JPS59211267A - ヘテロ接合バイポ−ラトランジスタ - Google Patents
ヘテロ接合バイポ−ラトランジスタInfo
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- JPS59211267A JPS59211267A JP8607183A JP8607183A JPS59211267A JP S59211267 A JPS59211267 A JP S59211267A JP 8607183 A JP8607183 A JP 8607183A JP 8607183 A JP8607183 A JP 8607183A JP S59211267 A JPS59211267 A JP S59211267A
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/70—Bipolar devices
- H01L29/72—Transistor-type devices, i.e. able to continuously respond to applied control signals
-
- H—ELECTRICITY
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- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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- H01L29/73—Bipolar junction transistors
- H01L29/737—Hetero-junction transistors
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はへテロ接合を応用した半尋体累子に係わシ、と
シわけ、ペース・コレクタ間にヘテロ接合を用いたへテ
ロ接合バイポーラトランジスタに関する。
シわけ、ペース・コレクタ間にヘテロ接合を用いたへテ
ロ接合バイポーラトランジスタに関する。
近年、分子線エピタキシー法(MBE )や、有機金属
気相堆積法(MOCVD )の発展によシ、異種の半導
体物質を接合させた、いわゆるヘテロ接合を利用した半
導体素子の開発が盛んに行なわれるようになった。バイ
ポーラトランジスタにヘテロ接合を利用した、ヘテロ接
合バイポーラトランジスタは、従来の単−半導体物質で
作られるホモ接合型トランジスタに比べ多くの利点を持
つ事が知られている。これらの利点はエミッタ・ペース
間をヘテロ接合とする事によって得られるものとペース
・コレクタ間をヘテロ接合とする車によって得られるも
のの2つに大別できる。前者はいわゆる広バンドギヤツ
ノエミッタ構造として知られているもので、その利点と
しては、 (1) エミッタ領域の不純物密度とペース領域の不
純物密度の比が小さくともエミッタ注入効率を高くでき
る、。
気相堆積法(MOCVD )の発展によシ、異種の半導
体物質を接合させた、いわゆるヘテロ接合を利用した半
導体素子の開発が盛んに行なわれるようになった。バイ
ポーラトランジスタにヘテロ接合を利用した、ヘテロ接
合バイポーラトランジスタは、従来の単−半導体物質で
作られるホモ接合型トランジスタに比べ多くの利点を持
つ事が知られている。これらの利点はエミッタ・ペース
間をヘテロ接合とする事によって得られるものとペース
・コレクタ間をヘテロ接合とする車によって得られるも
のの2つに大別できる。前者はいわゆる広バンドギヤツ
ノエミッタ構造として知られているもので、その利点と
しては、 (1) エミッタ領域の不純物密度とペース領域の不
純物密度の比が小さくともエミッタ注入効率を高くでき
る、。
(2) ペース不純物密度を大ぎくできるためペース
抵抗を小さくできる、 (3) エミッタ領域の不純物密度を小さくできるた
めエミッタ容量を小さくできる、 等があげられる。
抵抗を小さくできる、 (3) エミッタ領域の不純物密度を小さくできるた
めエミッタ容量を小さくできる、 等があげられる。
一方、コレクタをペース領域よシバンドギャップの大き
い物質で形成する広バンドギヤツプコレクタ構造によっ
て得られる利点としては、(1) 飽和領域内の動作
条件下で、ペースからコレクタへの少数キャリアの注入
が抑制でき、過剰キャリアの蓄積領域を狭くできる、(
2) 高注入動作時にペース押出し効果が抑1ワ1]
でき、過剰キャリアの著積領域を狭くできる、等がある
。これらの利点によシ、ヘテロ接合バイポーラトランジ
スタは従来のホモ接合バイポーラトランジスタに比べ高
周波特性、スイッチング特性ではるかに秀れたものとな
る可能性を持っている。
い物質で形成する広バンドギヤツプコレクタ構造によっ
て得られる利点としては、(1) 飽和領域内の動作
条件下で、ペースからコレクタへの少数キャリアの注入
が抑制でき、過剰キャリアの蓄積領域を狭くできる、(
2) 高注入動作時にペース押出し効果が抑1ワ1]
