JPS59216126A - 液晶装置 - Google Patents

液晶装置

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JPS59216126A
JPS59216126A JP9104783A JP9104783A JPS59216126A JP S59216126 A JPS59216126 A JP S59216126A JP 9104783 A JP9104783 A JP 9104783A JP 9104783 A JP9104783 A JP 9104783A JP S59216126 A JPS59216126 A JP S59216126A
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light
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voltage
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Shuzo Kaneko
金子 修三
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/135Liquid crystal cells structurally associated with a photoconducting or a ferro-electric layer, the properties of which can be optically or electrically varied

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、画像表示が可能な光記録素子およびその記録
法に関し、詳しくは元画像信号を表示し、しかもその表
示を全面又は部分的に消却した後、別の光画像信号を表
示することが可能な光記録−表示素子およびその方法に
関するものである。
従来よシ液晶の′電気光学的効果を利用して画時計等に
用いられる7セグメントの電極構成によp TN(tw
istednematic)液晶を駆動して数字を表示
するものがある。また、画像信号を光の形で与える方式
のものも知られてrる。例えば、画像信号を光の形で与
える方式のものは、前述の7セグメントの様&【電極を
分割し、それぞれの分割した′成極にそれぞれ選択的に
電圧を印加する方式のものに較べ、電極から引き出すリ
ード線の数がはるかに少なくできるために高密度の画像
を表示し、駆動手段を実装する上では大きな利点を有す
る。
この様に画像信号を光の形で与える方式のものに次の罎
なものがある。
第1図および第2図は従来の光書き込み型の液晶表示素
子を示している。第1図において、11および11′は
ガラス等の透明支持板、12は工1゛0等の透明導電層
、15Fiアル゛ミニウム反機の薄膜塗工層あるいは蒸
着層等が使用されている。15は温度によシスメクテイ
ツク→ネマティック→等方状態と相転移する液晶層であ
シーこの層の厚みはスペーク−10によシ保たれている
。また、液晶層15の液晶分子は配向層14および14
′の壁面効果によυセル面に対し通常一様に垂直あるい
は水平に保たれる。この液晶素子を用いて画像を書き込
み時には、液晶15はスメクテイツクーネマテイツク相
転移の温度近傍のスメクテイツク側に保たれる。これに
対し、 YAGレーザー等により像状のレーザ照射16
を行うことによシ液晶層15のうち照射された像状部分
のみネマティック相あるいは等方状態へ相転移した層1
9とすることができる。次に、セルを急冷することによ
シ、相転移した層19は散乱状態のスメクテイツク相に
転移する。このセルに対し読み出し光17を透明導電層
12、 の側から照射すると、照射光17aと17cは
アルミニウム反射膜13でほぼ一定方向に反射するのに
対し、散乱状態となっている層19に照射される照射光
17bFi散乱され、したがって仁の反射光をスクリー
ン8に投影させることによシ照射光17aと17cのみ
はスクリーンS上に投射され、照射光171)はほとん
ど投射されない。したがって液晶&で記録された像がそ
のままスクリーンS上に投影されることになる。
この像の消去は交流電源18によシセルに成圧を印加し
、消去したい部分あるいは全面にレーザー光16を照射
するか、あるいはセル全′体をネマティックあるいは等
方状態に加熱して比較的ゆつ〈シと冷やすことによって
行なう。このような液晶素子は、メモリー性のある高密
