JPS59213439A - 容量結合型グロ−放電分解装置 - Google Patents

容量結合型グロ−放電分解装置

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JPS59213439A
JPS59213439A JP8823583A JP8823583A JPS59213439A JP S59213439 A JPS59213439 A JP S59213439A JP 8823583 A JP8823583 A JP 8823583A JP 8823583 A JP8823583 A JP 8823583A JP S59213439 A JPS59213439 A JP S59213439A
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electrode plate
gas
drum
glow discharge
reaction chamber
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JP8823583A
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Takao Kawamura
河村 孝夫
Atsushi Watanabe
渡辺 敦司
Naooki Miyamoto
宮本 直興
Hisashi Higuchi
永 樋口
Yasuo Nishiguchi
泰夫 西口
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  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は容量結合型グロー放電分解装置の改良に関する
ものである。
近年、電子写真感光体の導電性ドラムとして局面にアモ
/I/7アスシリコン(以下、a−8i、と略す)感光
層を生成したものが開発されており、このような感光体
はグロー放電分解装置を用いて製造されている。
例えば、容量結合型グロー放電分解装置を用いてa −
S’i感光体を製造するには感光体ドラムにグロー放電
用電極板を対向させ、両者の間にプラズマ放電を発生さ
せる。そして、このドラムを回転させつつ局面に感光層
生成ガスを吹きつけるとドラム局面にa −Si感光層
が生成される。
しかしながら、感光体ドラムの局面に亘って均一な膜厚
e膜質のa−St感光層を生成するのは非常に難しく、
そのためにドラム局面での表面電位及び光感度にムラが
生じ、コピー画像に濃淡のムラが現われていた。
これの主な原因として反応室の内部に一定の形状でグロ
ー放電用電極板が付設されるとともにガス噴出部が局在
するため、反応室内での感光層生成ガスの流通状態が感
光体ドラムの周囲で不均一になるためである。更に、も
う一つの原因としてドラムΦ電極板間の放電の他にドラ
ム以外、主に反応室の周壁と電極板の間にも弱い放電が
発生し、これによりドラム周囲の放電状態が不均一にな
り、a −Si、感光層を劣化させる一因となっている
ことが判明した。
本発明は上述の難点をすべて解決すべく完成されたもの
で、感光層生成ガスがドラム周囲で均一に流通し、且つ
無駄のない放電をドラム周囲で効率よく発生させ、均一
な膜厚・膜質のa−a感光層を生成するだめの容量結合
型グロー放電分解装置を提供することを目的とする。
本発明の要旨は、減圧可能な反応室内で導電性の筒状体
とグロー放電用電極板とを対向させ、該筒状体の隅面に
非晶質(アモルファス)層生成ガスを吹き付けて、その
周面上に非晶質層を生成するようにした容量結合型グロ
ー放電分解装置番こおいて、前記グロー放電用電極板を
、ガス噴出部を有した内部電極板と、反応室を形成する
外部電極板との二重構造とし、且つ両電極板を導通した
ことを特徴とする容量結合型グロー放電分解装置を提供
することにある。
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
この説明では導電性ドラムの周面上にa −81感光層
を生成してなる感光体ドラムを製造するものとして示さ
れているが、本発明に係る容量結合型グロー放電分解装
置は他の種類の感光層を生成してなる感光体ドラムを製
造するのにも使用され得るばかりか、容量結合型グロー
放電分解法に基づき、成膜される太陽電池、光センサ、
薄膜トランジスタ等にも適用できるものである。
第1図は本発明に係る容量結合型グロー放電分解装置の
概略構成図であり、図中、第1〜4タンク(11+21