でき、過剰キャリアの著積領域を狭くできる、等がある
。これらの利点によシ、ヘテロ接合バイポーラトランジ
スタは従来のホモ接合バイポーラトランジスタに比べ高
周波特性、スイッチング特性ではるかに秀れたものとな
る可能性を持っている。
しかしながら、広バンドギヤツプコレクタ構造のnpn
トランジスタにおいて、ベース領域ニ直接広バンドギ
ャップのコレクタを接続し、階段型へテロ接合を形成す
ると、後述する様に接合部において伝導帯にΔEcだけ
の不連続を生じ、この不連続によシ、エミッタから注入
された′亀子がコレクタ物板に到達するのが妨げられて
しまう−0この小はペースの輸送効率の低下を招き、ト
ランジスタの直流特性を損なうものである。
トランジスタにおいて、ベース領域ニ直接広バンドギ
ャップのコレクタを接続し、階段型へテロ接合を形成す
ると、後述する様に接合部において伝導帯にΔEcだけ
の不連続を生じ、この不連続によシ、エミッタから注入
された′亀子がコレクタ物板に到達するのが妨げられて
しまう−0この小はペースの輸送効率の低下を招き、ト
ランジスタの直流特性を損なうものである。
直流特性の低下を防ぐには、ペース・コレクタ間のへテ
ロ接合を階段型とせすに、ペースからコレクタに向って
徐々にバンドギャップが変化する構造をとる事が有効で
ある。これは後11ど示すように、伝導帯に生じる凸部
の尚さΔPJ’cが、階段型へテロ接合の場合のΔEe
に比べ低下するためである。しかし、このバンドギャッ
プが変化する領域(以下遷移領域と呼ぶ)をどの程度の
値に設計する事が最適であるかについては十分な議論が
成されていなかった。
ロ接合を階段型とせすに、ペースからコレクタに向って
徐々にバンドギャップが変化する構造をとる事が有効で
ある。これは後11ど示すように、伝導帯に生じる凸部
の尚さΔPJ’cが、階段型へテロ接合の場合のΔEe
に比べ低下するためである。しかし、このバンドギャッ
プが変化する領域(以下遷移領域と呼ぶ)をどの程度の
値に設計する事が最適であるかについては十分な議論が
成されていなかった。
本発明は上述した点に鑑みなされ/ζもので、広バンド
ギヤツプコレクタ構造のオリ点を生かした上で、直流特
性が損なわれないよう、ペース・コレクタ間の遷移領域
が最適設訂−1されたへゾロ接合バイポーラトランジス
タを提供する都を目的とする。
ギヤツプコレクタ構造のオリ点を生かした上で、直流特
性が損なわれないよう、ペース・コレクタ間の遷移領域
が最適設訂−1されたへゾロ接合バイポーラトランジス
タを提供する都を目的とする。
2釉の異なった半導体を接続すると、これら半導体間の
電荷の再分布を考慮しない場合、第1図(a)に示した
様に゛岨子栽和力χ1.χ2とバンドギャップEG1’
EG2の違いによって伝導帯、価電子帯にそれぞれΔ
Ec、ΔEvの段差を生じる。本発明のへテロ接合バイ
ポーラトランジスタに利用されるのは、この図でバンド
ギャップの広い力をコレクタ、狭い方をペースとする構
造である。
電荷の再分布を考慮しない場合、第1図(a)に示した
様に゛岨子栽和力χ1.χ2とバンドギャップEG1’
EG2の違いによって伝導帯、価電子帯にそれぞれΔ
Ec、ΔEvの段差を生じる。本発明のへテロ接合バイ
ポーラトランジスタに利用されるのは、この図でバンド
ギャップの広い力をコレクタ、狭い方をペースとする構
造である。
狭パンPギャップ側をp型、広パン12ギャッグ側をn
型とすると、接合を形成した結果化じるを荷の再分布に
よシ伝導帯、価電子帯の形状は第1図(a)で示したも
のから変化する。pn接合が逆電圧、或いはビルトイン
電圧の効果によって空乏化している場合の伝導帯、価電
子帯の様子を第1図(b)に示した。同様に、ヘテロ接
合が階段状でなく、遷移領域を有している場合の伝導帯
、価電子帯について、バンド構造の違いに起因するもの
のみを考えた場合の形状を第2図(、)に、電荷の再分
布の効果を合せて考腫した場合の形状を第2図(b)に
示す。但し、第2図で位置座標Xの原点はpn接合の位
置にと9、狭バンドギヤラグ領域から広バンドギャップ
領域に向う向きを正と定義する。また、pn接合に逆電
圧が印加されている場合に広バンドギヤツプコレクタ側
に生じる空乏層の端をWnD、狭バンドギヤツプベース
側に生じる空乏層の端を−Wpnとし、バンドギャップ
が徐々に変化している遷移領域のペース側端を−Wp
t・−yvりp側端をWn tと定義する。以下、第2
図(b)を用い、本発明の内容を詳細に説明する。
型とすると、接合を形成した結果化じるを荷の再分布に
よシ伝導帯、価電子帯の形状は第1図(a)で示したも
のから変化する。pn接合が逆電圧、或いはビルトイン
電圧の効果によって空乏化している場合の伝導帯、価電
子帯の様子を第1図(b)に示した。同様に、ヘテロ接
合が階段状でなく、遷移領域を有している場合の伝導帯
、価電子帯について、バンド構造の違いに起因するもの
のみを考えた場合の形状を第2図(、)に、電荷の再分
布の効果を合せて考腫した場合の形状を第2図(b)に
示す。但し、第2図で位置座標Xの原点はpn接合の位
