JPS59213912A - 内燃機関の弁作動切換装置 - Google Patents

内燃機関の弁作動切換装置

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JPS59213912A
JPS59213912A JP8890483A JP8890483A JPS59213912A JP S59213912 A JPS59213912 A JP S59213912A JP 8890483 A JP8890483 A JP 8890483A JP 8890483 A JP8890483 A JP 8890483A JP S59213912 A JPS59213912 A JP S59213912A
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valve
hydraulic
rocker
cam
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Manabu Kato
学 加藤
Shunichi Aoyama
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関の吸気弁および排気弁の弁作動を切換
える弁作動切換装置に関する。
一般に内燃機関の吸・排気弁は、それぞれ吸入行程・排
気行程だけでなく、その行程の前後に亘って開弁状態が
ちり、いわゆるバルブオーバラップの期間がある。
これは筒内のガス交換に際して作動ガスがその慣性と絞
り抵抗によって流入・流出の遅れを生ずるからである。
しかし、このように吸排気の慣性効果は、運転状態によ
りその強さが異なるものであり、そのため運転条件に応
じて吸排気弁の開弁特性を変えるようにして、すべての
運転域で燃費の向上、出力の増大をはかるようにした弁
作動切換装置が提案されている(特願昭58−6812
号)。
これを第1図〜第3図にもとづいて説明するが。
ここでは4気筒機関の点火順序を會1−+3−中4−+
2として、吸・排気弁のうち吸気弁だけを全気筒につい
て切換える場合を述べる。第2図中、1と2はそれぞれ
+1.÷2気筒の吸気弁。
3と4はそれぞれ豐l、+2気筒の排気弁である。
カム7ヤフト5には吸気弁1用のグロフイ7しの異なる
一対のカム6a、61)(カム6aは高速時用、カム6
bは低速時用)及び吸気弁2用のカム7a 、 7b 
(カム7aは高速時用、カム7bは低速時用)がそれぞ
れ隣合せにIAI’Mされている。排気9f3 、4に
ついてはこの例では弁作動?切換えないので専用のカム
8.9がカム7ヤフト5に固定されている。
吸気9fl用の一対のカム6a、6b及び吸気弁2用の
一対のカム7a、7bのプロフィルは高速時用カム6a
 、7aに従うと、吸入行程の前後に拡大して吸気弁が
開き、低速時用のカム6b、7bに従うと吸入行程の前
後に拡大しないように吸気弁が開くように設定する。
吸気弁1,2用のロッカアーム10.11はこれらのロ
ッカアーム10.ll’にロッカシャフト軸方向に連動
する手段としてのカラー12を間に介して位置決めされ
1おり、−組のアクチュエータ13.14によp軸方向
に移動を制御され、高速時のカム6a、7a* 低速時
のカム6b 、 7bのいずれか一方と選択的に係合す
る。
一方、+3.Φ4気筒Vこついでも+i、會2気筒につ
いて設けられたと同じ機構が設けられ。
豐3.豐4気筒の吸気弁用のロッカアームは同じく一組
の油圧アクチュエータ15.16によJ) ll+方回
方間動を制御され、高速時のカム、低速時のカムのいず
れか一方と選択的に係合する。
これらの油圧アクチュエータ13,14,15゜16は
油圧室13a 、14a 、15a 、16a(7)油
圧に応じビストノ13b、14b、15b。
16b’eリフトするもので、−組のアクチュエータ1
3.14及び15.16への油圧回路を第2図に示す。
オイルタンク部17は高圧のオイルポンプ18とチェッ
ク9F19から成り、オイルポンプ18はカムシャフト
20に取付けられたオイルポンプ駆動カム21と、該カ
ム21により駆動されるプランジャ22とからなるオイ
ルポンプであって1図示しないオイルギヤ2りからチェ
ック升1’l介して補給された/ll1−油圧制御部2
4に圧送する。
オイルポンプ■8の吐出側hi述するタイミングリフタ
