JPS59211006A - 非旋光性フイルムの製造方法 - Google Patents
非旋光性フイルムの製造方法Info
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- JPS59211006A JPS59211006A JP8603783A JP8603783A JPS59211006A JP S59211006 A JPS59211006 A JP S59211006A JP 8603783 A JP8603783 A JP 8603783A JP 8603783 A JP8603783 A JP 8603783A JP S59211006 A JPS59211006 A JP S59211006A
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- Japan
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- film
- thermoplastic material
- resin
- tape
- flatness
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D11/00—Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
- B29D11/0074—Production of other optical elements not provided for in B29D11/00009- B29D11/0073
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/30—Polarising elements
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- Optics & Photonics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は平滑性・平面性良好な非旋光性フィルムの製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
従来より液晶表示パネルの基板としてガラス板が使用さ
れているっこれは、ガラス板が液晶表示パネル製造７日
セスの耐熱性、耐酸・アルカリ性、耐有機薬品性や信頼
性としての耐液晶性、耐湿性にすぐれ、平滑・平面性よ
く特に光学的均一な非旋光性を有するからである。
れているっこれは、ガラス板が液晶表示パネル製造７日
セスの耐熱性、耐酸・アルカリ性、耐有機薬品性や信頼
性としての耐液晶性、耐湿性にすぐれ、平滑・平面性よ
く特に光学的均一な非旋光性を有するからである。
しかしガラス板は薄膜化に制約があり、長尺のロール巻
も不可能である。従って視野角の広い薄型、曲面の液晶
表示パネルへの加工に不向きであるっ他方、ロールによ
る連続生産が出来ないので作業性、加工性に乏しい。
も不可能である。従って視野角の広い薄型、曲面の液晶
表示パネルへの加工に不向きであるっ他方、ロールによ
る連続生産が出来ないので作業性、加工性に乏しい。
これらの欠点を克服する為に、本発明者らは以前に非旋
光性のプラスチックフィルムを提案した。
光性のプラスチックフィルムを提案した。
該フィルムは平滑・平面性良く、透明で非旋光性にすぐ
れ、耐熱性・耐薬品性・耐液晶性・耐湿性を有し、従来
のガラス板に充分代替し得るものである。該フィルムを
得るには、成膜後、熱硬化・熱緩和が必要とされるが、
その際フィルム面接触テ保持して処理を行うと保持面に
密着、接着し、平滑性、平面性や分子の自由な緩和が損
われ光学的均一な非旋光性フィルムが得られないので、
面接触保持から線接触保持にしてフィルム面が接触しな
いように保持することが知られている。
れ、耐熱性・耐薬品性・耐液晶性・耐湿性を有し、従来
のガラス板に充分代替し得るものである。該フィルムを
得るには、成膜後、熱硬化・熱緩和が必要とされるが、
その際フィルム面接触テ保持して処理を行うと保持面に
密着、接着し、平滑性、平面性や分子の自由な緩和が損
われ光学的均一な非旋光性フィルムが得られないので、
面接触保持から線接触保持にしてフィルム面が接触しな
いように保持することが知られている。