置にと9、狭バンドギヤラグ領域から広バンドギャップ
領域に向う向きを正と定義する。また、pn接合に逆電
圧が印加されている場合に広バンドギヤツプコレクタ側
に生じる空乏層の端をWnD、狭バンドギヤツプベース
側に生じる空乏層の端を−Wpnとし、バンドギャップ
が徐々に変化している遷移領域のペース側端を−Wp
t・−yvりp側端をWn tと定義する。以下、第2
図(b)を用い、本発明の内容を詳細に説明する。
伝導帯の形状を等測的に表わす量として、(3)、式で
定義される電位Fを考える。
定義される電位Fを考える。
F(x) −−−!°(x ) (3)但し
、上式においてEc(x)は伝導帯のエネルギーであシ
、qは電気素量である。
、上式においてEc(x)は伝導帯のエネルギーであシ
、qは電気素量である。
¥f(X)は電荷の再分布に起因する静電電位Fe(x
)と、バンド構造の変化に起因する′電位W s (x
)の和として表わされる。即ち、F(x)= Fe(
x) + Fa(x) (4)である。
)と、バンド構造の変化に起因する′電位W s (x
)の和として表わされる。即ち、F(x)= Fe(
x) + Fa(x) (4)である。
Fe(x)は′電荷分布によって決まる電位であるので
、逆電圧を印加されたpn接合を考え、完全空乏近似を
用いると、(5)式で示すポアソン方程式を満たすはず
である。
、逆電圧を印加されたpn接合を考え、完全空乏近似を
用いると、(5)式で示すポアソン方程式を満たすはず
である。
但し上式において、ε(x’)は位置Xにおける半導体
の誘電率、ND(X) + NA(X)はそれぞれイオ
ン化しているドナー濃度、アクセプタ濃度である。
の誘電率、ND(X) + NA(X)はそれぞれイオ
ン化しているドナー濃度、アクセプタ濃度である。
電位Fe(x)の変化に対応した電界Ee(x)をで定
義し、(5)のポアソン方程式を書き町すととなる。
義し、(5)のポアソン方程式を書き町すととなる。
x = Wn DでEe(x) == 0. x =
WpaでEe<x) = 0であるから、この条件を用
いて(7)式を解くとが得られる。
WpaでEe<x) = 0であるから、この条件を用
いて(7)式を解くとが得られる。
次に、バンド構造の変化に起因する電位Ftz (x
)に対応した電界を aF、 (x ) Es(X) = −(9) x とする。一般に遷移領域は、ベース領域を形成する第1
′a!半導体物質からコレクタ領域を形成する第2種半
導体物質へ混晶比を徐々に変化させる事で形成される。
)に対応した電界を aF、 (x ) Es(X) = −(9) x とする。一般に遷移領域は、ベース領域を形成する第1
′a!半導体物質からコレクタ領域を形成する第2種半
導体物質へ混晶比を徐々に変化させる事で形成される。
MBE技術等を用いてこのような遷移領域を形成する事
を考えると、混晶比を位置の変化に対して線形に変化さ
せる串が制御上液も容易である。この時、伝導帯の形状
は狭バンドギヤラグ側から広バンドギヤツプ側へ線形に
近い変化をすると考えても良いのでE8(x)=”’
=一定 (−Wpt≦X≦Wnt)α1t が成シ立つものとする。但し、(10式でΔEeは広バ
ンドギヤツプコレクタと狭バンドギヤツプペースを遷移
領域なしに接続した場合に伝導帯に生じる段差をeV単
位で測った泄である。また、Wt、は遷移領域の全幅で Wt = Wp t + Wn t Qυ
である。
を考えると、混晶比を位置の変化に対して線形に変化さ
せる串が制御上液も容易である。この時、伝導帯の形状
は狭バンドギヤラグ側から広バンドギヤツプ側へ線形に
近い変化をすると考えても良いのでE8(x)=”’
=一定 (−Wpt≦X≦Wnt)α1t が成シ立つものとする。但し、(10式でΔEeは広バ
ンドギヤツプコレクタと狭バンドギヤツプペースを遷移
領域なしに接続した場合に伝導帯に生じる段差をeV単
位で測った泄である。また、Wt、は遷移領域の全幅で Wt = Wp t + Wn t Qυ
である。
遷移領域を有するヘテロ接合がペース・コレクタ間に形
成されているnpn トランジスタにおいて、エミッタ
から注入された電子がコレクタ領域に到達するまでに受
ける電界は(8)式とα0式の和で与えられる。この合
成電界の様子を第3図に実線で示した。第3図中破線で
示したものは(8)式で与えられるE6、一点鎖線は0
1式で与えられるE、である。合成電界が正の値を持つ
と、電子はこの電界によってエミッタ側へ押し返される
力を受ける。従って、エミッタよりペースに注入された
電子が反発力を受ける事なくコレクタに到達するには合
成電界E(x)の最大値が負である事が必袈である。も
し、遷移領域が空乏層域よりも外側にまで伸びていると
、合成電界が正になる領域が玩われるのは明らかである
。
成されているnpn トランジスタにおいて、エミッタ
から注入された電子がコレクタ領域に到達するまでに受
ける電界は(8)式とα0式の和で与えられる。この合
成電界の様子を第3図に実線で示した。第3図中破線で
示したものは(8)式で与えられるE6、一点鎖線は0
