JPS59211653A - 無杼織機における緯糸選択制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本光明は複数の緯糸供給部から供給される仮数の緯糸を
緯糸選択プログラムに基づいて選択緯入れするための制
御方法に関するものであＺ０従米技術 一般に、複数の緯糸供給部から供給される複数の緯糸は
緯糸選択制御装置からの作動指令に基づいて作動される
緯糸選択機構により選択緯入れされる。この緯糸選択機
構は例えばレピア織機においては各緯糸供給部に対応し
た複数の電磁ソレノイドと、各ソレノイドにより作動さ
れる複数の緯糸選択レバーとからなり、前記複数の緯糸
供給部７Ｊｓら供給される複数の緯糸のうち、“いずれ
か１つが緯糸選択レバーによりレピアの移動軌跡内に選
択配置され、レピアによシ把持緯入れされる。

ところで、前記緯糸選択制御装置には緯糸選択ブロクラ
ムが記憶されており、緯糸選択制御装置はこの選択ブロ
クラムに基づいて前記作動指令を送るようになっている
。機首を一旦停止したときには緯糸選択制御装置は機台
停止以前に最終的に穐入れされた緯糸の次に緯入れされ
るべき緯糸の緯入れを指令した状態で機台の再始動全行
なう。

すなわち、緯糸選択制御装置は機台の回転数を緯入レバ
ターン１サイクル中の緯入れ回数（以下、ビック数とい
う）に変換してカウントし、カウントされたビック数の
次の緯入れを指令する。緯入れミス発生に伴って機台が
停止されたとき、織布に織り込まｎた２ス糸に取除き、
機台始動時には同ミス糸と同じ緯糸が稗入れされなけれ
ばならないが、緯糸選択制御装置は前記ミス糸の次に緯
入れされるべき緯糸の緯入れを指令してし捷う。

そこで、前記作動指竹を前記ミス糸の緯入れ段階丑でハ
ックさせるため、緯糸選択制御装置におけるカウントビ
ック数を前記ミス糸して対応するビック数まで戻す必要
が生ずる。これはボタン操作により外部から所定の信号
を緯糸選択制御装置に入力して前記カウントピック数全
変更するという＋段で行われるが、この操作は縄入れミ
ス究午時［は必ず行なわなけれはならないにもかかわら
ず、カウントビック数の変更ミスあるいは操作忘れとい
ったおそれが常につき１とう。

又、転相の織前ｔＦ９１定の位１朧に合わせるため、稈
糸の稗入れを行なうことなく串に機台の空運転を数十回
も行なうといった場合にも、前記カウントビック数は織
機の正常運転時と同様に更新されてゆく。この場合のカ
ウントビック数の戻し数は多くなるため、ボタン操作に
よるカウントビック数変更には戻しミスが待に発生し易
い。

目的 本発明は前記欠陥を解消するためになされたものであっ
て、その目的は緯入れミスあるいは緯糸の緯入れのない
状態で機台の空運転を行なった後にも前記カウントビッ
ク数の変更操作を行なうことなく織機の運転全囲始する
ことができる無杼織機における緯糸選択制御方法全提供
することにある。

実施例 以下、本発明をレピア織機に具体化したー実施４！／Ｉ
Ｊを図面に基づいて説明すると、１は機台制御装置であ
って、同装置１Ｖｃは稗入れされた緯糸を検出する綿糸
検出装置２、像面停止用タイミング信号（以下、綽止め
タイミンク信号という）を発する緯止めタイミンク信号
発生装置３、及びボタン操作による涙台運転信ぢ発生装
置４がそれぞれ接続されている。なお、稗止めタイミン
ク信号発生装＠３は第２図に示すように、クランク軸４
０に固着された回転体４１と、同回転体４１を挾んで対
向配置された投光器４２Ａ及び受光器４２Ｂと刀・らな
り、投光器４２Ａからの投光が回転体４１に透設された
透孔４１ａを通って受光器４２Ｂに受光されたとき、緯
止めタイミング信号か機台制御装置１ＶＣ入力されるよ
うになっている。

