JPS5921191Y2 - ア−ムクレ−ン - Google Patents
ア−ムクレ−ンInfo
- Publication number
- JPS5921191Y2 JPS5921191Y2 JP13510979U JP13510979U JPS5921191Y2 JP S5921191 Y2 JPS5921191 Y2 JP S5921191Y2 JP 13510979 U JP13510979 U JP 13510979U JP 13510979 U JP13510979 U JP 13510979U JP S5921191 Y2 JPS5921191 Y2 JP S5921191Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- horizontal
- holding link
- supports
- link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は複数本のアームをパンタグラフ状（平行四辺
形）に組んで構成され、荷物を垂直および水平方向に移
動できるようにしたアームクレーンの改良に関するもの
である。
形）に組んで構成され、荷物を垂直および水平方向に移
動できるようにしたアームクレーンの改良に関するもの
である。
この種のアームクレーンにおいては、平行四辺形アーム
機構がいかなる状態にあっても荷重吊下部が常時水平を
保つように、垂直アームと平行に水平保持用リンクを併
設しているが、垂直アームが内側に傾いた場合、垂直ア
ームと水平保持用リンクとの間隔が狭まって操作者の指
を挾む恐れがあるので、水平保持用リンクの周囲は保護
カバーで覆っている。
機構がいかなる状態にあっても荷重吊下部が常時水平を
保つように、垂直アームと平行に水平保持用リンクを併
設しているが、垂直アームが内側に傾いた場合、垂直ア
ームと水平保持用リンクとの間隔が狭まって操作者の指
を挾む恐れがあるので、水平保持用リンクの周囲は保護
カバーで覆っている。
ところが、垂直アームを垂直状態に戻した場合は、水平
保持用リンクと保護カバーとの間隔が狭まるので、ここ
で指を挾んだり、あるいは垂直アームの下端部に設けた
支え内で指を挾む等の恐れがある。
保持用リンクと保護カバーとの間隔が狭まるので、ここ
で指を挾んだり、あるいは垂直アームの下端部に設けた
支え内で指を挾む等の恐れがある。
この考案はこのような欠点をなくしたアームクレーンを
提供するものであって、以下図について説明する。
提供するものであって、以下図について説明する。
第１図〜第４図において、１は支柱２上に回転自在に支
承された旋回台、３は電動機や減速歯車群を収納した駆
動部、４は水平アームであって、一端を上記電動機（図
示せず）によって上下方向に駆動される。
承された旋回台、３は電動機や減速歯車群を収納した駆
動部、４は水平アームであって、一端を上記電動機（図
示せず）によって上下方向に駆動される。
５は補助水平アームであって、一端が上記駆動部３内で
水平方向にガイドされる。
水平方向にガイドされる。
６は上記水平アーム４と補助水平アームの先端に軸７，
８で枢支された垂直アーム、９は軸７で枢支されたリン
ク支え、１０は上記垂直アーム６の下端に固定された一
対の支え、１１は偏心部をこの一対の支え１０に軸１２
で枢支された荷重吊下部であって、操作箱１３、操作レ
バー１４、およびフック１５を有している。
８で枢支された垂直アーム、９は軸７で枢支されたリン
ク支え、１０は上記垂直アーム６の下端に固定された一
対の支え、１１は偏心部をこの一対の支え１０に軸１２
で枢支された荷重吊下部であって、操作箱１３、操作レ
バー１４、およびフック１５を有している。
１６は一端が上記駆動部３内の摺動子（図示せず）に連
結された第１の水平保持用リンクで、他端は上記リンク
支え９に連結されている。
結された第１の水平保持用リンクで、他端は上記リンク
支え９に連結されている。
１７は下端が上記一対の支え１０間において上記荷重吊
下部の他の偏心部に軸１８を介して連結された第２の水
平保持用リンクであって、上端は上記リンク支え９に連
結されている。
下部の他の偏心部に軸１８を介して連結された第２の水
平保持用リンクであって、上端は上記リンク支え９に連
結されている。
１９は上記第２の水平保持用リンク１７の下半部を覆う
コ状の保護カバーであって、適当な手段、たとえばねじ
２０によって垂直アーム６に取付けられている。
コ状の保護カバーであって、適当な手段、たとえばねじ
２０によって垂直アーム６に取付けられている。
２１は上記一対の支え１０の上端部側方にまたがって固
定された当て板、２２はこの当て板２１にねじ２３で固
定されたゴム製などの弾性板であって、その下端は軸８
よりも下方まで延びている。
定された当て板、２２はこの当て板２１にねじ２３で固
定されたゴム製などの弾性板であって、その下端は軸８
よりも下方まで延びている。
なお、上記弾性板２２の幅は上記両支え１０の取付間隔
とほは゛同一寸法に設計されている。
とほは゛同一寸法に設計されている。
次にこの考案の動作を説明する。
垂直アーム６が垂直状態（第３図）にある場合は、第２
の水平保持用リンク１７は外側寄りにあるので、操作者
の指が入り難いが、第５図に示すように垂直アーム６が
傾くと指が入り易くなる。
の水平保持用リンク１７は外側寄りにあるので、操作者