1式で与えられるE、である。合成電界が正の値を持つ
と、電子はこの電界によってエミッタ側へ押し返される
力を受ける。従って、エミッタよりペースに注入された
電子が反発力を受ける事なくコレクタに到達するには合
成電界E(x)の最大値が負である事が必袈である。も
し、遷移領域が空乏層域よりも外側にまで伸びていると
、合成電界が正になる領域が玩われるのは明らかである
。
そこで本発明においては、ペース・コレクタ間の遷移領
域が、このpn接合が降服する最大逆電圧(降服電圧)
が印加されたときに生じる空乏層内に含まれることを第
1の条件とする。
域が、このpn接合が降服する最大逆電圧(降服電圧)
が印加されたときに生じる空乏層内に含まれることを第
1の条件とする。
このように遷移領域が空乏層領域に含まれる場合に、p
n接合の位置よりコレクタ匝での合成電界は E(x) = で与えられる。上式中の積分項はXの単調増力11関数
であるので、E(x)が最大となるのは明らかにx=W
ntの場合である。この最大電界を輻axとすると (1Q式の積分は遷移領域のコレクタ側の端よシ外側の
コレクタ領域内にとるのであるから誘電率εの場所的変
化はないと考えられ、ε(y)=ε2(=コレクタを形
成する第2種半導体物質の誘電率)として良い。(13
)式の60 が負である事がax エミッタよシ注入された電子が反発力を受けずにコレク
タに達するだめの条件であるから、結局、ペースの輸送
効率を低下させない条件として が得られる。(I4)式の右辺の積分は、コレクタ側に
伸びる空乏層中で遷移領域に含まれない部分にあ・る実
効的ドナーの総量p2に等しいので、が得られる。
n接合の位置よりコレクタ匝での合成電界は E(x) = で与えられる。上式中の積分項はXの単調増力11関数
であるので、E(x)が最大となるのは明らかにx=W
ntの場合である。この最大電界を輻axとすると (1Q式の積分は遷移領域のコレクタ側の端よシ外側の
コレクタ領域内にとるのであるから誘電率εの場所的変
化はないと考えられ、ε(y)=ε2(=コレクタを形
成する第2種半導体物質の誘電率)として良い。(13
)式の60 が負である事がax エミッタよシ注入された電子が反発力を受けずにコレク
タに達するだめの条件であるから、結局、ペースの輸送
効率を低下させない条件として が得られる。(I4)式の右辺の積分は、コレクタ側に
伸びる空乏層中で遷移領域に含まれない部分にあ・る実
効的ドナーの総量p2に等しいので、が得られる。
同様の議論をペース領域側に通用するとか得られる。但
し、α6)式において6.はペース領域を形成する第1
種半導体物質の誘電率、F。
し、α6)式において6.はペース領域を形成する第1
種半導体物質の誘電率、F。
はpn接合からペース領域側に伸びる空乏層中で遷移領
域に含まれない部分にある実効的アクセプタの総量であ
る。
域に含まれない部分にある実効的アクセプタの総量であ
る。
以上に示したa9,00式が本発明において設足する第
2の条件である。なお、(151、(I6)式における
各要素の単位はΔFJcが〔ev〕、wtが〔画〕、q
が〔クーロン〕、ε、およびε2が〔ファラッド/cr
n〕とする。これらの条件は、遷移領域の幅Wtの設計
値として上限及び下限を知、定するものである。以下に
、この点を具体的に示す。
2の条件である。なお、(151、(I6)式における
各要素の単位はΔFJcが〔ev〕、wtが〔画〕、q
が〔クーロン〕、ε、およびε2が〔ファラッド/cr
n〕とする。これらの条件は、遷移領域の幅Wtの設計
値として上限及び下限を知、定するものである。以下に
、この点を具体的に示す。
今、簡単のためにコレクタ側の実効的ドナー濃度が一定
である場合を考えると、(15)式はとなる。また、 が成シ立つ。但しαυ式でΔEcnはpn接合位置の組
成を持つ半導体物質とコレクタ領域を形成する半導体物
質の間に階段状のへテロ接合を形成した場合に伝導帯に
生じる段差である〇(17) 、 H式により Δgcn q □≦−ND (WnD−Wn t ) (L9)Wn
t ε2 とな、る。この式をWn tについて解くと、(21J
l が得られる。即ち、pn接合の位置からコレクタ側に伸
びる遷移領域の幅Wntの上限、下限が与えられる事に
なる。同様の式がWptについても成シ立つため、結局
、遷移領域の幅 Wt ’= Wn t +Wp tに対し、その最適な
設計範囲が規定される。
である場合を考えると、(15)式はとなる。また、 が成シ立つ。但しαυ式でΔEcnはpn接合位置の組
成を持つ半導体物質とコレクタ領域を形成する半導体物
質の間に階段状のへテロ接合を形成した場合に伝導帯に
生じる段差である〇(17) 、 H式により Δgcn q □≦−ND (WnD−Wn t ) (L9)Wn
t ε2 とな、る。この式をWn tについて解くと、(21J
l が得られる。即ち、pn接合の位置からコレクタ側に伸
びる遷移領域の幅Wntの上限、下限が与えられる事に
なる。同様の式がWptについても成シ立つため、結局
