JPS59213838A - 金属管の結合法 - Google Patents

金属管の結合法

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JPS59213838A
JPS59213838A JP8871383A JP8871383A JPS59213838A JP S59213838 A JPS59213838 A JP S59213838A JP 8871383 A JP8871383 A JP 8871383A JP 8871383 A JP8871383 A JP 8871383A JP S59213838 A JPS59213838 A JP S59213838A
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JP
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column
hole
columns
bolts
binding material
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JP8871383A
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English (en)
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満尾 浩治
満尾 ミツ子
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MITSUO SOGO KENKYUSHO KK
MITSUO SOUGOU KENKYUSHO KK
Original Assignee
MITSUO SOGO KENKYUSHO KK
MITSUO SOUGOU KENKYUSHO KK
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Filing date
Publication date
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は建築物、建設機械、v14管杭、棚、等に使
用されろ金属管の主筒かつ堅牢な結合法に関する。
金属管の結合には螺子結合5熔接結合、7ランジ結合等
が利用されているが、螺子結合は金属管を回転させなけ
ればならず、熔接結合は作業が煩雑であると共に熟練工
を必要とし、フランジ結合はフランジが突出する等の不
便さがあった。この発明は上記した不便さを解消する主
筒かつ堅牢な金属管の結合法を提供することを目的とす
るものであって、上記目的に浴うこの発明の金属管の結
合法は、−側の金属管に基孔または透孔な設けた結合材
を突設しておき2上記結合材に他側の金属管を外嵌し、
該金属管に設けた孔を通して結合材の基孔にボルトを螺
挿するかまたは透孔に碇着用リベットを挿通碇着させて
結合することを特徴とするものである。
以下この発明を添付図面の実施例を参照して詳細に説明
する。
第1図は農舎または車庫等に利用することができる建築
物の軸組1例を示し、1は柱本体1′の上端に梁の一部
2′を固着した柱、2は梁本体2′・2′をへ字形に固
着した梁であり、共に断面形状四角形の鋼管でつくられ
ている。更に詳しく説明すると、柱本体1′と、梁の一
部2′はその接合部が熔接結合されており、接合部には
補強板7Aとリブ付き補強板1bが溶着されている。そ
して柱本体1′の側面にはリップ溝形鋼コ板を集成した
桁aJPC形鋼製胴縁4を取付ける図示されていない連
結金具が取付けられており、下端には基礎主体5が固着
されている。基礎主体5は、桟部5aを溶着した底板5
bと、底板5bの上面に溶着され上部に螺子部を設けた
下部管材5cと一往主体1′の下端に溶着されたベース
プレート5dと、ベースプレート5dの下面に溶着され
下部に螺子部を設けた上部管材5eと、下部管材5cと
上部管材5Cを両側に螺合する中間基筒5tによって構