度で大画面の表示を可能とするが、−レーザー光16は
大パワーのものでなければならないし、また書き込みあ
るいは消去においては冷却手段等を必要とし装置の精密
な駆動制御が難かしい問題を有している。
更に、液晶素子の光書き込み屋の他の従来例を第2図に
示す。第2図において22#′i液晶に不要な電流を流
さないだめの絶縁層、25は誘電ミラー、24は遮光層
、25け光導成層、26td7反晶層、27は偏光ビー
ムスグリツタ−である。
液晶層26は、例えば正の誘電異方性をもつネマティッ
ク液晶(Np型液晶)が適用される。
この様な素子は本質的には液晶層26に印加される分電
圧を光導電層25のインピーダンスを変えることによっ
て駆動するものである。すなわち光導電層25に書き込
み光29を照射すると光照射された部分21はその他の
部分に比較し太きくインピーダンスが下がる。一方液晶
層26および光導電層25を挾持する1対の透明電極1
2間には電源18によって高周波の電圧が印加されてい
る。この時、電源18よ多素子を経て形成される電気的
な等何回路として簡易なものとしては第3図に示すもの
である。zlは光導成層25の交流インピーダンスを示
すものであり、z2は液晶層26を含むその他のものの
交流インピーダンスを置きかえたものである。
薔き込み光29が照射された部分21と、そうでない部
分との差は模式的にはインピーダンスz1が比較的に小
さいか大きいかの差となる。すなわち書き込み光29が
照射された部分はインピーダンスz1が小さく、シ九が
って22に印加される分電圧が大きくなる丸め、それに
ともなって液晶層26に印加される分電圧も大きくなる
ため、このときの分電圧の値が液晶の配向変化を起させ
る一″屯圧匝を越えているようにすればこの部分の液晶
層26は平行配向状態よシ、分子が素子面に#1ぼ垂直
に配列したhomeotropic状態になる。一方、
書き込み光29が照射されない部分に2いては液晶層2
6に印加される分4圧が依然として配向変化の閾電圧値
以下に保たれるために平行配向状態のまiである。
以上の様な液晶の配向変化を視認する方法としては、素
子の光導電層25の反対側の面に対し、偏光板あるいは
偏光ビームスグリツタ−27を通して読み出し光28を
照射する方法が用いられている。その1例としては書き
込み光29の照射された部分21に対応した液晶部分に
照射される読み出し光28bは、その部分の液晶分子が
homeotropic状態となっているため偏光され
ず読み出しスクリーンSに投射されないが、その他の読
み出し光28aと28cは偏光されて28a′と28c
′としてスクリーンSに投射される。
仁のようにして画像信号を視認することができる。而し
てこの構成において液晶層26に使用する液晶としては
従来既述のネマティック液晶あるいはコレステリック−
ネマティック相転移型の液晶等が用いられていたが、こ
れら従来型の欠点は以下の通シである。たとえば液晶層
26に前記ネマチック液晶のように液晶自身にメモリー
性のないものは、画像状に液晶分子の配向変化が得られ
るのは、書き込み光が照射されている間のみであシ、誉
き込み光を常に入射させておかなけれはならない。また
前記のコレステリック−ネマティック相転移型のものは
メモリー性をもつものもあるが応答が遅い(10m5e
c程度)ことなどがある。また、この応答が遅いことが
原因となシ第2図に示した様な構成においては、構成の
簡易な直流電圧での駆動が難かしかった。すなわちこの
理由は以下の様なものである。第2図のような素子にお
いては電源1Bを直流電源に置き換えた場合、光導電層
に書き込み光を照射しても結果的には液晶層には瞬時に
電流が流れ、液晶層自体にかかる分電圧がほとんど得ら
れなくなってしまうということである。これは、このよ
うな液晶はもともと光導電層あるいは絶縁体に比軟して
はるかに抵抗が低く、また銹゛屯率も大きくないために
、液晶層における時定数が小さいことを示し、これが通
常その応答速度よりも小さいものであるために、既述し
た様なメモリー性の液晶を用いた場合、たとえば心源と
して高周波交流を用いて画像を書き込んだとしても次に
画像を消去したい場合には、加熱冷却手段を要する場合
が多かった。
本発明の目的は、前述した従来の光記録素子には有して
いない利点を数多く備えた新規な光記録素子およびその
記録法を提供することにある。
本発明の別の目的は、高密度で大画面の表示に適した新
規な光記録素子およびその記録法を提供することにある
本発明の他の目的は、画像光信号を記録−表示すること
