JPS59213364A - 膜状食品の製造法 - Google Patents

膜状食品の製造法

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JPS59213364A
JPS59213364A JP8706883A JP8706883A JPS59213364A JP S59213364 A JPS59213364 A JP S59213364A JP 8706883 A JP8706883 A JP 8706883A JP 8706883 A JP8706883 A JP 8706883A JP S59213364 A JPS59213364 A JP S59213364A
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JP
Japan
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cheese
cream
butter
margarine
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP8706883A
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English (en)
Inventor
Shukichi Nishimura
西村 修吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RIYUUSHIYOUBOU KK
Original Assignee
RIYUUSHIYOUBOU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、クリーム、バター、マーガリンおよびチーズ
の少なくとも一つと分離大豆蛋白を原料とする膜状食品
の製造法に関する。
クリーム、バター、マーガリンおよびチーズはいずれも
食品あるいは食品材料として日常よく用いられるもので
ある。これらのうちマーガリン、バターはその80%以
上が脂肪であるが、クリームやチーズも一般に脂肪分が
多く、いずれも栄養価がきイ)めで高い。
又1分離大豆蛋白は、熱変性を伴うことなく大豆から油
脂を抽出し、I!維質、炭水化物、灰分などを除いて蛋
白質だけを有効に取り出したもので。
必須アミノ酸をバランスよく含み、特に日本・人に不足
し勝ちといわれるリジンを多量に含んでいて。
肉や卵、ミルク等の代用として、又各種の加工食品や調
理の素材として、利用されているものである。
本発明者は、クリーム、バター、マーガリンならびにチ
ーズの脂肪分と9分離大豆蛋白のバランスのとれたアミ
ノ酸組成に着目し、これらを主原料とする。栄養価に富
み、すぐれた風味を有する新しい食品の製造について鋭
意検討の結果1本発明を完成するに至った。すなオ)ち
本発明は、クリーム、バター、マーガリンおよびチーズ
の少くとも一つと分離大豆と水との均一混合物を厚さ0
.1〜2朋の状態とし、加熱することを特徴とする膜状
食品の製造法である。
7M14のクリーム、バター、マーガリンおよびチーズ
は適宜選択使用しうるが、いずれも市販のものを用いる
のが便利である。
なおチーズは、脂肪分が15重量%以上のものが好まし
い。
例えばクリームは、脂肪買換クリームでもよいし高脂肪
、普通脂肪のいずれでもよいし、チーズはナヂュラルチ
ーズ、プロセスチーズ、チーススブレッド、チーズフー
ド等のいずれでもよい。
なお、クリーム、バター、マーガリンおよびチーズは、
いずれも、それぞれの食品内で、いくつかの押類を併用
してもよいのはもちろんであるし。
各食品間においても適宜9組合わせて併用してもよい。
本発明においては、まずクリーム、バター、マーガリン
およびチーズの少なくとも一つと分離大豆蛋白と水との
均一混合物(以下単に均一混合物と称することもある)
が調整される。水均−混合物は、クリーム、バター、マ
ーガリンおよびチーズの少なくとも一つと分離大豆蛋白
と水から成るか、あるいはこれらを主原料としたもので
ある。
均一混合物中のクリーム、バター、マーガリン。
チーズと分離大豆蛋白との割合は、使用されたクリーム
、バター、マーガリンおよびチーズの全脂肪分を1とし
たとき9分離大豆蛋白(無水物として)が0,5〜3.
