JPS59212738A - メタンガス濃度測定法およびその測定装置 - Google Patents

メタンガス濃度測定法およびその測定装置

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JPS59212738A
JPS59212738A JP58086770A JP8677083A JPS59212738A JP S59212738 A JPS59212738 A JP S59212738A JP 58086770 A JP58086770 A JP 58086770A JP 8677083 A JP8677083 A JP 8677083A JP S59212738 A JPS59212738 A JP S59212738A
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methane gas
gas
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、LNGタンカー、LNGタンク。
さらには炭鉱抗道内などの測定地点が遠く離れている箇
所でのメタンガスの濃度の測定に好適なメタンガス濃度
測定法およびその測定装置に関する。
メタンガスは燃料用ガスとして極めて重要なものであり
、天然ガスなどに多葉に含まれている。
特に近年都市ガスの高カロリー化に伴って都市ガスに天
然ガスを利用することが多くなっている。
したがって、都市ガスの漏出によるガス爆発等を未然に
防止するために地下街、高層ビル等の特定地域における
メタンガスの漏出を確実に、迅速にとされている。
また、メタンガスは炭鉱内に発生する炭鉱ガスの主成分
であり、炭鉱ガスによるガス爆発あるいはこれが引き金
となる炭塵爆発を未然に防止するためにも、同様のシス
テムが必要とされている。
しかしながら、従来から用いられている接触燃焼式、熱
伝導式、半導体式などのメタンガスセンサは、その動作
原理からしてガス選択性、応答性が不十分で周囲の共存
ガスおよび温度、湿度によって影響を受けやすく、信頼
性に不満があった。
そのため、測定条件の厳しい採掘現場等には不適であり
、また実時間測定も困難である。しかも、遠隔監視、遠
隔測定の場合電気信号が送受されることから電磁誘導に
よる誤報やケーブル損傷による事故誘発などの危険性も
無視することができないなどの問題がある。
このような問題を解決するために、本発明者は先に、メ
タンガスが/、乙μm帯、/、3μm帯vc特性吸収を
有することおよびl乙μm帯、X3μm帯の光は、一般
の通信用光ファイバの最も透過損失の小さい帯域である
ことに基づいたメタンガス濃度測定法およびその装置を
特願昭37−/l、6g36号として提案した。この測
定法は、76μm帯またはX3μm帯の光を該波長域に
おいて伝送損失が小さい光ファイバによって雰囲気ガス
が流出入する測定セルに伝送し一測定セルでメタンガス
のX666μmまたは、7337μmでの吸収がなされ
た後の光を/、zμ?n帯またはX3μm帯の波長域に
おいて伝送損失が小さい光ファイバによって帯域透過フ
ィルタに送り、上記メタンガスの吸収波長とそれ以外の
波長との光に分光し、これら二つの光をそれぞれ光検出
器に送り、これら光の強度比を求め、これによって上記
測定セル中のメタンガス濃度を測定するものである。
しかしながら、この測定法によれば、上記問題点は解決
されるものの得られた測定値が正しくメタンガス濃度を
表示しているがどうが判断がつがない場合があった。
すなわち、被測定ガス中にメタン以外の炭化水素、例え
ばプロパン、アセチレン、エチレン等が微量に混在した
場合、これら炭化水素は/、6μm付近または73μm
付近に特性吸収を有しているため、得られる測定値から
は被測定ガス中にメタン以外の炭化水素が存在せずメタ
ンガスのみの濃度を測定しているのかあるいは上記炭化
水素が混入しメタン以外の炭化水素との混合物の濃度を
測定しているのか判断がつかないことがあった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、厳しい測
定条件下でも信頼性が高く、実時間測定ができ、かつ極
めて遠隔の監視および測定が行え、事故誘発等の危険性
がなく、さらにメタン以外の炭化水素の妨害の有無を判
断することのできるメタンガス濃度測定法およびその装
置を提供することを目的とするものである。
以下、図面を参照しながらこの発明の詳細な説明する、 この発明は一近年光通信用に開発された、例えば石英系
光ファイバのような光ファイバが、波長/θ〜/ざμm
で極めて伝送損失が低く、また、この波長域内の/、3
μm付近および/乙μm付近にメタンガスの特性吸収が
あり、さらに/、3μmおよび/、乙μmのメタンガス
の特性吸収帯の付近には水(H2O)および二酸化炭素
(CO2)による吸収が全くないという知見に基づいて
なされたものである。
第1図は石英系光ファイバの波長θ6μm〜Zgμmの
波長域における伝送損失を示すグラフである。このグラ
フから明らかなように波長/θ〜/、7μmでは伝送損
失は/dB/Km以下であり、特に/6μm付近ではθ
−2dB/Kmと言う超低損失を示している。このよう
な超低損失の光ファイバを光伝送路とすれば、遠隔地に
存在するメタンガスの濃度を吸光光度法によって測定で
きる可能性が生じることがわかる。
第2図および第3図は、この発明の対象となるメタンガ
スの特性吸収を示すもので、第一図のグラフはメタンガ
スの/33μm帯の特性吸収を示し、X337μmに強
度の強い吸収バンドがあることがわかる。、第3図のグ
ラフはメタンガスの/66μm帯の特性吸収を示し、/
乙乙乙μmに比較的強度の強いブロードな吸収ノ(ンド
のあることがわかる。そして、これらの2つの吸収)(