が可能な新規な光記録素子およびその記録法を提供する
ことにある。
すなわち、本発明の光記録素子は、一対の゛成極の間に
電界に対して双安定性を有する液晶層と光導電層を有す
る光記録手段、前記一対の電極の間に直流電圧を印加す
る電圧印加手段と、前記光導電層に光線を照射する光源
を備えており、この光記録手段の光導電層に光線を照射
して該光導電層の光照射部分に対応する前記液晶に印加
されている電圧を第1の閾値電圧(vthl)の絶対値
又は第2の閾値電圧(−Vth2)の絶対値を超えた絶
対値をもつ電圧に上昇させて第1の配向安定状態又は第
2の配向安定状態を形成し、前記光照射部以外の部分に
対応する前記液晶に印加されている゛電圧を第1の閾値
電圧(Vth、)と第2の閾値電圧(−vth2 )の
間の電圧値に設定することによシ、画像光信号を表示画
像に変換することができる。
以下、本発明を図面に従って説明する。
第4図は1本発明の光記録素子の断面図を表わしている
。第4図において、401と401′はガラス等の透明
基体、402 j?よび402′はITO(工ndiu
m Tin 0xle)等の透明導電層、403は光4
゛戒層、404は遮光層、405は防賊ミラー、406
および406′は絶縁薄層である。本発明において特徴
的なのは407が強訪゛電性液晶から成る液晶層である
こと、また′a源として直流電圧源408および409
を用い、またスイッチ410によシ、′αα他極性印意
に切p換えることができるようにしたことである。強誇
屯性液晶の詳細な動作については、Applied P
hysics Letters56(11) I Ju
ne 19801”’8ubmicrosecond 
bistableθ1ectrooptia Swit
ching in ’1iquid crystal+
J等の多くの報告があ)、ここにはその動作については
簡単に述べる。
第5図において414I/i強肪「「注液晶分子であυ
、図に示す様な細長い分子においてその長袖方向と短軸
方向とで屈折率異方性を示す。この液晶において特徴的
なことは図中示した矢印415あるいは416の様な電
界の方向に対してそれぞれ分子の配向方向が変わること
である。すなわち1例としては第5図(1))に示すよ
うに、■方向415の電界に対して液晶分子414が第
1の配向安定状態に配向し、一方■方向416の電界に
対して液晶分子414が第2の配向安定状態に配向する
。この第1の配向安定状態と第2の配向安定状態のなす
角度2θは、一般に45°の角度が望ましい。この際、
第1の配向安定状態の閾値電圧Vivth1で示され、
第2の配向安定状態の閾値電圧は−vth2で示される
。従って、■方向415の電界がl vthl lを超
えた時には液晶分子414は第1の配向安定状態に配向
し、一方■方向416の電界が1−vtb41を超えた
時には第2の配向安定状態に配向することができる。
特に、本発明においては、0方向415又は■方向41
6の電界を−vth2とvth 1の間の電圧に設定す
ることによシ、メモリー効果を付与することカテキル。
又、一般Ktf l −’Vthg l=I vthl
lであることが多く、従って0方向415又#′i[相
]方向41617)i界をl Vth11又ハ1−vt
hl1 ヨllsさい絶対値をもつ電圧値に設定すれば
、液晶分子414の配向状態を維持することができる。
この電界を与えることによる分子の配向変化の応答の素
速いことは、この液晶の特徴であシ、その応答速度は数
μBeQの高速性も得ることができる。
本発明で用いる双安定性を有する液晶は、強M’4性を
有するものであって、具体的にはカイラルスメクテイツ
クC相(13mo*)父はH相(SmH”)を何する液
晶を用いることができる。この液晶は゛電界に対して第
1の光学的安定状態と第2のり 光学安定状態からなる双安定状態を1有し、従つ八 て前述のTN型のf便晶で用いられた光学変調素子とは
異なシ、前述した様に一方の電界ベクトルに対し第1の
光学的安定状態に液晶が配向し、他方の電界ベクトルに
対しては第2の光学的安定状態に液晶が配向される。
強誘電性液晶化合物の具体例として鉱、アミノ   ク
ロロブ田ピル シンナメートamino−2−chlo
ropropyl cinnamate(HOBAOP
O)およ〆。−(2−met−ん二;ん、。′8禁;1
□に。−4・−octylaniline(MBRA 
8) 等が挙げられる。
これらの材料を用いて、素子を構成する場合液晶化合物
8mO*相又はSmH”相となるような温度状態に保持