成されてゴdす、中間基筒5fを回転させることKより
柱1の高さを所定の高さに調整することができろように
なっている。一方梁2は梁本体2′及び2”の接合部が
溶接結合されており、接合部には補強板2aとリブ付き
補強板2bが溶着されている。そし−て梁2の上面には
C形鋼製母屋Iを取付けるL形鋼製連結金具6が取付け
られている。
上記柱1と梁2は、第2図に示されるような基孔8aを
有する断面形状H形の結合材8を、梁の一部2′の中に
半分程挿入し2、ボルトを梁ff’) 一部2′に設け
た孔に挿通し更に上記基孔8aに螺挿して梁の一部2′
と結合材8を結合し、結合材8の他側に梁本体2”を嵌
合し、ボルトを梁不体2″に設けた孔に挿通(〜更に基
孔8aに響挿して柱1ど梁2を結合する。尚結合材8乞
当初梁本体2“に取付けておぎ、次に梁の一部2′と結
合してよいことはいうまでもない。
以上のようにして結合された柱1.1と梁2によって構
成される架構体11を、栗石上に打設された棄てコンク
リート9上(で一定間隔で立設してゆき、柱1.1間に
桁行方向の桁3及び胴縁4を架設して取付け、梁2,2
間に桁行方向の母屋7を架設して取付け、図示されてい
ないプレースと基礎主体5を利用して柱本体1′を所定
の高さに調整すると共に垂直部を矯正し一平面矩形1f
を正確にし−た後基礎主体5の周囲にコンクリートiQ
を後打ちして基礎を構成し。
屋根及び壁板を取付ければ短期間に貴台等の建築物を得
る。尚端部に配設された架構体のスパン方向に柱と胴縁
を取付は壁板を張設してよいことはいう迄もない。
上記実施例において1桁行方向に開口部がくる時は柱1
に代えて第3図に示されるような梁つなぎ材12を使用
し、柱つなぎ材12を桁3上に載設し−てボルトにより
結合することができる。また下部に開口部がない桁には
リップ溝形鋼1枚を使用l−5下部に開口部がある桁の
みをリップ溝形鋼2枚を集成した桁3にすることがで救
ろ。梁つなぎ材12は柱1の柱本体1′を上部を残して
切断L、これを脚部1“となし、下端に有孔金属板13
を固着したものであり、側面には断面形状1゛形の連結
金具6′が固着され、胴縁4を取付けられるようにされ
ている。また柱1には七〇F端に基礎主体5を固着する
ことなくベースプレートのみを固着し、従来工法により
基礎上に立役しアンカボルトにより結合してもよく、第
≠図示の基礎上に載置L5て結合してもよい。第を図の
基礎14は、桟部14aを溶着した金属底板14bK柱
状コンクl] −ト14cが一体的に固着されたもので
あり、14dはその下端が螺子結合または溶着等の手段
で金属底板14bに固着され、上端が金属頂板14eの
透孔または基孔を貫通して金属頂板14e上に螺子部を
突設したボルトである。尚四角形の隅部に配設されたボ
ルト14dにはあばら筋が巻回されている。
上記基礎14を使用する時は、まづ棄てコンクリート9
上の所定の位t5に基礎14を配設し、基礎主体5が設
けられておらずベースプレートのみを固着した架構体1
1を両側の基礎14.14上に立設し、ボルト14dを
ベースプレートの孔に挿通してナツトを螺嵌緊締し、架
構体11を桁行方向に立設してゆく一方桁、胴縁−母屋
を架設取付け、金属底板14bの下にくさびを使用する
等して高さを調整し、柱本体の垂直度と平 ゛面矩形度
を矯正した後で基台部コンクII −1i5を打設して
基礎14と一体化させる。尚基礎を布基礎にする時は、
桟部14aにベース筋15を繋キ、柱状コンク’J −
ト14cに設けた貞通孔14fに鉄筋を貫通させ、基礎
14.14間を鉄筋とベース筋で繋いだ後コンクIJ 
−トを打設して基礎14を含む一体化した布基礎を構成
する。
第S図〜第1/図は架構体7例を示し、梁及び柱は何れ
も断面形状四角形の鋼管でつくられているが、接合部が
異なる。即ち架構体11Aはコ本の梁本体2“A、2“
Aをその端部間に結合材8Aを内接させボルトで結合し
て梁2Aを構成し、梁本体2“Aと柱1Aをその端部間
に結合材8Bを内接させボルトで結合して架構体11A
を構成している。第6図の架構体11Bは梁2Aが第5