25に接続されると共に、チェツク9f26分介してア
キュムレータ27に接続され、更にこのアキュムレータ
27からチェック9f2B1を介して4ボ一ト2位置の
方向切換弁29の供給側ポートPに接続されている。
方向切換弁29(1″3:その両側の室a 、 bVc
後述するパイロン)−IF30から信号油圧が導かれ、
この信号油圧によって切換えられて、供給側ポー)Pが
出力側ポー)A又はBのいすわかに接続されるようにな
っている。ここで、出力側ボートAは油圧室13a、1
5aに接続され、出力側ボートBは油圧協14a 、1
6aに接続されており、各油圧室t3a 、148.1
5a 、16aへはロッカブラケットに形成した通孔3
1を介して連通し、−ている。
また、方向切換弁29には戻り側ボートRが形成されて
いて、供給側ポートPが出力側ボート人又はBのいずれ
か一方と連通したとき、他方が戻夛側ボー14と連通ず
るようになっている。、この戻シ側ポート几はオイルギ
ヤラリ側に接続されると共にリリーフ弁32を介してオ
イルタンク33に接続されている。
パイロット9f30は方向切換弁29の出力側ボート八
と油圧室13 a 、 i 5 aと間の油圧A、と。
出力側1ボートBと油圧室14a、16aとの間のni
l 8EB+ トにそれぞれ絞v35a、35b’を介
1.て受け、これらの大小に応じて切換えられて、方向
切換弁29の両側の室a又けbのいずれか一方に油圧供
給源すなわちアキュムレータ27の油圧を作用させ、他
方を戻り側すなわちオイルタンク33と接続するように
なっている。そして、この切換特性は、方向切換弁29
が切換えられることにより変化した油圧AI 、Blに
よりパイロット弁30が方向切換*29に元の切換位置
に戻すよう切換えられるようになっている。
一方、方向切換弁29は、軸方向に2つの溝36a 、
36b’に有し、コレらの溝36a。
36bのいずれかにストッパ37が係合している状態で
は、いずれかの切換位置にロックされるようになってい
る。ストッパ37はスプリング38により係合方向に付
勢されている。
そして、このロック状態はタイミングリフタ25のビス
トノ25aに連結された出力ロット25bによりアーム
39を介してストッパ37を前記付勢方向上反対方向に
回動することにより解除されるようになっているが、ア
ーム39に連結された電磁アクチュエータ41が吸引作
動しているときのみ、タイミングリフタ25の出力ロッ
ト25bがアーム39と係合するようになっている。
タイミングリフタ25はオイルポンプ18の吐出側圧力
を直接ビス):/25aに受け、オイルポンプ18のプ
ランジャ22aのリフト、つマクはカムリフトと同期し
て出力ロット25bt−往復動させるようになっている
電磁アクチュエータ41は1回転速度を検出する回転速
度センサ42からの信号を受ける制御回路43により、
高速運転域から低速運転域に移ったとき、あるいは低速
運転域から高速運転域に移ったときに一定の時間通電さ
れるようになっている。
今、高速運転域では、方向切換弁29が図示の状態にあ
り、油圧室13a、15aの側に油圧が導入されて、+
、l、+2気筒用の吸気弁用ロッカアームio、tiが
図示(第1図)の゛如く高速時用カム6a 、7aによ
り駆動され、また豐3゜Φ4気筒の吸気弁用ロッカアー
ムも図示しないが高速時用カムにより駆動されているも
のとすると。
パイロット弁30に作用する油圧はA、の方が大きいの
で、パイロット弁30は図示の状態にあり。
これに伴ない方向切換弁29の室aへ油圧を作用させる
ため、方向切換5F29は図示状態とは反対の状態へ切
換わるうとするが、これはストッパ37により阻止され
ている。
この状態から運転条件の変化、すなわち回転速度の減少
を回転速度センサ42の出力変化から制御回路43が検
出すると、制御回路43によシミ磁アクチュエータ41
が一定時間作fijl+して、アーム39ケ第2図1で
左方に移顎Jさせるから、タイミングリフタ25の出力
ロット25bとアーム39とが保合可能な状態になる。
一方、タイミングリフタ25はA+1述の如くカムリフ
トに同期して往復動するが、オイルポンプ駆動カム21
の位相の設定により出力ロット25bが突出し、アーム
39を介してストッパ37全回動することにより、スト
ッパ37を下り6点付近で解除する。