 +31 (41の各々には、H+ 、 Si、H4,
B+He 、 N+0ガスが封入されている。尚、H2
ガスはSi、H4ガス及ヒB11Hoガスのキャリアと
して機能する。これらのガスは、その各々に対応して設
けられている第1〜4調整弁+51 (61(71+8
1を開放することによって放出され、その流量がマスフ
ローコントローラ03<141 (151tteによっ
て規制されつつ、第1〜3タンク(1)+21 +31
からのガスは混合されつつ第1主管+171へと、一方
、第4タンク(4)からのガスは第2主管0&へと送ら
れる。尚、図中、+9) Ql (11)+121 (
tLJ(21は止め弁テロる。
円筒形の反応室ρDは容量結合型グロー放電分解法に基
づき、減圧可能であるとともに、その内部において導電
性のドラムC2の周囲に対して感光層生成ガスを吹き付
けることにより、その周面上に感光層を生成するだめの
ものであ抄、このドラム(ツバアルミニウム、ステンレ
ス、NFSAガラス等の導電材を円筒状に形成したもの
である。(ハ)はドラム支持台であり、その台上にドラ
ムのが嵌装載置され、電気的に接地されている。このた
めドラム支持台(至)上にドラムO2を載置した場合、
ドラム(2zはドラム支持台−を介して接地される。
前記反応室Qυの周壁の少なくとも一部には金属製のグ
ロー放電用電極板r24)が二重構造を成している。例
えば、反応室QDの周壁全体を円筒状のグロー放電用′
f!L極板@に置換した場合について、第2図に示した
破断面図により説明すれば、ドラム(2)の局面へ感光
層生成ガスを吹き出すだめのガス噴出部(至)をもった
円筒状の内部電極板(イ)、及び反応室QBを形成し、
ガス導入部(2力をもった円筒状の外部電極板(2)か
ら成る二重の筒状体が適当な環状のスペーサ(21を上
端部及び下端部に介在させて形成し、且つ両方の電極板
(イ)(ハ)は適当な導電路を設けて導通され、更に、
このグロー放電用電極板(24のほぼ中央部に同心円状
に位置してドラム[72が載置される。
ここで前記ガス噴出部(至)は第2図に示すような内部
電極板(至)の周壁全体に均等に設けられた多孔状の他
、ドラムC2の全周面にほぼ均等にガスが噴出されるの
であれば、平行に並んだ複数のスリット状など種々の形
状が設けられる。
そして前記ガス導入部(271はドラム(2zの中心軸
に平行し、且つドラム(22の中心からほぼ等距離に位
置して外部電極板(至)にガス導入口(27a)が2ケ
所貫設され更にこれらのガス導入口(z7a)に対しド
ラムのの中心軸を介して線対称の位置にも同様なガス導
入口(2,71))が2ケ所貫設されている。そして、
対称の位置関係にあるそれぞれのガス導入口(27a)
 (27b) +c相応して、第1.2主管ana&が
それぞれ分岐し、これら分岐された第1.2主管αB(
181が合流され、然る後、グロー放電用電極板(財)
と電気的に絶縁するため配管の一部にテフロン等の高分
子樹脂、ガラス、セラミックなどから成る絶縁リング圓
を介して外部電極板(2)に接続される。
ここで、前記ガス導入部(5)は上記のように4ケ所の
ガス導入口(27a) (27b)を設けるだけで、ド
ラムのを従来のように回転駆動しなくても好適な膜厚・
膜質が得られるが、ドラムC2の形状やサイズ、導入ガ
スの流量等々、種々の条件によっては更に増やす必要が
あり、例えば軸方向に大きしドラムの場合、ガス導入口
(27a) (271))のそれぞれを増やす必要があ
り、径の大きいドラムでは線対称となるべくガス導入口
を増やすとよく、そしてガス流量を多くした場合でも上
記の如きにガス導入口を増やすのが望まし一部 前記グロー放電用電極板(至)は高周波電源C11ll
によって0.05〜1.5 kvlrの高周波電力が印
加され、その周波数は1〜59 MH2iが好まし9゜
このため感光層生成時におムてドラム(23が接地され
ているため、ドラムのの局面とグロー放電用電極板□□
□との間に高周波電界が形成される。こむでグロー放電
用電極板@、とりわけ内部電極板(イ)がドラム■の局
面に対して同心円状に形成されているため、ドラム酷の
局面と内部電極板(至)との間隔は一定となシ、前記の
如く形成される高周波電界の強度は全体的に等しくなる
。尚且つ、内部電極板(イ)と外部電極板(2)が導通
しているため、同電位となり、両者間に何ら放電が発生
せず、その結果、ドラム〇2・内部電極板(イ)間の放
電を乱すこともなく、ドラムのの周囲で均一な放電状態
が効率よく維持できることになる。
ところで、外部電極板(ハ)は前記の如く反応室(21
)の周壁のほぼすべてを置換する必要性はなく、余分な