ところがか＼る方法で熱処理後常温に戻すと、硬化反応
や乾燥、冷却収縮によりフィルムに応力が働き分子配向
して旋光性を生じると共に固定保持部の周辺にしわが発
生して平滑、平面性を損うという欠点を有している。他
方、無緊張状態で保持すると平面性が損われるという欠
点も判明した。
や乾燥、冷却収縮によりフィルムに応力が働き分子配向
して旋光性を生じると共に固定保持部の周辺にしわが発
生して平滑、平面性を損うという欠点を有している。他
方、無緊張状態で保持すると平面性が損われるという欠
点も判明した。
本発明は上記のこの様な欠点に着目してなされたもので
、本発明者らは、これらの欠点を改良し、しかも製造が
簡単である平滑、平面性のよい非旋光性フィルムを提供
することを目的として、鋭意検討した結果、平滑、平面
性のよい非旋光性フィルムを得るには処理及び冷却時を
通じて、フィルムを無接触で平面を損わない範囲で出来
るだけ低張力で保持することによって本発明の目的を達
成 ３ − 遣方法である。
、本発明者らは、これらの欠点を改良し、しかも製造が
簡単である平滑、平面性のよい非旋光性フィルムを提供
することを目的として、鋭意検討した結果、平滑、平面
性のよい非旋光性フィルムを得るには処理及び冷却時を
通じて、フィルムを無接触で平面を損わない範囲で出来
るだけ低張力で保持することによって本発明の目的を達
成 ３ − 遣方法である。
本発明において非旋光性とは、該フィルムを互いに直交
する一対の偏光フィルムの間に配置した場合において、
該フィルムを回転させても直交する偏光フィルムの明る
さ・色相のいずれもが変化しない性質を意味し、１００
ｍμ以下、好ましくはレターデージ冒ン値（Ｒ値）が３
０ｍμ以下であれば非旋光性を示す。なおＲ値とは、フ
ィルムの厚さｄと、該フィルムに対して垂直方向の２つ
の屈折率の差の絶対値Ｉｎ、−ｎ、ｌとの檀で表わされ
るっＲ−ｄ ｌ ｎｌ −ｎ、 Ｉ この様な条件を満足するフィルムの素材となるべき合成
樹脂は非品性のものであって、結晶性があると部分的に
結晶化して透明性が悪くなり、又光学的異方性を生じて
Ｒ値が扁くなるという問題に遭遇する。この様な条件を
満足する樹脂は全て本発明において利用できるが、本発
明の用途を考慮すると、先に述べた様な耐有＠薬品性や
耐液晶 ４− 性の優れたものであることが望まれる。そこで本発明に
利用できる合成樹脂のうち、上記の様な化学安定性の良
いもの（Ａ群）はそのまま用い、化学安定性の悪いもの
（Ｂ群）については硬化皮膜で保護することが推奨され
る。Ａ群の樹脂としては、ポリ−４−メチルペンテン−
１、ポリアクリエポキシ系樹脂、セルロース系樹脂、ビ
ニル系樹脂等が例示される。但しこれらＡ群のうちでも
セルロース系やビニル系は耐透湿性や耐熱性に問題があ
るので、Ｂ群として扱った方が良いことがある、又Ｂｎ
の樹脂としてはスチレン系共重合体樹脂、ポリカーボネ
ート系樹脂、ポリスルホン系樹脂、ポリエーテルスルホ
ン系樹脂、ポリアリーレンエステル系樹脂等が例示され
る。
する一対の偏光フィルムの間に配置した場合において、
該フィルムを回転させても直交する偏光フィルムの明る
さ・色相のいずれもが変化しない性質を意味し、１００
ｍμ以下、好ましくはレターデージ冒ン値（Ｒ値）が３
０ｍμ以下であれば非旋光性を示す。なおＲ値とは、フ
ィルムの厚さｄと、該フィルムに対して垂直方向の２つ
の屈折率の差の絶対値Ｉｎ、−ｎ、ｌとの檀で表わされ
るっＲ−ｄ ｌ ｎｌ −ｎ、 Ｉ この様な条件を満足するフィルムの素材となるべき合成
樹脂は非品性のものであって、結晶性があると部分的に
結晶化して透明性が悪くなり、又光学的異方性を生じて
Ｒ値が扁くなるという問題に遭遇する。この様な条件を
満足する樹脂は全て本発明において利用できるが、本発
明の用途を考慮すると、先に述べた様な耐有＠薬品性や
耐液晶 ４− 性の優れたものであることが望まれる。そこで本発明に
利用できる合成樹脂のうち、上記の様な化学安定性の良
いもの（Ａ群）はそのまま用い、化学安定性の悪いもの
（Ｂ群）については硬化皮膜で保護することが推奨され
る。Ａ群の樹脂としては、ポリ−４−メチルペンテン−
１、ポリアクリエポキシ系樹脂、セルロース系樹脂、ビ
ニル系樹脂等が例示される。但しこれらＡ群のうちでも
セルロース系やビニル系は耐透湿性や耐熱性に問題があ
