JPS59214788A - 地震観測装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は、地震観測中も観測装置の故障を発見する自己
診断機能をそ々えた地震観測装置に関するものである。

（従来技術） 従来の地震観測装置のブロック図を第１図に示す。図に
示すように、従来装置は地震検出器１、増幅器２、接続
ケーブル３、検定信号発信器４及びスイッチ５で構成さ
れている。即ち検定信号発振器４は観測しようとする地
震信号の帯域内の周波数の信号を発生し、手動又は自動
的にスイッチ５をオンすることによシ、地震検出器１を
介して、その信号が増幅器２の出力に表われるようにな
っている。そして、この地震信号に重畳された検定信号
の大きさによシ故障の有無を調べていた。しかしこの方
法では、地震の発生しない時にしか利用出来ないという
欠点があった。

（発明の目的） 本発明の目的は、このような従来の欠点を除去したもの
で、地震観測中でも常時、観測装置の故障発見ができる
ようにしたものである。

（発明の構成） 本発明は地震検出器に観測すべき地震の帯域外における
周波数の警報信号を重畳して伝送させ、これを分波検出
することで、地震観測中でも観測装置の故障が発見でき
るようにしたものである。

以下本発明の一実施例を図面によシ詳細に説明する０ （実施例） ケーブル、１３は地面の動きを電気信号に変換する地震
検出器、１４は増幅器、１５は地震信号とある◎ 警報信号発振器１１の出力である警報信号は、スイッチ
１８を介して接続ケーブル１２により地震検出器１３に
送られ、地震信号に重畳され、再び接続ケーブル１２全
通して増幅器１４に伝送され、増幅器１４で増幅した後
分波器１５にて地震信号と警報信号に分離される。そし
て地震信号はさらにバッファ増幅器１６を通して出力さ
れ、一方、警報信号検出器１７では警報信号の変イヒを
検出して故障警報出力を送出する。−例として警報信号
検出器１７で警報信号のレベル低下を検出できる様にす
れば、接続ケーブルの断線で故障警報出力を送出する。

このようにすると地震観測中も連続して故障の発生を監
視することが出来る。したがって故障発生常時監視する
必要のある防災用地震観測装置等に有効である。

（発明の効果） 以上詳細に説明したように、本発明は故障の発生を常時
監視する機能を備えてｂるので、自己の故障発生を早急
に知る必要のある防災用の地震観測装置として効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の地震観測装置のブロック図、第２図は本
発明地震観測装置の一実施例を示すブロック図である。 １１・・・警報信号発振器、１３・・・地震検出器、１
５・・・分波器、１７・・・警報信号検出器。 特許出願人　沖電気工業株式会社 特許庁長官　殿 １．事件の表示 昭和５８年　特　許　願第０８７６５７号２、発明の名
称 地震観測装置 ３、補正をする者 事件との関係　　　　特　　許　　出　願　人住所（〒
１０５）東京都港区虎ノ門１丁目７番１２号名称（０２
９）沖電気工業株式会社 代表者　　　　　　　橋　　本　　南　　海　　男４、
代理人 住　所（〒１０５）　東京都港区虎ノ門５丁目８番４号
２　明細書中第３頁第１Ｏ行目「スイッチ１８」の前に
「適状接状態にしておく」と補充する。 ３、同第３頁第１３行目「増幅した後分波器１５」を「
増幅した後、分波器１５」と補正する。 以」二

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 地震検出器からの信号を接続ケーブルを介して入力する
   増幅器を備えた地震観測装置において、前記地震検出器
   に観測すべき地震の帯域外における周波数の警報信号を
   重畳して伝送し、前記増幅器からの前記警報信号を分波
   する分波器と、前記警報信号を検出する警報信号検出器
   とを有する地震観測装置。