するため、必要に応じて素子をヒーターが埋め込まれた
銅ブロック等によシ支持することができる。
また、この強誘電性液晶の電気光学的効果を有効に利用
するための初期分子配向を決めるための方法は特開昭5
6−107216号公報において記述される様な、たと
えばセル面に対し平行方向に磁場を印加する、あるいは
せん断応力を印加するなどの方法を用いることができる
さて、第4図に示した本発明構成での素子の動作を以下
に説明する。まず、液晶の一様な初期分子配向方向奢ま
第6図417で示す方向であシ、これは透明電極402
′から402側へ向かう方向の電界によって分子が配向
する向きである様に前記した配向方法によシなされてい
る。また、この分子の長袖方向は、偏光板4120偏光
方向に対しほぼ平行あるいは垂直であるようにする。
画像、書き込み時において、スイッチ410によシミ源
408を選択する。このとき、1対の透明電極402と
402′の間には402側を正としての電圧が印加され
る。しかし、この電圧のうち液晶層407に印加される
分電圧は光導電層406のインピーダンスが大きいこと
によシ液晶の配向変化が起こる閾値に達しない桶に設定
する。次に書き込み光411(ヘリウム−ネオンレーザ
、アルゴンレーデ、半導体レーデ、)\o )j :/
 ラ:/ 7”光)を光導ル層405に照射すると、光
が照射された光4電層部分406′においては、インピ
ーダンスが低下し、このときただちに74応する液晶層
407′部分においては分lL圧が上昇し、液晶分子配
向変化の閾値を超えることができる。−力強u道性液晶
は、既述した従来の液晶に比較し、銹電率も数十倍太き
いものもあり、高いインピーダンスを有している。また
、応答は数〜数十マイクロ秒と速く、シかも分電圧も充
分に得られるため液晶層内を流れる電流による分電圧低
下の時定数内には応答はほぼ完了することができる。さ
らに、強誘電性液晶は高いメモリー性を有するので省き
込み光411の照射が短時間で終rしても、一度応答し
てしまえばその状態を保持することができる。すなわち
、液晶分子は以上によシ第6図において418に示す方
向に配向変化し、維持している。この時、第4図に示す
様な読み出し光413を照射すると、読み出し光413
aおよび413bは偏光板412を通過することによシ
、ともに矢印419方向にほぼ直線偏光された光となる
が、このとき、書き込み光411が照射されなかった部
分に対応する液晶層にあたった読み出し光413aは液
晶層によシ偏光されないため誘電’y−405によシそ
のまま反射され再び偏光板412を通過してくる。これ
に対し1、書き込み光411が照射された部分に対応す
る液晶層407′部分においては、分子の長軸が第6図
に示すように偏光板による偏光方向に対し平行および直
角以外の角度を有するため、偏光板412を通過しほぼ
1延線偏光となった読み出し光413bは複屈折によシ
偏光され、0電ミラー405で反射された反射光413
b’はそのまますべては偏光板412を通過することが
できなくなる。したがって偏光板412會通して液晶セ
ルを目視した場合像状の書き込み光411に従った画律
力l視認される。
次に、本発明は、上述によシ書き込んだ画像の自由な部
分消去部分書換えあるいは全面消去が簡易に遂行し得る
。上述によシ曹き込んだ画像はそのまま記憶されている
がその消去方法は次のとおりである。まず、スイッチ4
10によυ電源409を選択することによシ、透明2J
i−電層402と402′の間に402′側が正となる
様な電圧を印加する。この時、との電圧のうち液晶層4
07に印加される分電圧は光導4層403のインピーダ
ンスが太きいため、液晶の配向変化が起こる閾値に達し
ない様に設定することができる。次に、消去光を前述の
書き込み光411と同様に消去したい部分あるいは全面
に照射することにより・この照射された光導電層部分に
おいてはインピーダンスが低下しこの時ただちに対応す
る液晶層部分あるいは全面において分電圧が上昇し液晶
分子配向変化の閾値を超えることができる。すなわちこ
の時1夜晶の分子は第6図の417で示す方向へ配向変
化することによ多画像の部分消去あるいは全面消去を完
rする。さらに部分的に画像を薔き込むためには前述の
書き込みのプロセスがそのまま使える。また、第7図に
示す様に偏光板412による偏光方向を419′で示す
様に液晶分子418とほぼ平行あるいは垂直にする様に
することによシ、前述と逆の画像、すなわち曹き込み光
411が照射された部分に対応する部分のみ読み出し光
の反射光を偏光板を通過させ、書き込み光が照射されな