るので、Ｂ群として扱った方が良いことがある、又Ｂｎ
の樹脂としてはスチレン系共重合体樹脂、ポリカーボネ
ート系樹脂、ポリスルホン系樹脂、ポリエーテルスルホ
ン系樹脂、ポリアリーレンエステル系樹脂等が例示され
る。
これらの合成樹脂は、通常の湿式製膜法、乾式製膜法、
溶融製膜法によってフィルム状又はシート状に成形され
るが、膜の光学的等方性を考慮すると、乾式製膜法が最
適である。フィルムの厚み ５− は、通常５〜１０００μ、好ましくは２０〜２００μで
ある。即ち５μ未満であると偏光素膜に対する積層作業
が困難になり、１０００μを越えるとロール状に巻取る
ことが困難であり、長尺化による生産性の向上効果が得
られず、無理にロール状に巻取ると、製品パネルとした
時にカール乃至反りを生じることがある。
溶融製膜法によってフィルム状又はシート状に成形され
るが、膜の光学的等方性を考慮すると、乾式製膜法が最
適である。フィルムの厚み ５− は、通常５〜１０００μ、好ましくは２０〜２００μで
ある。即ち５μ未満であると偏光素膜に対する積層作業
が困難になり、１０００μを越えるとロール状に巻取る
ことが困難であり、長尺化による生産性の向上効果が得
られず、無理にロール状に巻取ると、製品パネルとした
時にカール乃至反りを生じることがある。
本発明の方法で用いる熱可塑性材料は処理時及び冷却時
を通じて、非旋光性フィルム（以下処理フィルムという
）よりヤング率が小さければよく特に限定はないが、有
用なものとして天然及び合成の樹脂から成るフィルム状
物、あるいはシート状物が使用できる。例えば、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、アクリル系
樹脂、ポリスチレン系樹脂、フッ化エチレン系樹脂、ポ
リアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂
、ゴム、セルローズアセチイトなどが使用できる。これ
らのフィルム、シートの厚さは処３！フィルムよりヤン
グ率が小さいなら限定されず、作業性を損なわない程度
の任意の厚さとし得るが ６− 通常１０μ〜２００μ程度のものが望ましい。
を通じて、非旋光性フィルム（以下処理フィルムという
）よりヤング率が小さければよく特に限定はないが、有
用なものとして天然及び合成の樹脂から成るフィルム状
物、あるいはシート状物が使用できる。例えば、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、アクリル系
樹脂、ポリスチレン系樹脂、フッ化エチレン系樹脂、ポ
リアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂
、ゴム、セルローズアセチイトなどが使用できる。これ
らのフィルム、シートの厚さは処３！フィルムよりヤン
グ率が小さいなら限定されず、作業性を損なわない程度
の任意の厚さとし得るが ６− 通常１０μ〜２００μ程度のものが望ましい。
上記の熱可塑性材料を保持する固定保持部は保持できる
ものであれば制限はなく、通常、バッチ処理の場合は各
種の金属、木、合成樹脂の枠が使用できエンドレスの場
合は公知のピンテンター、クリップテンターが使用でき
る。枠への保持は通常粘着剤、接着剤やビン及び留具で
固定する。一方、処理フィルムと該熱可塑性材との保持
は処理フィルムに作用する応力に耐えるものであれば特
に制限はなく、該熱可塑性材が直接感熱接着、感圧接着
できる場合はそのま＼使用し、接着力がない場合は公知
の粘着剤、接着剤、留具などが使用できる。通常は市販
の粘着又は接着テープを使用することによりその目的を
充分達成することができる。
ものであれば制限はなく、通常、バッチ処理の場合は各
種の金属、木、合成樹脂の枠が使用できエンドレスの場
合は公知のピンテンター、クリップテンターが使用でき
る。枠への保持は通常粘着剤、接着剤やビン及び留具で
固定する。一方、処理フィルムと該熱可塑性材との保持
は処理フィルムに作用する応力に耐えるものであれば特
に制限はなく、該熱可塑性材が直接感熱接着、感圧接着
できる場合はそのま＼使用し、接着力がない場合は公知
の粘着剤、接着剤、留具などが使用できる。通常は市販
の粘着又は接着テープを使用することによりその目的を
充分達成することができる。
本発明方法に用いられる粘着剤、接着剤としては、例え