ンドの付近(はH2O、CO2の特性吸収帯が存在しな
いことが別の測定によって確められた。
しかし、上述のように/乙μm帯あるいは/、3μm帯
にはメタン以外の炭化水素の特性吸収帯が存在すること
がわかっている。
したがって、例えば石英系光ファイノくを光伝送路とし
、波長/66乙μmまたは/33/μmのメタンガス特
性吸収バンドを利用すれば、遠隔地にあるメタンガスを
共存H20+ CO2の影響を受けることなく高精度で
測定でき、かつ76668mでの吸光比と7.33/μ
mでの吸光比とを同時に求め、/乙66μmで測定され
たメタン濃度と/、337μmで測定されたメタン濃度
とを比較することにより、他の炭化水素による妨害の有
無を知ることができることになる。
次に、波長Z3μmおよび11.μmの近赤外域の光を
発光する光源について説明する。この波長域の光源とし
ては、従来より周知のガスマントル。
グローバー燈、ネル/スト2ンク、タングステン電球、
キセノンランプ、加熱電線女どの光源も使用することが
できるが、取扱いの簡便性、耐久性。
消費電力等の点から半導体レザーダイオード(LD )
発光ダイオード(LED)等が用いられる。
LDは高出力が得られるが温度、電源電圧によって発光
波長が変動しやすく、かつ単色性が高いので、このよう
な用途に利用するには高度な技術を必要とする。これに
対してLEDは出力は低いものの波長の安定性がよく、
発光スペクトルがややブロードであるため、特性吸収波
長をカバーすることが簡単で使用しやすく対象となる気
体の検出範囲によっては充分利用できる。しかし、LE
Dを光源とした場合には2発光スペクトルがブロードで
あるため、波長選択が必要となる。波長選択には種々の
タイプがあるがここでは安価な帯域透過フィルタを用い
ることにした。
ここで、帯域透過フィルタの透過幅は一般に広く/〜数
nm程度であり、測定物のスペクトル線がこの幅よりも
狭い場合には効率的に不利となる。
しかし、メタンガスのZ337μm−?l乙乙6μmの
ように相当に幅が広い場合には、このような帯域透過フ
ィルタを用いても測定系全体の検出効率の改善に十分役
立つことを以下に具体的に検討し見出した。
第9図は、中心波長Z乙乙乙/μtn 、半値幅、2n
mで透過特性がガウス分布型の帯域透過フィルタを用い
、このフィルりを透j最した後の光の91度分布を示す
もので、実線はメタンガス力;光路長50cmの測定セ
ル内に!θTorrの圧力で含まれている場合を表わし
、点線はメタンガスAE存在しない場合を表わしている
。この両凹線の面積の差を点線で囲まれた面積で割れば
メタンガスによる吸光比を求め得ることが理解できる。
第51Ehld、、中心波長がX666/μm (A)
、/、t、61,1.μm(B)および766568m
(C)で半値幅が2nmの3sの帯域透過フィルタを用
いてメタンガスの/、6/、6μmの吸収スペクトル線
の吸光比をメタン濃度を変化させて演1j定した時のグ
ラフを示したものである。メタンガスと空気との混合気
体の圧力は/気圧とし、その内のメタンガスの分圧(T
orr)を変化させた。グラフより明らかなようにフィ
ルタの中心波長が異なればメタンガス及同一分圧であっ
ても吸光比は変化し、中心波長/乙乙乙/μmのフィル
タ(A)が最も高い吸光比を与えることがわかる。
また、第6図は一中心波長l乙6乙/μmで、半値幅が
/jnm(E)、2θnm(F)および、2Jnm(G
)の3種の帯域透過フィルタを第5図に示したものと同
一条件で用いてメタンガスの吸光比を求めたものである
。これにより、例えば空気中の3Torrのメタンガス
(爆発下限界の約6%の濃度に相当する。)を検出する
ためには半値幅2.5nm(G)のフィルタを用いて約
/j%の吸光比、すなわち光強度の減少を測定すればよ
いことがわかる。(ただし、第6図からは(E)のフィ
ルタが最も高感度となることがわかるが−このものはや
や高価であり、また(G)のフィルタでも充分使用でき
るため、(G)のフィルタを選択した。)さらに、同様
の検討をメタンガスが含まれる都市ガスについても行っ
た。第7図は、39%のメタンガスを含む都市ガスと空
気との混合気体を試料とし、混合気体中の都市ガス量を
変化させて吸光比を測定したときのグラフである。
帯域透過フィルタには中心波長/乙6乙/μm。
半値幅ユθnmのものを用いている。
以上の検討結果から、光源に小型のLEDを用い、波長
選択に帯域透過フィルタを用いてもメタンガス濃度を定
量しうろことがわかった。また、Z乙乙乙μmと/33
/μmとで同時にメタンガス濃度を測定することにより
、メタンガス以外の炭化水素の妨害を検知できる。すな
わち、メタン以外の炭化水素も/乙μm帯および/、3
μm帯に特性吸収帯を有しているが、Z乙66μmにお
けるその分子吸光係数と/、337μmにおける分子吸
光係数とが異るため、被測定ガス中にメタン以外の炭化
水素が混在していると、X乙6乙μmで求められたメタ
ン濃度とZ33/μmで求められたメタン濃度が一致し
なくなり、この不一致によってメタン以外の炭化水素に
よる妨害が確認できる。
第3図に示すものは、以上の知見に基づいて構成された
メタンガス測定装置の一例である。図中符号1は発光ダ
イオード(LED)よりなる光源である。この光源1で
発光されたX3μm帯および/乙μm帯の光は光結合器
2を経て光伝送路である低伝送損失の光ファイバ、例え
ば石英系光ファイバ3に送られる。石英系光ファイバ3
は第1図に示すような伝送特性を有し、lθ〜/、7μ
mで極めて低損失のものであり、したがってその長さを
数Km〜/θ脂程度としてもさしつかえない。
石英系光ファイバ3からの光は光結合器4bを経て吸収
セル4に送り込まれる。この吸収セル4は円筒状の筒体
