JPS59213451A - 機械的抜き出し装置を設けた塔式粉砕機 - Google Patents
機械的抜き出し装置を設けた塔式粉砕機Info
- Publication number
- JPS59213451A JPS59213451A JP8507383A JP8507383A JPS59213451A JP S59213451 A JPS59213451 A JP S59213451A JP 8507383 A JP8507383 A JP 8507383A JP 8507383 A JP8507383 A JP 8507383A JP S59213451 A JPS59213451 A JP S59213451A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- crusher
- crushed
- type crusher
- tower type
- Prior art date
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- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は乾式の格式粉砕機（タワーミル）の改良に関す
る。
る。
乾式の格式粉砕機は例えば特公昭３９−５５８４−５「
乾式格式摩砕粉砕機」にも開示された公知の粉砕機であ
る。この粉砕機は第１図、第２図に示すように、閉鎖内
ｆｉｌ内の中心に軸があり、この軸にスクリュー３が取
り伺けられており、キャードモータ４によりスクリュー
３を内容物な持ち−にげる向きに回転させる。給鉱はロ
ータリー／ヘルプ５によって粉砕機内に定量供給する。
乾式格式摩砕粉砕機」にも開示された公知の粉砕機であ
る。この粉砕機は第１図、第２図に示すように、閉鎖内
ｆｉｌ内の中心に軸があり、この軸にスクリュー３が取
り伺けられており、キャードモータ４によりスクリュー
３を内容物な持ち−にげる向きに回転させる。給鉱はロ
ータリー／ヘルプ５によって粉砕機内に定量供給する。
粉砕は、給鉱物同士で行わせることもあるが、通常は鋼
球などの粉砕媒体を粉砕機内に充填しておき、給鉱され
た被粉砕物は粉砕媒体とともに、スクリュー３によって
持ち上げられ、壁に沿って落ドし、この間、粉砕媒体と
被粉砕物との摺り合わせによる磨砕作用により粉砕され
る。以下この粉砕された産物を粉末という。
球などの粉砕媒体を粉砕機内に充填しておき、給鉱され
た被粉砕物は粉砕媒体とともに、スクリュー３によって
持ち上げられ、壁に沿って落ドし、この間、粉砕媒体と
被粉砕物との摺り合わせによる磨砕作用により粉砕され
る。以下この粉砕された産物を粉末という。
従来の格式粉砕機では粉末を粉砕機外に排出する手段は
全て通風を利用するものであった。すなわち第１図の粉
砕機においては、送風機６による粉砕機内の上！１気流
に同伴されて」−力から１ノ１出され、サイクロン２で
捕集される。気流は送風機６から再び粉砕機に至り循環
する。第２図の粉砕機にあっては粉末は粉砕機下部から
スリットを経て送風機６からの気流に抽かれて粉砕機外
に１ノ［出され、バグフィルタ７で捕集される。以−１
−の従来の格式粉砕機では、被粉砕物が粉砕媒体の隙間
に充填する充填量あるいは充填密度等によって粉砕機内
の通風抵抗が大きく変動する結果、被粉砕物の供給量が
一定であっても粉末の排出量が一定せず、時どして充填
量の異常増加のため連続運転を不能としたり、あるいは
排出用送風機動力に異常変動を惹起したりする欠点があ
った。
全て通風を利用するものであった。すなわち第１図の粉
砕機においては、送風機６による粉砕機内の上！１気流
に同伴されて」−力から１ノ１出され、サイクロン２で
捕集される。気流は送風機６から再び粉砕機に至り循環
する。第２図の粉砕機にあっては粉末は粉砕機下部から
スリットを経て送風機６からの気流に抽かれて粉砕機外
に１ノ［出され、バグフィルタ７で捕集される。以−１
−の従来の格式粉砕機では、被粉砕物が粉砕媒体の隙間
に充填する充填量あるいは充填密度等によって粉砕機内
の通風抵抗が大きく変動する結果、被粉砕物の供給量が
一定であっても粉末の排出量が一定せず、時どして充填
量の異常増加のため連続運転を不能としたり、あるいは
排出用送風機動力に異常変動を惹起したりする欠点があ
った。
本発明者らはこれらの欠点を改善すべく研究を重ね第３
図に示す通風を利用しない下部抜き出し型の粉砕機を開
発した。
図に示す通風を利用しない下部抜き出し型の粉砕機を開
発した。
本発明は、閉鎖円塔内の粉砕媒体の隙間に充填された被
粉砕物の充填量を一定に保つことをｌ」的として、粉末
を通風によることなく円塔下部より機械的に抜き出すこ
ととし、かつ粉末の抜き出し量を任意に制御し得るよう
にしたことにある。
粉砕物の充填量を一定に保つことをｌ」的として、粉末
を通風によることなく円塔下部より機械的に抜き出すこ
ととし、かつ粉末の抜き出し量を任意に制御し得るよう
にしたことにある。
次に本発明を図面により説明する。第３図は本発明の実
施例を模式的に示す一部断面側面図である。閉鎖同格ｌ
内に」二方に向って推進力を生ずるスクリュー３があり
、ギャードモータ４によって回転駆動され、円塔ｌ内に