ばアクリレート系樹脂、天然ゴム、合成ゴムエラストマ
ー塩化ビニール／ｉ［ビニール共重合体、ポリビニール
アルキルエーテル、ウレタン系樹脂＼二） ＩＪル系樹
脂などが挙げられる。
ばアクリレート系樹脂、天然ゴム、合成ゴムエラストマ
ー塩化ビニール／ｉ［ビニール共重合体、ポリビニール
アルキルエーテル、ウレタン系樹脂＼二） ＩＪル系樹
脂などが挙げられる。
なお本発明における処理とは、乾燥、加熱、冷却処理な
どが含まれる。
どが含まれる。
介入させずに直接保持部２に固定したパッチ固定ルム１
の両端を直接ピンテンター３で固定した連 ゛の四
辺にしわ４が現われ、第２図においては処理フィルムの
両端に走向方向とは負の方向に働くしわ４が現われてい
る。
の両端を直接ピンテンター３で固定した連 ゛の四
辺にしわ４が現われ、第２図においては処理フィルムの
両端に走向方向とは負の方向に働くしわ４が現われてい
る。
して粘着テープ５を介入させて保持部２に固定したバッ
チ固定の平面図、第６図は第５図で示したさせてピンテ
ンター３で固定した連続固定の平面図、第８図は第７図
で示した連続固定の断面図である。第５図、第７図にお
いて、しわ４はすべて粘着テープ５上に現われ、処理フ
ィルムには全く現われていない。
チ固定の平面図、第６図は第５図で示したさせてピンテ
ンター３で固定した連続固定の平面図、第８図は第７図
で示した連続固定の断面図である。第５図、第７図にお
いて、しわ４はすべて粘着テープ５上に現われ、処理フ
ィルムには全く現われていない。
フィルムの全面積に対して０．１〜２０％好ましくは１
〜１０チ必要である。０．１％未満では処理フィルムの
収縮応力を充分に吸収できず、一方２０俤を越えると処
理フィルムがたるんで平面性が低作用する各種の収縮応
力が熱可塑性材料部で吸収されて、該フィルムの分子配
向が抑制され旋光性の発生が有効に押えられることにあ
る。また、本発明の他の効果は熱可塑性材料の種類や巾
、厚さなどで処理フィルムに作用する応力を調節できる
ので作業性が簡単であることやスリットロスが少いので
歩留が良いことにあり、本発明方法を採用 ９− することによって始めて非旋光性フィルムの製造が実質
上可能となった。
〜１０チ必要である。０．１％未満では処理フィルムの
収縮応力を充分に吸収できず、一方２０俤を越えると処
理フィルムがたるんで平面性が低作用する各種の収縮応
力が熱可塑性材料部で吸収されて、該フィルムの分子配
向が抑制され旋光性の発生が有効に押えられることにあ
る。また、本発明の他の効果は熱可塑性材料の種類や巾
、厚さなどで処理フィルムに作用する応力を調節できる
ので作業性が簡単であることやスリットロスが少いので
歩留が良いことにあり、本発明方法を採用 ９− することによって始めて非旋光性フィルムの製造が実質
上可能となった。
以下、実施例を用いて本発明を具体的に説明する。
実施例 １
メチルエチルケトン（５０部）とセルソルブアセテート
（５０部）との混合溶液にフェノキシ樹脂（ユニオｙ−
カーバイド社製、Ｂａｋｅｌｉｔｅｐｈｅｎ。
（５０部）との混合溶液にフェノキシ樹脂（ユニオｙ−
カーバイド社製、Ｂａｋｅｌｉｔｅｐｈｅｎ。
固形分７０％酢酸エチル溶液５０部〕を加え室温で攪拌
し溶解した。
し溶解した。
この溶液を５０ｐのポリエステルフィルム上に流延し、
７０℃で２分間、次いで１００℃、で３分間、さらにｉ
ａｏ℃で２分間静置乾燥し、残存溶媒量８重量係の厚さ
１１０μの透明フィルムを得た。次いで該フィルムをポ
リエステルフィルムから剥離して図３の如く、７０μ、
巾５副のアクリル系樹脂粘着層付ポリ塩化とニルテープ
（粘着層２０μ、ポリ塩化ビニルフィルム５０μ）を使
用してｌ〕１１０− 国、厚さ１１１１１の鉄製板で作製した３０ｍＸ３０ｃ
ｒｎの枠中に各縁から約２ｃＩＲ１ｉｌｌシて保持、ギ
ヤーオーブン中で１５５℃、３０分間熱処理したっ熱処
理後、常温に冷却してテープ部で切断し透過率９２％、
厚さ１０５μ透明フイルムを得た。
７０℃で２分間、次いで１００℃、で３分間、さらにｉ
ａｏ℃で２分間静置乾燥し、残存溶媒量８重量係の厚さ
１１０μの透明フィルムを得た。次いで該フィルムをポ
リエステルフィルムから剥離して図３の如く、７０μ、
巾５副のアクリル系樹脂粘着層付ポリ塩化とニルテープ
（粘着層２０μ、ポリ塩化ビニルフィルム５０μ）を使
用してｌ〕１１０− 国、厚さ１１１１１の鉄製板で作製した３０ｍＸ３０ｃ