4aの両端部にそれぞれ光結合器4b、4b’が設けら
れており、筒体4aは測定ガスの自然流出入を可能とす
るように多孔性焼結金・属や連続気孔構造のプラスチッ
クフオームなどから形成されている。また、この吸収セ
ル4の光路長(光結合器4b、4b’間の距離)は、特
に限定されることがないが一例としてjθ〜/θθ創と
されることが多い。また、メタンガスが低濃度の場合に
は周知の多重光路型吸収セルを用いることもできる。吸
収セル4から出た光は、光結合器4 b’を経て低伝送
損失の光ファイバ、例えば石英系光ファイバ5に送られ
る、この石英系光ファイバ5も同様に低損失のものが使
用される。光ファイバ51r:通過した光は光結合器6
からハーフミラ−で構成された第1のビームスプリンタ
7に送られ、ここでまず2つの光束に分けられる。第1
の光束8は第1の帯域透過フィルタ9に送られ、第2の
光束10は第2のビームスプリッタ11に送られ、ここ
でさらに一つの光束;第3の光束12および第グの光束
13に分けられる。第3の光束12は第一の帯域透過フ
ィルタ14に送られ、第グの光束13は、第3の帯域透
過フィルタ15にそれぞれ送られる。
これらフィルタ9.14.15はいずれも薄膜による光
の干渉作用を利用した干渉フィルタであり、多層膜干渉
フィルタなどが好適に用いられ、中心波長での透過率が
できるだけ高く一半値幅が/θ〜ユθnmと狭いものが
望ましい。そして、第1のフィルタ9の中心波長は76
667μmとされ、第2のフィルタ14の中心波長は1
33i、:rμmとされるかあるいはこの逆の組み合せ
とされる。また、第3のフィルタ15の中心波長は、メ
タンの吸収波長以外の波長でさらに水分、炭酸ガスの特
性吸収を示さない、例えば/、6:2μmまたは/3θ
μmとされている。これによって、第1のフィルタ9お
よび第2のフィルタ14を透過シた光は、メタンガスの
吸収によって強度の低下したl6667μmまたは/3
3/、2μmを中心とする透過波長分布がガウス形の光
となり、また第3のフィルタ15を透過した光は、メタ
ンガスの吸収には無関係の/′62μmまたは/、3θ
μmを中心波長とする波長分布がガウス形の光となる。
これらの光は、それぞれアバ2ンシエ7オトダイオード
(APD)やフォトダイオード(PD)(例えばGe軸
体)などで構成された第1.第2゜第3の光検出器16
.17.18に送られ、電気、信号に変換され、増幅器
19,20.21にて増幅されたのち、マイクロコンピ
ュータなどから構成された信号処理装置22に送られる
信号処理装置22においては、第1の光検出器16で検
出された電気信号と、第3の光検出器18で検出された
電気信号とが比較され、波長Z乙乙乙/μmでのメタン
の吸光比Aが求められ、繍ト耳出(4騙旧8ミ(転)ミ
布演算処理等が行われ、吸収セル4内に存在する気体中
のメタンガスのZ乙6乙/μMlでの測定濃度が求めら
れる。これと同時に、第一の光検出器17で検出された
電気信号と第3の光検出器18で検出された電気信号と
が比較され、波長73372μmでのメタンの吸光比A
′が求められ、同様にして、Z33/−μmでの測定濃
度が求められる。そして、これら二つの測定濃度は、さ
らに相互に比較され、両者が誤差範囲内で同一の場合は
その結果が吸収セル4内の気体のメタンガス濃度として
表示器23に表示される6また一両者の間に所定値以上
の差がある場合には、吸収セル4内の気体にはメタン以
外の炭化水素が含まれているか、あるいは測定装置の光
結合器6以降の部分;ビームスグリツタ7.11、帯域
透過フィルタ9,14,15、光検出器16.17.1
8、増幅器19,20.21に異常が生じたことを意味
するので、その旨の表示が表示器23に示される。なお
、光結合器6と稟/のビームスプリンタ7との間にテス
ト用発光源を設け、上記異常時に光結合器6からの光を
遮断し、上記テスト用発光源を発光させて測定装置自体
の異常を判断できるようにすれば、メタン以外の炭化水
素による妨害が確認できる。
第7図は、この発明の測定装置の他のflJを示すもの
で、第5図に示したものと同一構成部分には同一符号を
付してその説明は省略する。この例では一吸収セル4を
出た光はたとえば石英系光ファイバのような低損失の光
ファイバ5を通り一光分岐路24によって3つの光束に
分けられ、それぞれ光結合器25,26.27からチョ
ッパ28を経て、第1のフィルタ9.第3のフィルタ1
4゜第3のフィルタ15に送り込まれる点と、第1の光
検出器16と第3の光検出器18とからの電気信号が増
幅器29に送られ、第一の光検出器17と第3の光検出
器18とからの電気信号が増幅器30に送られる点が前
例と異るところである。この例ではチョッパ28によっ
て光検出器16.17゜18からの′電気信号が交流と
なり、増幅等が容易である利点がある。
なお、上記例に限られず、光源1からの光を光分岐路で
複数の光に分割し、これら光を別々の石英系光ファイバ
3で複数の吸収セル4・・・・・・に送す込み、複数の
地点でのメタンガスを同時に測定するように構成するこ
ともできる。
以上説明したように、この発明のメタンガス濃度測定法
および測定装置によれば−メタンガスの特性吸収帯に、
光ファイバの最も低損失な波長領域であり、かつC02
,H2Oの吸収帯が存在しないX33μmおよび/、 
A 6μmを選び、光伝送路に低損失の光ファイバを、
波長選択に小型で安価な帯域透過フィルタを用い、13
3μmとX66μmとで同時に吸光比を求めてメタンガ
スの定量を行うものであるので、吸収セ、ルを極めて遠
隔の地点に設置することができ、電磁誘導を受けたり。
ケーブル断線時の短絡小数を生ずることがなく、したが
って炭鉱の抗進ガス中のメタンガス濃度の測定や地下街
等の広い地域に複数の吸収セルを設置し、/個所で集中