なお、タイミンク信号発生装置としては近接スイッチ等
を用いることもできる。

緯糸検出装置２は正常な緯入れが行なわれた緯糸を検出
してパルス信号（以下、Ｐｌと表わす）を発し、同パル
ス信号Ｐ１はノ〜ツファ増幅回路５及び増幅回路６によ
シ増幅された後、信号反転回路７を通ってフリップフロ
ップ回８！Ｉ８のＤｉ〜ＴＡに入力される。又、稗止め
タイミング信号発生装置３からのパルス信号（以下、Ｐ
２と表わす〕はバッファ増甲邑回路９により増申邑され
てフリ゛ンブフロソブ回路８の０Ｌ（ＪＣＫに入力され
る。そして、両パルヌ信号Ｐｖ、Ｐ２に丞ういてフッツ
ブフロップ回路８から出力される信号は信号反転回路１
０を通り、緯糸選択制御装置１１内の増幅回路１２を経
て入出力インターフェース１３へＨｉ　ｇ　ｈレベル信
月（以下、Ｐ３と表わす）として入力される。緯入れミ
スが光生し、緯糸検出装置２が緯糸を検出しないときに
は、フッツブフロップ回路８は信号発生装置３からの緯
止めタイミンク゛信号Ｐ２によりセットされ、同回路８
からＨｉ　ｇ　ｈ　レベルの緯止め信号（以下、Ｐ４と
表わす）が出力される。同信号Ｐ４は信号反転回路１０
によりＬＱ　Ｗレベル信号（以下、Ｐ４“と表わす）に
反転され、入出力インターフェース１３へ入力されると
ともに、縄止め信号Ｐ４により機台が停止されるように
なっている。

銀台運転信号発住装散４からの機台運転信号はバッファ
増１隔回路３１を経てフリ・イブフロ・ノブ回路８のＣ
Ｌ　Ｅ　Ａ、　Ｈに入力され、同回路８がリセットされ
る。

緯糸選択制御装置」１に（低第２図に示す緯止めタイミ
ング信号発生装置３と同様の緯糸遍択タイミンク信号兄
生装置１４が接続されており、同装置１４から出力され
るＨ　ｉ　ｇ　ｈレベルの緯糸選択タイミング信号（以
下、Ｐ５と表わす）は）＜ツフア増幅回路１５によシ増
幅された後、人出力インターフェース１３に入力される
。

緯糸選択制御装置１１内の凡ＯＭｔ６は読出し専用メモ
リであって、制御プログラムが記憶されている。ＲＡＭ
１７は読出し及び書替え可能なメモリであって、カラー
数（複数の緯糸供給部にそれぞれ対応して付された番号
）、設定ビック数（１個の緯糸供給部で緯入れを行なう
ビック数）及びステラフ数（製織柄ｌサイクル中におけ
るカラー数及びビック数を記憶した順番）のデータ、す
なわち緯糸選択プログラムが記憶されている。これらの
データは第３図に示す操作盤１８上のボタン操作により
入力されるものであり、カラー数操イ乍ホタン１９のう
ちのいずれか１つ（汐口えはボタン１９ｂ）を押せば、
カラー数表示部２０が２と表示され、同時にステップ数
表示部２２に１と表示される。次いで設定ビック数（イ
タ口えば６）に合わせてビック数操作ボタン２１のうち
のボタン２１ａｉ押せば、ビック数表示部２３が６と表
示される。続いて、カラー数操作ホタン１９ａを押せば
表示部２０が１と表示され、同時に表示部２２が２と表
示される。次いで設定ビック数（例えば５）に侶わせて
ボタン２１ｂを押せば、表示部２２が５と表示される。

ＭＰＵ２４は制御部であって、入出力インターフェース
１３全介して入力される緯糸選択タイミング信号Ｐ５に
応答して前記ＲＡＭｔ７に画信号Ｐ５をデータとしてカ
ウントさせ（以下、このカウント数全カウントビック数
という）、かつＲＡＭ１７の名種データを読み出し、こ
の読み出されｆｖ−５’−夕に基づき、人出力インター
フェース１３全通して緯糸選択レバー２５．２６（本芙
施例では緯糸供給部は２つである）駆動用の電磁ソレノ
イド２７．２８に作動制御信号を発するものである。そ
して、織機の運転に伴い、前記カウントビック数がＲＡ
Ｍ１７において更新されるとともに、表示部２０，２２
．２３の表示数が緯糸選択ブロクラムｔ／ｃ従って順次
更新されてゆく。前記カウントビック数の更新に伴い、
例えば緯糸選択レバー２５に刈応するカラー数１が緯糸
選択レバー２６に対応するカラー数２に戻新されると、
電磁ソレノイド２１の作動が電磁ソレノイド２８の作動
に切換えられる。

緯入ｉＥス発生等により＠記Ｌｏｗレベル信号Ｐ４’が
入出力インターフェース１３に入力されたときには、Ｍ
ＰＵ２４はＲＡＭ１７における前記カウントビック数全
１つ減算するようになっており、これとともに操作盤１
８上の表示部２０，２２．２３０表示数が結果日９に更
新されないこととなる。

なお、操作ボタン２９は几ＡＭ１７における前記カウン
トビック数及び表示部２０，２２．２３の表示数を加算
変更するものであり、操作ボタン３０は回じく減算変更
するものである。

