JPS59213512A - 車両用輻射式暖房装置 - Google Patents

車両用輻射式暖房装置

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JPS59213512A
JPS59213512A JP8798283A JP8798283A JPS59213512A JP S59213512 A JPS59213512 A JP S59213512A JP 8798283 A JP8798283 A JP 8798283A JP 8798283 A JP8798283 A JP 8798283A JP S59213512 A JPS59213512 A JP S59213512A
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JP
Japan
Prior art keywords
heating element
duct
case
heating device
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP8798283A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Mizuno
水野 淳司
Akira Fukami
深見 彰
Kenji Kondo
憲司 近藤
Hideaki Sasaya
笹谷 英顕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS59213512A publication Critical patent/JPS59213512A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/22Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両用暖房装置、とりわけ始動直後から迅速に
暖房効果が得られる様に改善された輻射式暖房装置に関
するもので、高温発熱体に対する車載の安全性を高め、
乗員の手、顔等にスポット的に暖房を行う場合にその効
果が最も発揮されるようにしたものである。
従来の車両用暖房装置は、エンジンの冷却水を利用した
温水式の暖房装置で、これはエンジンの熱を利用して冷
却水を加熱し、その熱により温風として利用しているた
め、コールド・スタート時の直後においては効果がない
。そこで、速熱式の暖房装置が望まれている。しかし、
例えば、発熱体にクロム線、PTCヒータ等)を内蔵し
た温風式ヒータは、一度空気を加熱し、それを対象物に
当てて温暖感を得させている。このため、暖房効率が悪
く、ある程度の風量を必要とするため、ファン等の騒音
を伴う。
本発明は上述の欠点に鑑み、速熱式でかつ暖房効率のよ
い車両用輻射式速熱暖房装置を提供することを目的とす
るものである。
以下、本発明を実施例により説明する。第1図に本発明
の装置の斜視図を、第2図にその断面図を示す。第1図
、第2図において、1は輻射式発熱体、2はモータ付の
マイクロファン、3は樹脂製ケース、4はアルミあるい
はステンレス等のフレームを兼ねたサブケース、5はア
スベスト、ランバー等の断熱材からなる発熱体保持体、
6は樹脂製のダクト、6aはクローム(Cr)のメ・7
キやクロームのスパッタリングにより構成された赤外線
反射鏡面部、7はマイクロファン2の上流に設けたフィ
ルタ、8.9.10は断熱材よりなるカラー、8a、9
a、 1oaはカオール等の断熱材をペーパ状にしたク
ッションリングであり、各々小ネジにより組付けられて
いる。11はリード線、llaはその端子である。なお
、上述のダクト6の鏡面部6aは、アルミやステンレス
の薄板、箔をダクト6の内面に接合して構成しても良い
。また、ダクト6自身をアルミニウムやステンレス等の
赤外線の反射率の良い金属で構成しても良い。なお、ダ
クト6はケース3.4にビス締めしである。
上記発熱体1の詳細構造を第3図に示す。第3図におい
て、1bはコージェライトあるいはアルミナなどの電気
絶縁性セラミック材料より成る基板で、モリブデンやタ
ングステン、白金等の抵抗体ICがプリント印刷されて
いる。1dは二酸化マンガンと結晶化ガラスとを混合し
て塗布して成る黒色コーティングである。1aはリード
端子、1dは固定用孔である。なお、1aの部分に薄い
白金層をコーティングしておけば、酸化等からの保護と
なる。
第4図(A>、(B)は取付状態の一実施例を示したも
ので、21は車両のダツシュボード、22は空気取入通
路、23は装置固定用ガイド、24はカバー、25は安
全側棒である。本発明は高      込温発熱体を利
用した赤外線輻射式暖房装置に関するものである。
ところで、車載用としては、小型でかつケース3の外表
面が高温にならないようにしなければならない。輻射式
暖房装置の場合、発熱体1が高温になるため、ケース3
の断熱対象として次のように対処している。即ち、発熱