ストッパ37が岸1′除されると、パイロット弁30か
らの信号油圧によシ方向切換−IT’29が第2図で右
方に切換えられ、切換わった状斡で再びストッパ37が
かかつてロックされる。なぜなら、タイミングリフタ2
5けアキュムレータ27に再び油圧が満たされるまでは
リフトしてこないし、また電磁アクテュエータ41はそ
の間に再びオフとなるからである。
そして、方向切換弁29が切換わった状態では。
アキュムレータ27からの油圧が油圧室14a 116
aに供給され、油圧室13a、1.58の油圧は排出さ
れる。ここにおいて、第3図を参照し。
會l、會2気筒では+1気筒の吸気弁lの高速時のリフ
トがクランク角で180度をすぎて終了すると、 $1
 、+2気筒の吸気弁1,2共、ロッカアーム10.1
1とカム6a 、7aとの接触面にクリアランスが生じ
るため、油圧室14aに供給される油圧によシロツカア
ーム10,11が低速時用カム6b 、7b側に一気に
移動し、これによりこれらのカム6b、7bとロッカア
ーム10゜11とが相対するようになる。
このとき豐3気筒では180度手前で既に吸気弁の高速
時のリフトが開始され1いて、180度付近で方向切換
弁29が切換わっても引続く◆4気筒の吸気弁の高速時
のリフトが終る寸では◆3゜+4気筒の吸気弁の少なく
とも一方について高速時用カムがロッカアームヲ脇動し
ておジ、パルプスプリング(図示せず)の荷重による摩
擦力が大きいためロッカアームが軸方向へ移動すること
はないが、會4気筒の吸気弁の高速時のリフトが終了し
た時点でクリアランスを生じることにより。
同様に一気に移動し、これにより切換が終了する(第3
図参照)、。
また、方向切換弁29が切換わるとパイロット弁30に
作動する油圧が逆転するので、パイロット弁30が切換
わり、バイロン)9F30からの信号油圧が方向切換*
2’l再び元の状態に戻すように作用する。但し、方向
切換*29flストッパ39によりロックされているの
で、実際には切換わらず1次の切換に備えることになる
このように予め信号油圧を切換えておくことにより、切
換に際しストッパ39が解除されたときに方向切換弁2
9が一気に切換わるので、応答性を高めることができる
従って高速運転域で吸気弁の閉弁時期が遅れるため、吸
入窒気量の吸入効率を高めて機関出力を増大しておジ、
低速運転域になる七、吸支弁の閉弁時期が早まるので、
絞弁開肛が小さい状態での排気の逆流を防ぎ、低速運転
域でも吸入効率を高めて機関出力を維持することになる
上述の如く、ここでは吸気弁の作動のみを切換える場合
’を説明したが、排気弁についても同様の機lsを設り
、吸・排気弁とも切換えられるようにすれば、低速運転
域での吸気効率等を更に高く設電することができる。
しかしながら、このような従来の方式により運転条件に
応じて全気筒の吸排気弁を切換えられるようにすると、
高価なアクチュエータが吸排気弁の数に比例した数だけ
必要となるばかりか、その横取も複雑化するという不具
合ヶ生ずる。
本発明はかかる不具合を解消するために提案されたもの
で、弁切換えに際してカムとロッカアームの干渉が同時
には起こり得ない複数の吸排気弁を選択し、これら複数
の吸排気弁をまとめて切換えるようにして、最小限性徴
な数のアクチュエータによる弁切換作動でもって、実用
燃費の低減および最大出力の増大をはかるようにするこ
とを目的とする。
そのために本発明は、シリンダヘッドに並列的にロッカ
シャフトとカムシャフト全支持し、ロッカシャフトにそ
の軸方向移動可能にロッカアームを取付け、カムシャフ
トに軸方向にプロフィルの外なる複数のカムを並設し1
機関の運転条件に応じてロッカアームを移動させて上記
いずれか一方のカムと選択的に係合さぜることにより、
吸排気弁の作動特注を切換るようにした弁作動切換装置
においで、金気筒の吸排気弁のうちカムとロッカアーム
の干渉が同前には起り得ない吸vト気5Tを半数ず一′
)選択して2つのグループに分類し、それぞれの吸排気
弁を駆動するロッカアームを挾持するフォークを設け、
このフォークを上記グループごとに連結するホルタ゛を
備え、これらのホルダヶ個別に作動させる油圧アクチュ
エータ全2個設け、この油圧アクチュエータに油圧ポン
プからの圧油を選択的に供給する油圧制御装置を備える
ことをIrf徴とする。
以下1本発り1」の実施ψIJを回向にもとづいて説明
