JPS5921179Y2 - エレベ−タの位置表示装置 - Google Patents

エレベ−タの位置表示装置

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JPS5921179Y2
JPS5921179Y2 JP1978119258U JP11925878U JPS5921179Y2 JP S5921179 Y2 JPS5921179 Y2 JP S5921179Y2 JP 1978119258 U JP1978119258 U JP 1978119258U JP 11925878 U JP11925878 U JP 11925878U JP S5921179 Y2 JPS5921179 Y2 JP S5921179Y2
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JP
Japan
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dial
partition
panel
plate
display device
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Application number
JP1978119258U
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JPS5535070U (ja
Inventor
正己 菅原
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はエレベータ等のかご内および乗場上部に設置さ
れるエレベータ位置表示装置に関するものである。
エレベータの位置表示としては、一般に透明或いは半透
明の文字板の裏面にランプを配置し、かごが文字板に記
載した数字の陽暦に着いたときランプをつけることによ
り表示していた。
従来のエレベータの位置表示装置を第1図および第2図
により述べる。
多数の文字板11はパネル12に一列に取付けてあり、
パネル12の裏側には上下方向に一定間隔を置いて溝1
3Aおよび14Aを有する案内板13および14がネジ
15により取付けである。
上記の溝13Aに対しては仕切箱16の固定爪17が挿
入されており、溝14Aに対しては可動爪18Aが挿入
されており、可動爪18Aは変位と力を与えるための板
バネ部19に連結されている。
固定爪17の上面と可動爪18Aに対しU字状をなす可
動部18Bの下面には文字板11等が挾まれており、ま
た文字板11はパネル12と仕切箱16の押え部20A
および20Bにより前後方向を位置決めされている。
仕切箱16の後部にはソケット21が取付けてあり、こ
のソケット21にはランプ22が挿入されると共に、導
線23Aおよび23Bが接続されている。
従ってかご(図示せず)が文字板11に記載された数字
の階層に着いたとき、導線23Aおよび23B′を介し
てランプ22に電流が流れ、ランプ22がつくことによ
り位置を表示している。
このようにパネル12に対し文字板11を横一列に配置
した方式では、第1図の一般的なA寸法に対しては20
階程度が限度であり、近時の高層エレベータには使用不
可能である。
このため第3図に示すように文字板11を上下の2列に
並べる方式が提案され実用化されているが、この方式は
第4図に示すように上下の案内板13および14の中間
に案内板23を設け、下側の文字板11を案内板13と
23そして上側の文字板11を案内板14と23により
仕切箱16を介して支持している。
従って従来の第2図の方式を単に上下に並べたものであ
るから、C寸法は大きくなって文字板11の上下の間隔
は広く意匠的にも見苦しく、さらには第1図のパネル1
2の8寸法にはおさまらなくなりこれが9寸法となるの
で、場合によってはこのような幅の大きいパネル24は
使用不可能のときもある。
このため第5図に示すように、パネル26にデジタル方
式の表示器27を設けた形式もあり、この方式ではいか
に階層が高くなっても表示器は1個で良いが、エレベー
タの全階層を表示していないので、現在位置が全階数の
どの位置にあるのか全く不明であり、利用客に対して不
安感を与えサービス上好ましいものではなく、さらにコ
ストも非常に高いものであった。
本考案はかかる欠点を除去したものでその目的は、文字
板を上下2列に配置することにより高層エレベータに使
用可能にすると共に、上下の文字板間隔を小さくして意
匠的にも優れ、かつ上下幅の狭いパネルに取付けられる
ようにしたエレベータの位置表示装置を提供することに
ある。
本考案の他の目的は、上下2層の文字板の固定および照
明器具の保持さらに上下の文字板の間および隣接部への
漏光防止を、上下2枚の文字板を1単位とすることによ
り部品の標準化を計ると共に、上下2枚の文字板を1単
位構造としてコストを低くシ、かつ、パネルへの組立工
数を減少したエレベータの位置表示装置を提供すること
にある。
以下本考案の詳細を一実施例である第6図ないし第10
図について説明する。
なお従来例である第1図および第2図と同等部品は同一
符号を付して詳しい説明を省略し異なる部分についての
み説明する。
パネル31に対して凸部11Aと支持部11 Bから成
る文字板11は上下2列に多数配列されている。
パネル31の裏面には一定間隔を置いて溝13Aおよび
14Aを有する案内板13および14がネジ15により
取付けである。
下側の溝13Aに対しては固定爪33が挿入係合されて
いる。
固定爪33は、上下の部屋32Aおよび32 Bを有し
かつ絶縁性、弾力性、耐熱性そして遮光性等を考慮して
選定されたプラスチック例えばポリカーボネート等の仕
切箱32の下側に取付けられている。
上側の溝14Aに対しては仕切箱32の可動爪34が挿
入されており、この可動爪34はこれに変位と力を与え
るための板バネ部35に連結されている。
仕切箱32の中間には上下の部屋32Aおよび32 B
を仕切るためのY字状の仕切板36が設けである。
仕切箱32の前面には第10図にも示すように、パネル
31の上下の角孔31 Aおよび31 Bには2枚の文
字板11の凸部11Aが裏面から挿入され、かつその背