、遷移領域の幅 Wt ’= Wn t +Wp tに対し、その最適な
設計範囲が規定される。
以上のように本発明によれば、ペース・コレクタ間のへ
テロ接合の遷移領域の幅Wtを所定の条件に設定する事
によシ、直流特性を損ねる事なく、広バンドギヤツプコ
レクタ構造の持つ利点を生かしたへテロ接合パイ・トラ
トランジスタを作製できる。この事によシ、従来のシリ
コン等を利用したホモ接合パイボー〉トランジスタに比
べ、高周波特性、スイッチング特性に大幅な改善が成さ
れた半導体素子が実現される効果がある。
テロ接合の遷移領域の幅Wtを所定の条件に設定する事
によシ、直流特性を損ねる事なく、広バンドギヤツプコ
レクタ構造の持つ利点を生かしたへテロ接合パイ・トラ
トランジスタを作製できる。この事によシ、従来のシリ
コン等を利用したホモ接合パイボー〉トランジスタに比
べ、高周波特性、スイッチング特性に大幅な改善が成さ
れた半導体素子が実現される効果がある。
以下、本発明の実施例を広バンドギヤツプ半導体物質と
してGa1□AZxA s ’狭″′ドギャップ半導体
物質としてGaAsを使用した場合について第4図を参
照しながら述べる。
してGa1□AZxA s ’狭″′ドギャップ半導体
物質としてGaAsを使用した場合について第4図を参
照しながら述べる。
ヘテロ接合バイポーラトランジスタを製造スるには、導
電性、或いは半絶縁性基板の上に順次、コレクタ、ペー
ス、エミッタ領域をエピタキシャル成長させる事が必要
である。コレクタ物質としてGa 1□AZxAmを用
いる本実施例の場合、基板材料としてはGJIAllが
最適である。この基板上にトランジスタを形成するには
MBE法、或いはMOCVD法が考えられるが、本発明
の構造のように、物質の組成の精密制御が必要な場合、
MBE法が最適である。第4図に示すようにGaAg基
板上1にn型のGa 、−xAZXA sコレクタ領域
2を成長させるには、Ga、 As+ Atの流量を制
御し、更に不純物として例えばSiを成長時に混入して
やれば良い。コレクタ領域からペース領域への遷移領域
3ではAt淀、量を制御し、Ga1〜XAtXA3から
GaAsへ徐々に組成が変わるようにする。この時のA
tの流量制御は精密に行なう早が必要であるが、本実施
例では以下に述べるように遷移領域3の厚みは数100
X以上であるので、MBE技術を用いる事により制御は
可能である。まだ、Ga 1−xAlxAsではXが0
.3程度以下でバンドギャップはxKはは比例して変化
するため>Atの流量を成長時間に比例して変化させる
事でバンドギヤツノがほぼ線形に変化する遷移領域を形
成できる。
電性、或いは半絶縁性基板の上に順次、コレクタ、ペー
ス、エミッタ領域をエピタキシャル成長させる事が必要
である。コレクタ物質としてGa 1□AZxAmを用
いる本実施例の場合、基板材料としてはGJIAllが
最適である。この基板上にトランジスタを形成するには
MBE法、或いはMOCVD法が考えられるが、本発明
の構造のように、物質の組成の精密制御が必要な場合、
MBE法が最適である。第4図に示すようにGaAg基
板上1にn型のGa 、−xAZXA sコレクタ領域
2を成長させるには、Ga、 As+ Atの流量を制
御し、更に不純物として例えばSiを成長時に混入して
やれば良い。コレクタ領域からペース領域への遷移領域
3ではAt淀、量を制御し、Ga1〜XAtXA3から
GaAsへ徐々に組成が変わるようにする。この時のA
tの流量制御は精密に行なう早が必要であるが、本実施
例では以下に述べるように遷移領域3の厚みは数100
X以上であるので、MBE技術を用いる事により制御は
可能である。まだ、Ga 1−xAlxAsではXが0
.3程度以下でバンドギャップはxKはは比例して変化
するため>Atの流量を成長時間に比例して変化させる
事でバンドギヤツノがほぼ線形に変化する遷移領域を形
成できる。
p型GaAaペース価域4は同様にMBE技術を用い、
不純物として例えばBeを混入させながら成長する事で
形成できる。更に、n型エミッタ領域5はコレクタ領域
2と同様にn型不純物を混入させつつGa 1 、、、
xAtxAsを成長させてやれば良い。
不純物として例えばBeを混入させながら成長する事で
形成できる。更に、n型エミッタ領域5はコレクタ領域
2と同様にn型不純物を混入させつつGa 1 、、、
xAtxAsを成長させてやれば良い。
次に、コレクタ領域2を不純物密度ND−3X10
cIn のGa O,7At04A8、ベース9域4を
不純物密度NA = I X 1018cm−’のGa
Asとした時について、遷移領域3の幅の設計法につい
て具体的に述べる。
cIn のGa O,7At04A8、ベース9域4を
不純物密度NA = I X 1018cm−’のGa
Asとした時について、遷移領域3の幅の設計法につい
て具体的に述べる。
今、遷移領域全体がコレクタと同じく
3×lO儒 のn型にドープされ、遷移領域のペース側
の端がpn接合の位置になっているとする。この場合、
特許請求の範囲の(1)式の条件が満たされれば自動的