グロー放電の発生により受ける影響が無視できる範囲内
で置換してもより。
上記に加えて、ガス噴出部(ハ)がドラム(イ)の全周
面に対し均等に配設されているため、ガス流量など種々
の条件にもよるが、このドラム(イ)を回転駆動しなく
てもその局面付近でガス状態が均一な密度及び組成とな
り、その結果、均一電界下で良好にグロー放電分解され
、ドラム122の周面上に均一な膜厚・膜質の感光層を
生成する。
ここで、ドラムQ2と内部電極板(ハ)の間隔がl。
n以下になると均一な放電が困難となり局所的に放電の
ムフが発生し、更に、成膜中、内部電極板■の表面に付
着したシリコン粉末などがガス流に乗って飛散し、ドラ
ムC2の表面に付着し、膜質を劣化させることが判った
。他方、7Off以上になると安定な放電を保つためガ
ス圧を設定してもドラム02周面の膜厚分布が不均一と
なり、これは内部[1i板(イ)から噴出したガスが放
電後の排気に伴って影響を受けるためガス流通状態が不
均一となり、発生したプラズマの相成分布が均一になら
ないためだと考えられる。以上の通り、ドラムta・内
部電極板翰の間隔は10〜70m1がよく、好適には2
5〜50日が望ましい。
また、反応室Qυの内部は感光層生成時に高度の真空状
態、具体的には0.5〜2. Q TOrr程度の真空
状態を必要とし、そのため回転ポンプcIz及び拡散ポ
ンプ嬢が反応室(2Dに連結されている。次いで、部眞
を介して回転ポンプムυにより排出される。即ち、この
ガス吸引部(財)は第3図のように、ドラム(23の真
下にドラム(2)の中心軸を中心として円状に複数のガ
ス吸引口(34a)が貫通されるのがよく、望ましくは
ドラム03周面の真下に位置して等間隔にガス吸引口(
34a)が貫設されるのがよい。
これによればガス排出に伴うガス流通状態に乱れがほと
んどなく、ドラムc21の周面で均一なガス組成及び密
度が得られる。更に、成膜中、ガス吸引口(a4a)周
辺に堆積した粉末状シリコンがガスの流れに乗ってドラ
ムの表面1こ付着せず、ドラム(26を汚染することも
なめ。
以上の構成の容量結合型グロー放電分解装置において、
 a −61g光層をドラム02の周面上に生成するに
際し、第1.2調整弁+51 +6)を開放して適当な
流量比で第1.2タンクfil (21よりH+ 、 
SiH4ガスを、また必要に応じて第4調整弁(8)を
開放して第4タンク(4)よりNgoガスを、更に硼素
を含有するときは第3調整弁(7)を開放して第3タン
ク(3)よりB!1Haガスを放出する。放出量はマス
フローコントローラQ:l(+410(ト)任eにより
規制され、N9をキャリアーガスとするSiH+ガス、
あるいはそれにB2Haガスが混合されたガスが第1主
管(171を介して、一方、S’1−i(+に対し一定
のモル比にあるN20ガフが第2主管α&を介して送ら
れ、感光層生成ガスが構成される。このような感光層生
成ガスは混合後、外部電極板(2)のガス導入部罰を介
してガス噴出部QりよりドラムC2の周囲に対して吹き
付けられる。
また反応室(211の内部が0.5〜2. Q Tor
r程度の真空状部に、ドラムO2の表面温度が100〜
400℃、好ましくは150〜300℃に、グロー放電
用電極板e4に印加されている高周波電力が0.05〜
1.5 kWに、そして周波数が1〜5 Q MHzに
設定されるとともに、ドラムC2の周面と内部WL電極
板至)の間でグロー放電が発生し、感光層生成ガスが分
解されることになる。かくして、ドラム器の周面上に、
a−8j−感光層が約0.5〜20μm / hour
の速さで生成され、この際、ドラムCシzの周囲で均一
な放電状態が効率よく維持でき、且つガス状態が均一な
密度及び組成となるため、ドラム器の周面上に均一な膜
厚・膜質のa −Si感光層が生成される。
次に、本発明の変形態様について第4図(こより説明す
る。
本発明に係る導電性ドラムは円筒形に限らず、断面が多
角形状の種々の筒状体についても適用できる。例えば、
第4図(1)叩は断面が正八角形をしたドラム(22a
)が中央に載置された反応室を上方から見た概略図であ
り、いずれも反応室の周壁をすべてグロー放電用電極板
に置換した場合において、ドラム(22a)及びグロー
放電用N、極板(24a)(241))のそれぞれの筒
状体の断面形状概略図を示す。図中、(1)叫はグロー
放電用電極板(24a)(24b)がそれぞれ円筒形及
び断面が正八角形の筒状体の場合を示し、(26a) 
(261))は内部電極板、(2sa)(28b)は外
部![板であり、そして内部w1極板(26a) (2
