JPS5921569Y2 - 呼出回路装置 - Google Patents

呼出回路装置

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JPS5921569Y2
JPS5921569Y2 JP9378479U JP9378479U JPS5921569Y2 JP S5921569 Y2 JPS5921569 Y2 JP S5921569Y2 JP 9378479 U JP9378479 U JP 9378479U JP 9378479 U JP9378479 U JP 9378479U JP S5921569 Y2 JPS5921569 Y2 JP S5921569Y2
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JP
Japan
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circuit
transistor
switching circuit
calling
current
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JP9378479U
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JPS5611556U (ja
Inventor
宏志 鬼頭
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はインターホン装置等に用いられる呼出回路装置
に関するものである。
インターホン装置等においては呼出し回路、警報回路等
を駆動するためのトランジスタを用いたスイッチング回
路が設けられている。
例えば、インターホンの子機の様に呼出しスイッチ以外
に通話回路を持ち、完全な「オン」、「オフ」状態によ
って親機の呼出回路を駆動できない場合においては、ト
ランジスタのベースバイアス電流の変化によってスイッ
チングを行なうことがある。
しかし特に親機の電源が乾電池等を使用して極めて微少
電流で待機し、しかも配線からの雑音誘導電圧等による
誤動作を防止するためにコンデンサによる時定数回路を
有する場合には、極めて反応時間が遅くなる問題がある
本考案は待機状態では極めて微少電流状態を遠戚して乾
電池の寿命を大幅に改善し、七かも微少電流回路にあり
がちな反応時間が遅いという問題を同時に解決すること
を目的とするものである。
以下、第1図〜第3図を用いて本考案の実施例について
説明する。
第1図において、Aは親機、7は子機である。
親機Aは電源1、呼出音発生用スピーカ2、発振器3、
発振器駆動回路4、トランジスタからなるスイッチング
回路6、動作電流を切換えるための回路5から構成され
ている。
ここで子機7よ・り呼出し操作を行なうと親機Aの端子
L1.L2を通じてスイッチング回路6に対して電流変
化を与える。
その結果、スイッチング回路6の出力に接続されている
発振駆動回路4に電圧を与え、発振器3を駆動してスピ
ーカ2より呼出音を発生する。
またこの動作と同時にスイッチング回路6の動作電流切
換え回路5にも電圧を与えるためにこの時点からスイッ
チング回路の動作電流は微少電流から通常動作電流に増
加する。
第2図はさらに具体的な構成を示すもので、対応する部
分には同符号を付している。
また、第3図aは子機7の呼出しスイッチS1の動作タ
イミング、同図すはコンデンサC1の電圧の変化、同図
CはスイッチングトランジスタTR2のコレクタ電圧の
変化を示している。
第2図において、スイッチングトランジスタ、TR2は
電源1より高抵抗R5および抵抗R6,R7,R8を経
て微少電流によるベースバイアス電流を与えられている
そして「オン」状態において、コレクタには電源1より
高抵抗R3を経て同様に微少電流が流れ込んでおり、ア
ース電位に保たれている。
従って他のトランジスタTR1,TR3はそれぞれ「オ
フ」状態となり、回路全体としては極めて微少電流で待
機状態にある。
またこの時に子機7側は、コンデンサC2およびダイオ
ードブリッジD1〜D4の作用により、通話回路8を通
じて電流が流れるために端子L1〜L2間の電圧降下は
2倍のvBE (VBEは各ダイオードD1〜D4の電
圧降下を示しトランジスタTR2のベース、エミッタ間
の電圧降下に等しい)以上に保たれているためにスイッ
チングトランジスタTR2は必らず「オン」状態を保つ
ことができる。
今、第3図に示したタイミングt1において子機7の呼
出しスイッチS1を閉じると、トランスT1および端子
L1を通じてコンテ゛ンサC1の電圧は図3−bのイの
様に低くなる。
従って、スイッチングトランジスタTR2のベースバイ
アス電流は流れず、「オフ」状態となってコレクタ電圧
は上昇し、トランジスタTR,は高抵抗R3、抵抗R2
を通じてベースバイアス電流を与えられ「オン」状態と
なり、エミッタ回路に接続された発振回路3を駆動し、
スピーカ2より呼出音を発生させる。
また同時に高抵抗R3、抵抗R4を通じてトランジスタ
TR3も「オン」状態となるため、高抵抗R5は短絡さ
れて、電源1→トランジスタTR3のコレクタ→トラン
ジスタTR3のエミッタ→抵抗R6のループで電流が流
れるために動作電流が大きくなる。
次にタイミングt2において子機7の呼出しスイッチS
1を開くとスイッチングトランジスタTR2のベースバ
イアス電流は抵抗R7を通じてコンデンサC1を充電し
ながら上昇し、充電電圧が第3図すに示すVlに達する
(タイミングt2′)とスイッチングトランジスタTR
2は再び「オン」となり、トランジスタTR1およびT
R3を「オフ」にする。
なお、この時に本実施例の特徴とする動作電流切換え回
路すなわちトランジスタTR3の回路がなければ、雑音
等の誤動作防止用のコンデンサC1による時定数回路の
ため「オフ」になるまでの時間は第3図すのへの曲線の
様になり、タイミングt2″でオフとなり非常に長くな
ることがわかる。
上記実施例より明らかなように本考案によればスイッチ
ング回路に設けられたコンテ゛ンサの充電時間を大幅に
短縮することができ、早く定常状態に復帰させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による呼出回路装置のブロッ
ク図、第2図はその具体的な結線図、第3図はその信号
波形図である。 A・・・・・・親機、5・・・・・・回路、6・・・・
・・スイッチング回路、7・・・・・・子機。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)呼出しスイッチ閉成時オフとなるトランジスタス
    イッチング回路と、このスイッチング回路がオフのこと
    を検知して動作する発振器と、前記トランジスタスイッ
    チング回路のベースに設けられたコンデンサと、前記呼
    出しスイッチ開成時に前記コンデンサーを早く充電させ
    るための制御回路を付加したことを特徴とする呼出回路
    装置。
  2. (2)コンデンサに接続され、トランジスタスイッチン
    グ回路がオフの時にオンとなり、前記トランジスタスイ
    ッチング回路がオンの時にオフとなるトランジスタを制
    御回路として用いることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の呼出回路装置。
JP9378479U 1979-07-06 1979-07-06 呼出回路装置 Expired JPS5921569Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9378479U JPS5921569Y2 (ja) 1979-07-06 1979-07-06 呼出回路装置

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Publication Number Publication Date
JPS5611556U JPS5611556U (ja) 1981-01-31
JPS5921569Y2 true JPS5921569Y2 (ja) 1984-06-26

Family

ID=29326689

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