は必要により鋼球などの粉砕媒体が充填されており、給
鉱はロータリーバルブ５を経て定位供給される。
施例を模式的に示す一部断面側面図である。閉鎖同格ｌ
内に」二方に向って推進力を生ずるスクリュー３があり
、ギャードモータ４によって回転駆動され、円塔ｌ内に
は必要により鋼球などの粉砕媒体が充填されており、給
鉱はロータリーバルブ５を経て定位供給される。
被粉砕物は粉砕媒体により磨砕されて粉末となり逐次下
部に移行する。本発明は閉鎖内絡ｌの下端に粉末の下部
抜き出し口９を設け、この抜き出し口９に抜き出し量を
任意に制御可能な輸送機１０または回転バルブ１１を設
ける。輸送機ｌ。
部に移行する。本発明は閉鎖内絡ｌの下端に粉末の下部
抜き出し口９を設け、この抜き出し口９に抜き出し量を
任意に制御可能な輸送機１０または回転バルブ１１を設
ける。輸送機ｌ。
または回転バルブ１１は例えば回転速度を任意に調整可
能な可変速モータ等によって駆動するもので、輸送機１
１としてはスクリューコンベヤ等が適し、中でも気密性
の高いいわゆる鉄砲スクリューコンベヤ、またはスクリ
ューピッチが先行き漸減する漸変ピッチ型スクリューコ
ンベヤが最適である。第３図（ａ）はスクリューコンベ
ヤ１０を備えた例、第３図（ｂ）は回転バルブ１１を備
え別途の輸送機１３によって送出する例を示した。第３
図（ｃ）は粉末抜き出し口９と輸送機１０あるいは回転
バルブ１１とを接続する密閉タクト１２の内面をシュー
トとして機能するよう傾斜角度を極力大きく取った例を
示す。従来の通風による下部抜き出し方式の格式粉砕機
は粉末の排出は送風機による空気の吹き込みあるいは吸
い出しによっていたのでタクト内に粉末が堆積するとい
う問題はなかったが、未発り１では空気輸送の方法を用
いずに同格がら電画ダクｊ・で粉末を機械的に直接抜き
出す方式とした結果、このダクト内での粉末の停滞ある
いは最悪の場合は閉塞という現象が生ずる場合がある。
能な可変速モータ等によって駆動するもので、輸送機１
１としてはスクリューコンベヤ等が適し、中でも気密性
の高いいわゆる鉄砲スクリューコンベヤ、またはスクリ
ューピッチが先行き漸減する漸変ピッチ型スクリューコ
ンベヤが最適である。第３図（ａ）はスクリューコンベ
ヤ１０を備えた例、第３図（ｂ）は回転バルブ１１を備
え別途の輸送機１３によって送出する例を示した。第３
図（ｃ）は粉末抜き出し口９と輸送機１０あるいは回転
バルブ１１とを接続する密閉タクト１２の内面をシュー
トとして機能するよう傾斜角度を極力大きく取った例を
示す。従来の通風による下部抜き出し方式の格式粉砕機
は粉末の排出は送風機による空気の吹き込みあるいは吸
い出しによっていたのでタクト内に粉末が堆積するとい
う問題はなかったが、未発り１では空気輸送の方法を用
いずに同格がら電画ダクｊ・で粉末を機械的に直接抜き
出す方式とした結果、このダクト内での粉末の停滞ある
いは最悪の場合は閉塞という現象が生ずる場合がある。
この現象は例えば粉末のＴ、７度構成が広い範囲に亘る
場合に粉体の疏動性が訊しく阻害された結果引き起こさ
れるものである。このような場合には、ダクト１２を４
５度以］−の傾斜とすれば、流動性よく抜き出すことが
でき好ましい。
場合に粉体の疏動性が訊しく阻害された結果引き起こさ
れるものである。このような場合には、ダクト１２を４
５度以］−の傾斜とすれば、流動性よく抜き出すことが
でき好ましい。
次に第３図（ｅ）に示す本発明の実施例について効果を
説明する。この実施例の主なる仕様は次の通り 同格 内径：１１７０ｍｍφ 高さ：３５００ｍｍＨ スクリュー 直径： ９００ｍｍφ スリントのＩＪ ： ２０ｍｍ粉砕奴粉砕媒
： ２７ｍｍφ鋼球抜き出りロタクトＭ斜：４５
゜ 抜き出し装置 ： ｊ＋Ｊ変速モータ駆動鉄砲スクリ
ューコンベヤ 被粉砕物 ：高炉スラグ 被粉砕物給鉱量 ：１．７ｔ／ｈ 以上の仕様の略式粉砕機を用いて機械的抜き出し装置に
より粉末を抜き出しつつ運転したところ、粉末の排出は
円滑で、全くトラブルがなく、抜き出し量ならひに塔内
被粉砕物レベル（高さ）を種々変化させて運転した結果
、一定運転状態の維持が容易であり、また粉砕能力にお
いて従来の風力を利用する抜き出し装置を備えた粉砕機
に対し、最大的７０％の能力増加が可能となった。
説明する。この実施例の主なる仕様は次の通り 同格 内径：１１７０ｍｍφ 高さ：３５００ｍｍＨ スクリュー 直径： ９００ｍｍφ スリントのＩＪ ： ２０ｍｍ粉砕奴粉砕媒
： ２７ｍｍφ鋼球抜き出りロタクトＭ斜：４５
゜ 抜き出し装置 ： ｊ＋Ｊ変速モータ駆動鉄砲スクリ
ューコンベヤ 被粉砕物 ：高炉スラグ 被粉砕物給鉱量 ：１．７ｔ／ｈ 以上の仕様の略式粉砕機を用いて機械的抜き出し装置に
より粉末を抜き出しつつ運転したところ、粉末の排出は
円滑で、全くトラブルがなく、抜き出し量ならひに塔内
被粉砕物レベル（高さ）を種々変化させて運転した結果
、一定運転状態の維持が容易であり、また粉砕能力にお
いて従来の風力を利用する抜き出し装置を備えた粉砕機
に対し、最大的７０％の能力増加が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第１図、第２図は乾式の格式粉砕機の−・部面面側面図
