JPS59212016A - インピ−ダンス合成回路 - Google Patents

インピ−ダンス合成回路

Info

Publication number
JPS59212016A
JPS59212016A JP58085908A JP8590883A JPS59212016A JP S59212016 A JPS59212016 A JP S59212016A JP 58085908 A JP58085908 A JP 58085908A JP 8590883 A JP8590883 A JP 8590883A JP S59212016 A JPS59212016 A JP S59212016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impedance
circuit
amplifier
capacitor
feedback loop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58085908A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0339409B2 (ja
Inventor
Masaji Muranaka
村中 正次
Toshio Oota
智市郎 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sanken Electric Co Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sanken Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Sanken Electric Co Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP58085908A priority Critical patent/JPS59212016A/ja
Publication of JPS59212016A publication Critical patent/JPS59212016A/ja
Publication of JPH0339409B2 publication Critical patent/JPH0339409B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/46One-port networks
    • H03H11/48One-port networks simulating reactances
    • H03H11/483Simulating capacitance multipliers

Landscapes

  • Networks Using Active Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、通信回線の終端インピーダンス用として好適
なインピーダンス合成回路に関するものである。
第1図は、実現すべきインピーダンスの一例と1− して、電話機の側音特性を最良とする電話回線の終端イ
ンピーダンスを選び、その特性曲線を示したグラフであ
る。同図において、1は実軸、2は虚軸、3は各周波数
(0,2〜4KH,の範囲)において側音が最良となる
インピーダンスを示した特性曲線、4は原点である。
このような特性をもったインピーダンスを実現する回路
として第2図に示すような4素子によるインピーダンス
回路が考えられる。
第2図において、抵抗5は100Ω、抵抗6は800Ω
、コンデンサ7は1.24F、コンデンサ8は0.13
μF1の容量をそれぞれもつとき、端子9.10からみ
たインピーダンスZとして、第1図に示した如き特性の
インピーダンスが得られるわけである。
抵抗およびコンデンサから成るこれら4素子をディスク
リート素子で実現する場合には、コンデンサ7の容量が
1.2μFと大きいため、その寸法形状も大きくなり、
その結果、回路の小形化が困難であった。
かかる難点を克服した従来のインピーダンス合成回路を
第3図に示す。同図において、11.12は端子、13
,14はインピーダンス設定回路、15.16は増幅器
、17は電流供給用トランジスタ、18は電源端子、1
8Aは電源抵抗、19.20は基準電位設定端子、であ
る。
第3図において、インピーダンス設定回路13に、第2
図に示したインピーダンスZのに倍のインピーダンスk
Z(従って、抵抗5には、k×100Ω、抵抗6にはk
X800Ω、コンデンサ1 7には一×1.2.μF、コンデンサ8は−Hx(11
3μF)を設定し、インピーダンス設定回路14に、電
源抵抗18A(抵抗値R8Ω)のに倍の抵抗値k・R,
を設定すれば、端子11.12から見たインピーダンス
は丁度Zに等しくなる。
以上の関係は既知の技術に属するが、念のため以上の関
係の成立する理由を次に示しておく。
第3図において、端子11.12の間の電圧をvll、
増幅器15の出力電圧をVi5.)ランジスタ17を流
れる電流な工11とする。すると次の式が成立する。
上記(1)、(2)式より 上記(3)式より、端子11.12から右側をみたイン
ピーダンスが丁度Zに等しくなることが判る。
さて、第3図に示したインピーダンス合成回路は、その
合成インピーダンスが第2図に示したインピーダンス回
路のそれと同じでありながら、第2図におけるコンデン
サ7に対応したコンデンサ7にの容量がコンデンサ7の
容量のに分の1になるため(kは普通100〜1,00
0程度)、その形状寸法も小さくてよく、従って回路の
小形化が図れることになる。
かかる利点のある反面、第3図に示したインピーダンス
合成回路は、周波数が高くなると、コンデンサ8にのイ
ンピーダンスが小さくなって抵抗6kが無視される結果
となるため、帰還ループ回路の発振に至るまでの余裕度
が小さくなり、回路が発振を起こすため、通信回線の終
端用として不適であるという欠点があった。
なお、第3図に示した回路は、不平衡回路形式で示した
ものであるが、これを平衡回路形式で構成した場合にも
事情は全く同じて同様な欠点があった。
本発明は、上述のような従来のインピーダンス合成回路
の欠点を除去するためになされたものであり、従って本
発明の目的は、周波数が高くなっても帰還ループ回路の
発振が起きる恐れがなく、通信回線の終端用として好適
であるようなインピーダンス合成回路を提供することに
ある。
本発明の構成の要点は、実現すべき第1のインビーダン
Zのに倍(但しkは正の数)である第2のインピーダン
スkZと増幅器の直列回路を少なくも含んだ帰還ループ
回路によって前記第1のインピーダンスZを実現したイ
ンピーダンス合成回路において、前記第2のインピーダ
ンスkZから帰還ループ回路の発振に寄与する一部のイ
ンピーダンス素子を該ループ回路の外に取り出し、残っ
た帰還ループ回路と取り出した前記インピーダンス素子
とを合成して同じく前記第1のインピーダンスZを実現
した点にある。
次に図を参照して本発明の一実施例を説明する。
第4図は本発明の一実施例を示す回路図である。
同図において、53.54は端子、52は電源端子、6
0は増幅器の基準電位端子、46,47゜57は利得設
定用抵抗(第3図は原理図であるため、47,57に相
当する抵抗は図示してない)、48.58は電圧・電流
変換用トランジスタと増幅器で、これらによりトランス
コンダクタンスアンプを構成している。49はインピー
ダンス作成用増幅器、50,51,55,56はディス
クリ一6− 回路 ト素子(抵抗またはコンデンサ)、59は基準電へ 位設定端子、である。
第4図に示した実施例を第3図に示した従来回路と比較
すると、第4図における抵抗55およびコンデンサ56
は、第3図の回路13における抵抗51(、コンデンサ
8kを帰還ループ回路の外に取り出してきたものに相当
することが判る。従って第3図における回路13に相当
した第4図における回路50には、抵抗6にとコンデン
サ7kLか残っていない。
回路動作は、端子53からの入力信号桟抗46゜47、
設定回路50,51により複素利得を持たせた反転増幅