かった部分はほとんど反射光を通過させないようにする
こともできる。この様なセル構成に゛おいて通も画像の
コントラストを良くするためには、第5図すにおける2
θがほぼ4c!である液晶を用い読み出し光が偏光板4
12を通過し液晶層に入射して訪電ミラーによシ反射さ
れ再び偏光板412に達するまでのトータルの複屈折に
よる正常光と異常光の位相差がほぼ90°である様にす
ることであり、このことは液晶層の厚みを選ぶことなど
によシ達成することができる。
以上の様な系において使用する光導電層としてはa−8
i、 06S、 SθTθや有機光尋嵐体等種々の光4
屯体が使用可能であるが、第4図に示す仔に本発明にお
いては電圧極性は正、負いずれを同静に切シ侠えて使用
し、また、第4図で示す例の場合では書き込み光合ま液
晶層の反対4t11からのみ照射するものであるので、
望ましくは両極性光導電体を使用することが好ましい。
しかし、たとえばOdS蒸尤膜、OdSバインダー結着
膜あるいは有機光等’+[体の様にある程度の透光性の
あるものであればPffl、 N型を問わず部分に本発
明に適用することができる。
またt本発明においては極めて高いインピーダンスを有
する強誘電性液晶を用いるため第4図において絶縁層4
06と406′は必ずしも必要としない。尚、図中42
1はシールスペーナを表わしている。
本発明は前記実施例に限らず種々の変形が可能である。
たとえば第8図に示す様に第4図に示した偏光板の代わ
シに、偏光ビームスプリッタ−82を使用し、読み出し
光導5によシ読み出した画像をスクリーン83に投影し
てもよい。
第8図において81は本発明献品セル%84は書き込み
光である。
また第9図〜第11図に示す様に、前述の反射型の表示
素子と同様に透過型の表示素子に適用することもできる
。第9図〜第11図において、液晶セル自体の成極構成
はApplied 0pticsVo1.20.NO,
815April 1981 、 l’−Biatab
ility andthreeholding  by
  a  new  Photoconductor−
twistednematic 1iquid ary
s+tal device with optical
feedbackJに記載のものと同様のものが使用し
うる。
第9図〜第11図において、500と500′はガラス
等の透明基体、501は人!あるいは工To等の電極、
502と503は工To等の透明電極である。
また504 [光導電膜であり、電極501と透明電極
502双方に懸架されている。505は強酵電性液晶で
あり、偏光板506の偏光方向506′に平行にあるい
は垂直に既述の方法により初期配向されている。まfc
偏光板507のIN光方向は507′に示すように偏光
方向506′と直交する方向に配置されている。
以上の構成によシ以下の本発明の実施例を示すことがで
きる。第9図においてLWは書き込み光であシ、図示し
ないレーザー、変A器、ポリゴンスキャナ等によシ比較
的暗所に訃いて光導4本504の上を走査する。dき込
み時においては、スイッチ508によシ1極501と5
03間に第10図に示す■印509の方向に電圧を与え
る。
書き込み光り、が光導電体に照射された部分502aに
おいては、光導電体のインピーダンスが下がることによ
り液晶に印加される分電圧が応答の閾直を越え、液晶は
配向を変える。第10図においては、光導電体504部
分に斜線を施した部分が書き込み光Lwを照射された部
分である。次に第11図に示す様にセル全体に一様に読
み出し光LRを照射することができる。なぜなら本発明
においては強誘成性液晶を用いているため、読み出し光
LRを照射する時にスイッチ508によシ電極501と
透明電極506をはぼ同電位に保つCおけばメモリー性
があるため一度配向変化した502a部分および配向変
化しなかった502b  部分はその状態を維持して匹
る。したがって光導4本504に強いaみ出し光LRが
照射されてもなんら液晶の配向変化を起こさせないから
である。
以上の様に読み出し光LRを照射すると書き込み光Lw
の照射されなかった部分502bにおいては、液晶によ
り偏光せずクロスニコルのため光は偏光板507(アナ
ライザ)を透過しない。一方書き込み光Lwが光導電体
に照射された部分に相当する502aは偏光されて偏光
板507を通過し出力光Loutとなる。
次に画像を部分的にるるいは全面的に消去したい場合に
は既述の様にスイッチ50Bにより電圧の方向を嚇き込
み時と逆方向に印加し、消去したい部分、あるいは全面