に(2)式は満たされるので、(1)式のみを考慮すれ
ば良い。(1)式をこの場合に具体的に1き表わすと であるから、Wtの満たすべき条件は ■ となる。完全空乏近似を用い、遷移領域内での誘電率は
コレクタ領域での値に十分近い事を考えると、 が成シ立つ。但し上式でVはペース・コレクタ間に加え
られている逆電圧、vbtはペース・コレクタ間のビル
トイン電圧であシ(ハ)式で与えられる。
の端がpn接合の位置になっているとする。この場合、
特許請求の範囲の(1)式の条件が満たされれば自動的
に(2)式は満たされるので、(1)式のみを考慮すれ
ば良い。(1)式をこの場合に具体的に1き表わすと であるから、Wtの満たすべき条件は ■ となる。完全空乏近似を用い、遷移領域内での誘電率は
コレクタ領域での値に十分近い事を考えると、 が成シ立つ。但し上式でVはペース・コレクタ間に加え
られている逆電圧、vbtはペース・コレクタ間のビル
トイン電圧であシ(ハ)式で与えられる。
04式でχ1.χ2はそれぞれペース領域、コレクタ領
域の電子親和力(単位:eV ) 、Egtはペース領
域のバンドギャツf(単位: eV ) 、Nvt ハ
ペース領域の価寛子帯の実効状態密度(単位:J−3)
、NC2はコレクタ領域の伝導帯の実効状態密度(単位
:cm”−3>、kはゲルラマン定数、Tは絶対温度で
ある。
域の電子親和力(単位:eV ) 、Egtはペース領
域のバンドギャツf(単位: eV ) 、Nvt ハ
ペース領域の価寛子帯の実効状態密度(単位:J−3)
、NC2はコレクタ領域の伝導帯の実効状態密度(単位
:cm”−3>、kはゲルラマン定数、Tは絶対温度で
ある。
ベース・コレクタ間に加えられる逆電圧v7E大きくな
ると(ト)式よp Wnpは太きくなシ、この結果に)
式で与えられるWtの設計範囲は広くなる。
ると(ト)式よp Wnpは太きくなシ、この結果に)
式で与えられるWtの設計範囲は広くなる。
従って、実際の設計においてはv−0の場合にけば十分
でおる。
でおる。
V=0.’I’=300°K(D場合に#、 f?!1
.(24式に具体的数値を入れて計算すると、Vbi″
−,1szc’v)、Wnp貴2.55X10 〔c
m’Jとなシ、Wtの設計条件として(ハ)式が得られ
る。
.(24式に具体的数値を入れて計算すると、Vbi″
−,1szc’v)、Wnp貴2.55X10 〔c
m’Jとなシ、Wtの設計条件として(ハ)式が得られ
る。
295X≦Wt≦2260X (ハ)従って、ND
=3 X 10 cmのGa 07A/−o、3A
8コレクタとNA=IX10 cm +7)Ga
Asベースを持つnpnヘテロ接合バイポーラトランジ
スタにおいては遷移領域を(ハ)式の範囲に規定するこ
とによって、直流特性を損うことなく、高速動作が可能
となる。
=3 X 10 cmのGa 07A/−o、3A
8コレクタとNA=IX10 cm +7)Ga
Asベースを持つnpnヘテロ接合バイポーラトランジ
スタにおいては遷移領域を(ハ)式の範囲に規定するこ
とによって、直流特性を損うことなく、高速動作が可能
となる。
以上述べた実施例はペース領域をGaAaで、コレクタ
領域をGa、7At、3Aaで形成した場合を示したが
、ペース領域とコレクタ領域を他の半導体物質、例えば
GoとGaAs、或いはSlとGaPの組合せで形成す
る場合にも本発明は同様に適用されるものである事は言
うまでもない。
領域をGa、7At、3Aaで形成した場合を示したが
、ペース領域とコレクタ領域を他の半導体物質、例えば
GoとGaAs、或いはSlとGaPの組合せで形成す
る場合にも本発明は同様に適用されるものである事は言
うまでもない。
第1図(a) 、 (b)は遷移領域を持たない階段型
へテロ接合のエネルギーバンド図を電荷の再分布を考慮
しない場合と考殖した場合について示す図、 第2図(a) 、 (b)は遷移領域を有するヘテt2
接合のエネルギーバンド図を電荷の再分布を考慮しない
場合と考慮した場合について示す図、第3図は遷移領域
を含むヘテロ接合の空乏層内の電界分布を示す図、第4
図は本発明の一実施例のトランジスタ構造を示す図であ
る。 1−= n+型GaAa基板、2・・・n型GaAtA
s コレクタ領域、3・・・遷移領域、4・・・p型G
aAsベース領域、5・・・n+型GaAtAsエミッ
タ領域。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図
へテロ接合のエネルギーバンド図を電荷の再分布を考慮
しない場合と考殖した場合について示す図、 第2図(a) 、 (b)は遷移領域を有するヘテt2
接合のエネルギーバンド図を電荷の再分布を考慮しない
場合と考慮した場合について示す図、第3図は遷移領域
を含むヘテロ接合の空乏層内の電界分布を示す図、第4
図は本発明の一実施例のトランジスタ構造を示す図であ
る。 1−= n+型GaAa基板、2・・・n型GaAtA
s コレクタ領域、3・・・遷移領域、4・・・p型G
aAsベース領域、5・・・n+型GaAtAsエミッ
