JPS5921371Y2 - 光フアイバの余長処理ボビン - Google Patents
光フアイバの余長処理ボビンInfo
- Publication number
- JPS5921371Y2 JPS5921371Y2 JP1979118087U JP11808779U JPS5921371Y2 JP S5921371 Y2 JPS5921371 Y2 JP S5921371Y2 JP 1979118087 U JP1979118087 U JP 1979118087U JP 11808779 U JP11808779 U JP 11808779U JP S5921371 Y2 JPS5921371 Y2 JP S5921371Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- length processing
- core wire
- bobbin
- optical fiber
- surplus length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の背景と目的
光フアイバケーブルの心線接続部には、普通1m程度の
余長が見込まれる。
余長が見込まれる。
この余長を、伝送損失をほとんど増加させることなく処
理できるボビンが先に提案された〔特願昭53−159
620号(特開昭55−84905号)、実願昭54−
014336号(実開昭55116302号)各明細書
など参照〕。
理できるボビンが先に提案された〔特願昭53−159
620号(特開昭55−84905号)、実願昭54−
014336号(実開昭55116302号)各明細書
など参照〕。
それは、ファイバ心線の余長でループを作り(第3図参
照)、そのループをボビンの円筒形の外側面に巻きつけ
て処理するものである。
照)、そのループをボビンの円筒形の外側面に巻きつけ
て処理するものである。
この考案は、ファイバ心線の処理を、一つのユニットご
とにまとめてできるようにしたものである。
とにまとめてできるようにしたものである。
実施例(第1〜3図)
主に第1図において、10はアームである。
図示していないか、それらの両端にはシースクランプが
設けられる。
設けられる。
12は本体である。左半分の12A部分と右半分の12
B部分とに部分し、適当な間隔をおいて、それぞれ小ネ
ジ13などによりアーム10に固定する。
B部分とに部分し、適当な間隔をおいて、それぞれ小ネ
ジ13などによりアーム10に固定する。
12A部分の両端に、つば14と18を設ける。
また12B部分の両端に、つば16と20とを設ける。
それらのっぽ14,16.20はみな同じ構造である。
また12A部分と12B部分も同じ構造である。
つば18と20との間(12A部分と12B部分との間
)の空間が接続部収容部分22になる。
)の空間が接続部収容部分22になる。
またつは14と18ならひ゛に16と20との間が、そ
れぞれ余長処理部分24になる。
れぞれ余長処理部分24になる。
各つば14,16,18.20に、多数のみぞ26を設
ける(第2図)。
ける(第2図)。
それらは、たとえばU形で、その両側面は軸と平行であ
る。
る。
またその広さく軸と直角方向の断面積)は、一つのユニ
ットのファイバ心線102(たとえば6本)を収容し、
なお少し余裕ができる程度にする。
ットのファイバ心線102(たとえば6本)を収容し、
なお少し余裕ができる程度にする。
各みぞ26の上にふた28を被せる。ふた28は、その
一端を、たとえば小ネジ30でヒンジし、開閉できるよ
うにする。
一端を、たとえば小ネジ30でヒンジし、開閉できるよ
うにする。
このボビンの使用方法(第3図)
100は光フアイバケーブル、102はファイバ心線、
104は心線接続部である。
104は心線接続部である。
なお第3図ではボビンを模型的に示した。
■ユニット分のファイバ心線102、たとえば6本を、
まとめて各みぞ26内に入れて通し、ふた28を閉めて
脱出を防ぐ。
まとめて各みぞ26内に入れて通し、ふた28を閉めて
脱出を防ぐ。
接続部収容部分22では、1ユニツト分の心線接続部1
04を、一括して束ねる。
04を、一括して束ねる。
接続部収容部分22にはボビン本体の円筒体がないから
、各心線接続部104は両側のみを支持され空間に並ぶ
。
、各心線接続部104は両側のみを支持され空間に並ぶ
。
このようにすると非常に多くの心線接続部104を収容
できる。
できる。
余長処理部分24においては、ファイバ心線102の余
長で、つば14と18、またはつば20と16に、それ
ぞれ内接する長円形のループ102Aを作る□。
長で、つば14と18、またはつば20と16に、それ
ぞれ内接する長円形のループ102Aを作る□。
なおこのとき、各みぞ26内のスペースに余裕があるの
で、ファイバ心線102に急激な曲りが発生しない。
で、ファイバ心線102に急激な曲りが発生しない。
そして1ユニツトごとにまとめて、ループ102Aを、
たとえばプラスチックの袋32内に入れ、袋32ごと、
本体12の外側面に巻きつけ、適当に押える。
たとえばプラスチックの袋32内に入れ、袋32ごと、
本体12の外側面に巻きつけ、適当に押える。
このようにするとファイバ心線102に局部的な曲りが
できないので、伝送損失の増加はたいへん少なくなる。
できないので、伝送損失の増加はたいへん少なくなる。
別の実施例(第4.第5図)
本体12を一つの円筒体で形成する。
その両端に設けるつば14と16は、上記のものと同じ
である。
である。
中間の2枚の180と200には、多数のスリット34
を設ける。
を設ける。
それらは、1本のファイバ心線102を押込んで固定で
きる程度の細いものである。
きる程度の細いものである。
その使用法(第5図)
つば14と16には、上記同様に1ユニツト分のファイ
バ心線102をまとめて通す。
バ心線102をまとめて通す。
接続部収容部分22においては、一つの心線接続部10
4ごとに、その両側のファイバ心線102を、それぞれ
一つのスリット34内に押込み、固定する。
4ごとに、その両側のファイバ心線102を、それぞれ
一つのスリット34内に押込み、固定する。
そして多数の心線接続部104を接続部収容部分22の
円筒面上に並べる。
円筒面上に並べる。
余長処理部分24における処理は、上記と同じである。
考案の効果
(1)左右両半分12A、12Bの両端にそれぞれっば
を設けて、それらのつばの間に余長処理部分24を形成
し、また各つばに、1ユニツト分のファイバ心線102
をまとめて通すことのできる広さを持つ多数のみぞを設
けたので、ユニットごとの処理や識別が容易にできる。
を設けて、それらのつばの間に余長処理部分24を形成
し、また各つばに、1ユニツト分のファイバ心線102
をまとめて通すことのできる広さを持つ多数のみぞを設
けたので、ユニットごとの処理や識別が容易にできる。
(2)左右両半分の12A、12B間に、接続部収容部