図の梁と同一であるが、柱1Bの上端内側に結合材8C
が突設固着されており、これを梁本体2 //Aに挿入
しボルトで結合する点が第S図の架構体11Aと異なる
以上述べた架構体の屋根が両流れであるのに比17.第
7図〜第9図の屋根は片流れになっており一部7図の架
構体11Cは、梁の一部を柱本体の上端内側に突設固着
した柱1C及び1Dと梁2Bが、梁2Bの端部と梁の一
部間に内接し7て架設された結合体8を介しボルトで結
合されており、第g図の架構体11Dは梁2Cと柱1E
、1Fが、その端部間に結合材8B、81)を夫々内接
させボルトにより結合されている。また第9図の架構体
11Bは柱1Gと1Hの上端内側に突設固着された結合
材QC,8Bに梁21.)の両側が嵌合し、結合材8c
、8Eを介1−ボルトにより結合されている。尚両流れ
の屋根の架構体は第10図の架構体11Fのように一部
2Eと両側の柱11.11をこれに内接する結合材8F
を介しボルトで結合してもよく、片流れの屋根の架構体
は第1/図の架構体11Gのように、梁2Fと両側の柱
IJ、1Kをこれに内接する結合材8G 、 31−1
を介しボルトで結合してもよい。そして結合材は梁また
は柱の何れかに固着されていてもよい。また第1図及び
第夕図〜第9図の架構体には倒れも第10図及び第11
図に示されるように、梁または柱に軒先18または19
を突設しておくか取付けることができろ017は柱の下
端に固着されたベースプレートであり、ベースプレート
に代えて基礎主体5を取付けてよいことはいう迄もない
。また結合材は何れも断面形状H形のものが使用される
が、柱または及び梁に内嵌する断面形状四角形のもので
あってもよい。柱または及び梁が断面−形状円形の時の
結合材にはこれに内嵌する断面形状円形のものが使用さ
れる。また結合材に透孔を設けておき、ボルトに代えて
商品名ボッフリヘット等の碇着用リベットを使用し、金
属管に設けた孔と結合材の透孔に碇着用リベットを挿通
(打込み)し碇着結合してもよい。
上記した架構体に桁、胴縁、母屋を取付けて軸組を構成
し、壁材と屋根材を取付けて建築物を得るが、胴縁な設
けることなく第12図〜第17図に示されるように柱(
角鋼管)間に壁パネルを取付けて壁を構成することもで
きる。
以下柱(角鋼V)をAと称して説明すると。
第1.2図は酵形鋼でつくられたカバー20を熔着した
柱Aに壁パネル21を取付けた所を示し。
壁パネル21は図示されていない両側の柱A。
Aとの間に架設され同様な方法で取付けられている。即
ち柱Aにはその両側に′r形鋼でつくられた連結金具2
2が熔着されており、その立上り部の透孔に連通してナ
ツト22aが熔着されている。一方壁パネル21は木枠
21aの両側に表面材21bと内装材21Cが固着され
たものであり。
木枠21aにはL形金属飯23が、その釘孔を介して打
込まれた釘25によって取付けられており、L形金属板
23の他側の透孔にボルト24を挿通し、ナツト22a
に螺挿して壁パネル21が柱Aに取付けられている。尚
25はカバー20の端部に嵌着された合成樹脂製バッキ
ングであり、壁パネルを屋内側から建て込みボルト24
で螺結する時、壁パネル21に押圧されて防水を完全な
らしめる。尚26は壁パネルを取付けた後両側の壁パネ
ル21.21間に架設して取付けられる内装材である。
第13図は柱AiC壁パネル21.21を直交して取付
ける場合を示し一部12図に比し力/く一20′の形状
と内装材26′の形状が異なり、連結合具22が柱への
直交する外側面に熔着されている以外は第72図と異な
る所がないので、その説明を省略する。
第1を図及び第15図は壁パネル21′の取付法他例を
示し、第1q図の柱Aの外側面に金属平板28が熔着さ
れており、壁パネル21′に取付けられたL形金属板2
3の透孔な金属平板28の内側に突設されたボルトに嵌
合し、上記ボルトにナツト27を螺嵌して壁パネル21
′が柱Aに取付けられている。また第1j−図の柱Aに
はその両側に′r形鋼でつくられた連結金具22が熔着
されており、壁パネル21′には′r形全金属板30釘