器49を通した後、トランジスタ48、増幅器58から
成る電圧・電流変換トランスコンダクタンスアンプによ
り、電流出力として取り出して端子53に加えることに
より、端子53゜54より右側の回路を見たインピーダ
ンスが抵抗46.47,57.増幅器49.設定回路5
0゜51及び抵抗55.コンデンサ56により設定され
た値(例えば第3図における場合と同じ<Z)となる。
この回路においては、設定回路50から第3図の8kに
相当するコンデンサを外へ取り出してしまったので、帰
還回路が発振を起こす恐れはない。
なお、本回路は不平衡回路でインピーダンスを合成する
場合の実施例であって、例えば 49゜50.51とし
ては非反転増幅器を用いてもよいし、48,58の回路
は別のものでもかまわない。
また合成すべきインピーダンスの一部は、トランジスタ
48のコレクタとエミッタの間、若しくは端子52との
間に接続したり、若しくはこれらの組み合せであっても
かまわない。
第5図は本発明の他の実施例を示す回路図、すなわち平
衡回路系で本発明を実現した実施例を示す回路図である
。同図において、21.22は端子、23,24は電源
端子、25,26.27は増幅器の基準電位端子、28
,29,30,31゜40.41,45は利得設定用抵
抗、32.33は電圧・電流変換用トランジスタ、44
は平衡・不平衡変換用増幅器、35,36は差動電圧作
成用増幅器、37はインピーダンス作成用増幅器、38
.39はディスクリート素子0回路、42゜43.44
は終端インピーダンス一部作成用素子である3、42は
第2図の8に相当するコンデンサ、抵抗43と44の加
算抵抗値は、第2図の抵抗5に相当する。
次に動作を説明する。端子21,22の差動電圧を増幅
器44によって作成し、回路38.39および抵抗28
,29,30,31により複素利得を持たせたインピー
ダンス作成用増幅器37という反転形増幅器を通し、差
動電圧作成用増幅器35.36により正負逆極性の電圧
信号に変換し、トランジスタ32,33により電流出力
として端子21.22に加えることにより、端子21.
22より右側の回路を見たインピーダンスが37,38
゜39.28,29,30,31及び42,43゜44
により設定された値(例えば第3図における場合と同じ
<Z)となる。
このような構成となっていることから、38゜39.2
8,29,30,31の値を調節すると−9−。
とにより、任意のインピーダンスの設定が行なえ、ディ
スクリート素子で実現すると大きな形状の素子となる場
合でも、本回路により、例先ば回路28の中のコンデン
サ7にの如き、本来なら1.2μFの容量のコンデンサ
を、そのに分の1倍の容量ですますことができるため、
回路を小形化することができ、従って集積回路化にも適
している。
また帰還作用でインピーダンスを作成するため、発振に
至るまでの余裕度を大きくとるためには、素子の一部(
回路38の中に本来あるべき抵抗やコンデンサ、つまり
第3図の回路13における抵抗5にやコンデンサ8kに
相当するもの)を帰還ループの外に取り出し、抵抗5k
に相当する分は抵抗43.44として、またコンデンサ
8kに相当する分はコンデンサ42としてそれぞれ接続
する。なお、抵抗43.44は端子21.22からみた
終端インピーダンスの一部な構成しているわけであるが
、これらの抵抗はその右側のインピーダンス回路の保獲
の役割も果たしている。
本実施例は、平衡回路系で本発明を実現したイ10− ンピーダンス合成回路であるが、その中で例えば37を
非反転増幅器としても良いし、28,2930.31,
32,33,35,36,40,41゜45から成る電
圧電流変換回路は態形式のものでもかまわない。また作
成すべきインピーダンスの一部は、トランジスタ32の
コレクタとエミッタの間、若しくは端子23との間、若
しくはトランジスタ33のコレクタとエミッタの間、若
しくは端子24との間にもたせ、若しくはこれらの組み
合せであってもかまわない。
以上説明したように、本発明によれば、インピーダンス
合成回路において、発振に関係するコンデンサを帰還ル
ープの外に取り出して外付けとしたことにより、帰還ル
ープの発振に至るまでの余裕度が増大し、その上、従来
ディスクリート素子では形状寸法が大きくなるため実装
スペース等の面で実現が難しかった容量の大きいコンデ
ンサが帰還ループに組み込むことにより小容量化して実
現できることから、第1図に示す如き、通信回線終端用
に適したインピーダンスが小形回路で容易に実現できる
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実現すべきインピーダンスの特性の一例を示し
たグラフ、第2図は第1図に示した特性をもつインピー
ダンス回路の従来例を示した回路図、第3図は第2図の
回路と等価な従来のインピーダンス合成回路を示す回路
図、第4図、第5図はそれぞれ本発明の一実施例を示す
回路図、である。 符号説明 l・・・・・・実軸、2・・・・・・虚軸、3・・・・
・・実現すべきインピーダンス曲線、4・・・・・・原
点、5.6・・・・・・抵抗。 7.8・・・・・・コンデンサ、9.10・・・・・・
端子、11.12・・・・・・端子、13.14・・・
・・・回路素子、15.16・・・・・・増幅器、17
・・・・・・電圧電流変換用トランジスタ。 18.19.20・・・・・・端子、21.22・・・
・・・端子、23゜24・・・・・・電源端子、  2
5,26,27.・・・・・・基準電位端子、 28,
29,30,31,40,41.45・・・・・・利得
設定用抵抗、32.33・・・・・・電圧電流変換用ト
ランジスタ、34・°・・・・差動増幅器、35.36
・・・・・・極性調整用増幅器、37・・・・・・イン
ピーダンス設定用増幅器。 38.39,42.43.44・・・・・・インピーダ
ンス設定用ディスクリート素子回路、53.54・・・
・−・端子。 52・・・・・・電源端子、59.60・・・・・・基
準電位端子。 46.47.57.・・・・・・利得設定用抵抗、48
・・・・・・電圧・電流変換用トランジスタ、49・・
・・・・インピーダンス設定用増幅器、 50,51,
55.56・・・・−・インピーダンス設定用ディスク
リート素子 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 代理人 弁理士 松 崎    清 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)実現すべき第1のインビーダン2のに倍(但しkは
    正の数)である第2のインピーダンスkZと増幅器の直
    列回路を少なくも含んだ帰還ループ回路によって前記第
    1のインピーダンス2を実現したインピーダンス合成回
    路において、前記第2のインピーダンスkZから帰還ル
    ープ回路の発振に寄与する一部のインピーダンス素子を
    該ループ回路の外に取り出し、残った帰還ループ回路と
    取り出した前記インピーダンス素子とを合成して同じく
    前記第1のインピーダンスZを実現したことを特徴とす
    るインピーダンス合成回路。
JP58085908A 1983-05-18 1983-05-18 インピ−ダンス合成回路 Granted JPS59212016A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58085908A JPS59212016A (ja) 1983-05-18 1983-05-18 インピ−ダンス合成回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58085908A JPS59212016A (ja) 1983-05-18 1983-05-18 インピ−ダンス合成回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59212016A true JPS59212016A (ja) 1984-11-30
JPH0339409B2 JPH0339409B2 (ja) 1991-06-13