5程度、好ましくは0.8〜1.2の重量比とするのか
よい。又、均一混合物中、クリーム、バター、マーガリ
ン、チーズおよび分離大豆蛋白の占める割合は、各無水
物としての合計が8〜50重量%程度、好ましくは12
〜35重量%がよい。
なお均一混合物中には、穀類、いも類、豆類、ナツツ類
2種子類、果実類、キノコ類、野菜類、獣鳥肉、魚介類
、乳類、卵類、大豆蛋白以外の植物蛋白、多糖類などの
食品材料を含有させてもよい。
これらの材料は、固形分(無水物)にして、クリーム、
バター、マーカリン、チーズおよび分離大豆蛋白の合計
の30%程度まで含有させてもよい。
これらの食品材料の具体例としては、たとえば。
米・上新粉・白玉粉・大麦・小麦・小麦粉・あわ・そば
・そば粉・とうもろこし・コーンフラワー・はとむぎ・
ライ麦・ライ麦粉等の穀類、さつまいも・いも粉・さと
いも・じゃがいも・乾燥マンシュポテト・やまのいも・
でん粉・グルカン等のいも・でん粉類および多糖類、ア
ーモンド・麻の実・えごま・カシューナツツ・かぼちゃ
の種・かやの実・ぎんなん・くり・くるみ・けしの実・
ココナツツ・ごま・しいの実・すいかの実・とちの実・
はすの実・ひじの実・ピスタチオ・ひまわりの実・ブラ
ジルナツツ・ヘーセルナソツ・ペカン・マカデミアナツ
ツ・松の実・落花生等の種実類。
あずき・さらしあん・いんげんまめ・えんどう・そらま
め・だいず・きな粉・豆腐・凍り豆腐・納豆・おから・
豆乳・湯葉・ひよこまめ・ライフまめ・りよくとう等の
豆類、小麦蛋白やとうもろこし蛋白などの大豆蛋白以外
の植物蛋白、牛肉・羊肉・豚肉・かしわ等の獣鳥肉類、
骨粉・エビ・カニ・タコ・貝・魚肉等の魚介類、こんぶ
・わかめ・あおのり・ひじき等の藻類、エノキタケ・シ
イタケ・ンメジ・ナメコ・マツタケ等のキノコ類。
かぼちゃ・ホウレン草・大根・かぶら・よもぎ・レンニ
ン・にんじん・なす等の野菜類 バナナ・リンフ・かき
・オ、レンジ・みかん・いちご・あんず・オリーブ・ア
ボガト・グレープフルーツ・なし等の果実類、牛乳・ヨ
ーグルト・粉乳等の乳類・卵・卵黄・卵白・魚卵等の卵
類、セルロース等の繊維質などである。その他、カルシ
ウム・鉄・マグネシウム・カリウム等のミネラルや、ビ
タミンAJ311 B21 B61 B+2101 D
、El 二:’ チン酸等のビタミン類、ロイシン・リ
ジン・メチオニン・フェニルアラニン・トリプトファン
・バリン等のアミノ酸などを適当量加えてもよい。又1
食塩・グルタミン酸ソーダ・イノシン酸ソーダ・グアニ
ル酸ソーダ・砂糖・みりん等の調味料や香辛料・色素・
11.11料・ソルビット・グリセリン等の湿潤剤など
を適宜加えてもよい。
本発明において、均一混合物は固形分の粒度80ミクロ
ン以下がよい。なお、材料中に固形状のものが用いられ
た場合は、抽砕、粉砕などの処理により細粒化する。細
粒化に際しては、固形状材料ごとに捕砕や粉砕後、混合
してもよいし、材料を混合したのち、 r、!?砕や粉
砕の処理に付してもよい。
次に均一混合物を厚さ01〜2順の状態とし、加熱する
。これは、均一混合物をドラムやベルトなどの加熱様表
面上に厚さ0.1〜2門、好ましくは0.2〜l mm
程度に塗布ないし圧延し、加熱することにより行なわれ
る。一般に、均一混合物の水分含量が、70重量%以−
ヒの場合は、均一混合物は水分が多く乳液状であるので
、加熱機の加熱平面上に塗布して加熱するのがよく、水
分含量が75重量%以下の場合は、圧延して加湿後加熱
するのがよい。
なお水分含量が75〜60%程度と少ない場合でも。
脱気しつつ充分に混合して均一混合物としたものは特に
加湿する必要はない。
加熱様表面上に均一混合物・を塗布ないしは圧延する際
には、2,3回繰り返すことによって厚さをより均一化
してもよいし、その際、成分や組成割合の異なる均一混
合物を用いて多層状製品を得るようにしてもよい。加熱
温度は90〜110℃の程度でよいが、加湿後加熱する
場合、加湿の際の温度は。
これよりもやや高い温度、具体的には100〜120℃
程度がよい。
なお、加熱乾燥機表面を適宜加工したものを用いるなど
して製品の表面が、滑らかなものやざらざらしたものを
得ることもできる。
かくして得られる製品は、クリーム、バク−、マーガリ
ンおよびチーズの少くとも一つと分離大豆蛋白とを主成
分とし、水分含量が25%程度のものから数%程度の′
ものまで、巾広い範囲の含水割合のものである。
水分含量の多いものは、一般に透明感と光沢に富み、し
なやかで食品や食品素材の包装′材として使用すること
もでき、しかも水分含量が多いにもかかわらず長期間保
存しても腐敗せず安定である。
又、水分含量の少ないものでも、湿潤剤の種類や量を適
宜変えるなどによって、しなやかさを保つた製品を得る
こともできる。又、乾燥ゆばの如く不透明で破損しやす
いものを得ることもできる。
以下9本発明の実施例を示す。
実施例1 普通脂肪クリーム(脂質20%、水分70%)10部。
分離大豆蛋白(水分6%)1.8部、水46.2部を全
体が80ミクロンパスの均一混合物(クリームと分1唯
大豆蛋白の固形分8重量%)とし、これを直径0.5m
、巾0.2 m 、速度1.7m/%で回転する。加熱