監視する場合などに好適である。また、測定ガス中に存
在するH2O,C02a響を全く受けないので2精度も
高い。さらに、二つの吸収波長において、別々にメタン
ガス濃度を求めるようにしているので、これら二つの測
定値を比較することにより、被測定ガス中にメタン以外
の炭化水素が混在しているか否かを知ることができると
ともに測定装置自体の異常をも知ることができ、さらに
は測定値そのものの信頼性も高めら几る。また、吸光光
度法であるので、実時間測定が可能であり、メタン濃度
変動に対して迅速な対応が可能となるつさらに、波長選
択に帯域透過フィルタを用いているので装置を小型化か
つ安価とすることができる。さらに、小形、低電力で冷
却などを必要としない小出力の発光ダイオードを用いて
もメタンの爆発限界より下のレベルの高感度の検出を達
成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に用いられる石英系光ファイバの伝送
損失を示すグラフ、?A、2図はメタンガスの/33μ
m帯の吸収スペクトル、第3図はメタンガスの/乙乙μ
m帯のスペクトル、第り図はガウス分布型の帯域透過フ
ィルタ全透過した光の強度分布を示すグラフ、第5図は
中心波長の異る3種の帯域透過フィルタを用いた時のメ
タンガスの濃度と吸光比との関係を示すグラフ、第6図
は半値幅の異る3種の帯域透過フィルタを用いた時のメ
タンガスの濃度と吸光比との関係を示すグラフ、第7図
は帯域透過フィルタを用いて空気中の都市ガス濃度と吸
光比の関係を都市ガス中のメタンガス旋度によって求め
たグラフ、第3図および第9図はいずれもこの発明のメ
タンガス測定装置の例を示す概略構成図である。 1−・・・・・光源、3・・・・・・石英系光ファイバ
、4・・・・・・吸収セル、訃・・・・・石英系光ファ
イバ、6・・・・・・光結合器、7・・・・・・第1の
ビームスプリンタ、9・・・・・・第1の帯域透過フィ
ルタ、11・・・・・・第2のビームスプリッタ、14
・・・・−・第3の帯域透過フィルタ、15・・・・・
・第3の帯域透過フィルタ、16,17.18・・・・
・・光検出器、19,20.21・・・・・・増幅器、
22・・・・・・信号処理装置、23・・・・・・表示
器、24・・・・・・光分岐路、28−・・・・・チョ
ッパ。 出願人昭和電工株式会社 第5図 LOG(PC)−14ン (Torr)P CH4+P
a1r = farm 第6図 PC:H4すPoir=Iotm 第7図 LOG(Pgas)  (Torr) Pgas + Pa1r = Iatm・第8図 手U、:ネ山■ン訃;  (自発) 1.事件の表示 Ill m58イl”1M1i’FfJti867  
/ 0#2、発明の名称 メタンカス濃度測定法およびその測定装置3、補正をη
る者 !l”i古′1出願人 <200)昭和電工株式合判 ・18代理人 東Sir都中ソ、+]ス八へ洲2丁111番5号(′1
)明細;I40)[発明の詳細な説+1ilJ3よび[
図面の簡単な説明1の各(閑。 6、ン+l1iIの内容 (1)介:明の訂細な説明おにび図面の簡単な説明を別
3、発明の詳細な説明 この発Ill +よ、1.− N Gタンカー、1.−
NGタンク。 さらには炭鉱坑道内などの測定地点が遠く離れている筒
所ぐのメタンガスの濃度の測定に好適なメタンガス濃度
測定法およびその測定装置に関づる。 メタンガスは燃料用ガスどして俸めく゛中要なものであ
り、天然ガスなどに多量に含まれている。 特に近年都市ガスの高カロリー化に伴って都市カスに天
然ガスを利用することが多くなっている。 したがって、都市ガスの漏出によるカス爆発等を未然に
防止するために地下街、高層ビル等の特定地域にお()
るメタンガスの漏出を確実に、迅速に検知し、警報を発
する安全システムの開発が急務とされている。 また、メタンカ′スは炭鉱内に発」−りるFrN広カス
の1三成分であり、炭鉱カスによるカス爆発あるいはこ
れが引き金となる炭塵爆発を未然に防止りるためにも、
同様のシステムが必要どされ(いる。 しかしながら、従来がら用いられている接触燃焼式、熱
伝導式、半導体式などのメタンカスセン4f t、;、
1. 、その動1′II京埋からしくカス選択性、応答
[I1が不1分C周間の共存ガスお、J、び温度、湿f
fiにJこつて影響を受(〕やづく、信頼性に不:1“
11があった。 そのため、測定条1′[の614シい採掘現場等(−J
(,1不適(あり、また実+1ii間測定も困難である
。しかも、ノli! 151: !’;;視、j※I’
r、:測定の場合電気信号が送受されることから電1)
 誘導にJ:る誤報やケーブル損傷による事故誘発など
の危険性し無視りることができないイCどの間がかある
。 このよ・)イj間mを解決1するノJめに、本ざト明者
は先に、メタンカスが1.6fノn1帯、1,371m
帯に特性吸収を右りることおJ、び1.6μIll帯、
1゜3 ft m帯の光【J、一般の通侶用石矢系光フ
ァイバの最も伝送10大の小さい帯域’C’ di)る
ことに塁づいたメタンカス潤度測定法A、i J、び(
の装置を特願昭57’−I 06F336″/−1どし
て提案した。この測定法は、1.6/1m帯または1,
3μn1帯の光を該波長域に(13いC伝送損失が小さ
い光ノアイバにJ:って雰囲気ガスが流出入りる測定セ
ルに伝送し、測定レルCメタンガスの1.666f1m
または、’1.33’lμ■1での吸収がなされに41
の尤を1゜6μm帯または1.3μn1帯の波長域にI
5いて伝送損失が小さい光ファイバにJこつで帯域透過
フィルタに送り、上記メタンガスの吸収波長とでれ以外
の波長との光に分光し、これら二′つの波長の光をそれ
ぞれ光検出器に送り、これら光の強度比を求め、これに
よって」:記測定ヒル中のメタンガス温度を測定り−る