する。
第3図は4気筒内燃機関に本発明を適用した場合の一実
施例を示し1図中50線シリンダヘッド。
51〜54は吸気9fgIIlのロッカアーム1,55
〜58は排気弁側のロッカアーム、59はこれらのロッ
カアーム51〜58の支点と々るロッカシャフトである
ロッカアーム51〜58の一端51a〜58aはそれぞ
れ対応する図示しない吸・排気弁と当接するとともに、
同じく他端は図示しないカムと当接する。この場合カム
は1例えば高速用カムと低速用カムの二種がちり、これ
らの力15はカムシャフトの軸方向に並設され、ロッカ
アーム51〜58がロッカシャフト59の軸方向へ移動
することにより他方のカムに選択的に切換ゎる。
ロッカアーム51〜58をり油移仰Iさせるt自圧アク
チュエータ60と61i、そのピスト/6oa・61a
がホルダ62 、6’3およびフォーク64〜69を介
して所定の気筒のロッカアーム51〜58を駆動し1例
えtrJ:第5図に示すように油圧アクチュエータ60
は、會1〜14気筒の吸排気弁のうち一定のタイミング
で閉弁状態にある4つのロッカアーム51,55,52
.57をフォーク64〜66で挾んで所定の時間内に軸
移動する。
また、上記吸排気弁以外の吸排気弁についても同様に、
一定のタイミングで閉弁状態にある残り半分のロッカア
ーム58.54.53.56を7オーク67〜69で挾
んで、これらフォーク67〜69を連結するホルダ63
tl−介して別の油圧アクチュエータ61が所定の気筒
のロッカアーム58゜54.53.56’k”ツカシャ
フト59の軸方向に軸移動するようになっている。
これらの油圧アクチュエータ60 、61vi−駆動す
る油圧制御装置7oは、第6図に示す油圧回路によシ、
油圧ポンプ71がらの圧油を駆動源として、運転条件を
検出する信号に基づいて切換ゎる方向切換弁72を介し
て、油圧アクチュエータ60゜61の室A、l)へ供給
する油圧をコントロールする。
具体的には1機関73またはモータ74を駆動源とする
油圧ポンプ71にょフォイルタンク33から吸引された
オイルは、ポンプ71の吐出側から圧油としてアキュム
レータ27に貯蔵されるとともに、その余剰油は圧力制
御弁75、ヲ介してオイルタンク33に戻される。
アキュムレータ27がらの圧油は、方向切換弁72aま
たは72bを介してそれぞれ第4図に示す油圧アクチュ
エータ60 、61の室B、Dに圧送され、これによシ
ピスト76Qa、61aの移動に伴い室A、Cの圧油を
方向切換弁72a、72bを介してオイルタンク33に
リリーフする。
運転条件を検出する制御回路43の信号(運転条件信号
)にもとづいて1図示の状態から方向切換弁72a、7
2bが切換わると、こんどは逆に油圧アクチュエータ6
0,61の室A、Uに圧油が供給されるので、ピストン
60a、61ae第4図の位置から反対方向に移動させ
、これによりホルダ62.63七一体の7オーク64〜
66および67〜69を介しそ所定の吸排気弁の開弁特
性を切ジ換え名。
各油圧アクチュエータ60,61の作動は、第5図のと
おりそれぞれ所定の吸排気弁がすべて閉弁状態にあるタ
イミングをねらって一気に升切換えを行うようになって
いる。
制御回路43には、クランク角セッサがらのクランク角
4g号、車迷信号、吸気絞D 5F下流からの吸気′U
負圧信号、ギアセンサからのギア位置信号。
水温セ/すからの水温信号、油温センサがらの油温信号
、バッテリからの電気負荷信号などが入力し、これらの
信号にもとづいて上1己方回切換升72a、72bに駆
動パルスイぎ号が所定のタイミングで送られる。・ なお、第4図に示されるホルダー62.63は、説明の
都合上ロッカシャフト59の吸・排気側にそれぞれ描い
であるが、実際にはこれらのホルダ62’、 63はロ
ッカシャフト59の路上方に配置さA、また該ホルダ6
2.63を駆動する油圧アクチュエータ60.61もロ
ッカシャフト59の路上方に備え付けられる。従って7
オーク64〜69の形状も実際には図示される長さより
短かくなっている。またホルダ62.63はバネ鋼製で
あって、その弾性撓みによりロッカアーム51〜58と
油圧アクチュエータ60.61の位鵬゛決め精匿を緩和
する働きがある。
次に作用を説明すると、油圧ポンプ71により加圧され
た油龜アキュムレータ27に貯蔵されるとともに、制御