ｒｎの枠中に各縁から約２ｃＩＲ１ｉｌｌシて保持、ギ
ヤーオーブン中で１５５℃、３０分間熱処理したっ熱処
理後、常温に冷却してテープ部で切断し透過率９２％、
厚さ１０５μ透明フイルムを得た。
該フィルムのＲ値を測定した結果は中心部、周辺部とも
に３ｍμで非旋光性が確認された。又該フィルムの２５
℃における剛性率は３．８５ Ｘ １０”ｄｙｅ／ｃｄ
でメチルエチルケトン、セルソルブアセテ−）、酢酸エ
チル、シクロヘキサノンなどの有機溶剤に不溶であった
。
に３ｍμで非旋光性が確認された。又該フィルムの２５
℃における剛性率は３．８５ Ｘ １０”ｄｙｅ／ｃｄ
でメチルエチルケトン、セルソルブアセテ−）、酢酸エ
チル、シクロヘキサノンなどの有機溶剤に不溶であった
。
比較例
実施例１で作製したフェノキシ樹脂−コロネー−）Ｌの
フィルムをポリエステルフィルムから剥離して第１図に
示した装置を用いて、実施例１の鉄製枠の大きさに留板
で保持して実施例１と同じ条件で熱処理した。熱処理後
、常法により冷却したところ粋の近傍にしわが発生した
。次いで、該フィルムを枠から外すと保持した周辺部に
しわがあり平面性に欠けていた。該フィルムの透過率は
９３％、厚さ１０２μであった。該フィルムのＲ値を測
定した結果はフィルムの中心部で３５ｍμ、しわのある
周辺部で高く４７ｍμで旋光性であった。
フィルムをポリエステルフィルムから剥離して第１図に
示した装置を用いて、実施例１の鉄製枠の大きさに留板
で保持して実施例１と同じ条件で熱処理した。熱処理後
、常法により冷却したところ粋の近傍にしわが発生した
。次いで、該フィルムを枠から外すと保持した周辺部に
しわがあり平面性に欠けていた。該フィルムの透過率は
９３％、厚さ１０２μであった。該フィルムのＲ値を測
定した結果はフィルムの中心部で３５ｍμ、しわのある
周辺部で高く４７ｍμで旋光性であった。
実施例 ２
実施例１と同様にポリエステルフィルム上に［１］４０
ｃｒｎの７ヱノキシ樹脂−コロネートＬフィルムを連続
乾式成膜してロ −ル巻体を作製した。次いで該ロール
巻体から該フィルムとポリエステルフィルムを剥離し、
第７図に示した装置を用いて、４０傷巾の７エノキシ樹
脂／コロネートＬのフィルムを巾８’ｔｍｓ厚さ７０μ
のアクリル樹脂粘着剤層付塩化ビニルテープを使用して
、ピン間中４６副のピンテンターに左右のビンから約３
ｃｒｎ離して保持し、１４０℃、３０分間の熱処理条件
で連続処理した。次いで、連続冷却しテープ部でスリッ
トして、厚さ１０６μ、可視光線透過率９２％フィル・
、１７）０−ル巻体を得た。そして該フィルムのＲ値を
測定した結果中心部、両端部ともに５ｍμで非旋光性を
０４紹した。
ｃｒｎの７ヱノキシ樹脂−コロネートＬフィルムを連続
乾式成膜してロ −ル巻体を作製した。次いで該ロール
巻体から該フィルムとポリエステルフィルムを剥離し、
第７図に示した装置を用いて、４０傷巾の７エノキシ樹
脂／コロネートＬのフィルムを巾８’ｔｍｓ厚さ７０μ
のアクリル樹脂粘着剤層付塩化ビニルテープを使用して
、ピン間中４６副のピンテンターに左右のビンから約３
ｃｒｎ離して保持し、１４０℃、３０分間の熱処理条件
で連続処理した。次いで、連続冷却しテープ部でスリッ
トして、厚さ１０６μ、可視光線透過率９２％フィル・
、１７）０−ル巻体を得た。そして該フィルムのＲ値を
測定した結果中心部、両端部ともに５ｍμで非旋光性を
０４紹した。
第１図に環フィルムを直接ノず・ノチ固定した平面図、
第２図はその断面図、第３図は連続した長尺に理・９ル
ムを直接固定した平面図、第４図ルムの両端を熱可暖性
材料を介入させて固定したター、４はしわ、５は粘着テ
ープを示す。 特許出願人 東洋紡績株式会社 １３− 第１１１１ ＄２図 第３図 ：４４図 １に５図 第６１！１
第２図はその断面図、第３図は連続した長尺に理・９ル
ムを直接固定した平面図、第４図ルムの両端を熱可暖性
材料を介入させて固定したター、４はしわ、５は粘着テ
ープを示す。 特許出願人 東洋紡績株式会社 １３− 第１１１１ ＄２図 第３図 ：４４図 １に５図 第６１！１
Claims (3)
- （１）未処理非旋光性フィルムの端部を保持しながら処
理することによって非旋光性フィルムを製造する方法に
おいて、処理装置の保持部と前記フィルムとの間に、少