ものである。 しかしながら、この測定が1にJ:れば、上記問題点は
解決されるものの1qられた測定11c1が正しくメタ
ンカス淵1−1を表示しているかどうか判[すiがつか
ない場合があった。 す41わl−)、被測定カス中にメタン以外の炭化水素
系ガス、例えばプL1バf/等が微filに混aした場
合、これら炭化水素系ガスは1.6μm (4近また1
、、1.1 、3 /1mイq近に特性吸収をOL/ 
(いるため、117られる測定舶からは被測定ガス中に
メタン以外の炭化水素系カスが存在14゛メクンカスの
みの消磨を測定しているのかあるいは一1記炭化水素系
刀スが混入しメタン以外の炭化水素系ガスとの混合物の
)門庶を測定しCいるのか判IJiかつかld−いこと
があ・)た。1 、二の発明は上記事情にff1iみ(イ「されたもので
、厳しい測定条件Fてし信頼性が高く、実詩間測定がC
−き、hビつ極めC遠隔の前祝および測定がイラえ、1
i i’iQ誘ヅ卜等の危険1(1が<r<、さらにメ
タン以外の炭化水素系カスの妨害の有無を判断り−るこ
とので゛さるメクン万ス温度測定法(15よひ(の装首
を提供りることを[,1的どりるちのである。1j、ス
十、図面を匈照しなかt)このざト明を詳しく説明LJ
<ν。 この発明は、)Ii年先光通信11’l開発されld、
例え(,1石つ:、 ;7f尤))Iイバのような)1
Cフトイバが、i成員i 、 r”l−1、8μmで極
め−(伝送損失が11(<、よ/j、この波IQ 域内
の1 、3 // Ill rat近および16/、/
 Ill (・l jli +;−メタン万スの!lビ
■゛lIl l/身11νかあり、さら(J1331ノ
111d−タ」;び1.6μm11のン(タンカスの1
肖↑!IIQ fly 帯U) (・I )X ニハ水
H気(+−トO) 83 、J: (f −K 化1・
(素(Go、>による吸収が(Jどんどないというγ、
;1兄tS二早yいてイ1されたちのCdうる。 第1図は石英系光ファイバの波長Q、Of1m−・1.
8μmnの波長域における伝送損失をηζづ−グラフC
・ある。このグラフから明らかなように;成長1.1〜
1.7μll+では伝)′!5損失はl 、:l13、
.1り口1以下であり、特に1 、6(t mイ・1近
では0.2 d[’! 、” klllと言う超低損失
を示しでいる。このような超低10失の尤ノアイバを)
に伝送路とりれば、遠隔地に存をするメタンガスのWA
 1.LTを吸光光度法によつ(測定できる+l fi
F i!lが生じることが4つかる。 第2図313よび第3図は、この発明の対象となるメタ
ンガスの特性吸収を承りもの(−1第2図のグラフはメ
タンガスの1.3371m帯の特性吸収を示し、1.3
31μ■に強度の強い吸収バンドがあることがわかる。 第3図のグラフはメタンガスの1.66μm帯の特性吸
収を示し、−1,666/1mに比較的強度の強いブロ
ードな吸収バントのあることがわかる。そして、これら
の2゛つの吸収パン1−のイ」近にはH2O,CO2の
特性吸収帯がほとんど存在しないことが別の測定によっ
て確められた。 しかし、[述のように1.(:’、 f、/ Ill帯
あるいは1” II m 、jHにはメタン以外の炭化
水素系カスの!l¥性IV、+収化か存在りることがわ
か−)−℃いる1、しIこが)′C1例えばイ1矢系尤
ノノノイバを光伝送路どじ、波長1.(366/1mお
よび1331μn1のメタンlj’ 7.1!i性吸収
バンドを利用づれば、遠隔地にあるメタンガスを其右1
i20.CO2の影F、+ 1.−、 <(Lどント妥
1:J ルコト’ti < Q iti’f If J
C測定’(’ia、かつ1 、6G 611m (の吸
光比ど1.33111m’(’ 17.) II/& 
、)l:比とを同時に求め、’I 、 G 6671m
 −(測定されIこメタン消石と1 、33 ’171
mで測定されl、=メタン:1:?麻どを比軸(するこ
とf、J 、、、1.、す、他の炭化水$余力λにJ、
る妨゛占の右))HH1,5知ることか(,3ることL
 %る。 次(J、波J% i 、 3 (1mお、J、(J”I
 、 6.czmの)1赤外域の>1:、 ’t=発光
する光源につい(説明する。この波I;域の光源どし−
Cは、ii[来、J、り周知のガスンントル、グL1−
バー;0.ネルシス1〜ランプ、タンゲスアン電球、−
1−レノンランプ、加熱電線なとの、光源をも使用づる
ことができるが、取扱いの簡便性耐久性、消費電力等の
点から半導体レーザーダイオード(L L) ) 、発
光タイオー1へ(1−F I) )等が用いられる。 L、 Dは高出力が得られるが濡1哀、電源電圧ににつ
−C光光波長が変動しやすく、かつ中色性が高いので、
このような用途に利用りるに(、L6葭な技術を必要と
する。これに対してL E D t;L出力は低いしの
の発光スペクトルがややブロードであるため波長の安定
性がよく、特性吸収波長をカバーJることが的中−(使
用しやり−く対象と4する気体の検出範囲によっては充
分利用できる。しかし、L F+)を光源とした場合に
は、発光スペクトルがブ[二1−1〜であるため、波長
選択が必要となる。波長選択には種々のタイプがあるが
ここでは安価4f帯域透過フイルタを用いることにした
。 ここで、帯域透過フィルタの透過幅は一般に広く1へ・
数nnl程度であり、測定物のスペクトル線がこの幅J
:りも狭い場合には効率的に不利となる。 しかし、メタンカスの1.331μ口1や1.666μ
n1のように相当に幅が広い場合には、このJ、らイ「
・j;)1吹透過ノイルタを用い(0測定元金体の検出
効十の改善に十分役へγ′)こ、!をj−ス1(こ具体
的に検関し見出しlこ、。 第41zl 1.五、中心波1%’1.6661μm 
、 Flで値幅2111111゛透過特性がガウス分1