回路43からの信号(運1条件信号)にもとづいて方向
切換弁72が前記アキュムレータ27からの圧油の行先
(至A、H,C,IJ)tコントロールする。
今、第4図に示すようにロッカアーム51〜58は図の
上で左側に寄っているが、この状鯨からロッカアーム5
1,55,52.57を右側に移動させて最初のダルー
ズの吸排気91−の開弁特性を切換えるとすれば、第5
図のカリフトをあられずグラフかられかるように、豐l
気筒の教会排気弁およびす2気筒の吸気9f、す3気筒
の排気すI−が同時に閉じているタイミングを見!′□
1つで油圧アクチュエータ60のピストン60a’:石
灯ぜせる。
すなわち、例えば高速運転から低速運転に移行した場合
であつで豐l気筒の吸気弁か閉じたとき制@1回路43
からの指令に従って方向切換弁72aが図示の状郭っ1
すBラインからAラインに切換わジ、これにより油圧ア
クチュエータ6oのピストン60ai右行させてホルダ
62およびフォーク64〜66を介して図示しない高速
用カムから低速用カムに当接するようにロッカアーム5
1゜55.52.57を右9111に軸移動させる。
その後クランク角で360回転して豐4気筒の吸気弁が
閉じると、イ田方の方向切換弁72bがDラインからC
ラインに切り換わり、他方の油圧アクチュエータ61の
ピスト/61a’l低圧側に右行させて同様に高連用力
!・から低連用カムにロッカアーム58,54,53.
56を右側に軸移動させる。
このような順序に従って方向切換弁72a、72bが一
定の間隔をおいて切換わると、ロッカアーム51〜58
は総て右側に移動して全気筒の吸排気弁の作動特性を低
速用開弁特性に切換える。
こんとは反対に恨速運転から高速運転に移行するとさV
?:、は、制御回路43からの信号に基づいて方向切換
弁72b7kCライ/からDライ/Vこリノ換えたのち
、他方の方向切換5T−72akAラインからBライン
に切換えることにより1元の高速用カムにすべてのロッ
カアーム51〜58の一端が乗V−ヒげて吸排気弁の開
弁特性を・すべて重速用に復帰させられる。
このようにして本実施例では全気筒の吸排気弁を2つの
グループに分類し、つ1シ豐1気筒の吸争排気弁豐2気
筒の吸気弁、ナ3更筒の排気弁のグループと残りの4#
4り簡の吸・υ1気チ[、唯3気筒の吸気弁、+2気筒
の排郵升のグループに分類し。
それぞれのグループととKI’Mlアクプユエータ60
と61で弁作動の切換えを行うようにしたため。
最小必要限度の数の油圧アクチュエータにより。
ロッカアームがカムとの干渉を起こすことなくスムーズ
に該カムに乗り上げることができる。
全気筒の吸排気弁全グルー1分りするには、第5図に示
す吸排気弁のリフト特注から明らかなように、+2気筒
の吸・排気弁、≠1気1mの排気弁。
ナ4気筒の吸気弁のグループと、寺3気筒の吸e排気弁
、+1気筒の吸気弁、會4気筒の排気弁のグループに分
類してもよい。
第7図、第8図は他の実施例をあられすもので。
皿列6気筒機関に本発明全適用した場合のfllである
。“宿成・機能については前述の4気筒機関のそれと略
同様であるので、同−格成要素には同一符号を付すこと
とし1本実施例の特徴部分のみ全説明する。
第8図において各気筒の吸排気弁の開閉タイミングおよ
び弁切換可能タイミングが示され、この図に明瞭に示さ
れるように、同時に弁作動切換えを行なうロッカアーム
を次のとおりクループ分けする。
第1のグルーフh+i気筒の吸υト気*、12気筒の吸
気gf、會3気筒の排気弁、豐4気筒の吸気弁、+5気
筒のtjト気弁であり、第2のグループは豐6気筒のW
3LL1排気弁、寺5気筒の吸気5F、會4気筒の排気
弁%譬3気筒の吸気弁、Φ2気筒の排気弁である。
この実施例では点火順序が豐1−÷5−◆3−豐6−會
2−す4となっており、第1のグループのロッカアーム
80,86,81,88,83゜90の@ll移!ll
I開始タイミングは◆3気筒の排気弁閉後であり、また
第2グループのロッカアーム91゜85.84,89,
82,870和I移動開始タイミングは4P4気筒のu
ト気弁閉後である。
これら第1. 第2のグループのロッカアーム80〜9
1は、第4図の実施例と同様にそれぞれ油圧アクチュエ
ータ60と61によりロッカシャフト59の軸方向に移
動切換CIT能となっておジ、この場合の油圧アクチュ
エータ60.61の作動は第6図と同様の油圧制御装置