なくとも一部に熱可塑性材料を介入させて保持すること
を 特徴とする非旋光性フィルムの製造方法。 - （２）処理条件下での熱可塑性材料のヤング率が、もフ
ィルムのヤング率より小さいことを特徴とする特許請求
の範囲第（１）項記載の非旋光性フィルムの製造方法。 - （３）熱可塑性材料が接着または粘着テープであること
を特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の非旋光性
フィルムの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8603783A JPS59211006A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | 非旋光性フイルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8603783A JPS59211006A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | 非旋光性フイルムの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59211006A true JPS59211006A (ja) | 1984-11-29 |
| JPH0410414B2 JPH0410414B2 (ja) | 1992-02-25 |
Family
ID=13875466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8603783A Granted JPS59211006A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | 非旋光性フイルムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59211006A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6246625A (ja) * | 1985-08-26 | 1987-02-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | セルロ−ストリアセテ−トフイルムの乾燥方法 |
| JP2013225088A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-10-31 | Asahi Kasei E-Materials Corp | 光学素子及びその製造方法 |
| WO2022162983A1 (ja) * | 2021-01-28 | 2022-08-04 | 日東電工株式会社 | フィルム製品の製造方法及びその製造装置 |
-
1983
- 1983-05-17 JP JP8603783A patent/JPS59211006A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6246625A (ja) * | 1985-08-26 | 1987-02-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | セルロ−ストリアセテ−トフイルムの乾燥方法 |
| JPH0519898B2 (ja) * | 1985-08-26 | 1993-03-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | |
| JP2013225088A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-10-31 | Asahi Kasei E-Materials Corp | 光学素子及びその製造方法 |
| WO2022162983A1 (ja) * | 2021-01-28 | 2022-08-04 | 日東電工株式会社 | フィルム製品の製造方法及びその製造装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0410414B2 (ja) | 1992-02-25 |
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