5型のり;)域透過フィルクを用い、このフィルタを透
過した後の光の強度分イ11を示づもの(、実線+jL
メタンカスが光路長50 CT+の測定しル内に20−
1旧゛1゛の圧力で含まれている」間合を人し、51′
3線1よメタンカスが存在しない1易合/A:表1〕]
ノ(いる。この両曲線の面積の差を点線(’ 1lil
 J:れた面積で侃jれはメタンカスによる吸光比を求
め1fする。−どが理解できる。 第5図は、中心波長が1 、66G I It m  
(A >、1 、66 G 69 m (13)および
1.665671m(C)で半値幅が2nmの3種の帯
域透過フィルタを用いCメタンカスの−1,666/ノ
n1の吸収ズペク1〜ル線の吸光比をメタン濃1宴を変
化さU−c測定しlこ114のグーツノを示したもの(
・ある。メタンガスと空気どの混合気体の圧力は1気圧
どじ、イの内のメタンカスの分圧(1−orr)を変化
さけた。グラ−7より明らかなようにフィルタの中心波
長が11vなればメタンカスか同一分圧てあ−)でも吸
光比は変化し、中心波長”1.(366171mのフィ
ルタ(A)か最も高い吸光比を与えることかわかる。 また、第6図は、中心波長1.6661μ+nc、半値
幅が1.5nm(F)、2.0旧1([)および2.5
11111(G)の3種の帯域透過−ノぞルタを第5図
に示したものと同一条件で用いてメタンガスの吸光比を
求めたしのである。こ1′シ(こより、例えば空気中の
34−o+・rのメタンカス< Jy光干限冑の約6%
の製電に相当する。)を検出?Jるため(こは半11i
j幅2,5nm(G)のフィルタを用いて約1.13%
の吸yC比、?I−なわら光強度の減少を測定りれ(1
よいことがわかる。(ただし、h′16図からl;1.
 < F: )のフィルタか最−b高感庶どなることが
ゎがイ)が、半1直幅の狭いものはやや高1曲−Cル)
す1、した( G )の7(ルタて6充分使用できるた
め、(0)の−フィルタを選択した。)さらに、同様の
検πjをメタンカスが含まれる都市ガスについても行っ
た。第7図は、20%のメタンガスを含む都市・ガスと
空気どの混合気体を試料どし、混合気体中の都市ガス吊
を変化さυ−で吸光化をall定しだどきのグラフであ
る。帯域透過フ、rルタには中心波長106(’) l
 Ii m 、半値幅2 、0 ++mのしのを用いて
いる。 以下の検11」結果から、光源に小型のL−、E Dを
用い、波長3パ択にイ1:・1桟透過フイルタを用いて
もメタンカス;農1衰を定帛しうろことかわかった。ま
た、1 、066 /1lllど1 、3 :X1μm
11ど(同]11にメタン万スiボ110を測定りるこ
とにより、メタンカス以タトの炭化=)<詣系ガスのθ
h害を検知(さる。りなわI′)、メタ′/j、ス外の
炭化水素系カスも1.611…帯おJ:び1 、 、’
l 71 Ill召:に′I¥1([吸収帯を右づるム
のか(lりるか、l  (366μIllにJl; *
Jイ)分子吸光係数ど’l 、 3 、’3 ’l /
ノ111にお()るブ)了吸光]系教どが異なる!こめ
、被測定ハス中にメタン1.ス外の炭化水素系カスか)
I?1白(−で(ハろど、i 、 (’) 6(3Jl
 In C求め’)しI、:メタンF H・lど゛1.
33+Zノ111(求められたメタン;ψII′3が 
致しなくなり、この不一致にJ、−)(メタンJス外の
1久化水素系刀スによる妨害が確認でさ゛る。 第8図に示すものは、以上の知見に基づいて(11j成
されたメタンガス測定装置の一例である。図中行目1は
発光ダイオード(L E l’) )上りなる光源であ
る。この光源1C発)にされた′13μm11帯おJ、
び1.6μm帯の光は光結合器24絆−(光伝送路C(
りる11(伝送損失の〉しファイバ、例え(J’ Ti
矢系光フPイバ3に送られる。石英系光ファイバ3は第
1図に承りような伝j’l=特IQをイjし、′1.1
〜1゜7μロ1て極めて低損失のものであり、したがつ
(イの長さを数km−1QI(nl稈麿としてもさしつ
かえない。Ui芙系光ファイバ3からの光は光結合器4
0を経て測定上ル4に送り込、J:れる。この測定レル
4は円筒状の筒体4aの両端部にてれぞれ光結合器41
1.41]’が設(プられでおり、筒体4aは測定ガス
の自然流出入を可能どりるJ:うにβ化(/1焼結金属
\b連続気孔構造のブラスブックフA −1\などから
形成されている。また、この111定セル4の光路長(
光結合器/I11 、4b ’ I:!1の距離〉は、
特に限定されることがないが一例として450〜100
cT11とされることが多い。また、メタンガスが11
(濃口藁の1.>;:合には周知の多重光路型吸収レル
を用いることし′Cさる。測定セル4から出lJ光1よ
、光結合Zt 4 II ”(7即Y T: If、(
伝送損失の光]i・イバ4例えL;[”(1ゲ・余光〕
戸イバ5に送られる。この石英光ノドrハ、′jム同様
に低損失の6のが使用される。 )1′、ノI・イバ!′)を通過した光は光結合器6が
らハーノミラー1:’ 4’4成された第1のビームス
プリッタ7に送られ、Jこに−まり2つの光束に分()
られる。 第1の)1′、l;i 8は第1の帯域透過フィルタ9
にjスられ、第2の光束10は第2のビームス1リツタ
11にjスられ、ここでさらに2つの)1′、束:第3
の光中12.1.5 J、び第4の光束13に分りられ
る。第3の光束12は第2の帯域透過フィルタ14に送
られ、第4の)16束13は、第3の帯域透過フィルタ
15にでれで′れ送られる。 こね、Iら一ノイルク9.1/I、’+5はい1J“れ
も薄膜にJ、ろ’+%:qLI港・作用を利用した]’
 1JJJ:ノrルタCあり、′!/腎膜上膜17月2
フレタイ〈ど゛がlIr適に用いられ、中心波J’、?