6b)はいずれも多孔のガス噴出部(25aX25b)
をもっており、ガス吸引部(図示せず)は勿論ドラム(
22a)の下方部に設けられ、望ましくはドラム(22
a)周面の真下に貫設されたガス吸引口(図示せず)か
ら成る。
これによりドラム(22a)の局面でガス状態が均一な
密度及び組成となり、尚且つドラム(22a)の周囲で
比較的均一な放電状態が効率よく維持できるため、その
周面上に均一な膜厚・膜質の感光層が生成される。
以上の実施例から明らかなように、グロー放電用N極板
がガス噴出部を有した内部!極板と、反応室を形成する
外部電極板の二重構造を成し、且つ両電極板を導通する
ことにより、ドラムの周囲に均一なグロー放電状態が無
駄なく効率的に維持でき、加えて、ガス噴出部がドラム
周囲に均等に配設され、且つガス吸引部がドラムの下方
部に設けられているため、ガス排出に伴うガス流通状態
に乱れがなく、且つドラムの汚染もなくなった。
かくしてドラムに回転駆動を必要としなくてもドラム周
囲で均一な密度及び組成のガス状態となり、その結果、
均一な膜厚・膜質の感光層を生成することが出来るよう
になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る容量結合型グロー放電分解装置の
概略構成図、第2図はグロー放電用!極板の実施例を示
す破断面図、第3図はガス吸引部の実施例を示す破断面
図、第4図は他の実施例を示す概略図である。 el (22a)−、ドラム、(24) (24a)(
24b) ・・・グロー放tz用mi板、U (25a
X25b)−、If ス噴出1、(2(i) (26a
X26b) 、、、内部iw板、(271−・・ガス導
入部、(28) (28a) (281))・・・外部
電極板、■・・・ガス吸引部出願人京セラ株式会社 同   河   村   孝   夫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11減圧可能な反応室内で導電性の筒状体とグロー放
    電用電極板とを対向させ、該筒状体の局面に非晶質層生
    成ガスを吹き付けて、その周面上に非晶質層を生成する
    ようにした容量結合型グロー放電分解装置において、前
    記グロー放電用電極板を、ガス噴出部を有した内部電極
    板と、反応室を形成する外部電極板との二重構造とし、
    且つ両電極板を導通したことを特徴とする容量結合型グ
    ロー放電分解装置。 (2)  前記筒状体の下方部にガス吸引部を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の容量結合型
    グロー放電分解装置。 (3)  前記筒状体と前記グロー放電用電極板の間隔
    が10〜7(11であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の容量結合型グロー放電分解装置。
JP8823583A 1983-05-18 1983-05-18 容量結合型グロ−放電分解装置 Granted JPS59213439A (ja)

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JPH0438449B2 JPH0438449B2 (ja) 1992-06-24

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6158382A (en) * 1996-12-12 2000-12-12 Canon Kabushiki Kaisha Method for forming a deposited film by plasma chemical vapor deposition and apparatus for forming a deposited film by plasma chemical vapor deposition
JP2006219702A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Ulvac Japan Ltd プラズマ成膜装置
US7684733B2 (en) 2006-03-30 2010-03-23 Kyocera Corporation Electrophotographic photosensitive member rotatably supported in an image forming apparatus

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