JPS59215300A - プレス荷重管理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はプレス機械等のプレス荷重制御技術のプレス荷
重の管理システムに関する。

（従来技術） 従来プレス荷重を付加するだめの油圧を設定するエアー
圧の管理として、機械式アナログメータを用いていたが
、この最小メモリは０．５Ｋｆ／ｃｆｎ”　程度である
ため０．１５　Ｋ９／ｒ？程度の誤差は避けられず出力
荷重のバラツキを生んでいる。

また従来のエアー圧調整装置では、プレス加工に際して
０．１　Ｋｙ／ｃｙｎ　”以−ヒの工場エアーの変動を
起こしてお９２次側エアー圧の変動、圧力低下葡ひきお
こすという問題があった。

ここでハイドロゾーン成形に訃けるアウター荷重特性の
説明を第１図、第２図を用いて行うこととする。

アウター荷重は、第１図中■で示すように挙動するもの
で、■はインナー荷重、■はエアー圧を示している。グ
ラフ中■で示されている位置はピーク値であシ、次に■
で示す定常値となジ、■で示す位置においてインナー打
刻時のアウタドロップ値が表わられることを示している
。第２図は、ピーク値と定常値をアウターの追い込み量
に従ってグラフにしたものである。これは、ブランクホ
ルダ油圧とエアー圧の変動を測定し、そのエアー圧が、
設定エアー圧１．１２　Ｋｙ／ｃｍ　”から上昇する割
合を付記したものである。その結エで一圧の上昇と関係
が深く、油圧の上昇はエアー圧の関数でおることが実証
できた。

それにより追い込み量の変化に対してエアー圧の上昇量
は７４１　ＡｔＪに予知でき、その分エアーを減圧する
ことで、退い込み量が変化しても出力する荷重を一定と
することができる。

この関係は、出力荷重をＷ％設設定エア土圧ＰＯ，ハイ
ドロゾーンでの追い込み量をＸとした場合にＷ＝＝ｋ　
（１＋ａＸ）Ｐａ　（’、”ｋ、ａはプレス機械による
係数）となり、一般にはＷ＝ｆ（ｌｉｌ、ｘ）で表わさ
れる。

（発明の目的） 従来技術の諸問題に鑑みて追い込み量の変動、工場エア
ー等のエアー圧の変動に対してエアー圧を記憶式のもと
で制御１することによシ荷重値を安定させることが可能
となシ型製作工数の低減と安定的なパネル成形を行うこ
とができるプレス何１管理システムを提供することを目
的とする。

（発明の構成） この目的は、エアー圧を検出するエアー圧検出部と、設
定荷重と追い込み魚を記憶する記憶装置と、前記エアー
圧検出部からのデータと記憶装置からのデータを比較す
る比較部と、該比較部からの指令によシェアー圧を制御
するエアー圧自動調整装置とからなることを特徴とする
プレス荷重管理システムにより達成される。

（実施例） 以下添付図面を用いて本発明の一実施例を説明する。

１はエアー圧検出部であシ、ハイドロブランクホルダ内
の油圧に影響を与えるエアー圧をエアー圧センサー２．
２で検出する。

３は制御回路及び記憶装置であり、アウター追い込み量
検知装置４．操作ス１ツチ群５、クランク回転角検出装
置６からのイａ号によシェアー圧の調整をもう信号を発
信する。ｔｔｉｌｌ伽１回路及び記憶装置３では、アウ
ター追い込み量検知装置４よシ送られてきた情報と、操
作スイッチ群５よシ送られてきた情報とによ）エアー圧
を計算する。この計算されたエアー圧は、信号となって
エアー圧自動調整装置７の比較部８に発信されることと
なる。

一方前記エアー圧検出部１で検出されたエアー圧情報も
信号となってエアー圧自動調整装置７の比較部８に送ら
れるものである。

エアー圧自２１１１１１調整装置７には、比較部８、演
算調節機構９、操作部１０、制御対象エアー圧１１が設
けられている。演算調節機構９では、比較部８に入って
きたエアー圧検出部１からの情報と制御回路及び記憶装
置３よシ送られてきた情報との差を計尊し、その情報を
操作部１０に送るものである。この操作部１０の操作信
号によって制御対象エアー圧１１が制御量として供給さ
れる。

上記構成によシ荷重値を制御すると事前に出力荷重定常
値を表示することができる。

ハイドロブランクホルダ内の油圧を検出するために油圧
検出部１２が設けられておシ、油圧センサー１３．１３
で油圧を検知するものである。この油圧検出部１２は増
幅演算部１４に接続している。増幅演算部１４にはＡ／
Ｄ　ｉ換１５゜ピーク値検出部１６．定常値検出部１７
．ドロップ値検出部１８とが設けられている。このピー
ク値検出部１６．定常値検出部１７．ドロップ値検出部
１８は、各々前記制御回路及び記憶装置３　、　Ａ／Ｄ
変換器１５、さらにアウター荷重表示部１９に接続して
いる。アウター荷重表示部１９には、加工後ピーク値表
示部２０．カロエ後定常値表示部２１．加工後ドロップ
値表示部２２、加工前定常値表示部２３．オーバーロー
ド表示部２４とが設けられており、各々前記ピーク値検
出部１６．定常値検出部１７．ドロツー検知された信号
をＮ０変換器２５で変換した信号が送られる構成となっ
ている。

このようにして構成されたシステムでは、クランク回転
角検出装置６によるタイミングによって制御回路及び記
憶装置３からピーク値検出部１６．定常値検出部１７．
ドロップ値検出部１８に信号が送られる。それによって
アウター荷重表示部１９にプレス加工後のピーク値、定
常値、ドロップ値が光示されるので各々の値を知ること
ができる。また同様に事前に出力定常値として加工前の
定常値も知ることができる。

それによって機差による不具合もなくな・・る。

なお実施例において油圧検出部１２で油圧センサー１３
を用いて圧力を検知する構成としたが、油圧センサーに
限らず直接金型から圧力センサーを用いて荷重を検知す
る構成としても良い。

（発明の効果） 以上述べたように本発明によるプレス荷重管理システム
を用いると追い込み量の変動、工場エアー等のエアー圧
の変動に対しても荷重値を安定させることが可能となシ
型製作工数の低減と安定的なパネル成′形を行うことが
できるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はアウター荷重の時間に対する俊化を示すアウタ
ー荷重特性図、第２図はアウター荷重の追い込み量に対
する変化とエアー圧の変化とを示すアウター荷重特性図
、第３図は本発明の一実施例のシステムを示すブロック
図、第４図線本発明の一実施例を体系的に示した図でお
る。 １・・・・・・・・エアー圧検出部 ３・・・・・・・・・記憶装置 ４・・・・・・・・・追い込み量検知装置７・・・・・
・・・・エア圧自動調整装置８・・・・・・・・・比較
部 特許出願人　　　トヨタ自動車株式会社（ほか１名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）エアー圧を検知するエアー圧検出部と、設置荷重
   と追い込み量を記憶する記憶装置と、前記エアー圧検出
   部からのデータと記憶装置からのデータを比較する比較
   部と、該比較部からの指令によシェアー圧を制御するエ
   アー圧自動調整装置とからなることを％徴とするプレス
   荷重管理システム。