 ′c′の透過率がCきるだり高く、半4+I幅が1 
、0”−2、Onmど狭いしのが望ましい。ぞしC1第
1の)rシタ9の中心波長は1.6661μmとされ、
第2のフィルタ14の中心波長は1.3312f1mと
されるがあるいはこの逆の絹み合せとされる。ま/j、
第3のフィルタ15の中心波長は、メタンの吸収波長以
外の波長でさらに水分、1・処配ガスの特性吸収を示さ
ない、例えば1.62/l n+または1.30μmと
される。これによって、第1のフィルタ9および第2の
一フィルタ14を透過した光(よ、メタンカスの吸収に
ょっC強度の低下した1、6661μn1または1.3
312μmを中心とする透過波長分布がガウス形の光と
なり、また第3のフィルタ15を透過した光は、メタン
ガスの吸収には無関係の1.62μo1または1゜30
 /i mを中心波長とりる波長分布がカラス形の光と
なる。これらの光は、それぞれアバランシェ−)41〜
タイオード(△[〕D)やノA[〜ダイA−−ド(1〕
1−))(例えばGo半導体)など(゛構成された第1
.第2.第3の光検出器16.’17.18に送られ、
電気信号に変換され、増幅器IC+、20゜21にで増
幅されたの15、マ(1)ri 71ンビ−L−タ4I
:どから(構成された(i;8処理装置22に送られる
。 信号処即装置22にJjいては、第1の光検出器16ζ
・検出された7■気信号と、第3の光検出器18で検出
されlこ電気信号とか比較され、波長1゜6 (3(3
1Ilm Cのメタンの吸光比Aが求められ、1′−め
メタンガスの標+4をカスで求めた吸光比へとメタンカ
ス濃1uとの関係を用い(’ 1ifi f、5処理雪
がiiわれ、測定しル4内に存Y1りる気体中のメタン
カスの1 、6 (i G ’l l1m ’Cの測定
)Cl19が求められる。 これど同n、lJに、第2の光検出器17′C検出され
た電気信シシと第31の光検出器’I ?+ ”(’検
出され!ご電気1^号とが比較され、波長1.3312
I)01てのメンの1177!光比Δ′が求められ、同
(〕;にしく’ 、 1 、.33 ’12 ft l
11−(’の1llll定濶度が求められる。、イして
、これら一つの測定温1哀は、さfうに相Ulに比較さ
れ、両名がに差範囲内で同一の場合はその結束が測定し
ル4内の気体のメタンカス澗庶どして表示器233に表
示される。また、両省の間に所定111jL′/、十の
犀がある場合には、測定セル4内の気体にはメタン以外
の炭化水素系ガスが含まれているか、あるいは測定i置
の光結合器6以時の部分:ビームスプリッタ7,11、
帯域透過フィルタ9.1/1.\15、光検出器16.
17,18、増幅器19゜20.21に59常が生じた
ことを意味りるので、その旨の表示が表示器23に示さ
れる。なお、光結合器6と第1のビームスプリッタ7ど
の間にアス1へ用発光源を設け、上記異1;)峙に光結
合器6 h+らの光を;唐断じ、上記デス1〜用発光源
を発光させて測定装置自体の異常を判断できるJ、うに
す゛れば、メタン以外の炭化水素系ガスによる妨害が4
1イ「認できる。 第9図は、この発明の測定装置の他の例を承りもので、
第8図に示したものと同一構成部分には同一符号を(q
L、てその説明は省略り゛る。この例Cは、測定セル4
を出/j光はたとえば石英系光ファイバのような低損失
の光ファイバ5を通り、光分岐路1によって3つの光束
に分りられ、ぞれぞれ光結合器25.26.27からブ
ヨツバ28を経て、第1のフィルタ9.第2のフィルタ
14.第3のフィルタ15に送り込まれる点と、第1の
光検出器′16と第3の光検出器1ε3どからの雷気信
弓が111幅器29に送られ、第2の光検出器17と第
3の)°C検出器18どl)目うの電気(8舅が増幅器
30に送られる点が前例と異るところである。この例(
−はブー)ツバ28によっ−C光検出器16,17゜1
8からの゛上気信号が交流となり、増幅等が容易Cある
利点がある。 4シ13、上記例に限られず、光源1からの光を光分岐
路C複数の尤に分割し、これら光を別々の石英系九フト
イパ3て複数の測定セル4・・・・・・に送り込み、複
数の地点C″のメタンガスを同時に測定Jる。にうに構
成りることもできる。 以−ト説明したJ、うに、この発明のメタシカス濃度測
定法+DJ、び測定装置によ杭は、メタンカスの特性吸
収体に、光ファイバのJ+、1t)(L(Ji’i失な
波I(領域で・あり、かつCO2,H2Oの吸収帯がは
とんど゛ひ合し4丁い1 、33 μnl J3J、び
1 、66 メ1rn1を選び、光伝送路に低損失の光
ファイバを、波長j歎択に小7X+; ′c安価な帯域
透過フィルタを用い、1゜33μIllと1.66μn
1とで同時に吸光比を求めてメタンガスの定量を行うも
のであるので、測定セルを極めて遠隔の地点に設置する
ことができ、電磁誘導を受けたり、ケーブル断線時の短
絡事故を生ずることがなく、したがつC炭鉱の坑道ガス
中のメタンガスWi度の測定や地下街等の広い地域に複
数の測定セルを設置し、1箇所で束中監視づ“る揚台な
どに好適である。また、測定ガス中にa在4”るト12
0.、CO2の影vキをほと/υど受−(、Jないので
、精度も高い。さらに、二つの吸収波長にJjいて、別
々にメタンガス淵1食を求めるようにし−でいるので、
これら丁つの測定顧を比較づることにより、被測定ガス
中にメタン以外の疾化水素系ノJスが)昆在しているか
否かを知ることがCきるとどしに測定装置自体の異常を
6知ることがrさ、さらには測定llQでのものの伝頼
竹も高められる。まIJ、吸光光電法であるので、実時
間a1す定がiil (:に−てあり、メタン温度変動
に夕i1 L ’(迅速41ス・]応が可能と4する。 さらに、波長選択に帯域透過フィルタを用いているので
装置を小形化かつ安価とり−ることができる。さらに、
小形、低電力C冷却などを必要とじt↑い小出力の光光