さて、正常な緯入れが行なわれているときには前述した
ようにＨｉ　ｇ　ｈレベル信号Ｐ３が入出力インターフ
ェース１３に入力され、前記カウントビック数が更新さ
れるとともに、各表示部２０゜２２．２３の表示数が緯
糸選択プログラムに従って順次更新されてゆく。緯入れ
ミスが発生すると前述したようにフリップフロップ回路
８かう緯止め信号Ｐ４が出力され、機台が停止されると
ともに、Ｌｏｗレベル信号Ｐ４’が人出力インターフェ
ース１３ｖｃ入力される。従って、前記カウントビック
数が１つ減算され、操作盤１８上の表示部２０．２２．
２３の表示数は結果的に更新されない。

ミス糸処理後、機８を再び運転させると、フリップフロ
ップ回路８のＣＬＥＡＲＶｃ機台運転信号が入力されて
同回路８がリセットされ、Ｉ’ｌｉｇｈレベル（ｉ号Ｐ
３が入出力インターフェース１３に入力されるが、前記
カウントビック数が前記ミス糸の緯入れに応じた数（１
）だけ減算されているため、ＭＰ　Ｕ　２４は改めてミ
ス系の稗入れ指令と同一の指令’に％し、緯糸進体プロ
グラムと一致する稗入れか＃、耽される。

又、織布の織前全所定の位置に合わせるため、緯糸の稗
入れを行なうことなく単に機台の空運転を行なった場合
ｉ／Ｉ：は緯糸瑛出装置２が緯糸を検出しないため、前
記緯入れミ□ス時と同様に前記カウントビック数は空運
転時における機台の回転数に等しい数だけ減算され、結
果ＦｒＪに更新されない。

又、操作盤１８上の表示部２０，２２．２３の表示数も
結果的に更新されない。従って、機台を再び正常運転さ
せると、緯糸選択ブロクラムと一致する緯入れが継続さ
れる。

なお、織布上の織きずを修正するため、機台を逆転させ
た場合にも前記カウントビック数及び操作盤１８上の表
示部２０，２２．２３の表示数は更新されないが、機台
の逆転回数に苦しい本数の織布上の緯糸が取除かれるた
め、操作ボタン３０を押して前記カウントビック数全機
台の逆転回数分だけ減算しておく必要がある。

前記実施例では入出力インターフェース１３に緯止め信
号Ｐ４を反転した信号ｐ　４１ヲ入力して前記カウント
ビック数の減算を行なっているが、緯糸検出装置２及び
タイミンク信８光年装＠３からの信＋”３　ｋ　’＋Ｍ
接入出入出力インターフェース１３力してプログラム？
！ｌＪ？１１４１しても前記カウントビック数の減算が
加能である。

又、＾速織機においては緯糸選択レバー２５゜２６ｗｍ
ｍしている電磁ソレノイド２７．２８の応答遅れ金考照
して緯糸選択制御装置１１に緯糸選択タイミング信号Ｐ
５２早く入力する必要があるが、本弁明では緯止め信（
ＥｆＰ４に反転した信号Ｐ４１が緯糸選択タイミンク信
号Ｐ５よりも遅れて緯糸選択制御装置１１に入力されて
も、前記カウントビック数は必ず減算され、結果的に更
新されないことか保障される。すなわち、本発明の緯糸
選択制御方法は近年の織機の高速化に確実に対応するこ
とができるものである。

効果 以上詳述したように、本究明は綽入れミス発生時あるい
は緯糸の繰入れのない状態で機台の空運転を行なったと
きには前記カランＩ・ビック数を機台１回転毎に１つの
減算するようにしたので、前記カウントビック数が結果
的（で更新されず、同ビック数の変更操作をしなくとも
機台の運紘再囲始時には緯糸選択ブロクラムと一致する
緯入れが継続され、又、近年の織機の高速化指向に対処
し得るという優れた効果を有する。

４１凶聞の油里な説明 第１図は不光明全具体化した一実施例を示す電気回路図
、第２図は緯止めタイミンク信伺冗生装置１”ニジ′を
示す斜悦図、第３図は操作盤を示す平面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　織機の正常運転時にはカウントビック数を順次更新
   して緯糸選択ブロクラムを遂行する緯糸選択制御装置に
   対し、緯入れミスあるいは緯糸の緯入れを行なうことな
   く機台の空運転を行なう等のときには緯止め信号あるい
   は同信号に関連する信月全入力し、面入力信号に基づい
   て前記カウントビック数を減算することを特徴とする無
   杼織機における緯糸選択制御方法。