25で取付けられていて、連結金具22と゛r形全金属
板30透孔にボルト31を挿通し。
ナツトを螺嵌して柱Aに壁パネル21′が取付けられて
いるへ尚第1ダ図及び第1左図の壁ノくネル21′は共
に木枠21aに表面材21b及び内装材21Cが回着さ
れたものであり、壁ノくネル21′。
21′間には内装材26と表面材29が架設され固着さ
れろ。
上記したパネルは木枠に表面材と内装材を固着したもの
であり、L形金属板または′r形全金属板木枠に釘で取
付けて結合に便ならしめているが、木枠に代えて金属形
鋼を使用し、その裏面にナツトを熔着する等してL形金
属板または′r形全金属板ボルト結合してもよい。この
時金属形鋼にはナツトに連通ずる透孔を設ける。またL
形金属板または°r形全金属板金属形鋼枠に熔着してお
いてもよく、碇着用リベットを利用[7″′C取付けて
もよい。また壁パネルがコンクリート系壁パネルの時は
、平鋼または平鋼製筋交りの端部を突設しておき、これ
をL形金属板または′r形全金属板代えて柱と壁パネル
を結合することもできる。またこのような結合法が梁と
壁パネルの結合に利用されろことばい5迄もな(10 第1A図及び第17図はコンクリート系1石綿スレート
系、珪酸カルシウム系等の耐火性または防火性壁パネル
の配役例を示し、32゜32′は引掛片33を碇着する
等して固着した耐火性または防火性カバーであり、柱A
に固着された断面形状升形の被引掛具34に引掛片33
を引掛けてカバー32または32′を固定し、内側から
耐火性または防火性の壁パネル35または35′を柱A
を包被するように配設し、上記した取付法を利用して壁
パネル35または35′を柱Aまたは図示されていない
梁に結合する。内部に結合する時は壁パネルを上下の梁
間に架設して上下夫々を結合する。また柱Aと壁パネル
及びカバーの間にはコンクリートや耐火材36を設ける
ことができる。図中37はカバーと壁パネル間に設けら
れるシール材である。
第1g図は上下の柱A、Aの結合を示し、まず下部の柱
Aに結合材8を半分程挿入し、下部の柱Aに設けた孔に
ボルトを通し結合材8の線孔に螺挿して下部柱Aに結合
材8を取付け、次に上部の柱Aを結合材8の突設部に外
嵌し、その孔にボルトを通し結合材8の線孔に螺挿して
上下の柱A、Aを結合する。
第19図は下部の柱Aの3方向に梁を結合する場合を示
し、下部の柱Aに結合材8′を半分程挿入し仮付けして
おく。尚結合材8′は結合材8の7ランク間に平鋼板3
9を熔着したものである。先づ断面形状r形の連結金具
40を下部の柱Aの側面に配設し、ボルト41を連結金
具40鋼38a 、 38a’を集成した合成梁38を
柱Aの側面に配設し、ボルト43を溝形鋼38a、連結
金具40.溝形鋼38a′の透孔に押通し溝形鋼38a
′に熔着されたナツト42に螺挿緊締して梁38を結合
し、結合材8′の突出部に上部の柱Aを外嵌し、第ig
図の要領で上部の柱Aを螺子結合する。内部38は溝形
鋼38Aと38a′を金属ピースを介して溶着集成され
たものである。上記実施例において、下部の柱Aに結合
材8′を熔着しておき、かつ連結材40を柱Aに熔着し
ておいてよいことはいう迄もない。また連結金具40が
上下の柱間に架設される時は+、上下の柱に架した状態
で結合することができ、上部の柱下部に取付ける時は梁
を上部の柱下部に取付けることができる。また連結金具
4oの下端には梁載置板を固着しておけば便利である。
第10図は第79図における梁38に代えてH形鋼梁を
使用する場合を示し、結合相BはH形鋼43の両側のフ
ランジ端部間に平鋼板44.44を溶着し、更に梁の一
部45.45を溶着したものであり、図示されていない
下部の柱に上記結合材Bの下部(H形鋼43の下部)を
挿入して第1g図の要領でボルトにより上部の柱と結合
し、両側の梁の一部45.45に図示されていない桁行
方向のH形鋼梁を結合し、結合材Bの上部(H形鋼43
の上部)に図示されていない上部の柱を外嵌し、第1g
図の要領で螺子結合する。スパン方向の梁は梁の一部4
5に直交してH形鋼43に梁の一部45を溶着しておき
