・予防剤 |
-
1983
- 1983-05-23 JP JP58089067A patent/JPS59216821A/ja active Granted
-
1984
- 1984-05-17 US US06/611,068 patent/US4612303A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-05-23 AT AT84105879T patent/ATE33099T1/de active
- 1984-05-23 EP EP84105879A patent/EP0129093B1/en not_active Expired
- 1984-05-23 DE DE8484105879T patent/DE3470002D1/de not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012514634A (ja) * | 2009-01-09 | 2012-06-28 | ソウル大学校産学協力団 | Abh抗原を利用した炎症疾患改善用組成物 |
US8545851B2 (en) | 2009-01-09 | 2013-10-01 | Snu R&Db Foundation | Composition for improving inflammatory disease using ABH antigens |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4612303A (en) | 1986-09-16 |
EP0129093A1 (en) | 1984-12-27 |
EP0129093B1 (en) | 1988-03-23 |
DE3470002D1 (en) | 1988-04-28 |
JPS6330284B2 (ja) | 1988-06-17 |
ATE33099T1 (de) | 1988-04-15 |
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