ダイA−Fを用いでもメタンのN光限弄より下のレベル
の11感度の検出を達成(パさる。 1、図面の簡単な説明 第1図はこの発明に用いられる石英系九ノアイバの伝j
y、損失を示1グラフ、第2図(3Lメタンガスの1.
33Il+n帯の吸収スペクトル、第3図はメタンガス
の1.66/1lll帯のスベクl−ル、第1図は〕1
ウス分(5型の帯域透過フィルタを透過l)lこ尤の強
度分イliを示リーグラフ、第5図は中心波長の’?l
j J:iる3(千の帯域透過フィルタを用いた時のメ
タンガスのx+1度と吸光比との関係を示ψグラ−7、
第6図は′1′舶幅のIi¥4する3種の帯域透過フィ
ルタを用いIこ11′lのメタンガスの温度と吸光比と
の関係をiJXリグラノ、第7図は帯域32;過)rル
々を用いて空気中の都市カスc1隻と吸ソこ比の関係を
都市ガス中のメタンガス製電にJ、つ7求めたグラノ、
第ε3図r+−; 、、!び第9図はいずれ(−)この
発明のメタンガス測定装置の例を承り一概略構成図(゛
ある。 1・・・・・・光源、3・・・・・・石英系光)?イバ
、4・・・・・」11定セル、5・・・・・・石英系光
フi・イバ、O・・・・・・光結合器、7・・・・・・
第1のビームスプリッタ、(し・・・・・第1の帯域透
過フィルタ、11・・・・・・第2のビームスプリッタ
、1/l・・・・・・第2の帯域透過)rルタ、15・
・・・・・第3の帯域透過フィルタ、’16.17.1
8・・・・・・光検出器、19.20.21・・・・・
・増幅器、22・・・・・・信号処理装置、23・・・
・・・表示器、24・・・・・・光分岐路、28・・・
・・・ヂョツパ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)X6μm帯とX3μm帯の波長域を含む光を同時
    にこれらの波長域において伝送損失が小さい光ファイバ
    によって雰囲気ガスが流出入する測定 3セルに伝送し
    、この測定セルでメタンガスの16乙6μmおよびl3
    37μmでの吸収がなされた後の光を/乙μmgとX3
    μm帯の波長域において伝送損失が小さい光ファイバに
    よって帯域透過フィルタに送り、上記二つのメタンガス
    の吸収波長とそれ以外の波長との光に分光し、これら光
    の強度比を求め、これによって上記測定セル中のメタン
    ガス濃度を測定することを特徴とするメタンガス濃度測
    定法。 (z)/1μm帯とX3μm帯の波長域を含む光を発光
    する発光源と、この光を伝送するこれら波長が流出入す
    る測定セルと、測定セルでメタンガスのl666μmと
    133/μmでの吸収が行われた光を上記二つのメタン
    ガスの吸収波長とそれ以外の波長との光に分光する帯域
    透過フィルタと、これら光を検出する光検出器と、光検
    出器で検出された信号を処理する演算処理装置とを具備
    してなるメタンガス濃度測定装置。
JP58086770A 1982-09-25 1983-05-18 メタンガス濃度測定法およびその測定装置 Granted JPS59212738A (ja)

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DE19833334264 DE3334264A1 (de) 1982-09-25 1983-09-22 Verfahren und messgeraet zum messen der methan-konzentration in einem gasgemisch
US06/536,051 US4567366A (en) 1982-09-25 1983-09-26 Method and apparatus for measuring methane concentration in gas

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JP58086770A Granted JPS59212738A (ja) 1982-09-25 1983-05-18 メタンガス濃度測定法およびその測定装置

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JP (1) JPS59212738A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04151546A (ja) * 1990-10-15 1992-05-25 Anritsu Corp ガス検出装置
JP2003536066A (ja) * 2000-06-02 2003-12-02 ラティス インテレクチュアル プロパティー リミテッド 光学フィルターを使用する非分散赤外線ガス測定法
US7126122B2 (en) 2000-02-04 2006-10-24 Lattice Intellectual Property Limited Method for determining the safety of gas mixtures

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US7091487B2 (en) 2000-06-02 2006-08-15 Lattice Intellectual Property Limited Non-dispersive ir measurement of gases using an optical filter

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JPH0220934B2 (ja) 1990-05-11

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