タ領域。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 第1種牛導゛体物質からなるp型ベース領域と、とれよ
シバンドギャップが広く第1種半導体物質との間に直接
へテロ接合を形成した場合に接合部において伝棉帯にΔ
Ec (eV )の不連続を生じる第2種半導体物質か
らなるn型コレクタ領域とを有し、かつ前記ベース領域
とコレクタ領域間に半導体物質の組成が徐々に変化する
犀さWt (備〕の遷移領域を設けて構成されるヘテロ
接合バイポーラトランジスタにおいて、前記遷移領域が
ベース・コレクタ領域間に降服電圧が印加された状態で
生じるを互層内に包含され、かつΔEcとWtの間に下
記式(1)、 (2)で示される条件が成立することを
特徴とするヘテロ接合バイポーラトランジスタ。 ただし、(z) 、 (2)式において、q:電子電荷
絶対値〔クーロン〕 ε1:第1種半導体物質の誘電率〔ファラッド/m〕 ε2:第2m半導体物質の誘電率〔ファラッド/α〕 F、二ヘース・コレクタ間に降服電圧が印加されたとき
にpn接合位置からベース佃域側に伸びる空乏層のうち
遷移領域に含まれない部分に存在する実効的アクセプタ
総量 r2:ベース・コレクタ間に降服′電圧が印加されたと
きにpn接合位置からコレクタ領域側に伸びる空乏層の
うち遷移領域に含まれない部分に存在する実効的ドナー
総量
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8607183A JPS59211267A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | ヘテロ接合バイポ−ラトランジスタ |
EP19840302952 EP0134069B1 (en) | 1983-05-17 | 1984-05-02 | Bipolar transistor having a heterojunction between base and collector |
DE8484302952T DE3481746D1 (de) | 1983-05-17 | 1984-05-02 | Bipolartransistor mit heterouebergang zwischen basis und kollektor. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8607183A JPS59211267A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | ヘテロ接合バイポ−ラトランジスタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59211267A true JPS59211267A (ja) | 1984-11-30 |
JPH0315353B2 JPH0315353B2 (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=13876469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8607183A Granted JPS59211267A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | ヘテロ接合バイポ−ラトランジスタ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0134069B1 (ja) |
JP (1) | JPS59211267A (ja) |
DE (1) | DE3481746D1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6146031A (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-06 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体積層構造 |
US5010382A (en) * | 1988-12-09 | 1991-04-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Heterojunction bipolar transistor having double hetero structure |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4788579A (en) * | 1985-09-30 | 1988-11-29 | The General Electric Company | Semiconductor superlattice |
GB2181299B (en) * | 1985-09-30 | 1989-03-15 | Gen Electric Plc | Semiconductor devices |