されたドラム(表面温度100℃)表面に塗布し、塗布
を重ねて厚さQ6rrtysとし、加熱後得られた円筒
状物を切り開いて縦1.56m、横0.15 rTl、
厚さ0,211mの膜状食品を得た。
実施例2 バター(脂質81%、水分16,3%)1部9分離大豆
蛋白(水分6%)8部、水8.3部を全体が8C)Eク
ロンパスの均一混合物(固1形分50重量%)とし。
これを温度90〜110℃の、巾0.2mのスチールベ
ルト(速度0.7m1分)上に厚さ1朋となるように圧
延し。
水蒸気で加湿したのち加熱して厚さ0.6朋の膜状食品
を得た。
実施例3 マーガリン(脂質82.1%、水分15%)1部9分離
大豆蛋白(水分6%)2部、水7部を全体が80ミクロ
ンパスの均一混合物(固形分27,3重量%)とし、こ
れを巾0.2mのテフロン布(チューコーフロ=〇製)
ベルト上に厚さ2朋となるように塗布し。
水蒸気で加湿後、100℃で加熱し、厚さ1籠の膜状食
品を得た。
実施例4 クリームチーズ(詣質33%、水分55.5%)1部。
プロセスチーズ(脂肪26%、水分45%)1部2分離
大豆蛋白(水分6%)1部、水8部を全体が80ミクロ
ンパスの均一混合物(固形分17,6重量%)とし、こ
れを90〜110℃の、巾0.2mのスチールベルト(
速度0.7m/3−) )上に3回繰り返し塗布して厚
さ0.6MMの状態とし、加熱してベルトより刹S: 
t、て厚さQ、3*、+yのバ1本状食品を得た。
実施例5 高脂肪クリーム(詣質45%、水分50%)7部。
バター(脂質81%、水分16.3%)3部4分離大豆
蛋白(水分6%)10部、水134部を全体が80ミク
ロンパスの均一混合物(固形分10mt%)とし、これ
を実施例2に示したスチールベルト上に厚さ1tnmと
なるように塗1′σし、加熱して厚さ05Mの1(免状
食品を得た。また上記と同−組成の均一混合物10部に
小麦粉(水分14%)15部を加え、充分混練し。
スチールベルト上に圧延し、加熱し、厚さl amの膜
状食品を得た。。
実施例6 コーヒーホワイトナー(脂質30%、 水分3.1%)
0.2部、マーカリン(脂質821%、水分15%)0
.5部。
チーズスプレッド(脂質25.7%、水分53.8%)
0.3部、粉末状分離大豆蛋白(水分6%)1部、水5
部、ソルビット1部を混練して均一混合物(コーヒーホ
ワイトナー・マーガリン・チーズスプレッド、および粉
末状分離大豆蛋白の固形分24.2重量%)トシタ。こ
れを実施例3に示したテフロン布ベルト上に厚さ2間と
なるように塗布し、100℃で加熱し、厚さ1閂の膜状
食品を得た。
また上記と同一組成の均一混合物10部に生バナナ(水
分75%)0,3部を加え、よく混合し、90〜110
℃に加熱したスチールベルト(速度0.’fmZ分)上
に3回塗布して、厚さ0.6酊の状態とし、加熱して厚
さ0.5朋の膜状食品を得た。
出願人 株式会社隆が房 代表者西村修吉

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  クリーム、バター、マーガリンおよびチーズ
    の少くとも一つと分配大豆蛋白と水との均一混合物を厚
    さ0.1〜2artの状態とし、加熱することを特徴と
    する膜状食品の製造法
  2. (2)均一混合物を平面上に塗布ないし圧延し。 90〜110℃に加熱する特許請求の範囲第(1)項記
    載の方法
  3. (3)均一混合物か、り;ノーム、バター、マーガリン
    およびチーズ中の全脂肪分1に対し無水性として分離大
    豆蛋白08〜3.5の重量比で、目、つクリーム、バタ
    ー、マーガリンおよびチーズと分離大豆蛋白との無水分
    としての合計が全体の8〜50重量%となるものである
    特許請求の範囲第(1)項および第(2)項記載の方法
JP8706883A 1983-05-17 1983-05-17 膜状食品の製造法 Pending JPS59213364A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8048466B2 (en) 2004-09-08 2011-11-01 Matthew de Bord Fruit and vegetable films and uses thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8048466B2 (en) 2004-09-08 2011-11-01 Matthew de Bord Fruit and vegetable films and uses thereof
US8715763B2 (en) 2004-09-08 2014-05-06 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Department Of Agriculture Fruit and vegetable films and uses thereof

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