、これに結合してもよいが、図示のようにスパン方向の
H形鋼梁46をH形鋼43に溶着しておけば、H形鋼梁
46の他側に結合材Bが固着されている時(図示せず)
、両側の柱に架構体の構成法に利用することができる。
また門形の架構体を積重ね結合して多層階の建築物乞つ
くることができることはいつ迄もない。
以上のようにして7階のみならず複数階の建築物軸組を
構成することかできるが一次に柱の耐火被覆法と壁パネ
ルの取付法に就で説明する。
第=1.1図は第1乙図及び第17図に示されるような
柱への耐火被覆法な示し、柱Aには断面形状几形の被引
掛具34が溶着されており、カバー32(32’)には
引掛片33′がビス47により取付けられており、引掛
片33′を被引掛具34に落し掛けして柱Aにカバーが
取付けられており、柱Aとカバーの間にはコンクリート
や耐火材36が充填されている。
第22図は柱A、A間に耐火または防火性壁パネル(コ
ンクリート製等)50を取付けた所を示し、柱Aには上
下方向に所定間隔でリブ付きへ字形掛止片48が碇着リ
ベット49で取付けられており(溶着やボルト止めでも
よい)、壁パネル50はその上端横方向突部を掛止片4
8に掛は止めして上部が固定され、壁パネル5゜の下部
は、下部壁パネルの頂面に弾性または軟性等の防水材5
1を介して係止固定されている。
また壁パネル50の左右両端面には四部52が外方向に
傾斜して形成されており、隣接する壁パネルの対向する
四部52によって形成される孔状部には、弾性または軟
性紐が圧入されて接合部の防水を行っている。この壁パ
ネルの取付法は下部壁パネルの上に順次上部壁パネルを
取付けてゆき、最上部の壁パネルの上端を押えること等
により固定すれば、他の壁パネルが柱から外れることが
ない。
第、23図〜第8図は上下のHW1梁5梁間3間パネル
を架設して取付ける所を示し、何れも壁パネルの上部固
定と下部固定を示す。第3図のコンクリート壁パネルC
VC,は、−側に碇着用ボルトを螺挿したナツト55が
、その標札な外部に臨ませて上下に埋設されており一部
53に固着されたアングル54を介しボルト56をナツ
ト55に螺挿して壁パネルCの上下部が結合されている
1g211図のコンクリート壁パネルCにはその上部に
スリーブ57が埋設されていると共に上記したナツト5
5が埋設されている一方、下端には鉄筋61が突設され
ており、H形鋼梁53に固着したアングル54を介しボ
ルト56をナツト55に螺嵌して壁パネルCの上部固定
が行われ、下端の突設鉄筋61をスリーブ57内に遊挿
しかつスリーブ57内に°グラウトを充填して壁パネル
C′の下部固定がなされている。尚上下の壁パネルの結
合はこの他種々の方法を使用することができる。
第25図の木質系壁パネル60は、その下端に設けた凹
溝をH形鋼梁53の外側面に固着したカバー58の上端
突条58aに嵌合して下部を固定し、上部を上記カバー
58の垂下部に係止しH形鋼梁53の透孔な通して打ち
込んだ釘59により固定している。
第1g図〜第20図では結合材にH形鋼を使用したが、
これに代えて柱に内嵌する鋼管を使用してよいことはい
うまでもない。柱が円形鋼管の時には結合材にもこれに
内嵌する円形鋼管を、柱が角形鋼管の時は結合材にもこ
れに内嵌する角形鋼管を使用する。尚結合材が鋼管の時
は鋼管を使用した結合材を柱に外嵌してもよい。
以下角形鋼管を結合材として利用した場合について説明
する。
第2乙図は角形鋼管62の弘側面に補強板63を介して
梁の一部64をq個溶着して突設した結合相りを示し、
角形鋼管62には標札または透孔62aが、また梁の一
部64には透孔64aが設げられている。上記結合材り
を使用する結合法は、下部の柱に角形鋼管62の下部を
内嵌し、下部の柱に設けた孔にボルトを通し更に標札6
2aに螺挿するか、62aが透孔の時はボルトをF部の
柱及び角形鋼管62を貫通させ、かんざし状に貝いてナ
ツトを螺嵌し結合する。次に梁の一部64と、図示され
ていない他の下部の柱に同様にして取付けられた結合材
りの梁の一部64との間に中間梁を架設して結合し、更