分22となる空間を形成しているので、第3図のように
、1ユニツト分の心線接続部104を束ねてその空間内
に配置することができる。
分22となる空間を形成しているので、第3図のように
、1ユニツト分の心線接続部104を束ねてその空間内
に配置することができる。
これに対して、もし仮りに第4図に模型的に示すように
、心線接続部104をボビン本体12aの円周面上に横
に並べるようなものだとすると、つば18のみぞ26内
を1ユニツト分のファイバ心線102をまとめて通した
とき、心線接続部104の両側のファイバ心線102に
大きな曲り36ができ、光の損失を増加させる。
、心線接続部104をボビン本体12aの円周面上に横
に並べるようなものだとすると、つば18のみぞ26内
を1ユニツト分のファイバ心線102をまとめて通した
とき、心線接続部104の両側のファイバ心線102に
大きな曲り36ができ、光の損失を増加させる。
なお、つば18と心線接続部104間の間隔りを大きく
すれば、ファイバ心線102の曲りは小さくなるが、そ
の代りボビンが大変長いものになってしまう。
すれば、ファイバ心線102の曲りは小さくなるが、そ
の代りボビンが大変長いものになってしまう。
しかし、本考案においてはその心配がなく、第3図のよ
うに、心線接続部104の両側のファイバ心線102は
、はぼ曲りのない状態に保たれる。
うに、心線接続部104の両側のファイバ心線102は
、はぼ曲りのない状態に保たれる。
また接続部収容部分22は空間の状態なので、非常にた
くさんの心線接続部104を収容できる。
くさんの心線接続部104を収容できる。
すなわち、一つのボビンで非常に多数のファイバ心線1
02を処理できる。
02を処理できる。
第1図はこの考案の1つの実施例の斜視図、第2図はそ
のつばのみそと上たの部分の拡大説明図、第3図はその
使用方法の説明図、第4図は本考案と異なるボビンを使
用した場合の説明図である。 12・・・・・・ボビン本体、14,16.18,20
,180,200・・・・・・つば、22・・・・・・
心線接続部収容部分、24・・・・・・余長処理部分、
26・・・・・・みぞ、28・・・・・・ふた、34・
・・・・・スリッ ト、 102・・・・・・ファイバ心線、104・・・・・・
心線接続部。
のつばのみそと上たの部分の拡大説明図、第3図はその
使用方法の説明図、第4図は本考案と異なるボビンを使
用した場合の説明図である。 12・・・・・・ボビン本体、14,16.18,20
,180,200・・・・・・つば、22・・・・・・
心線接続部収容部分、24・・・・・・余長処理部分、
26・・・・・・みぞ、28・・・・・・ふた、34・
・・・・・スリッ ト、 102・・・・・・ファイバ心線、104・・・・・・
心線接続部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 円筒形の本体12を左半分12Aと右半分12Bとに2
分し、それらを適当間隔をおいて同軸上に並べ、かつ長
い棒状の支持部材に固定して、それら左右側半分12A
、12B間に接続部収容部分22となる空間を形威し、 前記左右側半分12A、12Bの各両端にそれぞれつば
を設けて、 それらのつばの間に余長処理部分24を形威し、前記各
つばには、1ユニット分のファイバ心線102をまとめ
て通すことのできる広さを持つ多数のみそを設けたこと
、 を特徴とする光ファイバの余長処理ボビン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979118087U JPS5921371Y2 (ja) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | 光フアイバの余長処理ボビン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979118087U JPS5921371Y2 (ja) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | 光フアイバの余長処理ボビン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5635610U JPS5635610U (ja) | 1981-04-06 |
JPS5921371Y2 true JPS5921371Y2 (ja) | 1984-06-23 |
Family
ID=29350301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979118087U Expired JPS5921371Y2 (ja) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | 光フアイバの余長処理ボビン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921371Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0542406Y2 (ja) * | 1986-04-01 | 1993-10-26 | ||
JPH01212806A (ja) * | 1987-10-12 | 1989-08-25 | Samsung Electronics Co Ltd | 液体燃料燃焼器のタール除去装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5370451A (en) * | 1976-12-05 | 1978-06-22 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Core wire excess length accommodating method in connection part of opticalfiber cables |
-
1979
- 1979-08-28 JP JP1979118087U patent/JPS5921371Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5370451A (en) * | 1976-12-05 | 1978-06-22 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Core wire excess length accommodating method in connection part of opticalfiber cables |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5635610U (ja) | 1981-04-06 |
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