JPS59211200A - 車両の誘導装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、最短距離又は最短時間で目的地に達するルー
トを各交差点ごとにドライバーに知らせる低摩な、車両
の誘導装置に関するもので１　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　ハ１りある。

近年、道路網が祖雑にガるとともに道路が混雑しておシ
、自動車で目的地に行くのに、ルートの選択によっては
時間的または距離的に太きな差が出てし脣う。このため
、なるべく無駄なく目的地に誘導するシステムが従来種
々考えられている。例えば、自動車総合管制方式や、ソ
ヤイロや地磁気を用いた方式である。

前記自動車総合管制方式とけ、交通情報（道路網、混雑
情報、交通規制等）を有する地上の管制装置と自動車に
積載した車上装置とで交信しておき、各交差点にくるた
びに最適ルートに行くように方向指示を受けて連転して
いくものである。

しかしこのような自動車総合管制方式では、莫大な費用
がかかる地上の管制装置が必要であシ、しかもこの費用
は本管制方式を利用する利用者が負担しなければなら々
いため経済的に難点がある。また車上装置は通信機能を
含むため、この面からもコストアップを招く。なお、こ
の方式は最短距離又は最短時間を誘導するものである。

一方ジャイロや地磁気を用いた方式では、このジャイロ
等を利用して、目的地までの直線距離と方向を、または
地図と移動体の軌跡を、車上装置の表示板に表示するも
のである。ドライバーはこの表示を見て運転していく。

なお、この方式では目的地までの誘導は行わない。

しかしこのソヤイロ等を用いた方式では、位置検出など
のセンサが必要であシコストが高く、また、実際の道路
との対応がなく、提供される距離情報は実走行距離でな
く架空の直線距離であシ、目的地まで最短距離または最
短時間で誘導するものではない。更に、交通規制や高速
道路の存否、車種はまったく考慮されておらず、誘導す
ることは念頭にない。また長距離を走行すれば位置検出
の方式上誤差が累積することは避けられない。

本発明は、上記従来技術に鑑み、最短距離又は最短時間
で目的地に誘導するように交差点ごとに方向指示を出す
低床な、車両の誘導装置を提供することを目的とする。

かかる目的を達成する本発明の構成は、出発地、進行方
向、目的地及び次情報計算タイミングを入力する入力装
置と、通行領域、父差点名、交差点間距離、走行時間及
び交通規制情報等の交通情報が記憶されるとともに、前
記入力装置によシ出発地、進行方向、目的地及び交差点
通過時に次情報計算タイミングが入力されると前記交通
情報を基に目的地までの径路計算及び次交差点までの距
離検索を行うことによ漫所定の交差点ごとに最短距離又
は最短時間で目的地に誘導するような方向指示を算出す
る情報処理器と、前記方向指示を表示または音声出力す
る出力装置とで構成することを特徴とする。

以下本発明の実施例を第１図を参照しつつ説明する。同
図に示すように本装置は、入力装置（キーが−ド）１と
、情報処理器であるマイクロコンピュータ２と、出力装
置３とで構成される。入力装置１は、出発地、進行方向
、目的地及び次情報計算タイミングをマイクロコンピュ
ータ２に入力する。マイクロコンピュータ２の記憶装（
ｉ２ａには、通行領域、交差点名、交差点間距離、走行
時間及び交通規制情報等の交通情報が記憶されている。

この場合交差点名としては、信号灯器のすぐ下に交差点
名を記述した標識が設置している交差点（名称付交差点
）を入力しておけば、後述するように出力表示が名称付
交差点ごとに行々われるため、運転者は迷うことがなく
なる。寸た記録媒体としては、振動に強いロムやラムあ
るいはマイクロテープやカセットテープを用いる。そし
て交通情報が記録された記録媒体は車種ごとに用意して
おき、車種によシ交通規制等が異なる事態に対処できる
ようにしておく。

マイクロコンピュータ２は、出発前に入力装置１によシ
出発地、進行方向及び目的地が入力されると、記憶装置
２ａの交通情報を基に目的地までの径路計算をする。そ
して名称付交差点において次情報計算タイミングが入力
されると、次交差点壕での距離を検索し、最短距離又は
最短時間で目的地に誘導するように次の名称付交差点で
の進行方向を算出する。算出された方向指示情報は出力
装置３にデータ転送される。出力装置３は、方向指示情
報を受け、方向指示を表示または音声出力する。運転者
はこの方向指示に従い運転して行くことによシ、最短距
離又は最短時間で目的地に到着することができる。

またドライバーによｐ次情報計算タイミングを又差点ご
とに入力するので位置検出に誤差の生じることはない。

さらに、ドライバーが方向指示に対応する名称付き交差
点を発見できなかった場合あるいは方向指示に従わなか
った場合には、当該地点を出発地として計算し直せに問
題はない。

なお、交通情報は、規制の変更や道路の新設などによυ
経年的に変化するため、定期的に更新または入れ換をす
る。例えば本装置と音響カツラを結び、電話回線を用い
て情報サービスセンタから直接更新情報を得る方法が考
えられる。

また方向指示は、各交差点ごとに速決出すことも、表示
した地図上に一度に出すこともできる。

以上実施例とともに具体的に説明したように本発明によ
れば、最短距離又は最短時間で目的地に誘導するデータ
を取り出すことができる。

また、本装誼はコンパクトであシ、自動車に簡単に取υ
付けることができるとともに、他の地上設備は不要でコ
ストも低い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す説明図である。 図面中 １は入力装置、 ２はマイクロコンピュータ、 ２ａは記憶装置、 ３は出力装置である。 特許出願人 住友電気工業株式会社 代理人

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 出発地、進行方向、目的地及び次情報計算タイミングを
   入力する入力装置と、通行領域、変差点名、交差点間距
   離、走行時間及び交通規制情報等の交通情報が記憶され
   るとともに、前記入力装置によυ出発地、進行方向、目
   的地及び次情報計算タイミングが入力されると前記交通
   情報を基に目的地せでの径路計算及び次又差点１での距
   離検、索を行うことによシ所定の交差点ごとに最短距離
   又は最短時間で目的地に誘導するような方向指示を算出
   する情報処理器と、前記方向指示を表示または音声出力
   する出力装置とで構成することを特徴とする車両の誘導
   装置。