に結合材りの角形鋼管62の上部に上部の柱を外嵌して
下部の柱と同様に結合し、この作業な繰返l−て横路を
構成する。尚結合材りの梁の一部64は必要に応じて角
形鋼管62の/〜q側面に設けられ1図示のようにt個
に限定されない。
第27図は上記した結合材りによる上下部の柱A、Aと
一側の中間梁65の結合例を示し。
上記したように下部の柱Aに結合材りの角形鋼管62の
下部を内嵌してボルトにより結合し、次に梁の一部64
と中間梁65を結合し、角形鋼管62の上部の柱Aを外
嵌しボルトにより結合する。尚66は補強板であり、柱
Aと梁の一部及び角形鋼管62をボルトにより更に一体
的に結合する。
第28図は他の結合材Eを利用した上下部の柱A、Aと
一側の中間梁65の結合例を示し、結合材Eは、柱Aと
同径の角形鋼管62′の外側に、これに外接する角形鋼
管63′を外嵌して固着し、角形鋼管63′の/〜ゲ側
面に梁の一部64を溶着し、たものであり、補強板66
は角形鋼管63′に溶着またはボルト結合することがで
きる。
また角形鋼管63′は、角形鋼管62′の/〜グ側面に
これを包被する如く鋼板を固着したものに代えることが
できる。結合材Eを使用する時は、下部の柱Aに結合材
Eの角形鋼管63′を外嵌して上記同様ボルトにより結
合し、梁の一部64と中間梁65を結合し、次に角形鋼
管63′の上部に上部の住人を内嵌して上記同様にボル
トで結合する。向上下部の柱Aと角形鍋形63′の結合
は、柱Aに標札または透孔を設けろ一方角形鋼管63′
に透孔な設けてぢき、ボルトを角形鋼管63′の透孔な
通して柱Aの標札に螺挿するか。
ボルトを角形鋼管63′、柱Aの透孔を貫通させナンド
を螺嵌して結合する。
第32図は他の結合材E′を利用した上下部の柱A、A
と、中間梁65の結合例を示し、結合材1Yは結合材E
に比し梁の一部64の補強結合を補強板66.66に代
え゛r形鋼67 、67’によって行っている所が異る
のみで他は同一であるので、構造及び結合法の説明を省
略するが、T形鋼57 、67’をボルトにより着脱自
在としておき、梁の一部64を使用することなく、螺子
結合された′r形tA67上に図示されていない柱との
間に架設される梁の端部な載置シ5、かつ゛r形鋼67
′を配設して梁を上下部の柱の接合部に強固にボルト結
合することができる。即ち角形鋼962′に角形鋼管6
3′(角形鋼管62′の/〜4側面に鋼板を固着したも
のでもよい)を外嵌固着したものを結合材とし、゛r形
tM 67.67’を利用して梁の一部及び中間梁を使
用することなくこれを一本化した梁を柱間に架設して結
合することができろ。
第33図は他の結合材Fを使用した上下部の柱A 、A
と中間梁65の結合法7例を示し2結合材Fは角形鋼管
63′と゛r形鋼67 、67’を介して固着された梁
の一部64によって構成されており、下部の住人に結合
材Fの角形@管63′の下部を外嵌してボルトで結合し
、次に梁の−部64と中間梁65を結合し、上部の柱A
を角形鋼管63′の上部に内嵌してボルト結合する・第
34を図は結合材に角形鋼管62′を使用し、て上下部
の柱A、Aをボルト結合し、下部の柱の一側面に′r形
m67.67’を介して固着された梁の一部64に中間
梁65を結合した所を示す。
即ち下部の柱Aには予じめ梁の一部64が固着されてお
り、角形鋼管62′の下部を下部の柱入に内嵌してボル
トにより結合し、次に梁の一部64に中間梁65を結合
し、更に角形鋼管62′の上部に上部の柱Aを外嵌して
ボルト結合する。
第、27図、第、2g図、第33図、第3’A図にRい
ては、第32図で説明したように、結合材または柱に補
強板66及び′r形@67.67’をボ′トにより着脱
自在としておき、梁0)一部64を設けろことなく、上
F部の柱に内嵌または外嵌する結合材により一ヒ下部の
柱をボルトで結合側−1図示されていない柱との間に、
梁の一部64と中間梁65な一本化したような梁を架設
し。
補強板66または゛r形鋼67 、67’を利用して梁
を結合してよいことはいうまでもない。また第λり9.