であり、何れも被粉砕物を気流式でＪＡ出するもの。第
３図（ａ）、（ｂ）、（ｃ）は本発明に基づく下部抜き
出し式塔式粉砕機の実施例の一部断面側面図を示す。 ■・・・閉鎖内絡 ２・・・サイクロン ３・・・スクリュー ４・・・キャードモータ ５・・・給鉱用ロータリーバルブ ６・・・送風機 ７・・・バグフィルタ ９・・・粉末抜き出しｒコ １０・・・輸送機（スクリューコンベヤ）１１・・・回
転バルブ １２・・・ダクト （シュート） １３・・・輸送機 出願人 三菱鉱業セメント株式会社代理人 ダ
ｆ理士 小 杉 佳 男第１図 第２図 （Ｃ）
であり、何れも被粉砕物を気流式でＪＡ出するもの。第
３図（ａ）、（ｂ）、（ｃ）は本発明に基づく下部抜き
出し式塔式粉砕機の実施例の一部断面側面図を示す。 ■・・・閉鎖内絡 ２・・・サイクロン ３・・・スクリュー ４・・・キャードモータ ５・・・給鉱用ロータリーバルブ ６・・・送風機 ７・・・バグフィルタ ９・・・粉末抜き出しｒコ １０・・・輸送機（スクリューコンベヤ）１１・・・回
転バルブ １２・・・ダクト （シュート） １３・・・輸送機 出願人 三菱鉱業セメント株式会社代理人 ダ
ｆ理士 小 杉 佳 男第１図 第２図 （Ｃ）
Claims (1)
- １ 閉鎖円堵とその中心で回転する軸と該軸に取り伺け
たスクリューと該同格下部に被粉砕物抜き出し装置を設
けてなる格式粉砕機において、閉鎖同格の下端に被粉砕
物の抜き出し１」を設け、抜き出し量を任意に制御可能
な機械的抜き出し装置を設けたことを特徴とする格式粉
砕機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8507383A JPS59213451A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | 機械的抜き出し装置を設けた塔式粉砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8507383A JPS59213451A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | 機械的抜き出し装置を設けた塔式粉砕機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59213451A true JPS59213451A (ja) | 1984-12-03 |
| JPS6331260B2 JPS6331260B2 (ja) | 1988-06-23 |
Family
ID=13848440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8507383A Granted JPS59213451A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | 機械的抜き出し装置を設けた塔式粉砕機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59213451A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3601376A (en) * | 1970-06-04 | 1971-08-24 | Kennedy Van Saun Co | Process and apparatus for preheating limestone and the like |
| US3770214A (en) * | 1970-11-10 | 1973-11-06 | K Gabor | Fine grinding device |
| US4337031A (en) * | 1981-02-02 | 1982-06-29 | Kennedy Van Saun Corporation | Preheating apparatus |
-
1983
- 1983-05-17 JP JP8507383A patent/JPS59213451A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3601376A (en) * | 1970-06-04 | 1971-08-24 | Kennedy Van Saun Co | Process and apparatus for preheating limestone and the like |
| US3770214A (en) * | 1970-11-10 | 1973-11-06 | K Gabor | Fine grinding device |
| US4337031A (en) * | 1981-02-02 | 1982-06-29 | Kennedy Van Saun Corporation | Preheating apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6331260B2 (ja) | 1988-06-23 |
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