JPS607547Y2 - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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Publication number
JPS607547Y2
JPS607547Y2 JP16537976U JP16537976U JPS607547Y2 JP S607547 Y2 JPS607547 Y2 JP S607547Y2 JP 16537976 U JP16537976 U JP 16537976U JP 16537976 U JP16537976 U JP 16537976U JP S607547 Y2 JPS607547 Y2 JP S607547Y2
Authority
JP
Japan
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relay
capacitor
oscillation
contact
circuit
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Expired
Application number
JP16537976U
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JPS5383010U (ja
Inventor
圭三 桑原
耕平 内田
Original Assignee
富士通株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば電話交換機における16Hzの呼出信
号等の発振回路に関する。
現在、電話交換機における被呼者の呼出信号としては1
6Hzの信号が用いられているが、従来、このための発
振回路としては例えばRC発振回路等が用いられていた
しかしながらこの種の回路は一般に複数個のトランジス
タや多数の抵抗、コンデンサ等の部品を必要とすると共
に、この発振回路の出力を電話機に設けられた呼出ベル
を駆動するのに充分な値にするために増幅回路で増幅し
なければならないという欠点を有していた。
本考案は、この様な欠点を解決するもので、コンデンサ
とコイルから成る共振回路に流れる電流の方向を検出し
、その電流の方向によってリレーを動作、復旧させて発
振させることにより、回路構成が簡単で、しかも増幅回
路を必要としない大出力を得ることのできる発振回路を
提供するものである。
以下図面を参照して本考案を説明する。
第1図aは本考案の1実施例を示す回路図である。
尚、図に示されるリレーMは巻線に流れる電流の方向が
1から2の方向の時には接点mがa側、2から1の方向
の時にはb側となる有極リレーを用いて以後説明する。
図において、はじめコンデンサCは、抵抗Rによって図
示しない起動リレーSTの接点stのブレーク接点を通
して放電されている。
ここで、起動リレーSTを動作させ、stのメーク接点
を閉じると、コンデンサCは’t[池E。
2Mリレーの接点m(b側) −Mリレーの動作巻線−
コイル長−接点st (メーク)を通して、負電位に充
電される。
蓄電器の充電電圧Ecが負電源電位−E。
に近づくと、充電電流は減少するがコイルLは充電電流
を減少させない方向に働き、引き続いて充電電流を流す
ため、コンデンサCの充電電圧ECは負電源電位−E。
より低くなる。コイルLが磁気エネルギーを失なうとリ
レーMの動作巻線には、順方向の電流が流れ、リレーM
は動作して接点mがa側に閉じ、Eo□−接点m(a側
)−リレーMの動作巻線−コイル長−接点stを通して
コンデンサCは正電位に充電が行なわれる。
コンデンサCの充電電圧E。
が正電源電位E。に近づくとコンデンサCの充電電流は
減少するがコイルLは充電電流が減少しない方向に作用
し、引続きコイルLが磁気エネルギーを失なうまで充電
電流を流す。
このためコンデンサCの充電電圧ECは正電源電位E。
より高くなり、リレーMの動作巻線には再び逆方向の電
流が流れ、リレーMは復旧して接点mはb側にもどり、
コンデンサCには再び負電位の充電が行なわれる。
この動作は起動リレーSTを復旧させるまでくり返して
行なわれ、発振は継続される。
この時の発振出力は出力端OUTから取り出されこの波
形を第1図すに示す。
以上、説明した回路では電源を二つ用いているが一つの
電源を用いただけでも本考案は実現される。
第2図は本考案の他の実施例で、一つの電源を用いたも
のである。
図でリレーMは二巻線の有極リレーである。
はじめ起動リレーSTが動作しない時には接点st□が
メークしているので地気−st□−リレーMの巻線−電
池E。
−地気の経路で電流が流れ、リレーMの接点mはb側と
なっている。
この状態で起動リレーSTを動作させると接点鴫が切替
り、地気−コンデンサC−接点5t2−コイルL−リレ
ーMの巻線■−接点m(b側)−電池E。
−地気の経路でコンデンサC−を負電位に充電し始める
以後は先に第1図で説明したのと同様にして、接点mが
順次切替わって発振が行なわれる。
この時の発振力は出力端OUTから取り出され、その波
形を第2図すに示す。
以上、説明した本考案によれば発振回路の発振周波数は
、コンデンサCとコイルLの容量を変化させることによ
って任意の周波数と出力電圧を得ることが可能であり、
発振出力も電源容量を変化させるだけで、容量に大出力
を得ることができる。
さらに回路を構成する部品数が少なく大巾な経済化が図
れる等、本考案による効果はきわめて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案の1実施例の回路図で、bはその発振
出力波形を、第2図aは本考案の他の実施例の回路図で
bはその発振出力波形を示す。 図においてMは有極リレー、Cはコンデンサ、Lはコイ
ル、Eoは電源電圧を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンデンサとコイルから成る共振回路と、該共振回路に
    流れる電流方向を検出するリレーと、2つの異なる電源
    とを設け、該検出リレーの検出結果により該共振回路に
    接続される電源を切替えて正弦波発振を行うことを特徴
    とする発振回路。
JP16537976U 1976-12-10 1976-12-10 発振回路 Expired JPS607547Y2 (ja)

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JP16537976U JPS607547Y2 (ja) 1976-12-10 1976-12-10 発振回路

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JP16537976U JPS607547Y2 (ja) 1976-12-10 1976-12-10 発振回路

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Publication Number Publication Date
JPS5383010U JPS5383010U (ja) 1978-07-10
JPS607547Y2 true JPS607547Y2 (ja) 1985-03-14

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