2g図及び第3.:1.33図において結合材に梁の一
部が固着されている時は、梁の一部64に代えて梁を固
着L 、かつ梁の上記結合材とは反対側にも結合材を固
層することができる。即ち梁の両側に結合材が固着され
ていれば、鎖部を両側の柱間に架設し、両側の結合材を
両側の柱に取付けることにより門形の架構体を構成する
ことができる。
次に結合材をGと総称し、両側に結合材を固着した梁を
Hと総称して、鉄骨軸組、7例につぎ説明する。
第2q図は、F部の柱Aの上端に梁の一部を突設した結
合材口な、その下部な内嵌または外嵌してボルト結合し
一相対する梁の一部間に中間梁65を架設してボルト結
合し、結合材Gの上部の柱入をその下端な内嵌または外
嵌してボルトにより結合し、上部の柱への上端に梁の一
部を突設した結合材Gをその下部を内嵌または外嵌して
ボルト結合し、相対する梁の一部間に中間梁65を架設
してボルト結合した所を示す。
第30図は下部の柱A、A間に、両側に結合材を固着し
た梁Hを架設し1両側の結合材の下部を夫々下部の柱A
、Aの上端に内嵌または外嵌しボルト結合して門形架構
体を構成し、上記両側の結合材の上部に上部の柱A、A
の下端な内嵌または外嵌してボルトにより結合し、上部
の柱A、A間に両側に結合材を固着した梁Hな架設し、
両側の結合材の下部を夫々上部の柱A、Aの上端に内嵌
または外嵌しボルト結合して上部の門形架構体を構成し
た所を示す。
第31図は第、29図の工法と第30図の工法を併用し
たものであり、両側に第3θ図の架構体と同一架構体が
構成されているが1両側に結合材を設けた梁Hの内側の
結合材に梁の一部が突設固着されており、第29図と同
様に相対する梁の一部間に中間梁65が架設されボルト
で結合されている。
第2q図〜第31図において結合材G及び梁Hの両側の
結合材には、そのl〜3側面に梁の一部が突設固着され
てRす1図面と直交する側に配設された図示されていな
い柱に取付けられた結合材の梁の一部との間に中間梁が
結合され鉄骨軸組を構成する。尚結合材の上部に柱を内
嵌または外嵌して結合する時は結合材の上部に角形鋼管
62.62’、63’H形鋼43等の上部が突出するが
、最上階の柱の上端に取付けられる結合材には上部の突
出しないものを使用することができる。また結合材に梁
の一部を設けることなく、結合材で上下部の柱を結合し
、相対する柱間に梁を架設し、或いは相対する結合材間
に梁を架設し、補強板66または゛r形鋼(連結金具)
 67 、67’を利用して上記梁をボルト結合してよ
いことは、第スフ図、第2g図、及び第3ユ〜311図
で説明した通りである。また第3を図の工法を利用して
第29〜3/図の架構体及び鉄骨軸組を構成してよいこ
ともいつ迄もない。また第27図及び第、2g図におけ
る結合材1)−Eで、梁の一部64を設けないものは、
両側の管の結合に好適であり、第1図及び第7図に使用
される結合材8に代えて使用することができる。
以上この発明の実施例を多々説明したが、前記した建築
物を4舎や仮設ハウスに利用する時は、柱の下端に袴金
物を取付け、土台または杭に結合することができる。ま
た第2.2図における壁パネル50は、これに孔を設け
ておいてボルト等により柱または掛止片48に螺子結合
等することができ、銅線を埋設してその一部を出してお
き、これで柱や掛止片に結紮することもできる。また結
合材を利用した柱の結合は、2〜3階にわたる〕「uし
柱を結合してもよく、金属管には鋼管の他アルミニウム
管等の他の管を使用することもできる。
この発明は上記した実施例に限定されるものではなく、
/実施例に使用した物または方法が適切であれば、これ
を仲の実施例に使用し、利用し1、応用することができ