に光照射すれはよい・またさらに?′fシ分的に画像を
一畦き込む場合には前述と同様の書き込みを行なえはよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、従来の光記@素子の1所面図で
ある。第3図は、第2図に示す素子の等画回路図である
。第4図は、本発明の光記録諸子の〜を面図である。第
5図(a)および第5図(b)は、強誘市性液晶の動作
を示す説明図である。第6図およびFA7図は、本発明
の素子における動作態様を示す説明図である。第8図は
、本発明の素子における光学系の別の態様を示す説明図
である。第9図は、本発明の別の態様を示す断面図であ
る。第10図は、第9図に示す素子を用いた時の動作態
様を示す平面図である。 第11図は、第9図に示す素子を用いた時の′、動作態
様を示す断面図である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  一対の電極の間に電界に対して双安定性を有
    する液晶層と光導電層を有する光記録手段、前記一対の
    電極の間に直流電圧を印加する電圧印加手段と、前記光
    導電層′に光線を照射する光源を有することを特徴とす
    る光記録素子。
  2. (2)前記液晶層と光導電層の間に遮光層を有する特許
    請求の範囲第11J記載の光記録素子。
  3. (3)  前記液晶層と光導電層の間に銹鑞オラーを有
    する特許請求の範囲第1項記載の光記録素子。
  4. (4)前配電・甑と液晶層の間に絶縁薄膜を有する特許
    請求の範囲第1項記載の光ffe録素子。
  5. (5)前記光源がレーザを発振する光源である特tff
    請求の範囲第1項記載の光記録素子。
  6. (6)前記双安定性を有する液晶が強誘電性液晶である
    特許請求の範囲第1項記載の光記録素子。
  7. (7)  前記強誘電性液晶がカイ2ルスメクテイツク
    相を有する液晶である特許請求の範囲第6項記載の光記
    録素子。
  8. (8)  前記カイ2ルスメクテイツク相を有する液晶
    がC相又はH相を有する液晶である特許請求の範囲第7
    項記載の光記録素子。
  9. (9)  前記カイ2ルスメクテイツク相を有する液晶
    がらせん構造を形成していない液晶相である特許請求の
    範囲第7項記載の光記録素子。
  10. (10)前記C相又は五相を有するカイ2ルスメクテイ
    ツク液晶がらせん構造を形成していない液晶相である特
    許請求の範囲第8項記載の光記録素子。
  11. (11)一対の゛電極の間に光導電層および電界に対し
    て双安定性を有する液晶を備えた光記録手段の光導電層
    に光線を照射して該光導電層の光照射部分に対応する前
    記液晶に印加されている電圧を第1の閾値電圧(Vth
    l )の絶対値又は第2の閾値電圧(−vth2)の絶
    対値を超え九絶対値をもつ電圧に上昇させて第1の配向
    安定状態又は第2の配向安定状態を形成し、前記光照射
    線以外の部分に対応する前記液晶に印加されている電圧
    を第1の閾値電圧(vthl)と第2の閾値電圧(−V
    th2)の間の′電圧値に設定することを特徴とする光
    記録法。
  12. (12)一対の電極の間に光導電層および電界に対して
    双安定性を有する液晶を備えた光記録手段の光導電層に
    光線を照射して該光導電層の光照射部分に対応する前記
    液晶に印加されている電圧を第1の閾値電圧(vth、
     )の絶対値又tま第2の閾値4圧(−Vtl12)の
    絶対値を超えた絶対値をもつ電圧に上昇させて第1の配
    向安定状態又は第2の配向安定状態を形成し、前記光照
    射線以外の部分に対応する前記液晶に印加されている4
    圧を8g1の閾値電圧(vtht)と第2の閾値電圧(
    −vth2 )の間の電圧値に設定することによシ、画
    像を形成した後、前記光導電層の全面又は所定の部分に
    光照射を付与して、該光導電層の光照射部分に対応する
    前記液晶に印加されている電圧を第゛1の閾値電圧(v
    the)の絶対値又は第2の閾値電圧(−Vth2)の
    絶対値を超えた絶対値をもつ電圧に上昇させて第1の配
    向安定状態又は第2の配向安定状態を形成することを%
    徴とする光記録法。
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