面には色板37が配置されており、これらの文字板11
および色板37は仕切板32の押え部38Aないし38
Cの弾性によりパネル31に押圧されて固定される。
また仕切箱32の後方にはランプ22がソケット21を
介して取付けてあり、ソケット21には金属板製であり
仕切箱32にリベット39を固定された端子40Aない
し40 Cが接続され、これらの端子40A等には導線
32Aないし23Cが連結されている。
次に上記実施例の組立を説明すると、2枚の文字板11
の凸部11Aをパネル31の角孔31 Aおよび31
Bに挿入し、色板37を押え部38Aないし38 Cの
上部に置きこの色板37と文字板11の横方向の中心を
合わせながら固定爪33を案内板13の溝13Aに挿入
する。
続いて板バネ部35を押え込んだ状態で可動爪34の先
端を案内板14の溝14Aに合せて、板バネ部35を離
せば可動爪34は板バネ部35のバネ作用により自動的
に溝14Aに挿入される。
仕切箱32を取外すときは、板バネ部35を押え込んで
可動爪yを溝14Aより外し、仕切箱32を上方に持ち
あげれば固定爪33は溝13Aから外れる。
第11図ないし第13図は本考案の他の実施例を示した
もので、この例では第2図の仕切箱16二個のそれぞれ
を第12図に示すように、上部或いは下部を切断して仕
切箱51および52とする。
この2つの仕切箱51および52の間の漏光を防止する
ため金属製の遮へい板53を用意し、これを仕切箱51
等に取付けるため上下の面にコ字状の取付板54をロー
付等により取付けである。
さらに先端には色板37(第7図参照)を押えるための
押え部55を上下面にロー付等により取付ける。
この遮へい板53を取付板54の孔54Aと、仕切箱5
1等の孔51 Aおよび52Aにリベット等55を挿入
して、仕切箱51と52を遮へい板53により一体化さ
せている。
その作用効果も組立も先の実施例と同一である。
第14図および第15図も本考案の変形例を示したもの
で、この例は特殊寸法の比較的小量製産品に対するもの
で、仕切板61を含む仕切箱62を金属板にしたもので
、取扱いを便にするため上下の爪は何れもバネ作用を有
する可動爪63にしである。
機能等は何れも先の第1例と同一である。なお何れの例
においても文字板11と色板37は一体にしても良い。
本考案におけるエレベータの位置表示装置は上述したよ
うに、階の表示は上下2段なので高層エレベータにも適
用可能であり、また上下の文字板の間隔は従来例に比較
して約35 mmと狭く且つ意匠的にも美観があり、さ
らにこのことは全体として上下方向の幅も小さいので特
にかご内部に設置する表示装置のときに有利である。
また上下2枚の色板を押える押え部は中間部のものは共
通なので仕切箱の強度は向上し、ランプに対する配線量
も中間部は共通なので減少する。
さらに仕切箱を単位体構造としたので製造コストも低く
、取付は取外しも容易なので組立工数も減少する等、本
考案は多くの利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は従来例を示し、第1図はその一例
の正面図、第2図は第1図の2−2線断面図、第3図は
他の例の正面図、第4図は第3図の44線断面図、第5
図はさらに他の例の正面図、第6図ないし第10図は本
考案の一実施例を示し、第6図は正面図、第7図は第6
図の7−7線断面図、第8図は第7図の8方向から見た
側面図、第9図は第6図の9−9線断面図、第10図は
第7図を部品に分解した断面図、第11図は本考案の他
の実施例の背面図、第12図および第13図は第11図
の部品の側面図、第14図は本考案のさらに他の実施例
を示したもので、第7図に相当する断面図、第15図は
第14図のZ−Z線断面図である。 11・・・・・・文字板、13.14・・・・・・案内
板、13A、14A・・・・・・溝、22・・・・・・
ランプ、31・・・・・・パネル、32・・・・・・仕
切箱、33・・・・・・固定爪、34・・・・・・可動
爪、36・・・・・・仕切板、37・・・・・・色板、
38・・・・・・押え部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)前面に数字を記載する凸部を有する上下2列の文
    字板と、これら文字板の凸部が挿入される孔を有するパ
    ネルと、このパネル裏面の上下に取付けられた溝を有す
    る一対の案内板と、前記文字板に対応する上下2列のラ
    ンプ群を収納し且つこの上下のランプ列間を仕切板で仕
    切った仕切箱と、この仕切箱の上下に設けられて前記案
    内板の溝に係合し少くともその一側はバネ作用を有する
    爪と、前記仕切板の前方に設けられ前記文字板或いはこ
    の文字板および色板を組合せたものを前記パネルに押圧
    する押え部とから成るエレベータの位置表示装置。
  2. (2)仕切箱をプラスチック製にしたことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のエレベータの位置
    表示装置。
JP1978119258U 1978-08-31 1978-08-31 エレベ−タの位置表示装置 Expired JPS5921179Y2 (ja)

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JPS5535070U JPS5535070U (ja) 1980-03-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS603771U (ja) * 1983-06-22 1985-01-11 三菱電機株式会社 エレベ−タの位置表示装置
JP2014227280A (ja) * 2013-05-24 2014-12-08 三菱電機株式会社 マンコンベアの表示装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4882878A (ja) * 1972-01-19 1973-11-06

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