体1はカラー8とクック9ンリング8aを介して保持体
5に接続しであるため、この接触部以外は宙に浮いてい
る。
従って、熱伝導による熱は、この部分からしか保持体5
に伝わらない。また輻射による熱が保持体5に伝わるが
、保持体5の内側に鏡面処理しておれば、大部分が反射
される。しかし、熱伝達による対流の熱が保持体5に伝
わる。この保持体5とフレーム4とは同様にカラー9お
よびクッションリング9aを介して接続しているだけで
あり、かつフレーム4は、アルミニウムやステンレス等
の反射率の良い金属でできているため、上述の場合と熱
の伝わり方は同様である。また、フレーム4とケース3
とも同様な接続がしである。
ところで、第4図に示すように、ダクト6を取り付けた
場合、発熱体1と保持体5との間、また保持体5とフレ
ーム4との間の空気の流れは、ダクト6の影響により小
さくなるため、上述の対流の影響が大きくなると同時に
、熱の逃げ場がなくなる。それ故、熱伝導や輻射の影響
が無視できなくなり、ケース3へこの熱が流れ、ケース
3が熱くなる結果となる。このため、本発明では、ケー
ス3にマイクロファン2を備え、第4図に示すように外
部から空気を取り入れ、微風として、これを保持体5と
フレーム4との間へ流し、この微風がダクト6内を通っ
て外へ出ていく。こうすることにより、高温になる保持
体5とフレーム4とは冷却されるとともに、前記の対流
によるフレーム4への熱伝達も軽減され、フレーム4は
高温になることない。また、ケース3も高温になること
はない。なお、上記の微風は発熱体1を直接冷却するこ
とはないので、むやみに発熱体1の温度を下げ、輻射量
を下げることはない。また、微風なため、モータ2a、
ファン2bの騒音も小さく、この微風はダクト6内を通
って対象物へと流れるので、ある意味で温風暖房の役を
なす。
次に、ダクト6について以下説明する。
発熱体1は高温(600〜700℃)になるため、この
まま車室内に搭載した場合は、例えば、人がこれに触れ
たりして安全上、好ましくない。
そこで、本発明においては、内部を鏡面部6aとしたダ
クト6を装着することにより、車載性を向上している。
すなわち、第2図、第5図に示すように、赤外線はダク
ト6の鏡面部で反射を繰り返していくため、ダクト6の
出口にあたかも赤外線のみを発する仮想の発熱体1k(
第5図参照)が存在することになり、ダクト6の出口か
ら赤外線が放出されるのと同様の結果となる。このため
、暖房装置本体が車室内のどこにあっても良く、このタ
リト6によって赤外線を対象物の近くまで導くことがで
きる。この結果、安全上も非常に有利になり、さらに車
載性も向上させることができる。
次に車載の場合の一実施例を第4図に示す。これは車の
ダツシュボード内に組み込んだ例で、21はダツシュボ
ード、23は装置固定用ガイドで、ダツシュボード21
にビスにて固定されている、24はカバーで嵌め込み式
である。
次に制御回路7についてその一実施例を示す。
第6図に回路を、第7図にそのタイムチャートを示す。
ヒータスイッチSW (ON)を入れると、オン・ディ
レータイマT ON −、リレーRl %’ R2が働
き、発熱体Hに通電され、発熱体Hは発熱する。その後
、オンディレータイマT ONで設定した時間1.後に
、これによりリレーR4が作動し、ファンモータFMに
通電され、微風が流れ出す。
次に、SW (OFF)を入れると、オフディレータイ
マT OF FとリレーR3が作動し、同時にオンディ
レータイマT ON % リレーR’I % R2の作
動が終わり、発熱体Hへの通電がなくなる。その後、オ
フディレータイマTOFFで設定した時期t21&にリ
レーR4への通電が終り、ファンモータFMへの通電も
終了する。以上述べたように、発熱体Hに通電して、し
ばら(してから微風を送れば、初めに冷たい微風がでる
こともなく、発熱体Hの昇温速度を妨げることはない。
また、逆に、発熱体Hの通電を終えて、しばらくの間す
なわち発熱体Hがある程度冷えるまで、微風を流してお
けば安全上、非常に有利である。
本発明の第2実施例を第8図に示す。基本的4は第1実
施例と同様の構成であるが、発熱体および保持体が異な
っている。発熱体1は一般に市販されているシースヒー
タであり、棒状をなしている。保持体5は発熱体1に面
した部分が鏡面処理をした断熱材で構成されている。発
熱体lは電極を両端にもち(図示せず)、制御回路7へ
継がっている。また、両端において、ホルダ5bにより
保持体5に固定され、ホルダ5bはビス止めめにより保
持体5に固定されている。また、保持体5はフレーム4
にビス止めされている。5aは断面が放物線形状反射板
で、例えば、ステンレスとかアルミニウムによって作ら
れているが、耐熱樹脂を鏡面処理したものを使用しても
よい。ダクトはこの図には省略され、図示されていない
上記に示すように、本発明においては、発熱体として、
何をもちいても良いが、第1実施例に示した発熱体がよ
