JPS59215611A - リ−ドスイツチ - Google Patents

リ−ドスイツチ

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Publication number
JPS59215611A
JPS59215611A JP9023183A JP9023183A JPS59215611A JP S59215611 A JPS59215611 A JP S59215611A JP 9023183 A JP9023183 A JP 9023183A JP 9023183 A JP9023183 A JP 9023183A JP S59215611 A JPS59215611 A JP S59215611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cobalt
reed switch
reed
alloy
iron alloy
Prior art date
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Pending
Application number
JP9023183A
Other languages
English (en)
Inventor
章 田中
文彦 中沢
茂 斉藤
東浦 秀一
馬場 正典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)  発明の技術分野 本発明はリードスイッチ、特に電気抵抗率が低く飽和磁
束密度の高いリードスイッチに関する。
(b)  技術の背景 一般にリードスイッチは、磁性体からなり弾性を有する
1対のリード片をガラス管に封入し、そのガラス管内で
適当足だけ離れて重なるように対向する各リード片の接
点部間が、外部磁界により閉成・開離するように構成さ
れている。
第1図は前記リードスイッチの基本構成をボすものであ
り、1は磁性体からなるリード片、2はリード片lの先
端に貴金属をめっきしてなる接点部、3はガラス管、4
はリード片1に適当なスチフネスを持たせるためのつぶ
し加工部、5I′iガラス管3をリード片1に溶着させ
た部分である。
(c)  従来技術と問題点 このように構成されたリードスイッチにおいて、非自己
保持形リードスイッチのリード片には、ニッケルを52
%含有するニッケルー鉄合金(5270イ)が広く使用
されている。しかしながら、5270イは電気抵抗率が
約34μΩ・cmであQ1磁気変態点が約540℃であ
り、閉成されたリード片に大電流を流すと接点部に発生
するジュール熱により、リード片の磁気特性が著しく劣
化し、リードスイッチの機能が損なわれるという欠点が
あった0 (d)  発明の目的 本発明の目的は上記問題点を除去し、従来よシも大電流
での使用に耐え得るリードスイッチを提供することであ
る。
(e)  発明の構成 上記目的は、金梢コバルトを4〜8%含有するコバルト
−鉄台の強磁性体からなり弾性を有する少なくとも1対
のリード片が対向して配設されたことを特徴とするリー
ドスイッチにより達成される0 (f)  発明の実施レリ 以下、図面を用いて本発明全説明する。
第2図及び第3図はリード片用としての磁性と弾性とを
有するコバルト−鉄合金のコバルト含有率とその物性と
の関係全実測により求めた一例であり、第2図の前記物
性は熱膨張係数と電気抵抗率、第3図のそれは保磁力と
磁束密度である。
第2図において、横軸はコバルト含有率(%)、左側縦
軸は熱膨張係数(x 10 ’/℃) 、右側縦軸は電
気抵抗率(μΩ・crn八〇へとそれを結ぶ実線Aはコ
バルト−鉄合金の熱膨張特性、Δ印とそれを結ぶ一点鎖
線Bは鉄−コバルト合金の電気抵抗特性であり、特性A
はコバルト0〜25%の領域においてコバルトの増量に
伴りて低減する反面、特性Bはコバルトが約15チで最
大となりその前後で低減する。
第3図において、横軸はコバルト含南率(%)、左側縦
軸は保磁力(Oe )、右側縦軸は15000eにおけ
る磁束密度(X103ガウス)、○印とそれを結ぶ実線
ch銑鉄−バルト合金の保磁力特性、Δ印とそれを結ぶ
実線りは鉄−コバルト合金の磁束密度特性であシ、特性
CとDはコバルトの増量に伴って増大傾向である。
一方、ニブコロイからなるリード片をガラス管に溶着し
てなるリードスイッチは自己保持形スイッチとして既に
製造されておシ、そのガラス管にプjOイ用ガラス管)
にn Bad、 A40s + SiOx tK 20
 、Na 20 + FeOを主成分とし熱膨張係数が
約115 X 10−7/℃のものが使用されている。
そこで、前記ガラス管にコバルト−鉄合金のリード片を
気密溶着させてリードスイッチ(m1図のリードスイッ
チに相当)とするのに際し、リード片の熱膨張係数は溶
着部分の気密性を確保するため約126±lXl0”/
’Cが好ましい。
従って、第2図より熱膨張係数が125〜127X10
−77’Cであるコバルト−鉄合金のコバルト含有率は
4〜8チであり、その電気抵抗率は約18〜22μΩ・
儂になる。次いで第3図より、4〜8チコバルト一鉄合
金の保磁力は約1.7〜2.50e 。
磁束密度は約22 X 103ガウスになる。
下記の表は4〜8%コバルト−鉄(Co −Fe )合
金の前記物性及び磁気変態点(℃)を5270イのそれ
と対比させたものである。
表 4〜8%Co−F e合金 52アロイ上記表より、4
〜8チコバルト一鉄合金は電気抵抗率、磁束密度、磁気
変態点がリード片用材料として52アロイよυ優れ、保
磁力の大きいことがマイナス要因である。即ち、4〜8
%コバルト−鉄合金は5270イに対し、電気抵抗率が
小さいためジーール熱による熱損失及び内部加熱が少な
く、磁束密度が大きいため動作時の接点吸着力が強く、
磁気変態点の高いことが高温での使用に耐え得る。その
ため、4〜8%コバルト−鉄合金からなるリード片を用
いたリードスイッチは、従来のものより大電流が流せる
ようになった。なお、保磁力1.7〜2.50eは、5
270イを用いたリードスイッチと同じ外部磁界で接点
間の閉成φ開離ができる範囲であり、そのことによって
4〜8%コバルト−鉄合金がリード片用月料として不適
格にならない。
(g)  発明の詳細 な説明した如く本発明によれば、リードスイッチの大電
流化が実現されたとともに、使用するコバルト−鉄合金
が低コバルトであるため、高コバルトのニブコロイより
もはるかに安価であシ加工性が優れていることにより、
5270イを用いたリードスイッチとほぼ同価に製造し
得る効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図はリードスイッチの基本構成を示す側断面図、第
2図は本発明に係わるコバルト−鉄合金の熱膨張係数と
電気抵抗率の特性を実測にょシ求めた一例を示した図、
第3図は前記コバルト−鉄合金の保磁力と磁束密度の特
性を実測により求めた一例を示した図である。 図において、1はリード片、A、  B、  C,Dは
4〜8%コバルト−鉄合金の特性を示す線である〇菓2
図 c、1佳−(%>

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属コバルトを4〜8%含有するコバルト−鉄合金の強
    磁性体からなシ弾性を有する少なくとも1対のリード片
    が対向して配設されたことt%徴とするリードスイッチ
JP9023183A 1983-05-23 1983-05-23 リ−ドスイツチ Pending JPS59215611A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9023183A JPS59215611A (ja) 1983-05-23 1983-05-23 リ−ドスイツチ

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JP9023183A JPS59215611A (ja) 1983-05-23 1983-05-23 リ−ドスイツチ

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JPS59215611A true JPS59215611A (ja) 1984-12-05

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ID=13992712

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JP9023183A Pending JPS59215611A (ja) 1983-05-23 1983-05-23 リ−ドスイツチ

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