の指が入り難いが、第５図に示すように垂直アーム６が
傾くと指が入り易くなる。
したがって、不注意によって指を入れたまま垂直アーム
６を第３図の位置に戻すと、保護カバー１９と第２水平
保持用リンク１７との間の間隙Ｇ１や、支え１０と荷重
吊下部１１の間の間隙Ｇ２．Ｇ３で指を詰める恐れがあ
る。
６を第３図の位置に戻すと、保護カバー１９と第２水平
保持用リンク１７との間の間隙Ｇ１や、支え１０と荷重
吊下部１１の間の間隙Ｇ２．Ｇ３で指を詰める恐れがあ
る。
しかし、この考案によれば、一対の支え１０間の前面開
口を弾性板２２により閉塞しているので、操作者の指が
内部へ挿入されることを阻止し、指詰めを予防できる。
口を弾性板２２により閉塞しているので、操作者の指が
内部へ挿入されることを阻止し、指詰めを予防できる。
なお、第５図のように、垂直アーム６が傾いた場合、弾
性板２２が荷重吊下部１１と接触するが、その弾性力に
よって変形するので、垂直アーム６の操作には支障がな
い。
性板２２が荷重吊下部１１と接触するが、その弾性力に
よって変形するので、垂直アーム６の操作には支障がな
い。
なお、上記実施例においては、保護カバー１９は垂直ア
ーム６に取り付けたが、第２水平保持用リンク１７に取
り付けてもよく、また、弾性板２２は保護カバー１９に
取付けてもよい。
ーム６に取り付けたが、第２水平保持用リンク１７に取
り付けてもよく、また、弾性板２２は保護カバー１９に
取付けてもよい。
この考案は上記のように、保護カバーの下方において垂
直アームに固定された相対向する一対の支えの前面開口
部を弾性板によって閉塞しているので、操作者が誤まっ
て指を挿入して指詰めを生じる事態を予防し得る効果が
ある。
直アームに固定された相対向する一対の支えの前面開口
部を弾性板によって閉塞しているので、操作者が誤まっ
て指を挿入して指詰めを生じる事態を予防し得る効果が
ある。
図はこの考案の一実施例に関するもので、第１図は全体
の構成図、第２図は第１図のＩＩ −ＩＩ線における断
面図、第３図および第４図はこの考案の主要部の正面図
および部分断面図、第５図は動作説明図である。 なお、図中同一符号は同一部分を示す。 図において、４は水平アーム、６は垂直アーム、１０は
支え、１１は荷重吊下部、１６．１７は第１、第２の水
平保持用リンク、１９は保護カバー、２２は弾性板であ
る。
の構成図、第２図は第１図のＩＩ −ＩＩ線における断
面図、第３図および第４図はこの考案の主要部の正面図
および部分断面図、第５図は動作説明図である。 なお、図中同一符号は同一部分を示す。 図において、４は水平アーム、６は垂直アーム、１０は
支え、１１は荷重吊下部、１６．１７は第１、第２の水
平保持用リンク、１９は保護カバー、２２は弾性板であ
る。
Claims (1)
- 水平アームで支承された垂直アーム、この垂直アームの
下端両側に固定された一対の支え、この両支え間内で軸
支された荷重吊下部、上端が上記水平アームに併設され
た第１の水平保持用リンクに連設され且つ下端が上記荷
重吊下部に連結された第２の水平保持用リンク、この第
２の水平保持用リンクの上記荷重吊下部との連結部を除
いて第２水平保持用リンクの少なくとも下半部を覆う保
護カバー、上記一対の支え間の前面開口部を閉塞する弾
性板を備えたアームクレーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13510979U JPS5921191Y2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | ア−ムクレ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13510979U JPS5921191Y2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | ア−ムクレ−ン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5655300U JPS5655300U (ja) | 1981-05-14 |
| JPS5921191Y2 true JPS5921191Y2 (ja) | 1984-06-21 |
Family
ID=29366662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13510979U Expired JPS5921191Y2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | ア−ムクレ−ン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921191Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6162925U (ja) * | 1984-09-29 | 1986-04-28 |
-
1979
- 1979-09-29 JP JP13510979U patent/JPS5921191Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5655300U (ja) | 1981-05-14 |
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