CA1299771C (en) * | 1987-02-06 | 1992-04-28 | Tadao Ishibashi | Heterojunction bipolar transistor with collector buffer layer |
EP0355464A3 (en) * | 1988-08-15 | 1990-04-18 | Motorola, Inc. | Heterojunction bipolar transistor formed on a critically misoriented substrate |
US5162243A (en) * | 1991-08-30 | 1992-11-10 | Trw Inc. | Method of producing high reliability heterojunction bipolar transistors |
JP2731089B2 (ja) * | 1991-10-02 | 1998-03-25 | 三菱電機株式会社 | 高速動作半導体装置およびその製造方法 |
DE102008044069B3 (de) | 2008-11-26 | 2010-08-05 | Airbus Deutschland Gmbh | Formkörper zur Herstellung eines Faserverbundbauteils |
Citations (3)
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---|---|---|---|---|
JPS5511329A (en) * | 1978-07-08 | 1980-01-26 | Shunpei Yamazaki | Semiconductor device |
JPS5511330A (en) * | 1978-07-08 | 1980-01-26 | Shunpei Yamazaki | Semiconductor device having continuous junction |
JPS59210669A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-11-29 | フランス国 | 高速ヘテロ接合バイポーラ半導体装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2847451C2 (de) * | 1978-11-02 | 1986-06-12 | Telefunken electronic GmbH, 7100 Heilbronn | Halbleiterbauelement und Verfahren zum Herstellen |
-
1983
- 1983-05-17 JP JP8607183A patent/JPS59211267A/ja active Granted
-
1984
- 1984-05-02 EP EP19840302952 patent/EP0134069B1/en not_active Expired
- 1984-05-02 DE DE8484302952T patent/DE3481746D1/de not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5511329A (en) * | 1978-07-08 | 1980-01-26 | Shunpei Yamazaki | Semiconductor device |
JPS5511330A (en) * | 1978-07-08 | 1980-01-26 | Shunpei Yamazaki | Semiconductor device having continuous junction |
JPS59210669A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-11-29 | フランス国 | 高速ヘテロ接合バイポーラ半導体装置 |
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US5010382A (en) * | 1988-12-09 | 1991-04-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Heterojunction bipolar transistor having double hetero structure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0134069A3 (en) | 1986-12-30 |
DE3481746D1 (de) | 1990-04-26 |
JPH0315353B2 (ja) | 1991-02-28 |
EP0134069A2 (en) | 1985-03-13 |
EP0134069B1 (en) | 1990-03-21 |
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