70でコントロールすればよい。
尚、上記実施例においては、切換用のカムとして高速用
と低速用の2種のカムを用いているが。
本発明ではこれに限られるものではなく1機関負荷状態
に応じて切換わる高負荷用と低負荷用の2他のカムを用
いてよいことは勿論である。
以上説明したように本発明によれは、直列多気筒内燃機
関の全気筒の吸排気弁の開弁ri性を必要最小限の2個
の油圧アクチュエータにより切換可能としたので、弁作
動切換えの制御を行ないやすくシ、同時に油圧アクチュ
エータ等の構成部品点数を削減しながらも、運転条f!
t’に応じて最適な吸排気弁作動特注全選択することが
でき、これにより機関の実用燃費の低減および最大出力
の向上に確実に寄与できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の構成の一部をあられす部分構成断面図
、第2図は吸気弁の切換動作をあられすシステム図、第
3図は同じく吸気弁の開−yf%注をあられす説明図で
あり、第4図は本発明の実施例の主要部をあられす概略
構成図、第5図はその吸排気弁の弁リフト特性をあられ
すグラフ、第6図は同じくその吸排気弁の切換動作をあ
られすンステム図、第7図、第8図はそれぞれ他の実施
例における第4図、第5図に対応する概略構成図、グラ
フである。 50・・・シリンダヘッド、51〜58・・・ロッカア
ーム、59・・・ロッカシャフト、60.61・・・油
圧アクチュエータ、62.63・・・ホ)レダ、64〜
69・・・フォーク、70・・・油圧制御装置i”!:
、71・・・油圧ボンダ、72・・・方向切換3t。 特許出願人   日産自動車株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シリンダヘッドに並列的にロッカシャフトとカムシャフ
    ト全支持し、ロッカシャフトにその軸方向移動可能にロ
    ッカアームを取付け、カムシャフトに軸方向にプロフィ
    ルの異なる複数のカムを並設し1機関の運転条件に応じ
    てロッカアームを移動させて上記いずれか一方のカムと
    選択的に係合させることにより吸排気弁の作動特性を切
    換えるようにした内燃機関の弁作動切換装置において。 全気筒の吸排気弁のうちカムとロッカアームの干渉が同
    時には起り得ない吸排気弁を半数ずつ選択して2つのグ
    ループに分類し、それぞれの吸排気弁を駆動するロッカ
    アームを挾持するフォークを設け、このフォーク全上記
    2つのグループごとに連結するホルタ−を備え、これら
    のホルダをロッカシャフトの軸方向に切換移動させる油
    圧アクチュエータを2個設け、運転条件に応じて油圧ポ
    ンプからの圧油を該油圧アクチュエータに選択的に供給
    する油圧制御装置を備えたことを特徴とする内燃機関の
    弁作動切換装置。
JP8890483A 1983-05-20 1983-05-20 内燃機関の弁作動切換装置 Granted JPS59213912A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03185227A (ja) * 1989-12-14 1991-08-13 Mazda Motor Corp エンジンのバルブタイミング制御装置
US5596958A (en) * 1995-08-11 1997-01-28 Miller; James Rocker arm bridge for internal combustion engines
JP2012225277A (ja) * 2011-04-20 2012-11-15 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の可変動弁機構
CN103291406A (zh) * 2013-06-28 2013-09-11 长城汽车股份有限公司 用于发动机的可变气门升程装置的致动机构
JP2018105174A (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 トヨタ自動車株式会社 エンジンの可変動弁機構

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