ろ。
この発明は前記のように構成されるから、両側の金属管
を結合相な介して全面かっ強固にボルトで結合すること
ができ、結合相と両側の金属管をボルト結合で1.仁く
溶接結合すると[−ても溶接が容易であると共に両側の
金属管の結合部は補強されこの部分が外力により損傷し
難く、結合材の金属管内或いは更に結合部の柱内にグラ
ウトを注入して硬化させる時は−この部分の強度は更に
犬となり(角形鋼管62 、62’の下端等に底版を設
けておき、結合材または柱に注入口を設けておいてグラ
ウトを注入スル)、実施例のような建築物の他多々の用
途に供することができる。
【図面の簡単な説明】
添付図面はこの発明の実施例を示すものであって、第1
図は建築物/例の軸組な示す図−第2図は結合材/例の
斜視図、第3図は梁つなぎ材7例の側面図、第4図は基
礎/例の側面図。 第5図〜第11図は架構体7例を示す図、第1.2図〜
第77図は柱と壁パネルの関係4例を示す(芦断面図、
第1g図は上下の柱の結合/例を示す斜視図、第19図
は柱と梁の結合例を示す図。 第二0図は結合材1例を示す斜視図、第21図は柱の耐
火被覆例を示す縦断面図、第22図は壁パネルを柱に取
付けた所を示す縦断面図、第23図〜第、2.S−図は
梁に壁パネルを取付けた所3例を示す縦断面図、第、2
乙図は結合材7例を示す斜視図、第ニア図及び第2g図
は上下の柱の結合法ユ例を示す図、第29図〜第31図
は鉄骨軸組3例を示す図−第32図〜第311.図は上
下の柱の結合法3例を示す図である。 特許出願人   株式会社満尾総合研究所代表取締役満
尾浩治 第7図  78 第9図 。E 11               %(第8図 16 1 バーこコ(社と七(六べ) (詔和臂’t”If”l−2’>い ハ六ネ〜1に−1も 虐) 1代(八〇)も磐  Hへ賎昭憎−5゛、?勺13六r
  引DIい父+’+’4    4 ノ1L%・ハ&
施七二ン、憎ヘスW暑、)、3九 成力・(J]由へ・ 七恰;Nj 1憎尺Q 7* リ
)ハ燻ン、で  ノル貝9. 「≦i −イ> h 暉
、hB −S;乙イI粘E c))t’、ξ21.忽 (1)肺音1ミで、叶、特尤泡ヌ\)(&d向い)′う
・()°χ1時丁ン)。3゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11−側の金属管に基孔または透孔を設けた結合材を
    突設しておき、上記結合材に他側の金属管を外嵌し2.
    該金属管に設けた孔を通して結合材の基孔にボルトを螺
    挿するかまたは透孔に碇着用リベットを挿通碇着させて
    結合することを特徴とする金属管の結合法。 (21両側の金属管が、建築物における柱、梁、または
    柱と梁であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の金属管の結合法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04214Y2 (ja) * 1987-11-20 1992-01-07
JP2020056223A (ja) * 2018-10-02 2020-04-09 日本製鉄株式会社 仮設橋の施工方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04214Y2 (ja) * 1987-11-20 1992-01-07
JP2020056223A (ja) * 2018-10-02 2020-04-09 日本製鉄株式会社 仮設橋の施工方法

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