Family

ID=13871924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58085908A Granted JPS59212016A (ja) 1983-05-18 1983-05-18 インピ−ダンス合成回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59212016A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0339409B2 (ja) 1991-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05167358A (ja) エレクトレット・コンデンサ・マイクロフォン用増幅回路
JPH0775289B2 (ja) 相互コンダクタンス増幅回路
JPH02174414A (ja) 半導体集積回路装置
US4234804A (en) Signal correction for electrical gain control systems
JPH0159767B2 (ja)
JPS59212016A (ja) インピ−ダンス合成回路
JPS642285B2 (ja)
JP4210873B2 (ja) インピーダンス変換回路、映像機器、オーディオ機器及び通信装置
JP4204103B2 (ja) 積分回路
JPS6214734Y2 (ja)
JPH08298436A (ja) フィルタ回路
US5402086A (en) Signal noise reduction system
JP3362602B2 (ja) アクティブフィルタ
JPS6218088B2 (ja)
JPH0247907B2 (ja) Bosokuonkairo
JPS62219814A (ja) スイツチング回路
JPH05259806A (ja) 一次ハイパスフィルタ
JPH0241929Y2 (ja)
JPS62224103A (ja) 電力増幅器
JPS6115633Y2 (ja)
JPH02194710A (ja) 電圧増幅回路
JPS584327Y2 (ja) 増幅回路
JPS5869132A (ja) 電子化ハイブリツド回路
JPH0380706A (ja) 演算増幅器
JPS6010108Y2 (ja) 利得切換機能を有する広帯域平衡増幅器