り良いことは言うまでもない。
次に、第9図から第11図において、本発明におけるダ
クトの利用に関して示した。
第9図は暖房装置0とダクト6とを車両のシート27に
ステイ28を用いて固定したものである。
これは、乗員の足元を暖めるようにしたものであるが、
ダクト6が無ければ、装置0を足元近くに置かなければ
ならず、例えば乗員のスボンのすそが発熱体に触れたり
して危険であるが、ダクト6により、装置0が乗員の足
元であるのと同じ暖房効果を得ることができる。また、
シート27がスライドしても装置0とダクト6とはシー
ト27と伴に動くため、常に足元を暖房することができ
る。
第10図は暖房装置0を車両のトランク30無いに取り
付け、ダクト6によって乗員の足元まで赤外線がとどく
ようにしたものである。この場合、暖房装置0がトラン
ク30内にあるため、乗員がやけどしたりすることはな
い。31は多孔をもった保護カバーである。
第11図は暖房装置0を車両のエンジンルーム32内へ
取りつけた場合で、ダクト6により車両の運転席側、助
手席側へのダッシュホード21へ赤外線を導き、乗員の
顔や手を暖める。
以上、実施例で示したように、本発明におりるダクト6
を使用すれば、発熱体を備えた暖房装置はどこへ取付け
ても良く、内側が鏡面処理されたダクト6によって、あ
たかも発熱体がダクト出口にあるかのような暖房効果を
得ることができる。
また、安全性や車載性も向上できる。
なお、ダクト6の断面形状は、丸や四角など、どのよう
な形状でもよい。更にダクト6はケース3もしくはサブ
ケース4(第2図)あるいはフレーム4(第8図)に一
体に設けることも可能である。
以上述べたように本発明によれば、次に列挙する効果を
奏することができる。
(1)発熱体から輻射される赤外線を効率よく乗員に伝
えることができ、暖房感が大きい。
(2)発熱体を収容しているケースが高温になるのを防
ぐことができ、安全性に優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は第1
図の断面図、第3図は第2図における発熱体を示す部分
破断斜視図、第4図は(A)、(B)は本発明の詳細な
説明するもので、第4図(A)は正面図、第4図(B)
は断面図、第5図は本発明の作動説明に供するダクト部
を示す断面図、第6図は・本発明の駆動回路を示す電気
回路図、第7図は第6図のタイムチャート図、第8図は
本発明の他の実施れい示す斜視図、第9′図、第10図
(A)、(B)、第11図(A)、(B)は本発明の搭
載状態を示す模式図である。 1・・・発熱体、2・・・送風機、3・・・ケース、4
・・・サブケース、5・・・保持体、6・・・ダク)、
6a・・・鏡面部、8,9.10・・・カラー。 代理人弁理士 岡 部   隆 ′: 第1図 \ 1し 第4図 第5@ 第6図 埼間1 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11輻射式発熱体を備えた輻射式暖房装置において、
    内面が赤外線反射面となっているダクトを備え、このダ
    クトを前記発熱体を収容したケースに設け、この発熱体
    より発せられる赤外線を前記ダクトの反射面によって反
    射させながら導き、対象物に照射するようにしたことを
    特徴とする車両用輻射式暖房装置。 (2)輻射式発熱体を備えた輻射式暖房装置において、
    前記発熱体に熱絶縁支持部を介して取り付けた発熱体保
    持体と、この保持体に、該保持体を囲むようにして熱絶
    縁支持部を介して取付けられたケースと、このケースに
    結合され、内面が赤外線反射面となっているダクトとを
    備え、前記発熱体と前記保持体との間は前記支持部を除
    いて熱絶縁的に所定路離隔てており、前記ケースと前記
    保持体との間は前記支持部を除いて熱絶縁的に所定路離
    隔ててあり、前記ケースと前記保持体との間に送風を行
    なう送風機を有したことを特徴とする車両用輻射式暖房
    装置。
JP8798283A 1983-05-18 1983-05-18 車両用輻射式暖房装置 Pending JPS59213512A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011136625A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Sanden Corp 車両用空調装置
WO2014076264A1 (de) 2012-11-19 2014-05-22 Continental Automotive Gmbh Elektrische strahlungsheizung für ein kraftfahrzeug und verfahren zum betreiben derselben

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